JPH02176467A - 反応キュベット中の液状サンプルの分析方法及びその分析装置 - Google Patents

反応キュベット中の液状サンプルの分析方法及びその分析装置

Info

Publication number
JPH02176467A
JPH02176467A JP1228174A JP22817489A JPH02176467A JP H02176467 A JPH02176467 A JP H02176467A JP 1228174 A JP1228174 A JP 1228174A JP 22817489 A JP22817489 A JP 22817489A JP H02176467 A JPH02176467 A JP H02176467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
rotor
cuvette
sample
reagent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1228174A
Other languages
English (en)
Inventor
Hans-Peter Dr Waschi-Abel
ハンス‐ペーター バーシ‐アベル
Thomas Grazianski
トーマス グラチアンスキ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eppendorf SE
Original Assignee
Eppendorf Netheler Hinz GmbH
Eppendorf Geraetebau Netheler and Hinz GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eppendorf Netheler Hinz GmbH, Eppendorf Geraetebau Netheler and Hinz GmbH filed Critical Eppendorf Netheler Hinz GmbH
Publication of JPH02176467A publication Critical patent/JPH02176467A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/00584Control arrangements for automatic analysers
    • G01N35/0092Scheduling
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/025Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations having a carousel or turntable for reaction cells or cuvettes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/00584Control arrangements for automatic analysers
    • G01N2035/0097Control arrangements for automatic analysers monitoring reactions as a function of time

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は液状サンプルの分析方法及びその分析装置に係
るものであり、特に、反応キュベツト中の液状サンプル
を分析する方法及びその分析装置に関する。
[従来の技術] 本発明は無端列となるように配列され、特にワンステッ
プずつ移動する回転自在な反応ロータ内の一定通路上に
配置された反応キュベツト内に液状サンプルを収容し、
前記ロータの第1方向移動ステップ間に停止位置を設定
し、各停止位置に対応するようにロータ周囲に少なくと
も1つの光学的測定装置、少なくとも2つのサンプル及
び試薬供給/除去装置、洗浄及び/またはキュベツト供
給及び/または除去装置、ミキサー装置、及び前記供給
/除去装置を移送するための少なくとも1つの移送装置
を含む処理装置と連携する固定の処理部を設け、一定の
総時間に亘る運動パターンに従って各停止位置から反応
ロータを往復動させ、前記運動パターンを一定シーケン
スで分析サイクルとして反復させ、分析サイクルの終了
と同時に反応ロータを第1回転方向にワンステップだけ
進め、前記第1回転方向とは反対の第2回転方向に隣接
する反応キュベツトに関して同じ分析サイクルを繰返え
すことによって前記液状サンプルを分析する方法に係わ
る。
本発明はまた、周縁に等間隔に配置された反応キュベツ
トのための駆動支持体として作用する反応ロータと、こ
の反応ロータを駆動する駆動装置と、特にサンプル列の
形態を取るサンプル提供ユニットと、接近自在な容器に
収容された多数の試薬を含む試薬ユニットと、反応ロー
タ、サンプル提供ユニット及び試薬ユニットにまたがり
、サンプル及び/または試薬を取出して反応ロータ内の
反応キュベツトへ移送するかまたは逆に反応キュベツト
から除去するために選択的に利用できる移送装置と、反
応ロータに設けた光学的測定装置と、反応ロータに設け
た温度調節装置と、反応ロータの周囲に設けたミキサー
装置、反応キュベツト洗浄装置などのような処理装置を
具えた上記方法を実施するための分析装置にも係わる。
公知の方法及び装置は液状サンプルの分析を一定のシー
ケンスでしか行うことができないから、極めて高い経費
の負担を甘受しない限り、その利用範囲は制限される。
この経費は装置面だけでも。
極めて大きく、個別装置の数が増えるだけでなく、エラ
ーの起き易い制御にも大きい経費を強いられる。
ヨーロッパ特許第0078948号には、閉ループ状に
配列された反応容器を同期的に送り、停止位置において
反応容器にサンプルを供給すると同時に、別の反応容器
に試薬を供給する方式が開示されており、この特許にお
いて容器の送りは容器の閉ループが隣接反応容器間の間
隔の第1整数倍だけ移動してほぼ1回転するが正確には
1回転せず、この送りの過程で前記第1整数倍に相当す
る数の反応容器が測定器の光路を通過するように行われ
る。
これは固定的で融通性のないシステムである。
この公知例では閉ループ状に配列された反応容器を、は
ぼ1回転するまでに一定距離を少なくとも2回送らねば
ならず、この距離は隣接する反応容器間の間隔の第2整
数倍に相当する。このことから明らかなように、移動は
1つの方向に行われ、しかも一定の比例関係を守らねば
ならない。
この構成の目的は測定精度を損わずに処理能力を高める
と共に、各容器に対する先住用時間を充分に確保するこ
とにより高い測定精度を保証するような分析方法及び分
析装置の使用を可能にすることにある。
しかし、一定の分析プロシーシアに従わねばならないか
ら結局はこの方式も経費の面で制約がある。
自動分析装置はヨーロッパ実用新案第0041378A
1号から公知である。この公知例は上記個別装置のほか
に移送装置をも採用し、所与の供給位置において反応容
器が充填されることは上記公知例と同様であるが、複数
の試薬ピペット処理機構を設け、そのピペット毛細管を
上下動させることによってピペット作用を行わせたり、
ピペット毛細管を洗浄したりすることができる。ピペッ
ト毛細管を移動させる駆動装置は所要の分析に応じて試
薬ピペット処理毛細管を試薬補給装置内の通路に沿って
任意の試薬容器まで移動させるように構成されている。
この公知分析装置の場合、反応キュベツト移送手段は一
方向にしか移動できないから、装置の融通性は乏しい。
特に生物学的液状サンプルを対象とする分析装置はヨー
ロッパ実用新案第0043079B1号から公知である
。この公知例の場合、等間隔で円形に配列された複数キ
ュベツトを含む回転テーブルの形態で分析ロータを設け
、駆動装置がこのロータを整数個の容器部分に対応する
ステップ数でワンステップずつ回転させる。この回転は
一方向に行われる。回転テーブルの所定位置に対応する
