JPS5893694A - 多重底スラリ船 - Google Patents
多重底スラリ船Info
- Publication number
- JPS5893694A JPS5893694A JP19207081A JP19207081A JPS5893694A JP S5893694 A JPS5893694 A JP S5893694A JP 19207081 A JP19207081 A JP 19207081A JP 19207081 A JP19207081 A JP 19207081A JP S5893694 A JPS5893694 A JP S5893694A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slurry
- hold
- bottom plate
- main
- slanted toward
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B25/00—Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby
- B63B25/02—Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for bulk goods
- B63B25/08—Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for bulk goods fluid
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、油と粉状石炭の混合物のごときスラリの輸送
を行なう船舶に関する。
を行なう船舶に関する。
一般に、液中に固体微粒子を懸濁させた2相流としての
スラリを船舶によって輸送する場合、−重力および船体
の上下動により固体微粒子が分離沈降して、船倉底面上
に堆積することがある。
スラリを船舶によって輸送する場合、−重力および船体
の上下動により固体微粒子が分離沈降して、船倉底面上
に堆積することがある。
固体微粒子がこのようにして沈降すると、場合によって
は固体微粒子同志が強固な凝集体を形成するよう罠なり
、これにより船倉からの排出が極めて困難となる。そし
て固体微粒子の沈降量が多くなるに従い、その排出の困
難度が増大する。
は固体微粒子同志が強固な凝集体を形成するよう罠なり
、これにより船倉からの排出が極めて困難となる。そし
て固体微粒子の沈降量が多くなるに従い、その排出の困
難度が増大する。
そこで、界面活性剤の開発等、スラリ中の固体微粒子の
沈降防止策が従来より種々講じられているが、未だ決定
的な手段l家ない。
沈降防止策が従来より種々講じられているが、未だ決定
的な手段l家ない。
本発明は、このようなスラリの海上輸送に伴う問題点を
解決しようとするもので、船倉内に多重底を設けること
罠より、スラリ中の固体微粒子のに降量の分散をはかつ
て、スラリの払い出しを支障なく行なえるようにした、
多重底スラリ船を提供することを目的°とする。
解決しようとするもので、船倉内に多重底を設けること
罠より、スラリ中の固体微粒子のに降量の分散をはかつ
て、スラリの払い出しを支障なく行なえるようにした、
多重底スラリ船を提供することを目的°とする。
このため本発明の多重底スラリ船は、底部にスラリ払い
出し用凹溝を有する船倉において、上記凹溝へ向かい降
傾斜する主底面をそなえるととも眠この主底面4りも上
方において中間底板をそなえ、この中間底板の上面に、
スラリ流下用開口へ向かい降傾斜する中間底面が形成さ
れていることを特徴としている。
出し用凹溝を有する船倉において、上記凹溝へ向かい降
傾斜する主底面をそなえるととも眠この主底面4りも上
方において中間底板をそなえ、この中間底板の上面に、
スラリ流下用開口へ向かい降傾斜する中間底面が形成さ
れていることを特徴としている。
以下、図面により本発明の一実施例としての多重底スラ
リ船について説明すると、添付図はその船体横断面図で
あって、船体1の内部に。
リ船について説明すると、添付図はその船体横断面図で
あって、船体1の内部に。
スラリを収容する船倉2が形成されている。
そして、船倉2の底部には、スラリ払い出し用凹溝5が
設けられ、この凹溝5に、図示しない喬役用ポンプから
の払い出し管が接続されている。
設けられ、この凹溝5に、図示しない喬役用ポンプから
の払い出し管が接続されている。
船倉2の底部は、凹溝5へ向かって降傾斜する主底面3
をそなえているが、この主底面3よりも上方において、
さらに中間底板4が設けられており、この中間底板4に
形成されたスラリ流下用間ロアへ向かい降傾斜する中間
底面4aが、中間底板4の上面に形成されている。図示
の例では中間底板4が1層だけ設けられているが、これ
を2層以上設けるよう処してもよい。
をそなえているが、この主底面3よりも上方において、
さらに中間底板4が設けられており、この中間底板4に
形成されたスラリ流下用間ロアへ向かい降傾斜する中間
底面4aが、中間底板4の上面に形成されている。図示
の例では中間底板4が1層だけ設けられているが、これ
を2層以上設けるよう処してもよい。
なお、図中の符号6は船倉2内のスラリの液面を示して
いる。
いる。
本発明の多重底スラリ船は上述のごとく構成されている
ので、船倉2内のスラリのうち、中の沈降粒子の大部分
が主底面3へ到達せず、中間底面4a上に堆積する。
ので、船倉2内のスラリのうち、中の沈降粒子の大部分
が主底面3へ到達せず、中間底面4a上に堆積する。
そして、中間底板4の下方のスラリ中の沈降粒子だけが
主底面3上へ堆積するので、従来のように主底面3上に
密集した多くの固体微粒子が強固な凝集体を作るという
ような恐れはない。
