JPS589040A - 気体及び液体中における個別の痕跡量成分の選択的分析方法 - Google Patents

気体及び液体中における個別の痕跡量成分の選択的分析方法

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JPS589040A
JPS589040A JP57109162A JP10916282A JPS589040A JP S589040 A JPS589040 A JP S589040A JP 57109162 A JP57109162 A JP 57109162A JP 10916282 A JP10916282 A JP 10916282A JP S589040 A JPS589040 A JP S589040A
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JP57109162A
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アルフレ−ト・ベニングホ−ベン
ギユンタ−・ケンプフ
ライマ−・ホルム
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    • H01J49/00Particle spectrometers or separator tubes
    • H01J49/02Details
    • H01J49/10Ion sources; Ion guns
    • H01J49/16Ion sources; Ion guns using surface ionisation, e.g. field-, thermionic- or photo-emission
    • H01J49/161Ion sources; Ion guns using surface ionisation, e.g. field-, thermionic- or photo-emission using photoionisation, e.g. by laser
    • H01J49/164Laser desorption/ionisation, e.g. matrix-assisted laser desorption/ionisation [MALDI]
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    • Y10T436/255Liberation or purification of sample or separation of material from a sample [e.g., filtering, centrifuging, etc.] including use of a solid sorbent, semipermeable membrane, or liquid extraction

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規な無機及び有機物質の合成において、それらの反応
生成物や分解生成物の問題及びこれら物質の合成及び/
を九は反応及び/lたは分解の過程における痕跡量程度
の不純物生成の可能性に関する問題は、検出分析に対し
て常に新しく且つ益々厳しい要求を課することになる。
このことは特に製薬、グ2ント保護及び染料分野の生成
物について当てはまる。同時にこれら検出技法を簡易化
しまた自動化する要求も起る。このことは特に臨床医学
領域1医療品を及び殺虫剤を除草剤及び殺菌剤中におけ
る有害物質ならびに排出流及び廃ガス中における環境汚
染物質の分析に対しても当てはまる。ままた広範囲の他
成分中に種々の濃度で存在する痕践量の物質であって、
それら検出さるべき物質ま九は関連物質の群の本質それ
自体は知られている物質を、定性的及び定量的に検出す
ることを助けることのできる方法にも関心がも九れてい
る。この種の問題は屡々起シ1例えば臨床診断において
または化学大工場の主実験室において起る。
この目的のため、技術水準の高い分離技法及び検定技法
が開発されてきている。これについては特に高圧液相ク
ロマトグラフィー(HPLO)及び薄層クロマトグラフ
ィー(テLO)%及び一般にかかる分離方法とオフライ
ン式に組合わされた質量分析針が挙げられる。これらの
場合分離した分子は1磁界説着、レーザー励起イオン脱
着、カリフォルニウム技法を化学的イオン化及びイオン
活性化(二次イオン質量分析)によってイオン化される
。3J今技術の概観は例えば1981年のピッツバーグ
会議で提示されている。
更にt公知のペーノ臂−・クロマトグラフィー法は既に
質量分析針と組合わされている。混合物質・の予備分離
