JPS589168Y2 - 扉棚装置 - Google Patents

扉棚装置

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Publication number
JPS589168Y2
JPS589168Y2 JP15337577U JP15337577U JPS589168Y2 JP S589168 Y2 JPS589168 Y2 JP S589168Y2 JP 15337577 U JP15337577 U JP 15337577U JP 15337577 U JP15337577 U JP 15337577U JP S589168 Y2 JPS589168 Y2 JP S589168Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
shelf device
door
door shelf
opened
Prior art date
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Application number
JP15337577U
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English (en)
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JPS5479066U (ja
Inventor
勝 小西
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、少なくとも上下2段の収容器のうち、下側
収容器の一部が高低側収容物を収容できるようにした、
特に冷蔵庫の扉内板にびん類あるいは罐詰類を収容する
のに好適な扉棚装置に関するものである。
従来のこの種の扉棚装置は第1図および第2図に示すよ
うに構成されている。
これら両国において、1は冷蔵庫本体(図示せず)に開
閉自在に軸支された冷蔵庫扉、2は冷蔵庫扉1の扉内板
3の左右に形成された土手部、4は扉内板3と扉外板5
との間に充填された断熱材、6は扉内板3の土手部2,
2間に着脱自在に係止されたビールびん等の比較的背の
高い収容物を収容するためのラック、7はラック6と同
様に土手部2,2間に係止片8によって着脱自在係止さ
れた、びん類あるいは罐詰類等を収容するための上側収
容器である。
この上側収容器7は仕切壁9によって2室に区分され、
一方の収容室は軸10を支点に開閉自在に閉塞する蓋体
11によってその底面が形成されている。
この蓋体11の上側収容器後壁12側端部には、蓋体1
1を下方より支持するため上記後壁12裏側に配設した
断面略り字状の支持具13のくし状の爪14に対応して
切欠部15が形成されている。
16は上記後壁12に穿設された長孔17を介して上記
支持具13にねじ18によって固着された操作つまみで
、これらは、例えば操作つまみ16を左方に摺動するこ
とによって支持具13が長孔17に案内されて左方に移
動し、蓋体11を支持していた支持具13の爪14が蓋
体11の切欠部15に位置し、この蓋体11が爪17と
の係合を外して軸10を支点に自重により下方に回動し
、開放されるように構成されている。
19は上記ラック6および上側収容器7と同様に土手部
2,2間に軸(図示せず)によって係止された下側収容
器で、上記上側収容器7の下方に位置し、上記蓋体11
を開放したとき、その開放端が下側収容器19の前壁2
0に当接して蓋体11がラック6と同様の傾斜面を形成
するように構成されている。
21は、上記蓋体11に対応する下側収容器19部分の
後壁22側に、軸23を支点に回動自在に軸支され、必
要に応じて回動し、出し入れされる収納物受で、蓋体1
1開放時に反時計方向に回動して出しておくものである
すなわち、通常、罐詰類あるいは調味料容器等の比較的
背の低い収容物を収容する下側収容器19の一部を、上
側収容器7を外すことなく蓋体11を開放することによ
って第3図に示すようにビールびん等の比較的背の高い
収容物24をも収容できるようにしたものである。
また、この際蓋体11はランク6と同様の傾斜面を形成
するようになっていると共に、収納物受21が設けられ
ており、収納物24は安定かつ出し入れしやすく収納さ
れるものである。
しかしながらこのような扉棚装置では、蓋体11は第4
図に装置正面側より断面を拡大して示すように単なる平
板状に形成されているに過ぎないため、収容物24収容
時、冷蔵庫扉1の開閉により第5図中矢印に示すように
収容物24が移動し、倒れる危険性があり、また強度的
にも充分なものとはいえない等の欠点があった。
この考案は上記のような欠点を除去するためになされた
もので、蓋体を開放し、上側収容器を介して下側収容器
に比較的背の高い収容物を収容した際、この収容物の転
倒を防止すると共に、蓋体の強度を増大させることので
きる扉棚装置を提供することを目的とする。
以下第6図および第7図を参照してこの考案の実施例を
説明する。
第6図はこの考案による扉棚装置の一実施例の要部を装
置正面側より拡大して示す断面図で、図中7.12.1
4および16はそれぞれ第4図と同様に、上側収容器、
その後壁、爪および操作つまみを示す。
11も第4図と同様に蓋体を示すが、この考案では、図
示するように蓋体11の両側には立ち上がり部11a、
llbが形成されている。
従ってこの考案によれば、第7図に示すように収容物2
4の収容時、冷蔵庫扉1(第1図参照)を開閉しても、
蓋体11両側の上記立上がり部11a、11bによって
収容物24の移動が阻止されるのでこの収容物24の転
倒を防止することができると共に、立ち上がり部11a
、llbによって蓋体11の強度が増大するという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の扉棚装置の概略斜視図、第2図は第1図
中の上側収容器部分を取り出し底面側より拡大して示す
斜視図、第3図は同上扉棚装置の蓋体開放時を示す側断
面図、第4図は同上蓋体を閉成時において装置正面側よ
り拡大して示す断面図、第5図は第3図において収容さ
れた収容物および蓋体とを上方より示す図、第6図はこ
の考案による扉棚装置の一実施例の要部を装置正面側よ
り拡大して示す断面図、第7図はこの考案装置に収容さ
れた収容物および蓋体とを上方より示す図である。 3・・・・・・扉内板、7・・・・・・上側収容器、1
1・・・・・・蓋体、11a、llb・・・・・・立ち
上がり部、19・・・・・・下側収容器、20・・・・
・・下側収容器前壁。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扉内板3の上下に、少なくとも2段の収容器7゜19が
    設けられ、上側収容器7底面の一部を、この部分を開閉
    自在に閉塞する蓋体11で形成すると共に、蓋体11開
    放時、その開放端が下側収容器19の前壁20に係合し
    、収容空間が上方に向かって拡開するように形成した扉
    棚装置において、蓋体11両側に立上がり部11 a、
    11 bを設けたことを特徴とする扉棚装置。
JP15337577U 1977-11-15 1977-11-15 扉棚装置 Expired JPS589168Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15337577U JPS589168Y2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 扉棚装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15337577U JPS589168Y2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 扉棚装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5479066U JPS5479066U (ja) 1979-06-05
JPS589168Y2 true JPS589168Y2 (ja) 1983-02-18

Family

ID=29140498

Family Applications (1)

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JP15337577U Expired JPS589168Y2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 扉棚装置

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JPS5479066U (ja) 1979-06-05

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