JPS589382B2 - 分溜収集器の流体を放出するための点滴放出装置の移動制御方法及びその装置 - Google Patents

分溜収集器の流体を放出するための点滴放出装置の移動制御方法及びその装置

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JPS589382B2
JPS589382B2 JP52150425A JP15042577A JPS589382B2 JP S589382 B2 JPS589382 B2 JP S589382B2 JP 52150425 A JP52150425 A JP 52150425A JP 15042577 A JP15042577 A JP 15042577A JP S589382 B2 JPS589382 B2 JP S589382B2
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/10Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state
    • G01N1/18Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state with provision for splitting samples into portions

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  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテスト容器にサンプルを分けるためのプログラ
ム町能な装置、特にテスト液の一部を異なるテスト容器
に集めるプログラム可能な分留収集器に関する。
公知の分留収集器ではテスト容器、すなわち一般的には
テストグラスは行と列に配列される。
点滴放出装置、たとえば充填管をもったテスト液を運ぶ
キャリツジはそれぞれテストグラスの行と列にそって前
後に動かされる。
このような従来の分留収集器では所定容積の分留液が各
テストグラスに集められる。
この場合、キャリツジは順次テストグラス列上を曲りく
ねったパターンを描いて前後に動かされる。
この従来の分留収集器にはたとえばコラムフィルタリン
グによって得られた液を分留するのに多数のテストグラ
スがいるという欠点がある。
各テストグラスには順次一定量の液が満たされ、分留後
関係のある液を含むテストグラスでは分析されるが、一
方残るテストグラスの中味は捨てられる。
代表的な分留工程はたとえば約12時間続き、充填され
るテストグラスの数は200ぐらいである。
これらの200のテストグラスのうち関係のあるのは通
常5つぐらいだけであり、このことは残る195のテス
トグラスの中味を捨てなければならず、また195のテ
ストグラスをやむを得ずいっしょにして洗わなければな
らないことを意味する。
テストグラスを容積ベースで満たす代りに時間ベースで
満たすことも可能である。
この時間ベースの場合には充填管を有するキャリツジは
所定の時間各テストグラス上に停止する。
このような従来の分留収集器の欠点は明らかである。
コラムフィルタリング中分析に関係する分留がおよそい
つ行われるかを前もって知っているにもかゝわらず、ま
たおよそどのくらいの容積充填後関係ある分留が行われ
るかを知っているにもかゝわらず、やむを得ず非常に多
数のテストグラスに充填しなげればならない。
スエーデン特許明細書第7207504−7号では分留
収集器が記載されており、この場合テストグラスはその
配置パターンが一度には決められず、容易に異なるパタ
ーンに変更できる。
またテストグラスに充填すべき順序も変えることができ
る。
所望の配置パターンおよび所望の充填順序はいわゆるプ
ログラム板上でマークの形で表わされる。
プログラム板は各々の所望の配置パターンと充填順序に
対応して設けられる。
このようにして少なくとも二、三の主のタイプのテスト
グラス配置パターンに従って分留収集器を使用できるよ
うにするには非常に多くのプログラム板が必要になる。
そのようなプログラム板が多く必要になることは明らか
に不利である。
分留が異なれば異なる配置のとれるテストグラスの放出
装置を制御するには、テストグラスの位置に対応するプ
ログラムカードのマークを感知するフィードバック制御
系が用いられる。
各マークには允填すべき次のテストグラスの位置と方向
に関する情報が含まれている。
制御系は露出型の可動アーム上に固定された光電素子を
有し、この可動アーム上を点滴放出装置を有するキャリ
ツジが移動する。
制御系は新たなグラスを允填しなければならない時前記
情報を検知しアームおよびキャリツジのモータを駆動し
始める。
アームの移動中、フオトセルは允填すべきテストグラス
に対応するマークに達したときプログラムカードを検知
しモータに停止信号を送る。
このスエーデン特許によるプログラム板を有する装置の
欠点は、プログラム板が分留収集器に出し入れされると
き疲労してしまい、マークが損傷して点滴放出装置のキ
ャリツジが意図した充填パターンで正しく制御できない
ことである。
本発明の目的は基板上に配置されたテストグラス上を所
望のパターンに従って点滴放出装置を移動できる分留収
集器を提供することである。
同じ一つの分留工程でサイズの異なるテストグラスを使
用することが可能であり、また関係のない分留液は大き
なテストグラスに集め、一方関係のある分留液は小さい
テストグラスに集めることができる。
さらに点滴放出装置を用いて容積ベースか時間ベースの
いずれかでテストグラスを満たすことができ、また分留
工程中制限なく容積ベースと時間ベースの充填を互いの
間で変えることもできる。
さらにテストグラスを満たす点滴の時間と数をかなりの
範囲で選択することができる。
