JPS5891334A - 乾式炉頂圧タ−ビンの制御方法 - Google Patents

乾式炉頂圧タ−ビンの制御方法

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Publication number
JPS5891334A
JPS5891334A JP18916081A JP18916081A JPS5891334A JP S5891334 A JPS5891334 A JP S5891334A JP 18916081 A JP18916081 A JP 18916081A JP 18916081 A JP18916081 A JP 18916081A JP S5891334 A JPS5891334 A JP S5891334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
blast furnace
cyclone
flow rate
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18916081A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomi Tejima
手島 清美
Toshio Tsuboi
俊雄 坪井
Isamu Yamamoto
勇 山本
「淵」上 輝男
Teruo Fuchigami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Nippon Steel Corp
Mitsui Zosen KK
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Nippon Steel Corp
Mitsui Zosen KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd, Nippon Steel Corp, Mitsui Zosen KK filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP18916081A priority Critical patent/JPS5891334A/ja
Publication of JPS5891334A publication Critical patent/JPS5891334A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/22Dust arresters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は乾式炉頂圧タービンの制御方法に関するもので
ある。
高炉からは高温・高圧の含塵ガスが排出されるが、除塵
した後、熱−や動力源として高炉ガスのエネルギーを回
収することが通常おこなわれている。その除塵器として
は、従来、ベンチュリ・スクラバー等の湿式のものが一
般的であった。
しかしながら、このような湿式の除塵器を用いると、高
温ガスが洗浄水で冷却され、また高圧ガスがベンチュリ
管で絞られて圧損が犬きくなるため、回収動力が減小し
てしまい、効率が悪かった。
本発明の目的は、上記従来の湿式除塵器を用いたものの
欠点を克服して炉頂圧の回収効率を上げるとともに、乾
式除塵器であるマルチサイクロンを常に適正風量で作動
させることのできる乾式炉頂圧タービンの制御方法を提
供することにある。
この目的を達成するため、本発明は、高炉ガスをマルチ
サイクロン・によって除塵した後、タービンに供給して
発電するさい、高炉ガスの流量検出手段を炉頂付近の主
管あるいはタービン入口ケーシングのベルマウス部に設
け、かつ前記マルチサイクロンを構成する各サイクロン
あるいは各サイクロン群の入口・出口にそれぞれ仕切弁
を設け、前記ガス流量検出手段からの信号により、前記
入口・出口仕切弁の開閉を自動的に行なうようにするも
のである。
以下、図によって本発明の詳細な説明する。
第1図は炉頂付近の主管t/c/fス流量セン流量セン
サ全台の乾式炉頂圧タービン装置の構成図、第2図(5
)〜0は本発明の制御方法を説明するだめのグラフ、第
3図は調速弁による制御を説明するためのグラフ、およ
び第4図はタービン静翼を用いる場合の構成図(部分)
である。
第1図において、高炉1から排出された含塵ガスgはダ
スト・キャッチャ−2によって第1次除塵された後、並
列に配置された複数のサイクロン3.3′、・・・、3
nによって第2次除塵される。
サイクロン3〜3nはそれぞれ単一のサイクロンでも、
またサイクロン群でもよい。その後、緊急しゃ断弁ヰ、
調速弁5を経て、除塵されたガスがタービン6に送られ
、そのローターを回転させて、発電機7を駆動する。こ
のようにして、高炉1からの排ガスgのエネルギーを回
収した後、第3次集塵器8で再除塵し、貯気槽9で減圧
してから、大気中へ放出する。
ここで重要なことは、高炉1直後の主管10にガス流量
センサ11f:設け、かつ各サイクロン(群)3〜3n
の入口、小口にそれぞれ仕切弁13〜13n 、 14
〜14nを設けていることである。12はコントローラ
である。ただし、ガス流量センサ11ハ、タービン6人
口ケーシングのベルマウス部Bに設けてもよい。
すなわち、本発明においては高炉1から排出されたガス
gの流量をセンサ11で検出し、そのアナログ信号iを
コントローラ12に入力する。
コントローラ12からはパルス信号O10′が出力され
、それぞれ入口仕切弁13〜13n1出ロ仕切弁14〜
14nを開閉する。
ガス流量の変動に対する本発明の制御方法について、次
に説明する。
第2図(ハ)に示すように、たとえば゛ダンプ2等によ
ってガス流量がいったん減少して再び回復する場合、そ
れに応じてガス流量センサ11の信号1も第2図0のよ
うに変化する。
このとき、信号iの電圧レベルが定格値Vnの90qb
を切ったとき、稼動サイクロンの数を約90チに減らす
べく、コントローラ12から信号0゜0′ヲ出して該当
する数だけの入口仕切弁131、出口仕切弁141を閉
止する。さらに信号iの電圧レベルが0.B Vnを切
ったとき、稼動サイクロンの数も約80チに減らす。
このようにして、第2図(C)、0)が得られる。
第2図(Qは稼動サイクロン数の変化を表わすもので、
Nはガス流量100%時のサイクロン数、(0,9N 
)・・・・・・は0.9N・・・・・・に最も近い整数
のサイクロン数である。第2図(ト)は、1サイクロン
当りのガス流量の変化を表わしている。第2図0かられ
かるとおり、1サイクロン当りのガス流htは、この場
合90〜1oosの適正範囲に維持されている。さらに
1サイクロン当りのガス流量の変動中を小さくしたい場