ようにサンプル供給装置を設ける。このサンプル供給装
置、少なくとも1つの第1試薬供給装置及び測定装置を
ロータ周りのそれぞれ異なる位置に配置する。
サンプル供給装置はキュベツトがロータの所定位置に来
るとこのキュベツトに液状サンプルを供給するように構
成されている。
試薬供給装置は複数の固設試薬補給容器と協働し、スケ
ジュールに従って特定の試薬を取出し、また、キュベツ
トが測定装置に対するロータの所定位置に来ると供給を
行う。この構成要件は本願発明にも組込まれている。
この公知構成では、選択的に複数のサンプル容器のうち
の任意の容器から反応容器へ液状サンプルを供給できる
ようにサンプル供給装置を制御する制御装置が設けられ
ている。試薬供給装置の方はキュベツトが試薬供給装置
に対する反応ロータの所定位置に来ると、試薬補給容器
のうちの任意の容器からこのキュベツトに試薬液を供給
できるように制御され、反応ロータ駆動装置及び測定装
置は、反応容器内の液体が測定装置によって分析的に測
定されるまでに各反応キュベツトが回転テーブルの複数
回転によって移動させられるように制御される。即ち、
回転テーブルのこの複数回転中に各反応容器がサンプル
供給部及び試薬供給部に対応する前記位置へ少なくとも
2回送られるように制御される。
この公知装置において、少なくとも2つの異なる時点に
サンプル液及び試薬液をそれぞれ別々の反応キュベツト
に供給できるとしても、この構成には極めて大きい経費
がかかり、反応キュベツトの送り過程で供給が常に一定
のタイミングで行われるという意味ではあくまでも固定
プログラムに基づいている。
円形反応テーブル、サンプル及び試薬供給装置、及び光
学的測定装置を具えた自動分析装置はドイツ特許第31
34005号から公知であり、この公知装置の場合、1
つの反応容器の内容液に対する測定開始と、光学的測定
装置の直前に到達している他の反応容器の内容物に対す
る測定開始との間に特別なシーケンスが行われる。即ち
、ロータを回転させることによって空の反応容器を再び
供給位置まで移動させて充填したら、さらに第2試薬供
給位置まで移動させ、次いで反応容器を送って再び光学
的測定装置を通過させる。ここでは送り方向は常に一定
である。
ロータを構成するキュベツト皿に対して光学的測定装置
を配置し、駆動装置が少なくとも1つの任意のキュベツ
トを反復的に位置ぎめするように構成された分析装置は
ヨーロッパ実用新案第0073579B1号から公知で
ある。キュベツト皿の回転軸の周りに二方向回転駆動装
置を設け、キュベツト皿として実施されたロータが任意
のキュベツトを所定の態様で第1回転方向に第1処理部
に位置ぎめするように制御すると共に、ロータが任意の
キュベツトを再び第1処理部に位置ぎめするまで駆動装
置を、ロータを第2方向に回転させるように制御するこ
ともでき、第1処理部に再位置ぎめされたら、ロータは
第1方向に回転する。
この公知例でも往復動が行われ、ロータと連携する第1
処理部及びロータの一定個数のn回転位置があり、前記
第1処理部から距離を保って所定個数のロータ回転位置
にまたがるように第2処理部が配設されており、ロータ
の駆動装置は先ず第1方向にn回転位置だけ、次いでn
よりも少ない回転位置数だけ第2方向にロータを回転さ
せる。
この第2方向回転の目的は測定精度を最適化するため駆
動手段による位置ぎめエラーを防止することにある。
この公知装置は第2処理部に試薬供給装置を有し、これ
に続く第3処理部に補助的なサンプル受容装置を有する
。回転自在な支持体、特にロータに配置された複数キュ
ベツトのうち任意のキュベツト内の液体に対する測光も
行われ、それぞれのキュベツトには測光部において読取
りを行うための透光部分が設けられている。測光に際し
ては反応ロータを回転させて任意のキュベツトを光学的
測定装置に位置ぎめし、さらに反応ロータを回転させて
反応キュベツトを再位置ぎめし、前記任意のキュベツト
中の液体を再度測光する。従って、駆動装置に特殊な工
夫が必要である。この場合、反応ロータを1つの方向に
は所定のステップ数だけ回転させ、反対方向には第1方
向とは異なるステップ数だけ回転させる。
ロータのステップ回転は一定のスケジュールに従って行
われる。このスケジュールは特定処理部への正確な位置
ぎめだけを目的とするものであるから、このスケジュー
ルは分析の範囲を制限する。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は公知技術の欠点に鑑みて上記の方法及び
装置を改良し、反応キュベツトの移動方向がほとんど固
定される特定のプログラムに対応するだけでなく、複数
キュベツトを同時処理する際に、試薬及びサンプルの取
出しゃ移送に関して選択自在なアクセスを行うことがで
きる融通性にすぐれた分析装置が得られるように構成す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、各分析サイクル中
に反応ロータを任意の処理方向にそれぞれの最短経路に
沿って1つの処理部から次の処理部へ移動させ、反応ロ
ータの特定処理部において1つの処理が遂行されること
、または遂行可能な時間を分析サイクル中に設定すると
共に、反応ロー°夕全周のうち、順次隣接する複数の反
応キュベツトを制御自在な1つのブロックとして一括し
、特定時点に少なくとも1つの処理機能を選択できるウ
ィンドーとして長さ一定の少なくとも1つの時間を分析
サイクル中に設定し、前記ウィンドーにおいて所与の分
析シーケンスに応じて反応ロータを移動させることによ
って前記キュベット・ブロック中の任意の反応キュベツ
トを特定の処理部へ移動させることができ、しかも入力
される分析シーケンスによっては前記機能選択ウィンド
ーにおいて複数の処理プロセスを行うこともできること
を特徴とする。
この方法は制御部の設計合理化を可能にするだけでなく
、究極的には構成の簡単な、しかも用途に応じて変更を
加え易い分析装置の実現を可能にする。
好ましい実施態様としては最短経路に沿って反応ロータ
を次の処理部へ送る動作を連続移動の形で行う。
本発明の方法の特に好ましい実施態様では少なくとも1
つの移送装置が任意の停止位置において、対応する処理
部に関連して別々の反応キュベツトまたは反応容器に対
して及び/または別々の反応キュベツト間でそれぞれ供
給、除去及び/または移送を行うという意味で複数の機
能を行う。
これにより、上記プロセスを極めて簡単な装置で極めて
短い時間で実施することが可能になる。
即ち、反応ロータが回転する過程で、測定装置の手前で
試薬添加が行われ、測定装置を通過したあとでサンプル
供給が行われ、サンプル供給後、特に混合処理後に反応
ロータの回転方向を反転させて反応キュベツト内の状態
を測定したら反応ロータを再び第1駆動方向に送ればよ
く、後続の反応キュベツトについてはあらためて反応ロ
ータを反転させてステップ後退させる。
好ましい実施態様では、少なくとも1種類の試薬を添加
されたサンプルを反応ロータ側の処理装置とは別の補助
処理装置へ移送するための移送装置を設ける。
本発明の分析装置の好ましい実施例では、駆動装置の回
転方向を切換えることにより反応ロータを最短経路に沿
って各処理部における異なる停止位置間で移動させるこ
とができ、反応ロータの回転経路が一定シーケンスの部
分と選択自在なシーケンスの部分とから成り、前記一定
シーケンスの部分において反応キュベツトへの第1試薬
供給、試薬測定、反応キュベツトへのサンプル供給及び
混合、少なくとも1つの反応キュベツトの洗浄、及び反
応キュベツトからの吸引を行うことができ、さらに、反
応ロータ周縁の各反応キュベツトが反応ロータのそれぞ
れ異なるプロセスに関与し、反応キュベツトのブロック
を構成する第1反応キュベツト群及び第2反応キュベツ
ト群が測定され、反応キュベツト無負荷値を再測定する
ため反応キュベツトが光学的測定装置へ搬送され、次い
でサンプル供給及び混合部へ反応キュベツトが搬送され
、シーケンスが選択自在な少なくとも1つの回転経路部
分において、反応ロータの任意の回転位置に補助的作用
時間が設定されていて、これを選択的に利用することに
