JPS5889459A - 電気的産業車輛の駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は運転モータを備えた電気的産業車輛の駆動装置
にして、運転モータは駆動軸を軸伝動装置を介して駆動
し、軸伝動装置は駆動軸上に大きい歯車及びこれと噛合
うピニオン軸のピニオンを有し、ピニオン軸は運転モー
タと結合されている駆動装置に関するものである。

西独国特許明細書２５１４２６５号から二つの駆動軸の
間に位置する運転モータが傘歯車伝動装置を介して駆動
軸の各々を駆動する、電気的産業車輛の駆動装置が公知
である。その際少なくとも傘歯車伝導装置の一つと運転
モータのロータとの間にアキシャル移動を許容するクラ
ッチが配設されており、クラッチは二つの位置における
この傘歯車伝動装置のピニオン軸の支承を必要とする。

本発明の課題は電気的産業車輛の駆動装置をシングルモ
ータ又はダブルモータの半体による電気的産業車輛の軸
をモータ伝動装置の全長が短い場合にピニオン軸軸受の
数を減少させて駆動することを可能にするように構成す
ることである。本発明の他の課題は電気的産業車輛の駆
動装置を、運転中ピニオンの支障あるアキシャル移動が
生じうろことなく、運転モータとピニオン軸との間のア
キシャル移動を許容するクラッチを省略しうるように構
成することである。

本発明の課題は運転モータが少なくとも部分的に中空に
形成されたモータ軸を有し、かつピニオン軸が中空に形
成されたモータ軸に配設されていることによって解決さ
れる。この構成によって有利にモータ軸をビニオン側で
案内しかつこれを支持しうる長いピニオン軸が得られ、
その結果運転モータ軸伝動装置ユニットに対して二つの
ラジアル軸受しか必要とされない。必要とされる軸受の
数は可能な限多少なくかつ同時にダブルモータでは例え
ばボギ一台車の軸間距離を減少させることを可能にする
短い構造長が達成される程少ない。

本発明の構成においては中空に形成されたモータ軸はピ
ニオン軸の案内ブツシュを有することが考慮される。こ
の方法でモータ軸及びピニオン軸の案内は更に改良され
、モータ軸及びピニオン軸が静的に特定されて支承され
る全システムとして機能することが達成される。好適な
材質、例えば真鍮の選択によって案内ブツシュとピニオ
ン軸の間の小さい相対運動にも拘らず錆発生は回避され
る。

本発明の他の構成において、中空に形成されたモータ軸
及びピニオン軸は好ましくは摩擦結　５− 合部、特に係脱可能な締付リングを介して相互に結合さ
れておりかつ相互にモータ・ピニオン軸ユニットを形成
することが考慮される。係脱可能な結合部の使用によっ
て有利に、中空軸からのピニオン軸の引出しによる締付
リングの係脱によってモータと伝動装置の容易かつ簡単
な分解が得られる。モータ・ビニオン軸ユニットのコン
パクトな構成にも拘らず、モータ並びに軸伝動装置の容
易かつ簡単な交換が可能にされる。

その際本発明の他の構成においては摩擦結合部が運転モ
ータのピニオンと向い合った側に配設されていることが
考慮される。その結果有利に可能最大長のピニオン軸が
得られる。

本発明の他の構成においてピニオン軸と中空に形成され
たモータ軸がクラッチを介して相互に結合されているこ
とが考慮される。この解決は特にピニオン軸が全長に亘
っては中空のモータ軸によって貫通されなく、むしろモ
ータ軸の回転部においてのみ案内されている場合に適用
　６− される。この構造は全長を中空のモータ軸によって貫通
されているピニオン軸を備えた実施形態よりも幾分長い
が、クラッチを介して回転弾性が達成されることができ
るという利点を有する。

本発明の他の構成においてはモータ・ビニオン軸ユニッ
トハピニオンの側において軸伝動装置ハウジングに支承
されている。本発明によれば大きな軸受間隔を有する静
的に特定されて支承されたピニオン軸を備えた特別に短
い構造が得られる。

本発明の他の構成において運転モータがダブルモータと
して形成されることが考慮される。

運転モータをダブルモータとした場合、公知の駆動装置
に対応してモータハウジングから二つの駆動軸を同時に
駆動することが可能である。

本発明によればその際アキシャル移動を許容するクラッ
チは省略されかつ全構造長は短縮されることができる。

本発明の他の構成において駆動装置がスラスト軸受特に
モータピニオン軸ユニットのアキシャル調整のための複
列アンギュラ玉軸受を有することが考慮される。スラス
ト軸受によって傘歯車（ピニオン）は有利に正確に調整
されることができ、その際ステータとモータのロータと
の間に比較的大きいアキシャル移動が可能にされること
が利用される。ピニオンへのスラスト軸受の配設によっ
て運転中の加熱によるモータピニオン軸ユニットの伸び
が有利にピニオンの調整を変えないことが得られる。伸
びはピニオン軸受からのみ分離軸受として形成されてい
る二つのラジアル軸受の方向へ行われる。選択された配
列によって本発明による駆動装置の運転作用の不利な結
果なしに、モータと軸伝動装置の間のクラッチが省略さ
れることができる。ピニオンの修正位置及びピニオンモ
ータ軸ユニットの応力のない支承も保証される。

