JPS5892096A - コインロツカ−用錠装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコイン投入口の閉止片とコイン感知片と施錠板
の駆動部材に対する衝合部と受部を一体的に設け、施錠
時において該駆動部材が該受部に係合することによりコ
イン投入口の閉止作用を確保するようにしたコイン口・
ツカー用錠装置に関するものである。

以下本発明の実施例について図面と共に説明すれば、１
はコインロッカー用錠装置の枠体であり、全面に施錠、
解錠操作用シリンダ錠２と錠装置をコインロッカー（図
示せず）に着脱するシリンダ錠３が設けられ、また上方
にコイン投入口４と下方にフィン返却口５が設けられて
いる。

枠体ｌの内面には施錠板６が横方向に移動自在に支持さ
れている。７は該施錠板６に対する駆動板であり、その
中間部の孔７ａをもって７リンダ錠２のロータ部２ａに
係合して該ロータＢ２ａと共に回動し、その上端部の係
止溝７ｂに係合している駆動ピン８を該施錠板６の係止
孔６ａに係合させることによりキー９によるロータ部２
ａの回動操作で施錠板６を枠体１より側方に突出させ、
あるいは後退させて施錠、解錠操作する。

ＩＯは施錠拘束子であり、孔１０ａを貫通した支持ビン
１１により回動自在に支持され、コイン感知片１０ｂ１
駆動ビンの衡合部ｌ０Ｃ２駆動ビンの受部１０ｄ及びコ
イン投入口の閉止片１０ｅを有している。

コイン投入口４とコイン返却口５の背面には、２枚の案
内板１２．１２によりコイン落下路Ｐが形成され、内側
の案内板１２の孔１２ａより該コイン感知片Ｊｏｂがコ
イン落下路Ｐ内に望んでいる。

施錠拘束子１０は支持ピン１１に捲装されたコイルバネ
１３により、−その衝合１１０　ｃが解錠位置にある駆
動ピン８に対向するように安定して保持される。

１４はコイン支持板であり、孔１４ａを貫通した支持ピ
ン１５により回動自在に支持され、上下複数の使用料金
膜′電用螺孔１４ｂに対して設定料金に応じて該当位置
に螺合されたコイン支持ビン１４ｃが案内板の孔よりコ
イン落下部Ｐに出入りする。コイン支持板１４は支持ピ
ン１５に撞装されたコイルバネ１６によりコイン支持ビ
ン１４ｃがコイン落下路Ｐより外れるように外方位置へ
拡開する如く付勢される。

１７はコイン支持板１４に対する制御板であって中間部
を支持ピン１８により枠体に対して枢着され、その−例
の駆動片１７ａがコイン支持Ｎｉ１４に当接し、他側に
はロータ部りａ内に係入していてキー９の抜き差しに応
動して軸方向に移動する駆動ビン１９が設けられている
。従って、キー９を挿入した状態で１１コイン支持ビン
１４ｃはコイン落下路Ｐ内にあってコインを支持し、キ
ー９を引き抜いた状態では支持しない。

従って、解錠状態においてはシリンダ錠２４こ対してキ
ー９が挿入されているので、投入されたコインＣはコイ
ン支持ビン１４ｃによりコイン通路Ｐ内に支持され、こ
の場合にては支持されるコインＣがコイン感知片１０ｂ
を外方へ押圧して施錠拘束子１０を回動させ、その衡合
部１０ｃを駆動ピン８の移動軌跡から外すので駆動板７
により施錠板７を施錠位置へ移動させることができる。

複数のコインを使用する所定の使用料金において、最後
に投入されたコインＣがコイン感知片ｌｏｂにより施錠
拘束子１ｏを回動させて閉止片】Ｏｅによりコイン投入
口４を閉塞するものであるが、施錠時において駆動ビン
８が受部１０ｄに係入してこの状態を確保する。次に、
キー９を引き抜くとコイルバネ１６により制御板１７乃
至支持ピン１８が移動し、フィンＣを下方へ落下させる
。

フィンａ路Ｐの最下端には開閉自在な如くに通路閉塞部
材２０がボルト２１により設けられ、通常の使用時にお
いては下方に垂下されてコイン通路Ｐを開放し、コイン
返却式に用いる場合にはボルト２２により通路Ｐを閉じ
る。

