JPS5896413A - 厚みすべり水晶振動子 - Google Patents
厚みすべり水晶振動子Info
- Publication number
- JPS5896413A JPS5896413A JP19534381A JP19534381A JPS5896413A JP S5896413 A JPS5896413 A JP S5896413A JP 19534381 A JP19534381 A JP 19534381A JP 19534381 A JP19534381 A JP 19534381A JP S5896413 A JPS5896413 A JP S5896413A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thickness
- crystal
- crystal piece
- supported
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
- H03H9/05—Holders; Supports
- H03H9/0504—Holders; Supports for bulk acoustic wave devices
- H03H9/0528—Holders; Supports for bulk acoustic wave devices consisting of clips
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、両端近傍の厚みを中央部に比して次第に減少
させた断面形状を有する水晶片を、その端部近傍で両端
支持してなる厚みすべり水晶振動子に関するものである
。
させた断面形状を有する水晶片を、その端部近傍で両端
支持してなる厚みすべり水晶振動子に関するものである
。
ATカット水晶振動子に代表される三次の良好な温度特
性を有する厚みすべり水晶振動子を超小型化し、年間誤
差数秒以内といった高精度の時計を提供することは、近
時増々重要な課題となってきている。
性を有する厚みすべり水晶振動子を超小型化し、年間誤
差数秒以内といった高精度の時計を提供することは、近
時増々重要な課題となってきている。
このような目的に適合する振動子として、これまで、第
1図に示すように、断面が二つの円弧で囲まれた形状の
矩形状水晶片1の下端を支持端子2に固着した構造のも
のや、第2図に示すように、水晶片3の両端部を、弾性
部4aを有する支持部材4に接着剤5を用いて固着した
構造のもの、また、第3図に示すように、水晶片7の両
端部に厚さ方向に段差をつけた突起部8.8 を形成
し、この突起部8,8 の長さを適当な長さにするこ
とによって水晶片に生じる縦波の伝播を防ぎ、支持部材
9.9 によって段差面に接することなく前記突起部
8.8 を挾着し支持した構造のものなどがあった。
1図に示すように、断面が二つの円弧で囲まれた形状の
矩形状水晶片1の下端を支持端子2に固着した構造のも
のや、第2図に示すように、水晶片3の両端部を、弾性
部4aを有する支持部材4に接着剤5を用いて固着した
構造のもの、また、第3図に示すように、水晶片7の両
端部に厚さ方向に段差をつけた突起部8.8 を形成
し、この突起部8,8 の長さを適当な長さにするこ
とによって水晶片に生じる縦波の伝播を防ぎ、支持部材
9.9 によって段差面に接することなく前記突起部
8.8 を挾着し支持した構造のものなどがあった。
しかし第1図に示す構造のものは、振動片の一端だけし
か支持されていないので、外部から衡撃力が加わった時
、支持部に強い応力が生じ、周波数が変化したり、根元
から折れ易いといった欠点を有していた。また第2図に
示す構造のものでは、両端部が支持部材4,4 に固
着されているので、基板6と水晶片3との熱膨張係数の
差の影響を受けて、振動子としての周波数温度特性が悪
化し易い。この影響を避けるためには、支持部材4に弾
性部4aを設けて熱膨張の影響を吸収する必要があり、
どうしても振動子サイズ、特に厚みが厚くなるという欠
点を有していた。更に第3図の構造のものでは、縦波の
伝播を防ぐために支持部材9が段差面に接しな臂ように
突起部8を挾着しているので、水晶片7の端部に生じる
縦振動以外の微小振動、例えば、屈曲振動、幅すべり振
動、幅捩り振動などの振動を押えつけてしまうので、主
振動である厚みすべり振動も抑制される結果、振動特性
が劣化し良い性能のものが得られにくいという欠点を有
していた。
か支持されていないので、外部から衡撃力が加わった時
、支持部に強い応力が生じ、周波数が変化したり、根元
から折れ易いといった欠点を有していた。また第2図に
示す構造のものでは、両端部が支持部材4,4 に固
着されているので、基板6と水晶片3との熱膨張係数の
差の影響を受けて、振動子としての周波数温度特性が悪
化し易い。この影響を避けるためには、支持部材4に弾
性部4aを設けて熱膨張の影響を吸収する必要があり、
