JPS58930A - プロピレンもしくはイソブチレン又はt−ブタノ−ルを酸素含有ガス混合物中で酸化することによりアクロレインもしくはメタクロレインを製造する方法 - Google Patents

プロピレンもしくはイソブチレン又はt−ブタノ−ルを酸素含有ガス混合物中で酸化することによりアクロレインもしくはメタクロレインを製造する方法

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JPS58930A
JPS58930A JP57102344A JP10234482A JPS58930A JP S58930 A JPS58930 A JP S58930A JP 57102344 A JP57102344 A JP 57102344A JP 10234482 A JP10234482 A JP 10234482A JP S58930 A JPS58930 A JP S58930A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プロピレンもしくはイソブチレン又はt−シ
タノールを酸素含有ガス混合物中で、公知の活性相を包
含するが新しい方法で製造することにより改良された触
媒作用の性質及び機械的性質を有する被膜触媒を用いて
酸化することによりアクロレインもしくはメタクロレイ
ンを製造する方法に関する。
酸化触媒を用いてプロピレンもしくはイソブチン又はt
−ブタノールを分子状酸素を含有するガスで酸化するこ
とによりアクロレインもしくはメタクロレインを製造す
ることは公知である。この際西ドイツ国特許第2049
583号明細書による触媒を使用することができ、この
触媒は無機担体物質を添加したニッケル、コ・々ルト、
鉄、ビスマス、リン、モリブデン並びに稀土類の酸化物
を含有する。
特に、前記の公知の触媒は、著量の水蒸気による合成ガ
スの稀釈が必要であるという欠点を有する。しかし経済
的な反応条件を達成するには合成ガス中の水蒸気含量を
低下させなければならず、これは公知の工業用触媒では
十分に満足することはできない〔ゝゝ触媒〃、第19巻
、157〜167頁(1977年)〕。
ヨーロッパ特許出願公開第0015569号明細書には
、合成ガスの水蒸気含量が低くても被膜触媒の使用下に
プロピレンもしくはイソブチレンを酸素含有ガス混合物
中で酸化することによりアクロレインもしくはメタクロ
レインを製造する方法が記載されている。このために提
案された触媒は、触媒作用物質の水性懸濁液を流動担体
粒子上に施し、その際に懸濁液を所定の一定量で20〜
300℃のガス流による懸濁化剤の部分除去下に担体上
に噴霧しかつ被膜のほぼ一定の残留湿分を保持して製造
される。
公知方法により得られたこの及び他の触媒は、厚い被膜
、従って触媒に関する重量が20チを上回る被膜では大
規模工業の固定床反応器中で使用するための耐摩耗性及
び耐衝撃性を完全に満足するものではないという欠点を
共通して有する。
特に、流動物質上への乾燥用ガス流の導通だけを許容す
る常用の被覆釜又は回転皿で調製される被膜触媒では温
度勾配の作用で被膜が剥落する傾向が認められた。
更に、そのような装置では、触媒の単一粒子が有するそ
れぞれの被膜の厚さにより決まる比較的広い粒度分布が
達成され得る。
。しかし広範囲の粒度分布とは、一方でばら種触媒の著
しく高い圧力降下をかつ他方では個々の触媒粒子の著し
く異なる実熱量の発生を意味し、これは全体的に選択性
の悪化をもたらす。
ヨーロツ、o特許公開第0015569号明細書による
触媒の製法では、懸濁液と乾燥用ガスの時間的に一定の
調量速度が維持され、これにより懸濁液を噴霧する間に
生成する被膜の含水量が一定に保持される。確かにこの
手段では製造工程の時間が長くなるに伴い被膜の外側表
面の液体分がますます不足することになり、これは十分
な機械的強度を有する厚い層を施すのを困難にするか又
は妨害する。
更に、そこではばら積和体表面上を乾燥用ガス流を案内
しており、それでは被膜形成の間緩慢な乾燥速度が達成
されるに過ぎない。その結果は、既に挙げた不利な広範
な粒度分布である。
本発明は、プロピレンもしくはインブチレン又はt−ブ
タノールを酸素含有ガス混合物中で耐摩耗性被膜触媒を
用いて酸化することによりアクロレインもしくはメタク
ロレインを製造する方法を開示するという課題に基づい
ており、その際に該触媒は粒径0゜5〜6wnを有し表
面が粗面である不活性な担体とこの担体を包囲しかつそ
の中に定着している活性な触媒物質からの被膜とから成
