JPS5896175A - 車両用内燃機関のための点火時期調整方法 - Google Patents

車両用内燃機関のための点火時期調整方法

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JPS5896175A
JPS5896175A JP56195877A JP19587781A JPS5896175A JP S5896175 A JPS5896175 A JP S5896175A JP 56195877 A JP56195877 A JP 56195877A JP 19587781 A JP19587781 A JP 19587781A JP S5896175 A JPS5896175 A JP S5896175A
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JP
Japan
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combustion engine
internal combustion
signal
knocking
crank angle
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Application number
JP56195877A
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English (en)
Inventor
Toshio Suematsu
末松 敏男
Yuji Takeda
武田 勇二
Yoshiyasu Ito
嘉康 伊藤
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS5896175A publication Critical patent/JPS5896175A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/152Digital data processing dependent on pinking
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両用内燃機関のための点火時期調整方法に係
り、特に当該内燃機関内に生じるノッキング現象に基く
振動(以下、ノッキング振動と称する)を考慮して点火
時期を調整するようにした車両用内燃機関のための点火
時期調整方法に関する。
従来、この種の点火時期調整方法においては、例えば、
当該内燃機関内にノッキング振動が発生すると予測され
る所定のクランク角範囲を予め定め、当該内燃機関の現
実の回転角が前記所定のクランク角範囲内に維持されて
いるときこのクランク角範囲内において当該内燃機関に
発生する振動を振動検出回路によって検出するとともに
この検出振動を基準振動と比較し当該内燃機関内にノッ
キング振動が発生していると判断したとき点火時期を遅
角側の値に調整するようにしたものがある。
ところで、このような点火時期調整方法においては、ノ
ッキング振動が生じていない作動状態にある当該内燃機
関からの振動が、前記麺動検出回路により検出されて前
記基準振動として採用されており、かつこの基準振動が
当該内燃機関の一サイクル(−気筒における吸入工程・
圧縮工程・爆発工程・排気工程の全工程)毎に変動する
傾向にあるため、当該基準振動の変動状態によっては、
ノッキング振動の発生の有無が誤って判断され、その結
果、当該内燃機関の点火時期が適正には調整し得ない事
態が生じる。
本発明はこのようなことに対処してなされたもので、そ
の目的とするところは、内燃機関にノッキング振動が生
じなξが測される所定のクランク角範囲を予め定め、か
かるクランク角範囲内に内燃機関の回転角が維持される
毎にこの内燃機関に生じる振動の検出を繰返し行なうと
ともにこれら各検出結果の平均値を求め、かつこの平均
値を上述した基準振動として採用するようにしだ車両用
内燃機関のだめの点火時期調整方法を提供することにあ
る。
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第1
図においては、本発明を車両用6気筒内燃機関10に適
用した例が示されている。内燃機関10は、第1〜第6
の気筒11a(第1図にては第1気筒のみが示されてい
る)内に摺動可能に嵌装した第1)第6のピストン12
を備えており、これら各ピストン12はコネクティング
