JPS589401A - 分布定数形フイルタ - Google Patents
分布定数形フイルタInfo
- Publication number
- JPS589401A JPS589401A JP10754881A JP10754881A JPS589401A JP S589401 A JPS589401 A JP S589401A JP 10754881 A JP10754881 A JP 10754881A JP 10754881 A JP10754881 A JP 10754881A JP S589401 A JPS589401 A JP S589401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive film
- dielectric
- dielectric block
- block
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/201—Filters for transverse electromagnetic waves
- H01P1/205—Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities
- H01P1/2056—Comb filters or interdigital filters with metallised resonator holes in a dielectric block
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、たとえば故１００ ＭＨｚ域で用いられる
新規な分布定数形フィルタに関する。
新規な分布定数形フィルタに関する。
従来、数１００ ＭＨｚ域のフィルタとしては、ＬＣ共
振回路を用いたものや同軸共振器を用いたものがあった
が、構造的に不安定あるいは複雑であつたり、特性的に
満足できない、調整に手間がわかる、コストが引下げら
れない、などの問題点があった。
振回路を用いたものや同軸共振器を用いたものがあった
が、構造的に不安定あるいは複雑であつたり、特性的に
満足できない、調整に手間がわかる、コストが引下げら
れない、などの問題点があった。
それゆえにこの発明の目的は、構造が単純で、特性的に
も満足できしかも低コストの分布定数形フィルタを提供
することである。
も満足できしかも低コストの分布定数形フィルタを提供
することである。
すなわち、この発明の要旨は、少なくとも二つの貫通孔
を一定間隔をおいて並んだ状態で誘電体グロックに設け
、この貫通孔内面に導電膜を設けるとともに誘電体グロ
ックの少なくとも四側面に導電膜を設け、貫通孔内面に
設けた導電膜と、誘電体ブロックの少なくとも西側面に
設けた導電膜と、介在する誘電体とで共振ユニットを構
成し、少なくとも隣接する一対の共振ユニット間の誘電
体ブロックに空洞を設け、さらに、外部回路と共振ユニ
コトとを静電結合させたことを特徴とする分布定数形フ
ィルタである。
を一定間隔をおいて並んだ状態で誘電体グロックに設け
、この貫通孔内面に導電膜を設けるとともに誘電体グロ
ックの少なくとも四側面に導電膜を設け、貫通孔内面に
設けた導電膜と、誘電体ブロックの少なくとも西側面に
設けた導電膜と、介在する誘電体とで共振ユニットを構
成し、少なくとも隣接する一対の共振ユニット間の誘電
体ブロックに空洞を設け、さらに、外部回路と共振ユニ
コトとを静電結合させたことを特徴とする分布定数形フ
ィルタである。
以下にこの発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第１図はこの発明の一実施例の電気回路図である。
図において、１は入力端子、２は出力端子、３は入力結
合静電容量、４は出力結合静電容量、５．６は譬緯長共
振回路を集中定数回路として示した路とが静電容量結合
されたフィルタである。第２図〜第７図はその具体的構
造の一例を示す。図において、１０は酸化チタン系のセ
ラミック誘電体からなる立方体状の誘電体ブロック、１
１，１２は貫通孔で、一定間隔をおいて並んだ状態で誘
電体ブロック１０に設けである。１３．１４はそれぞれ
貫通孔１１，１２の内面に設けた導電膜、１５は、誘電
体ブロックｌＯの少なくとも四側面に設けた導電膜であ
る。１６は誘電体、ブロック１０の底面に設けた導電膜
であって、導電膜１３．１４の一端側と導電膜１５を短
絡してＨ波長共振を生じさせるためのものである。１７
ｉｌ″を導電膜１３の他端側に接続される入力結合用コ
ンデンサで、円柱状誘電体管８に対向電極１９．２０を
有したものである。よりくわしくのべると、導電膜１３
の他端側には、導電体たとえば金属円柱体あるいは導電
ペーストからなる取付部材２１を電気的かつ機械的に接