は?−OベーΔ−片中で起る0次いでペーパー片は質量
分光分析針中に導入され、そして個々の物質と納会した
断片da1MgKよって分析される(R,J、D&7 
 g  ムnax、oh@m。
52、 Ml 4  (1980)、5571〜572
&頁参照)、これらの方法の欠点の一つは、予備分離段
階がクロマトグラフィーによって行なわれ従って長い分
析時間を要するという事実に基づく。多くの場合〜予備
分離段階は困難であシ時に個々の成分が移動速度を互い
″に僅か異にするだけの場合には不可能でありさえする
。すべてのクロマトグラフィー分離技法に共通する特質
の一つは、それらが容量効果に基づいていることである
;換言すれば1分離効果は孔買担体層中における数千の
分子の層厚での移動現象に基づくととであるうその上、
基体の内部表面積が大きいので比較的大量の物質を用い
なければならない。
質量分析検出法と組合わせた孔質焼結要素による予備分
離が英IiI%許第2.00へ454号に記述されてい
る。しかしこの方法は焼結要素から質量分光針中へ蒸発
しうる物質のみに限定される。その理由は、焼結要素中
に富化された物質が加熱によって気相に転換され二次い
で例えば電子衝撃ま九は電磁界イオン化によってイオン
化される゛ためである。固体上で直接イオン化すること
は不可能である。予備分離はクロマドグ2フイ一的分離
効果に基づくか或いは焼結要素内における分溜形態に帰
せられる。この方法の主な欠点は1熱的に不安定な物質
が焼結要素から熱的に駆出される過程で完全Ktたは部
分的に分解しその結果欠陥のあるt九は評価不純の質量
スペクトルしか撃得られな−という事実に存する。この
ことは特に高分子量有機化合物の場合に適合する。
従って本発明の目的は1クーマトグツフイによ・る予備
分離と質量分光分析検出との組合わせによゐ公知方法に
くらべて1次0要求を満たすところの質量分光分析を用
いる分析方法を提供することであるt a)少なi物質消費、 b)高感度1 a)高い分析速度、 と)検定すべき成分(以下@標的成分1と呼ボ)の質量
分析検出過程で富化される層における実質的に完全な位
置選定、 ・)分析されるべき成分に関する多様性、f)装置の合
理的な経費。
本発明によれば上記の目的は1実質的に平らな固体の非
孔質表面を気体または液体と接触せしめ、気相または液
相から標的成分を直接または誘導体として固体の表面上
に単一層の範囲内好ましくは第−次単一層として析出せ
しめるととKよって達成される。@第−次単一層1とは
元の固体表面(基体)と直接振触している分子層を意味
する。
単一層の範囲1とはt数個の単一層をも包含するが但し
元の基体表面になお吸着剤の吸収特性が検定される層の
厚さまでのものと定義される。この定義はこの技術分野
における文献に従うものである(例えばV、Pon@o
  ら、ムasorpttonon  8o11da 
 Butterworth  Oo、Lta。
LOn(ton参照)。
用いられる固体表面は所定の固/液相または固/気相の
界面に対する要求を満たさなければならない、これは1
例えば金Xtたは樹脂薄片の場合の如く、中断されない
連続的表面が存在する場合にのみ可能である。これに反
し孔質材料によっては上記要求は満たされないであろう
、なぜならその場合気体ま九は液体は材料の全容積を通
じて拡散しうるからである。この場合は、二次イオン質
量分析法O如*蒙面感性方法を用いるとき1質量分光法
によって検出されるの紘−香上の分子層だけである。従
って孔質材料を予備分離のえめに使用する場合、検出さ
れるべき物質の大部分は比較的下方にあるポケット及び
溝の中に麿込まれ質量分光針によって摘出することがで
きなi、しかし本発明方法におiては1予備分離は常に
自由露出し九液/filil相ま九は気/II相の界面
において起動そして標的成分の析出は単一層の範囲内で
のみ起る。かかる理由によシこの予備分離方法を以下簡
単に1平面分離”と呼ぶ。
効果的予備分離を得るためO2N2な段階は標的成分を
直接的Ktたは二次的生成−導体として選択的に結合す
る試剤で固体表面をamすることである。
別のヤシ方は1最初に標的成分を他の成分と共に固体表
面に析出させ1次いで骸他の成分を溶剤で抽出する仁と
である。それ故予備分離の過程で固体表面は%標的成分
または標的成分の高密度特性誘導体成分を固体表面上に
析出させるために系統的な予備処理に付せられる。質量
分光分析の観点からして更に、析出した成分またはその
誘導体は特徴的ピークまたはペアレントをあられすとい
う要求があり%これは常に満たされなければならない。
同体表面を横方向に種々の試剤で調製されたいくつかの
帯域に再区分することによって1種々の成分を同じ固体
表面Kfetln並行して富化させることが可能である
。固体基質を機械的に移動させることによシ、いくつか