どうしても振動子サイズ、特に厚みが厚くなるという欠
点を有していた。更に第3図の構造のものでは、縦波の
伝播を防ぐために支持部材9が段差面に接しな臂ように
突起部8を挾着しているので、水晶片7の端部に生じる
縦振動以外の微小振動、例えば、屈曲振動、幅すべり振
動、幅捩り振動などの振動を押えつけてしまうので、主
振動である厚みすべり振動も抑制される結果、振動特性
が劣化し良い性能のものが得られにくいという欠点を有
していた。
本発明は以上のような事情に鑑みなされたものであり、
振動子サイズ特に厚みを極めて小さく設計でき、かつ、
周波数温度特性とQ値が良好で、しかも優れた耐衡撃特
性を有する厚みすべり水晶振動子を提供しようとするも
のであり、両端近傍の厚みを中央部に比して次第に減少
させて形成した厚みすべり振動片を、その端部近傍で支
持部材により両端支持してなり、かつ、振動片の一方の
端部に等厚部と肩部とを設け、この等厚部を、薄板製の
支持部材により上下から挾支持すると共に、他方の端部
を導電接着剤等の固着手段により固着支持したことを特
徴とする。
振動子サイズ特に厚みを極めて小さく設計でき、かつ、
周波数温度特性とQ値が良好で、しかも優れた耐衡撃特
性を有する厚みすべり水晶振動子を提供しようとするも
のであり、両端近傍の厚みを中央部に比して次第に減少
させて形成した厚みすべり振動片を、その端部近傍で支
持部材により両端支持してなり、かつ、振動片の一方の
端部に等厚部と肩部とを設け、この等厚部を、薄板製の
支持部材により上下から挾支持すると共に、他方の端部
を導電接着剤等の固着手段により固着支持したことを特
徴とする。
以下、図示の実施例により本発明を詳述する。
第4図乃至第6図は本発明の1実施例を示すもので、上
カバー(図示せず)を取除いた状態を示す。
カバー(図示せず)を取除いた状態を示す。
矩形の基板10の外周部には上刃・(−を気密的に固着
するためのメタライズ層11が設けられている。12は
平面形状が矩形の厚みすべ妙水晶振動片であり、両端部
の厚みを次第に減少させるためのベベル部13を有し、
基板10に固着された一対の支持部材14.15により
基板10上に支持されている。支持部材14.15はい
ずれも、薄板を折曲げして形成され、立上り部14a、
15a折曲げ部14b、 15bを有する。立上り部
14aの中央部には上下一対の突起部16が設けられて
いる。
するためのメタライズ層11が設けられている。12は
平面形状が矩形の厚みすべ妙水晶振動片であり、両端部
の厚みを次第に減少させるためのベベル部13を有し、
基板10に固着された一対の支持部材14.15により
基板10上に支持されている。支持部材14.15はい
ずれも、薄板を折曲げして形成され、立上り部14a、
15a折曲げ部14b、 15bを有する。立上り部
14aの中央部には上下一対の突起部16が設けられて
いる。
水晶片12の一方の端部には、等厚部17即ち厚み一様
な部分及び肩部1Bが設けられており、等厚部17の部
分を前記支持部材14の突起部16により挾持し、また
支持部材14と肩部18との間に微少すき間を設けた状
態で、水晶片12の一方端が支持されている。また水晶
片12の他端は、支持部材15に導電性接着剤19等の
固着手段により固着されて。いる。20は支持部材14
゜15に電気的に接続されたリード端子である。
な部分及び肩部1Bが設けられており、等厚部17の部
分を前記支持部材14の突起部16により挾持し、また
支持部材14と肩部18との間に微少すき間を設けた状
態で、水晶片12の一方端が支持されている。また水晶
片12の他端は、支持部材15に導電性接着剤19等の
固着手段により固着されて。いる。20は支持部材14
゜15に電気的に接続されたリード端子である。
上記構造の水晶振動子は、水晶片12の一方の端部の等
厚部17の中央部を支持部材14の突起部16で挾支持
し、水晶片12の他端を支持部材15に固着した構造に
することにより、支持部材14.1sを弾性部を有しな
い小形状の部品とし、かつこれらを基板10に強固に固
着した構造にしても、水晶片の微小な熱膨張変化を等厚
部の支持点の移動で吸収するので周波数温度特性の乱れ
や等価直列抵抗値の増大などの特性悪化を生じる恐りが
なく、シかも振動子サイズ特に厚みを極小に設計でき、
また、外部衡撃による水晶片の移動を水晶片端部に設け
られた肩部で阻止するので耐衝撃性が良好であるなど、
超小型水晶振動子として必要な諸条件をすべて満足した
良好な水晶振動子を提供することができる。
厚部17の中央部を支持部材14の突起部16で挾支持
し、水晶片12の他端を支持部材15に固着した構造に
することにより、支持部材14.1sを弾性部を有しな
い小形状の部品とし、かつこれらを基板10に強固に固
着した構造にしても、水晶片の微小な熱膨張変化を等厚
部の支持点の移動で吸収するので周波数温度特性の乱れ
や等価直列抵抗値の増大などの特性悪化を生じる恐りが
