JPS589730B2 - 水切り突条をもつ瓦の製法およびその水切り突条形成装置 - Google Patents

水切り突条をもつ瓦の製法およびその水切り突条形成装置

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JPS589730B2
JPS589730B2 JP6527678A JP6527678A JPS589730B2 JP S589730 B2 JPS589730 B2 JP S589730B2 JP 6527678 A JP6527678 A JP 6527678A JP 6527678 A JP6527678 A JP 6527678A JP S589730 B2 JPS589730 B2 JP S589730B2
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JP6527678A
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孝 曾田
保 赤阪
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、水切り突条をもつ瓦の製法およびその水切
突条形成装置に関するものである。
一般に、水切り突条をもつ厚型セメント瓦は、これまで
プレス成形法により製造されていた。
この方法は、含水モルタル(セメント,砂等に水を加え
て混練したもの)を上下一対の型の間に供給し、これを
一対の型で挾んで加圧成形することにより瓦用成形体を
つくり、これを養生,硬化させて水切り突条をもつ厚型
セメント瓦を製造するというものである。
この方法によれば、瓦用成形体の表面および裏面に自由
に凹凸を付与することができるため、水切り突条を簡単
かつ自由に形成することができる。
しかしながら、この方法は、生産能率が極めて悪く(1
分間に瓦を5〜10枚程度しか製造できない)、かつ製
造上、高含水率の含水モルタルしか用いることができな
いため、量産性に欠けるとともに、加圧成形時に多量の
アルカリ性排水が排出されてその処理に大規模な設備を
要するという問題があった。
そのため、押出し成形法により瓦用成形体をつくり、こ
れを養生,硬化させて水切り突条をもつ厚型セメント瓦
を製造することも行われていた。
この方法によれば、低含水率の含水モルタルを用いるこ
とができ、かつ連続的に押出し成形ができるため、成形
時に多量のアルカリ性排水が排出されることもなく、瓦
を大量に製造することができる(1分間に60〜90枚
)。
しかしながら、この方法は、押出成形により瓦用成形体
をつくるため、押出方向と直角に水切り突条を形成する
ことが不可能であるという問題があった。
すなわち、水切り突条の形成方向が制限されていた。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、低
含水率の瓦形成用組成物を連続的に成形して瓦成形基板
を連続的につくり、この瓦成形基板の基板面に水切り突
条形成用組成物を帯状に付着させて水切り突条を形成し
、この水切り突条を、崩形しないように加圧して形を整
えることにより、形の整った水切り突条を任意の方向に
形成した瓦を、多量のアルカリ性排水を排出させること
なく量産するものである。
また、水切り突条の形成に際して、水切り突条形成用の
型枠と、この型枠内に水切り突条形成用組成物を供給す
る供給ホッパと、上記型枠内に昇降自在に設けられ下降
してその型枠内に供給された水切り突条形成用組成物を
加圧成形する加圧シリンダを備える水切り突条形成装置
を用いることにより、その形成の容易化を図るものであ
る。
つぎに、この発明の水切り突条をもつ瓦の製法について
具体的に説明する。
まず、セメント,砂等を水と共に混練して低含水率の瓦
形成用組成物(含水モルタル)をつくり、これを連続的
に成形して瓦成形基板をつくる。
この瓦成形基板は、平面板であっても曲面板であっても
よい。
また、瓦成形基板の成形方法は、連続的に瓦成形基板を
成形できる方法であればどのような方法であってもよい
例えば押出し成形法があげられる。つぎに、第1図に示
すように、この瓦成形基板1の基板面に、例えば図示の
ような水切り突条形成装置1aを図示のように重ね、水
切り突条形成用組成物2により水切り突条(図示してい
ない)を形成する。
この水切り突条形成装置1aは、型枠3と、この型枠3
に沿って上下に昇降し型枠3内に送り込まれた水切り突
条形成用組成物2を加圧する加圧用シリンダ4と、供給
ホツパ5と、供給ホツパ5に供給された水切り突条形成
