JPS589854B2 - 緩衝装置 - Google Patents
緩衝装置Info
- Publication number
- JPS589854B2 JPS589854B2 JP6859477A JP6859477A JPS589854B2 JP S589854 B2 JPS589854 B2 JP S589854B2 JP 6859477 A JP6859477 A JP 6859477A JP 6859477 A JP6859477 A JP 6859477A JP S589854 B2 JPS589854 B2 JP S589854B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- longitudinal axis
- edges
- long holes
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F7/00—Vibration-dampers; Shock-absorbers
- F16F7/12—Vibration-dampers; Shock-absorbers using plastic deformation of members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は緩衝装置の改良に関するものである。
従来、例えば自動車のバンパとサイドレールとの間に介
装された緩衝装置は蛇腹形状の柱体部材で形成され、バ
ンパに作用した衝撃力を上記柱体部材ノ座屈による塑性
変形エネルギとして吸収し、乗員および車体の保護をは
かつていだが、上記柱体部材は蛇腹形状に形成されてい
るので、柱体部材の曲げ剛性が小さく、そのためバンパ
冗斜め方向の衝撃力が作用したとき、上記柱体部材は曲
げモーメントを受けて本来の座屈変形をしなくなって十
分な緩衝効果を得ることが困難となる不具合があった。
装された緩衝装置は蛇腹形状の柱体部材で形成され、バ
ンパに作用した衝撃力を上記柱体部材ノ座屈による塑性
変形エネルギとして吸収し、乗員および車体の保護をは
かつていだが、上記柱体部材は蛇腹形状に形成されてい
るので、柱体部材の曲げ剛性が小さく、そのためバンパ
冗斜め方向の衝撃力が作用したとき、上記柱体部材は曲
げモーメントを受けて本来の座屈変形をしなくなって十
分な緩衝効果を得ることが困難となる不具合があった。
本発明は上記従来装置の欠点を解消することを目的とし
て工夫されたものであって、多角錐台状の基体の頂端部
と基端部との間の各側面部に■字形長状に穿設した複数
の各長孔の角部を上記基体の長手方向軸線にほぼ一致さ
せかつ同長手方向軸線上の上記角部に関し上記Ｖ字形状
の長孔がほぼ対称となるように形成すると共に上記各長
孔を上記長手方向に沿って順次同一方向に並列に配列さ
せ、さらに上記頂端部側の上記各長孔縁部を上記側面部
外方に突出させ、また上記基端部側の上記各長孔縁部を
上記側面部内方に突出させることにより、上記項端部に
所定値以上の衝撃力が作用したとき上記各長孔の突出縁
部を互いに重合当接させて、上記基体が上記長手軸線方
向に座屈変形できるように構成されたことを特徴とする
緩衝装置を要旨とするものである。
て工夫されたものであって、多角錐台状の基体の頂端部
と基端部との間の各側面部に■字形長状に穿設した複数
の各長孔の角部を上記基体の長手方向軸線にほぼ一致さ
せかつ同長手方向軸線上の上記角部に関し上記Ｖ字形状
の長孔がほぼ対称となるように形成すると共に上記各長
孔を上記長手方向に沿って順次同一方向に並列に配列さ
せ、さらに上記頂端部側の上記各長孔縁部を上記側面部
外方に突出させ、また上記基端部側の上記各長孔縁部を
上記側面部内方に突出させることにより、上記項端部に
所定値以上の衝撃力が作用したとき上記各長孔の突出縁
部を互いに重合当接させて、上記基体が上記長手軸線方
向に座屈変形できるように構成されたことを特徴とする
緩衝装置を要旨とするものである。
次に本発明を実施例にもとづいて具体的に説明する。
第１〜３図において符号１は本発明に係る緩衝装置を示
し、四角錐台状の基体２を有する。
し、四角錐台状の基体２を有する。
同基体２の頂端部３を自動車のフロントバンパ４側に基
端部５をサイドレール６の前端面部Ｔ側にそれぞれポル
ト８結合している。
端部５をサイドレール６の前端面部Ｔ側にそれぞれポル
ト８結合している。
（フロントバンパ４側のボルトは図示していない。
）上記基体２の各側面部９には基体２の長手方向に沿っ
て５個並設する。
