JPS589035A - 密封容器の内圧検査装置 - Google Patents

密封容器の内圧検査装置

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JPS589035A
JPS589035A JP3576382A JP3576382A JPS589035A JP S589035 A JPS589035 A JP S589035A JP 3576382 A JP3576382 A JP 3576382A JP 3576382 A JP3576382 A JP 3576382A JP S589035 A JPS589035 A JP S589035A
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Hisaichi Shibazaki
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    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/0001Transmitting or indicating the displacement of elastically deformable gauges by electric, electro-mechanical, magnetic or electro-magnetic means
    • G01L9/0008Transmitting or indicating the displacement of elastically deformable gauges by electric, electro-mechanical, magnetic or electro-magnetic means using vibrations

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は密封容器の内圧検査装置、特に少々くと屯一部
が弾性資材によってできている瓶、鑵容器、例えば罐詰
等の金属製密封容器の一部分を構成する端蓋を強制振動
させて内部圧力を非破壊的に検査する装置に関する。
鑵詰や瓶詰は一般食品の場合、内容品の変敗を防止する
目的のために所定の真空状態で充填されるが、−壁や蓋
のピンホール等による漏洩或は内容品の変敗によるガス
発生等によって真空度が低下することがあり、またビー
ル罐、炭酸飲料罐等の場合、加圧状態で内容物が充填さ
れるが、漏洩によって圧力低下を生ずることがある。こ
れらの圧力不嵐罐は製造の際に検出して除去する必要が
ある。この検出手段として、密封容器の一部分を強制振
動し九とIK誘起する固有振動が内圧との関数によシ決
定されるという原理を応用した検出手段があ〕、この手
段が特公昭49−1191a号、特開@49−343’
76号にそれぞれ採用開示されている。
前者の場合、密封容器な゛打検棒によシ直接打撃してそ
の密封容器に強制振動を励起し、この強制振動によシ誘
起する固有減衰振動の減衰時間によって罐詰の真空度を
自動判別するものであシ、後者の場合、電磁衝撃インパ
ルスを印加して、密封容器から発生する初期強制振動と
後発の固有減衰振動の伝波信号をマイクロフォンで受信
し、初期強制振動の減衰期間、即ちゲート期間経過後の
固有°緘衰振動に係る測定周波数をフィルターで抜き出
し、その周波数に従って内部圧力を判別する。前者の場
合、−の設置状態によって人為打撃状態にばらつきが大
きく起ること、罐詰の共振周波数を駆動周波数のスイー
プによって探査するものである丸め、複数個の共振周波
数を有する罐では判定を誤る可能性があ夛、共に変化し
得る周波数範囲の全域をスイープするには充分な時間が
必要であること等のために信頼性に乏しく、判定に時間
がかかる欠点がある。また後者の場合、ゲート期間経過
後の固有減衰振動によって判別すること、前記前者の場
合と同様に複数個の共振周波数を有する罐では2つ以上
の周波数成分が重合して合成波となって波形が変形し、
フィルターによる固有振動の抽出精度が低下して判定の
精度が損なわれること1周囲の騒音、例えばコンベアな
どの周囲の他の機械装置から伝播する騒音がノイズとし
てマイクロフォンに拾われ、その罐の振動周波数帯域の
成分を強力に包含していたときKそのノイズはそのまま
測定誤差の原因となること郷のために迅速、正確な判定
が出来ない欠点がある。
本発明の目的は、密封容器の弾性壁の倍調波振動、複数