っており、この物質は組成N1aCObFeoB1dP
8MOfOxCaは数値2〜20であり、bは数値0〜
15であり、aとbて数値2〜20であり、Cは数値0
.1〜7であり、dは数値01〜牛であシ、eは数値0
.1〜4であり、fは約12でありかつXは数値35〜
85である〕を有しかつこの物質中に付加的に酸化物と
して計算してタンタル又はサマリウム0.2〜5重量係
並びに場合によりアルカリ金属又はアルカリ土類金属0
.05〜3、O重量俤を含有しておりかつこの物質は層
状珪酸塩(この場合重量比10;1〜1:1で)及び/
又は高分散性二酸化珪素からの担体物質上に施されてお
り、その際に被膜が、被膜用出発物質の懸濁液を流動す
るばら積和体上に20〜250℃のガス流により懸濁化
剤部分除去しながらほぼ一定の被膜の残留湿分の維持下
に噴霧し、乾燥させかつテン・ソリングすることにより
得られる。
本発明によりこの課題は、被膜触媒を調製する際にばら
積担体を機械的作用により混合運動にもたらしかつそれ
と同時に混合を強化する流動化用ガス流を下方から吹込
むことによりばら゛積担体をルーズにし、結合剤及び場
合により孔+4ルダーを含有する触媒作用物質の前工程
の懸濁液を被膜の厚さの増加に応じて増加する量でガス
に対して向流で前記のばら積担体に供給するが、この際
除去される懸濁化剤及び噴霧される懸濁化剤の量をその
都度使用される担体と前工程懸濁液の組合せによ)決ま
るほぼ一定の比に保持しかつ担体と前工程触媒の熱膨張
率が最高で15チ異なるように調整しておき、次に噴霧
の終結後に被膜を強力な混合運動の継続により圧縮し、
その後機械的混合運動を調節し、生成物を更に流動する
ガス中で乾燥させ、最後にこの生成物を場合により添加
した孔ピルグーの分解後にテン・ぞリングして製造した
被膜触媒を使用することにより解決される。
従って、担体に対するこの被覆法により、混合運動にも
たらされるばら積担体が下方からのガス流の吹込みによ
りルーズになり、その際に流動化される装入物質を擦過
するガス流が懸濁化剤の部分除去を惹起する。実施する
には相応する混合装量、例えば特別な被覆ドラム、被覆
釜又は回転皿が該当する。乾燥空気を全ばら積担体を通
して均一に流動させる装置が優れている。
本発明方法の1つの優れた実施形は、使用する被膜触媒
の被膜を西ドイツ国特許公開第2805801号明細書
による装置中で施しかつ乾燥させることである。
向流法で作動する所謂Pリアコータ(Drja−coa
ter )中で噴射液と乾燥空気は反対方向で流動する
。とりわけ前記の公開明細書に記載されたこの装置はま
ず第一に円筒状もしくは円錐状に成形されかつ水平方向
に取付けたドラムから成る。ドラムの外壁中に設けた空
気路を介して乾燥空気が回転方向とは反対方向に穿孔さ
れているドラムの内壁に設けた中空リブを介して専ら製
品床の下面から導入される。ドラムが回転する際に隆起
状に成形された中空リブ及びこのリプを介して吹込まれ
る乾燥空気が流動化及びばら種物の激しい回転を惹起し
、乾燥空気のその均一な流動は同形でゆっくりと下方に
流動する物質の固有の運動で明らかである。湿シを含ん
だ廃気はばら積の上方でドラムの回転軸中の中空吸出マ
ンドレルを介して排出される。
本発明方法で使用する粉末懸濁液の噴射には、−成分系
ノズルよりも簡単に所望の供給量を任意に微分配しなが
らスムーズに調節することのできる二成分系ノズルを使
用すると優れている。
噴霧は常法で圧縮空気0.5〜2・々−ルを用いてかつ
必要な懸濁液流量(これはチャージの規模、粉末被覆の
所望の厚さ及び調製時間から明らかである)に相応して
ノズルの前の懸濁液を1〜3・々−ルで加圧する際に直
径2〜4閣のノズル1個又は数個を用いて行なう。
チャージ能力10〜200tのドリアコータでは流動化
用ガス流を担体1を当りの比流量15〜5ONη時間に
調節しかつ60〜100℃に加熱すると有利であること
が明らかになった。
低い空気供給量では乾燥速度が明らかに小さくなり、全
ばら種部に対する均一な流動がドラムの壁で旋回するこ
とにより低くなり、それ故調製時間が著しく長くなる。
これに対し、非常に高い空気供給量ではノズルからばら
積表面までの途中で懸濁液が強く乾燥され、それにより
乾燥した前工程粉末が廃気により搬出されかつ被覆する
際に被膜の湿度が十分ではなくなる。全被膜形成の間生
成する被膜の湿分を一定に保持することが、固着した、
つまり担体材料中に固く定着した活性触媒物質の被膜を
達成するだめの基本的な前提である。−この被膜形成の
