JPS5898377A - 製本用接着結合部材 - Google Patents

製本用接着結合部材

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Publication number
JPS5898377A
JPS5898377A JP19555281A JP19555281A JPS5898377A JP S5898377 A JPS5898377 A JP S5898377A JP 19555281 A JP19555281 A JP 19555281A JP 19555281 A JP19555281 A JP 19555281A JP S5898377 A JPS5898377 A JP S5898377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
melt adhesive
hot
binding
sheet
adhesive layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19555281A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Hosomura
弘義 細村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP19555281A priority Critical patent/JPS5898377A/ja
Publication of JPS5898377A publication Critical patent/JPS5898377A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 またはパンフレットの形とする技術、特に柔軟性基材物
質の片面にホットメルト接着剤層を設けた簡易製本用接
着結合部材に関するものである。
製本には、ステイブル綴じ、穴あけ糸綴じ、接着剤によ
る無線綴じ等多くの方法が行なわれていたが、加工性、
製本コスト、製本強度の面でホットメルト接着剤を用い
て製本する場合が多くなる傾向にある。
しかしてホットメルト接着剤を塗布して製本する場合に
は、塗布機の調整や接着剤の補給に手間がか\リ、さら
に表紙を別に用意し、これに接着する必要があっても製
本が面倒である。
また使用する用紙の紙質や断裁面の状態によっては接着
剤が充分に付着せず、実用的な製本強度が得られず、ペ
ージが抜ける現象が起きることがある。特にシリコンオ
イルを離型剤として使用する電子複写機のコピーでは、
用紙に付着するシリコンオイルのために充分な製本強度
が得られ難い。
さらに表紙を使用しない場合には、仕上りの体裁も悪く
、シかもホットメルト接着剤テープを使用する場合には
、やはり別に表紙を用意し、これにテープを仮止めして
加熱し接着するため、手間がか一つだ。
本発明はこのような難点を克服した製本用接着結合部材
の改良に係り、シートの端部を接合して製本するのに用
いるストリップ状の接着性結合部材において、柔軟性基
材物質の片面に180°Oの溶融粘度が3000 c 
p以下のホットメルト接着剤層を設けたことを特徴とす
るもので、その目的とする処は、仕上りの体裁が良くて
製本強度が優れた簡易な製本が可能な製本用接着結合部
材を供する点にある。
本発明は、前記したようにシートの端部を接合して製本
するのに用いるストリップ状の接着性結合部材において
、柔軟性基材物質の片面に180°Cの溶融粘度が30
000 p以下のホットメルト接着剤層を設けた\め、
製本前にう7ニングやガリ入れを行なわなくとも、前記
シート端部に前記ホットメルト接着剤層を接触させ、こ
れを加熱さえすれば、シート間に同接着剤が充分に浸透
して製本される。
このように本発明においては、前記接着剤が充分に浸透
するため、製本強度が高い。
また本発明では、前記シート端部に前記ホットメルト接
着剤層を接触させて加熱ずれば、製本できるので、製本
作業が頗る簡単である。
さらに本発明においては、前記シート端部に前記ホット
メルト接着剤層を介して柔軟性基材物質が接着されてい
るため、仕上りの体裁が良い。
以下図面に図示された本発明の一実施例について説明す
る。
1は、クラフト紙、樹脂含浸紙、合成紙、フィルム等の
柔軟性基材物質よりなる帯状片で、帯状片1の片面の巾
方向中央にその全長に亘り、厚さ100μ〜500μ程
度のホットメルト接着剤5?112 カ/(−クコータ
ーで塗布され、同帯状片目こおりAで會」記ホットメル
ト接着剤層2の両側方にしろ3が形成されている。
しかして前記ホットメルト接着剤層2の構成成分中のベ
ースポリマーとして、エチレン酢酸ビニール共重合体、
エチレンアクリレート共重合体、アイオノマー樹脂、ポ
リアミド樹脂、ボ1ノエステル樹脂等が用いられ、これ
に)々ラフイン、マイクロクリスタリンワックス、ポリ
エチレンまたはポリプロピレン系の合成ワックス等のワ
ックス類、ロジンまたはロジン誘導体、テルペン樹脂、
石油樹脂、クマロン−インデン樹脂、スチレン系樹脂、
イソプレン系樹脂等の粘着付与剤が、配合されており、
さらに必要に応じて可塑剤、充填剤が配合されうる。
また前記ホットメルト接着剤の180’ C+ Gこお
番する溶融粘度(日本接着剤工業会規格J A I 2
−1974の方法)が30000 P以下であり、同ホ
ットメルト接着剤の軟化点(日本接着剤工業会規格JA
工1−1974の方法)は85°〜120’  Oであ
る。
図面に図示された実施例は前記したよう4こ構成されて
いるので、シート4を多数枚重ね合せ、同シート4の端
部4aに前記ホ゛ントメノi・ト接着剤層2を接触させ
、しろ3を最外側シート4の表面番こiね、加熱すれば
、同ホットメルト接着斉1層2力f軟化してシート4の
端部4a&こ浸透し、第3図番こ図示されるように製本
される。
この場合、前記ホットメルト接着剤Jl 2 Gまシー
