JPS589573B2 - 相数変換装置 - Google Patents
相数変換装置Info
- Publication number
- JPS589573B2 JPS589573B2 JP54131571A JP13157179A JPS589573B2 JP S589573 B2 JPS589573 B2 JP S589573B2 JP 54131571 A JP54131571 A JP 54131571A JP 13157179 A JP13157179 A JP 13157179A JP S589573 B2 JPS589573 B2 JP S589573B2
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- JP
- Japan
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- phase
- winding
- seat
- windings
- secondary winding
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- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F30/00—Fixed transformers not covered by group H01F19/00
- H01F30/06—Fixed transformers not covered by group H01F19/00 characterised by the structure
- H01F30/12—Two-phase, three-phase or polyphase transformers
- H01F30/14—Two-phase, three-phase or polyphase transformers for changing the number of phases
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Ac-Ac Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は相数変換装置用変圧器等において、三相から
単相への相数変換装置に関するものである。
単相への相数変換装置に関するものである。
従来、三層から単相への相数変換装置には、スコット結
線、メイヤー結線、ウッドブリッジ結線、及び変形ウッ
ドブリッジ結線等の方法があるが、上記方法では単相回
路が2回路生じ、この,2回路が不平衡であると三層側
も不平衡になり、単相1回路が必要なときには不適当で
あった。
線、メイヤー結線、ウッドブリッジ結線、及び変形ウッ
ドブリッジ結線等の方法があるが、上記方法では単相回
路が2回路生じ、この,2回路が不平衡であると三層側
も不平衡になり、単相1回路が必要なときには不適当で
あった。
そこで第1図ないし第2図に示す如く単相1回路を使用
する時には通常の三相変圧器にリアクトルとコンデンサ
ーを用いた三相平衡化装置を用いて、単相負荷を取り出
す方法が一般的に行なわれていた。
する時には通常の三相変圧器にリアクトルとコンデンサ
ーを用いた三相平衡化装置を用いて、単相負荷を取り出
す方法が一般的に行なわれていた。
しかるに上記平衡化回路において、単相の負荷をP(K
UA)、負荷力率をCOSφとすれば三層平衡化に必要
なりアクトル容量PL(KUA)及びコンデンサ容量P
C(KUA)は次式で与えられる,いいかえればこの装
置は上式で決定した容量のりアクトル、コンデンサを入
れないと三層の平衡がとれないものであり、ここでリア
クトル、コンデンサに要する設備費及び設置場所等が多
大であり不経済となる欠点があった。
UA)、負荷力率をCOSφとすれば三層平衡化に必要
なりアクトル容量PL(KUA)及びコンデンサ容量P
C(KUA)は次式で与えられる,いいかえればこの装
置は上式で決定した容量のりアクトル、コンデンサを入
れないと三層の平衡がとれないものであり、ここでリア
クトル、コンデンサに要する設備費及び設置場所等が多
大であり不経済となる欠点があった。
この発明は上述した欠点を改善するためになされたもの
であり、バランサリアクトルやバランサコンデンサを用
いず変圧器の励磁電流を利用することにより三層平衡化
をはかった相数変換装置を提供するものである。
であり、バランサリアクトルやバランサコンデンサを用
いず変圧器の励磁電流を利用することにより三層平衡化
をはかった相数変換装置を提供するものである。
以下、この発明による実施例を第3図ないし第8図を参
照して具体的に説明する。
照して具体的に説明する。
第3図ないし第4図はこの発明の一実施例であり、変圧