間に粗製の一被膜の湿分が高くなると数個の粒子の凝集
が起る。これに対し、非常に乾燥している場合には担体
に対する所望の定着及び被膜の良好な強度が達成されな
い。温度及び量が一定の乾燥空気を保持する際に、被膜
の必要な一定の湿分が単位時間当りに噴射される懸濁液
の量を介して調節されることも1つの重要な認識である
そのような調節の目標値を予め決めるために、乾燥工程
の鋭敏な追跡を可能にするばら項部上の温度又は廃気の
湿分を使用することができる。
最も有利な目標値は粉末の種類並びに担体物質単位容量
当りの供給空気の温度、湿分及び量に左右される。懸濁
液の固体含量及び前工程物の種類に応じて噴霧される懸
濁化剤の10−50チを被膜中に残留させる。一定の目
標値ではなく、低下する温度もしくは上昇する洗気湿分
が予め決定されている場合に被膜の機械的安定性が著し
く改良されることが判明した。これにより相応するプロ
グラム制御により前工程粉末を完全自動で施すことがで
きる。
粉末形で存在する触媒の懸濁化剤としては水を使用fi
と優れている。例えばアルコールのような他の液体を除
くものではなく、種々の点で水に比べて利点を有する:
場合によりそれは低い蒸発エネルギーを必要とし又は湿
潤挙動及び溶解挙動を触媒物質の前工程物及び担体物質
により良好に適合させる。この後者は水性懸濁液では結
合剤の添加により影響を与え得るに過ぎない。しかし有
機溶剤の利点には、乾燥空気により発火可能な混合物を
形成しかつ特別な洗気浄化装置を必要とするという欠点
が伴なう。
懸濁液の固体含量は、懸濁液が粉末形の前工程物20〜
80、殊に40〜70重量係から成るように決定すると
最も良好である。非常に高い固体誉量では懸濁液の搬送
噴射系の閉塞が起り得る。これに対して、非常に低い固
体含量では不必要に長い調製時間を要する。経験的に確
定可能でその都度最も有利な固体含量は使用する前工程
物の性質及びそれと懸濁化剤との相互作用に左右されか
つ例えばプロペン酸化の実施例の範囲で製造される触媒
では55チである。
更に、造粒法で公知であるような結合剤の使用により担
持触媒の耐摩耗性の著しい改良が達成されることが明ら
かである。懸濁液でのその割合は結合剤の種類に左右さ
れ、一般に0.5〜10チである。下限は流動的であり
かつ耐摩耗性を確実に改良する最低必要量であるが、結
合剤濃度が非常に高いと被膜を製造する際の乾燥・速度
がしばしば低下する。使用する活性な触媒成分の前工程
物に関しては最良の結果はグルコース又は尿素2〜5重
量%、特に約4重量係で達成される。
プロペンをアクロレインにもしくはインブチレン又はt
−ブタノールをメタクロレインに酸化する際に、特に活
性相が高い4割合である、即ち厚い被膜の被膜触媒を使
用する場合にしばしば孔内拡散に帰因する反応の妨害が
観察される。
ところで、懸濁化剤中で難溶な微粒状の孔ビルグー、例
えばペンタエリスリット、ポリメチルメタクリレート、
ポリスチレン、ポリビニルアルコール等の添加によりこ
の反応に対する妨害作用をマクロ孔を形成して低減し得
ることが判明した。懸濁液の孔ビルグーの優れている含
量は1〜10重量%である。孔ビルグーの作用に関する
前提は、ナンバリング温度より低い温度で熱分解又は酸
化により孔ビルグーを形成被膜から再度除去し得ること
である。
明°らかに本発明方法で使用する被膜触媒に関しては、
被膜形成するために触媒作用物質の前工程物を使用する
ことが重要である。′前工程゛物“という用語は、前工
程物が最終的な触媒作用物質を固有の熱処理により生成
するのに必要であるすべての成分を既に含有しているこ
とを表わす。
触媒作用物質の前工程物としては、−緒にした触媒作用
元素の塩溶液から乾燥させたか又はテン・ξリング温度
を下回る温度で焼成した共同沈澱物を使用すると優れて
いる。この共沈の組成及びその生成は本発明方法に特異
なものではなく、被膜触媒を使用する反応における所望
の触媒作用に相応する。一般に前工程物の牛−成は公知
の莞全触媒のそれと同様にして行なうことができる。前
工程物の懸濁化剤中の良好な懸濁性及び妨害されない懸
濁液の供給を達成するためには殊に最大範囲1.5〜3
0μmを有する粒度分布1〜150μmが有利であるこ
とが明らかになった。
被膜触媒の生成に関して記載した方法は粉末状前工程物
の量が担体重量の0.1〜2倍である     □触媒
の生成を可能にし、この際その範囲は製造方法の固有の
限界によるのではなく、むしろ本発明による触媒を使用
するための実際上の配慮から与えられる。つまり、基本
的には記載した範囲外の組成物も本発明方法により製造