個の共振周波数及び外来ノイズに対してほとんど誤差を
生じることのない革新的か密封客器の内圧検査装置を提
供することにある。
本発明の他の目的は、高速度で密封容器の内部圧力を検
査する装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、密封容器の弾性壁に励起した自由
振動の解析演算処理を行って得た自己相関々数計算途上
値の推移挙動から導かれる測定周期によって内圧の適正
を弁別する密封容デジタル計数比較によって演算処理す
る密封容器の内圧検査装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、密封容器の弾性壁に励起した自由
振動に係る検出信号の解析演算処理に同時並行して検出
信号のレベルを、予め設定した下限レベルと比較演算出
力処理する密封客器の内圧検査装置を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、添付図面に関連してなされる以下
の詳細から明らかにされる。
密封客器の弾性壁、例えd罐蓋(以下この場合について
説明する。)の物理的衝撃励振による初期強制振動に後
続する自由振動は、端蓋の固有減衰振動であって、特定
の周期を有し、−周期の整数倍の時間経過後においても
同位相の振動を呈現している。一方、外来ノイズは一般
に過捩的なもので、周期性に乏しく、数周期の時間経過
後においても振動の位相が同一であることは極めてまれ
である。この両者の異なる特性に着目して検出した端蓋
の振動波形(ノイズ等によって歪んだ波形)から数学的
演算処理によって自由振動成分のみを抽出し、その成分
の各周期毎に現出する波形相互の類似性から導かれる定
性原理に立脚するのが本発明の基本と表っている。
上記波形の類似性の定性測定には自己相関法を用いるが
、これを次に説明する。
例えは第1図(A)に示すような波形ム(1)の自己相
関々数R(τ)は、次のように定義される。
R(す= & ジ tT A(t)A (t−τ)dτ
   ・・・(11T→■TO 但し、τはずれ時間、Tは観測時間。
tは連続的な時間をそれぞれ示す。
この自己相関々数R(τ)はある定常確率過程として確
率的に変動する波形とそれを時間的にずらした同じ波形
相互との類似性を定量的に示しておシ、もしもその波形
h (t)が周期性を有している場合は波形の周期Pと
ずれの周期τとが一致、あるいはτがPの整数倍となる
毎に元の波形を時間的にずらした波形とが極めて類似し
た波形で一致し、R(τ)の値は元の波形の周期と同じ
周期Pの波形第1図(0)のようになる。また、周期性
が全くないようなランダム波形においては、第1図(B
)に示すよってが0から離れるとR(りは急激に0に近
づき、周期的な値を示すことはない。従って端蓋の打撃
音の振動を充分に長い時間について自己相関々数を求め
れば、非周期性のノイズあるいは減衰の早い打撃時の強
制振動9倍調波振動および複数個の共振周波数振動はラ
ンダム成分と゛見1なされ、自由振動の固有振動のみを
周期性振動として抽出することが出来る。
前記(1)式の近似式が次の(2)式であり、デジタル
計算器に適用し得る便利な計算式である。
但し、前記(1)式との関係で、 Δtは計算インターバル、   t=nΔtΔτはずれ
時間の最小単位、 τ=にΔtk= 1.2.3−−−
−−・、  n= 1.2.3−・・−■は平均回数、
7=lΔtをそれぞれ示す。
かくして本発明の基本となる波形の解析演算処理方式に
ついて説明したが、以下に本発明の詳細を具体的な実施
例に基き説明する。
本発明装置は以下に順次説明される回路素子群により第
2図、第5図乃至第6図に示すよう有機的クステム回路
が組まれている。
即ち第2図は、罐容器に適用した本発明の実施例をフロ
ーチャート図法によるブロックダイヤグラムで示す。図
中に示す回路素子群において、20は検査すべき罐容器
で、コンベヤ22によって送られる。2弘は罐検出器で
、コンベヤ22を中に挾み、豆ランプを内蔵した投光器
と、フォトトランジスタからまる光電検出器とを対設し
ている。26は手動にて装置全体の動作確認テストを行
うための手動押釦スイッチで、この手動押釦スイッチコ
ロからの操作出力信号92は罐検出器24cからの検知
出力信号1/とともにOR回路2Irに入力されている
。30は検出ヘッドで、打撃器たるコイル32を自蔵し
ている。311.はコンデンサーとサイリスター回路か
らなるパルス発生器で、罐容器20が検出ヘッド30の
