JPS5896647A - ペ−スト状組成物 - Google Patents

ペ−スト状組成物

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JPS5896647A
JPS5896647A JP19295881A JP19295881A JPS5896647A JP S5896647 A JPS5896647 A JP S5896647A JP 19295881 A JP19295881 A JP 19295881A JP 19295881 A JP19295881 A JP 19295881A JP S5896647 A JPS5896647 A JP S5896647A
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JP
Japan
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resin
heat
solvent
powdery
resistant
Prior art date
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Granted
Application number
JP19295881A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS629606B2 (ja
Inventor
Setsuo Suzuki
節夫 鈴木
Yasuo Matsui
松井 泰雄
Kazumasa Igarashi
五十嵐 和正
Junko Takeda
武田 順子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication of JPS5896647A publication Critical patent/JPS5896647A/ja
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  • Epoxy Resins (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は作業性に優れ、且つ耐熱性に優れた硬化塗膜管
得るためのペースト状組成物に係るものである。即ちエ
ポキシ樹脂と反応性を有し、且つ樹脂状態で150℃以
下0@点を有する粉末状耐熱性樹脂管常温で液状のエポ
キシ樹脂、または耐熱性樹脂に対して拡貧溶媒であって
且つエポキシ樹脂に対しては良溶媒である溶媒に溶解せ
しめた工4キシ樹脂溶液に粉末状態で均一分散せしめた
ペースト状組成物に関するものである。
従来エポキシ樹脂系の耐熱性に優れた硬化塗膜を得るた
めのコーティング剤としては、エポキシ樹脂、およびこ
れと反応性含有する耐熱性樹脂双方に対して良溶媒であ
る溶媒に双方を溶解せしめて得られる均一**tたはペ
ーストを用いるのが一般的である。しかしながらこのよ
うにして得るフェスまたはペーストは広く用いられては
いるものの、次の様な欠点を有している。即ち、 (1)溶媒は双方の樹脂に対して良溶媒であることが必
須条件となるため、溶媒の制約が著しるしい。
特に耐熱性樹脂を溶解せしめるためには特殊な溶媒が必
!!になる。例えば4リアミノビス!レイミド(ビス!
レイギドと4.4′−シアにノジフェニルメタンから得
られる生成物)の場合、良溶媒としては、N−メチルピ
ロリドンといった高沸点溶媒を用いざるを得す、最終溶
媒除去KIIしては高温が必要になシ、反応が一部進行
してしまい硬化反応のコントロールが非常に困難になる
上に、危険な溶媒であるため安全性にも問題があシ、価
格も為価なものである。
(匂 双方の樹脂を完全に溶解させるため分子分散とな
る九め、両者は反応し易く、保存性が悪く、使用に際し
て混合せざるを得ない為非常に作業能率が悪い。
(3)比較的高分子量物質である耐熱性樹脂は、溶解せ
しめた場合高粘ftt示すため、大量の溶媒を用いざる
を得ない。このため肉厚塗膜が得られない。
(4)高沸点溶1であるため溶媒除去に高温を要し、エ
ネルギー使用量が大きい。
等である。本発明者尋はこれら従来の樹脂系の欠点を克
服すべく鋭意検討を実施し本発明に到達した。即ち耐熱
性樹脂を溶解することなく粉末状態で分散せしめるとい
う方法を見い出し九従来樹脂系に反応性のないフィラー
を分散せしめるという技術は一般に用いられている。し
かしながらフィラー分散と全く同一手法で反応性を有す
る樹脂を液状樹脂または樹脂溶液に分散せしめるという
発想は従来は考えられもしなかった。このことによシ上
記欠点をことごとく克服することが出来た。即ち (1)耐熱性樹脂の溶解が不要になるため、特殊な溶媒
が不要になる。
(2)耐熱性樹脂の粉体分散であるためニーキク樹脂分
子との接触確率が減少し、大巾な保存性の向上が図れる
(3)粉体分散であるため謂ゆる粘度の増大が無い。従
って高濃度樹脂ペーストが得られる。
液状エポキシを用いた場合は無溶剤ペーストも得ること
が出来る。
(4)高沸点溶媒が不l!になるため溶媒除去を低温で
行うことが出来、省エネルギーを図ることが出来る。
等である。また更に融、点を有する樹脂を用いてiるた
め、加熱によシ樹脂が溶融する上、ニーキシ樹脂と反応
性を有するなじみの良い樹脂であるため樹脂同志の相漂
性が良好であるので均一な反応系を経由することが出来
る。この為層分離は起きず均一な硬化物が得られ、その
硬化物の物性は完全sniを用いたものと何ら異なると
ころはない。
以下に本発明の詳細を述べる。
本発明に用いられる粉末耐熱性樹脂は、工4キシ樹脂と
反応性を有し、その融点が150℃以下のものであれば
すべて使用可能である。粒度としてはその分散性の点か
ら可及的に微粉であることが望ましい。この様な樹脂と
しては、49アンノビスマレイ電ド樹脂、ポリエステル
イ建ド樹脂、4す/臂うビニルフェノール樹脂、ノ?ラ
ック製フェノール樹脂等が挙げられるが、特に4リアミ
ノビスマレイミド樹脂が好んで用いられる。また本発明
で用いられる樹脂の融点が150℃以上の場合は工Iキ
シ樹脂との溶剤除去後の混融を図るためには150℃以
上の温度が必要になるため、反応のコントロールが困9
になってしまう。
これら粉末樹脂を工Iキシ樹脂が液状の場合はそのiま
、また工lキシ樹脂が常置で固形の場合はこれを任意の
溶媒に溶解せしめたil[K分散せしめる。分散方法は
各種方法が用いられるが、が−ルミル混合、コロイドミ
ル混合、三本インクロール混合が一般的でTo)、特に
均一分散を短時間で達成させる目的でインクロールが好
ましい。
更に必要に応じて増量剤、チキン性附与剤、反応促進剤
、顔料、界面活性剤、難燃割等Oi&人も任意可能であ
る。
更に溶剤を用いる場合は工Iキシ樹脂を溶解出来るもの