よりこの作用時間において1つの反応キュベツトに対す
る試薬供給、試薬及び/またはサンプル除去及び/また
は場合によっては他の1つの反応キュベツトへのサンプ
ル移送を行うか、または開始することができるように構
成する。
この実施例では、各処理部ごとに一定長さの分析サイク
ルを設定し、各分析サイクルにおいて別々の反応キュベ
ツトが同じまたは異なる処理部で処理され、1つの分析
サイクル中に処理部位置に応じた特定長さの処理プロセ
スを設定することができる。このように構成すれば、装
置コストを極力抑えながら複数サンプルを短時間で処理
することができる。
この実施態様に本発明の重要な利点がある。即ち、多様
な分析方法に適応させることができ、分析方法の多様化
を可能化しながら、その構成上装置コストの増大につな
がらない。
このような観点から、各停止位置に一定長さの分析サイ
クルを設定し、各分析サイクルにおいてそれぞれ異なる
反応キュベツトがそれぞれ別々の処理部で処理されるよ
うにし、処理部ごとに、分析サイクル中に長さの異なる
処理プロセスを設定することが好ましい。
他の好ましい実施態様としては、反応ロータと直接連携
する処理装置とは別に処理装置としての外部モジュール
を反応ロータに連携させ、外部モジュールへの移送を行
う少なくとも1つの測定溶液移送手段を設ける。このよ
うに構成すれば、装置コストやスペース需要を増大させ
ることなく個々の分析におけるプロシーシアを広い範囲
で変更し、多様化することができる。
上記観点に鑑み、ピックアップ装置がアベイラビリティ
・テーブル読取り装置を含み、ピックアップ装置からの
信号を記録するため制御グループに記録及び送信トラッ
クを設け、記録及び送信トラックを機械的再生の場合な
ら穴あきテープとして、電子的再生の場合なら磁気テー
プなどとの関連で実施し、それぞれの記録及び送信トラ
ックにピックアップ装置からの信号を受信する受信機及
びこの信号をタイマーに転送する送信機を後設し、前記
タイマーを、記録されている信号を判読し、装置を駆動
する集合体へのそれぞれ異なる出力にこの信号を出力す
るスイッチング装置として構成することが好ましい。
好ましくは反応ロータに洗浄、充填、吸引及び乾燥を行
う処理装置を内蔵する筐体を設ける。これはスペース利
用の点で有利な構成であり、分析サイクル内で長さの異
なる処理ステップが得られるように反応ロータを駆動制
御することによってその能率をさらに高めることができ
る。
反応ロータ周縁に配列された個々の反応キュベツトに対
して同時になんらかの処理が行われる。
即ち、反応キュベツトのブロックを構成する第1反応キ
ュベツト群及び第2反応キュベツト群の測定、チエツク
及び無負荷値測定を目的とする光学測定装置への搬送、
及びサンプル供給及び混合部への搬送が行われる。
[実施例] 本発明のその他の特徴は添付図面に沿った以下の説明か
ら明らかになるであろう。
なお、添付図面においては同じ部分に同じ参照番号を付
しである。
第1図には本発明の装置を制御デスクの形態で示しであ
る。大部分が露出している反応ロータ1と連携させて、
その一方の側にサンプル提供ユニット2を、他方の側に
試薬ユニット3を配置しである。試薬ユニット3のそれ
ぞれの開口部にはそれぞれの特性に応じて配列された別
々の補給容器中に複数の試薬が収められている。
制御デスク6の上部5に設けた移送装置4は試薬ユニッ
ト3、反応ロータ1及びサンプル提供ユニット2の上方
にまたがり、これら3つのユニットのそれぞれの位置に
おいて採取を行うことができ、これら3つのユニットの
、特にここでは反応ロータ1の位置において放出を行う
ことができる。
そのため、移送装置4にはユニット1. 2. 3を越
えて往復動自在な2つのキャリッジ7.8を設け、キャ
リッジの移動方向と直交する供給管9゜10がキャリッ
ジに設けたスリット1).12内をそれぞれ移動できる
ようにする。スリット1)゜12の長さは該スリットの
方向におけるユニット1.2.3の全幅をカバーできる
ように設定しである。キャリッジ7.8はユニット1.
2.3及び付属部分に対して進退自在なカニユーレ13
゜14の駆動装置をも含む。供給管9.10はそれぞれ
の機能を行うため導管15.16を介してその上端が筐
体内のポンプまたは吸引乃至与圧装置と接続している。
例えば、キャリッジ7は第1の試薬を搬送し、キャリッ
ジ8はサンプルと、必要ならば第2試薬を搬送する。
制御デスク6のデツキ面17にはそのほかに供給管9を
含む系に対する洗浄部の入口18、供給管10を含む系
に対する洗浄部の入口19、イオン測定計の充填口20
、及びいわゆるオプション・モジュール、即ち、反応ロ
ータ1と直接接続していない処理装置の入口21が配設
されている。
前記入口21と連携させて測定溶液移送手段22を特設
し、反応ロータ1の移動通路上の反応キュベツト側の第
1位置と入口21側の第2位置との間を移動できるよう
にする。
筐体の後壁または側壁には、図示しないが入力装置との
接続端子がある。この入力装置はキーボードを含むもの
でもよいが、入力データ記憶テープの装入部を有するも
のでもよい。
制御デスクの上部5には調節自在な第1試薬配量装置2
3及び調節自在なサンプル及び/または第2試薬配量装
置24のための表示及び/または操作条件または結果を
表示する少なくとも1つの表示部25をも配設しである
反応ロータ1には突出した2つの筐体26.27を設け
てあり、該筐体はそれぞれ反応キュベツト内容物を混合
するための、進退自在な撹拌素子、エア・プレッシャ供
給手段などから成るミキサー・ユニットを具備する。
なお、反応ロータ1の前後方向に引いた線28は制御デ
スクに内蔵された光学的測定装置を示唆し、該測定装置
は反応ロータの回転方向に関して筐体26内のミキサー
−ユニットに並べてその反時計方向側に配置されている
別設の筐体29は反応キュベツトに対する洗浄、注水、
吸引及び乾燥を行うための処理装置を内蔵する。
第2図は機能に基づいて各部を第1図よりも明確に示す
平面図であり、例えば第1図に示したキャリッジ7.8
とは異なる移送アームを設けてもよい。
光学的測定装置30の配置が線28に対応することは第
2図から明らかである。同じく第2図から明らかなよう
に、筐体26に収納されているミキサー・ユニット31
は光学的測定装置30の軸線に相当する線28からずれ
た位置を占め、その間隔は反応ロータ1の回動する際の
ワンステップに相当する。
これに反してミキサー・ユニット32を内蔵する他の筐
体27は前記線28から第3図に関連して後述する間隔
を置いた位置を占める。
さらに第2図から明らかなように、筐体29には種々の
操作コネクタ33を設けてあり、各コネクタの機能はそ
れぞれ時計方向に、洗浄剤を添加した系液体(s7st
em 1iquid )による洗浄、さらに2回の洗浄
プロセス、反応キュベツトへの水充填、充填水の吸引及
び反応キュベツトの乾燥である。
測定溶液搬送手段22は第2図に破線で示す位置、即ち
、反応ロータ1に配列された反応キュベツトの通路上の
位置と、実線で示す位置、即ち、いわゆるオプション分
析処理用の処理装置を含むモジュール34上の位置との
間を移動する。
第2図には洗浄部人口19、サンプル提供ユニット2及
びいわゆる試薬ユニット3をも示した。
第2図から明らかなように、サンプル提供ユニット2は
容器を搬送するチェーン36のためのガイド35を含み
、放射状のアームがキュベツト間に進入するように形成
された少なくとも1つのステップ駆動ギヤ37から成る
ステップ駆動手段を前記チェーン36と連携させる。
サンプル提供ユニット2はチェーン・ガイド35として
円弧状供給通路38を有し、この通路の内側には緊急用
サンプルを配置するための回転トレイ39が特設されて
いる。即ち、医療用の場合、患者に緊急な手術を施さね
ばならない時、この患者から採取したサンプルを回転ト
レイ39に配置し、対応の指令キーを操作して他のプロ
セスを中断させ、この緊急サンプルを分析させることが
できる。
試薬ユニット3は反応ロータ1の他方の側に面41乃至
45に分割された多数の行列を有し、面41乃至45に
は実施すべき分析に必要な試薬が配置され、これらの試