ロッド12aを介して内燃機関10のクランク軸(図示
しない)に連結されている。この場合、クランク軸の回
転に伴い、第1.第5.第6.第6.第2及び第4のピ
ストン12が順次上死点に達する。また、内燃41[1
0は、シリンダヘッドに組付けた第1〜第6のスパーク
・プラグ16を備えており、各スパーク・プラグ16は
、ディストリビュータ14から火花電圧を受けて通電さ
れ、各気筒11a内の混合気を点火するに必要な火花を
発生する。ディストリビュータ14はイグナイタ15か
ら火花電圧を受けて各スパーク・プラグ13に順次分配
する。また、イグナイタ15は点火コイルを有し、この
点火コイルの通電停止に応答して前記火花電圧を生じる
電気制御回路100は、第1図及び第2図に示すごとく
、複数のセンサ20,30.$0及び50に接続されて
いる。吸気量センサ20は、吸気管16内に設けられて
いて、エヤ・クリーナ(図示しない)から吸気管16及
びスロットル弁16aを通り各気筒1112内に吸引さ
れる空気流の量Qを検出し、この空気流量Qに対応した
レベルを有するアナログ信号を発生する。基準角センサ
50及び回転角センサ40は、共に、ディストリビュー
タ14に組付けられた電磁ピックアップからなり、基準
角センサ60は、ディストリビュータ14内のカム軸に
設けた磁性体からなる突起14111と磁気的関係を有
するように配置されている。この場合、突起14aは、
第1ピストンの上死点を規定する前記クランク軸の回転
角にその進角側にて近接したクランク角(以下、基準ク
ランク角と称する)に対応している。しかして、前記カ
ム軸が内燃機関10の回転に応じて回転すると、基準角
センサ30は、突起1417を検出して前記基準クラン
ク角を表わす基準信号を発生する。
回転角センサ40は、ディストリビュータ14の前記カ
ム軸に設けた磁性体からなるギヤ14t)と磁気的関係
を有するように配置されており、ギヤ14bに設けられ
た24個の歯は、第1〜第6のピストン−12の各上死
点及−びこれら各上死点前60°、60°、90°にそ
れぞれ対応する前記クランク軸の回転角(以下、クラン
ク角と称する)に対応して位置している。しかして、回
転角センサ40は、ギヤ141)の各歯を検出する毎に
これを内燃機関10のクランク角を表わす回転角信号と
して発生する。ノックセンサ50は、シリンダ、ブロッ
ク11の外壁に取付けられており、このシリンダブロッ
ク11に生じる振動を検出し、これを交流信号として生
じる。この場合、ノッキング振動が生じていない作動状
態にある内燃機関10からの振動に対応する′ノックセ
ンサ50からの交流信号をバックグラウンド信号(振幅
値vb1(1=1.2゜・・・)を有する)と称する。
電気制御回路100は、バッファ110を介して吸気量
センサ20に接続したA−D変換器120と、バッファ
150を介してノックセンサ50に接続したA−D変換
器160と、基準角センサ50及び回転角センサ40に
それぞれ接続したバッファ160及び140を備えてい
る。バッファ110は吸気量センサ20からアナログ信
号を受けて増幅し増幅アナログ信号としてA7D変換器
120に付与する。A−D変換器120はバッファ11
0から増幅アナログ信号を受けて、ディジタルコンピュ
ータ170からの一連のクロック信号に応じて空気流量
Qを表わすディジタル信号に変換し、これをディジタル
コンピュータ170にその要求に応答して付与する。
バッファ150は、増幅器、帯域フィルタ及びピークホ
ールド回路によって構成されており、増l7iI″aは
ノックセンサ50から交流信号を受けて増幅し、増幅交
流信号として発生する。帯域フィルタは、増幅器からの
増幅交流信号に基いてフィルタ1d号を発生しピークホ
ールド回路に付与する。
とにより帯域フィルタからフィルタ信号を受けて、この
フィルタ信号における各波形の最大振幅値をピークホー
ルド信号として生じ、これをA−D変換器160に付与
する。A−D変換器160は、バッファ150からピー
クホールド信号を受けて、ディジタルコンピュータ17
0からの一連のクロック信号に応じてピークホールド信
号の値を表わすディジタル信号に変換してラッチし、こ
れをディジタルコンピュータ170にその要求に応答し
て付与する。両バッファ130及び140はそれぞれ基
準角センサ30及び回転角センサ40から基準信号及び
各回転角信号を受けて波形整形し、波形整形信号として
ディジタルコンピュータ170に付与する。
ディジタルコンピュータ170は、大規模集積回路によ