続固定してあり、対向電極２０をこの取付部材２１に電
気的かつ機械的に接続固定しである。２２は導電膜１４
の他端側に接続される出力結合用コンデンサで、円柱状
誘電体２３に対向電極２４．２５を有したものである。
合静電容量、４は出力結合静電容量、５．６は譬緯長共
振回路を集中定数回路として示した路とが静電容量結合
されたフィルタである。第２図〜第７図はその具体的構
造の一例を示す。図において、１０は酸化チタン系のセ
ラミック誘電体からなる立方体状の誘電体ブロック、１
１，１２は貫通孔で、一定間隔をおいて並んだ状態で誘
電体ブロック１０に設けである。１３．１４はそれぞれ
貫通孔１１，１２の内面に設けた導電膜、１５は、誘電
体ブロックｌＯの少なくとも四側面に設けた導電膜であ
る。１６は誘電体、ブロック１０の底面に設けた導電膜
であって、導電膜１３．１４の一端側と導電膜１５を短
絡してＨ波長共振を生じさせるためのものである。１７
ｉｌ″を導電膜１３の他端側に接続される入力結合用コ
ンデンサで、円柱状誘電体管８に対向電極１９．２０を
有したものである。よりくわしくのべると、導電膜１３
の他端側には、導電体たとえば金属円柱体あるいは導電
ペーストからなる取付部材２１を電気的かつ機械的に接
続固定してあり、対向電極２０をこの取付部材２１に電
気的かつ機械的に接続固定しである。２２は導電膜１４
の他端側に接続される出力結合用コンデンサで、円柱状
誘電体２３に対向電極２４．２５を有したものである。
よりくわしくのべると、導電膜１４の他端側には導電体
たとえば金属円柱体あるいは導電ペーストからなる取付
部材２６を電気的かつ機械的に接続固定してあり、対向
電極２５をこの取付部材２６に電気的かつ機械的に接続
固定しである。誘電体１０の誘電率によって短縮された
導電膜１３あるいは１４の電気長で共振周波数が決定さ
れる。電気長は図示実施例のように、４波長でもよいし
ち波長でもよい。％波長のときは、導電膜１６Ｖｉ不要
である。
たとえば金属円柱体あるいは導電ペーストからなる取付
部材２６を電気的かつ機械的に接続固定してあり、対向
電極２５をこの取付部材２６に電気的かつ機械的に接続
固定しである。誘電体１０の誘電率によって短縮された
導電膜１３あるいは１４の電気長で共振周波数が決定さ
れる。電気長は図示実施例のように、４波長でもよいし
ち波長でもよい。％波長のときは、導電膜１６Ｖｉ不要
である。
なお、各図の導電膜、電極は理解のために強調された膜
厚で描いている。いずれにしても、この実施例では二つ
の共振ユニットが構成されている。
厚で描いている。いずれにしても、この実施例では二つ
の共振ユニットが構成されている。
２７１１−を空洞で、−例としては断面長方形状であり
、この寸法、形状で両共振ユニットの誘導結合度合が左
右される。空洞２７の内周面ＫＩ″ｉ、電極膜が設けら
れていない。空洞２７は貫通されていない場合もあり得
る。
、この寸法、形状で両共振ユニットの誘導結合度合が左
右される。空洞２７の内周面ＫＩ″ｉ、電極膜が設けら
れていない。空洞２７は貫通されていない場合もあり得
る。
第８図は別の実施例を示し、上記実施例における入力結
合用コンデンサ１７、出力結合用コンデンサ２２を省略
しようとするものである。２Ｂは入力端子ビン、２９は
出力端子ビンである。ビン２８は、導電膜１３に近接さ
せて、導電膜１３からみて空洞２７と反対側の誘電体グ
ロック１０部分に埋めこまれている。同様にビン２９は
、導電膜１４に近接させて、導電膜１４からみて空洞２
７と反対側の誘電体ブロック１０部分に埋めこまれてい
る。したがって、入力端子ビン２８と導電膜１３間には
一定容轟電容量がＲ＆し、出力端子ビン２９と導電膜１
４間にも一定容量の静電容量が存在することになる。こ
の第８図示構造は、第２図〜第７図示構造のものよりコ
ンデンサ２個が省略され、より構造が簡単になるととも
にコストダクンが達成できる。
合用コンデンサ１７、出力結合用コンデンサ２２を省略
しようとするものである。２Ｂは入力端子ビン、２９は
出力端子ビンである。ビン２８は、導電膜１３に近接さ
せて、導電膜１３からみて空洞２７と反対側の誘電体グ
ロック１０部分に埋めこまれている。同様にビン２９は
、導電膜１４に近接させて、導電膜１４からみて空洞２
７と反対側の誘電体ブロック１０部分に埋めこまれてい
る。したがって、入力端子ビン２８と導電膜１３間には
一定容轟電容量がＲ＆し、出力端子ビン２９と導電膜１
４間にも一定容量の静電容量が存在することになる。こ
の第８図示構造は、第２図〜第７図示構造のものよりコ
ンデンサ２個が省略され、より構造が簡単になるととも
にコストダクンが達成できる。
第９図以降は実施品の測定結果を示し、第９図〜第１図
示の構造において、ｌ ＝ ７−ｖｍ、ｌ ＝ １６龍