このようにして、行われる各分流工程に対応してテスト
グラスのサイズと位置を選ぶことができる。
プログラムメモリに記憶される点パターンの数は有限で
あるが、非常に多数であり主に使用テストグラスの中心
間距離およびステツピングモータの最小移動ステップの
長さに関連した基板の寸法だけを考慮して決められる。
本発明によれば、サイズの同じテストグラスはすべてグ
ループごとに分けられる。
一つのグループにはある数のグラスが含まれ、これらの
グラスはたとえば一つあるいはそれ以上のテストグラス
容器に配置される。
一つの容器には1列のテストグラスあるいは多数列のテ
ストグラスが収納される。
容器は基板上に互いに並行して各列に配置される。
従って同じ一つのグループのテストグラスは同じサイズ
であり、一方前述したように異なるグループのテストグ
ラスサイズは異なるようにすることができる。
一つのグループのテストグラスが充填される順序は本発
明の実施例では前もって決められ、グループのテストグ
ラス容器にあるテストグラス列の数によって定められる
テストグラス容器の最初の列は常にたとえば左から右へ
充填される。
容器が1列のテストグラス列しかない場合は、キャリツ
ジはこの列を充填後次の容器の最初の列が充填される前
に左側に戻る。
容器が二列のテストグラスを有する場合は、最初の列は
左から右へ充填され、二番目の列は右から左へ充填され
、その後キャリツジは次の容器の最初のテストグラス列
を左から充填するため新しい出発位置に戻る。
本発明によれば充填すべき1列のテストグラスの数を前
もって決めることができる。
従ってキャリツジが次のテストグラス列にいく前にある
列のすべてのグラスを允填する必要はない。
本発明の装置の利点は明らかである。
関係のない分留に対してはサイズの大きなテストグラス
を用い、また関係のある分留に対しては小さなテストグ
ラスを用いることによって完全な分留を行うに必要なテ
ストグラスの数を減少させることができる。
また一つのグループのテストグラスを允填したい容積(
あるいは時間)を選択でき、尤填したいこのグループの
テストグラスの数を設定することにより分留に必要なテ
ストグラスの全数を最適にすることができる。
このようにして以後の分析に関係のない溶離液は、前述
したように小さい多数のテストグラスに集める代り数の
少ない大きいテストグラスに集めるのが好ましい。
また、小さいテストグラスを用い、これに以後の分析に
関係する溶離液の一部のごく微量、時にはほんの二、三
滴を充填することができる。
テストグラスサイズの選択、一つのグループテストグラ
スの充填を時間ベースで行うか容積ベースで行うかの選
択およびテストグラスを充填する順序の選択は、前もっ
て定められるキャリッジ制御用固定プログラムのサブル
ーチンに用いられるパラメータにより示される。
これらのパラメータは適当な入力手段を有するプログラ
ムメモリに記憶され、この入力手段は、たとえば紙テー
プリーグ、マグネットカ一ドあるいは池の種の情報体を
含むことができるが、本発明の好ましい実施例では機能
キーと数値キーのキーセットを含む。
表示ユニットには操作者のために機能キーと数値キーを
操作する順序が示され、これによりプログラミングの経
験のない人でも本発明の分留収集器を容易に操作できる
このように実験室のスタッフは本発明の分留収集器を操
作するプログラムを組む場合特殊な知識をもつ必要はな
い。
入力手段を用いて入力されたパラメータが用いられるプ
ログラムは固定されROMメモリ(固定記憶装置)に記
憶される。
一方操作者により入力されるパラメータは一時的にRA
Mメモリ(等速呼出し記録装置)に記憶される。
メモリ間のデータの流れは固定制御プログラムにより中
央処理装置(CPU)により制御される。
操作者がパラメータを特定すると「走行」と印されたキ
ーを押す。
その後全分留工程が自動的に行われ、工程は2、3時間
から約20時間あるいはそれ以上経続する。
次に添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の好ましい実施例による分留収集器1を
示す基板上2には多数のテストグラス3が別のテストグ
ラス容器4に配列される。
テストグラス3は図示したように異なるサイズとするこ
とができる。
以下に説明する実施例においてはそれぞれ1,2,3で
示した三種類のテストグラスサイズがあるものと仮定す
る。
サイズ1は最も小さく(約8〜12mmの直径)、サイ
ズ2は幾分大きく(約12〜18mmの直径)、一方サ
イズ3は最も大きなテストグラスサイズ(約18〜38
mmの直径)である。
各容器は多数のテストグラスを収納することができる。
図示した実施例においては、サイズ3のテストグラスに
対する容器は一列に5つのテストグラスを収納すること
ができる。
サイズ2のテストグラスに対する容器は図示したように
2列にわたって並んで配列された20個のテストグラス
を収納することができる。
サイズ1のテストグラスに対するテストグラス容器はこ
の実施例において各々15個のグラスを2列に配列した
30個のテストグラスを収納することができるものとす
る。
しかし本発明はサイズの数、容器あたりのグラスの数あ
るいは上述した各容器のグラスの配列に限定されること
はない。
テストグラス3には後で分析すべき溶離液の一部が列毎
に満たされる。
溶離液は例えばコラムフィルタリングによって得ること
ができる。
溶離液は放出装置5、例えば二つの直行する方向に移動
することができるキャリッジ6上に配列された充填管を
用いてテストグラスに満たされる。
キャリツジ6はアーム7上に可動するようにジャーナル
支持されており、そのアーム7は又ステツピングモータ
8を支持し、そのステツピングモータ8はワイヤー9等
及びプーリ10によってキャリツジ6をテストグラスの
列に沿う一方向あるいは他の方向に搬送する。
ユニット7〜10により形成される装置によりキャリツ