て５個並設する。
すなわち、との長孔部１０はＶ字形状をなし、第３図に
示す如くその角部１０を基体２の長手方向軸線Ａ−Ａに
ほぼ一致させ、かつ軸線Ａ−Ａ上の角部１０′に関し長
孔部１０がほぼ対称となるように形成する。
示す如くその角部１０を基体２の長手方向軸線Ａ−Ａに
ほぼ一致させ、かつ軸線Ａ−Ａ上の角部１０′に関し長
孔部１０がほぼ対称となるように形成する。
そして各長孔部１０は軸線Ａ−Ａ方向に沿って順次同一
方向に並列に配列されている。
方向に並列に配列されている。
そして第３図に示す如く、各長孔部１０間における側面
部９の各中間面部１１を頂端部３から基端部５に向って
側面部９外方に傾斜させる。
部９の各中間面部１１を頂端部３から基端部５に向って
側面部９外方に傾斜させる。
つまり、１２は基端部５側の長孔縁部を側面部９から内
方に突出させた内方突出部、まだ１３は頂端部３側の長
孔縁部を側面部９から外方に突出させた外方突出部であ
る。
方に突出させた内方突出部、まだ１３は頂端部３側の長
孔縁部を側面部９から外方に突出させた外方突出部であ
る。
なお、１４はボルト８を挿通する孔部である。
上記緩衝装置１をフロントバンパ４とサイドレール６と
の間に介装した実施例装置において、フロントバンパに
所定値以上の衝撃力が作用すると、上記中間面部１１は
第４図に示すように重合当接する。
の間に介装した実施例装置において、フロントバンパに
所定値以上の衝撃力が作用すると、上記中間面部１１は
第４図に示すように重合当接する。
つまり長孔部１０における外方突出部１３の内面は隣接
する内方突出部１２の外面に重合する。
する内方突出部１２の外面に重合する。
このように、基体２が座屈する場合に、内外方両突出部
１２，１３がガイドの作用をなして重合状に変形するこ
ととなる。
１２，１３がガイドの作用をなして重合状に変形するこ
ととなる。
上記した如く、フロントバンパ４に作用する衝撃力の方
向が長手方向軸線Ａ−Ａと一致しなくても、四角錐台に
形成された基体２は、従来の蛇腹方式の基体と異なり、
曲げ剛性が高いため、第３図のように軸線Ａ−Ａ方向に
円滑に座屈変形し、効果的に衝撃エネルギを吸収でき、
ひいては、乗員および車体を保護できるすぐれた作用効
果を有する。
向が長手方向軸線Ａ−Ａと一致しなくても、四角錐台に
形成された基体２は、従来の蛇腹方式の基体と異なり、
曲げ剛性が高いため、第３図のように軸線Ａ−Ａ方向に
円滑に座屈変形し、効果的に衝撃エネルギを吸収でき、
ひいては、乗員および車体を保護できるすぐれた作用効
果を有する。
上記実施例の緩衝装置１はフロントバンパとサイドレー
ルとの間に介装した場合であったが、これ以外にリャバ
ンパ側にも同様に設けることができ、まだ、トラック、
トレーラトラックあるいは鉄道貨車の荷台に積載した貨
物と荷台との間にも介装してもよく、さらにはケーブル
カーのプラットホームまだは鉄道のプラットホームの終
着端部にも設置して利用することができる。
ルとの間に介装した場合であったが、これ以外にリャバ
ンパ側にも同様に設けることができ、まだ、トラック、
トレーラトラックあるいは鉄道貨車の荷台に積載した貨
物と荷台との間にも介装してもよく、さらにはケーブル
カーのプラットホームまだは鉄道のプラットホームの終
着端部にも設置して利用することができる。
なお、基体の側面部に切欠形成しだ長孔部１０の形状を
第５図のように上記実施例とは逆方向、つまりＶ字型の
長孔部１５に、また第６図のように交互に長孔部１０．
１５を形成してもよい。
第５図のように上記実施例とは逆方向、つまりＶ字型の
長孔部１５に、また第６図のように交互に長孔部１０．
１５を形成してもよい。
さらにまだ、第７，８図に示すように側面部の角部１６
に長孔部１７を形成しても上記実施例と同等の作用効果
を得ることができる。
に長孔部１７を形成しても上記実施例と同等の作用効果
を得ることができる。
なお、またｈ記基体２は四角錐以外の角錐台などでもよ
うことはいうまでもない。
うことはいうまでもない。
第１図は本発明の一実施例における要部外観側面図、第
２図は緩衝装置１の外観斜視図、第３図は第２図の矢視
■一■線における断面図、第４図は衝撃力作用時の作動
説明図、第５図は緩衝装置の第１変形例における外観斜
視図、第６図はその第２変形例における外観斜視図、第
７図はその第３変形例における外観斜視図、第８図は第
７図における■一■線における矢視要部拡大断面図であ
る。 １：緩衝装置、２：基体、３：頂端部、５：基端部、９
：側面部、１０，１５，１７：長孔部。