することができる。
更に、担体と前工程物の熱膨張率がほぼ一致し、最大で
も15係よシ多くは異ならないようにする。つまりこの
率が相互に著しく異なる場合には最後に行なうナンバリ
ング工程で被膜が亀裂する。
この亀裂は被膜の鱗片状の剥落に到る程大きくなり得る
。いずれにしろ、被膜の機械的安定性、つまり耐摩耗性
の著しい低下は亀裂の発生と関連している。熱膨張率の
適合かつ好適な担体の選択によって可能であるに過ぎず
かつ該当する不活性担体はすべて比較的狭い範囲50〜
90−10−7グ℃(−次元膨張)のものであるので殆
んど十分ではない。
ところで、前工程物粉末の熱膨張率が、250〜600
℃で温度前処理することによhq体のぞ引にAbr =
=” + ’−こと・、・7スめらとλ異げづごリッツ
し〇その都度の正確な条件は前工程物の組成及び使用す
る担体に左右される。その際に、この調整は一定の温度
に対してではなく、最終的なテン・クリングの全温度範
囲に対して行なうべきことに注意しなければならない(
このナンバIJ 7グの際に生じる被膜と担体との間の
応力が場合により起り得る亀裂形成の要因である)。そ
れ故、厳密に定義された温度を前提とするはずの正確な
決定はできない。特に、これは本発明により使用する物
質の場合に一般的に異なる前工程物と担体の膨張率の温
度依存性が存在するという事情に基づく。
本発明方法によりプロピレン、インブチレン又はt−ブ
タノールからアクロレイン又はメタクロレインを製造す
るための被膜触媒の前工程物として場合により層状珪酸
塩(この場合重量比10:1〜1:1で)及び/又は高
分散性二酸化珪素からの担体物質上の組成Ni、 Co
bFe。
l−t+ 、3 PB ’、MOr OzHCa”’:
J、 F 1wi、 l 〜l−0’−あし、bニー4
..1 !」+、G 15でちり a’bで数値2〜2
0であり、Cは数値O1〜7であり、dは数値0,1〜
冬であり、eは数値0.1〜4であり、fは約12であ
りかつXは数値35〜85である〕の酸化物粉末並びに
付加的にタンタル又はサマリウム02〜5重量% (T
a2O又はS m203として計算)及び場合によジア
ルカリ金属又はアルカリ土類金属0.05〜3.0重量
%(酸化物として計算して)を使用し、かつ被膜触媒を
520〜650℃で0.05〜55〜5時間テンノミリ
ングアルカリ金属又はアルカリ土類金属を使用する場合
、元素に、Na及びMgが優れている。
本発明範囲で使用する被膜触媒の有利な担体物質として
は、特にα−酸化アルミニウム、珪酸アルミニウム、珪
酸マグネシウム又は炭化珪素が有利であることが判明し
た。担体の形状に関しては本方法により特別な要求はな
されないが、球形が優れている。
活性相を表面的にだけ担体上に施しかつ担体の空隙中に
侵入させるべきではない場合には、とりわけ無孔か又は
孔数の少ない珪酸マグネシウム又は炭化珪素を使用する
。これに対し、マクロ孔のα−酸化アルミニウム及び珪
酸アルミニウムの空隙中では触媒物質は強く保持され、
良好に定着されていて余り厚くはない被膜(活性相が2
00重量%り少ない)の場合硬質の被膜を必要としない
。珪酸アルミニウム及びα−酸化アルミニウムのマクロ
孔は範囲2〜2000μm、殊に20〜300μm(9
0%−値)にすべきであり、これにより一方では担体の
十分な強度が達成され、他方では孔中の活性相の沈積が
可能である。
被膜形成の際の有利な挙動という点から孔数の少ないも
しくは無孔の担体が有利であることが明らかになった。
ヤれというのもこの担体では生成の開始時に担体に対す
る僅かな液体の負荷が生じ、マクロ孔の担体では生成の
終結時に孔から流出する湿りを乾燥法で制御するのが困
難だからである。
本発明では、触媒活性物質が担体中に深く定着すること
によシ被膜の付着性が高まシかつ全担体表面上に均一に
施すことができるように担体物質が粗面性の表面を有す
る。平滑な担体物質表面ではたいていの場合鱗片状の不
均一な厚さの被膜が認められる。担体表面がホンメル(
Hommel )による粗面の深さ測定器によシ測定し
てDIN 4768 / lによる平均粗面値の粗面度
5〜50μmを有する場合に特に有利であることが判明
した。
本発明方法は、酸化反応に供給する酸素含有ガス混合物
がオレフィンもしくはアルコールと酸素及び稀釈用のほ
ぼ不活性な成分とのモル比1:1.5〜2.5ニア〜2
0を有する場合に、前記の新規な被膜触媒の使用下に特
に有利に実施することができる。
その際に、酸素含有ガス混合物は稀釈用のほぼ不活性な