ジ6の第一の駆動機構11が形成される。
この第一の1駆動機構はレール13上を走るキャリッジ
12(第2図)上に支持される。
このキャリツジはアーム7を支持し、かつキャリツジに
固定されグー!J14bを介して移動するワイヤ14a
を用いて第二のステツピングモータ14により駆動され
る。
従ってモータ14が回転するとキャリッジ12及び第一
の,駆動機構11はキャリツジ6の移動方向と直行する
方向に横移動する。
ユニット12〜14によりキャリツジ12に対する第二
の駆動機構15が得られる。
第2図には第1図の分留収集器の正面図が示されている
第3図に図示した制御パネル16により操作者はこの分
留収集器をプログラムすることができ、収集器は操作者
が実行すべき分留に従つて個々に選んだ一連の課題を実
行する。
制御パネル16は表示ディスプレイ17と機能キー及び
数値キーを有するキーセット18を有する。
制御パネルは駆動機構11,15を収納するハウジング
16bの前方壁16aに配列することができる。
第3図は制御ユニット16の詳細を示す。
表示ディスプレイは個々の文字及び数字が例えば赤色で
輝や《表示領域を有する。
個々の数字は7セグメントタイプである。
キーセット18は数字0〜9及び小数点用のキーを有す
る。
さらに「停止」「走行」、「リセット」、[RM」、「
FM」、「+X」、「−X」、「+Y」、「−Y」、「
プログラムクリアー」、「T/V」、「ステップーラツ
ク」、「入力ステップ」、の多数の機能キーが設けられ
ている。
更にオンオフスイッチが設けられる。
「停止」、「走行」、「RM」、「FM」の機能キー上
の丸いリングは発行ダイオードを示し、この発光ダイオ
ードは対応するキーが押された時点灯する。
オンオフキー上に「電池」と表示した発光ダイオードが
設けられ、このダイオードは電源が故障し、分留収集器
が一時間以上操作を可能にする予備電池により駆動され
ていることを示す時に点灯する。
この電池は電源が故障した時に自動的に接続される。
第4図は異なるサイズを有するテストグラスの多数の基
本配置パターンとサイズ1,2、及び3の充填用テスト
グラスに関連した放出装置の多数の基本移動パターン等
を示す。
容器は基板2上に配列されているものとする。
各容器は四角形で示されている。
基板は直交座標系X−Yに分けられているものとし、長
さの単位はモジュール系において基礎長さであり、図示
した例における1モジュールは3. 8 mmに等しい
基板の全長はX=56モジュール(=212.8mm)
及びY=117モジュール(=444.6mm)である
サイズ1のテストグラスの中心間距離は4モジュール(
=15.2mm)でありサイズ2のテストグラスの中心
間距離は6モジュール(=22.8mm)でありサイズ
3のテストグラスの中心間距離は12モジュール(=4
5.5mm)である。
基板は10個のテストグラス容器を収納する。
ステツピングモータは±1mmの調節精度を有し20m
m/セカンドの平均速度で順次移動し更に短かいステッ
プで移動する。
第4図では中心間距離及び他の距離はモジュールで表現
した数値で示されている。
テストグラスの配列のパターンに関しては次のことが適
用される。
すなわちテストグラス容器は、各テスト容器が基礎長さ
(−モジュール長さ)の整数倍の二つの値(それぞれX
軸Y軸に沿って)常に一致するように中心間距離を形成
してテストグラス容器を構成し基板上に配列する。
従って基板上に配列されたテストグラスの中心点に対応
する点のパターンが形成される。
基板がサイズ1だげのテストグラスで満たされている時
は、基板上のテストグラスの配置に対応する密な点のパ
ターンが形成される。
基板がサイズ2だけのテストグラスで満たされている時
は、密度の小さい点のパターンが形成され、サイズ3の
テストグラスで満たされている時は非常に密度の小さい
点のパターンが形成される。
勿論点のパターンの外観は今のテストグラス構成におけ
るテストグラスの数によって異なる。
点滴放出装置の原点及び放出装置の移動図形は、使用さ
れるグラスあるいは選択されるグラスの数によって異な
る多くの変形例を含むこれらの三つの基本的な点パター
ンに関係する。
テストグラス容器が二列のグラス(サイズ1とサイズ2
のグラスの場合のように)を有する場合には、移動図形
は第4図の1,2,4の点で図示したように曲がりくね
ったものになる。
もし容器が一列のテストクラス列をもっただけならば移
動図形は左から右に行きおりかえして次の容器の最初の
グラスの中心点直上の点に達する。
しかし各移動図形は原理として任意に選ぶことができ図
示した図形すなわちパターンは本発明を限定するもので
はないということに注意しておく。
例えば一列の各二番目のグラスだけが分留行程中に允填
されるようにパターンを選ぶことができる。
続いて残りのグラスは例えば充填されたグラスの内容を
吸入しその量の液体をとなりの空のグラスに移しかえる
ことによって別の分析行程において充填させることがで
きる。
上述した主な三種類の点パターンの各々は一つのテスト
グラス容器だけにあるテストグラスの中心点に対応する
分割パターンに分割できるものと仮定する。
それにより例えば第4図の点A,B,Cのように密度の
異なる新しい三つの主な点パターンのタイプが得られる
続いて上に述べた分割パターンを互いに任意に組み合わ
せることが可能であり、各々の組み合わせは基板上に配
列されたテストグラス容器の配列に対応する。
それに応じて基板の容器にはテストグラスが満たされ、
テストグラスのサイズは容器毎に異なりかつまた部分的
に充填することができる。
すなわち容器の各テストグラスは必ずしも允填する必要
がない。
さて適当なプログラミングによりテストグラスの配置パ
ターンのありうる全ての組み合わせの各各を各配列の組
み合わせに対応する全ての移動図形と共にメモリーに記