の表面がそれに従い個別に質量分光針中で分析される。
富化された成分を固定す、るには質量分光分析技法を使
用するのが有利であシ、これは単一層領域のみをカバー
する、即ち表面特定基盤上に作用す・る。かかる理由に
よシ、ここに関連する問題を目的とする駆動において、
二次イオン質量分光分析法(8xMa)が特に有望であ
る1本発明方法によればa1MliO代〕にフライトビ
タイ五分光器と組合わせ九し−ザー活性化建クロ質量分
析法(LAMMム)を用いて実施することもできる。
この変瀝法は厳密には表面感性分析法とは言えない、し
かしフライト・タイム分光器の高いイオン伝送は機械に
非常に高い感度を与え従って固体表面上(この場合最も
適当には樹脂薄片の表面)K単一層の範囲で富化された
標的成分の高度に有効な検出を可能ならしめる。
本発明方法は医学診断の分野で41に有望であろう、そ
の目的のためKけ1公知の身体中の流体を検査するテス
ト・ストリップ法を変重しテスト・ストリップの代シに
既述の固体を用−ヒれを質量分光分析法によって評価す
ればよい。
テスト・ストリップ技法はテスト・ストリップに施され
た化合物による色調変化を伴なう調整された化学反応に
よって個々の物質を選択的に光学的釦検出する方法であ
る。この種のテスト・ストリップは例えば人間の尿中に
おける糖を検出するのに用いられる。例えば血液または
尿中におけるいくつかの成分を同時に光学的に分析する
ための相応するテスト・ストリップ及び光学的検出器は
市場で入手することができる。
この公知のテスト・ストリップ技法を変型し、個々の物
質を予め定められ喪物質の混金物から吸収または化学反
応(例えば化学物質の場合錯化反応または生化学的物質
の場合酵素反応または生物学的物質の場合抗体/抗原結
合)によって選択的に引き出す特定化合物を質量分光針
の被検−担体の表面上にしつかシ固定するようにするこ
とができる0個々の物質は質量分光分析法によシ検出さ
・れ、光学的手法によるものでは表いから色調の変化に
よる光学的検出の必要はない、検出のための選択性ある
化学的または生化学的試剤の可能性は非常に広範囲に及
ぶ、かくして〜一般に色調変化を伴なうことなしに起る
調整された酵素反応または調整された抗体/坑源反応祉
共に広い範囲で用いることができる。
本発明方法め更に他の変型及び展開は特許請求の範囲中
に記載される。
本発明は次の利点を提供する: a)物質の消費量が非常に少ない(10〜10””’ 
f1度)、なぜなら質量分光針の被検−担体として1内
部面積または孔容積の大きいシリカグルー石英またはセ
ルロース(紙)の動き孔質の材料ではなく、例えば金属
製ストリップま九はぼりマーのフィルムの如き非孔質担
体を用いるからである1 b)検出すべき物質がその質量スペクトルによって非常
に高感度で且つ明確に固定される;検出限界は8IM8
の場合はぼ10  1%LAMMムの場合10− 乃至
10   fである;これは物質の所要量を着しく低減
し従ってまた表面調製のために必要な試剤及び浴剤の量
を着しく低減することを可能ならしめる; O)質量分析を液またはペーパークpマトダ2フィーと
組合せ友方法における比較的長い分析所要時間にくらべ
て高い分析速度が得られる;a)質量分光針とクロマト
グラフとの組合せにくらべて実験設備の経費が低減され
る寡・)平面分離をLAMMムと組合せると個々の分析
の高度のスfット解析が得られ横方向の解析能力はほぼ
1−である; この高度の局所的解析を有するスポット
分析は数多くの応用に対し着しい利益をもたらす; f)今まで質量分析法では検出できなかった有機化合物
の分析ができる。
従来公知の方法において、りpマドグラ7法による分離
効果は拡散及び移動工程に基づくものでありtそのため
長い測定時間を要したがt本発明方法においては固体上
で起る予備分離または富化は固体表面への標的成分の固
定に相応する吸収工程の動力学によってのみ定まる、仁
の工程はり四マトダ27法分離に要する時間よ如も桁ち
がいに短か9時間で起る。基本的には本発明方法は浴液
を九は混合物(気体状または液体状)、特に従来は液体
クロ!トダH)7によ〕分析されていた不揮発性有機物
質の溶液をも含めてtそれらの中における1tたはそれ
以上のそれ自体公知の成分を検出する問題を鱗決するの
に常に成功的に用iられる。
固体表面Km−ける単一層状の富化け1元素の検出に適
しまた成る程度化合物の検出にも適するすべての表面分
析技法の適用を提供する。81MB及びLAMMムに加
えて迅速な中性粒子の衝撃法(迅速な原子衝撃法1ムB
として知られる)もまた用いることができる。
本発明を以下に実施例及び添付図面を参照しつつ詳細に
説明する。
本法の第一段階を即ち固体表面上における標的成分の選
択的富化は標的物質の固体表面上への析出に基づく、ガ
