JPS589847A - 表面被覆ガラスビンの製造方法 - Google Patents
表面被覆ガラスビンの製造方法Info
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- JPS589847A JPS589847A JP10489981A JP10489981A JPS589847A JP S589847 A JPS589847 A JP S589847A JP 10489981 A JP10489981 A JP 10489981A JP 10489981 A JP10489981 A JP 10489981A JP S589847 A JPS589847 A JP S589847A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
- C03C17/34—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions
- C03C17/42—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions at least one coating of an organic material and at least one non-metal coating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D23/00—Details of bottles or jars not otherwise provided for
- B65D23/08—Coverings or external coatings
- B65D23/0807—Coatings
- B65D23/0814—Coatings characterised by the composition of the material
- B65D23/0821—Coatings characterised by the composition of the material consisting mainly of polymeric materials
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C2218/00—Methods for coating glass
- C03C2218/30—Aspects of methods for coating glass not covered above
- C03C2218/32—After-treatment
- C03C2218/328—Partly or completely removing a coating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、外表面が被覆されたガフスピンの麹造方法に
関するものである。
関するものである。
ガフスピンの外表面に種々の被覆を施すことは広く行な
われているところであり、特にガフスピンが成形直後の
高温状部にある間に塩化第一錫・塩化第二錫、フッ化第
−錫等の錫化合物や、四塩化チタン参テトラーイソプロ
ピ〃チタネートのようなチタン化合物を接触させて、ガ
ラスビンの外表面に酸化錫や駿化チタンの薄膜を形成す
る方法は、表面傷の防止の九めンζ有効とされて−る。
われているところであり、特にガフスピンが成形直後の
高温状部にある間に塩化第一錫・塩化第二錫、フッ化第
−錫等の錫化合物や、四塩化チタン参テトラーイソプロ
ピ〃チタネートのようなチタン化合物を接触させて、ガ
ラスビンの外表面に酸化錫や駿化チタンの薄膜を形成す
る方法は、表面傷の防止の九めンζ有効とされて−る。
また、かかる金属化物のＷ１膜を形成した上に、カプロ
ン酸、ステアリン酸、オレイン鹸、ミリスｆ７酸、リノ
ー〜酸、パルマドレイン酸等の有機化合物を塗布して潤
滑性のある有機物被膜を形成することも、例えば特公昭
４９−８０１１号公報に示されるとおり公知である。こ
のように二重に被覆を行なうことＫより、コンベアフィ
ン上におけるガフスピン同志の接触による傷の発生が極
めて有効に防止される。
ン酸、ステアリン酸、オレイン鹸、ミリスｆ７酸、リノ
ー〜酸、パルマドレイン酸等の有機化合物を塗布して潤
滑性のある有機物被膜を形成することも、例えば特公昭
４９−８０１１号公報に示されるとおり公知である。こ
のように二重に被覆を行なうことＫより、コンベアフィ
ン上におけるガフスピン同志の接触による傷の発生が極
めて有効に防止される。
ところが、かかる二重被覆が施されたガラス表面に対し
ては、接着剤が効かなくなり、特にインスタントコ−と
−ビンのように口部天面にインナーｙ−７ｖと呼ばれる
密封用紙を接着する方式を採用しているガフスピンにお
−ては、インナーシールが剥離して覚書性が低下すると
ｉう重大な欠点が生ずることがわかった。
