JPS5894887A - ミシンの内釜 - Google Patents
ミシンの内釜Info
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- JPS5894887A JPS5894887A JP19183281A JP19183281A JPS5894887A JP S5894887 A JPS5894887 A JP S5894887A JP 19183281 A JP19183281 A JP 19183281A JP 19183281 A JP19183281 A JP 19183281A JP S5894887 A JPS5894887 A JP S5894887A
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(目的)
本発明は、高速で回転する外釜と、この外釜に下糸を巻
いたボビンを収容して遊嵌された内釜とより構成される
ミシンの水平全回転タイプの蓋機構に於ける内釜に関し
、その目的は、耐摩耗性及びj法安定性にすぐれしかも
製造が容易で低コストの内釜を提供するにある。
いたボビンを収容して遊嵌された内釜とより構成される
ミシンの水平全回転タイプの蓋機構に於ける内釜に関し
、その目的は、耐摩耗性及びj法安定性にすぐれしかも
製造が容易で低コストの内釜を提供するにある。
(従来技術)
前記ミシンの水平全回転タイプの蓋機構に於て、外釜は
、その形状が比較的簡単であるので金属を機械加工する
ことにより容易に1造することが出来るが、内釜は、形
状が複雑であると共に厳しい特性が要求されるのでその
製造は容易でなくコストも高いものとなっていた。
、その形状が比較的簡単であるので金属を機械加工する
ことにより容易に1造することが出来るが、内釜は、形
状が複雑であると共に厳しい特性が要求されるのでその
製造は容易でなくコストも高いものとなっていた。
即ち、内釜は、周速2ml sec圧力3kl;l /
C1’程度の条件の下での金lIl製外釜との摩擦摺動
や縫糸との摩擦によって摩耗しないこと、41φ程度の
寸法に対して 17100me程度の高い寸法精度が要
求されること等かなり苛酷な条件が要求される。
C1’程度の条件の下での金lIl製外釜との摩擦摺動
や縫糸との摩擦によって摩耗しないこと、41φ程度の
寸法に対して 17100me程度の高い寸法精度が要
求されること等かなり苛酷な条件が要求される。
したがって内釜は、性能面からは金属によって製造され
ることが望まれるが、この場合は、形状が複雑であると
共に縫糸に対する摩擦抵抗を低くする為に縫糸との摩擦
面を平滑に仕上げる必要があることにより加工に多くの
工数を要しコスト高になる。
ることが望まれるが、この場合は、形状が複雑であると
共に縫糸に対する摩擦抵抗を低くする為に縫糸との摩擦
面を平滑に仕上げる必要があることにより加工に多くの
工数を要しコスト高になる。
一方内釜の如き複雑形状の部品は、加工の容易さからは
合成樹脂による成形が望まれるが、この −場合、機
構部品の成形に一般的に利用される6すイロン、66ナ
イロン、ポリアセタール、フェノール等のいわゆるエン
ジニアリングプラスチックを・利用しても前記した如き
特性を満足させた内釜を得ることは出来ない。
合成樹脂による成形が望まれるが、この −場合、機
構部品の成形に一般的に利用される6すイロン、66ナ
イロン、ポリアセタール、フェノール等のいわゆるエン
ジニアリングプラスチックを・利用しても前記した如き
特性を満足させた内釜を得ることは出来ない。
この為従来の内釜は、縫糸との摩擦部や外釜との摺動部
を金属化する為金属部品をインサート或はアウトサート
してエンジニアリングプラスチックにより成形されてい
た。
を金属化する為金属部品をインサート或はアウトサート
してエンジニアリングプラスチックにより成形されてい
た。
しかし、前記した如き内釜しま、インサート或はアウト
サートする金属部品の加工に多くの工数を要したり自動
成形を行うことが出来ない為に製造コストはそれほど低
下せず、また、インサート或はアウトサートされた金属