ス成分は固体表面と破壊しない結合を形成しつつガスか
ら析出される。液体の場合は液状成分または溶解した成
分が析出され固体表面に固定される。今や習得された液
体の分析的検定の重要性に鑑みt以下に溶液に関連する
実施態様を論述する。
浴液中の成る物質を検出または定量的に検定するために
一醪液を固体表面と接触せしめる。固体゛表面はその化
学的組成によシ検出されるべき成分と反応してt固体表
面が被検出物質に特定の化学的変型を受ける、最も単純
な場合その変型は問題の物質の固体表面への直接的固定
である。しかし固体表面と物質との間の反応の二次的生
成物もまた表面上に残る場合がある。物質に41有の表
面反応生成物の検出は好ましくはaxMaまたはLAM
Mムによって行表われるう この組合せ方法に対し層物質または検出反応に適合する
テスト表面の調製は重要である。それは各種の化学的及
び物理的調製技法及びそれらの組合せによって行なうこ
とができる。
ム、化学的調製技法: 例えば、分析されるべき物質と破壊しない結合を形成す
る試剤化合物を少くとも単一層の形で施す。
1、物理的調製技法は1例えば: −菰 嵩・ −噴 射、 −0VD(化学的蒸着) −植付け、 0、上記ム及びB技法の組合せ。
一つの単純な例は溶液中の伍の検出である。
この場合清浄なムg薄片を反応表面として使用すれば足
りるつ凪含有溶液中で不溶のムgodが形成されるがこ
れは81M8によりC1−またはムgo1.−として検
定される◎ 他の成分例えば身体の液の中の有機物分子の検定は%表
面の化学組成中に物質に特有の変化をもたらしそして8
工M8またはLAMMムによって検定されうる如くそれ
相応KII4製された表面を必要とする。
第1図は溶液中の一物質を、BXMBにより検定される
表面反応(付加反応)を通じて検定する1例を線図的に
示す。溶液中の三種の成分ム、B及び0のうち例えば成
分0のみが表面試剤RK対し非可逆的に固定されること
ができる。従って0はRに加えて次いでBXMB分析に
よυ検出される。
単純な1付加反応”の他に別の表面反応の結果を介して
一成分を検出することも可能である、例えば成分ムが鼻
面試剤Rと反応して生成物成分Pを形成すると仮定する
と・次の三段階の区別がなされなければならない: 1、 ムの固定; 2 試剤只の消失; 五 表面薬剤Rと浴液成分ムとの反応による新しい生成
物成分Pの生成 R+ム→P また表面はもちろん複雑な試剤(例えば混合物)で被う
こともでき、それによって溶液の各種成分に対する物質
特有の反応をそれぞれ同じ表面上で起ヒさせそして次い
でその表面の共通BIM8分析によって検出を行なうよ
うにすることができる。
更に種々の試剤を同じ試験表面上に互いに区画を分けて
施すととも可能である。この場合tそれらの表面領域を
1所I!に応じ試料を機械的に移動させ%種々の処理の
もとに各個別々にBXMB分析によ抄分析しうる。この
方法は[2図に線図的に示されている。
成分に特有の表面反応を開始させまたは強めるため、ま
たは一般的には調整するために、一定のマえは変動する
電場を使用することができ、これは41Kl!解してい
る物質がイオンとして存在しまたは双極子モーメントを
有する場合そのようにする。これら電場の効果は表面の
iクロ的粗面化によって増大される。
同様の効果は溶液へ固体表面と相互作用する前に適歯な
添加試剤を加えることによっても得られ・る。
更に1検出反応によってもたらされる表面における変化
をBXMBによシ検出する感度の増大または検出の簡単
化は適轟な化学的または物理的の後処理調製によって得
ることができる。
81MtJと同様にレーザー脱着(単一層方法として操
作され−るLAMMム)もまた物質特有の表面変化を検
出するのに用φられる。
単一層方法は、化合物をそのiま検出し一非常に感度が
高く、そして最亀上の単一層に亘るだけであるから、殊
に好都合である。BXMB及びLAMMムの他に原理的
には他の質量分析的検出技法、例えばカリホルニウム2
52技法及び中性原子の衝撃によ、るイオン化を使用す
ることも可能である。これらの方法は標的成分またはそ
の反応生成物をそのttで検出するものが好まし一〇平
面分離技法を実施する種々の可能性につき第5図を参照
しつつ以下に要約する1分析されるべき液体(Ill定
液)tたは分析されるべきガス(測定ガス)は成分ムト
・・ム0を含んでいる。標的成分はム1である。最初の
段階は標的成分用の固体表面への固定である。最終目的
は固体表面上に富化され九成分ム1の定量的へ質量分光
分析的検出である。実際的には一最初の段階は固体の試
験表面を分析されるべき液の中に浸漬するかまたは固体
の試験表面を分析されるべきガス雰囲気Kalすことに
よって行なわれる。この曝震期間中に標的成分ム1は〜
場合によシ他のいくつかの成分用・・・幻、或−は他の