、１ ＝ １７１１＃Ｉ （中心周波数が７１３ＭＨｚ
のとき）、１＝２１１１１、、ｌ？ ＝３朋、Ｉ！−３
闘ψ、ε＝３７の誘電体グロックに一ペーストを焼付け
て膜厚５μｍの導電膜を形成し、入力結合コンデンサ１
．５ ｐＦ 、出力Ｍ合コンデンサ１．５ｐＦである。
示の構造において、ｌ ＝ ７−ｖｍ、ｌ ＝ １６龍
、１ ＝ １７１１＃Ｉ （中心周波数が７１３ＭＨｚ
のとき）、１＝２１１１１、、ｌ？ ＝３朋、Ｉ！−３
闘ψ、ε＝３７の誘電体グロックに一ペーストを焼付け
て膜厚５μｍの導電膜を形成し、入力結合コンデンサ１
．５ ｐＦ 、出力Ｍ合コンデンサ１．５ｐＦである。
第９図〜第１１図からもあきらかなように、本発明によ
ると′＠１０ＯＭＨｚ域のフィルタとして実用的なもの
が得られる。
ると′＠１０ＯＭＨｚ域のフィルタとして実用的なもの
が得られる。
以上の実施例からもあきらかなように、この発明の分布
定数形フィルタは、少なくとも二つの貫通孔を一定間隔
をおいて並んだ状態で誘電体ブロックに設け、この貫通
孔内面に導電膜を設けるとともに誘電体ブロックの少な
くとも西側面に導電膜を設け、貫通孔内面に設けた導電
膜と、誘電体グロックの少なくとも西側面に設けた導電
膜と、介在する誘電体とで共振ユニットを構成し、少な
くとも隣接する一対の共振ユニット間の誘電体ブロック
に空洞を設け、さらに、外部回路と共振ユニットとを静
電結合させたものであり、構造が簡単で低コストながら
特性的に充分なものが得られる。
定数形フィルタは、少なくとも二つの貫通孔を一定間隔
をおいて並んだ状態で誘電体ブロックに設け、この貫通
孔内面に導電膜を設けるとともに誘電体ブロックの少な
くとも西側面に導電膜を設け、貫通孔内面に設けた導電
膜と、誘電体グロックの少なくとも西側面に設けた導電
膜と、介在する誘電体とで共振ユニットを構成し、少な
くとも隣接する一対の共振ユニット間の誘電体ブロック
に空洞を設け、さらに、外部回路と共振ユニットとを静
電結合させたものであり、構造が簡単で低コストながら
特性的に充分なものが得られる。
第１図は、この発明の一実施例電気回路図、第２図は、
同、正面図、第３図は、同、左側面図、第４図は、同、
右側面図、第５図は、同、平面図、第６図は、同、裏面
図、第７図は、同、断面図、第８図はい“ま一つの実施
例の断面図、第９図は、一実施例の選択特性図、第１０
図は、同、スプリアス特性図、第１１図は、同、反射特
性図である。 ３は入力結合静電容量、４は出力結合静電容量、５．６
はハ波長共振回路。 特Ｋ［出願人 株式会社村田製作所
同、正面図、第３図は、同、左側面図、第４図は、同、
右側面図、第５図は、同、平面図、第６図は、同、裏面
図、第７図は、同、断面図、第８図はい“ま一つの実施
例の断面図、第９図は、一実施例の選択特性図、第１０
図は、同、スプリアス特性図、第１１図は、同、反射特
性図である。 ３は入力結合静電容量、４は出力結合静電容量、５．６
はハ波長共振回路。 特Ｋ［出願人 株式会社村田製作所
Claims (1)
- 少なくとも二つの貫通孔を一定間隔をおいて並んだ状態
で誘電体ブロックに設け、この貫通孔内面に導電膜を設
けるとともに誘電体ブロックの少なくとも西側面に導電
膜を設け、貫通孔内面に設けた導電膜と、誘電体ブロッ
クの少なく・とも四側面に設けた導電膜と、介在する誘
電体とで共振ユニットを構成し、少なくとも隣接する一
対の共振ユニット間の誘電体ブロックに空洞を設け、さ
らに、外部回路と共振ユニットとを静電結合させたこと
を特徴とする分布定数形フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10754881A JPS589401A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 分布定数形フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10754881A JPS589401A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 分布定数形フイルタ |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9887782A Division JPS589402A (ja) | 1981-10-02 | 1982-06-08 | 分布定数形フイルタ |
| JP33200788A Division JPH01231402A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 分布定数形フイルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS589401A true JPS589401A (ja) | 1983-01-19 |