本発明の他の構成において運転モータ軸及び駆動軸が相
互に平行に配設されており、その際軸伝動装置は歯車伝
動装置として形成されておシ、その歯車は特に分割され
ている。平行な配列によって有利に特別の使用の場合に
モータ配置が本発明による利点をもって、即ちクラッチ
なしに駆動軸に対して平行にかつ二つの軸受のみをもっ
たモータ機構を設ける可能性が創造される。歯車装置に
も拘らずピニオンの分割によって良好な組立及び分解可
能性が得られる。モータピニオン軸ユニットは静的に特
定されて支承されている。その際アキシャル案内が歯車
によって自動的に行われ、その結果スラスト軸受が省略
できることは特別の利益である。歯車の中央から出発し
てモータ・ピニオン軸ユニットは加熱の際に自由に伸び
ることができ、その結果歯部へはアキシャル力は作用し
ない。

本発明を図面に基いて詳しく説明する。

第１図において１はモータノ・ウジング、を表わし、モ
ータハウジングは単独駆動装置のノ・ウジングとして又
は単一ブロック構造法におけるダブルモータ駆動装置の
半休としても表わされることができる。

　９− 単一ブロック構造法におけるダブルモータ駆動装置を対
象とする場合、支持部は不必要である、そのわけは単一
ブロックの両側が軸伝動装置によって保持上れるからで
ある。他の場合にはモータハウジングの支持は軸伝動装
置モータユニットの重心、即ち運転モータの軸伝動装置
側で行われる。

運転モータ１にはステータ巻線２とロータ巻線３とがあ
り、ロータ巻線は中空軸４上に配設されている。中空軸
４はピニオン軸５を取囲み、かつピニオン軸によって二
重円錐リング１２を介してピニオンと反対側の端に係脱
可能に結合されている。ピニオン軸５はラジアル軸受６
及び７において静的に特定されて支承されておりかつス
ラスト軸受８を介してアキシャル固定されている。モー
タ１の中空軸４は玉軸受に支承されず、むしろ案内ブツ
シュ９と接触個所を介してダブル円錐リングの下にビニ
オン軸５上に支持され、その結果中空軸はピニオン軸上
に静的に特定されて支承されている。軸受６及び７は１
０− ラビリンス１３によってかつピニオン側ではフランジｌ
ｌ中のラビリンスによってステータ巻線及びロータ巻線
に対してシールされている。モータの冷却のためにはロ
ータ１８が使用される。

駆動軸１６は傘歯車１５と直結されており、傘歯車はピ
ニオン１４によって駆動される。ピニオン軸受の収容の
ために軸伝動装置・・ウジング１７が首部１９を有し、
首部はモータハウジング１と７ランジ結合されている。

従来達成されなかった方法でコンパクトな駆動装置が得
られ、この駆動装置はクラッチを省略して全ての応力に
完壁な運転を保証する。

第２図は幾分長いねじシ弾性構造を示し、その際一部分
のみ中空のモータ軸が使用される。

モータ軸２０は軸受２１及び２８において支承されてお
り、かつそのピニオン側の部分に孔を有し、孔にはピニ
オン軸の端２３が装入されておシかつブツシュ２２を介
して案内されて保持される。モータ軸２０とピニオン軸
２３との間にクラッチ２４が配設されており、クラッチ
はモータ軸２０とピニオン軸２３との間の回転弾性結合
を考慮している。

傘歯車２９及びピニオン３１は軸伝動装置ハウジング３
４に配設されており、ハウジングはフランジ状首部３３
を有する。（第１図）。しかし首部３３はクラッチ２４
を格納すべき長さに形成されている。

同様に軸伝動装置首部３３の内方には軸受支持体３０が
装着されておシ、軸受支持体は蓋２６を介してスラスト
軸受３２及びラジアル軸受２７を保持する。クラッチ２
４はねじ込まれたブツシュ２５によってピニオン軸２３
と結合されている。この構造も重心に支持部を備えたシ
ングルモータとしても、単一ブロック構造によるダブル
モータ実施形態としても形成されることができる。