２図は緩衝装置１の外観斜視図、第３図は第２図の矢視
■一■線における断面図、第４図は衝撃力作用時の作動
説明図、第５図は緩衝装置の第１変形例における外観斜
視図、第６図はその第２変形例における外観斜視図、第
７図はその第３変形例における外観斜視図、第８図は第
７図における■一■線における矢視要部拡大断面図であ
る。 １：緩衝装置、２：基体、３：頂端部、５：基端部、９
：側面部、１０，１５，１７：長孔部。
Claims (1)
- １ 多角錐台状の基体の頂端部と基端部との間の各側面
部に■字形状に穿設した複数の各長孔の角部を上記基体
の長手方向軸線にほぼ一致させかつ同長手方向軸線上の
上記角部に関し上記Ｖ字形状の長孔がほぼ対称となるよ
うに形成すると共に上記各長孔を上記長手方向に沿って
順次同一方向に並列に配列させ、さらに上記頂端部側の
上記各長孔縁部を上記側面部外方に突出させ、また上記
基端部側の上記各長孔縁部を上記側面部内方に突出させ
ることにより、上記頂端部に所定値以上の衝撃力が作用
したとき上記各長孔の突出縁部を互いに重合当接させて
、上記基体が上記長手軸線方向に座屈変形できるように
構成されたことを特徴とする緩衝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6859477A JPS589854B2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6859477A JPS589854B2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 緩衝装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS543667A JPS543667A (en) | 1979-01-11 |
| JPS589854B2 true JPS589854B2 (ja) | 1983-02-23 |
Family
ID=13378262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6859477A Expired JPS589854B2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589854B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6143549U (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-22 | 株式会社新潟鐵工所 | 車両用可動式ドアミラ− |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4431221A (en) * | 1982-02-26 | 1984-02-14 | The Budd Company | Bumper beam for an automobile |
| US5431445A (en) * | 1994-11-28 | 1995-07-11 | Ford Motor Company | Asymmetrical beam structure for a vehicle |
| DE19820463A1 (de) * | 1998-05-07 | 1999-11-11 | Emitec Emissionstechnologie | Tragstruktur mit einem Deformationselement mit Radialverformungsbegrenzern |
| CN102745159B (zh) * | 2012-03-13 | 2014-09-10 | 浙江吉利汽车研究院有限公司 | 汽车碰撞吸能盒 |
-
1977
- 1977-06-09 JP JP6859477A patent/JPS589854B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6143549U (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-22 | 株式会社新潟鐵工所 | 車両用可動式ドアミラ− |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS543667A (en) | 1979-01-11 |
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