全部ムト・・ムnと共に、固体表面上に沈殿する。さて
固体表面への比較的大きい富化を達成するためには基本
的に茨の二つのヤシ方がある: t 固体表面を最初から〜沈殿されるのは標的成分用だ
けで他の成分は吸収されないようにt調製する。従って
極端な場合目標成分ム1の選択的吸収によって富化が達
成される。富化された成分ム1を有する固体は次いで質
量分析検出ヘターグツトとして導入され一ム1が固定さ
れる。この方法は第5図中Iで示されている。
2 他の極端な場合には一存在する全部の成分ム、・・
・ムnが随意に調製された表面上に析出されら標的成分
用の比較的太き一富化は次の段階で標的成分ム1以外の
すべての成分を溶剤ま九は濯ぎ剤を用いる固体の処理に
よって再び除去する。以後この操作を抽出と呼ぶ。その
後固体表面に残留する成分ム1の質量分光法による検出
を上記1中に記載の如く行なう。
従ってこの方法(第3図中璽で示す)は1存在するすべ
ての成分を全体的に固体表wに沈殿させ、次−で固体表
面に固定されえ他の成分を!郷する溶剤を用−1所要に
応じ予備処理され九*爾を処理する(抽出)ことによシ
樟的成分ム1を分離させることに基づくものである。
ム1のみを選択的に吸収させる方法及びムト・・ムnの
全体を吸収させ次いでム1を選択的に分離させる方法の
他に1目標成分ム1を含めて存在する成分の一部分だけ
を固体表面に吸収させること屯可能である。線図的に示
すと、この方法は!及び璽の両極端の中間に位し1第3
図中に■であられされているラム1の質量分析検出は直
接に或いはム1以外のすべての成分を前述のようにして
抽出する中間段階を、挿入した後に行なわれる。方法■
に関連して前述した如く%溶剤が他の望ましくない成分
を部分的に洗滌除去するだけで標的成分ム1をその他の
成る成分と共に表面上に残すこともありうる。このよう
な場合〜鋏他の成分は次−で行なわれるム1の質量分析
検出を妨げない本のであることを確かめるのが重要であ
る。
BXMtl  に関する@シ、固体表面におけるイオン
化の確率は或種の物質例えにアルカリ化合物でドープす
ることによ如増大しうろことが知られている。かくして
活性化され九成分紘増大した感度で検出されうる。質量
分析検出の直前に導入される仁の段階は第5図中にゝ活
性化1として示されている。
第3図に示す方法による平面分離の有効性は、後に質量
分析計に導入される固体表面の圧機な調製によって臨界
的に左右される。かくして、富化Oために頁の方法が用
いられる場合は表面試剤が、標的成分ム1を実質上定量
的に析出させ他の成分を溶液中に残すものであることが
重要である。これに反、し1富化が方法1によって行な
われる場合の予備処理の決定的問題は適癲な溶剤を用い
て望ましくない成分を抽出することである。この問題な
屏決する九め、りE1!トダラフイーで適用される溶出
方法を、場合によシ変型した形でt用いることが可能で
ある。固体表面への成分の固定は次のようKして行なわ
れる: t 物理的吸着(ファンデルワールスーカまたはイオン
固定の場合静電力)% 2 化学吸着、例えば表面試剤との錯体形成、4 生化
学的物質の場合酵素結合1 亀 生物学的物質の場合抗体/抗原結合。
上記1以外の固定法においては1沈殿した成分は表面試
剤と反応して特徴的な誘導体を形成し、次−で直接的に
或いは更に変!l!(抽出及び/lたは活性化を意図す
る場合)シ友後質量分析法によって固定される。表面試
剤及び吸収成分は1物環的吸着の場合を除き−いずれの
場合も構造的変飄を受ける。
本発明方法を実施するための二種装置を以下に述べる。
第4図に線図的に示す二次イオン質量分゛析計は1−次
イオン源2%イオンレンJeA、及び検出器Sのつい九
四極子マスフィルター4を有する質量分析針量1から実
質的に成っている。イオン源2はアルゴンの円筒容器6
に連結される。ターグット7として用いられる富化成分
がその上に位置している固体表面はr−)系8を通じて
質量分析計重1中に導入される。質量分析耐用の真空供
給系はチタニウム昇華ボンf9、クライオポン7”10
、ターボモレキュ′y−4ン7’11及びp−クリ4ン
グ12よシ成る。真空はイオン化マノメータ13によっ
て監視される。イオン源2は数’*@vy))x、ネk
q−及U 10−’ 〜10  f/al。
電流密度を有する一次イオン(アルプンイオン)の発生
用に供される。測定は1O−5)−ルの高真空中で行な
われる。
平面分離技法と組合せて使用され九第二の装置はレーザ
ー活性化01質量分析針(LAMMム)である、これに
関してはt更に装置の進歩発展が行なわれ、全く新規な
利用可能性が開かれた。第5図に線図的に示されるLA
MMム装置拡検出器1s及び試料17を蒸発させイオン
化するためのノダルス高エネルギーレーザー16を備え