憶させることができる。
第5図は本発明による分留収集器のモータ制御及びプロ
グラミングユニットのブロック図を示す。
中央処理装置(CPU)19はクロツクパルス発生器2
0によって制御され適当な時間順序で全体の分留収集器
の制御プログラム及びありうる全ての点及び移動パター
ンが記憶されているROMメモリ21,22から情報を
集める。
ーセント18の形式で入力ユニットから入力されたデー
タはRAMメモリ23,24に記憶される。
キーセット18はキーが押圧されたか否かを決めるBC
Dデコーダ25を用いて周期的に操作される。
マイクロデータの制御プログラムは、CPU19が意図
しないキーの押圧との間の差が検知できるような手段を
有する。
BODデコーダは又キーセットの操作と同期して表示ユ
ニット17を制御する。
デコーダ26はBCDコードの数字をいわゆる7セグメ
ントコードに変換する。
ステツピングモータ8,14はそれぞれ対応するバツフ
ァー27,28で駆動され同バツファはCPUからの命
令によって対応するステツピングモータにストロボ、フ
ラッシュないし起動パルスを発生する。
対応するステツピングモータに送られた各起動パルスは
計数され、このようにして計数された起動パルスの数は
点滴放出装置のXY方向における位置をあらわし対応す
るRAMメモリ23,24においてそれぞれ入力装置1
8によって選ばれた点パターンの点と比較される(その
点はメモリー21の表から得られる)。
XあるいはY方向の一つに一致が発生するとモータは停
止する。
どちらのステツピングモータが起動されるかは必要な実
際の移動図形によってきめられる。
選ばれた点パターンの点と計数された起動パルスの数と
の間の上述した比較はROMメモリ21,22の一つに
記憶される別のテストルーチーンによって行われる。
あるいは比較は異なる比較器(図示せず)(X方向の比
較器とY方向の比較器)を用いて行うことができる。
この場合各比較器の一方の入力は選ばれた点パターンの
点に対する対応座標(それぞれX,Y方向の)に対応し
てメモリー21からデータを受けとり、又他方の入力は
それぞれ各X,Y方向の対応するカウンタに連続して記
憶されている計数された起動パルスの数をうける。
従ってステツピングモータの制御系は開放型である。
点滴放出装置が対応するテストグラスの中心点に実際に
達するかどうかは制御ユニットによって検知されたりあ
るいはチェックされることはない。
第終的に第5図のメモリ21,22から多数の出力が得
られる。
メモリ21の上部から四つの出力、すなわち三つの「選
択」及び「管サイズ」が得られそれに続いて他の四つの
出力、すなわち「時間」、「容積」、「最後の分留」、
「ラツク」が得られる。
これらの八つの出力はランプすなわち表示区域にいき、
これらは以下に詳細に説明するようにプログラムのロー
デイグと関連して制御パネル上に点灯される。
さらに四つの出力群があり、これらは「停止」、「走行
」、「ラツクモード」及び「フレームモード」で示され
ており、これらすべては第3図において対応する機能キ
ーの上部に配置されたランプに接続される。
最後に「選択モード」、「小数点1」、「小数点2」、
「けた1」で示された四つの出力群があり、これらのう
ち最初の出力は第3図で図示された機能キー「選沢モー
ド」のランプに接続され続く二つの出力は表示ユニット
の二つの小数点に接続され、最後の出力は機能キーRM
が押された時表示「ラツク」のけた1を示すために表示
ユニットに接続される。
又メモリ22から三つの出力群が得られこれらは各々一
つのリレーに接続される。
「スイッチ出力220V」で示された最初の出力は最後
の容器の最後のテストグラスが充填された時に起動され
、その後電源が遮断されて分留収集器はオフに切り換え
られる。
第二の出力(「フロー停止」「モータストロボ」)は起
動パルスがステッピングモータの一つに送られる各々の
場合の直前にリレーを起動する。
リレーが起動されると、リレーが閉じて点滴放出装置が
テストグラス間を搬送されている間に点滴するのを防止
する。
第三の出力「イベントマーク」は又ステツピングモータ
の一つが移動する直前に起動され、この出力は放出装置
の移動を例えばプリンタ上に記録する場合に用いられる
最後に入力ユニット18に入る四つのアンドゲート制御
入力がある。
これらの入力は「原点X」、「原点Y」、「点滴計数」
、「外部命令」と呼ばれる。
アンドゲートの二番目の入力の全てはいっしょにBCK
デコーダ25の出力に接続される。
入力「原点X」は点滴放出装置5がX=0の点にあるの
を検出する読み出しヨーク(図示せず)に接続される。
同様に他の読み出しヨーク(図示せず)は点滴放出装置
がY=0の点にあるかどうかを検出する。
入力「点滴計数」は点滴センサ(図示せず)に接続され
、このセンサは点滴放出装置が一滴を放出する毎に信号
を発生する。
入力「外部命令」の信号がある場合には全体の自動制御
装置が停止し、分留収集器は手動で制御される。
キーセットによりプログラムをローデイングする場合、
操作者は最初に例えばキーFM,RMを押すなどして装
置をいわゆる「フレームモード」あるいはいわゆる「ラ
ツクモード」で作動させるかどうかを選択しなければな
らない。
機能FM(フレームモード)を選択する場合には基板上
のテストグラスが同じサイズであることが前提となる。
続いて操作者は允填すべきテストグラスの数を選択しそ
のグラスに選択した全てのテストグラスに対して任意の
同じ量を充填するかあるいは選択した全てのテストグラ
スに対して等しい任意の時間の間液な充填する。
従って機能FMは通常の分留収集器の操作モードに対応
する。
機能RM(ラツクモード、ラックとはテストグラス容器
を意味する)を選択する場合には、テストグラス容器(
空のテストグラスで満たされている)が当該分留に対応
した順番で(テストグラスのサイズに関して)基板上に
