JPS5889925A - 潤滑油用濾過材 - Google Patents

潤滑油用濾過材

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JPS5889925A
JPS5889925A JP18863881A JP18863881A JPS5889925A JP S5889925 A JPS5889925 A JP S5889925A JP 18863881 A JP18863881 A JP 18863881A JP 18863881 A JP18863881 A JP 18863881A JP S5889925 A JPS5889925 A JP S5889925A
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fibers
filter
lubricating oil
animal
water
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JP18863881A
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JPS6241053B2 (ja
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Katsuji Yamashita
勝次 山下
Isamu Shigeta
勇 重田
Katsumi Nakamura
克己 中村
Eiji Kato
英治 加藤
Taisuke Yoshimoto
吉本 泰介
Kazuhiko Negi
根木 和彦
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Denso Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関の潤滑油中り異物特にカーボン粒子を
除去するフィルタに関するものである。
内燃機関のうち特にディーゼルエンジンは燃焼過程にお
いて未燃焼カーボンが発生しやすく、そのカーボンの一
部がビスFンリングの間から漏れてエンジンのクランク
室内に入り、潤滑油中に入る。従ってディーゼルエンジ
ンはガソリンエンジンに比べ潤滑油中のカーボンは非常
に多くなりやすい。
さらに近年ディーゼルエンジンの排出ガス規制強化に伴
いエキシ−・ストガスリサイクリング(KGB)システ
ムを採用するエンジンも多(、ICGRシステムを採用
すると燃焼温度の低下等により未燃焼カーボンはさらに
多くなりやすくなり、潤滑油中のカーボン量が増加する
。潤滑油中のカーボン量が増加すると潤滑油の粘痺が増
大し、エンジンの調滑不艮、潤滑油め青金短縮等の問題
が発生する。
−万メンテナンスコスト低減のため潤滑油交換の畏期化
が期待され、カーボン粒子IP、過てきるフィルタが要
求されている。
従来ディーゼルエンジンの潤滑油フィルタにおいて特に
バイパス回路に設置し、潤滑油中に入ってくる禾燃焼カ
ーボン粒子等の像小粒子を濾過するフィルタ1として第
1図のように多孔内筒2と多孔外筒8t一端板4で固着
した内外筒2.8間に綿糸すと木毛6t−混合したもの
を所定の密度に充填したもの、上記「綿糸十木毛」の代
9にち9紙尋の紙片を充填した奄の、またケース内にロ
ールティッシュペーパーを充填したもの等がある。
ケースに綿糸と木毛とを充填したもの及び紙片を充填し
友ものでは使用中にi圧によって一過材が圧縮されて貧
形し、それにつれてケース内の濾過材は部分的に密度差
が生じ、濾過付内部の油の杓−流が保てなくなシ、−過
材の低密度箇所に油の流れが集中してl’JE遣が上昇
するためカーボンの捕捉性能が惑くなる。抄紙したm物
性轍mt−ロール状にしたロールティッシュペーパーt
F’過材としてケースに充填し、円筒軸方向に流すもの
では紙厚がα!H以下と薄く、腰が弱いため、濾過材の
入口側表面にカーボン粒子が捕捉されヤすく、その結果
濾過材が挫屈して一方に片寄って急に光能を十分発揮で
きないという欠点がある。又濾過材が挫屈するとロール
巻きした一過材間及び濾過材とケース間に剥離現龜が発
生し、油はrp過されないit出口側に短絡するという
欠点がある。
さらに従来の濾過材で弗る綿糸、紙片、ロールティッシ
ュペーパー等の植物繊維製−過材では繊維目前のカーボ
ン粒子等の微細粒子に対する吸着性はほとんどないため