ては、接着剤が効かなくなり、特にインスタントコ−と
−ビンのように口部天面にインナーｙ−７ｖと呼ばれる
密封用紙を接着する方式を採用しているガフスピンにお
−ては、インナーシールが剥離して覚書性が低下すると
ｉう重大な欠点が生ずることがわかった。
この欠点を防止するために１従来次のような試みがなさ
れてきた。第一の方法け、金属酸化物の被覆を行なう際
にガラスビンの口部のみをフード中に入れ、このフード
内に大気圧以上の空気を供給してこの空気圧によりガラ
スビン口部に金属酸化物被膜が形成されることを防止す
る方法である。
れてきた。第一の方法け、金属酸化物の被覆を行なう際
にガラスビンの口部のみをフード中に入れ、このフード
内に大気圧以上の空気を供給してこの空気圧によりガラ
スビン口部に金属酸化物被膜が形成されることを防止す
る方法である。
しかし、この方法ではガラスビン口部への被膜形成を完
全に防止することは不可能であり、ま九防゛ 止効果を
高めるために空気圧を高めると、ガフスピンの肩部や綱
部にもその影響が及んで、十分に被膜が形成されるべき
これらの部分に十分な厚さの被膜が形成されず、傷発生
防止効果が損なわれる欠点があった。
全に防止することは不可能であり、ま九防゛ 止効果を
高めるために空気圧を高めると、ガフスピンの肩部や綱
部にもその影響が及んで、十分に被膜が形成されるべき
これらの部分に十分な厚さの被膜が形成されず、傷発生
防止効果が損なわれる欠点があった。
第二の方法は、潤滑性有機物被膜がガラスビン口部に形
成されることを防止する方法である０通常、この被膜形
成はガラスビンが徐冷炉のメツシュベルト上に整列して
いる際に、その上方にノズルを移動させて潤滑性有機物
をスプレィするととＫより行なわれている。そζでこの
スプレィノズルをガラスビンの口部より降下させ、口部
にはスプレィがなされてないように工夫すれば、潤滑性
有機物被膜が口部に形成されることが防止できるはずで
ある。ところがこの為には、ノズρを正確にガフスピン
の列の間を縫って進行させる必要があり、しかもガラス
ビンはメッシュペ１ｖ）Ｋよって移動しているのである
から、メツｙユベμトとノズμとの間に追従装置を設け
る必要がある等、設備費が高くなる欠点があるはか、も
しガラスビンがメツシュベルト上に正確に整列していな
い場合には、ノズルがガラスビンと衝突してガフスビ（ ンを転倒させる恐れもあり、費用性に乏しいと言わざる
を得ない。
成されることを防止する方法である０通常、この被膜形
成はガラスビンが徐冷炉のメツシュベルト上に整列して
いる際に、その上方にノズルを移動させて潤滑性有機物
をスプレィするととＫより行なわれている。そζでこの
スプレィノズルをガラスビンの口部より降下させ、口部
にはスプレィがなされてないように工夫すれば、潤滑性
有機物被膜が口部に形成されることが防止できるはずで
ある。ところがこの為には、ノズρを正確にガフスピン
の列の間を縫って進行させる必要があり、しかもガラス
ビンはメッシュペ１ｖ）Ｋよって移動しているのである
から、メツｙユベμトとノズμとの間に追従装置を設け
る必要がある等、設備費が高くなる欠点があるはか、も
しガラスビンがメツシュベルト上に正確に整列していな
い場合には、ノズルがガラスビンと衝突してガフスビ（ ンを転倒させる恐れもあり、費用性に乏しいと言わざる
を得ない。
そこでやむなく第三の方法として、金属酸化物被覆と有
機物被膜の一方あるいは双方の分量を極端に絞ることＫ
よりガラスビン口部天面への二重被覆を防止し、インナ
ーシー〜の剥離を防止していたが、被優量を絞れば脚部
や胴部における傷発生防止効果が無くなることは自明の
珊であって、結局は無処理ビンと大差がないこととなる
。
機物被膜の一方あるいは双方の分量を極端に絞ることＫ
よりガラスビン口部天面への二重被覆を防止し、インナ
ーシー〜の剥離を防止していたが、被優量を絞れば脚部
や胴部における傷発生防止効果が無くなることは自明の
珊であって、結局は無処理ビンと大差がないこととなる
。
本発明は上記したような従来技術の欠点を防止し、肩部
や胴部は十分なる偶発４防止効果を有し、また口天面は
接着剤の剥離を完ｆＫ防止したガフスピンを製造するた
めになされｔ−ものである、そしてこの目的達成のため
になされた本発明の要旨とするところは、ガラスビンの
１１部を含む外表面に金属酸化物被膜と潤滑性有機物被
膜とを形成したー、ガフスピンの口部のみを加熱して口
部表面から潤滑性有機物被膜を除去子ることを特徴とす
る表面被覆ガラスビンの製造方法に存する。
や胴部は十分なる偶発４防止効果を有し、また口天面は
接着剤の剥離を完ｆＫ防止したガフスピンを製造するた
めになされｔ−ものである、そしてこの目的達成のため
になされた本発明の要旨とするところは、ガラスビンの
１１部を含む外表面に金属酸化物被膜と潤滑性有機物被
膜とを形成したー、ガフスピンの口部のみを加熱して口
部表面から潤滑性有機物被膜を除去子ることを特徴とす