たフライト・タイム質量分析計14から実質的に成って
いる。レーザービームはレンズ18によって試料17上
へ焦点が合わされる。レーザービームに対する試料の質
量分析計室中の位置は眼でチェックすることができそし
て所要に応じ鏡19及び績振レンズ20で再調整される
レーザー16a非?itK短かい光パルス(レーデ−フ
ラッシュ)を発生しこれは適fi−&試料ホルダー上に
配置された試料を瞬間的に蒸発させ多量にイオン化する
。生成されたイオンはフライト・タイム質量分析計14
により拾い上げられトランシフト時間測定の原理で分離
される。イオンは倍率器15へ到達し電気信号を発生し
これは増幅(21)D後トランゾエントレコー〆−22
へ送られ次いでし;−ダー2s及びオシログラフ24上
に表示される。トランVエントレコー〆−22はレーザ
ーで誘動される。必要な真空を生じさせるため7ツイト
・タイム質量分析計14は適轟な真空ポンプに41!続
される。
常用のLムMMム装置においてt試料17は薄い4リマ
一担体フィルム上に配列されそして質量分析針の高真空
中に置かれる。レーデ−ビームは、質量分析計14上に
配置され質量分析針(高真空)をレーデ−(大気)から
密閉しているガラスプレートを通じて試料上へ焦点を合
わされる。今や、この薄いポリマー担体フィルム(概略
α1#311厚)は光学的顕微鏡室(空気)と質量分析
針(高真空)との間を隔てるフィルムとして直接役立つ
こと゛、そして仁の担体フィルムはレーデ−ビームの繰
返し透過によっても破壊されず1質量分析針の操作に要
する真空もまたそのようないくつかの貫通孔(経約2μ
m)Kよってさえ影響を受けないことが見出された。こ
の事実は担体フィルムを試料と共に質量分析針の外側で
大気圧下または不活性ガス雰囲気下に配置する仁とを可
能ならしめる。こうしてレーザー72ツシエはフィルム
上に位置する試料を一同時にフィルム中に形成される孔
を通じ質量分析計室中へ蒸発させることを確実ならしめ
る。このように変瀝された試料ホルダーを第6及び第7
図に示す。
質量分析計14の外壁28における開口部27を被う密
閉リング26によって中心的に配置された試料ホルダー
25の上に試料17が置かれる。
試料ホルダー2sとしては例えば電子顕微鏡にお□ いて用いられる種類の膜を使用されることができる。こ
の膜は例えば白金1銀、鋼その他の囲体金属薄片であシ
ーそれは厚さ約1−であシ、経1゜〜1004の孔29
を−またはそれ以上有する。
またメッシユ幅20〜100μmの金網で被われた比較
的大きい中心孔を一つ有する金属薄片もある。
薄い4リマーフイルムはこれら金属膜を横切って伸張さ
れ、真空シールとして役立つと共に検定されるべき物質
の非孔質担体として役立つ。標的成分の富化を達成する
ためtこれらフィルムは既述した方法によシ化学的また
は生化学的に選択的な試剤で被覆される。これら試剤は
フィルムそれ自体の中に含まれていることもできる。
担体フィルムの構成材料線例えば工)oセルロースラッ
カーtセル四イドラッカーまたはホルムパール(νor
mvar)その他類似物であることができる。これらO
材料は電子顕微鏡0担体フィルムとしても使用されてい
る。担体フィルム紘次のようにして試料ホルダー25に
施される、即ちニトロセルロースラッカー−セルロイド
ラッカーまたはホルムパールその他を水面上に拡げるこ
とによシ作られた非常に薄いフィルムを例えば分離漏斗
中で下げていくか或いは2ツカ−を平滑な支持体例えば
ガラスグレート上に拡がることにょシ担体フィルムを作
シ1このフィルムを例えば徐々に水に浸漬して引離しt
そして担体フィルムを試料ホルダー25へ移行させる。
レーザービームの繰返し透過による買通の後でも担体フ
ィルムが驚くべき高真空気密性を保つことの証明は電子
顕微鏡で撮影した写真によって与えられた。これらの写
真はレーザービームが11μ厚O担体フィルム中に経1
〜2−の実質的に円形の焼は孔をあける仁とを示してい
る。一連の測定を行なうことによシ%LムMMムの操作
性能はレーザーフラッシュを繰返した後でも影響されな
いことを確めることかで會た。レーザーフラッシュの結
果生ずる漏れは非常に小さく装置中の真空は害されない
ように見えた。もしそうでない場合には、レーザービー
ムの透過によシ担体フィルム中に形成された孔はラッカ
ー(例えばニトロセルロースラッカー)でスーツトする
ことによって直ちに再び閉じることももちろん可能であ
る。
試剤物質ならびに検出されるべき物質を担体フィルムの
予め定められた小さ、一区域、例えば経10〜50μの
円形区域の上へ析出させることはいずれも困難を伴なう
、しかしながらこの問題は、基本的に疎水性9担体フィ
ルムを、適当な大きさの円形開口部を有する適当なマス
クを間に置き、埠当に集中したエレクトロンビームに曝