り構成したマイクロコンピュータでアラて、メインスイ
ッチ(図示しない)の操作により当該車両用直流電源(
図示しない)から給電されて作動状態におかれる。マイ
クロコンピュータ170は、一対の入出カポ−)171
,172と、クロック回路176と、ランダム・アクセ
ス・メモリ(以下RAMと称する)と、リード・オンリ
・メモリ(以下ROMと称する)と、マイクロプロセッ
サ(以下MPUと称する)と、出力ポート176を備え
ており、MPUはデータバス175を介してROM 、
RAM 、入出力ポート171,172及び出力ポート
176に接続されている。
RAMは、入出力ポート171を通してA−D変換器1
20からディジタル信号を受けるとともに、入出力ポー
ト172を通してA−D変換器160からディジタル信
号を受け、かつバッファ160゜140から各波形整形
信号を受けて、これらディジタル信号及び波形整形信号
を一時的に記憶する。
クロック回路176は水晶発振器176aと協働して一
連のクロック信号を発生し、これら各クロック信号に応
答してROMに予め記憶した主制御プログラム及び第1
〜第6の割込制御プログラムのMPHによる実行を許容
する。しかして、MPUは、以下に説明するごとく、主
制御プログラムの実行中にバッファ140からの各波形
整形信号を割込信号として受けて第1割込制御プログラ
ムの実行に繰返し移行し、かかる繰返しの実行中に第2
又は第3の割込制御プログラムの実行に移行して、バッ
ファ150におけるピークホールド回路の入力ゲートを
開くに必要な第1(又は第6)の制御信号を発生すると
ともに前記入力ゲートを閉じるに必要な第2(又は第4
)の制御信号を発生し、かつイグナイタ15の点火コイ
ルへの通電開始(又は通電停止)に必要な通電開始信号
(又は通電停止信号)を発生する。
駆動回路180は、Reフリップフロップと増幅器を備
えており、Reフリップフロップは出力ポート176を
通してMPUから通電開始信号を受けてハイレベル信号
を発生する。また、R日フリップフロップからのハイレ
ベル信号はMPUからの通電停止信号に応答して消滅す
る。増幅器はReフリップフロップからのハイレベル信
号を増幅して増幅信号としてイグナイタ15の点火コイ
ルに付与する。このことは、増幅器からの増幅信号の発
生中、前記点火コイルへの通電が維持されることを意味
する。
以上のように構成した本実施例において、内燃機関10
が作動状態におかれるとともにMPUが、前記メインス
イッチの操作に基くマイクロコンピュータ170の作動
準備完了下にて、第6図のフローチャートに従いステッ
プ200にて主制御プログラムの実行を開始し、次のス
テップ201にテマイクロコンピュータ170の内容を
初期化スる。ついで、MPUがその内部に貯えたデータ
を退避すせるべきアドレスをステップ202にて指定シ
、然る後ステップ203において主制御プログラムに対
する割込を許可する。かかる段階にて、第1ピストン1
2が基準クランク角に達した後その上死点に達したもの
とすれば、バッファ140が、回転角センサ40との協
働により、バッファ160からの波形整形信号の発生後
第1番目の波形整形信号を発生し割込信号としてマイク
ロコンピュータ170に付与する。すると、MPU、が
バッファ140からの第1番目の割込信号に応答して主
制御プログラムの実行を中止し、その内部に貯えたデー
タを退避させて第4図のフローチャートに従い第1割込
制御プログラムの実行に移行する。
しかして、MPUが第1割込制御プログラムをステップ
210からステップ211に進め、このときの時刻と前
回このステップ211に達した時刻との差に基いて内燃
機関10の回転時間を計算する。第1割込制御プログラ
ムがステップ212に進むと、MPUがバッファ160
からの波形整形信号及びバッファ140からの第1番目
の割込信号との関連にて内燃機関10のクランク角が第
1ピストン12の上死点に対応することを計算し、第1
割込制御プログラムを、いずれかのピストン12がその
上死点前30°のクランク角に達しているか否かについ
て判別するステップ216に進める。すると、MPUが
ステップ212における計算結果に基き「NO」と判別
し、第1割込制御プログラムを、いずれかのピストン1
2がその上死点前60°のクランク角に達しているか否
かにつき判別するステップ219に進める。ついで、M
PUがステップ212における計算結果に基き「NO」
と判別し、第1割込制御プログラムの実行をステップ2