る表面被覆ガラスビンの製造方法に存する。
本発明においては、先ず通常方法によりガラスビンの口
部を含む外表面会体に二重被膜を形成する。従って、従
来技術の部分で説明したようなガラスビン口部への被覆
防止策は一切不要であり、肩部と綱部にも十分な−みの
二重波−が形成できる０次に、ガラスビンの口部のみを
加熱して、潤滑性有機物被膜を除去する工程に移る。ガ
ラスビンの被＃に用−られる有機物はほとんどがｓｏｏ
”。
部を含む外表面会体に二重被膜を形成する。従って、従
来技術の部分で説明したようなガラスビン口部への被覆
防止策は一切不要であり、肩部と綱部にも十分な−みの
二重波−が形成できる０次に、ガラスビンの口部のみを
加熱して、潤滑性有機物被膜を除去する工程に移る。ガ
ラスビンの被＃に用−られる有機物はほとんどがｓｏｏ
”。
以下で分解するので、口部のみを短時間にこれ以上の温
度に加熱することができれば加熱方法は特に限定されな
い。しかし、ガラス自体の温度をあまり高めることなく
潤滑性有機物被膜を除去するには、１０００°Ｃ以上の
温度を有する！＜−ナーフレームを短時間当てるのが有
効であり、特に、短いシャープなフレームをガフスピン
の口天面だけに当てることにより、肩部以下の有機物被
膜をそのまｔ残し、口天面の被膜だけを除去することが
可能となる。次に本発明の実施例を示す。
度に加熱することができれば加熱方法は特に限定されな
い。しかし、ガラス自体の温度をあまり高めることなく
潤滑性有機物被膜を除去するには、１０００°Ｃ以上の
温度を有する！＜−ナーフレームを短時間当てるのが有
効であり、特に、短いシャープなフレームをガフスピン
の口天面だけに当てることにより、肩部以下の有機物被
膜をそのまｔ残し、口天面の被膜だけを除去することが
可能となる。次に本発明の実施例を示す。
■インスタントコーヒー用ガフスピンが成形機−息らコ
ンベア上に取り出された直後に、ガフスピンの外表面全
体にジメチ〃・ナイン・クロフィトの蒸気を接触させ、
ガフスピンの外表面に酸化錫の被膜を形成した。この際
、のガフスピン表面の温度は約ａｏｏ”ｃである０次に
このガフスピンを徐冷炉において徐冷し、徐冷炉エンド
のメツシュペル）上においてオレイン酸をガラスビン全
体にスプレィした。このときのガラスビン表面温度は約
１ｂ０１′Ｃであり、以上の工程により、ビン口部を含
むガラスビン外表面全体に酸化錫被膜とオレイン酸被膜
とを形成し九０両被膜が形成されると、両被膜間におい
て化学反応が生じてオレイン駿錫が形成され、ガラスビ
ン表面の潤滑性が著しく向上するので、以下の工程にお
けるビン同志の衝突郷による傷の発生はほとんど見られ
なくなる１次にこれらのガラスビンの口部にガスバーナ
ーのシャープな７Ｖ−ムを当て、ガラスビンの口部に付
着したオレイン酸を分解して除去する。ガスバーナはメ
ツＶエベ〜トの巾全体にわたってガフスピンの【１部上
方＠ Ｑ ｓｓの高さに設置してあり、フレームはガラ
スビンの進行方向に向って傾斜させることが好ましい。
ンベア上に取り出された直後に、ガフスピンの外表面全
体にジメチ〃・ナイン・クロフィトの蒸気を接触させ、
ガフスピンの外表面に酸化錫の被膜を形成した。この際
、のガフスピン表面の温度は約ａｏｏ”ｃである０次に
このガフスピンを徐冷炉において徐冷し、徐冷炉エンド
のメツシュペル）上においてオレイン酸をガラスビン全
体にスプレィした。このときのガラスビン表面温度は約
１ｂ０１′Ｃであり、以上の工程により、ビン口部を含
むガラスビン外表面全体に酸化錫被膜とオレイン酸被膜
とを形成し九０両被膜が形成されると、両被膜間におい
て化学反応が生じてオレイン駿錫が形成され、ガラスビ
ン表面の潤滑性が著しく向上するので、以下の工程にお
けるビン同志の衝突郷による傷の発生はほとんど見られ
なくなる１次にこれらのガラスビンの口部にガスバーナ
ーのシャープな７Ｖ−ムを当て、ガラスビンの口部に付
着したオレイン酸を分解して除去する。ガスバーナはメ
ツＶエベ〜トの巾全体にわたってガフスピンの【１部上
方＠ Ｑ ｓｓの高さに設置してあり、フレームはガラ
スビンの進行方向に向って傾斜させることが好ましい。
フレームを東直下方あるいけ進行方向の逆向きに噴出さ
せたときには、フレームがガフスピンの肩部に達して肩
部に付着したオレイン酸をも分解する恐れがある。ガラ
スビンはフレームの下方を２〜３秒で通過し、この間に
ガラスビン口部のオレイン酸及びオレイン酸錫は分解さ
れ、口部には酸化錫のみが残る。なお、バーナーフレー
ムの温度は１０００〜１５００°ＣＫ達するが、加熱時
間が短いためにガラスビン自体の温度はほとんど上昇し
ないこと、またフレームの長さが短いこと等の理由によ
り、肩部以下の二重波＠はそのまｔ維持される。
せたときには、フレームがガフスピンの肩部に達して肩
部に付着したオレイン酸をも分解する恐れがある。ガラ
スビンはフレームの下方を２〜３秒で通過し、この間に
ガラスビン口部のオレイン酸及びオレイン酸錫は分解さ