主底面3上へ堆積するので、従来のように主底面3上に
密集した多くの固体微粒子が強固な凝集体を作るという
ような恐れはない。
また船倉2内のスラリの払い出し荷役に際しては、凹溝
5を通じてスラリの吸引排出が行なわれるのにつれて、
液面6が低下してゆくが。
5を通じてスラリの吸引排出が行なわれるのにつれて、
液面6が低下してゆくが。
そのとき中間底面4aに沿い開ロアへ向かう流れが生じ
るので、中間底面4a上に堆積した沈降粒子は、効率よ
く洗い流されて、開ロアを通じ下方へ導かれるようにな
る。
るので、中間底面4a上に堆積した沈降粒子は、効率よ
く洗い流されて、開ロアを通じ下方へ導かれるようにな
る。
そして、中間底板4よりも上方のスラリの払い出しが完
了すると、傾斜した主底面3に沿、う流れがしだいに活
発になり、この主底面3上に堆積している沈降粒子の量
が従来の場合よりも少ないことと相まって、その洗い流
し作用が十分に行なわれるのである。
了すると、傾斜した主底面3に沿、う流れがしだいに活
発になり、この主底面3上に堆積している沈降粒子の量
が従来の場合よりも少ないことと相まって、その洗い流
し作用が十分に行なわれるのである。
なお、船倉z内へのスラリの積込み荷役罠際しては、船
倉2の上方から図示しない荷役管を通じてスラリを導入
することにより、開ロアを通じてスラリの流下が支障な
く行なわれるから、中間底板4の存在によって支障をき
たすことはない。
倉2の上方から図示しない荷役管を通じてスラリを導入
することにより、開ロアを通じてスラリの流下が支障な
く行なわれるから、中間底板4の存在によって支障をき
たすことはない。
以上詳述したように1本発明の多重底スラリ船によれば
、船倉内の主底面の上方において中間底板なそなえ、こ
の中間底板の上面に、スラリ流下用開口へ向かい降傾斜
する中間底面が形成されるという簡素な構造で、従来問
題とされていたスラリ中の沈降粒子の堆積に伴う不具合
を解消して、効率よく、払い出し荷役を行なうことが可
能となり、スラリの安全確実な海上輸 。
、船倉内の主底面の上方において中間底板なそなえ、こ
の中間底板の上面に、スラリ流下用開口へ向かい降傾斜
する中間底面が形成されるという簡素な構造で、従来問
題とされていたスラリ中の沈降粒子の堆積に伴う不具合
を解消して、効率よく、払い出し荷役を行なうことが可
能となり、スラリの安全確実な海上輸 。
送に寄与しうるのである。
図は本発明の一実施例としての多重底スラリ船を示す船
体横断面図である。 1・・船体、2・・船倉、3・・主底面、4・・中間底
板、4a・・中間底面、5・・スラリ払い出し用凹溝、
6・・液面、7・・スラリ流下用開口。 ゛ 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦
体横断面図である。 1・・船体、2・・船倉、3・・主底面、4・・中間底
板、4a・・中間底面、5・・スラリ払い出し用凹溝、
6・・液面、7・・スラリ流下用開口。 ゛ 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦
Claims (1)
- 底部にスラリ払い出し用凹溝を有する船倉において、上
記凹溝へ向かい降傾斜する主底面をそなえるとともに、
この主底面よりも上方において中間底板をそなえ、この
中間底板の上面に、スラリ流下用開口へ向かい降傾斜す
る中間底面が形成されていることを特徴とする、多重底
スラリ船。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19207081A JPS5893694A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 多重底スラリ船 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19207081A JPS5893694A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 多重底スラリ船 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5893694A true JPS5893694A (ja) | 1983-06-03 |
JPS6337756B2 JPS6337756B2 (ja) | 1988-07-27 |
Family
ID=16285122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19207081A Granted JPS5893694A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 多重底スラリ船 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5893694A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56127254U (ja) * | 1980-02-29 | 1981-09-28 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP19207081A patent/JPS5893694A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56127254U (ja) * | 1980-02-29 | 1981-09-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6337756B2 (ja) | 1988-07-27 |
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