薬は1回だけ、または別々の添加ステップに分けて複数
回使用される。例えば第1図に示したような形態を有す
る移送装置4は試薬ユニット3の全区画、サンプル提供
ユニット2及び反応ロータ1の周りの処理装置及びその
入口位置にまたがることができるように構成されている
ミキサー・ユニット31.32は例えば中央位置におい
て、機械的混合のためのミキサー素子または圧搾空気送
入による混合のための空気圧素子を反応キュベツト内へ
降下させることができるように構成されている。その他
公知の混合効果を応用してもよい。
処理装置は反応ロータ1と一定の連携関係にあるから、
反応ロータ1と共に円46で表わされる軌道を画いて回
動する反応キュベツトに対するサンプルの供給、取出し
及び処理が最適条件で行われる。
第2図では移送装置を詳細に図示せず、ループ47によ
って略示しであるに過ぎないから、第2図は装置構成の
要点の簡単な部分図である。図示のように反応ロータ1
全体をカバーする必要はなく、サンプル供給及び試薬添
加またはこれらを除去するために設けたミキサー・ユニ
ット31.32の入口48.49だけをカバーすればよ
い。従って、開口部分は狭い範囲に限定されるから、筐
体26.27.29と共に反応ロータ内の反応キュベツ
トをカバーすることができ、従って、汚染や塵埃混入を
防ぐと共に、蒸発による室内空気の汚染も防止すること
ができる。
さらに第2図から明らかなように、外部モジュール50
を別設し、該モジュール内で測定溶液移送手段により測
定溶液を反応キュベツトから特設の入口51へ移送する
ことができる。
特定構成の光学的測定装置30を特定の分析を制御する
ように適応させるかまたは調定する場合には例えばフィ
ルター・ローラ52を調節する。
第3図は連携の処理部との関係で本発明の装置の作用を
示す図であり、左側は反応ロータの周りに配設される処
理部の線形化表示53である。この表示53には「1」
から「60」までの番号を付してあり、上端「27」は
下端「30」と接続している。これらの番号は連携のロ
ータ位置を表わす。
第1図及び第2図において光学的測定装置30を線28
と対応するように配置した場合、この空間位置は表示5
3における測定位置「60」に相当する。反応ロータ1
の周囲位置「1」には入口48を有するミキサー・ユニ
ット31を配置する。
第3図から明らかなように、測定装置30とミキサー・
ユニット31はロータの1回転のうち、僅かにそのワン
ステップだけを隔てて配置される。
ここでは反応ロータ1の周囲位置を60に分割したがこ
の数はあくまでも1例として選んだ任意の数である。こ
こでは60個の反応キュベツトを反応ロータ1に配置し
て反応ロータ1の周りの種々の処理部に供給することが
でき、これらの処理部は反応ロータ1の周りに表示53
に示すような間隔に配置されて有効な分析に寄与するこ
とができる。
なお、第3図において表示53はそれぞれのロータ位置
「1」から「60」の空間的関係を示すに過ぎない。時
間軸54は各処理部における反応ロータの分析サイクル
を示す。この分析サイクルの長さは任意であり、例えば
18秒に設定される。
図示の段状曲線については、分析サイクルを明らかにす
るため2つの反応キュベツトn及びn−26に関する経
過だけを図示すると共に反応キュベラ)n−36につい
ても部分的に図示し、他の反応キュベツトn−1乃至n
−25については測定位置における形式的な位置だけを
図示しである。
反応ロータに60個のキュベツトを装備できれば、反応
キュベツトに関する機械的設計上、この実施例の場合に
は27個のキュベツトn・・・・・・n−26を含むブ
ロックが1分析サイクルに対応するキュベット・ブロッ
クとして構成される。即ち、この27個の反応キュベツ
トを1分析サイクル以内で種々の処理部に供給すること
ができる。1分析サイクル後、反応ロータがさらにワン
ステップだけ回動すると、1個の反応キュベツトがブロ
ックから移動し、新しい反応キュベツトが1個このブロ
ックに取込まれる。なお、27個とは異なる個数の反応
キュベツトでブロックを構成し、1分析サイクルでこれ
らの反応キュベツトが種々の処理部で処理されるように
構成してもよいことはいうまでもない。
第3図から明らかなように、ロータ位置「1」乃至「6
0」において下記の処理プロセスが行われる。即ち、そ
れぞれの位置に対応の処理装置が使用される。ロータ周
囲位置「1」には、図示の作用時間55中にサンプル供
給時間56及びサンプル混合時間57があり、前記ロー
タ位置「1」と隣接するロータ位置「60」には測定の
ための作用時間58が設定されており、この作用時間に
おいて光学的測定装置30が作用する。
図示の実施例では反応ロータ1の周囲位置「46」に第
1試薬の添加時間60及び第1試薬の混合時間61を含
む作用時間59が設定されている。
周囲位置「34」乃至「39」に6つの作用時間62乃
至67が設定されており、この作用時間において上述し
たシーケンス系液体または洗浄剤による反応キュベツト
の洗浄、複数回の洗浄、キュベツト無負値測定のための
水またはその他の液体の充填、吸引及び乾燥の処理が行
われる。
周囲位置「27」には例えば第1図及び第2図に示す測
定溶液移送手段22の作用時間68が設定されている。
以上の説明から明らかなように、回転自在な反応ロータ
1の周りに処理装置を備えた複数の処理部が固定的に配
分されている。ただし第3図は18秒の1分析サイクル
に亘る特定のプロセスを時間軸54に示し、反応ロータ
1の周囲に処理装置を配分することによりこの分析サイ
クル以内でそれぞれの反応キュベツトをそれぞれ異なる
周囲位置において処理することができる。このことにつ
いては第4図に関連して詳しく後述する。
第3図から明らかなように、周囲位置「46」において
先ず第1試薬が添加され、混合され、次いで155分析
サイクル実施されて反応ロータ1が周囲位置「60」ま
で回動し、ここで主として試薬の状態を把掘するため試
薬測定が行われる。この分析サイクルの過程で試薬が目
標温度に達する。
さらにワンステップ回動じて周囲位置「1」に達すると
作用時間55がスタートし、この作用時間においてサン
プルが供給され、混合される。作用時間59の場合と同
様にこの処理には充分な時間が当てられるから、このプ
ロセスは充分な確実性で遂行される。この作用時間が経
過すると反応ロータ1の駆動装置が処理されたばかりの
反応キュベツトnを周囲位置「60」における測定装置
へ移動させる。この測定に費される時間は極めて短い。
段状曲線69は反応ロータ1の反転に伴ない、上述のよ
うにn−14までの先行キュベツトもサンプル供給後に
測定される態様を示す。
図示実施例の場合、反応キュベラ)n−14が測定され
た後、反応ロータ1は任意の反応キュベツトn乃至n−
26のため再び周囲位置「1」まで反転し、この分析サ
イクル中に機能選択自在なウィンドーの作用時間70、
即ち、第2試薬添加時間71び第2試薬混合時間72を
含む制御用の作用時間70が与えられる。このような分
析サイクルから分析サイクルへの切換えは任意に選択で
き、このことは本発明装置の融通性を可能にする重要な
特徴である。
作用時間70において1つの機能として第2試薬の添加
が行われた場合、作用時間73を利用するため、反応ロ
ータ1が再び回動し、この作用時間73において再び反
応キュベツトの測定が行われる。
作用時間70が利用されないままであれば、段状曲線6
9は段状曲線75に移行し、図示のようなキュベット・
ブロックの場合、反応キュベツトn−26に対応する測
定位置から段状曲線76に従ってロータ位置「2」に移
る。ロータ位置「24」に示す段状曲線76の段から明
らかなように、このロータ位置「24」において別のプ
ロセス、即ち、キュベツト無負荷値の測定が行われる。
図示実施例の場合、このようなプロセスが加わるのは段
状曲線165から明らかなように、まさにこの時ロータ
位置「60」において反応キュベツトn−36が無負荷
値測定されるという分析サイクルの時間的関係に起因す
る。
図示のように、反応キュベツトn−36が作用時間55
に位置すれば、このブロックの他端に位置する反応キュ
