JPS5894624A - 摩擦吸振ロ−ル - Google Patents

摩擦吸振ロ−ル

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Publication number
JPS5894624A
JPS5894624A JP19102881A JP19102881A JPS5894624A JP S5894624 A JPS5894624 A JP S5894624A JP 19102881 A JP19102881 A JP 19102881A JP 19102881 A JP19102881 A JP 19102881A JP S5894624 A JPS5894624 A JP S5894624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
vibration absorbing
pipe
absorbing element
edge member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19102881A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Takenaka
竹中 裕幸
Keiichi Katayama
圭一 片山
Koichi Tokiyasu
時安 孝一
Hiroaki Sasashige
笹重 宏晃
Shinji Nakagawa
中川 新二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryomei Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Ryomei Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ryomei Engineering Co Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Ryomei Engineering Co Ltd
Priority to JP19102881A priority Critical patent/JPS5894624A/ja
Publication of JPS5894624A publication Critical patent/JPS5894624A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は振動負荷を受けるロール全般に応用できる摩擦
吸振ロールに関するものである。
回転するロール群を利用して加工或は搬送等を行なう装
置としては、圧延機、抄紙機械、紙工印刷機械、工作機
械、自動組立機械等各種のものがある。しかしこれらの
機械に利用されるロールは、加工或は搬送等機械の作用
に伴い、振動して加工対象物の損傷等のトラブルを生じ
たり、振動に起因して大きな騒音を発生したりすること
がある。
従来もこのような不具合を解消するためロールの内部に
制振要素を封入する方法が特願昭55−87454号、
特願昭55−87455号等で提案されている。例えば
第1図〜第8図に示す従来のロール断面において、ロー
ルのロールセル(1) 内壁部に密着させて多数のパイ
プ(2)あるいは多層の波板材(2)等の摩擦吸振要素
(2)を配置する方法が採られている。なお、同図にお
いて(3)は摩擦吸振要素(2)を固定するためのパイ
プであり、(4)は同吸振要素(2)を端部で固定する
ための固定部材である。
ところでこのような構造にすると、ロールに衝撃或は振
動が加わったときロールの振動を減衰し、振動そのもの
を低減するとともに、騒音をも低減させることができる
。しかし摩擦吸振要素(2)は、相互の乾性摩擦により
振動を減衰させるものであるから、ロールの振動状態に
応じて最も効果を発揮する摩擦吸振要素(2)の封入圧
が存在する。
この現象は次のような試験結果により判明した。
本試験に使用したロールは外径319fim、内径28
8闘、ロールセル長さ500mmであり、ロール内部に
は第2図のように多数のパイプ(2′)を封入し、パイ
プの封入圧を変化させてその振動特性を調べた。試験は
ロール両端を吊り下げ、中央部を小型電動加振器で正弦
波加振を行ない、そのときのモビリティで評価した。モ
ビリティ(V/F)とは振動速度V (cm / se
c ) (!:励振力F(kgf)との比を表わしたも
のである。
さてこの測定結果は第4図のようになり、非制振ロール
が点線イであるのに対し、最も適正に摩擦吸振要素(2
)の封入圧を設定した場合には実線口のようになる。即
ち、摩擦吸振要素(2)の効果により、モビリティ(V
/F’)が低下している。
更に第5図には、第4図の如く得られたモビリティ最大
値と封入圧との関係を示す。即ち、摩擦減衰要素(2)
の封入圧が零の状態から、封入圧を増加さぜるに伴いモ
ビリティは低下していくが、ある最適ポイントを通過す
ると今度は逆にモビリティが向上して行く。
従ってロールの割振効果を上げるためには、単に吸振要
素を封入ずればよいというものではなく、適正な封入圧
を設定して構成する必要がある。従来はこの点について
は未知であり、前述の本発明者等の検討で始めて判明し
た訳である。従来の摩擦吸振ロールでは封入圧の調整を
可能とする構造になっておらず、封入圧を最適設定する
という設計思想の入っていない構造とされていた。この
様な構造において構成されたロールは、必ずしも最も効
果的な吸振特性を発揮するとは限らなかった。
またこれが装置性能のばらつきの原因ともなり易かった
本発明は前記従来の欠点を解消するために提案されたも
ので、摩擦吸振要素の封入圧力を調整する手段を設ける
ことにより、最も効果的な吸振特性を発揮することがで
きる摩擦吸振ロールを提供せんとするものである。
以下本発明の実施例を図面について説明する吉、第6図
は本発明の第1実施例を示すロールの断面図である。第
6図において(1)はロールセル部、(2)は多数のパ
イプを相互に接触させた摩擦吸振要素、(3)は吸振要
素(2)を固定するパイプで1部切欠きが設けられてい
る。(5)はパイプ(3)の切欠き部に固定され、少な
くとも1個所ねじ大のあけられたエツジ部材、(61(