25にて終了し、上述した退避データを復帰させて主制
御プログラムをステップ204に進める。
上述したごとく主制御プログラムがステップ204に進
むと、MPUが、ステップ211(第4図参照)にて計
算した回転時間に基いて内燃機関10、の回転速度Nを
計算し、この計算結果N及びRAMに記憶した空気流量
Qに基いて一回転光シの空気流量Q/Nを計算して主制
御プログラムを次のステップ205に進める。すると、
MPUが、内燃機関10の回転速度N1−回転当りの空
気流量Q/N及び内燃機関10の点火時期を規定するの
に必要な基本点火進角値θとの間の関係を表わすマツプ
に基きステップ204における各計算結果N及びQ/N
に応じて基本点火進角値0を計算する。なお、OjI記
マツプは内燃機関10の性能を考慮して実験的に定めら
れるもので、予めROMに記憶されている。
内燃機関10が回転するとともにMPUがステップ20
3にて割込許可をした後、第5ピストン12がその上死
点前30°のクランク角に達すると、バッファ140が
回転角センサ40との協働により第4番目の波形整形信
号を発生し割込信号としてマイクロコンピュータ170
に付与する。すると、MPUがバッファ140からの第
4番目の割込信号に応答して主制御プログラムの実行を
中止して、第1割込制御プログラムの実行に移行する。
しかして、第1割込制御プログラムがステップ212に
進んだとき、MPUが、バッファ160からの波形整形
信号及びバッファ140からの第4番目の割込信号との
関連にて、第5ピストン12がその上死点前60°のク
ランク角に達していることを計算し、第1割込制御プロ
グラムをステップ216に進める。
上述したごとく第1割込制御プログラムがステップ21
6に進むと、MPUがステップ212における計算結果
に基き「YF!SJと判別し、然る後、ステップ214
において第1制御信号を発生しバッファ150に付与ス
る。すると、バッファ150のピークホールド回路がM
PUからの第1制御信号に応答してその入力ゲートを開
き、前記増幅器及び帯域フィルタの制御の下にてノック
センサ50から交流信号を受けてピークホールド信号を
生じ、このピークホールド信号がA−D変換器160に
よりディジタル信号に変換されてラッチされ始める。但
し、現段階にては、内燃機関10にはノッキング振動が
発生しておらず、ノックセンサ50からの交流信号はバ
ックグラウンド信号(振幅値Vblを有する)であるも
のとする。
第1割込制御プログラムがステップ215に進むと、M
PUが、ステップ204(第3図参照)にて求めた回転
速度Nと予め定めたクランク角(本実施例にては、後続
するピストンの上死点前10゜のクランク角とする)と
からバッファ150におけるピークホールド回路の入力
ゲートを閉じるに必要な時刻tlを計算しコンベア入レ
ジスタ(MPUに設けられている)にセットする。これ
により、かかるコンベア入レジスタが計算時刻t1のセ
ットと同時にこれをクロック回路176からのクロック
信号に応答して計数し始める。第1割込制御プログラム
がステップ216に進むと、CPUがタイミングフラグ
flをセットして、第1割込制御プログラムの実行をス
テップ225にて終了すり このような状態において、上述したコンベア入レジスタ
による時刻t0の計数作用が終了すると、MPUが第5
図のフローチャートに従い第2割込制御プログラムの実
行をステップ260にて開始し、次のステップ261に
てタイミングフラグf1のセット状態について判別する
。然るに、タイミングフラグflがステップ216にて
既にセット済みのため、MPUが「YKSjと判別し、
ステップ262にてタイミングフラグf1をリセットし
、然る後、ステップ233において第2制御信号を発生
′する。すると、バッファ150のピークホールド回路
がMPUからの第2制御信号に応答してその入力ゲート
を閉じピークホールド信号の発生を停止する。これによ
pA−D変換器160がピークホールド信号(バックグ
ラウンド信号に対応する)の発生中におけるこのピーク
ホールド信号に対応したディジタル信号をラッチしたま
まその変換作用を停止する。
第2割込制御プログラムがステップ234に進むと、M
PUがA−D変換器160からのディジタル信号を読込
み、次のステップ235にて、がかるディジタル信号の
値(即ち、バックブラウン子信号の振幅値Vbl)をV
t)2として更新し、第2割込制御プログラムをステッ
プ236に進める。
しかして、RAMに設けたタイマの計時値がステップ2