用組成物2の一部を仮溜めする仮溜め部6と、仮溜め部
6に仮溜めされた水切り突条形成用組成物2の一部を型
枠3内に送り込む送り込み用シリンダ7とを備えている
加圧用シリンダ4および送り込み用シリンダ7は、エア
ーシリンダ機構により駆動されたり、またはスクリュー
機構、モーター変芯カム機構により駆動される。
しかしながら、1分間60〜90枚に対応しようとすれ
は、エアーシリンダ機構、モーター変芯カム機構により
駆動することが好ましい,すなわち、加圧用シリンダ4
に求められる加圧力は、それ程大きなものではないため
、エアーシリンダ機構により充分そのスピードに対応で
きるのである。
また、水切り突条形成用組成物2としては、水以外のセ
メント,砂等の固形分原料の配合割合が、瓦形成用組成
物の固形分原料の配合割合と同じ割合になっている配合
物に、水を加えて混練してなる含水モルタルが一般に用
いられる。
この場合、この含水モルタルの混水比(水分重量/固形
分重量)は、通常用いられる含水モルタルの混水比と同
程度に選ぶことが好ましい。
すなわち、セメント100重量部(以下部と略す)に対
して砂を200〜300部の割合で配合した配合物に対
し、さらに水をセメント100部に対して40〜70部
の割合で用いることが好ましい。
水の使用量が40部より少ないと、含水モルタルの流動
性が悪くなるため、低圧力の加圧用シリンダ4の加圧で
は形の整った水切り突条を形成することが困難になる。
そして、もしそれ以上加圧用シリンダ4の圧力を高める
と、瓦成形基板1自体の崩形が起きるという傾向がみら
れる。
また、水の使用量が70部を超えると、含水モルタルの
流動性がよくなるため、形の整った水切り突条の形成は
容易になるが、一旦形成された水切り突条が型枠3等に
付着して崩形しやすくなるという傾向がみられる。
しかしながら、含水モルタル中に減水剤やAE剤を加え
たり、モルタルの固形分原料の配合割合を変えたときに
は、当然この混水量の範囲も変わる。
したがって、含水モルタルの混水量は、前述の範囲に限
定されるものではなく、要は低圧でも形の整った水切り
突条を形成でき、しかも型枠3等に付着しない程度の含
水モルタルを形成できればよいのである。
このような含水モルタルを用い、水切り突条形成装置1
aにより瓦成形基板1の基板面に水切り突条を形成する
には、つぎのようにして行う。
すなわち、第1図の状態から、送り込み用シリンダ7を
第2図のように移動させて仮溜め部6に溜っていた水切
り突条形成用組成物2の一部を型枠3内に送り込む。
つぎに、第2図の状態から加圧用シリンダ4を第3図の
ように下降させて型枠3内に送り込まれた水切り突条形
成用組成物2の一部を加圧し、シリンダ4と型枠3とで
形の整った水切り突条8を形成する。
ついで、その状態から第4図のように型枠3の前部3a
を上昇させ、瓦成形基板1を前方(矢符A方向)へ移動
させたときに水切り突条8が型枠3の前部3aへ当接し
ないようにする。
このとき同時に、送り込み用シリンダ7を後退させ、仮
溜め部6に、供給ホツパ5より水切り突条形成用組成物
2を落下させる。
ついで、その状態から、水切り突条8が形成された瓦成
形基板1を前方へ送り、そこで養生,硬化させて水切り
突条をもつ瓦(図示していない)を製造する。
一方、水切り突条形成装置1aは、第4図の状態から型
枠3の前方部3aが降下して第1図の状態に戻る。
そして、そこへ新たな瓦成形基板1が送られてきて第1
図から第4図の工程が繰返される。
このようにして水切り突条をもつ瓦が連続的に製造され
る。
なお、以上の説明では、型枠3内への水切り突条形成用
組成物2の送り込みに、送り込み用シリンダ7を用いた
が、供給ホッパ5から自然落下で組成物2を型枠3内へ
供給してもよい。
また、ホツパ一部5から仮溜め部6,あるいは型枠内3
に組成物2を落下させるのにホツパーから落下しにくい
場合、また一定量落下しにくい場合、ホッパー内に組成
物撹拌装置、送りロール等を鰻置してもよい。
また、水切り突条8が形成された瓦成形基板1の移動も
、型枠3の前部3aを上昇させたのち行っているが、型
枠3の前部3aを固定したまま瓦成形基板1を下降させ
て水切り突条8を型枠3から外し、その状態で移動させ
るようにしてもよい。
以上のように、この発明の製法によれば、低含水率の瓦
形成用組成物を連続的に成形して瓦成形基板を連続的に
つくり、この瓦成形基板の基板面に水切り突条形成用組
成物を帯状に付着させて水切り突条を形成し、この水切
り突条を、崩形しないように加圧して形を整えるため、
多量のアルカリ性排水を排出させることなく、形の整っ