ベツトn−26を作用時間68において処理することが
できる。この作用時間68では例えば測定溶液移送手段
22を作用させることができる。
段状曲線69.75に沿った反応キュベツトnの移動に
対応して前記反応キュベツトn−26は段状曲線74,
166に沿って移動し、これらの段状曲線の間に機能選
択自在なウィンドーの作用時間70が介在する。
筐体29に収納された装置の作用時間62乃至67は上
述のように利用される。
作用時間58における測定は比較的短時間であるが、作
用時間55.59.68及び70はその機能を果すのに
18秒間の分析サイクル中のかなり長い時間を必要とす
る。なお、反応キュベツトがロータの1回転分移動する
と洗浄され、新しい第1試薬の添加を待つ状態となる。
特に例えば第2試薬の添加及び第2試薬の混合に利用で
きるだけでなく、その他の機能、即ち、別々の反応キュ
ベツト間での移送、液体成分の除去とこれに続く他の液
体の添加、複数回の添加などに利用することもできる作
用時間70を活用するため反応ロータ1を往復回動させ
ることにより、広範囲に亘る分析を最小限の装置構成で
達成することは図示の構成によって初めて可能となる。
このことは第4図からさらに明らかになるであろう。第
4図は本発明装置の作用経過を明らかにするため図表で
表わした等価回路図である。該図には機械的補助装置、
即ち、移送装置や測定装置の使用を制御する制御部を示
してあり、移送装置には注入及び抜取りのための圧入及
び吸引力を作用させる。このためのポンプなども含まれ
る。このことは作用時間55及びこれと連携する制御部
、即ち、フレーム78やフレーム89以下に対応する制
御部についても同様である。ただし、機能線83の領域
には機能選択ウィンドーにおいて上述の機能を実施すべ
くこれに必要な装置を備えた制御部がある。
機能フレーム82及び101はコンパレータであり、記
憶している基準値と入力値を比較し、比較値に基づいて
いずれか1つの方向に、即ち、機能線80または83に
従って機能フレーム101の出力102または103ま
で制御を進める。このように第4図も一興体例の原理を
明らかにするものである。
第4図のフレーム77は第3図に時間軸54上に示して
いる分析サイクルのスタートを表わし、これは第3図の
表示53における周囲位置「1」に相当する。キュベツ
トnはサンプル供給及び混合のための作用時間55にあ
り、これと隣接する反応キュベラ)n+1は試薬測定の
ため作用時間58に位置する。この時点で線形化表示5
3に示す反応キュベツトn+15は第1試薬の添加及び
混合のための作用時間59が設定されている周囲位置「
46」に位置する。
反応キュベツトn+22乃至n+27は周囲位置「34
」乃至「39」における作用時間62乃至67の領域に
位置し、これらの反応キュベツトにおいて作用時間に対
応の機能、即ち、洗浄が行われる。
この時点で反応キュベツトn−26は周囲位置「27」
、即ち、第1図乃至第2図に参照番号22で示した測定
溶液移送手段の作用時間68に対応する位置にある。
この領域においては上述したすべての作用時間に一定の
長さが割当てられている。段状曲線69及び75の領域
においても反応ロータの進みに際してはその経過が一定
している。
これは操作態様の1例である。この測定は第4図ではフ
レーム78によって表わされ、このフレーム78への移
行は矢印79で示されている。この測定及びこれに先行
するプロセスは強制的に行われ、反応ロータは反時計方
向に、即ち、第2回転方向にステップ回動する。
制御部はこれに続いて指令入力を考慮し、この入力に基
づいて休止があるのかそれとも可変的な利用が必要なの
かを判断する。休止が挿入される場合には第4図の機能
線80に相当する休止状態を経て矢印81で示すように
再び固定的なプロセスへ移行する。これに反して機能フ
レーム82において分析操作入力に基づき、追加の処理
または試薬が必要であると判断された場合、反応ロータ
が機能線83で示すように機能フレーム84に進められ
、反応キュベツトが作用時間70に対応するサンプル供
給及び混合部へ搬送される。作用時間70は第4図のフ
レーム85に相当するサンプル供給及び混合の作用時間
55と対応する。フレーム85はほかに反応キュベツト
からの取出しを行うこともでき、その場合には移送装置
を取出し動作位置へ制御することができる。作用時間7
0でこのプロセスが利用される場合、機能線86で示す
ようにフレーム167で表わされる測定位置へ送られ、
この場合の回転は反時計方向であり、この測定位置は第
3図において作用時間58で表わされている。
処理済み反応キュベツトは機能線87で示すようにフレ
ーム88に相当する初期位置に戻される。
これはフレーム82に相当するスタート位置であるから
、ここからさらにプロセスを進めることができる。
次いで矢印81で示すように固定シーケンスで反応ロー
タが駆動され、先ず、フレーム89において第3図の作
用時間90に示すように反応キュベツトn−15乃至n
−26の測定が行われ、次いで機能線91で示すように
ワンステップだけ送られてキュベツトn−36がフレー
ム92で表わされる周囲位置「60」へ移動する。
さらに機能線93で示すようにワンステップ送られフレ
ーム94に進み、上記キュベツトn−36が作用時間1
68においてその無負荷値を測定される。
機能線95で示すようにフレーム96に進み、キュベツ
トn+1が第3図に示すようにサンプル供給及び混合の
ための周囲位置「1」に達する。
ここまでのシーケンスは第4図に示すように、固定シー
ケンスと呼称することのできる部分97及び部分98と
、特定のサンプルまたは試薬に関する特殊な作業に適応
させることができるという意味で可撓シーケンスと呼称
できる部分99との合計3つの部分から成る。
固定シーケンスの領域においてフレーム96に続いて上
述した目的を有するコンパレータとの機能接続100が
行われ、このコンパレータ101はフレーム104にお
けるサンプル処理の開始が出力102において表示され
るか、フレーム105による機能制御が新しい分析サイ
クルの開始に戻ることが出力103において指示される
かを判断する。
第5図及び第6図には操作シーケンスの制御をフローチ
ャートの形で示した。本発明装置は記号によるアベイラ
ビリティ・テーブルを含むピックアップ装置106を具
備する。アベイラビリティ・テーブルは書込み、プリン
トアウト、パンチングなどの態様で変換された例えば次
のようなデータを含むことができる。107同期化のた
めのタイマー、即ち、クロック回路、108反応ロータ
1の駆動装置、109光学的測定装置、即ち、測光器の
調整装置及び場合によっては調整装置としての絞り調定
装置、1)0サンプル及び少なくとも1種類の試薬を移
動する移送装置4の駆動インストラクション、1)1サ
ンプル供給及び第2試薬の添加のための配量装置に関す
る操作マニュアル。
アベイラビリティ・テーブルと呼ばれるこのマニュアル
は種々の態様に実施することができる。
即ち、下記集合体へ手動で入力してもよいし、対応の記
録及び送信トラック1)3,1)4,1)5.1)6・
・・・・・を含む集合体1)2へ自動的に入力されるよ
うに機械的または電子的に読取りできる態様に実施して
もよい。トラック1)3はサイクルに、に+1.に+2
に関する均一なタイムシーケンスを示す。このトラック
1)3に並設されているトラックのうち、各分析サイク
ルに、に+1、に+2のそれぞれにおける駆動装置10
8への入力に関するトラック1)4は固定シーケンス領
域1)7,1)8,1)9、可変シーケンス領域120
,121及び固定シーケンス領域122゜123を含む
。固定及び可変シーケンスについては第4図に関連して
述べた固定シーケンス部分97.98及び可変シーケン
ス部分99を参照されたい。
光学的測定装置の調整装置109に関して使用される記
録及び送信トラック1)5はサイクル及びシーケンスと
も関連して矢印で示す位置に、特定波長1.8・・・・
・・Xを識別するためのフィルター調定指令を含み、送
信トラック1)5はこの指令にも利用される。
第5図において下記の点にはそれぞれ下記のデータが含
