JPS5889233A - 内視鏡 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は彎曲部に固定した牽引ワイヤ午操作部内の、
ドラムに固定した操作９イヤとｔ−ｉ結する連結構造を
改嵐した内視鏡に関する・内視鏡の彎曲Ｓｔ−手元の操
作部に設けた彎曲操作レバーによって遠隔的に彎曲操作
するものにおいて、彎曲部に固定した牽引ワイヤと操作
部内のドラムに固定した操作ワイヤとを連結し、上記彎
曲操作レバーによってドラムを回転させ、操作ワイヤを
介して牽引ワイヤを進退させることにより彎曲部を彎曲
させるものが知られている。

ところが、上記彎曲部の彎曲操作時においｆ１操作ワイ
ヤの一端側に引張力が加わると他端側すなわち繰り出し
側の操作ワイヤは弛緩するため、これを吸収するために
操作ワイヤと牽引ワイヤのワイヤ端部を折シ返してルー
プを形成し、このルー！相互ｔ　ＩＪソング状連結部材
によって連結している。しかし、上記操作ワイヤおよび
牽引ワイヤのワイヤ端部に設けられたループは、ワイヤ
端部を折り返してノ譬イグに挿入し、そのワイヤ端部と
°ノ臂イグとを半田付けして形成されている。このため
、半田付は作業時にフラックスが飛散し、周辺のイメー
ジガイドファイバーやライトガイドファイバーに付着し
、その被積を劣化させることがあるとともに１い−）た
ん半田付けしてしまうとワイヤのテンシ箇ン調整が困難
となる。

この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、牽引ワイヤと操作ワイヤとの連結が
一部か２容易に行なえるとともに、分解調整の容易化を
図ることができる内視鏡を提供しようとするものである
。

以下、この発明を図面に示す一実施例にもとづいて説明
する。第１図中１は内視鏡で、これは操作部２七挿入部
３とから構成されている。

操作ｓ２には接眼部４および彎曲操作レバー６が設けら
れており、また挿入部３には可撓管部６の先端に彎曲部
７を介して先端構成部８が設けられている。さらに１上
記縁作部２内には第゛２図で示すように、上記彎曲操作
レバー６の回動操作と連動して回転するドラム軸９が設
けられ、このドラム軸９にはドラム１０が嵌着されてい
る。

そして、このドラム１０にはたとえばステンレス撚線か
らなる操作ワイヤ１１が巻回され、この操作ワイヤ１１
の長手方向中間部１１ａは上記ドラム１０の一部に固着
されている。さらに１この操作ワイヤ１１０両端部は後
述する連結部１２，１２５ｆ介して牽引ワイヤ１３．１
３の末端部に連結されておシ、この牽引ワイヤ１３．１
３は上記可撓管部６内を通して彎曲部１に固定されてい
る。すなわち、上記連結部１２．１２は同一構造である
ため第３図および第４図にもとづいてその一方のみにつ
いて説明すると、操作ワイ１１１のワイヤ端部１４はリ
ング状の連結部材１ｓｔ−通して折シ返し金属製の第１
の・ぐイ’ｆ１ｔｓに挿入した状態で矢印ａ方向に加圧
して第１のノｆイｆｌ　６ｔ−塑性変形することにより
圧着されている。運らに１上記ワイヤ端部１４の端末１
４＊ｔ−折９返して上記第１のノクイｆ１６の外側に重
合し、第１のノ譬イグ１６に嵌合される第２のノ譬イブ
１１との間に介在した状態で上述と同様に矢印ａ方向に
加圧して第２の／臂イグ１７を塑性変形する・ことによ
シ圧着されている。こｐようにして形成された操作ワイ
ヤ１１のループ１８は連結部材１５に対して遊嵌固定さ
れておシ、この連結部材Ｊ５には上記牽引ワイヤＪｊの
ワイヤ端部１９に形成されたループ２０が遊嵌固定され
ている。なお、上記牽引ワイヤ１３のワイヤ端部１９に
おける連結構造は操作ワイヤ１１のワイヤ端部１４と同
−構造であるため説明を省略する０ しかして、彎曲操作レバーｊ’を回動操作すると、ドラ
ム軸９を介してドラム１０が回転する。

したがって、ドラムｌＯに巻回されている操作ワイヤ１
ノの一端側はドラム１０に巻き込まれ、他端側はドラム
１０から繰シ出される。すなわち、操作ワイヤ１１の一
端側に引張力が癲わシ、他端−が弛緩するため、これと
連続する連結−材１５および牽引ワイ４Ｊ　Ｊが矢印一
方向に移動する。したがって、彎曲Ｎ１は牽引ワイヤＩ
Ｊの引張力によって彎曲され、このとき、弛緩側の操作
ワイヤ、１ノおよび牽引ワイτ’Ｊｊ’にたるみが生じ
るが、これは連結部材１５シよびその前後のループ１８
．２０部分で吸収される。

また、操作ワイヤ１１および牽引ワイヤ１３゜１３のテ
ンション等の調整等に際しては、第４図で示すように、
第１、第２０ノ＋イブ１６゜１７に対して矢印す方向か
ら加圧を与えると、第１、第２０ノ母イｆ１６．１１Ｆ
ｉ矢印ａ方向と逆方向に復元するため、ワイヤ端部１４
およびその端末１４＊１に：抜き取ることができ、分解
調整の容易化を図ることができる。

なお、上記一実施例において蝶、操作ワイヤ１１のルー
プ′１８と牽引ワイヤ１３のループ２０とを連結部材１
５を介して連結したが、゛これに限定されず、第５図で
示すように、ループ、１８とルーｆ２０とを直接連結し
てもよい。

また、第１、第２０ノ臂イｆ１６．１１はステンレス、
鉄、−アルミニウム、真ちゅうなど塑性変形する材料で
あればよい− この発明は以上説明したように１操作ワイヤおよび牽引
ワイヤのワイヤ端部を折シ返して第１の／？イブにより
圧着し、そのワイヤ端部の−末を折り返して第１のノ９
イグの外側に重合し、この端末を第１のノ４イノの外側
に嵌着される第２のノ４イグにより圧着したから、組立
、分解調斃が容泌に行なうことができ、半田付は作業が
不要となるから７う、クスの飛散による他の部品への悪
影響を解消することができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す内視鏡の正面図、第
２図拡間じく要部の正面図、第３図は第２１謹部を拡大
した正面図、第４図は第３図Ｗ−ＷｆｌＪに沿う断面図
、第５図はこの発明の他の夷弛例を示す正面図である。 ２・・・操作部、６・・・可撓管部、７・・・彎曲部、
１０・・・ドラム、１１・・・操作ワイヤ、１３・・・
牽引、ワイヤ、１４・・・ワイヤ端部、１４１・・・端
末、ノロ、・・・第１のノ豐イグ、１７・・・第２のノ
臂イ！。 出皺人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第１園 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 彎曲部と操作部とを連結する可撓管Ｓｔ通りて′一端を
   彎曲部に固定し次牽引ワイヤと上記操作部内に設けたド
   ラムに一部を一定した操作ワイヤとを操作部内で連結し
   た内視鏡において、上記牽引ワイヤおよび操作ワイヤの
   ワイヤ端部を折シ返して第１の７９イブにより圧着する
   とともに、さらに、そのワイヤ端部の端末を折シ返して
   上記第１の／譬イノの外側に重合し、この端末を上記第
   １のノ譬イグの外側に嵌着される第２０ノ９イグによｐ
   圧着したことを特徴とする内視鏡・