| JPS637681B2 JPS637681B2 (ja) | 1988-02-18 |
Family
ID=14461969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10754881A Granted JPS589401A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 分布定数形フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589401A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61140604U (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-30 | ||
| JPS6381503U (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-28 | ||
| JPS63306702A (ja) * | 1987-06-08 | 1988-12-14 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 誘電体フィルタ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6701896B2 (ja) * | 2016-04-04 | 2020-05-27 | 信越化学工業株式会社 | シリコーン変性ポリウレタン系繊維及びその製造方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3505618A (en) * | 1966-06-08 | 1970-04-07 | Marconi Co Ltd | Microwave filters |
| JPS5399849A (en) * | 1977-02-14 | 1978-08-31 | Murata Manufacturing Co | Interrdigital filter |
| JPS5498160A (en) * | 1978-01-19 | 1979-08-02 | Murata Manufacturing Co | Odddstage filter |
| JPS553267A (en) * | 1978-06-22 | 1980-01-11 | Murata Mfg Co Ltd | Filter using coaxial resonator |
-
1981
- 1981-07-08 JP JP10754881A patent/JPS589401A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3505618A (en) * | 1966-06-08 | 1970-04-07 | Marconi Co Ltd | Microwave filters |
| JPS5399849A (en) * | 1977-02-14 | 1978-08-31 | Murata Manufacturing Co | Interrdigital filter |
| JPS5498160A (en) * | 1978-01-19 | 1979-08-02 | Murata Manufacturing Co | Odddstage filter |
| JPS553267A (en) * | 1978-06-22 | 1980-01-11 | Murata Mfg Co Ltd | Filter using coaxial resonator |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61140604U (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-30 | ||
| JPS6381503U (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-28 | ||
| JPS63306702A (ja) * | 1987-06-08 | 1988-12-14 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 誘電体フィルタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS637681B2 (ja) | 1988-02-18 |
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