れ、口部には酸化錫のみが残る。なお、バーナーフレー
ムの温度は１０００〜１５００°ＣＫ達するが、加熱時
間が短いためにガラスビン自体の温度はほとんど上昇し
ないこと、またフレームの長さが短いこと等の理由によ
り、肩部以下の二重波＠はそのまｔ維持される。
このようにして得られた本実施例のガフスピンの口部の
接着性は極めて良好であり、インスタントコーヒーを充
填後インナーシールを接着したが、１部万本中、剥離を
生じたものは皆無であったうまた、充填フィンにおいて
ガラスビン同志の衝突により騒音が発生するのが常であ
るが、本′４！施例のガラスビンは表面の潤滑性が良好
であるため、充填フィンＶｉ静かであり、傷の発生けほ
とんど見られなかった。
接着性は極めて良好であり、インスタントコーヒーを充
填後インナーシールを接着したが、１部万本中、剥離を
生じたものは皆無であったうまた、充填フィンにおいて
ガラスビン同志の衝突により騒音が発生するのが常であ
るが、本′４！施例のガラスビンは表面の潤滑性が良好
であるため、充填フィンＶｉ静かであり、傷の発生けほ
とんど見られなかった。
■ 前記実施例と同じがフスビンに対し、成形直後に四
塩化チタンをスプレィして酸化チタンの被膜を形成し、
これを徐冷した後に徐冷炉のメッシュペ／Ｌ’）上でス
テアリン酸をスプレィして潤滑性ある二重被膜を形成し
た。次に、前記実施例と同一のガスバーナーのフレーム
をガフスピンの口部天面に５秒間程当て、ステアリン酸
を除去した。
塩化チタンをスプレィして酸化チタンの被膜を形成し、
これを徐冷した後に徐冷炉のメッシュペ／Ｌ’）上でス
テアリン酸をスプレィして潤滑性ある二重被膜を形成し
た。次に、前記実施例と同一のガスバーナーのフレーム
をガフスピンの口部天面に５秒間程当て、ステアリン酸
を除去した。
この結果、肩部以下の部分和は二重波−が形成され、口
部には酸化チタン被膜のみが形成されたガラスビンが得
られた。インナーシーμの接着性社良好であり、ｌＯ万
本中、剥離を生じたもの社皆無であった。ｔた、肩部以
下の潤滑性も良好で、充填フィンにおいてスリ傷ｔｉは
とんと発生しなかった。
部には酸化チタン被膜のみが形成されたガラスビンが得
られた。インナーシーμの接着性社良好であり、ｌＯ万
本中、剥離を生じたもの社皆無であった。ｔた、肩部以
下の潤滑性も良好で、充填フィンにおいてスリ傷ｔｉは
とんと発生しなかった。
以上に詳細に説明したとおり、本発明方法においてはガ
フスピンの口部を含む外表面に金属酸化物被膜と潤滑性
有機物被膜とを形成した後、ビン口部の有機物被膜を除
去するので、従来のようにビン口部への被膜形成を防止
しつつ肩部以下に被覆を行なう必要が無くなり、肩部以
下に十分な量の二重被覆を施こすことができる。ｔた、
本発明方法においては、二重被膜が形成されたガフスピ
ンの口部のみを短時間加熱して有機物被膜を除去するの
で、ガラス自体の温度はほとんど上昇せず、肩部以下の
有機物被膜を残したままビン口部の有機物被膜だけを除
去することができ、肩部以下の潤滑性が艮く、しかも口
天面における接着性に優れ九ガフスピンを製造すること
ができる。従って、インスタントコーヒービンのインナ
ーＶ、−？ルが剥離して気密性が低下するというような
従来技術の欠点は完全に解消することができ、同時にガ
フスピン同志の倫突による傷発生もｆｔｆｆ完全に防止
することが可能となる。なお、本発明方法によれば、ガ
フスピンの口部には金属酸化物被膜がそのｉま残留する
ことになるが、これけビン口部の強度を向上させる利点
もｉｂす、しかも接着性を低下させる原因とはならない
ものである。このように本発明は従来技術の欠点を完全
に解決したものとして、ガラスビン製造業界及びその需
要者に寄与するところ大なるものがある。
フスピンの口部を含む外表面に金属酸化物被膜と潤滑性
有機物被膜とを形成した後、ビン口部の有機物被膜を除
去するので、従来のようにビン口部への被膜形成を防止
しつつ肩部以下に被覆を行なう必要が無くなり、肩部以
下に十分な量の二重被覆を施こすことができる。ｔた、
本発明方法においては、二重被膜が形成されたガフスピ
ンの口部のみを短時間加熱して有機物被膜を除去するの
で、ガラス自体の温度はほとんど上昇せず、肩部以下の
有機物被膜を残したままビン口部の有機物被膜だけを除
去することができ、肩部以下の潤滑性が艮く、しかも口
天面における接着性に優れ九ガフスピンを製造すること
ができる。従って、インスタントコーヒービンのインナ
ーＶ、−？ルが剥離して気密性が低下するというような
従来技術の欠点は完全に解消することができ、同時にガ
フスピン同志の倫突による傷発生もｆｔｆｆ完全に防止
することが可能となる。なお、本発明方法によれば、ガ
フスピンの口部には金属酸化物被膜がそのｉま残留する
ことになるが、これけビン口部の強度を向上させる利点
もｉｂす、しかも接着性を低下させる原因とはならない
ものである。このように本発明は従来技術の欠点を完全