この場合においては、駆動板７の下端に設けたビン２３
により駆動される開閉部材２４がコイン返却口５部分に
おいて設けられており、該開閉部材２４は軸２５を支点
として施錠時にはコイン返却口５を閉じ、次に解錠した
際に開くので、フィン口・７カーの使用のためのコイン
はキー９をシリンダ錠２に挿入して解錠した際において
使用者に返却される。

２６はシリンダ錠２のロータ部２ａの係止板であり、長
孔２６ａを介してビン２７により上下動自在に設けられ
、コイルバネ２８により常時上方へ付勢されている。

係止板２６にはロータ部２ａを位置させる開口部２６ｂ
と該開口Ｂ２６ｂに連袂してロータ部２ａの購２　ａ　
ｌ　に係入する係止孔部２６Ｃが設けられている。

また係止板２６には上下方向の中間に切欠部２６ｄが設
けられ、更に該切欠部２６ｄに対してその一部を閉じる
ごときスト・ツバ−２６ｅが軸２６ｆにより開閉自在に
設けられている。

係止板２６はシリンダ錠３を操作することによりフィン
ロッカー（図示せず）に対する取付用係止片３ａを回動
することにより下方へ押し下げることができ、これによ
って係止孔部２６ｃがロータ部２ａの１４２２　＋　を
外れるので開口１２６ｂを介して該ロータ部２ａを引き
抜いて交換することができる。

しかし、解錠時においては駆動ピン８が該切欠部２６ｄ
に位置していてストッパー２６ｅと衝合するのでシリン
ダ錠３の操作により外部から交換できないが、施錠時に
おいては該駆動ビン８が移動するので可能であり、実際
には使用者が長時間荷物を預けたままの施錠状態におい
て交換の必要が生ずるものである。

しかし、シリンダ錠の動作不良等の理由で解錠時に交換
の必要が生じた場合には、シリンダ錠３を逆方向に操作
して錠本体をコインロッカーから取り外した後、ストッ
パー２６８を回動してから係止板２６を移動させること
ができる。

本発明は上記した如くにシリンダ錠により駆動部材を介
して施錠板を操作し、回動自在に軸支した施錠拘束子に
対して該駆動部材に対する衝合部と該駆動部材に対する
受部とコイン投入口の閉止片とコイン感知片を設け、コ
イン通路に支持されたコインが該感知片により回動させ
て衝合部を該駆動部材の移動軌跡から外させ、施錠位置
における該駆動部材が該受部に係合して該閉止片の閉止
位置を確保するようにして成るものであるから、作動を
確実にしつつ機構を簡略化することができ、施錠時にお
けるコイン投入口の閉止を確実にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は正面図、第２図は平面図、ｌｆｆ３図は側面図
、第４図は一部切欠倒面図、第５図は底面図、第６図は
背面図、第７図は要部機構の背面図、第８図は同上の作
動状蝮図、第９図はロータ部交換機構の背面図、１１０
図は同上の側面図、第１１図は要部の分解斜視図である
。 ２・・・シリンダ錠、６・・・施錠板、８・・・駆動部
材、１０・・・施錠拘束子、ｔａｂ・・・コイン感知片
、ＩＯＣ・・・駆動ピンの衝合部、１０ｄ・・・駆動ピ
ンの受部、１０８・・・コイン投入口の閉止片。 特許出願人　　国産金属工業株式会社 第１図 ２０１８１２ 第６図 °′２′３２５ 第７図 ／４ 日′ ６ｃ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シリンダ錠により駆動部材を介して施錠板を操作し、回
   動自在に軸支した施錠拘束子に対して該駆動部材に対す
   る衝合部と該駆動部材に対する受部とコイン投入口の閉
   止片とフィン感知片を設け、コイン通路に支持されたコ
   インが該感知片により回動させて衡合部を該駆動部材の
   移動軌跡から外させ、施錠位置における該駆動部材が該
   受部に係合して該閉止片の閉止位置を確保することを特
   徴とするコインロッカー用錠装置。