JPS5891141A - ベーン型流体圧縮機用ベーン - Google Patents

ベーン型流体圧縮機用ベーン

Info

Publication number
JPS5891141A
JPS5891141A JP56189474A JP18947481A JPS5891141A JP S5891141 A JPS5891141 A JP S5891141A JP 56189474 A JP56189474 A JP 56189474A JP 18947481 A JP18947481 A JP 18947481A JP S5891141 A JPS5891141 A JP S5891141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon fiber
vane
coefficient
iron
sliding member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56189474A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0124215B2 (ja
Inventor
Masao Wakayama
若山 正雄
Takao Kasagi
笠木 孝雄
Akira Takemura
武村 亮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc filed Critical Nippon Soken Inc
Priority to JP56189474A priority Critical patent/JPS5891141A/ja
Priority to US06/443,736 priority patent/US4500360A/en
Publication of JPS5891141A publication Critical patent/JPS5891141A/ja
Publication of JPH0124215B2 publication Critical patent/JPH0124215B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C21/00Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
    • F01C21/08Rotary pistons
    • F01C21/0809Construction of vanes or vane holders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2201/00Metals
    • F05C2201/02Light metals
    • F05C2201/021Aluminium
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2253/00Other material characteristics; Treatment of material
    • F05C2253/04Composite, e.g. fibre-reinforced