であればすべて原理的に可能であるが、本発明になるペ
ーストを各種コーティング用途に適用しようとした場合
は、一般にエチルカルピトール、ブチルカルピトール勢
のカルピトール類が適度の揮発性を有するために好んで
用いられる。
かくして得られ九ペースト類はコーティング剤として非
常に優れ良ものであシ、各種サブストレートにコーティ
ング、乾燥にょシ溶媒を除去した後、工4キシ樹脂およ
び耐熱性樹脂の融点以上011度で架橋硬化せしめる。
得られる塗膜は均一なIl!膜であp、耐熱性に優れ九
ものである。
更にガラスクロス等に塗布し、乾燥後熱圧する仁とによ
〕耐熱積層板を得ることも可能である。
以下に実施例を示す。
実施例1 ビスフェノール型液状工4キシ41tli(シェル社製
、エピ;−ト828)30重量部、・ボリア建ノビスマ
レイ電ド樹脂粉末(三井石油化学社製、ケルイミド60
1)70重量部上記配合物を3本インク冒−ルで混練し
イーストを得た。得られたペーストをアルミナ基板上に
厚み100μになる様にアプリケーターを用いて塗布し
た。その後170℃に設定された乾燥機内で2時間加熱
硬化せしめた。得られた硬化塗膜は平滑な表面を有する
均一な塗膜であシ、上記配合割合の組成物tN−メチル
ピロリドン100重量部に溶解せしめて得たフェスを用
いた場合(硬化温度250℃、lhr )の塗膜に比較
して何勢遜色のない塗膜であった。
また比較例に用いたフェスの25℃での粘度が初期粘度
の2倍になる迄の時間が7時間であるのに対し、実施例
1の組成物は1週間であつ九実施例2 ビスフェノール型エポキシ樹脂(シェル社製、エビコー
) 1001 :)40重量部をブチルカルピトール父
重量部に溶解せしめた。
次いでこの系に実施例1と同様ポリアミノビスマレイミ
ド樹脂粉末60重量部および微粉末シリカ0.5重量部
、顔料(シアニンブルー)3重量部を混合した。その後
3本インクロールを用−で混線を行ないペースト状組成
物を得喪。得られ九ペーストはスクリーン印刷可能なペ
ーストであった。得られたペーストを銅箔回路を作製し
九−リインド回路板上の所望の部分に選択印刷を行った
。印刷後170 ℃、2hrの条件で硬化せしめたとこ
ろ、優れ九ソルダーレジス)71を形成出来、300℃
の半田浴槽に10秒間浸漬しても何らの欠陥も生じなか
った。
実施例3 実施例2で得ら、れたペーストをガラスクロス上にドク
ターナイフを用いてコーティングし、130℃、lhr
の条件で加熱しノリプレグを得丸得られ九グリ′グレダ
を用いて加熱加圧(170U、60&l/cIL2 h
r# )を施こしたところ耐熱性に優れた積層板が得ら
れ九。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ニーキシ樹脂との反応性を有する融点が15
    0℃以下の粉末状耐熱樹脂と液状エポキシ樹脂を九は工
    lキシ樹脂と、これを溶解し得る溶剤であって且つ耐熱
    性樹脂粉末の貧溶媒である溶媒との液状混合物とを混練
    し、耐熱性粉末状樹脂を工Iキシ樹脂系に溶解せしめる
    ことなく粉体ott均一分散せしめたことを特徴とする
    ペースト状組成物。
  2. (2)融点が150℃以下の粉末状耐熱樹脂が4,4′
    −シア濱ノジフェニルメタンとビスマレイミドから得ら
    れるボリア建ノビスマレイミド樹脂である特許請求の範
    囲第(1)項記載の′ペースト状組成物。
JP19295881A 1981-12-02 1981-12-02 ペ−スト状組成物 Granted JPS5896647A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19295881A JPS5896647A (ja) 1981-12-02 1981-12-02 ペ−スト状組成物

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JP19295881A JPS5896647A (ja) 1981-12-02 1981-12-02 ペ−スト状組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5896647A true JPS5896647A (ja) 1983-06-08
JPS629606B2 JPS629606B2 (ja) 1987-03-02

Family

ID=16299855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19295881A Granted JPS5896647A (ja) 1981-12-02 1981-12-02 ペ−スト状組成物

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JP (1) JPS5896647A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010270229A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Nippon Steel Materials Co Ltd 耐熱樹脂組成物、強化繊維プリプレグ及び強化繊維複合材料

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5274623A (en) * 1975-12-18 1977-06-22 Sumitomo Chem Co Ltd Coating composition having excellent adhesivity with polyethylene
JPS5531809A (en) * 1978-08-25 1980-03-06 Dainichi Seikan Kk Composition for can
JPS5613167A (en) * 1979-07-13 1981-02-09 Okura Industrial Co Ltd Dressing material having cloth feeling
JPS56131672A (en) * 1980-03-21 1981-10-15 Kansai Paint Co Ltd Paint composition forming double-layer coating film

Patent Citations (4)

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Publication number Publication date
JPS629606B2 (ja) 1987-03-02

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