器巻線の接続はスコット結線と同様にし、第4図I脚に
主座、■脚にT座を巻装する。
器巻線の接続はスコット結線と同様にし、第4図I脚に
主座、■脚にT座を巻装する。
またI脚と■脚のベクトル和の磁束が流れる■脚に巻線
7を設け、それらの二次巻線を第3図に示す如く、主座
二次巻線の一方端Wと、T座二次巻線の一方端Wを接続
し、両者の他方端U及びW間に■脚の巻線7を接続する
。
7を設け、それらの二次巻線を第3図に示す如く、主座
二次巻線の一方端Wと、T座二次巻線の一方端Wを接続
し、両者の他方端U及びW間に■脚の巻線7を接続する
。
上記■脚の巻線7の巻回数が主座、T座二次巻回数の2
反倍であれば接続された二次巻線内の横流は生じない。
反倍であれば接続された二次巻線内の横流は生じない。
従って今■脚の巻線の巻回数をH倍からずらして接続し
てやれば二次巻線内に横流が生ずる。
てやれば二次巻線内に横流が生ずる。
この横流は次式で表わされる。
ここで■c:接続される■脚巻線誘起電圧と端子u,v
間電圧の差電圧。
間電圧の差電圧。
Z■−■:I脚一次巻線と■脚二次巻線間漏れインピー
ダンス。
ダンス。
Z■−■:III脚一次巻線と■脚二次巻線間漏れイン
ピーダンス。
ピーダンス。
ZH:I脚二次巻線自己インピーダンス。
今変圧器を理想変圧器とし、簡単のために主座に相轟す
る一次、二次巻線の巻回数を等しいとし、T座に相当す
る巻線の一次巻回数を主座一次巻線の 3/2にして、
T座二次巻回数は主座二次巻線と等しくする。
る一次、二次巻線の巻回数を等しいとし、T座に相当す
る巻線の一次巻回数を主座一次巻線の 3/2にして、
T座二次巻回数は主座二次巻線と等しくする。
そしてT座二次巻線に負荷Iを接続する。
■脚巻線の巻回数は前記(1)式の横流irが負荷電流
irの1/ 2になるタップに接続する。
irの1/ 2になるタップに接続する。
ここで第3図の回路の一次に平衡した3相電源を投入す
ると次式が成り立つ、 (4)式に(3)を代入して これからIU+IV+IW二〇 ここに、 立M:端子U−W間電圧(主座一次巻線電圧)止m:端
子u−w間電圧(主座二次巻線電圧)iT:端子V−M
間電圧(T座一次巻線電圧)Lt:端子v−w間電圧(
T座二次巻線電圧)iU:端子Uを流れる線電流 ■V:端子Vを 〃 〃 ■W:端子Wを 〃 〃 IM=端子W−Uを流れる相電流 im:端子u −wを流れる相電流 iv:端子■一Wを流れる相電流 iL:負荷電流 ir : ■脚巻線に流れる相電流(横流)今負荷の力
率を1とし、Vcによって生じる横流irは、ほぼ漏れ
リアクタンスで制限される電流であるので、解析上簡単
のためにVcに対して90°位相遅れをなしていると考
え、ir=1/J7旨を流したとすれば、irとiLの
位相差が45°であるので、両者のベクトル差ivはI
ivl=Iirlで、ivとirは90°の位相差をも
つ関係になることが明らかである。
ると次式が成り立つ、 (4)式に(3)を代入して これからIU+IV+IW二〇 ここに、 立M:端子U−W間電圧(主座一次巻線電圧)止m:端
子u−w間電圧(主座二次巻線電圧)iT:端子V−M
間電圧(T座一次巻線電圧)Lt:端子v−w間電圧(
T座二次巻線電圧)iU:端子Uを流れる線電流 ■V:端子Vを 〃 〃 ■W:端子Wを 〃 〃 IM=端子W−Uを流れる相電流 im:端子u −wを流れる相電流 iv:端子■一Wを流れる相電流 iL:負荷電流 ir : ■脚巻線に流れる相電流(横流)今負荷の力
率を1とし、Vcによって生じる横流irは、ほぼ漏れ
リアクタンスで制限される電流であるので、解析上簡単
のためにVcに対して90°位相遅れをなしていると考
え、ir=1/J7旨を流したとすれば、irとiLの
位相差が45°であるので、両者のベクトル差ivはI
ivl=Iirlで、ivとirは90°の位相差をも
つ関係になることが明らかである。
従って(3) j (5)式から+io+二lIvl=
liWlで各々の位相差が120°になり三和電流が平
衡する。
liWlで各々の位相差が120°になり三和電流が平
衡する。
以上この発明では変圧器二次巻線内に横流を発生させ一
次側で三相平衡化を計るものであるから、この横流を発
生させるには種々の方法が考えられ、第5図ないし第6
図にその応用例を示した如く、二次巻線は巻回数の異な
った二組の巻線を並列接続しても良く、また鉄心は2脚
鉄心2個として用いても良いものである。
次側で三相平衡化を計るものであるから、この横流を発
生させるには種々の方法が考えられ、第5図ないし第6
図にその応用例を示した如く、二次巻線は巻回数の異な
った二組の巻線を並列接続しても良く、また鉄心は2脚
鉄心2個として用いても良いものである。
以上詳細に説明したように、この発明によってバランサ