成分として窒素、水蒸気、酸化炭素及びC原子1〜5個
の飽和脂肪族炭化水素又はそれらの混合物を含有してよ
い。
本発明範囲で収率を改良するので特に重要な操作法は、
プロピレン:酸素:窒素:水蒸気のモル比1:1.5〜
1.8:5.5〜7:2〜4でかつプロピレン2.−6
モル/被膜触媒縁・hの比負荷量でプロピレンをアクロ
レインに酸化することである。
これに対する別法としては、水蒸気供給量を一部乃至完
全に不活性(反応から発生するか又は外部から供給され
る)ガス混合物に代えてプロピレン:空気:不活性ガス
:水のモル比1ニア〜9:3〜8:O〜2で及びプロピ
レン2〜6モル/被膜触媒縁・hでプロピレンをアクロ
レインに酸化する同様に非常に有利な方法が考えられる
この操作法では不活性ガスとして反応からの廃ガスを使
用する場合、反応器に戻す前に廃ガスからアクロレイン
、アクリル酸及び温度範囲0〜40℃で凝縮可能な他の
成分を除去する。
不活性ガスが水蒸気0.5〜7容量チを含有すると有利
である。
これとは異なり、イソブチン又はt−シタノールのメタ
クロレインへの酸化はイソブチンもしくはt−シタノー
ル:酸素:不活性ガス:水蒸気のモル比1:1.5〜2
.5:5.5〜1o:2〜10で及び出発化合物1〜6
モル/被膜触媒匂・hの比負荷量で実施すると最も良好
である。
次いで本発明を実施例につき詳説する。
例1 活性触媒相を生成するための共同沈澱物は西ドイツ国特
許第2049583号明細書から公知の方法で、つまり
水38に9中の硝酸ニッケルNl(NO3)2・6H,
032,3Kr、硝酸コノセルトC0(NOs )2 
・6H201K9及び硝酸鉄Fe (No3)3・9 
H2O4、5Kfの溶液に38チー硝酸3.5 Kg中
の酸化サマリウムS”tos 0.3 Kgの溶液、ア
エロジル20005、8 Kg、モンモリロナイト10
.8Kf、3.5%−リン酸31.4に9中のモリブデ
ン酸アンモン(NH4)6 Mo7024.4 H2O
23,4Ktjの溶液及び7.7%−硝酸4.5q中の
硝酸ビスマスBj、 (NO3)3・5H205、4K
fの溶液を攪拌下に添加して調製する。得られた共同沈
澱物の懸濁液をローラ乾燥機上で乾燥させ、回転管中5
30℃で焼成し、その後で粉砕する。このようにして得
られた触媒作用物質の前工程物の粉末は粒度分布2〜4
0μm(>90%、最大値15μm)及び400℃で熱
膨張率81・10”−’ / ℃を有する。
この前工程粉末6,5句を結合剤としてのD−グルコー
ス0.5 xg及び孔ビルグートシてのペンタエリスリ
ット(R型、Degussa社)0.3 Krの添加下
に水4.7 Kg中に懸濁させることにより被膜め出発
物質の懸濁液を製造する。この前工程物質の担体として
、実際に無孔であり、粗面な表面(DIN4768/l
による平均粗面値25μm)を有しかつ長手方向の熱膨
張率(400℃)が90・10−7/℃である直径4M
の焼成したステアタイト粒子を選択する。
担体6 K9をドリアコータ500中に装入しかつこの
中で80℃に予備加熱した空気2tr?/分を吹込みか
つドラムを20rpmで回転させるととにより担体を激
しい混合流動運動にもたらす。   □この流動担体上
に初めに2分間で懸濁液0.41を二成分系ノズルによ
り噴霧する。残りの懸濁液の噴霧は釜からの廃気温度を
介して、絶えず被膜の一定の湿分が認められるように調
節する。
初め48℃の廃気温度は懸濁液噴霧の終結時(60分後
)に39℃に低下しかつ懸濁液被覆量は0.096t/
分から0.104t/分に上昇する。
噴霧工程の終結後、ドラムを更に回転させて圧縮段階5
分間1次に1分間当り僅かに1回釜回転させて20分間
の乾燥段階を行なう。−晩空気乾燥させた後、孔ビルダ
ーを回転管中400℃でかつ平均滞留時間15分間で分
解する。触媒の賦活化は同様に回転管中550℃及び滞
留時間15分間で行なう。
得られた被膜触媒は硬質で亀裂のない被膜を有する。得
られた被膜触媒の平均粒径は標準偏差0.3 wsの5
.25 mである。摩耗はう・ロツシュ・フライアビレ
ータ(La−Roche−Friabilat−or 
)中で2Orpmで回転落下摩耗させることにより7分
後に211IIより小ざい摩耗度として測定される。テ
ンAリングした被膜触媒に関しては0、2重量係より低
かった。0.5時間で触媒を250℃から400℃に加
熱しかつそれを再び250℃に冷却する加熱と冷却を1
00回繰返す温度処理後にその数値は有意には高まらず
、0、2重量係であった。
落下試験では触媒100−を内径20+o+、長さ3.