合には、コントローラ12から信号O10′ヲ出す時期
を早めればよい。たとえば、信号iが”0.95 Vn
を切ったとき、信号o、o’l出すようにコントローラ
12t−設定すれば、1サイクロン当りのガス流量は9
5〜Zoo%の適正範囲に維持されるようになる。
次に、調速弁による制御について説明する。
第3図は稼動サイクロン数ヲ/母うメータにとって、ガ
ス流量に対する圧力損失の関係を表わしたものである。
通常、圧力損失はガス流量のほぼ二乗に比例して変化す
る。定格サイクロン数Nが稼動しているとき、100%
のガス流量を受けてLの圧力損失があったとする(点a
)。
このときガス流量が減少して90チになると(点b)、
前記第2図、(C)の場合に対応して、稼動サイクロン
数が(0,9N )に減る(点C)。ガス流量がさらに
減少して80%になると(点d)、稼動サイクロン数は
(0,8N)に減る(点e)。
このようにして、ガス流量65%、稼動サイクロン数C
O,7N )の点りまで変化した後、ガス流量の回復に
応じて点h→点g→点f・・・→点り→点aのように再
び定格状態にもどる。
ここで大切なことは、調速弁(第1図の5)としては点
C一点b、点e一点d、点g一点f1・・・に相当する
圧力損失分だけを、制御すればよいということである。
もし、本発明のようにガス流量の減少に応じて稼動サイ
クロン数を減らすようにしなければ、調速弁5で制御し
なければならない圧力損失量は多大になってしまう。
たとえば、第3図においてガス流量が65%のとき、本
発明の方法を用いれば調速弁5では0.15Lだけの圧
損量を制御すればすむのに対し、本発明以外の方法では
稼動サイクロン数がNのままなので、0.6L近くもの
圧損量を調速弁5によって制御しなければならない。
すなわち、本発明においてはガス流量の変動に応じて稼
動サイクロン数を増減させるため、マルチサイクロン3
〜3nとタービン6との間に設けられた調速弁5は、微
調整をするだけですむ。
なお、調速弁5を用いる代りに、第4図のように゛ター
ビン6の静翼15を用いることもできる。
以上説明したように、本発明は上記構成からなるため、
次のような効果を奏する。
■ 高炉からの排ガス流量の変動に応じて、稼動サイク
ロン数を増減させるため、稼動中の各サイクロンについ
ては常に適正風量で運転することができる。したがって
、マルチサイクロンとして最大効率で除塵させることが
できる。
■ マルチサイクロンによって圧力損失の大部分を制御
してしまうので、その後に(タービンの前に)設けた調
速弁としては、微調整だけでよい。
■ 除塵器として乾式のマルチサイクロンを用いるため
、従来の湿式除塵器を用いた場合のような冷却圧損がな
いため、高炉ガスのエネルギーを有効に回収することが
できる。
■ サイクロンを並列に配置し、各入口・出口にはそれ
ぞれ仕切弁を設けてなるため、高炉操業中でも個々のサ
イクロン毎に点検・補修ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は乾式炉頂圧タービン装置の構成図、第2図(〜
〜(ト)は本発明の制御方法を説明するためのグラフ、
第3図は調速弁による制御を説明するだめのグラフ、お
よび第4図はタービン静翼を用いる場合の構成図(部分
)である。 1・・・諷炉、3.3′、・・・、3n・・・、サイク
ロン(あるいはサイクロン群)、5・・・調速弁、6・
・・タービン B・・・タービン入口ケーシングのペル
マウス部、7・・・発電機、11・・・ガス流量センサ
、12・・・コントローラ、13.13’、・・・、1
3n・・・入口仕切弁、14.14’、・・・、14n
・・・出口仕切弁。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 興 弁理士斎下和彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高炉ガスをマルチサイクロンによって除塵した後、ター
    ビンに供給して発電するさい、高炉ガスの流量検出手段
    を炉頂付近の主管あるいはタービン入口ケーシングのベ
    ルマウス部に設ケ、かつ前記マルチサイクロンを構成す
    る各サイクロンあるいは各サイクロン群の入口・出口に
    それぞれ仕切弁を設け、前記ガス流量検出手段からの信
    号により、前記入口・出口仕切弁の開閉を自動的に行な
    うようにする乾式炉頂圧タービンの制御方法。
JP18916081A 1981-11-27 1981-11-27 乾式炉頂圧タ−ビンの制御方法 Pending JPS5891334A (ja)

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JP18916081A JPS5891334A (ja) 1981-11-27 1981-11-27 乾式炉頂圧タ−ビンの制御方法

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Publications (1)

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JPS5891334A true JPS5891334A (ja) 1983-05-31

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ID=16236452

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JP18916081A Pending JPS5891334A (ja) 1981-11-27 1981-11-27 乾式炉頂圧タ−ビンの制御方法

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JP (1) JPS5891334A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6056752U (ja) * 1983-09-27 1985-04-20 三井造船株式会社 乾式炉頂圧タ−ビン装置
KR100393761B1 (ko) * 1999-12-18 2003-08-06 주식회사 포스코 고로 주상집진기 집진 효율을 위한 그 자동 제어 방법

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JPS6056752U (ja) * 1983-09-27 1985-04-20 三井造船株式会社 乾式炉頂圧タ−ビン装置
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