に解決したものとして、ガラスビン製造業界及びその需
要者に寄与するところ大なるものがある。
特許出願人 石塚硝子株式会社
代理人 弁珊士山本文夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ガラスビンの口部を含む外表面に金属酸化物被膜と調
滑性有機物被膜とを形成した後、ガフスピンの口部のみ
を短時間加熱して口部表面から潤滑性有機物被膜を除去
することを特徴とする表面被覆ガフスピンの製造方法。 ０口部の加熱が、口部天面ＫＶキャーなバーナフレーム
を当てるととにより行なわれることを特徴とする第１項
記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10489981A JPS589847A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 表面被覆ガラスビンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10489981A JPS589847A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 表面被覆ガラスビンの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS589847A true JPS589847A (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=14392988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10489981A Pending JPS589847A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 表面被覆ガラスビンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589847A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0280539U (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-21 | ||
| EP0727397A3 (de) * | 1995-02-15 | 1996-10-09 | Goldschmidt Ag Th | Verfahren zur Heissendvergütung von Hohlglaskörpern durch Aufbringen von Metallverbindungen auf die heisse äussere Glasoberfläche |
| US7611606B2 (en) | 2004-03-30 | 2009-11-03 | Nippon Paper Industries Co., Ltd. | Low-density neutral paper |
| CN110373244A (zh) * | 2019-08-22 | 2019-10-25 | 宿州市杰牌化学有限公司 | 一种使用咖啡渣油制备润滑油的生产工艺 |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP10489981A patent/JPS589847A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0280539U (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-21 | ||
| EP0727397A3 (de) * | 1995-02-15 | 1996-10-09 | Goldschmidt Ag Th | Verfahren zur Heissendvergütung von Hohlglaskörpern durch Aufbringen von Metallverbindungen auf die heisse äussere Glasoberfläche |
| US7611606B2 (en) | 2004-03-30 | 2009-11-03 | Nippon Paper Industries Co., Ltd. | Low-density neutral paper |
| CN110373244A (zh) * | 2019-08-22 | 2019-10-25 | 宿州市杰牌化学有限公司 | 一种使用咖啡渣油制备润滑油的生产工艺 |
| CN110373244B (zh) * | 2019-08-22 | 2021-12-24 | 宿州市杰牌化学有限公司 | 一种使用咖啡渣油制备润滑油的生产工艺 |
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