4mの管中で硬質ベース上に自由落下させることにより
く2咽の破断の割合が003重量係であった。
例2 例1で製造した触媒の触媒作用は、′塩浴により外部冷
却される内径20.5 trrrnの工業用反応管中で
触媒ばら積高さ2.7mでプロペンのアクロレインへの
反応に基づいて試験した。
a)ソロベン5モル/時間、空気40モル/時間及びH
2O10,1モル/時間を供給する際に塩浴温度351
℃で変換率94%、アクロレイン収率79.2−及びア
クロレインとアクリル酸に対する線選択性92.5%が
達成される。
b)フロペン5モル/時間、空気38モル/時間及び返
流廃ガス29モル/時間(組成二〇27%、プロペン1
%、不活性ガス(プロペン、窒素、二酸化炭素及び水)
92%)を供給する際に塩浴温度355℃で変換率94
.9 %、アクロレイン収率79.5 %及びアクロレ
インとアクリル酸に対する選択性92チが得られる。
例3 例1で製造した前工程粉末2 Kpを結合剤としてのグ
ルコース0.05 Kyの添加下に水1.9 Kf中に
懸濁させる。ドリアコータ500中でlt??/1より
低い比表面積、直径4.8 mm 、孔の一90チは7
0〜500μmであるマクロ孔、平均粗面値48μmの
DIN4768/1による表面の粗面性及び400℃の
熱膨張率70−1 o−7/℃を有する珪酸アルミニウ
ム担体6に9を70Cに予備加熱した空気2−7分を吹
込みかつドラムを12rpmで回転させて激しい混合流
動にもたらしかつこのように流動する担体上に例1と同
じ懸濁液を35分間で、初め43℃の廃気温度が38℃
に低下するように噴射させる。粗製触媒の乾燥後、それ
を回転管中575℃で賦活化する。′−゛う・ロツシュ
・フライアビレニタで測定して摩耗度は0.2重量係で
ある。
例4 前工程粉末を例1に相応して製造したが、但し酸化サマ
リウム溶液に付加的に硝酸カリウム0、4 Kpを添加
した。回転管中470℃で焼成した前工程粉末は熱膨張
率80・10−7/℃を有していた。この前工程物質8
に4をペンタエリスリット(孔ビルダー)0.7 Kg
及びグルコース(結合剤)0.8 Kgと共に水53胸
中に懸濁させかつげリアコータ中で激しく流動している
ステアライト担体(例1と同じ)6Kq上に噴霧した。
その際に、供給空気2.5ff1″/分を85℃に予備
加熱しかつ95分間で噴射される懸濁液は初めに51℃
の廃気温度が42℃に低下するように調量した。乾燥し
、400℃で孔ビルダー及び結合剤を分解しかつ回転管
中550℃で賦活化した後で触媒はう・ロツシュ・フラ
イアビレータ中で摩耗度0.3重量係を有していた。
例5 前工程粉末を例1と同様にして、つまシ水30、 + 
KLi中の硝酸ニッケル” (N’03 )2・6H2
0,6,7匂、硝酸コ・マルトCo (NO3)2・6
 H2O12,3Kf及び硝酸鉄Fe2 (N○s )
s ・9H206,9Klの溶液に順次に31チーリン
酸24. I Kf中のモリブデン酸アンモニウム(N
H4)6MO,02,・4 H2O18,4Kgの溶液
、0、8 %−硝酸7. OKf中ノ硝酸ヒスマスB1
(NO3)3・5H207に4の溶液及び熱分解珪酸(
アエロジル■200 ) 6 KFを攪拌下に添加して
製造した。生成する共同沈澱物をローラ乾燥機上で14
0℃で乾燥させかつ回転管中535℃で焼成し、その後
ディスクミル中で粉砕した。得られた粉末は最大量30
μmの粒度分布5〜80μm(90%−値)を有しかつ
熱膨張率85・10−7/℃を有していた。
例6 前工程粉末を飼5と同様に製造するが、但し初めの溶液
にKNO3Q、 2 K、を付加的に添加した。
得られた粉末は25μmで最大値を有する粒度分布3〜
7011m(90%−値)を有しかつ熱膨張率84・1
0’/’Cを有してbた。
水4.5 Kf中のグルコース0.41’gと一緒のこ
の前工程粉末5.5 Kgとステアライト担体6に9か
ら例1に相応してドリアコータ500中で例1に相応し
て耐摩耗性被膜触媒を製造した。う・ロツシュ・フライ
アビレータ中の摩耗度は03重量俤であった。
例7 例5で製造した触媒50−を塩浴により362℃に外部
加熱処理されている内径16v+y+の管型反応器中に
充填した。1時間当りプロペン0.25モル、空気45
N4及び水9.5tを供給する際に変換率92.5%、
使用したプロ被膜に対するアクロレイン収率80.5%
及び使用したプロペンに対する線選択性95.8%が得
られた。
例8 例3で製造した触媒50−を塩浴により370′℃に外
部加熱されている内径16+amの反応器中に装填した
。1時間当りイゾブテンO,15モル、空気35 Nt
及び水10.5Fを供給する際に変換率91俤及び供給
したイソブチンに対してメタクロレイン収率74.1 