なく、シかも振動子サイズ特に厚みを極小に設計でき、
また、外部衡撃による水晶片の移動を水晶片端部に設け
られた肩部で阻止するので耐衝撃性が良好であるなど、
超小型水晶振動子として必要な諸条件をすべて満足した
良好な水晶振動子を提供することができる。
伺、水晶片のベベル部の形状は平面に限らず、放物面、
円弧面などであってもよい。
円弧面などであってもよい。
第1図〜第3図は、それぞれ従来の厚みすべり水晶振動
子の側面図、縦断面図、斜視図である。 第4図〜第6図はそれぞれ、本発明の1実施例を示し、
第4図は平面図、第5図は第4図の左側面図、第6図は
第4図のA−A線縦断面図である。 12・・・水晶片、14.15・・・支持部材、16・
・・突起部、17・・・等厚部、19・・・導電性接着
剤。
子の側面図、縦断面図、斜視図である。 第4図〜第6図はそれぞれ、本発明の1実施例を示し、
第4図は平面図、第5図は第4図の左側面図、第6図は
第4図のA−A線縦断面図である。 12・・・水晶片、14.15・・・支持部材、16・
・・突起部、17・・・等厚部、19・・・導電性接着
剤。
Claims (2)
- (1) 両端近傍の厚みを中火部に比して次第に減少
させて形成した厚みすべり水晶片をその端部近傍で支持
部材により両端支持してなる厚みすべり水晶振動子にお
いて、前記水晶片はその一方の端部に、等厚部と長手方
向の位置決めをするための肩部とを有し、この等厚部を
、薄板を折曲げして形成された支持部材により上下から
挾支持すると共に、他方の端部を導電性接着剤等の固着
手段により固着支持したことを特徴とする厚みすべり水
晶振動子。 - (2)水晶片の等厚部及び肩部を有する端部を支持する
支持部材は、その立上り部の中央に水晶片を上下から挾
支持するだめの上下一対の突起部を有し、この突起部に
より水晶片の端部中央を支持したことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の厚みすべり水晶振動子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19534381A JPS5896413A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 厚みすべり水晶振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19534381A JPS5896413A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 厚みすべり水晶振動子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5896413A true JPS5896413A (ja) | 1983-06-08 |
Family
ID=16339584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19534381A Pending JPS5896413A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 厚みすべり水晶振動子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5896413A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4859898A (en) * | 1987-03-06 | 1989-08-22 | Compagnie D'electronique Et De Piezo-Electricitie C.E.P.E | Suspension springs for a vibrating piezoelectric plate |
WO2018155693A1 (ja) * | 2017-02-27 | 2018-08-30 | 川崎重工業株式会社 | ロボットコントローラ |
-
1981
- 1981-12-04 JP JP19534381A patent/JPS5896413A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4859898A (en) * | 1987-03-06 | 1989-08-22 | Compagnie D'electronique Et De Piezo-Electricitie C.E.P.E | Suspension springs for a vibrating piezoelectric plate |
WO2018155693A1 (ja) * | 2017-02-27 | 2018-08-30 | 川崎重工業株式会社 | ロボットコントローラ |
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