すかまたはa、c、−もしくはd、0.−ガ不放電で処
理しエレクトロン照射することによシ、局所的KI!水
性にすることKよって解決することができる。
この親本性化処理の効果は1試剤を溶液オ九は懸濁液、
から施すとき、ならびに検出すべき物質を溶ε 液または懸濁液から析出させるとき、いずれもそれらは
親水性fヒによシ調製された小さい予め定められた区域
にのみ沈殿されるというととである。
実施例で用いた物質は後掲のi!Kまとめられている。
第3図に示す選択的析出法のうち1溶液中に存在するす
べての成分の析出で初まる方法(方法箇)を用いた: 適当な平らなターゲットをそれぞれの溶液中に浸漬する
ことにより溶解物質の全部(ム、・・・ムn)を表面に
析出させた。続く蒸留水中における濯ぎ操作の過@(選
択的抽出)で、(ム1)以外の全部の使用化合物を表面
から除く。この抽出1+は濯ぎ段階の後1混合物(ム、
・・・ムn)から表面上に残゛つた唯一の成分(ムυを
特徴的な二次イオン(Mi+Ag)”tたは(Ml +
+ B )−を介して検出する。
t 試料組成 平面分離技法を二種の有機化合物のII、O溶液に関連
して以下に説明する: 試料ム: 二成分111液 出発溶液は次の各成分をH,O中にそれぞれt5x1o
  モb/l含有fZs:メフォパルビクール及びスル
7アニルアギド。
試料B: 四成分溶液 出発溶液は次の各成分をH2O中にそれぞれα75X1
G   モル/を含有する=7ラニン1フェニルア2二
ンへアデニ7tスル7アニルアンド。
2 分離及び検出表[(ターゲット) 分離及び検出表面として厚さα1■、1o×20露の銀
箔を用いる0分析すべき溶液中に浸漬する前に、銀箔を
3分間1110.(20%)中に浸し次iで超音波浴中
で3回、蒸留水で濯いで清浄化及び粗面化をする。
五 試料中の溶解成分ム、・・・^nの適用試料中に溶
解している全成分ム、・・・ムnの適用は予備処理した
銀箔を溶液中に約2〜S分間浸漬することKよって行な
った、液を16表面に対し絶えず動かす状態に保った6
次いでターゲットを溶液から取抄出し、過剰の溶剤を振
って表面から除去し次iでターゲットを空気中で乾燥し
た。所謂1曝らし但し溜がなi”ターゲットをその状態
でBXMB分析に付した。
屯 選択的抽出 全実施例におiて選択的抽出は1fII剤として水を用
いて行なった。この0酷のため、溶液中の成分で負荷さ
れたターrツ゛トを続けてS回約1分間超音波浴中の蒸
留水に浸漬した1次いで一−rツ゛トを空気中で乾燥し
、その形態で@曝らし次いで濯いだ”状態の試料とした
翫 sxwa  分析 使用した各化合物のaxwaスペクトルはそれぞれの予
備試験から知られて−る。特定表面上に存在する化合物
を検出するのにペアレントイオン(Ml◆ムg)+また
は(Mt −II )−を用いた(l!l!参照)。
乾燥ターゲットを約1分間に亘り高速r−ト系を通じ導
入した後5WJK示すスペクトルのwoe図が測定時間
約2分で得られえ、このためには、ターゲットをエネル
イ−3に@V、電流書度!×1o−10ム/(Ll−の
に1イオンで衝撃した。陽及び陰の二次イオンの質量分
析線四極子質量分析計を用−次いで個々のイオンを検出
するヒとKより行なった。イ、オン衝撃によるメメーy
に対する知られた合計作眉断面積はとの一連e**例に
お−14 けるすべての化金物に対しほぼ10 −であった、それ
故概略1a!llu/mの走査速度に対して、分析され
る化合物の表面濃度における面倒な変化は分析期間中に
起らないことが確かであり九、レコーダーの時間定数は
1/4aであった。
直結果 6−1  二成分試料(第8図) この試料の場合1表面に存在する原溶液からの有機化合
物は二次イオン(ML −H)−を介に次陰イオンスペ
クトルとして検出された。曝らし但し濯いでない試料の
スペクトルは二次イオン(Ml −H)″によってスル
7アエルアンド及びメフオパルビタールを示している。
とれもの化合物の溶液中における元の濃度が同じである
Kも拘〆らずaXMaスペクトルに観察される二次イオ
ンの強度の相違は1本質的にこれら二つの化合物のイオ
ン生成量が異なることに帰せられる。その他ス゛ベクト
ルは溶剤の不純物と#!表面とOS互反応によ)形成さ
れ九二次イオンを示している。しかしながらそれらは真
の試料物質の分析には何ら障害とならない。
濯いだ後ては、スル7ア工ルアセPo11号は殉ど完全
に消失している(#18図す図中の矢印参照)けれども
tメフオパル虻タールの二次イオン強度は一定に僚友れ
ている。このことはtスル7アエルアンドが銀と形成し
た表面結合は選択的抽出工程、で破壊されるが、メ7オ
パルビタールの銀表面に対する結合は水によっては破壊
され表いことを意味する。
6−2.四成分試料(第9図) この試料の場合、溶液から表面へ析出され良化合物は紹