真下に来たことを罐検出器244で検出したときと手動
押釦スイッチ、24が押されたときに作動して電カッ(
ルスをコイル32に送出し、端蓋を強制振動させる。)
(ルス巾はコンデンサーの静電容量とコイルのインダク
タンスの設定組合せによって変えることが出来、罐の材
質等によシ最も適した)(ルス巾に決められる。
36は端蓋が振動するときに発する音波を検出する振動
検出器たるマイクロフォンで、その音波を電気的検出信
号1/として出力する。31は検出信号1/を直線増巾
処理するプリアンプ、≠oB抵抗器、コンデンサーおよ
び集積回路による汎用オペレーショナルアンプにて構成
した帯域通過形濾波器で、この濾波器1l−oは検出信
号12に含まれる罐張の固有振動周波数範囲外を減衰連
断処理し、検出信号に混入した電源誘導ノイズ、パルス
性の高周波成分ノイズおよび周囲騒音ノイズを低減する
。しかしこの濾波器参〇の通過帯域内の周波数成分を有
するノイズはとの濾波器4!−Oをそのまま通過してし
まうが、本発明が採用する解析演算処理によって消去さ
れる。
≠2は検出ヘッド30と端蓋との距離の違いによる検出
信号レベルの変動および鑵内容物の充填量の違いによる
発生音レベル変動を補正処理する丸めの自動レベル制御
回路で、応答遅れのな・い対数圧縮形の振巾制限器が用
いられている。この手段では出力検出信号144波形が
入力検出信号13波形に比べて頭部が圧縮された形とな
るが、本発明の場合、振巾の直線性は必要なく、信号波
形が零クロスする周期に変化が生じなければ充分である
。この振巾制限器には工0回路によるリニアアンプLA
を含み、数多の抵抗RとダイオードDを組合結線した第
3図に示すダイオードクリッパーによる折線近似関数発
生器を用いる。この発生器によれば、第4図に折曲#a
で示すように入力電圧が例えば1mV〜500mVに対
して近似的に対数圧縮が出来る。第4図中、直線すは理
想的表対数特性の基準線を示す。この検出信号13の対
数圧縮処理は、レベル変動を少なくして次の前述した自
己相関々数計算式(2)において最終的に平均回数Nで
割る直前の()内のΣによるN=1,2.3・・・・・
・の各回毎の重加僅の計算をやシ易くする他、励振直後
の強制振動による複数個の共振周波数振動や倍調波成分
による波形の乱れのある部分が強く圧縮されるので検出
信号13波形をそのままで自己相関々数途上計算を行う
よシも誤差を軽減出来る。
≠弘は15個の電圧比較器と2進符号化ロジックからな
る並列比較形゛番ビットのアナログ−デジタルコンバー
タで、アナログ電圧信号である検出信号1lI−を、前
記した自己相関々数計算定式(旧2)のところで説明し
たずれ時間の最小単位Δτごと、すなわち後記するタイ
ミング制御回路4I−6からの例えば5μsのサンプリ
ングツ(ルス毎にデジタル検出信号ij化処理する。
4ctは自己相関々数途上計算器で、その詳細を第5図
のブロックダイヤグラムで示す。第5図に示す回路構成
素子群において、’10は例えは4ビツト256ワード
の容量を有する大形集積回路のランダムアクセスメモリ
からなる副記憶器たるサブメモリであって、このサブメ
モリにはアナログーデジタルコンノ(−タ参≠にてサン
プリングして4ビツトの純2進化符号に変換された検出
信号1jが記憶される。記憶される際、最も古いデジタ
ルデータ信号16から順次メモリの内容は更新推移され
、常に最新のデジタルデータ信号16の256個がメモ
リに逐次記憶されるようになっている。!2と51I−
は乗算器す加算器で、いずれもTTL形集積回路による
ANDおよびORゲート論理回路素子とレジスターで構
成されたデジモル演算櫟である。j6は例えば13ビツ
ト256ワードの容量をもつ主記憶器たるメインメモリ
である。
今、罐検出器2≠および手動押釦スイッチλ6によって
始動される後記するタイミング制御回路446から計算
開始信号としての命令パルスOpが発せられるとサブメ
モリ10に記憶されている内容が時間的に最も古い検出
信号1jに係るデジタルデータ信号16から順に256
個が高速度で読み出され、最初に読み出された1個のデ
ジタルデータ信号16との間でそれぞれ乗算処理が乗算
器!2において行われ、その結果の乗算デジタル信号1
7が加算器j4!を経て加算デジタル信号ifとなりメ
インメモリj乙の対応し九番地に記憶格納される。この
処理動作によって、前記(2)式の()内のaXlの演
算が行われたことになる。N+==1の演算の後、最初
の計算開始信号としての命令パルスOpから例えば0.