繊維間の空間に童子粒子を捕捉する形で一過する。従っ
てf濾過材が挫屈したCltPiMi材間がハクリし九
9すると繊維間の空間が変化し、枦愈性能が急激に悪化
する。
本発明は上記欠点を解消するものであり、1il維自体
にカーボン粒子等のIik細粒子粒子する吸着性をもつ
羊毛等の動物縁aを使用し、かつ繊維関障ての微細粒子
の捕捉を促進しかつ耐座屈性f:lI!liめるため、
動物繊維t−50〜95菖量%(以下、%は重量%を意
味する)と植物繊I/&あるいは合成繊維6〜δO%と
よりなる混合繊at−圧密化した多孔質体t濾過材とす
るものである。
なお、カーボン吸着に対してすぐれた特性をもつ動物繊
維は繊維目体がラセン形状(特に羊毛)であり、砿輔表
面のスケール(鱗片状物質)が繊維どうしの単振により
スケールが立ち、絡み合う特性をもつ。この特性の九め
他の植物繊維、合成繊維とくらべ全隙率が大きくなる。
本発明は動物繊維に種物@維、合成縁i1を配合するこ
とにより全体として全隙率を下げ一定容積により多くの
繊維金光填可能にし、動物繊維自体のvIl細粒子吸着
性酢に加え圧密化された繊維間に形成される微細間−で
Ilk細粒子粒子捉し、全体としての微細粒子の捕捉性
能を高めたものである。
動物amとしては市販された機々のものが知られている
が羊毛4I!維がllk迩である。また植物繊維、合成
繊維は神に隈定されないが会細な間隙を多数形成しかつ
強度向上のため剛性が高く細いものがすぐれている。繊
維全体t−100%とした場合の植物繊維および合成a
mの割合は5〜60%より好ましくは10〜80%であ
る。植物繊維および合成繊維は単一のものでも、数種の
繊維を混合したものでもよい。
動物ai!維と植@橡維等の混合繊維の多孔質体の密度
を高め吸層菖を高め、かつ耐座屈性を向上し作業性を高
めるために、混曾繊#1會フェルト化し不織布とするの
が好ましい。この不繊布を積層しあるいはロール状に巻
いてフィルター内に収納し濾過材とすることができる。
なお、上記不織布の積層体νよびロール状体に吸水性繊
維のシートを介在させて積層あるいはロール状に巻きこ
むことにより濾過材の1耐座屈性を一層向上させ、同時
に瀾?!I−/I!l中の水分音吸収し、水分による1
1atv#油の劣化防止と調滑部の発錆を防止する。こ
こで吸水性#維とはアクリル4&祿等の合成繊維に吸水
性加工をほどこしたもので繊維ム量の10倍以上の吸水
性をもつものをいう。この吸水性繊維のシートは瀾?F
I油中より水分を吸収して膨張し不織布を圧迫するため
フィルタ容器内での隙間の発生、不織布の座屈を防止し
、高い濾過効率t−m持できる。
上記本発明の潤滑油濾過材は槍々のフィルタ容器に充填
使用できるが、内筒と外筒よりなるドーナツ状フィルタ
容器の内筒に上記不織布および不繊布と吸水性繊維のシ
ートft重ねてロール状に巻き外筒内に収納し、軸方向
(両熾開口の一趨より他端方向)に#111I油を流し
て潤滑油中の傘軸粒子を捕捉するフィルタに適している
u丁、実施例により説明する。
第2図は一過エシメン)?1ft組込んだスローアウェ
イ型オイルフィルタの断面図であ−9、オイルフィルタ
は/M滑油流入孔9と流出孔101r有するキャップ8
とケース11でフィルタハウジングを構成している。p
aエレメント7は、第8図に示すようにインサイドプロ
テクタ14にフェルト状の不縁布濾過材12をロール状
に巷いたものを、アウトサイドプロテクタ15に挿入し
、1濾過+;K12をインサイドプロテクタ14とアウ
トサイドプロテクタ160間に充填し次もので、この一
端部に通油孔17をもつ端板16t−接合し、他膚部に
端板18’i@合した構成罠なっている。インサイドプ
ロテクタ14には油流出孔19がある。−過材12は羊
毛*a+SO%と16デニ一ルポリエステル繊維20%
t−混紡した不縁布である。
−万吸水性繊維を同時に使用したものは第4図と第6図
に示すように濾過材12と吸水性繊維シー ) 1 B
’i塵ね合せてロール状に巻いたもの全インサイドプロ
テクタ14とアウトサイトプロテクタ16の間に充填す
るもので、その他の構成は前記と同じである。
このオイルフィルタにおいてはカーボン粒子を含んだ潤
滑油はキャップ8の流入孔9及び端板16の通油孔17
から濾過エレメント7に入る。そして/Ml’$1佃は
濾過材12によってカーボン粒子が吸着捕捉され、イン