列毎に(テストグラスのサイズは容器毎に異なるように
することができる)配列されていることが前提となって
いる。
操作者はキーセット18を用いて各テストグラス容器の
テストグラスの充填に関する情報を分留収集器のメモリ
に供給する。
この場合一つの容器にあるグラスは共通のグラス群とし
て考えられプログラミングは各容器に対して行なわれ基
板の最初のテストスラグ容器(容器番号1)からはじめ
られる。
容器は連続して番号がつけられ実施例では最大10の容
器が基板上に配列される。
各テストグラス容器に関して供給される情報は次の情報
である。
1)当該容器にあるテストグラスのサイズ(TS(管サ
イズ)と省略する)、 2)当該容器にあるグラスの充填が時間ベースで行なわ
れるべきか容積ベースで行なわれるべきか(T(時間)
、■(容積)とそれぞれ省略する)の情報 3)当該容器にある選択されたテストグラスの各各に点
滴放出装置が点滴する時間(0.1分から最大999分
迄選択できる)、あるいは充填が容積ベースで行なわれ
る場合は、当該容器にある選択されたグラスにおいて点
滴されるべキ点滴の数(1から999滴まで選択できる
)、4)充填されるべきグループのグラスの数(1から
当該テストグラス容器に対する最大のグラス数の間で選
択できる)。
この数は「最後の分留」で示される。
このようにして容器毎に四つのパラメータを変えること
ができる。
機能「入力ステップ」を選択することは、キーセットで
押された数値キー(管サイズ、充填容積あるいは充填時
間、一グループの選択された管の数に対応する数字)が
特定のメモリに供給されることを意味する。
この供給はいわゆるポリツシュノーテーションの原理に
従って行なわれる。
項目4)による選択をする前に「入力ステップ」のキー
を二度連続して押す場合は先行するパラメータ(上述の
項目1),2)あるいは3)に対応する)が当該容器の
すべてのテストグラスに適応されることを意味する。
「入力ステップ」を連続して二度押す場合には項目4)
に関する選択は必要でない。
機能「走行」を選択することは入力されたプログラムが
自動的に実行されることを意味する。
機能「プログラムクリア」を選択することは既にキーセ
ットにより入力されたプログラムがクリアされることを
意味する。
機能「停止」を選択することはプログラムの自動実行が
中断され、操作者は機能キー「+X」、「−X」、「+
Y」、「−Y」を押すことによりキーボードにより放出
装置の移動を制御することができる。
キー「+X」を選択することは放出装置が隣接するX位
置に配置されたテストグラスに一段前進することを意味
する。
これに関して基板は直交するX,Y軸の座標パターンに
分割されているものとする。
X,Y軸は多数の単位長さに分割されており、一単位長
さはモジュール系において基礎長さを形成し、この場合
テストグラス容器のテストグラスの中心点(サイズ1,
2,3)は座標系において特定することができる。
同様に機能キー「−X」を押すことは、放出装置が隣接
するプログラムされたX位置を有するテストグラスに一
段後退することを意味する。
同様な機能がY軸方向における対応する運動を制御する
機能キー「+Y」、「−Y」についてもあてはまる。
キー「CE」を用いると誤まって入力された数値の組み
合わせが修正できる。
キー「T/V」を用いると時間ベースの測定から点滴ベ
ースの測定に変えることができる。
キー「ステップラック」を用いると操作者により入力さ
れたパラメータが容器毎にチェックされる。
操作者がこのキーを押すと、前の容器に関して選択され
たパラメータがディスプレイ17上に表示される。
キー「リセット」を押すと、放出装置ははじめの位置に
もどる。
分留収集器が異なるモードでどのようにしてプログラム
されるかを説明する為に二つの例を以下に説明する。
例 1 フレームモード・各3.5分間サイズ2のテストグラス
65個を允填するものとする。
各々20のテストグラス(サイズ2)を有する4つのテ
ストグラス容器が基板上に各列に配列される。
操作者はキーオン/オフ「ON/OFF」を押す。
その後キャリツジ6が所定の出発位置に移動する。
ディスプレイ上の「選択モード」の符号の下にある発光
ダイオードが点灯する。
操作者は要求に従いキー「FM」を押す。
その結果表示「管サイズ選択」が点灯し「選択モード」
の発光ダイオードが消え発光ダイオードFMが点灯する
操作者は要求に従かい数値キー2を押すことによってテ
ストグラスサイズ2を選択し、その後操作者は「入力ス
テップ」のキーを押す。
この場合「管サイズ2」と「時間選択」の表示が点灯す
る。
操作者は要求に従い数値キー「3」、「.」及び、「5
」を押し、その後入力ステップ「ENTERSTEP」
のキーを押す。
表示ユニット上には「管サイズ2」「時間3.5」、及
び「最後の分留選択」の表示が点灯する。
操作者は最後の要求に従って数字65を入力し、その後
「入力ステップ」のキーを押す。
このことは「管サイズ2」、「時間3.5」、「最後の
分留65」が表示ユニット上に点灯することを意味する
これによりプログラミングが終了し操作者がキー「走行
」を押す時分留がはじまる。
上に説明したプログラミングの工程が第1表に図示され
ており、ここにおいて表1の見出しは表示ユニットのデ
ィスプレイおよび発光ダイオードを示す。
文字Sは「選択」の略であり、Tは「時間」の略であり
、■は「容積」の略でありTSは「管サイズ」の略であ
り又LFは「最後の分留」の略である。
表の見出しにある各Oは数字0,1,・・・・・・・・
・,9のいずれかを表わす7セグメントの数字である。
第1表見出しの一つの下にあるXは対応するディスプレ
イ/発光ダイオードが点灯することを意味し、一方0の
位置の1つにある数字は対応する数字が7セグメントの
数字で示されることを示す。
第1表からわかるように、ディスプレイ「時間」は0.