まれている。
70:    λ1.  k 71:    λ2.  k乃至λ16.  k72、
 173  :λIT、  k 73:    λ18.  k乃至λ29.に74: 
   λ30.に即ち、サイクル小区分λ1.に+1に
対応する区分線 より後方 75:    λ2.に+1乃至λl[l、  k+1
76:      λ1?、に+1 77:    λ18.に+1乃至λ29.に+178
 :     λ30.に+1 79 :     λ1.  k+2 80:    λ2.に+2乃至λ16.に+2送信ト
ラツク1)6は例えばサンプル供給及び試薬添加のため
の駆動指令1)0に応じて利用される。トラック1)6
上には幾つかの位置がマークされているが、181は試
薬の添加位置/除去位置、182はサンプルの注入位置
/除去位置、183は試薬の添加位置/除去位置、18
4はサンプルの注入位置/除去位置である。これに対応
させて作用時間を別に設定すればよい。なお、送信トラ
ック1)3乃至1)6としては例えば指令を記憶してい
る磁気テープ、穴あきテープ、歯付きテープなど、後続
の集合体を駆動したり、これに指令するためにも利用さ
れているようなものを採用する。
これらのトラックを組合わせたものがいわゆるクロック
制御ユニット124であり、ここでは集合体125乃至
130に転送できようにトラック1)3乃至1)6から
の情報を評価し、組合わせる回路装置である。125は
例えば反応ロータ駆動装置、126は例えば光学的測光
におけるフィルター調整装置、127は例えば駆動装置
反転用の増幅回路、128は例えば測定溶液移送装置2
2用駆動装置、130は例えば特殊なサンプル供給装置
及び試薬供給装置である。第5図は本発明の装置の作用
と制御を示しているが、これを第6図に沿ってさらに詳
細に説明する。
第6図は3つの欄から成る。左欄はユーザによって入力
される入力データに関連の情報群をフレーム132,1
34,136,137及び146の形で示し、右欄は集
合体154乃至163を含み、中央欄は特に左欄の各情
報群に作用する制御グループ及び入力を示し、逆の関係
も示されている。
第6図中央のフレーム147、即ち、“ユニット・アベ
イ枦苛ティ・テーブル”としての信号供給源は第5図の
ピックアップ装置106に相当し、フレーム150はク
ロック制御ユニットであり、従って、第5図のタイマー
124に相当する。第5図に示したようにタイマー12
4にはユニット125乃至130が配置されている。こ
れらは第6図のユニット154乃至163と一部一致す
るかまたは補完し、第6図からも明らかなように、出力
152及び母線153を介してタイマーユニット150
によって制御される。
第6図に沿って以下に詳述する。フレーム131は入カ
ニニットとして入力データすべてに関与する。ここでは
キーボードを有する装置、パンチカード装置、走査可能
な曲線を画く作図装置などが考えられる。フレーム13
1における入力に応じてプロセスが進行することはいう
までもない。
フレーム131から後続フレームへのつながりは機能接
続線186によって表わされる。
特別な場合のための緊急リクエストがフレーム132に
おいて指令される。このフレームは患者治療のために利
用される。この入力は機能接続線133を介して、患者
の特徴を含むフレーム134の方法リストに従ってチエ
ツクされる。
このチエツクの結果に応じて、フレーム136において
その患者に該当するいわゆる選別された方法リスト13
7が与えられ、これが処置リスト評価ユニット137に
転送されると、該リスト137がいかに処置すべきかを
指示する。これと関連して図示のように分路フィードが
行われる。即ち、緊急制御に関する第6図中央欄指令フ
レーム138からの分路フィード185が行われてフレ
ーム134の方法リストの組合わせを制限する。
この指令フレーム138は装置の作用状態を検知し、機
能接続線139を介して指令フレーム138またはこれ
に相当する回路に信号を供給する指令回路140の制御
下にある。作用状態は装置内で進行している一連の機能
の経過から得られる。
優先順位調整のためのデータを記憶しているフレーム1
41から機能接続線135に優先順位信号が供給され、
機能接続線135を介してフレーム136へ、利用すべ
き方法及び、場合によっては患者に関する優先順位も入
力される。フレーム141に対応する回路装置は機能接
続線169を介して信号発生器146と接続し、この信
号発生器は確定された方法に応じて必要なユニットに関
する情報を出力する。これに対応して信号装置143か
らフレーム136,137の回路群間の機能接続線14
2にアベイラビリティ・テーブルにおける分類に関する
信号が供給され、前記信号装置143は2つの入力14
4.145を有し、入力144は確定された方法に応じ
て必要となったユニットを示す信号を供給され、他方の
入力145は使用すべき各ユニットの利用状況を表わす
信号を信号供給源147から供給される。このように構
成したから、少なくとも1つの機能を自由選択できるウ
ィンドーにおいて、複数の反応キュベツトが同時に処理
位置をリクエストする事態を回避できる。
信号供給源147は処置リスト評価ユニット137から
入力148を介して信号を供給される。
信号供給源147はまた、入力148と接続している信
号装置143の出力149からアベイラビリティ・テー
ブルの分類をも供給される。信号装置143の出力14
9は機能接続線142にも信号を供給するから、フレー
ム137で表わされる回路ユニットはこの信号に対応す
る情報をも処理する。
従って、信号供給源147から機能接続線151を介し
て、フレーム150で表わされるクロック制御ユニット
を操作することができる。このクロック制御ユニットは
出力152から母線153を介して、例えば、測光器1
54、分析ロータ155、サンプル・キュベツト156
、緊急ロータ157、配量装置158、移送装置159
、ミキサー装置160、移送カニユーレ洗浄装置161
、キュベツト洗浄装置162、機能ロータの外部に設け
たモジュール163などのユニットを作動させる。
クロック制御ユニット150はオーバワーク状態を修復
するため接続線164を介してフレーム140にクロッ
ク信号を供給するから、情報を記憶しているこの機能フ
レーム、即ち、信号ユニットが再び138を制御する。
[発明の効果] 上記により、本発明は、従来装置とは異なり分析の範囲
を制限することなく、複数キュベツトを同時処理する際
に試薬及びサンプルの取出や移送に関して選択自在なア
クセスを行うことができる。
また、本発明の方法により制御部の設計合理化だけでな
く、構成の簡単な、しかも用途に応じて変更を加え易い
分析装置の実現を可能にしている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置における要部の配置及び相互関連を
明らかにする正面側斜視図、第2図は第1図よりも詳細
に要部を示す俯敞図、第3図は個々の反応キュベツト及
び対応のロータ位置ごとに作用経過を分析サイクルとの
関係で示す作用図、第4図は前記作用経過を第3図の作
用図に基づいて明らかにしながら分析サイクルの経過を
示すフローチャート、第5図は本発明装置のための制御
装置の基本原理を明らかにしながらその制御作用を示す
フローチャート、第6図は第5図に基づき本発明装置の
制御を示すブロックダイヤグラムである。 1・・・反応ロータ  2・・・サンプル提供ユニット
3・・・試薬ユニット  4・・・移送装置6・・・制
御デスク  7,8・・・キャリッジ9.10・・・供
給管   13.14・・・カニユーレ20・・・充填
口  22・・・測定溶液移送手段23・・・第1試薬
配量装置 24・・・第2試薬配置装置  26.27.29・・
・筐体 30・・・光学的測定装置  31.32・・
・ミキサー・ユニット  33・・・操作コネクタ34
・・・モジュール  53.・・・線形化表示54・・
・時間軸  55,59.62.70・・・作用時間 