た水切り突条を任意の方向に形成した瓦を大量に製造す
ることができる。
また、瓦形成用組成物を構成する水以外の原料の配合割
合と水切り突条形成用組成物を構成する水以外の原料の
配合割合とをほぼ同一にしたときは、瓦成形基板と水切
り突条の養生中の収縮率がほぼ同じになるため、硬化時
において両者が強固に接着する。
そのため製品化した後に水切り突条が剥離することがな
い。
また、製品にクラツクが生じたりすることもない。
また、この発明の水切り突条形成装置を用いると、型枠
内に水切り突条形成用組成物を入れて加圧するだけで形
の整った水切り突条を容易に形成できる。
その上、型枠の形を変えるだけで任意の形状の水切り突
条を形成できるため、製品の多様化にも対応することが
できる。
つぎに、実施例について説明する。
セメント100部,川砂(粒径2.5mm以下)300
部および水50部を配合し混練して含水モルタル(瓦形
成用組成物)をつくり、これを通常の押出し成形機から
、70枚/分、の割合で押出し成形して瓦成形基板をつ
くった。
このようにして得た瓦成形基板を第5図ないし第γ図に
示すように水切り突条形成装置9の下部に送り込んだ。
第5図において、10は瓦成形基板、11は型枠、12
は型枠11の前部の昇降部(エアーシリンダ)、13は
加圧用シリンダ(エアーシリンダ)、14は供給ホッパ
、15は仮溜め部、16は送り込み用シリンダ(エアー
シリンダ)である。
この水切り突条形成装置9は、第1図の装置1aと同様
に動作して瓦成形基板(第5図)10上に水切り突条形
成用組成物(図示していない)からなる水切り突条(図
示していない)を形成する。
この場合、水切り突条形成用組成物としては、セメント
および川砂を瓦形成用組成物と同一割合に配合した配合
物に水を55部加えて混練した含水モルタルを用いた。
そして、この含水モルタルを1d当り約2gの割合で型
枠11内に供給し、加圧用シリンダ13で加圧した。
その結果、極めて形の整った水切り突条が形成できた。
ついで、水切り突条が形成された瓦成形基板10を養生
,硬化させて水切り突条をもつ瓦(図示していない)を
得た。
この場合、水切り突条の接着は強固であり、クラツクも
発生していなかった。
このような方法で水切り突条の形成速度を次第に速めた
ところ、0.4秒/1枚、まで速度を速めることができ
、充分に押出し成形のラインスピードについていけるこ
とが明らかになった。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はそれぞれこの発明の製法の説明図
、第5図はこの発明の一実施例の断面図、第6図は第5
図を矢符C方向から見た図、第7図は第5図を矢符D方
向から見た図である。 1・・・・・・瓦成形基板、1a・・・・・・水切り突
条形成装置、2・・・・・・水切り突条形成用組成物、
3・・・・・・型枠、4・・・・・・加圧用シリンダ、
5・・・・・・供給ホッパ、6・・・・・・仮溜め部、
7・・・・・・送り込み用シリンダ、8・・・・・・水
切り突条。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 低含水率の瓦形成用組成物を連続的に成形して瓦成
    形基板を連続的につくり、この瓦成形基板の基板面に水
    切り突条形成用組成物を帯状に付着させて水切り突条を
    形成し、この水切り突条を、崩形しないように加圧して
    形を整えることを特徴とする水切り突条をもつ瓦の製法
    。 2 前記瓦形成用組成物を構成する水以外の原料の配合
    割合と前記水切り突条形成用組成物を構成する水以外の
    原料の配合割合とがほぼ同一になっている特許請求の範
    囲第1項記載の水切り突条をもつ瓦の製法。 3 水切り突条形成用の型枠と、この型枠内に水切り突
    条形成用組成物を供給する供給ホッパと、上記型枠内に
    昇降自在に設けられ下降してその型枠内に供給された水
    切り突条形成用組成物を加圧成形する加圧シリンダを備
    える水切り突条形成装置。
JP6527678A 1978-05-31 1978-05-31 水切り突条をもつ瓦の製法およびその水切り突条形成装置 Expired JPS589730B2 (ja)

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JPH03130719U (ja) * 1990-04-16 1991-12-27

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