01(第6図参照)にてc=tooと予めセットされて
いるものとすれば、MPUがステップ266にて計時値
0=100から「1」だけ減算し、然る後、ステップ2
37にてC=Oについて判別する。然るに、上述したこ
とから理解されるとおり現段階にてはC〜0であるため
、MPUがU’NOJと判別し、ステップ242におい
て第2割込制御プログラムの実行を終了する。
以上述べたごとき演算の繰返しによりステップ235に
おいて繰返し加算がなされて加算結果がVb++s (
=Vbee + Wb9g )として得られ、かつステ
ップ236における繰返しの減算結果がc=1となった
後、例えば、第6ピストン12がその上死点前30°の
クランク角に達したものとすれば、MPUが、上述した
場合と同様にして第1割込制御プログラムのステップ2
13にて「YEsJと判別し、次のステップ214にお
いて第1制御信号を発生し、バッファ150のピークホ
ールド回路が上述した場合と同様にしてその入力ゲート
を開き、ノックセンサ50からのバックグラウンド信号
(振幅値Vb100を有する)に基きピークホールド信
号を生じ、かかるピークホールド信号をA−D変換器1
60がディジタル信号に変換しラッチし始める。
第1割込制御プログラムがステップ215に進むと、M
PUが、既に述べた場合と同様にして、時刻t1を計算
してコンベア入レジスタにセットし、これに応答してコ
ンベア入レジスタが計算時刻tlの計数を開始する。し
かして、MPUがステップ216にてタイミングフラグ
f1をセットし、次のステップ217において、ステッ
プ204にて求めた回転速度N及び内燃機関10内にノ
ッキング振動が発生すると予測して予め定めた所定のク
ランク角範囲の始点(本実施例にては、後続するピスト
ンの上死点後10?のクランク角とするからバッファ1
50におけるピークホールド回路の入力ゲートを開くべ
き時刻t2を計算し、第1割込制御プログラムの実行を
ステップ225にて終了する。
このような状態にて、上述したコンベア入レジスタによ
る時刻tlの計数作用が終了すると、MPUが第2割込
制御プログラムの実行を開始し、ステップ216におけ
るセット結果に基きステップ231にて「YEsJと判
別し、ステップ232にてタイミングフラグflをリセ
ットし、ステップ266にて第2制御信号を発生する。
すると、バッファ150のピークホールド回路がMPU
からの第2制御信号に応答してその入力ゲートを閉じて
ピークホールド信号の発生を停止し、A−D変換器16
0が、かかるピークホールド信号に対応したディジタル
信号をラッチしたままそ9変換作用を停止する。
第2割込制御プログラムがステップ234に進むと、M
PUがA−D変換器160からのディジタル信号を読込
み、次のステップ235にて、かかるディジタル信号の
値(即ち、バックグラウンド信号の振幅値Vt)100
 )を先行する値Vb99に加算してvbtooとして
更新し、然る後、ステップ236にてタイマの計数値c
=1から「1」だけ減算してC=0とする。すると、M
PUが、ステップ237にて、先行ステップ236にお
ける減算結果C−0により「YES」と判別し、ステッ
プ268にてタイマの計時値をC!=100とセットし
、ステップ239にてステップ235における加算結果
Vb100を平均化(100で割る)してこれを平均振
幅値vBとし、かかる値vBをステップ240にてRA
Mに記憶し、然る後、ステップ241において、ステッ
プ217における計算時刻t2をコンベア入レジスタに
セットする。これにより、コンベア入レジスタがクロッ
ク回路173からのクロック信号に応答して計算時刻t
2を計数し始める。
しかして、かかるコンベア入レジスタによる計数作用が
終了すると、MPUが第2割込制御プログラムの実行を
開始し、ステップ261にてステップ262におけるリ
セット結果により rNOJと判別し、ステップ242
において第3制御信号を発生する。すると、バッファ1
50のピークホールド回路がMPUからの第6制御信号
に応答して・その入力ゲートを開き、前記増幅器及び帯
域フィルタの制御の下にてノツンセンサ50から交流信
号を受けてピークホールド信号を生じ、このピークホー
ルド信号がA−D変換器160によりディジタル信号に
変換されてラッチされ始める。
然る後、第2ピストン12がその上死点前60゜のクラ
ンク角に達すると、MPUが、上述した場合と同様にし
て第1割込制御プログラムの実行を開始し、ステップ2
19にて[Y K Sjと判別し、ステップ220にて