1分(−6秒)の間隔で3.5分から逆方向に時間を計
数する。
表示「最後の分留」は連続して充填すべきテストグラス
の数を示すテストグラスの数、この場合65を示す。
全てのテストグラスが允填された時「最後の分留」を除
《全ての表示が消灯する。
例 2 ラツクモード・管サイズを混合して分留を行ない第2表
に従って時間ベースと容量ベースとの間で変換を行なう
ものとする。
プログラムのローテイングは第3表に従って行われるが
、「最後の分留」が各テストグラス容器に対して特定し
なげればならないことを除いて例lと同様である。
容器中すべてのテストグラス容器を允填しなげればなら
ない場合は対応する数字(管サイズ2に対する上述の例
の20のような)は特定しなくてもよい。
余分の時間に操作者が「入力ステップ」のキーを押すだ
けで済むような手段が組み込まれている。
表3には図示してないが、例1の対応するフエーズと同
様な自動実行フエーズの間、表示ユニットは允填されて
いるテストグラス容器の数と、この容器において充填す
べきテストグラスの数と、点滴放出装置が次のグラスに
移動するまでの残り時間(あるいは各管に充填すべき点
滴の数)を連続して表示する。
このようにしてプログラム中点滴放出装置がどこにある
べきかをいつでも定めることができる。
上述したようにプログラムをロードする間誤まった情報
を装置にプログラムしないように自動チェックが設けら
れる。
そのようなプログラムのチェックは管サイズに対するロ
ード値を1,2あるいは3だけにすることである。
さらにまた管サイズ1,2,3をそれぞれ選択する場合
テストグラス容器の「最後の分留」(すなわちグループ
内で尤填すべき管の数〕はそれぞれ30,20および5
以下あるいはそれより小さくなければならないことが自
動プログラムチェックの対象となる。
さらに他のプログラムチェックも考えられるが、これは
本発明の一部ではないので、詳細には説明しない。
プログラムチェックが行われるプログラムは装置の主メ
モリに記憶される。
入力ユニットを用いて分留収集器にプログラムできる機
能について説明が行われた。
さらに二つのプログラム例についても説明が行われた。
しかし分留収集器のプログラミングを開始する前に操作
者は「オン」のキーを押すことにより電源を入れなげれ
ばならない。
これを行うと、ステツピングモータはリセットされ、キ
ャリツジは好ましくは前述した仮想の座標系原点を構成
する出発点に戻される。
さらにメモリユニットをリセットする「クリア」パルス
を発生する。
その後プログラムのローデイングを始めることができる
本発明の上に説明した実施例は本発明の範囲内で種々に
変形したり改変することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の分留収集器の平面図、第2図は第1図
分留収集器の正面図、第3図は分留収集器の制御パネル
の詳細図、第4図は同じ一つの分留工程における放出装
置の移動パターンとサイズの異なるテストグラスの使用
例を示す説明図、第5図は分留収集器に用いられるすべ
ての電気回路のブロック図である。 1・・・分留収集器、2・・・基板、3・・・テストグ
ラス、4・・・テストグラス容器、5・・・点滴放出装
置、8,14・・・ステツピングモータ、16・・・制
御ハネル、17・・・表示ディスプレイ、18・・・キ
ーセット、19・・・中央処理装置、20・・・クロッ
クパルス発生器、21 ,22・・・ROMメモリ、
23,24・・・RAMメモリ、25・・・デコーダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 点滴放出装置を2以上の列からなる配列中に位置さ
    れた複数個のテスト容器上を移動するようにし、各列中
    の隣接するテスト容器間の中心距離を等しくし、それら
    列の内の少なくとも1つの列中の隣接するテスト容器間
    の中心距離をそれら列の内の少なくとも1つの他の列中
    の隣接するテスト容器間の中心距離と異ならせてある、
    分溜収集器の流体を分配するための点滴放出装置の移動
    制御方法において、 前記配列中の前記各テスト容器の位置に対応する座標位
    置の予め定められた複数の基本パターンを表わす情報を
    メモリに記憶し、 流体が前記点滴放出装置によって注入されるべきテスト
    容器の位置に対応する座標位置の予め定められた複数の
    サブパターンを前記メモリに記憶し、 1又は2以上の前記記憶基本パターンの座標位置とこれ
    に対応する少なくとも一つの前記サブパターンの座標位
    置とを選定し、 該選定されたサブパターンの各座標位置で前記点滴放出
    装置によって分配されるべき流体の点滴数を表わす情報
    を前記メモリに記憶し、 前記点滴放出装置を前記テストグラス列間を不連続ステ
    ップで自動的に移動させ、 前記列間の前記点滴放出装置の不連続な移動のステップ
    数をカウントし、 該不連続ステップのカウント値が前記メモリから選定さ
    れたサブパターンの座標位置に一致するとき、前記点滴
    放出装置を停止させ、 前記点滴放出装置が停止中該点滴放出装置に流体を分配
    させ、 前記記憶情報によって表わされる予め定められた点滴数
    までカウントされたとき、前記点滴放出装置を再び不連
    続ステップで自動的に移動させるようにしたことを特徴
    とする前記方法。 2 特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前記