ト4の端部4aに浸透するのみならず、シート4g部4
1Lよりはみ出しても、前記しろ3により被覆されて前
記ホットメルト接着剤が番まみ出すことが防11−6さ
れる。
また前記ホットメルト接着剤の軟化点力(85o〜12
0°Cと適切であるため、軟化点が低I/)場合のよう
に柔軟性基材物質帯状片lとプロ゛ンキンク°力く発生
することもなく、しかも軟化点が高UA場合のように製
本に高い温度と時間とを必要とすることもない。
さらに前記ホットメルト接着剤層2の11み#+ 10
0μ〜500μの範囲にあるため、接着前11 ML力
(適ν1であって所要の接着強度が得られ、また溶融力
(充6)に行なわれ、均一な製本強度が得られる。
しかして前記ホットメルト接着剤の溶融粘度、および軟
化点を調整するには、一般的Gこ、ベースポリマーの重
合度の調整またはベースポリマーとワックス類等の添加
剤の配合比により所望の特性が得られる。
次に前記実施例をさらに具体化した具体側番こついて説
明する。
エチレン酢酸ビニル共重合体をベースホQ v −とじ
、これにワックス等の適当な粘着付与剤と可塑剤、充填
剤、を適宜配合して、180001こお1する溶融粘度
が13000 p 、軟化点が104°Cとなったホッ
トメルト接着剤を選び、これを樹脂含浸紙製帯状片1の
片面の巾方向中央にその全枝番こ亘り、<−りける溶融
粘度が2400 CP、軟化点が97°Cとなったホッ
トメルト接着剤を選定したものでは、溶融粘度かや\高
い値であるため、ページの接着均一性かや一劣るもの\
その他の強度は良好である。
第3具体例として、前記第1、第2具体例と略同様な組
成で、溶融粘度が1000 CP、軟化点900Cのホ
ットメルト接着剤を用いたものでは、4具体例中で最も
製本強度が高い。
また第4具体例として、ベースポリマーにポリアミド樹
脂を用い、これに粘着付与剤、可塑剤および充填剤を適
宜配合して、180°Cにおける溶融粘度が1500 
a p 、軟化点が100°Cとなったホットメルト接
着剤を選定したものでも、前記表情4欄から明らかなよ
うに、充分な製本強度が得られる。
これに対してベースポリマーにエチレン酢酸ビニール共
重合体を用いた180°Cにおける溶融粘度が4000
.3700で、軟化点が88°0196°Cの従来のホ
ットメルト接着剤を帯状片に塗布したものでは一前記表
から明らかなように、前記1本発明の第1ないし第4具
体例に比べていずれも製本強度が劣つている。
前記実施例および各具体例では、いずれも帯状片1の片
面の巾方向中央にその全長に亘りホ゛ントメルト接着剤
層2を塗布し、その両側方にしろ3を形成したが、帯状
片1の片面全面にホ゛ントメルト接着剤層2を形成して
もよい。この実施例でCま接着剤層2の厚さを簿くする
とよい。
以上本発明を図面に図示された実施例および図面に図示
されない実施例について詳細に説明したが、本発明はこ
のような実施例に限定されることなく、本発明の精神を
逸脱しない範囲内で必要に応じて適宜自由に設計の改変
を施しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る製本用接着結合部材の一実施例を
図示した斜示図、第2図はその巾方向断面図、第3図は
製本を行なった状態における要部端面図である。 1・・・柔軟性基材物質製帯状片、2・・・ホットメル
ト接着剤層、3・・・しろ、4・・・シート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シートの端部を接合して製本するのに用いるストリップ
    状の接着性結合部材において、柔軟性基材物質の片面に
    180°Cの溶融粘度が30000 P以下のホットメ
    ルト接着剤層を設けたことを特徴とする製本用接着結合
    部材。
JP19555281A 1981-12-07 1981-12-07 製本用接着結合部材 Pending JPS5898377A (ja)

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JP19555281A JPS5898377A (ja) 1981-12-07 1981-12-07 製本用接着結合部材

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JPS5898377A true JPS5898377A (ja) 1983-06-11

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ID=16342996

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318147U (ja) * 1989-06-29 1991-02-22
US5087162A (en) * 1989-01-16 1992-02-11 Hollmann Gmbh Process for binding pamphlets and the like

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4853821A (ja) * 1971-11-01 1973-07-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4853821A (ja) * 1971-11-01 1973-07-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5087162A (en) * 1989-01-16 1992-02-11 Hollmann Gmbh Process for binding pamphlets and the like
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