第4制御信号を発生しバッファ150に付与する。する
と、バッファ150のピークホールド回路がMPUから
の第4制御信号に応答してその入力ゲートを閉じピーク
ホールド信号の発生を停止する。これにより、A−D変
換器160がピークホールド信号の発生中においてこの
ピークホールド信号に対応するディジタル信号をラッチ
したままその変換作用を停止する。しかして、第1割込
制御プログラムがステップ221に進むと、MPUがA
−D変換器160からのディジタル信号をRAMに記憶
し、第1割込制御プログラムの実行をステップ225に
て終了する。
内燃機関10がさらに回転し第2ピストン12がその上
死点前30°のクランク角に達すると、MPUが、既に
述べた場合と同様にして、第1割込制御プログラムのス
テップ213にて[YESJと判別した後、ステップ2
18にて、ステップ221における記憶結果がノッキン
グ振動の発生を示すか否かにつき次式(υ及びステップ
240における記憶結果に基き判定する。
VK2KVnt    ”・(IJ 但し、(1ノ式において符号VKは、ステップ221に
て記憶したディジタル信号の値を示し前記所定のクラン
ク角範囲内にてノックセンサ50から生じる交流信号の
振幅値に対応する。また、符号には定数とする。し、か
して、(1式が成立(又は不成立)の場合には、MPU
がステップ218にてノッキング振動の発生(又は未発
生)と判定し、ノッキング振動が発生している場合には
第1気筒11a〜第6気筒1112にそれぞれ対応する
第17ラグF1〜第6フラグPa t’上セツト、ノッ
キング振動が発生していない場合には各フラグF、−7
6をリセットのままとする。然る後、MPUが上述した
場合と同様にして第1割込制御プログラムの実行をステ
ップ225にて終了する。
然る後、第4ピストン12がその上死点前6fのクラン
ク角に達すると、MPUが、上述した場合と同様に、ス
テップ219にて「YEsJと判別し、ステップ222
にて、セットした各フラグFl〜F6に基いて既に計算
済みの基本点火進角値θをその遅れ側の値に修正し最適
な点火進角値0゜を求める。この場合、各フラグF1〜
F6がリセット状態にあればMPUが基本点火進角値θ
又はこれに先行する点火進角値をそのまま最適な点火進
角値0゜とじ、また内燃機関10が所定回数点火する開
缶フラグFl−F6が連続してリセット状態にあれば計
算済の基本点火進角値又はこれに先行する点火進角値を
その進み側に修正して最適な点火進角値0゜とする。し
かして、MPUが、次のステップ223において、回転
速度Nと前記直流電源からの給電電圧に基いてイグナイ
タ15の点火コイルの通電時間を計算し、この通電時間
と最適な点火進角値θ。に基き前記点火コイルの通電停
止時刻toypを計算する。ついで、MPUがステップ
224におい2てステップ223にて求めた通電時間と
最適な進角値0゜に基き前記点火コイルの通電開始時刻
tauを計算してコンベアBレジスタ(MPHに設けら
れている)にセットするとともにタイミングフラグf2
をセットする。
コンベアBレジスタが通電開始時刻toiのセットと同
時にこれをクロック回路173からのクロック信号に応
答して計数し始めた後かかる計数作用を終了すると、M
PUが第6図のフローチャートに従い第6割込制御プロ
グラムの実行をステップ250にて開始し、ステップ2
51においてタイミングフラグf2のセット状態につい
て判別する。しかして、MPUがステップ224におけ
るセット結果により「yEsJと判別し、次のステップ
252において通電開始信号を生じる。すると、駆動回
路180がMPUからの通電開始信号に応答してハイレ
ベル信号を発生し、これに応答してイグナイタ15の点
火コイルが通電される。
第3割込制御プログラムがステップ256に進むと、M
PUがタイミングフラグfzをリセットし、次のステッ
プ254においてステップ223にて求めた通電停止時
刻tOFFをコンベアBレジスタにセットする。これに
より、このコンベアBレジスタがクロック回路176か
らのクロック信号に応答して通電停止時刻tOFFを計
数し始める。しカシテ、カかるコンベアBレジスタによ
る計数作用が終了すると、MPUが第3割込制御プログ
ラムの実行を開始し、ステップ251にてステップ25
3におけるリセット結果により rNOJと判別し、ス
テップ255にて通電停止信号を発生する。
すると、駆動回路180から生じているハイレベル信号
がMPUからの通電停止信号に応答して消滅し、イグナ