    座標位置を表わす情報は一対の第1及び第2の数値から
    なり、前記第1の数値は1つの列中の前記座標位置に位
    置されたテスト容器に対する該列上の前記点滴放出装置
    の移動ステップ数を表わし、また前記第2の数値は前記
    座標位置に対する前記点滴放出装置の列間の移動ステッ
    プ数を表わすことを特徴とする前記方法。 3 特許請求の範囲第2項に記載の方法において、前記
    点滴放出装置の自動的な移動は該点滴放出装置が交番的
    に反対方向に前記テスト容器の列上を移動することであ
    ることを特徴とする前記方法。 4 点滴放出装置を2以上の列からなる配列中に位置さ
    れた複数個のテスト容器上を移動するようにし、各列中
    の隣接するテスト容器間の中心距離を等しくし、それら
    列の内の少なくとも1つの列中の隣接するテスト容器間
    の中心距離を、それら列の内の少なくとも1つの他の列
    中の隣接するテスト容器間の中心距離と異ならせてある
    、分溜収集器の流体を分配するための点滴放出装置の移
    動制御方法において、 前記配列中の前記各テスト容器の位置に対応する座標位
    置の予め定められた複数の基本パターンを表わす情報を
    メモリに記憶し、 流体が前記点滴放出装置によって注入されるべきテスト
    容器の位置に対応する座標位置の予め定められた複数の
    サブパターンを前記メモリに記憶し、 1又は2以上の前記記憶基本パターンの座標位置とこれ
    に対応する少なくとも1つの前記サブパターンの座標位
    置とを選定し、 該選定されたサブパターンの各座標位置で前記点滴放出
    装置が停止されるべき時間を表わす情報を前記メモリに
    記憶し、 前記点滴放出装置を前記テストグラス列間を不連続ステ
    ップで自動的に移動させ、 前記列間の前記点滴放出装置の不連続な移動のステップ
    数をカウントし、 該不連続ステップのカウント値が前記メモリから選定さ
    れたサブパターンの座標位置に一致するとき、前記点滴
    放出装置を停止させ、 前記点滴放出装置が停止中該点滴放出装置に流体を分配
    させ、 前記記憶情報によって表わされる予め定められた時間が
    経過したとき、前記点滴放出装置を再び自動的に移動さ
    せる ようにしたことを特徴とする前記方法。 5 特許請求の範囲第4項に記載の方法において、前記
    座標位置を表わす情報は一対の第1及び第2の数値から
    なり、前記第1の数値は1つの列中の前記座標位置に位
    置されたテスト容器に対する該列上の前記点滴放出装置
    の移動ステップ数を表わし、また前記第2の数値は前記
    座標位置に対する前記点稚放出装置の列間の移動ステッ
    プ数を表わすことを特徴とする前記方法。 6 特許請求の範囲第5項に記載の方法において、前記
    点滴放出装置の自動的な移動は該点滴放出装置が交番的
    に反対方向に前記テスト容器の列上を移動することであ
    ることを特徴とする前記方法。 7 複数の列中に配置された複数のテスト容器に流体を
    選択的に分配する装置であって、1つり列中の隣接する
    テスト容器間の中心距離を等しくすると共に、前記複数
    の列の内の少なくとも1つの列中の隣接するテスト容器
    間の中心距離を前記複数の列の内の少なくとも1つの他
    の列中の隣接するテスト容器間の中心距離と異ならせて
    ある前記装置において、 流体を分配するための点滴放出装置と、 該点滴放出装置を保持し、前記複数列のテスト容器上を
    往復運動するようにされたキャリツジと、該キャリツジ
    を保持し、該キャリツジの移動方向と直交する方向に移
    動するようにされたアームと、 前記キャリツジ及びアームをそれぞれ前記複数列のテス
    ト容器上を不連続ステップで移動させる第1及び第2の
    ステツピングモータと、 前記テスト容器のそれぞれの位置に対応する座標位置の
    予め定められた複数の基本パターンを表わす情報を含む
    メモリと、 流体が前記点滴放出装置によって注入されるべきテスト
    容器の位置に対応する座標位置の予め定められた複数の
    サブパターンを表わす情報を前記メモリに記憶させる装
    置と、 前記メモリに記憶された前記座標位置の基本パターンの
    少なくとも1つとそれに対応する前記座標位置のサブパ
    ターンの少なくとも1つを選定する装置と、 該選定されたサブパターンの各座標位置で前記点滴放出
    装置によって分配されるべき流体の点滴数を表わす情報
    を前記メモリに記憶させる装置と、前記選定されたサブ
    パターンと前記点滴放出装置によって該サブパターンの
    前記各座標位置で分配されるべき流体の点滴数を表わす
    記憶情報とに従って、前記複数列のテスト容器上を前記
    点滴放出装置を不連続ステップで移動させるように、前
    記第1及び第2のステツピングモータに前記キャリツジ
    及び前記アームを移動させるようにするための制御装置
    と、 からなることを特徴とする前記装置。 8 特許請求の範囲第7項に記載の装置において、前記
    制御装置は、前記複数列のテスト容器上を移動する前記
    点滴放出装置の不連続な移動ステップ数をそれぞれカウ
    ントをする第1及び第2のカウンタと、該第1及び第2
    のカウンタのカウント値を前記選定されたサブパターン