部品の影響で合成樹脂部に応力割れが発生したり、湯温
度の影響で寸法が変化したり、十分なる耐摩耗性が得ら
れなかったりするといった様々な欠点がある。
サートする金属部品の加工に多くの工数を要したり自動
成形を行うことが出来ない為に製造コストはそれほど低
下せず、また、インサート或はアウトサートされた金属
部品の影響で合成樹脂部に応力割れが発生したり、湯温
度の影響で寸法が変化したり、十分なる耐摩耗性が得ら
れなかったりするといった様々な欠点がある。
本発明は、前記した如き現状に鑑み、金属部品を、イン
サート或はアウトサートすること無く合成1脂成形によ
って耐摩耗性及び寸法安定性のすぐれた内釜を得るべく
鋭意検討した結果創案されたものである。
サート或はアウトサートすること無く合成1脂成形によ
って耐摩耗性及び寸法安定性のすぐれた内釜を得るべく
鋭意検討した結果創案されたものである。
′(構成)
即ち本発明は、直径3〜50μlD長さ0.5〜8II
IIlのガラス繊維と粒径10〜100μ−のガラスピ
ーズとを1:1〜1:0,5の重量配合比にて10〜4
5重量%、アスペクト比10以上の鱗片状黒鉛0.5〜
10重量%、アミド基1個当りのメチレン基数8個以上
のポリアミド樹脂残部より成る組成物にて成形したこと
を特徴とすφミシンの内釜であり、更に詳しくは実施例
に基く以下の説明の如くである。
IIlのガラス繊維と粒径10〜100μ−のガラスピ
ーズとを1:1〜1:0,5の重量配合比にて10〜4
5重量%、アスペクト比10以上の鱗片状黒鉛0.5〜
10重量%、アミド基1個当りのメチレン基数8個以上
のポリアミド樹脂残部より成る組成物にて成形したこと
を特徴とすφミシンの内釜であり、更に詳しくは実施例
に基く以下の説明の如くである。
ミシンの内釜を成形する為の合成樹脂組成物のベースと
なる合成樹脂としては、吸水率が低く湿度の影響による
寸法変化や物性の低下が殆ど無く、しかも物性を改善す
る為に配合する無機充填物との相容性にすぐれ、無機充
填物の添加により基本物性を低下させること無く補強効
果が示されるものであることが必要である。
なる合成樹脂としては、吸水率が低く湿度の影響による
寸法変化や物性の低下が殆ど無く、しかも物性を改善す
る為に配合する無機充填物との相容性にすぐれ、無機充
填物の添加により基本物性を低下させること無く補強効
果が示されるものであることが必要である。
アミド基1個当りのメチレン基数8個以上のポリアミド
樹脂、即ちナイロン610,11.12等は、吸水率が
低くしかも無機充填物との相容性も良く前記した如き条
件に良く適合する合成樹脂であり、とりわけナイロン1
2は吸水率が極めて低く最も良く適合するものであった
。
樹脂、即ちナイロン610,11.12等は、吸水率が
低くしかも無機充填物との相容性も良く前記した如き条
件に良く適合する合成樹脂であり、とりわけナイロン1
2は吸水率が極めて低く最も良く適合するものであった
。
しかし、前記したポリアミド樹脂は、熱膨張率が高く、
例えば30℃の温度差では41ψの成形物で0.13−
一もの寸法変化が生じ、また耐摩耗性も十分でなく、外
釜との摺動による摩耗量が極めて大であると共に縫糸と
の摩擦部に深い条痕が生じたりし、大巾な物性の改善が
必要であった。
例えば30℃の温度差では41ψの成形物で0.13−
一もの寸法変化が生じ、また耐摩耗性も十分でなく、外
釜との摺動による摩耗量が極めて大であると共に縫糸と
の摩擦部に深い条痕が生じたりし、大巾な物性の改善が
必要であった。
この為前記した如ぎポリアミド樹脂の欠点を改善すると
共に成形性にすぐれること、成形収縮率に方向性が生じ
ないこと、摩擦帯電が生じて縫糸のループ形成に悪影響
を与えたりほこりが付着したりしないこと、縫糸のすべ
りが良いこと等地の様々な条件をも加味して補強材の配
合について検討した結果前記した如き配合が適当であっ
た。
共に成形性にすぐれること、成形収縮率に方向性が生じ
ないこと、摩擦帯電が生じて縫糸のループ形成に悪影響
を与えたりほこりが付着したりしないこと、縫糸のすべ