リアクトル及びバランサコンデンサを必要としない三相
二相単回路変換装置が得られ、大巾に小形軽量化が計れ
ると共に、設置面積の縮少、騒音解消ができるので設備
費用の面でも安価で効果的な変換装置を提供することが
できる。
リアクトル及びバランサコンデンサを必要としない三相
二相単回路変換装置が得られ、大巾に小形軽量化が計れ
ると共に、設置面積の縮少、騒音解消ができるので設備
費用の面でも安価で効果的な変換装置を提供することが
できる。
第1図は従来の三相二相単回路相数変換装置を示す回路
図、第2図は第1図におけるベクトル図、第3図イ,口
はこの発明による三相二相単回路相数変換装置の一実施
例を示す一次側及び二次側の回路図、第4図は巻線及び
鉄心の配置の−実施例を示す説明図、第5図イ,口ない
し第6図イ,口はこの発明による他の実施例を示す回路
図、第T図は第3図における一次側ベクトル図、第8図
は第3図における二次側ベクトル図である。 1 C・・・・・・バランサコンデンサ、L・・・・・
・バランサリアクトル、1・・・・・・単相負荷,(ベ
クトル図では力率1とする〕、2・・・・・・鉄心、3
・・・・・・一次主座巻線、4・・・・・・二次主座巻
線、5・・・・・・一次T座巻線、6・・・・・・二次
T座巻線、7・・・・・・主座とT座磁束のべクトル和
となる位相に巻かれた二次巻線。
図、第2図は第1図におけるベクトル図、第3図イ,口
はこの発明による三相二相単回路相数変換装置の一実施
例を示す一次側及び二次側の回路図、第4図は巻線及び
鉄心の配置の−実施例を示す説明図、第5図イ,口ない
し第6図イ,口はこの発明による他の実施例を示す回路
図、第T図は第3図における一次側ベクトル図、第8図
は第3図における二次側ベクトル図である。 1 C・・・・・・バランサコンデンサ、L・・・・・
・バランサリアクトル、1・・・・・・単相負荷,(ベ
クトル図では力率1とする〕、2・・・・・・鉄心、3
・・・・・・一次主座巻線、4・・・・・・二次主座巻
線、5・・・・・・一次T座巻線、6・・・・・・二次
T座巻線、7・・・・・・主座とT座磁束のべクトル和
となる位相に巻かれた二次巻線。
Claims (1)
- 1 相数変換装置用変圧器において、一次、二次巻線の
接続をスコット結線し、上記スコット結線を構成する巻
線以外の別個の1個或いは複数個の巻線を組合わせてス
コット結線二次巻線の主座とT座のベクトル和の位相に
なる二次巻線を設け、その一方端を主座二次巻線の一方
端に、他方端をT座巻線の一方端に接続し、主座及びT
座二次巻線の他方端同志を接続して、T座二次巻線より
負荷を取るようにしたことを特徴とする三相二相の相数
変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54131571A JPS589573B2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | 相数変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54131571A JPS589573B2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | 相数変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5655023A JPS5655023A (en) | 1981-05-15 |
JPS589573B2 true JPS589573B2 (ja) | 1983-02-22 |
Family
ID=15061163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54131571A Expired JPS589573B2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | 相数変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589573B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH068175U (ja) * | 1992-07-09 | 1994-02-01 | 株式会社フクオカ | 二段式自転車駐車装置 |
-
1979
- 1979-10-12 JP JP54131571A patent/JPS589573B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5655023A (en) | 1981-05-15 |
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