イタ15がその点火コイルの通電停止により火花電圧を
発生しディストリビュータ14を通して第4スパーク・
プラグ13に付与する。
これにより、第4スパーク・プラグ16が火花を発生し
第4気筒1112内の混合気を点火する。
なお、上記作用説明においては、第1ピストン12がそ
の上死点に達した時期を始点とした例について説明した
が、これに限らず、他のいずれのピストン12がその上
死点に達した時期を始点としても、上記作用と笑質的に
同様の作用を達成することができ、この場合、各ピスト
ンの上死点に代えて、各ピストンの、上死点前30°、
60°或いは90°のクランク角を基準としても同様で
ある。
また、上記実施例においては、クランク角にて30°毎
に第1割込制御プログラムを実行した例について説明し
たが、これに限らず、例えばクランり角にて60°毎に
第1割込制御プログラムの実行を行なうように変更して
実施してもよい。
また、上記実施例においては、本発明を車両用6気筒内
燃機関10に適用した例について説明したが、これに代
えて、例えば4気筒或いは8気筒内燃機関にも本発明を
適用し得ることは勿論である。
また、上記実施例・においては、RAMのタイマのセッ
ト値を0=100としたが、これに限らず適宜変更して
実施してもよい。
また、上記実施例においては、ノッキング振動が発生し
ないと予測される内燃機関10のクランク角範囲として
各ピストン12の上死点前60°〜10°を設定したが
、かかるクランク角範囲はノッキング振動の発生しない
領域にて適宜変更してもよい。
以上説明したとお9、本発明による車両用内燃機関のた
めの点火時期調整方法においては、前記実施例にてその
一例を示したごとく、当該内燃機関にノッキング振動が
生じないと予測される所定のクランク角範囲を予め定め
、かかるクランク角範囲内に内燃機関の回転角力i維持
される毎にこの内燃機関に生じる振動を繰返し検出する
とともにこれら各検出結果の平均値を求め、カ一つ当該
内燃機関にノッキング振動が生じると予測して予め定め
た所定のクランク角範囲内に内燃機関の回転角が維持さ
れているとき検出される当該内燃機関の振動がノッキン
グ振動であるか否かを前記平均値を考慮して判断するよ
うにしたことにその構成上の特徴があり、これにより、
前記平均値がほぼ一定となってノッキング振動の発生の
有無の判断が適確になされ、その結果、内燃機関の点火
時期の調整が正しく行なわれ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が車両用内燃機関に適用された例を示
すブロック図、第2図は第1図の電気制御回路を示すブ
ロック図、及び第3図〜第6図は、第2図のディジタル
コンピュータの作用ヲ示スフローチャートである。 符号の説明 10・・・内燃機関、15・・・イグナイタ、20・・
・吸気量センサ、30・・・基準角センサ、40・・・
回転角センサ、50・・・ノックセンサ、150・・・
バッファ、160・・・A−Df換器、170・・・デ
ィジタルコンピュータ、180・・・駆動回路。 出願人 トヨタ自動車工業株式会社 代理人 弁理士 長 谷 照 − 422

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両用内燃機関の作動状態との関連にてこの内燃機関の
    基本点火進角値を計算し、前記内燃機関にノッキング振
    動が生じると予測して予め定めた所定のクラン久範囲内
    に前記内燃機関の回転角が維持されているときこの内燃
    機関に生じる振動の検出を行ない、かかる振動の検出結
    果に基いて前記内燃機関にノッキング振動が生じている
    と判断したとき前記基本点火進角値を修正し、かつこの
    修正結果に基いて点火時期を調整するようにした11両
    用内燃機関のための点火時期調整方法において、前記内
    燃機関にノッキング振動が生じないと予測される所定の
    クランク角範囲を予め定め、かかるクランク角範囲内に
    前記内燃機関の回転角が維持される毎にこの内燃機関に
    生じる振動の検出を繰返し行なうとともにこれら各検出
    結果の平均値を求め、かつこの平均値を考慮して前記ノ
    ッキング振動の発生に関する判断を行なうようにしたこ
    とを特徴とする車両用内燃機関のだめの点火時期調整方
    法。
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