    の前記座標位置と比較するための比較器と、該比較器に
    接続され、前記第1及び第2のカウンタのカウント値が
    前記選定されたサブパターンの座標位置と一致するとき
    、前記ステツピングモータを一時的に停止させるための
    装置とを備えたことを特徴とする前記装置。 9 特許謂求の範囲第8項に記載の装置において、前記
    ステツピングモータを一時的に停止させる装置は前記点
    滴放出装置によって分配された流体の点滴数をカウント
    する点滴カウンタを備えたことを特徴とする前記装置。 10 特許請求の範囲第8項に記載の装置において、前
    記ステツピングモータを一時的に停止させる装置は前記
    点滴放出装置が予め定められた座標位置で停止している
    間の時間をカウントするタイムカウンタを備えたことを
    特徴とする前記装置。 11 特許請求の範囲第8項に記載の装置において、前
    記ステツピングモータを一時的に停止する装置は、テス
    ト容器の位置する座標位置で前記点滴放出装置が停止す
    るとき該点滴放出装置を該テスト容器の方向に降下させ
    る装置と、テスト容器の位置する座標位置で前記点滴放
    出装置が停圧しないときは該点滴放出装置を該テスト容
    器の方向に降下させないようにする装置と、を備えたこ
    とを特徴とする前記装置。 12 複数の列中に配置された複数のテスト容器に流体
    を選択的に分配する装置であって、1つの列中の隣接す
    るテスト容器間の中心距離を等しくすると共に、前記複
    数の列の内の少なくとも1つの列中の隣接するテスト容
    器間の中心距離を前記複数の列の内の少なくとも1つの
    池の列中の隣接するテスト容器間の中心距離と異ならせ
    てある前記装置において、 流体を分配するための点滴放出装置と、 該点滴放出装置を保持し、前記複数列のテスト容器上を
    往復運動するようにされたキャリツジと、該キャリツジ
    を保持し、該キャリツジの移動方向と直交する方向に移
    動するようにされたアームと、 前記キャリツジ及びアームをそれぞれ前記複数列のテス
    ト容器上を不連続ステップで移動させる第1及び第2の
    ステツピングモータと、 前記テスト容器のそれぞれの位置に対応する座標位置の
    予め定められた複数の基本パターンを表わす情報を含む
    メモリと、 流体が前記点滴放出装置によって注入されるべきテスト
    容器の位置に対応する座標位置の予め定められた複数の
    サブパターンを表わす情報を前記メモリに記憶させる装
    置と、 前記メモリに記憶された前記座標位置の基本パターンの
    少なくとも1つとそれに対応する前記座標位置のサブパ
    ターンの少なくとも1つを選定する装置と、 該選定されたサブパターンの各座標位置での前記点滴放
    出装置の停止時間を表わす情報を前記メモリに記憶させ
    る装置と、 前記選定されたサブパターンと前記点滴放出装置が該サ
    ブパターンの前記各座標位置で停止されるべき時間を表
    わす記憶情報とに従って、前記複数列のテスト容器上を
    前記点滴放出装置を不連続ステップで移動させるように
    、前記第1及び第2のステツピングモータに前記キャリ
    ツジ及び前記アームを移動させるようにするための制御
    装置と、からなることを特徴とする前記装置。 13 特許請求の範囲第12項に記載の装置において、
    前記制御装置は、前記複数列のテスト容器上を移動する
    前記点滴放出装置の不連続な移動ステップ数をそれぞれ
    カウントをする第1及び第2のカウンタと、該第1及び
    第2のカウンタのカウント値を前記選定されたサブパタ
    ーンの前記座標位置と比較するための比較器と、該比較
    器に接続され、前記第1及び第2のカウンタのカウント
    値が前記選定されたサブパターンの座標位置と一致する
    とき、前記ステツピングモータを一時的に停止させるた
    めの装置とを備えたことを特徴とする前記装置。 14 特許拍求の範囲第13項に記載の装置において、
    前記ステツピングモータを一時的に停仕させる装置は前
    記点滴放出装置によって分配された流体の点滴数をカウ
    ントする点滴カウンタを備えたことを特徴とする前記装
    置。 15 特許晶求の範囲第13項に記載の装置において、
    前記ステッピングモータを一時的に停止させる装置は前
    記点滴放出装置が予め定められた座標位置で停止してい
    る間の時間をカウントするタイムカウンタを備えたこと
    を特徴とする前記装置。 16 特許話求の範囲第13項に記載の装置において、
    前記ステツピングモータを一時的に停止する装置は、テ
    スト容器の位置する座標位置で前記点滴放出装置が停止
    するとき該点滴放出装置を該テスト容器の方向に降下さ
    せる装置と、テスト容器の位置する座標位置で前記点滴
    放出装置が停止しないときは該点滴放出装置を該テスト
    容器の方向に降下させないようにする装置と、を備えた
    ことを特徴とする前記装置。
JP52150425A 1976-12-14 1977-12-14 分溜収集器の流体を放出するための点滴放出装置の移動制御方法及びその装置 Expired JPS589382B2 (ja)

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