15maの計算インターバルΔtの間隔をおいてタイミ
ング制御回路lI−乙から引続き次の計算開始信号とし
ての命令パルスOpが発せられ、N=2の演算を開始す
るが、前回と同様にその時刻以前のデジタルデータ信号
16に当る256個との乗算処理を行い、メインメモリ
j≦に前回記憶された内容をその都度引出処理したフィ
ードバックデータ信号1りとの間で加算器74Aにおい
て加算処理し、それぞれメインメモリj6の各対応番地
に記憶格納する。以下、同様にして例えばQ、IBm8
の計算インターバルΔを間隔で演、算を行い、Nの値が
増加し、あらかじめ指定され九Nの値9本実施例では例
えばN=64となった時に上記演算を終了する。このと
きメインメモリj乙の内容は(2)式()内の例えばN
=64の場合の値と表る。
ここで、自己相関々数は(2)式に示す通シ、前記メモ
リ内容をNで割った屯のであるが、本発明の場合関数値
そのものに無関係に関数の周期のみを問題にしているの
で、■で割る演算は省略出来る。
またメインメモリ14では符号ビットのみを出力として
取シ出し、これをゲート信号11Oとしている。これに
よ少メモリ内容をデジタル−アナログコンバータで具体
的数値のアナログ信号に変換し、更に零クロススイッチ
でゲート信号を得る従来の手順を総て省略することが出
来、誤差発生を少なくしている。
第2図に示す回路素子群において、J″tはTTL集積
回路からなる2進計数の周期計算器たるカウンター、6
0は例えばツセグメント表示器からなるディスプレイで
ある。自己相関々数途上計算器≠tが演算を終了すると
メインメモリの符号ビットの内容が例えdO番地から順
に1゜2.3・・・・・・256tで読°み出され、最
初に正値から負値に転じる零クロスレベルに達した時に
発する開指令のゲート信号110によシカランターjt
のゲートを開き、メインメモリj6の読み出しクシツク
パルスOpと同じクロック;クルスOpを計数開始する
。次に負値から正値にJi!シ、再び正値から負値に転
じる零クロスレベルに達した時に・発する閉指令のゲー
ト信号x10によシカランターjtのゲートを閉じて計
数終了する。これによシー周期を計数処理したことにな
る。カウンター!tの計数値をOnとするとOnXΔτ
は元の信号即ち端蓋の自由振動のNΔを時間の平均的な
振動周期を求めたことになる。ずれ時間の最小単位Δτ
は一定値に固定されているので、Onをそのまま自己相
関々数の周期カウント信号i//としてディスプレイt
oに表示する。振動周期が長くメインメモ17 t j
の最後の番地1例えば2551!で読み出したとき、ま
だカウンター!jのゲートが閉じない時はカウンター!