6)はエツジ部材(5)のねじ穴に噛み合う逆ねじとな
ったねじ軸、(7)は両ねじ軸(6) (6)に固定さ
れたつまみである。
さてこの第6図の装置では、摩擦吸振要素(2)の接触
圧を調整するためにつまみ(7)を回転すれば、逆ねじ
となったねじ軸(6) (6)がエツジ部材(5)のね
じ穴を出入りし、パイプ(3)の曲率を変化させる作用
を利用している。
次に第7図は第2実施例のロール断面を示す。
第7図においてロールセル部(I)、摩擦吸振要素(2
)、パイプ(3)は前記第1実施例と同じである。(8
)は少なくとも1個所エツジ部材(5)に固定されたロ
ンド、(9)は両端部をロンド(8)に連結された作動
シリンダである。
さてこの第2実施例の装置では、作動シリンダ(9)の
圧力を設定することによりロンド(8)ヲ移動させ、パ
イプ(3)の曲率を変化させ得る構造としている。そし
て本装置では初期的な封入圧設定に限らず、装置稼動時
においても可調整であり、適応制御としても使用可能な
ものである。
4− 次に第8図は第8実施例を示すロール断面である。第8
図においてロールセル部(1)、摩擦吸振要素(2)、
パイプ(3)は前述と同様である。(10)はパイプ(
3)の切欠部全長、あるいは一部に接触する非円形のシ
リンダカムであり、同シリンダカム(10)の中心軸(
11)は回転可能とされてロール(]、)に固定され、
公知技術に基づく回転固定機構に連結さイ9、ている。
本装置ではシリンダカム(10)の回転により、パイプ
(3)の曲率を変化させて摩擦減衰要素(2)の接触圧
を調整するようにしたものである。
次に第9図は第4実施例を示すロール断面図である。第
9図において(1)はロールセル部、(2)は摩擦吸振
要素で、前述同様に構成されている。(3)は摩擦吸振
要素(2)を固定するパイプ、(1つは摩擦吸振要素(
2)の間に混入された流体封入体である。02)は内部
に空気、液体等が封入され、外部よりその圧力を調整可
能としたもので、例えば低剛性金属、ゴム等で構成され
る。
さて本実施例装置では、摩擦吸振要素(2)の間に混入
された流体封入体(12)の内部圧力を調整することに
より、吸振要素(2)の接触圧力を調整するものである
以上の如く本発明によれば、摩擦吸振要素の接触圧、あ
るいは封入圧を容易に調整でき、最も効果的な吸振効果
を得ることのできる接触圧にすることが可能となる。ま
た装置の性能を最適に設定することが可能であり、装置
の適応制御手段としても利用が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の摩擦吸振ロールの1例を示す側断面図、
第2図は同ロールの拡大正面断面図、第3図は第2図と
異なる従来のロール構造の要部の正面断面図、第4図は
加振周波数とモビリティの関係を示す線図、第5図は封
入圧とモビリティ最大値の関係を示す線図、第6図、第
7図、第8図及び第9図は夫々本発明の実施例を示すロ
ールの要部を示す正面断面図である。 図の主要部分の説明 J・・・ロールセル部  2・・・摩擦吸振要素3・・
・パイプ     5・・・エツジ部材6.6’・・ね
じ軸     9・・・作動シリンダ10・・・シリン
ダカム  12・・・流体吋入体詩許 出 願 人 三
菱重工業株式会1同    菱明技研株式会社 復代理人 ′lP哩士 唐 木 貴 5列外1名・・1
,1 第1頁の続き 17’)出 願 人 菱明技研株式会社広島市西区観音
新町4丁目6番 22号 106−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 摩擦吸振要素を封入したロールにおいて、同摩擦吸振要
    素の封入圧力を調整する手段を設けたことを特徴とする
    摩擦吸振ロール。
JP19102881A 1981-11-28 1981-11-28 摩擦吸振ロ−ル Pending JPS5894624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19102881A JPS5894624A (ja) 1981-11-28 1981-11-28 摩擦吸振ロ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19102881A JPS5894624A (ja) 1981-11-28 1981-11-28 摩擦吸振ロ−ル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5894624A true JPS5894624A (ja) 1983-06-04

Family

ID=16267688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19102881A Pending JPS5894624A (ja) 1981-11-28 1981-11-28 摩擦吸振ロ−ル

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JP (1) JPS5894624A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01165323U (ja) * 1988-05-12 1989-11-20
WO1998012441A1 (de) * 1996-09-19 1998-03-26 Intus Maschinen Gmbh Verbundrohr als walzenrohr

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01165323U (ja) * 1988-05-12 1989-11-20
WO1998012441A1 (de) * 1996-09-19 1998-03-26 Intus Maschinen Gmbh Verbundrohr als walzenrohr
WO1998012440A1 (de) * 1996-09-19 1998-03-26 Intus Maschinen Gmbh Verbundrohr als walzenrohr

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