駆動軸に対して平行に位置する運転モータを示す第３図
においては、４４はピニオン軸、を示し、ピニオン軸は
ロータ巻線４２の中空軸４３中においても配設されてい
る。外にモータ４０はステータ巻線４１を取囲んでいる
ハウジングによって閉鎖される。軸受はピニオンとは反
対側で同様に部分４５及び４６から成るラビリンスによ
って閉鎖されている。同様にピニオン側でロータ４８の
前にラビリンス４９によるバッキングが行われる。

モータ・ピニオン軸ユニットの支承はピニオン側では軸
受５０によって行われ、軸受は軸伝動装置外部分５１に
配設されておりかつ反対側ではラビリンス部分４５及び
４６によって緊塞された軸受に配設されている。中空軸
４３とピニオン軸４４との間に案内ブツシュ４７があり
、案内ブツシュは支持個所と共に係脱可能なダブル円錐
リングの下に中空軸４３を介してピニオン軸４４へのロ
ータの静的に特定された支承を考慮している。ピニオン
軸自体は両端の軸受で静的に特定されて支承されている
。ピニオン軸は被動側で静的に特定されて支承されてい
る。ピニオン軸は被動側に三部分からなるピニオン５２
を支持し、ピニオンは転伝動装置の歯車５３と噛合う。

スラスト軸受はこの実施形態では不必要である、そ９わ
けはピニオン及び相手歯車の歯部はアキシャル案内を考
慮しているからである。

軌道車輛の駆動装置のだめの本発明による中１３− 空軸解決は特に交流モータによる軸の駆動に好適である
。本発明による範囲を超脱することなく、他の運転モー
タが使用されることができる。

常に小さい構造及び少ない軸受数の利点が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は貫通したピニオン軸を備えた軸伝動装置モータ
装置、 第２図は回転弾性クラッチを備えた軸伝動装置、そして 第３図は平行配置された軸伝動装置モータ装置を示す。 図中符号 １．４０　　　運転モータ ４．２０，４３．　　モータ軸 ５．２３．４４　　ピニオン軸 １４−

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. （１）運転モータを備えた電気的産業車輛の駆動装置に
   して、運転モータは駆動軸を軸伝動装置を介して駆動し
   、軸伝動装置は駆動軸上に大きい歯車及びこれと噛合う
   ピニオン軸のビニオンを有し、ピニオン軸は運転モータ
   と結合されている駆動装置において、運転モータ（１，
   ４０）は少なくとも部分的に中空に形成されたモータ軸
   （４，２０，４３）を有し、そしてピニオン軸（５゜２
   ３、４４）は中空に形成されたモータ軸（４，２０，４
   ３）に配設されていることを特徴とする駆動装置。
2. （２）中空に形成されたモータ軸（４，２０，４３）が
   ピニオン軸（５，２３，４４）用案内ブツシュ（９，２
   ２，４７）を有する、特許請求の範囲第１項記載の駆動
   装置。
3. （３）中空に形成されたモータ軸（４，４３）とピニオ
   ン軸（５，４４）が好ましくは摩擦結合部を介して、特
   に係脱可能な締付リングを介して相互に結合されており
   、かつ相互に一つのモータ・ピニオン軸ユニットを特徴
   する特許請求の範囲第１項又は第２項記載の駆動装置。
4. （４）摩擦結合部は運転モータ（１，４０）のビニオン
   （１４，５２，３１）と向い合った側に配設されている
   、特許請求の範囲第３項記載の駆動装置。
5. （５）ピニオン軸（５，２３，４４）及び中空に形成さ
   れたモータ軸（４，２０，４３）がクラッチを介して相
   互に結合されている、特許請求の範囲第１項又は第２項
   記載の駆動装置。
6. （６）　　モータ・ピニオン軸ユニットがビニオン（１
   ４，３１，５２）の側で軸伝動装置ハウジング（１７，
   ３４，５４）に支承されている、特許請求の範囲第１項
   から第５項までのうちのいずれか一つに記載の。 駆動装置。
7. （７）運転モータ（１）がダブルモータとして形成され
   ている、特許請求の範囲第１項から第６項までのうちの
   いずれか一つに記載の駆動装置。
8. （８）スラスト軸受、特にモータ・ピニオン軸ユニット
   のアキシャル調整のための、複列アンギュラ玉軸受（８
   ，３０）を有する、特許請求の範囲第１項から第７項ま
   でのうちのいずれか一つに記載の駆動装置。
9. （９）運転モータ（４０）及び運転軸が相互に平行に配
   設されている、特許請求の範囲第１項から第６項までの
   うちのいずれか一つに記載の駆動装置。
10. （１０）軸伝動装置（５４）が歯車伝動装置として形成
    されておシ、その歯車（５２，５３）が特に分割されて
    いる、特許請求の範囲第９項記載の駆動装置。