tの表示を256よシ大きい、ある決められた値1例え
ば!500tで計数して停止させ、測定不可能な長い周
期の振動であることを表示処理する。
62は装置の操作パネル面上に設けた手動式デジタルス
イッチを操作することで罐容器20の不要判別限界計数
値00を任意に設定出来る周期弁別器えるデジタル比較
器で、設定した計数値00と計数値Onとを比較してC
o≦Onであるとき不良の判別信号11λを出力処理す
る。6参は判別信号11@2を遅延処理する丸めのシフ
トレジスターである。Onが増大して行く途中で0n=
Ooと一つ九とき判別信号1/2を発するが、この判別
量の位置に罐容器が移動する時間だけシフトレジスター
44I−で遅延処理され、図示しない罐排除装置を駆動
する。この罐排除装置社、エアージェットによる吹き飛
ばし、あるいは電磁石やエアシリンダなどによる機械的
な押し出し装置が用いられる。
第2図において検出信号13を分岐しカウンターjlK
最終出男責るよう並列接続した検出信号レベル弁別回路
に順次介入するダイオード66、積分器6t、アナログ
電圧比較器70は、罐検出器244が罐容器20を検出
しても何らかの異常、例えば罐容器、20が転倒してい
たシ、罐容器が変形していて音が小さい場合あるいはパ
ルス発生器3≠の故障から検出ヘッド30とそのケーブ
ルの故障およびプリアンプ3Iや濾波器y−oの故障な
どによって端蓋の振動が検出されない場合に無信号を検
出するための回路素子群で、帯域通過形濾波器440か
らの検出信号13を途中分岐し、ダイオード66で整流
処理計算器atにて計算処理している処理時間だけ積分
器6tで直流電圧信号1/3を積分処理して得喪積分電
圧信号174Aをアナログ電圧比較器70で別に下限設
定された直流電圧と比較処理する。積分電圧信号11≠
値が設定値に満たない時に発する開指令のゲート信号1
/jによシカランターjIrのゲートを開にして、ある
決められた値例えば計数値が400となるまで計数し、
無信号あるいは検出信号13か弱いため周期の測定が出
来ないことをディスプレイ60で真水処理する。この無
信号の検出は装置内の出来るだけ後部段階から取る方が
多くの段階の異常を検出出来るが、自動レベル制御回路
である振巾制限器≠2以後では信号レベルに大きな差が
なくなるため、無信号の検出には不向である。
かくのごときすべてのリアルタイム処理動作はタイミン
グ制御回路$4によって有機的システム統御される。こ
の詳細を第6図に基づき説明する。図中に示す回路素子
群において、他の図面に示されている番号と同じ番号の
回路素子はその図面の回路素子に相幽するものである。
7コは微分器、7≠は例えば0.5μeのクロックパル
スOpを出力する水晶発振器、76は水晶発振器7II
−からのクロックパルスOpを分周して例えば5μθの
サンプリングパルス8pを出力する第1分周器、7rは
第1分周器7tからの5μBのサンプリングパル>8p
を例えば0.15mElまで分周処理する第2分周期で
、微分器72は罐検出器21I−からの検知出力信号I
10立ち上がシおよび手動押釦スイッチ26を押し九と
きに出力する操作出力信号112の立ち上がシ時にトリ
ガーパルスTpを出力処理し、端蓋を励振するためのパ
ルス発生器3φをトリガすると同時に自己相関々数途上
計算器pr、カウンター!t、他各部回路素子をリセッ
ト処理して始動態勢状態とせしめる。そして6μ8のサ
ンプリングパルス8pをアナログ−デジタルコンバータ
≠≠とサブメモリ!θ用のアドレスカウンター10に供
給処理し、0.15mg+のパルスを、計算開始信号と
しての命令パルスOpとして自己相関々敏速上計算器≠
tに与える。これと同時に計算回数カウンターt2でこ
の命令パルスOpを計算処理し、64まで計数したとき
発する閉指令の工/ドパルスKpによりゲート回路j4
cのゲートを閉じて自己相関々敏速上計算器≠tへの命
令パルスOp供給を停止し、計算処理を終了する。
自己相関々敏速上計算器≠を内のリアルタイムによる演
算処理は、水晶発振器74’の0.5μOのりpツクパ
ルスOpKよって行われ、メインメモリj乙のアドレス
カウンターt6の駆動およびカウンターjtも同じクロ
ックパルスOpの計数によって指令処理される。これら
の論理回路は、一般的な公知のTTL形集積回路で構成
されている。