りが良いこと等地の様々な条件をも加味して補強材の配
合について検討した結果前記した如き配合が適当であっ
た。
ポリアミド樹脂の熱膨張率を低下させ耐摩耗性を向上さ
せる為にはガラス繊維による補強が効果的であるが、こ
れ単独の補強では樹脂゛の流動性が悪く成形性が劣ると
共に成形収縮率に方向性が生じ高寸法精度の成形品を得
ることが出来ないのでガラスピーズを加えてこのような
欠点を除去した。
せる為にはガラス繊維による補強が効果的であるが、こ
れ単独の補強では樹脂゛の流動性が悪く成形性が劣ると
共に成形収縮率に方向性が生じ高寸法精度の成形品を得
ることが出来ないのでガラスピーズを加えてこのような
欠点を除去した。
ナイロン12にガラス繊維及びガラスピーズを配合した
場合の吸湿による寸法変化率を第1図に、成形収縮によ
る寸法変化率を第2図に示すが、この両図よりガラス繊
維とガラスピーズとは1:1〜1:0,5の重量比にて
配合することが好ましいことが解る。
場合の吸湿による寸法変化率を第1図に、成形収縮によ
る寸法変化率を第2図に示すが、この両図よりガラス繊
維とガラスピーズとは1:1〜1:0,5の重量比にて
配合することが好ましいことが解る。
また、ガラス繊維及びガラスピーズの配合饅は、合わせ
て10〜45重量%とりわけ25〜35I−%とするこ
とが物性上及び成形上から好ましい。
て10〜45重量%とりわけ25〜35I−%とするこ
とが物性上及び成形上から好ましい。
アスペクト比゛10以上の鱗片状黒鉛を0.5〜10重
量%好ましくは2〜5重蛤%加えると、表面が平滑とな
って縫糸のすべりが良くなると共に表面固有抵抗が10
°′Ωcm程度まで低下し摩擦帯電が防止される。
量%好ましくは2〜5重蛤%加えると、表面が平滑とな
って縫糸のすべりが良くなると共に表面固有抵抗が10
°′Ωcm程度まで低下し摩擦帯電が防止される。
ポリアミド樹脂に配合する前記各充填物は、樹脂とのぬ
れを良くする為にシラン系カップリング剤で処理した後
配合することが好ましく、更に、ワックス、シリコーン
油等の油剤を1〜3重量%添加すると縫糸のすべりが一
層良好となる。
れを良くする為にシラン系カップリング剤で処理した後
配合することが好ましく、更に、ワックス、シリコーン
油等の油剤を1〜3重量%添加すると縫糸のすべりが一
層良好となる。
(効果)
次に分子量13,000〜20,000のナイロン12
をベースとした本発明の内釜成形用の合成樹脂組成物の
基本的特性を一般の合成樹脂成形用材料の特性と種々比
較した結果を示す。
をベースとした本発明の内釜成形用の合成樹脂組成物の
基本的特性を一般の合成樹脂成形用材料の特性と種々比
較した結果を示す。
(1)吸湿及び成形収縮による寸法変化率試 験
片 100X 30X 2を平板側 出
圧 力 900kg /Cm2金 型
温 度 50’Cシリンダー温IIJ[210
〜220℃ゲート寸法 4x21点 @湿試験条件 50℃1、R1−(95%、30日間
放置 特開昭58−94887 (3) 前記衣1及び表2から明らかな如く、本発明の1釜を成
形する合成樹脂組成物は、従来の機構部3の成形に利用
されている合成樹脂に無いすぐれ;特性を有しており、
特に耐摩耗性及び寸法安定1にすぐれ、内釜の成形に良
く適合するものであつO また前記実施例に示す合成樹脂組成物は、分子113.
000〜20,000の流動性にすぐれたナイロン12
3ベースとししかも充填物の配合に当って、流動三を損
うことの無いように十分配慮しているので1形性にもす
ぐれている。
片 100X 30X 2を平板側 出
圧 力 900kg /Cm2金 型
温 度 50’Cシリンダー温IIJ[210
〜220℃ゲート寸法 4x21点 @湿試験条件 50℃1、R1−(95%、30日間
放置 特開昭58−94887 (3) 前記衣1及び表2から明らかな如く、本発明の1釜を成
形する合成樹脂組成物は、従来の機構部3の成形に利用
されている合成樹脂に無いすぐれ;特性を有しており、
特に耐摩耗性及び寸法安定1にすぐれ、内釜の成形に良
く適合するものであつO また前記実施例に示す合成樹脂組成物は、分子113.