サイドプロテクタ14の流出孔19及びキャップ8の流
出孔1Gよりエンジンオイルパンへ戻る。−万年織布に
吸水性繊維シートを併用したものは吸水性繊維シー)1
Bが潤滑油中の水分″ft吸収除去する次め水分による
潤滑油の劣化防止と/ll1la滑部の発@會防止する
働き以外に吸水性繊維シー)1gが吸水によって体槓會
膨彊し、濾過4yjl 2i圧迫する九め、隙間の発生
金押え、I11滑油の流れの短絡を防止するので高い濾
過効率t−維持できる。本発明の一過エレメン)1−従
来の構造のものと同じ大きさにして比V試験した結果を
第6図に示す。第6図中Δ印は本発明の吸水性繊維シー
)1gと不縁布を併用したもの、○印は本発明の不織布
のみのもの、・印は羊毛繊維のみのもの、X印は従来品
である綿糸と木毛を併用し友ものの結果を示す。
羊毛繊維のカーボン粒子吸着性は植物性繊維及び化学懺
m<吸水性a維tM<)が殆んど吸着しないのに対して
油中カーボン濃度が約8%ωtの場合の使用油12時間
1回の浸漬で醸維直暑のα2〜α8%ωto@着能力が
あることが判明した。
本実施例では羊毛80gとポリエステル4$1i12O
fを混紡したfp濾過材用いたとき、油中カーボンi4
0〜60F捕捉することを確認し友。
以上の実施例の吸水性繊1at−併用したものでは!@
4.6図に示す如<、濾過材12と吸水性繊細シート1
8tインサイドプロテクタ14のまわりに2校合せて巻
く構造であったがニードルパンチでtpm材1材色2水
性41[18を一停としたものを巻くこともできる。又
濾過材12と吸水性繊維シート18′t−第7図に示す
如く、あらかじめ網目状のホットメルト接着剤21にて
貼り合わせた組合せ濾過材22t−作り第8図の如く、
インサイドプロテクタ14のまわりに巻くこともできる
。組会せ濾過材22を使用することによって層間の剥離
やずれを防止し、−過材120m屈強度を向上させるこ
とができるのでt濾過性能はさらに向上する。
さらに第9.10図に示す如く組合せ濾過材22と網目
状ホットメルト接着剤285合わせてインサイドプロテ
クタ14のまわりに巻き、加熱してホットメルト接着剤
2g−1溶融して組合せF−材22の内外周を接着する
ことにより、濾過エレメント7の横取要素7°は一体化
されさらに撓屈強度が向上し、濾過性能が向上する。ま
た第2図はスローアウェイ型オイルフィルタであるが、
エレメント交換aI!に通用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の綿糸と木毛を使用した濾過エレメントの
断面図、第2図は本発明の濾過エレメントを組込んだス
ローアウェイ畠オイルフィルタの断面図、41図は本発
明のip濾過エレメント作り方を示す斜視図、第4図は
吸水性繊at−併用し九場酋のエレメントの作り方を示
す斜視図、第す図は七の完成斜視図、w!、6図は本発
明の濾過材と従来品のr濾過効率を示す線図、第7図は
濾過材と吸水性緻細シートの貼り合せ方を示す断面図、
第8図は第7図の1F5過材【使ったエレメントの作り
方を示す斜視図、第9,10図は第8図の一過材にホッ
トメルト後層剤を組み合せたエレメントの断面図および
その作り方を示す斜視図である。 7:濾過エレメント  8:キャップ ll:ケース  1$1:濾過材  18:吸水性繊維
シート  14=インサイドプロテクタ  16:アウ
トサイドプロテクタ16.18:端板  21.[:綱
目状ホットメル)接着剤 4 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  羊毛等の動物縁m60〜9器重量%と合成繊
    織、櫨物繊、@S〜60重愈%とからなり、各繊維が混
    合絡み合い繊織間に空隙を有する多孔質体であることt
    4I黴とする潤滑油用濾過材(21m合された繊細−は
    不織布に加工され、この不織布を積層あるいはロール状
    に巻いて多孔質体とじ九特許請求の範囲第1項記載の一
    過材(3)羊毛等の動−繊維go−ss富量%と合成わ
    せてロール状に巻いて多孔質体としたことを41像とす
    る潤滑油用−過材
JP18863881A 1981-11-25 1981-11-25 潤滑油用濾過材 Granted JPS5889925A (ja)

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