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維強化金I14?II合材料よ抄なるhI動
部材に関するものである。
従来、繊維強化裏金材料のマトリックスとしては主とし
て樹脂が用いられて吉たが、樹脂のマトリックスでは!
i!ii#!iおよび耐熱性に限度があり、マトリック
スを金属とする繊維強化重合金属材料(FRM )の開
発が要求されている。そして特に軽量であることからカ
ーボン繊維強化アルlニウム複合材料が注目されている
・本発明はこのカーボン繊維惨化アルミニウム複合材料
を摺動部材として用いることを目的とするものである。
特に本発明は該腹合材料t−鉄部材を相手部材とする指
動部材として用いることを特徴とするものである。
カーlン繊維強化金属複合材料にお!て、カーボン繊維
の存在により強度および摩擦特性が向上することは知ら
れている。発明者らはカーボン繊維強化アルミニウム愉
合材料(以下、繊I1強化アルミニウム材料という)に
ついて実験研究を行なった結果、カーボン繊維含有率を
変化させることKより熱ll脹係数を任意に選択し得る
ことを確IIIした。本発明はこの知見に基くものであ
る。
仁の熱1IIII係数を任意に選択し得ることの直焚性
を流体圧縮機のベーンを例として説明すれば、従来の圧
縮機ではライナ一部やライナーサイド部には鋳鉄等の鉄
系の材料が用いられ、これ等と摺接するベーンにはアル
シル等のアルミニウム合金が用いられていた。しかしな
がらこの匁ベーンを用いた圧縮機では高速、高負荷遊転
などにより圧縮機が高温になるまで運転するとライナ一
部およびライナーサイド部を構成する鉄系材料の熱&;
脹係数に比べてベーンを構成するアルミニウム合金材料
の熱膨張係数が大きいためにライナ一部等とベーンとの
膨張差が大きくなる。従って両者間のクリアランスを大
きく設定しなければならず、圧縮効率の点で問題があっ
た。一方、クリアランスを小さくすると、高速、高負荷
運転でベーンの温度が150°C程度ないしそれ以主に
なった場合、ベーンがライナ一部やライナーサイド部に
ロックしてしまう。
本発明は、上記した知見に基き、カーボン繊維の含有量
が15〜40%(体積−を示す、以下同じ)で0〜25
0℃での熱膨張係数が09≠L6×10/Cの繊維強化
アル1ニウム材料を提供する。該材料は強度が大きく軽
量で摩擦係数が小さく、かつ熱11脹係数が鉄の熱膨張
係数(L2 X l o−”、”(2)と同一ないし近
似しているので、圧縮機のベーンとして利用した場合、
amの運転スタート時から高温に至るまでベーンとライ
ナ一部等とのクリアランスを鰻小眼に維持することがで
き、すぐれた体積効率が得られる。しかもカーボン繊維
の存在により他のアル1ニウム合金に比べて摩擦係数が
小さく、従って、摩耗量も少ない。本発明の繊維強化ア
ルミニウム材料はこのような特性を有することよ抄、圧
縮機のベーンに限らず軸受材料など相手部材との熱膨張
係数の差異が間顕となる摺動部材として広く適用、でき
るものである。
以下、本発明の実施例について説明する。
直径10μ、長さ3m前後のカーボン繊維を開繊し、こ
れに100〜200メツシユのアルミニウム粉末を加え
1、カーボン−維とアルミニウム粉末が均一になるよう
に攪拌機にて混合した後プレス型に入れ、60oo〜6
20℃前後でプレス圧約200 kp/cd、でホット
プレスした。
得られた繊細強化アルミニウム材料ではアルミニウムの
マトリックス中のカーボン繊維は方向性がなく不規則で
ある。
カーボン繊維の含有率を釉々に駁えて得られた繊維強化
アルミニウム材料の9〜250℃でのカーボン繊維の体
積含有率と熱膨張係数の関係を第1図に示す。図より知
られるように上記材料の熱膨張係数はカーボン繊維の含
有率の増加とともに減少する関係にあり、含有率を15
〜40体積%とすることにより熱#脹係数舌鉄(7・)
同一または類似範囲α9〜L 6 X I O=/℃に
調整することができる。
第2図および第3図に本発明による摺動部材の使用例を
示す。
第2図はスルーベーン型の流体圧縮機で、円形の鋳鉄製
本体1内にはこれに偏心して円形の鋳鉄製amタJ2が
回転可能に設置され、本体工とロータ2との間には断面
積が連続的に変化する流体通路3が形成され、断面積が
最小の部分に対応する本体10部分には流体吸入口11
および吐出口12が形成されて−る。
ロータ2にはこれを直径方向に貰通し、かつ互に直交す
る案内@2’L、ILZが形成され、該同じ長さで、流
体通路3の1ilii側壁をなすライナーサイド部14
の間隙と糟は同じ幅のスルーベーン3m、3bが活動可
能に挿置されている。
そしてロータ2が図示反時針方向に回転すると、ベーン
3m、3bはp−夕2に伴なわれ、かつロータ2に対し
その径方向に摺動しつつ回転し、ベーン3m、3’bに
より区画された部分の□通路容積は吸入口11を通過後
増大することより吸入口11より流体を吸入し、次に容
積が縮小されて圧縮された流体は吐出口12より吐出さ
れるO このような圧縮機において、高温になるき鋳鉄製本体1
は膨眼によりライナ一部13の径が広がり、またライナ
ーサイド部14間の幅も広がるが、圧縮効率を上げるた
めKはベーン3 m。
3bとライナ一部13およびライナ一部、イド部14と
のクリアランスを湿度変化にかかわらず最小限に保つ必
要がある。
しかして、本発明によってカーボン繊維の含有率によ抄
熱膨張係数を本体1と同一に調整した晰維強化アルミニ
ウム材料より成るベーン3a、3bを用いると、ベーン
3m、3bとライナ一部13およびライナーサイド部1
4とのクリアランスを、従来のアルミニウム合金のベー
ンの場合に比して特に低温時に小さく維持することがで
き、従って設計寸法でのクリアランスを従来よりもつめ
ることができる。
本発明による摺動部材たるベーンはスルーベーン型の圧
縮機に限らず第3図に示す可動翼ベーン圧怖機のベーン
としても有効に使用できる。
この圧縮機ではロータ2には放射状に有底の溝23.2
4.25.26が形成され、それぞれにベーン30.3
(1,京e、3fが摺動可能に挿1aシである。図にお
いて他の符号は第2図の圧−d@と同一符号によって示
された部材ないし部分を示す。なお各ベーンの底面と溝
の底面との間の空間41、◆2.43.44には作動時
に流体通路3の圧縮流体が導入されるようになっており
、この圧力でベーンの先端をライナ一部13に押し付け
られる。
この形式の圧縮機のベーンとして、本発明によるベーン
を用いれば、ライナーサイド1111S14とベーン間
のクリアランスを最小に保持できる。
スルーベーン型の圧縮機についての発明者等の実験によ
れば、本発明のベーン(カーボン繊維含有率25体槓優
)を用いた場合には、従来のアルシル合金のベーンを用
いたものの体積効率が75〜80%であるのに対し80
〜85宅に改善することができた。また寧耗験に関して
は6500 rpm、 100時間の定常運転で従来の
ものの約IAに減少せしめることができも上記のように
本発明は線維強化アルミニウム材料がアルシル合金等の
アルミニウム合金よりも摩擦特性にすぐれていること、
および繊維強化アルミニウム材料ではカーボン繊維の含
有率により熱膨張係数を選択し得ることを利用して、繊
維強化アルミニウム材料を摺動部材にajtTしたもの
であり、特にカーボン繊維含有率を15とする摺動部材
として特に有効に適用し得る。
なお、本発明は摺動部材としてベーンの他に軸受等とし
ても使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
@IIXJはカーボン繊維強化アルミニウム材合材料に
おけるカーボン繊維含有率と材料の熱膨張係数との関係
を示す図、第2図および第3図はそれぞれ本発明の摺動
部材をベーンとして使#Jした圧kjWAの径方向断面
図である。 1・・・・・・圧縮機本体  2・・自・・ロータ3a
、3b、’3o、3d、3e、3f−−ベーン代理人 
 弁理士  伊 藤 求 馬パ1( 第1図 ≦ ぜ 、= 七 番