%並びにメタクロレイン及びメタクリル酸の線取率82
.4 %が得られた。
例9 飼養で製造した触媒50−を塩浴により355℃に外部
加熱されている内径16mの反応器中に装填した。1時
間当、9i−シタノール0.15モル、空気35 Nt
及び水10.5 K9を供給する際に、変換率92.8
係及び装入したt−ブタノールに対してメタクロレイン
収率75.2%並びにメタクロレイン及びメタクリル酸
の総収率81,9慢が得られた。
例゛10 例6で製造した触媒5o−を例8と同様に塩浴温382
℃で試験した。変換率は93.6 %であり、装入した
イソブチンに対してメタク・ロレイン収率は75.6 
%でありかつメタクロレインとメタクリル酸の総選択率
は82.9 q6であった。
復代理人 弁理士 矢 野 敏 雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 表面が粗面で不活性な粒径0.5〜6w+1を有
    する担体とその担体を包囲しかつその中に定着されてい
    る被膜より成る耐摩耗性被膜触媒においてその被膜が場
    合により層状珪酸塩(この場合重量比10:1〜1:1
    で)及び/又は高分散性二酸化珪素からの担体物質上の
    組成NiaCObFeoB1dPoMofOxCaは数
    値2〜20であり、bは数値O〜15であり、aとbで
    数値2〜20であり、Cは数値0.1〜7であシ、dは
    数値0.1〜4であシ、eは数値0.1〜牛であシ、f
    は約12でありかつXは数値35〜85である〕の活性
    触媒物質及び付加的にTa205又はSm203として
    計算してタンタル又はサマリウム0.2〜5重量係並び
    に場合により酸化物として計算してアルカリ金属又はア
    ルカリ土類金属0.05〜3.0重量%よシ成シ、その
    際該被膜が、被膜用出発物質の懸濁液を流動するばら積
    和体上に20〜250℃のガス流により懸濁化剤を部分
    除去、しながら、はぼ一定の被膜の残留湿分の維持下に
    噴霧し、乾燥させかつテンパリングすることにより得ら
    れたものであるその耐摩耗性被膜触媒を用いてプロピレ
    ンもしくはイソブチレン又はt−ブタノールを酸素含有
    ガス混合物中で酸化することによりアクロレインもしく
    はメタクロレインを製造する方法において、被膜触媒を
    調製する際にばら積和体を機械的作用により混合運動に
    もたらしかつそれと同時に混合を強化する流動化用ガス
    、流を下方から吹込むことによりばら積和体をルーズに
    し、結合剤及び場合により孔ビルダーを含有する触媒作
    用物質の前工程の懸濁液を被膜の厚さの増加に応じて増
    加する量でガスに対して向流で前記のばら積担体に供給
    するが、この際除去される懸濁化剤及び噴霧される懸濁
    化剤の量をその都度使用される担体と前工程懸濁液の組
    合せにより決まるほぼ一定の比に保持しかつ担体と乾燥
    している粉末形の前工程物の熱膨張率が最高で15係異
    なるように調整しておき、次に噴霧の終結後に被膜を強
    力な混合運動の継続によシ圧縮し、その後機械的混合運
    動を調節し、生成物を更に流動するガス中で乾燥させ、
    最後にこの生成物を、場合により添加した孔ビルグーの
    分解後に殊に520〜650℃で0.05〜55〜5時
    間テンノミリング造した被膜触媒を使用することを特徴
    とする、プロピレンもしくはインブチレン又はt−シタ
    ノールを酸素含有ガス混合物中で酸化することによりア
    クロレインもしくはメタクロレインを製造する方法。 2、使用する被膜触媒の被膜を西ドイツ国特許公開第2
    805801号明細書による装置中で施しかつ乾燥させ
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、被膜触媒は流動化用ガス流を比流量15〜5ONr
    r?/時間・担体tに調節しかつ懸濁化剤として水を使
    用して得られる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    方法。 牛、被膜触媒が、粉末形前工程物20〜80重量係、殊
    に40〜70重量%、特に55重重量上シ成る懸濁液の
    使用下に得られる特許請求の範直第1項〜第3項のいず
    れか1項に記載の方法。 5、 被膜触媒が結合剤としてグルコース又は尿素2〜
    5重量係、特に牛重量係を含有する懸濁液の使用下に得
    られる特許請求の範囲第1項〜第4項いずれか1項に記
    載の方法。 6、 被膜触媒が、懸濁化剤に難溶で微粒状の、テンA