000〜20,000の流動性にすぐれたナイロン12
3ベースとししかも充填物の配合に当って、流動三を損
うことの無いように十分配慮しているので1形性にもす
ぐれている。
本発明の内釜は、これを成形する合成樹脂組成]が成形
性にすぐれしかも成形収縮率が小さく方]性が大きくあ
られれることもないので、高寸法1度にて容易に成形さ
れることが出来る。
性にすぐれしかも成形収縮率が小さく方]性が大きくあ
られれることもないので、高寸法1度にて容易に成形さ
れることが出来る。
また本発明の内釜は、耐摩耗性にすぐれ金属製−釜の摩
擦摺動や縫糸の摩擦によっても殆ど摩耗−ることが無く
、また吸湿による寸法変化率や熱二脹率が低い為にすぐ
れた寸法安定性を示す。
擦摺動や縫糸の摩擦によっても殆ど摩耗−ることが無く
、また吸湿による寸法変化率や熱二脹率が低い為にすぐ
れた寸法安定性を示す。
更に本発明の内釜は、表面固有抵抗が低く摩擦帯電が生
じて縫糸のループ形成が阻害されたりほこりがたまった
りすることもなく、また縫糸のすべりも良好であるので
極めて良好な縫調子を保つことが出来る。
じて縫糸のループ形成が阻害されたりほこりがたまった
りすることもなく、また縫糸のすべりも良好であるので
極めて良好な縫調子を保つことが出来る。
前記した如く、本発明は、金属部品のインサート或はア
ウトサートを行うことなしに合成樹脂成形によって低コ
ストでしかも性能のすぐれたミシンの水平全回転タイプ
の蓋機構に於ける内釜を提供したものであり、その効果
は極めて大である。
ウトサートを行うことなしに合成樹脂成形によって低コ
ストでしかも性能のすぐれたミシンの水平全回転タイプ
の蓋機構に於ける内釜を提供したものであり、その効果
は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はナイロン12にガラス繊維及びガラスピーズを
配合した場合の吸湿による寸法変化率を示し、第2図は
同じくナイロン12にガラス繊維及びガラスピーズを配
合した場合の成形収縮による寸法変化率を示したもので
ある。
配合した場合の吸湿による寸法変化率を示し、第2図は
同じくナイロン12にガラス繊維及びガラスピーズを配
合した場合の成形収縮による寸法変化率を示したもので
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 直径3〜50μ−長さ0.5〜8m−のガラスm帷と粒
径10〜100μ−のガラスピーズとを1:1〜1:0
.5の重量配合比にて10〜45重量%、アスペクト比
10以上の鱗片状黒鉛0.5〜b 1個当りのメチレン基数8個以上のポリアミド樹脂残部
より成る組成物にて成形したことを特徴とするミシンの
内釜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19183281A JPS5894887A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | ミシンの内釜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19183281A JPS5894887A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | ミシンの内釜 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5894887A true JPS5894887A (ja) | 1983-06-06 |
JPH0250956B2 JPH0250956B2 (ja) | 1990-11-05 |
Family
ID=16281254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19183281A Granted JPS5894887A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | ミシンの内釜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5894887A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63110217A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナイロンrim材料とその成形物の製造方法 |
JPS63175023A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 低吸水ナイロンrim材料 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50158643A (ja) * | 1974-06-13 | 1975-12-22 | ||
JPS54118453A (en) * | 1978-03-08 | 1979-09-13 | Janome Sewing Machine Co Ltd | Polyamide composition for sliding part |
JPS5670055A (en) * | 1979-11-14 | 1981-06-11 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Glass-fiber reinforced resin composition |
JPS5695950A (en) * | 1979-12-10 | 1981-08-03 | Rhone Poulenc Ind | Composition based on polyamide * glass fiber and compound having acrylic unsaturation |
-
1981
- 1981-12-02 JP JP19183281A patent/JPS5894887A/ja active Granted
Patent Citations (4)
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JPS50158643A (ja) * | 1974-06-13 | 1975-12-22 | ||
JPS54118453A (en) * | 1978-03-08 | 1979-09-13 | Janome Sewing Machine Co Ltd | Polyamide composition for sliding part |
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---|---|---|---|---|
JPS63110217A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナイロンrim材料とその成形物の製造方法 |
JPS63175023A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 低吸水ナイロンrim材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0250956B2 (ja) | 1990-11-05 |
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