なお本実施例では、罐検出器24Aの投光器と受光器の
光軸のずれ発生および投光ランプの断線事故発生を監視
するため、測定対象と成シ得る最大直径の罎容器が通過
する際の線断時間よシも充分長い時間、例えば1秒間受
光器に光の入力が無い時動作し、コンベヤーλを緊急停
止するとともに異常事態を警報する異常監視タイマー回
路を検知出力信号Ii1回路に接続し九シ、本発明装置
自体や本発明装置が適用される罐詰充′IjI−)イン
の異常事態をも間接的に監視する丸め不良の判別信号1
/、2を計数し、良品判別信号によってリセットされる
4ビツト構成の計数器と、あらかじ・めス;tシテ設定
可能な計数値比較弁別器とからな〕、常態ではあシ得な
い連続不良−個数、例えば8〜16個を連続的に前記計
数器が計数したときのみ異常検出信号を発し非常警報と
コンベヤココおよび傭詰充*ツインを緊急停止する異常
監視カウンター回路を判別信号11コ回路に接続したり
する設計応用も可能な回路構成をとり、異常監視タイマ
ー回路も異常監視カウンター回路もいずれもNORゲー
トで緊急指令出力リレードライバーに結合され、直結す
るリレー接点を閉成して緊急停止指令信号をコンベヤ2
.2や罐詰充填ラインの図示しない駆動装置に発信する
。また電源の異常や人為的電源投入忘れに基因して起る
本発明装置の不動作を監視する異常監視リレー回路を本
発明装置の論理回路用電源に接続し、電源からの電流不
導通の際ブレイク接点を動作して出力信号を発するよう
な設計も自在に組み込み可能である。
本発明はこのように構成するので、設計上毎秒90罐程
度までリアルタイムで高速検査処理可能であり、従来品
に比し性能、信頼度、忠実度。
精度上格段に優れている。
ち表みに本発明装置と従来からの一般的な周期測定器と
して知られる汎用ユニバーサルカウンターによシ下記の
条件の下に実験比較を行った。
〔実験例〕
実験条件 ■検査対象としては、−果汁飲料250cc入シ罐の良
否判別限界の真空度30(mayのものお!び不要品と
して25Cs+Hpの4の、良品として35011H7
と40c111fのものを1罐ずつサンプル罐をっ〈シ
、コンベヤで鑵を移動させながら、振動周期の測定を行
う。
■測定形式としては、解析演算処理を施していない波形
で、更に本発明の装置と同条件で測定するために、本発
明の途中自動レベル制御回路である振巾制限器4I−2
の出力を分肢して外部へ引き出し、これを汎用エニバー
fkカウンターで測定する。但し、このとき励振直後の
強制振動おiυ複数個の共振周波数が充分に減衰し、出
来るだけ固有振動だけを測定するように初期の3講8を
除去した。
■実験回数としては、同−罐を10回ずつ測定した。
かくして測定した結果が第7図(A) (B)のグラフ
である。
図中Aは本発明装置によるものであシ、Bは汎用ユニバ
ーサルカウンターで測定したものである。
両グラフとも、横軸は端内真空度を水鍋柱高さで表し、
縦軸は測定された端蓋の振動周期である。
両測定値の精度を比較するに当シ、各真空度での測定値
の分布のレンジを次表に示す。
上記表に見る通り、各真空度の−それぞれの測定値の分
布レンジは、本発明の装置による測定値の方が、従来か
らの方法による測定値の2.6分の1以下とまっている
。また要否判別の限界設定値を真空度303 Htの罐
の測定値の平均値に選ぶとすれば、従来の方法では真空
度25αHpの不良罐の約10Lsを食鑵として誤判別
する可能性があり、真空度353 H#の食鑵の約20
%を不良罐として排除してしまう可能性がある。それに
対し本発明の方法によれば、真空度の偏差±5ffiH
fのものを誤判別する可能性は殆んどないと言える。
第1図(A) (B)のグラフにおいて、両測定値それ
ぞれの平均値を連ねた曲線を比べると、両者間に約30
μBはどの差が見られる。これは、グラフ(4)は励振
初期から約11fi8後までの平均値を算出したもので
あるのに対し、(B)は励振後3+ms付近の一周期を
とっていることによる差で゛あると推測される。
【図面の簡単な説明】
第1図(4)は本発明が採用する自己相関法を説明する
ための賦形の一例、(B)(0)はランダム波形と周期
性波形の自己相関々数に係る特性曲線の−例をそれぞれ
示し、第2図は本発明のフローチャート図法によるブロ