 60・・・第1試薬添加時間 61・・・第1試薬混合時間 69.75.76・・・段状曲線 71・・・第2試薬添加時間 72・・・第2試薬混合時間 7.98・・・固定シーケンス部分 9・・・可変シーケンス部分 06・・・ピックアップ装置 13.1)4,1)5,1)6・・・送信トラック17
.1)8,1)9.・・・固定シーケンス領域20.1
21・・・可変シーケンス領域22.123・・・固定
シーケンス領域24・・・クロック制御ユニット 31・・・入カニニット  138・・・指令フレーム
39・・・機能接続線  140・・・指令回路41・
・・記憶フレーム  143・・・信号装置46・・・
信号発生器  147・・・信号記供給源48・・・入
力  149・・・出力 50・・・クロック制御ユニット 53・・・母線  154・・・測光器55・・・分析
ロータ 56・・・サンプル・キュベツト 57・・・緊急ロータ  158・・・配量装置59・
・・移送装置  160・・・ミキサー装置61・・・
移送カニユーレ洗浄装置 162・・・キュベラ ト 163・・・モジュール 165゜ 166・・・段状曲線

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無端列となるように配列され、特にワンステップ
    ずつ移動する回転自在な反応ロータ内の一定通路上に配
    置された反応キュベット内に液状サンプルを収容し、前
    記ロータの第1方向移動ステップ間に停止位置を設定し
    、各停止位置に対応するようにロータ周囲に少なくとも
    1つの光学的測定装置、少なくとも2つのサンプル及び
    試薬供給/除去装置、洗浄及び/またはキュベット供給
    及び/または除去装置、ミキサー装置、及び前記供給/
    除去装置を移送するための少なくとも1つの移送装置を
    含む処理装置と連携する固定の処理部を設け、一定の総
    時間に亘る運動パターンに従って各停止位置から反応ロ
    ータを往復動させ、前記運動パターンを一定シーケンス
    で分析サイクルとして反復させ、分析サイクルの終了と
    同時に反応ロータを第1回転方向にワンステップだけ進
    め、前記第1回転方向とは反対の第2回転方向に隣接す
    る反応キュベットに関して同じ分析サイクルを繰返えす
    ことによって前記液状サンプルを分析する方法であって
    、各分析サイクル中に反応ロータを任意の処理方向にそ
    れぞれの最短経路に沿って1つの処理部から次の処理部
    へ移動させ、反応ロータの特定処理部において1つの処
    理が遂行されるか、または遂行可能な時間を分析サイク
    ル中に設定すると共に反応ロータ全周のうち、順次隣接
    する複数の反応キュベットを制御自在な1つのブロック
    として一括し、特定時点に少なくとも1つの処理機能を
    選択できるウィンドーとして長さ一定の少なくとも1つ
    の時間を分析サイクル中に設定し、前記ウィンドーにお
    いて所与の分析シーケンスに応じて反応ロータを移動さ
    せることによって前記キュベット・ブロック中の任意の
    反応キュベットを特定の処理部へ移動させることができ
    、しかも入力される分析シーケンスによっては前記機能
    選択ウィンドーにおいて複数の処理プロセスを行うこと
    もできることを特徴とする反応キュベット中の液状サン
    プルの分析方法。
  2. (2)最短経路に沿って反応ロータを次の処理部へ移動
    させる動作を連続移動の形で行うことを特徴とする請求
    項第(1)項に記載の方法。
  3. (3)少なくとも1つの移送装置が任意の停止位置にお
    いて複数の機能を実行し、該複数の機能が対応する処理
    部に関連して別々の反応キュベットまたは反応容器に対
    して及び/または別々の反応キュベット間でそれぞれ供
    給、除去及び/または移送を含むことを特徴とする請求
    項第(1)項または第(2)項に記載の方法。
  4. (4)少なくとも1種類の試薬を添加されたサンプルを
    反応ロータ側の処理装置とは別の補助処理装置へ移送す
    るための移送装置を含む処理部を特徴とする請求項第(
    1)項から第(3)項までのいずれかの項に記載の方法
  5. (5)周縁に等間隔に配置された反応キュベットのため
    の駆動支持体として作用する反応ロータと、この反応ロ
    ータを駆動する駆動装置と、特にサンプル列の形態を取
    るサンプル提供手段と、接近自在な容器に収容された多
    数の試薬を含む試薬ユニットと、反応ロータ、サンプル
    提供ユニット及び試薬ユニットにまたがり、サンプル及
    び/または試薬を取出して反応ロータ内の反応キュベッ
    トへ移送するかまたは逆に反応キュベットから除去する
    ために選択的に利用できる移送装置と、反応ロータに設
    けた光学的測定装置と、反応ロータに設けた温度調節装
    置と、反応ロータの周囲に設けたミキサー装置、反応キ
    ュベット洗浄装置などのような処理装置を具えた請求項
    第(1)項から第(5)項までのいずれかの項に記載の
    方法を実施するための分析装置であって、駆動装置の回
    転方向を切換えることにより反応ロータを最短経路に沿
    って各処理部における異なる停止位置間で移動させるこ
    とができ、反応ロータの回転経路が一定シーケンスの部
    分と選択自在なシーケンスの部分から成り、前記一定シ
    ーケンスの部分において反応キュベットへの第1試薬供
    給、試薬測定、反応キュベットへのサンプル供給及び混
    合、少なくとも1つの反応キュベットの洗浄、及び反応
    キュベットからの吸引を行うことができ、さらに、反応
    ロータ周縁の各反応キュベットが反応ロータのそれぞれ
    異なるプロセスに関与し、反応キュベットのブロックを
    構成する第1反応キュベット群及び第2反応キュベット
    群が測定され、反応キュベット無負荷値を再測定するた
    め反応キュベットが光学的測定装置へ搬送され、次いで
    サンプル供給及び混合部へ反応キュベットが搬送され、
    シーケンスが選択自在な少なくとも1つの回転経路部分
    において反応ロータの任意の回転位置に補助的作用時間
    が設定されていて、これを選択的に利用することにより
    、この作用時間に1つの反応キュベットに対する試薬供
    給、試薬及び/またはサンプル除去及び/または場合に
    よっては他の1つの反応キュベットへのサンプル移送を
    行うかまたは開始することができるように構成したこと
    を特徴とする反応キュベット中の液状サンプルの分析装
    置。
  6. (6)各停止位置に一定長さの分析サイクルが設定され
    ていて、各分析サイクルにおいて各反応キュベットが各
    処理部で処理され、処理部ごとに分析サイクル内に長さ
    の異なる処理プロセスが設定されていることを特徴とす
    る請求項第(5)項に記載の反応キュベット中の液状サ
    ンプルの分析装置。
  7. (7)反応ロータと直接連携する処理装置とは別に処理
    装置としての外部モジュールを反応ロータに連携させ、
    外部モジュールへの移送を行う少なくとも1つの測定溶
    液移送手段を設けたことを特徴とする請求項第(5)項
    または第(6)項に記載の反応キュベット中の液状サン
    プルの分析装置。
  8. (8)ピックアップ装置がアベイラビリティ・テーブル
    読取り装置を含み、ピックアップ装置からの信号を記録
    するため制御グループに記録及び送信トラックを設け、
    記録及び送信トラックを機械的再生の場合なら穴あきテ
    ープとして、電子的再生の場合には磁気テープなどとの
    関連で実施し、それぞれの記録及び送信トラックにピッ
    クアップ装置からの信号を受信する受信機及びこの信号
    をタイマーに転送する送信機を後設し、前記タイマーを
    、記録されている信号を判読し、装置を駆動する集合体
    へのそれぞれ異なる出力にこの信号を出力するスイッチ