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  アル之ニウムのマトリックス中に15〜40
    体4]1%のカーボン繊維を方向性を有しない不規則な
    状態で含み、かつ0〜250℃における熱#張係数がα
    9〜L 6 X I O’″I/℃である繊維強化金属
    機会材料よりなる摺動部材0
  2. (2)  上記摺#部材が流体機械のベーンである特許
    請求の範囲第1項記載の摺動部材◎
JP56189474A 1981-11-25 1981-11-25 ベーン型流体圧縮機用ベーン Granted JPS5891141A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56189474A JPS5891141A (ja) 1981-11-25 1981-11-25 ベーン型流体圧縮機用ベーン
US06/443,736 US4500360A (en) 1981-11-25 1982-11-22 Sliding member made of fiber-reinforced metal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56189474A JPS5891141A (ja) 1981-11-25 1981-11-25 ベーン型流体圧縮機用ベーン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5891141A true JPS5891141A (ja) 1983-05-31
JPH0124215B2 JPH0124215B2 (ja) 1989-05-10

Family

ID=16241861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56189474A Granted JPS5891141A (ja) 1981-11-25 1981-11-25 ベーン型流体圧縮機用ベーン

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4500360A (ja)
JP (1) JPS5891141A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6483634A (en) * 1987-09-25 1989-03-29 Sumitomo Electric Industries Aluminum composite material combining low thermal expansion property with high heat dissipation property
WO2005059194A1 (ja) * 2003-12-18 2005-06-30 Shimane Prefectural Government 金属基炭素繊維複合材料およびその製造方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60204992A (ja) * 1984-03-29 1985-10-16 Diesel Kiki Co Ltd ベ−ン型圧縮機
JPS62237089A (ja) * 1986-04-04 1987-10-17 Toyota Motor Corp ベ−ン式圧縮機用繊維強化金属複合材料製ベ−ン
US6053716A (en) * 1997-01-14 2000-04-25 Tecumseh Products Company Vane for a rotary compressor
JP5229934B2 (ja) * 2007-07-05 2013-07-03 住友精密工業株式会社 高熱伝導性複合材料

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5218411A (en) * 1975-08-05 1977-02-12 Komatsu Ltd Process for production of al-carbon fiber composite material

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3417664A (en) * 1966-08-29 1968-12-24 Black & Decker Mfg Co Vane construction for pneumatic motor
FR1581279A (ja) * 1967-09-07 1969-09-12
US4209286A (en) * 1978-09-27 1980-06-24 Schwartz Kenneth P Self lubricating vane for a rotary vane cooling system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5218411A (en) * 1975-08-05 1977-02-12 Komatsu Ltd Process for production of al-carbon fiber composite material

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6483634A (en) * 1987-09-25 1989-03-29 Sumitomo Electric Industries Aluminum composite material combining low thermal expansion property with high heat dissipation property
WO2005059194A1 (ja) * 2003-12-18 2005-06-30 Shimane Prefectural Government 金属基炭素繊維複合材料およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0124215B2 (ja) 1989-05-10
US4500360A (en) 1985-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0696188B2 (ja) 繊維強化金属複合材料
JPS5891141A (ja) ベーン型流体圧縮機用ベーン
US4098515A (en) Abrasion resisting material and use of the same
Teh et al. Theoretical study of a novel refrigeration compressor-Part III: Leakage loss of the revolving vane (RV) compressor and a comparison with that of the rolling piston type
KR20030026992A (ko) 압축기
JPH10227289A (ja) 回転圧縮機
JP2628990B2 (ja) ベーン
CN112160906A (zh) 摩擦副结构、设计方法及压缩机
CN107501820A (zh) 自润滑防尘区密封条ptfe树脂复合材料及其制备方法
US4936912A (en) Sintered apex seal material
CN107674351A (zh) 耐磨防尘区密封条ptfe树脂复合材料及其制备方法
JP2002155875A (ja) スクロール圧縮機
JP4128442B2 (ja) シール材及びそれを備えたスクロール流体機械
JPS5934496A (ja) ベ−ン型コンプレツサ
JP2020193626A (ja) 冷凍機用圧縮機の軸受
JPS58183881A (ja) 圧縮機
JP2723629B2 (ja) ロータリーコンプレッサ
JPS58124087A (ja) 回転圧縮機
JPH05113181A (ja) スクロール流体圧縮機
JP2009215893A (ja) ベーンロータリ型圧縮機
JPS59211786A (ja) 圧縮機用ベ−ンおよびその製造方法
JPH02125991A (ja) 無潤滑のベーン形流体機械
JPS60150496A (ja) 可動翼形圧縮機
JP2008267280A (ja) ノジュラー鋳鉄製のスクロール圧縮機
JPH01170773A (ja) コンプレッサ用摩擦機構部材