ックダイヤグラム、第3図は本発明の一部を構成する自
動レベル制御回路例、第4゛図は同・特性折曲線と理想
的対数特性直線を示す対数グラフ、第5図はデジタル式
自己相関々数途上計算器のブロックダイヤグラム、第6
図はタイミング制御回路のブロックダイヤグラム、第7
図(A) (B)は本発明装置と従来の汎用ユニバーサ
ルカウンターとのそれぞれ周期測定グラフを示す。 、20−・・罐容器    32・・・コイル36・・
・マイクロフォン  3t・・・プリアンプ参〇・・・
帯域通過形濾波器  ≠2・・・振巾制限器≠≠・・・
アナログ−デジタルコンバータ44A・・・タイミング
制御回路 ≠t・・・自己相関々敏速上計算器 J″O・・・サブメモリ   !2・・・乗算器!≠C
・・加算器°     !6・・・メインメモリjt・
・・カウンター   62・・・デジタル比較器70・
・・アナログ電圧比較器 11〜1j・・・検出信号 16・・・デジタルデータ信号 17・・・乗算デジタル信号 1t・・・加算デジタル信号 1り・・・ライ−ドパツクデータ信号 11O・・・ゲート信号  11/・・・周期カウント
信号1/2・・・判別信号   Cp・・・クロックパ
ルス第7図 臭l畏(CmH9/) 手続、補正書 〔方式〕 m町57年8月、i3日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和57年i 許願第36す63号 2、発!41の名称  i對容器の内圧、検査装置3、
 補正をする者− 事件との関係   特許出願人 五l*、i  東京都千代田区内幸町1丁目3嘗1号氏
 名銘称)376  東洋製罐株式会社4・ 代  理
  人    〒101別紙の通少訂正致します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、密封容器の弾性壁に振動を強制励起する打撃器と、
    弾性壁の振動を電気信号に変換する振動検出器と、検出
    信号の振巾を対数的に圧縮する振巾制限器と、前記対数
    的に圧縮された検出信号を逐一デジタル符号化処理する
    アナログ−デジタルコンバータと、当該デジタル信号を
    順次指定された番地に更新可能に一時配憶する副記憶器
    と、順次当該デジタル信号を読み出して自己相関々数計
    算式に則シ乗算処理する乗算器と、尚該乗算デジタル信
    号を逐次自己相関々数計算式に則り加算処理する加算器
    と、当該加算デジタル信号を順次指定された番地に更新
    可能に一時記憶する主記憶器とから表る前記検出信号中
    に含まれ九内圧に対応する固有振動の自己相関々数計算
    式において最終平均値で割る直前の各回毎の重加値を求
    めるデジタル式自己相関々数途上肚算器と、尚鋏デジタ
    ル式自己相関々数途上針算器の主記憶器に記憶されてい
    る加算デジタル信号の内容の正値、負値の符号に基づい
    て内圧に対応する固有振動周期を測定する周期計数器と
    、あらかじめ弁別値を設定可能で、計数値の弁別機能を
    有し、前記計数器出力を比較弁別する周期弁別器とで、
    有機的システム回路を構成してなる密封容器の内圧検査
    装置 2 デジタル式自己相関々数途上計算器は、あらかじめ
    設定された弁別レベルを有する検出信号レベル弁別回路
    と並列接続してなる特許請求の範囲第1項記載の密封容
    器の内圧検査装置 λ 周期弁別器は、不良判別信号番計数し、良品判別信
    号によってリセットされる計数器と、あらかじめ設定可
    能な計数値比較弁別器とからなる異常監視カウンター回
    路を接続してなる特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の密封容器の内圧検査装置 表 有機的システム回路線、打撃器と振動検出器とデジ
    タル式自己相関々数途上計算器と周期計数器と周期弁別
    器とを総合的に統御するタイミング制御回路を含んでな
    る特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の密封
    容器の内圧検査装置
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