    ング装置として構成したことを特徴とする請求項第(5
    )項から第(7)項までのいずれかの項に記載の反応キ
    ュベット中の液状サンプルの分析装置。
  9. (9)反応ロータに洗浄、充填、吸引及び乾燥を行う処
    理装置を内蔵する筐体を設けたことを特徴とする請求項
    第(5)項から第(8)項までのいずれかの項に記載の
    反応キュベット中の液状サンプルの分析装置。
  10. (10)分析サイクル内で長さの異なる処理ステップが
    得られるように反応ロータを駆動制御することを特徴と
    する請求項第第(6)項から第(9)項までのいずれか
    の項に記載の反応キュベット中の液状サンプルの分析装
    置。
JP1228174A 1988-09-02 1989-09-01 反応キュベット中の液状サンプルの分析方法及びその分析装置 Pending JPH02176467A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP88114372.1 1988-09-02
EP88114372A EP0356569B1 (de) 1988-09-02 1988-09-02 Verfahren zum Analysieren von flüssigen Proben in Reaktionsküvetten und Analysengerät zur Durchführung dieses Verfahrens

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02176467A true JPH02176467A (ja) 1990-07-09

Family

ID=8199264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1228174A Pending JPH02176467A (ja) 1988-09-02 1989-09-01 反応キュベット中の液状サンプルの分析方法及びその分析装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0356569B1 (ja)
JP (1) JPH02176467A (ja)
AT (1) ATE87744T1 (ja)
DE (1) DE3879941D1 (ja)
ES (1) ES2039534T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010133784A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Toshiba Corp 自動分析装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5292482A (en) * 1991-02-07 1994-03-08 Olympus Optical Co., Ltd. Automatic analyzing apparatus and automatic analyzing method
US5352612A (en) * 1993-02-09 1994-10-04 Baxter Diagnostics Inc. Method and apparatus for the stepwise movement of items

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE8004687L (sv) * 1980-06-25 1981-12-26 Clinicon Ab Automatisk analysapparat
JPS5744855A (en) * 1980-09-01 1982-03-13 Hitachi Ltd Automatic analyzer
CA1199859A (en) * 1981-08-27 1986-01-28 Kenneth F. Uffenheimer Automated analytical system
JPS5868670A (ja) * 1981-10-21 1983-04-23 Hitachi Ltd 自動分折装置
JPH01500296A (ja) * 1986-07-11 1989-02-02 ベックマン インスツルメンツ インコーポレーテッド アナライザ操作方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010133784A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Toshiba Corp 自動分析装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0356569B1 (de) 1993-03-31
EP0356569A1 (de) 1990-03-07
ES2039534T3 (es) 1993-10-01
DE3879941D1 (de) 1993-05-06
ATE87744T1 (de) 1993-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4459265A (en) Automatically operating analysis apparatus
US4483927A (en) Method of automatically analyzing chemical substances and an automatic chemical analyzer
US4338279A (en) Automatic analyzing apparatus
US4298570A (en) Tray section for automated sample handling apparatus
EP1248113B1 (en) Automatic analyzer and rack transfer device
EP1465728B1 (en) Stackable aliquot vessel array
USRE30627E (en) Apparatus for performing chemical and biological analysis
JP3063584B2 (ja) 自動分析装置
EP1325343B1 (en) Increasing throughput in an automatic clinical analyzer by partitioning assays according to type
US4168955A (en) Chemical analyzer
US20060159587A1 (en) Automated clinical analyzer with dual level storage and access
EP0160458A2 (en) An automatic chemical analyzing apparatus
US4664885A (en) Automatic chemical analyzer
EP0037079B1 (en) Discrete flow type automated chemical analytic apparatus
GB1591537A (en) Chemical analyzer
CA2096198A1 (en) Automated clinical analyzer with temperature control
JPH02176467A (ja) 反応キュベット中の液状サンプルの分析方法及びその分析装置
CA1199859A (en) Automated analytical system
JP3377299B2 (ja) 血液自動分析装置
JPS6156785B2 (ja)
US4099921A (en) Chemical analyzer
JP3675736B2 (ja) 分析装置
JPH06109743A (ja) 血液凝固分析装置
JPH0676863U (ja) 自動化学分析装置
JP2505190B2 (ja) 化学分析装置