     IJソング度を下回る温度で熱分解又は酸化により除
    去される孔ピルグーを、粉末形の被膜用出発物質の重量
    に対して1〜10重量俤含有していた該出発物質の懸濁
    液を使用して得られる特許請求の範囲第1項〜第6項い
    ずれか1項に記載の方法。 7、被膜触媒が、乾燥させたか又はテンパリング温度を
    下回る温度で焼成させた、−緒にした触媒活性元素の塩
    溶液からの共同沈澱からの前工程物を使用して得られる
    特許請求の範囲第1項〜第6項いずれか1項に記載の方
    法。 8、使用する被膜触媒の前工程物が殊に最大範囲1.5
    〜30μmを有する粒度分布1〜150μmの粉末であ
    る特許請求の範囲第1項〜第7項いずれか1項に記載の
    方法。 9、 使用する被膜触媒の粉末形の前工程物の量が担体
    重量のO,1〜2倍である特許請求の範囲第1項〜第8
    項いずれか1項に記載の方法。 10、  使用する被膜触媒の担体がα−酸化アルミニ
    ウム、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム又は炭化珪
    素である特許請求の範囲第1項〜第9項いずれか1項に
    記載の方法。 11、  担体表面の粗面度が、ホンメルによる粗面深
    さ測定機によシ測定してDIN4768/1による平均
    粗面値5〜50μmを有する特許請求の範囲第No項記
    載の方法。 12、  被膜触媒を調製するに当り前工程粉末の熱膨
    張率を250〜600℃で温度前処理することにより担
    体の熱膨張率に適合させる特許請求の範囲第1項〜第1
    1項いずれか1項に記載の方法。 13、被膜触媒を用いる酸化反応に供給する酸素含有ガ
    ス混合物がオレフィンもしくはアルコール:酸素:はぼ
    不活性な稀釈用成分のモル比1 : 1.5〜2.5 
    : 7〜20を有する特許請求の範囲第1項〜第12項
    いずれか1項に記載の方法。 14、酸素含有ガス混合物がほぼ不活性な稀釈用成分と
    して窒素、水蒸気、酸化炭素及びC−原子1〜5個を有
    する飽和脂肪族炭化水素又はこれらの混合物を含有する
    特許請求の範囲第13項記載の方法。 15、  プロピレンのアクロレインへの酸化はプロピ
    レン:酸素:窒素:氷原“気1:1.5〜1.8:5.
    5〜7:2〜4のモル比で及びプロピレ72〜6モル/
    被膜触媒Kg・hの比負荷量で操作する特許請求の範囲
    第1項〜第14項いずれか1項に記載の方法。 16、  プロピレンのアクロレインへの酸イヒを、水
    蒸気供給量の一部乃至全部を不活性ガス混合物に代えて
    プロピレン:空気:不活性ガス:水1ニア〜9:3〜8
    :0〜2のモル比でd=つプロピレン2〜6モル/被膜
    触媒匂・hの比負荷量で実施する特許請求の範囲第1項
    〜第14項いずれか1項に記載の方法。 17、  不活性ガスとして、アクロレイン、アク1ノ
    ル酸及び他の温度範囲0−40℃で凝縮可能な成分を除
    去した反応からの廃ガスを使用する特許請求の範囲第1
    6項記載の方法。 18、  不活性ガスが水蒸気0.5〜7容量チを含有
    する特許請求の範囲第16項又は第17項り己載の方法
    。 19、インブテン又はt−シタノールのメタクロレイン
    への酸化をイノブテンもしくはt−ブタノール:酸素:
    不活性ガス:水蒸気1 : 1.5〜2,5:5,5〜
    10:2〜10のモル比で及び出発化合物1〜6モル/
    被膜触媒Ky−hの比負荷量で実施する特許請求の範囲
    第1項〜第14項いずれか1項に記載の方法。
JP57102344A 1981-06-26 1982-06-16 プロピレンもしくはイソブチレン又はt−ブタノ−ルを酸素含有ガス混合物中で酸化することによりアクロレインもしくはメタクロレインを製造する方法 Granted JPS58930A (ja)

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DE3125061.0 1981-06-26

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JP57102344A Granted JPS58930A (ja) 1981-06-26 1982-06-16 プロピレンもしくはイソブチレン又はt−ブタノ−ルを酸素含有ガス混合物中で酸化することによりアクロレインもしくはメタクロレインを製造する方法

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