−カチオン化分子イオン(M1+Ag)”を介し二次陽
イオンスペクトルとして検出された。
曝らし但し濯がない試料の場合、四つの化合物全部(ア
ラニン−アデニン、フェニルアラニン及びスル7アニル
アンド)は直接検出される。この場合も゛ま要具なる強
度は相当する表面錯体の異なるイオン化能要因に帰せら
れる。この試料aを蒸留水中で濯いだ後には、初めに析
出し九四りの化合物のうち一つだけ即ちアブ二ノだけが
検出されうる。アラニン、7エエルアラニン及びスル7
アエルアンドが銀表面と形成した結合はちO中で濯ぐ間
に破壊され、そして相応する物質が表面から除かれる。
濯ぎ工程の過程で少量の塩素が蒸留水から銀の上に析出
する(ムgod◆)。
【図面の簡単な説明】
第1図、は数種成分を含有する溶液から成分Oが調製さ
れた固体素面上へ選択的に析出する状況を説明する縮図
である。 第2図は溶液から各種成分ム、B、0がそれぞれ異なっ
て調製された帯域に区分された固体表面上へ選択的に析
出する状況を示す線!である。 第5図は平置分離技法に基づく工程段階を示す線図であ
る。 第4図は本発明方法を実施するための二次イオン質量分
光針(81M8)の基本的構造を示す。 第5図は本発明方法を実施するためのレーザー活性化々
クロ質量分析針(LAMMム)の基本的構造を示す。 第6図は第5図に示すLムMMム装置の試料ホルダーを
示す側面図である。 第7図は同じ試料ホルダーの平面図である。 第8〜!図は分析実施例で得られ九マススペクトルを示
す。 特許出願人 バイエル・アクチェンf4tルシャ7トc
ps amu 、                    
amu察7図 amu    、  、     amu′$9図 第1頁の続き 0発 明 者 ライマー・ホルム ドイツ連邦共和国デー5060ベル ギツシユグラートバツハ2アム カッターバッハ32 −291=

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 気体または液体中に存在する成分特に有機化合物成
    分を分析的に検定しtその際諌標的とする成分を予備分
    離によって富化し次いで質量分析法によって固定する方
    法におい、てへ実質的に平ら表非孔質の固体表面を誼気
    体または液体と接触せしめ、そして該標的成分を気相ま
    たは液相から固体表面上へ直接的にまたは第二次生成物
    の形で単一層の範囲内で好ましくは第−次単一層として
    析出せしめることを特徴とする方法。 2 固体表面は標的成分を直接的Kまたは第二次生成物
    の形で選択的に固定する試剤で調製されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 & 固体表面社横力・向に各種成分を固定するための各
    種試剤で調製された複数個の帯域に区分されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    方法。 ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 五 富化された成分を固定するため二次イオン質量分析
    針を使用することをl¥111kとする、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 & 富化された成分を固定する丸め、7′yイト・タイ
    ム分光針を合体させたレーデ−活性化建クロ質量分析器
    を使用することを特徴とする特許請求の範囲第1〜6項
    のいずれかに記載の方法。 l 固体として有機質の担体フィルムを使用することt
    及び試剤物質及び/または検出すべき物質を溶液または
    懸濁液から区画された局所に析出させるために骸有機質
    の担体フィルムを篭手ビームまたはガス放電によってレ
    ーザービームと同じ程度の大きさの領域に亘シ局所的K
    ll水性ならしめることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項または第6項記載の方法。 a 担体フィルムを質量分析針の外側に大気圧下★たは
    不活性ガス雰囲気中に配置すること、及びフィルム上に
    析出した成分をレーザーの7ラツシユによって質量分析
    針中へ1同時にフィルム中に形成された孔を通じて蒸発
    させることを特徴とする特許請求の範囲第6項または第
    7項記載の方法。 ! 身体中の液を試験するためテスト・ストリップを固
    体として使用することを特徴とする特許請求の範囲第1
    〜8項のいずれかに記載の方法。・
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