JPS58891A - 新規抗生物質pa−41746−aおよびその製造法 - Google Patents
新規抗生物質pa−41746−aおよびその製造法Info
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- JPS58891A JPS58891A JP56099315A JP9931581A JPS58891A JP S58891 A JPS58891 A JP S58891A JP 56099315 A JP56099315 A JP 56099315A JP 9931581 A JP9931581 A JP 9931581A JP S58891 A JPS58891 A JP S58891A
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- streptomyces
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
造法,および当該抗生物質産生菌である新菌種PA−1
/7&gに関する。
/7&gに関する。
本発明で提供する抗生物質PA−g/’7g+<−Aは
。
。
広い抗菌スペクトルとβ〜ラクタマーゼ阻害作用を有す
る新規の安定なカルバペネム( carbapen(2
))系抗生物質である。
る新規の安定なカルバペネム( carbapen(2
))系抗生物質である。
本発明は,PA−4(/7&gーAおよびその製薬上許
容される塩を包含する。塩としては,例えば、アの塩が
あげられる。
容される塩を包含する。塩としては,例えば、アの塩が
あげられる。
PA−1/7&6−Aのナトリウム塩は,下かの物理化
学的性状を有する。
学的性状を有する。
(a)紫外部吸収スペクトル
(b)赤外部吸収スペクトル
KBr −i
νmaXff : /71,3./A2に、/ll−
θ0 、 /223 。
θ0 、 /223 。
10ざθ、/θ&j、9グθ、9θj
(e)核磁気共鳴スペクトル(重水中、外部基準TMS
)2.00(d 、J=tj、3H)、3.4t1.
(d−d 、J=/70゜/θに、/H)、3.f3(
d−d、J=/70.90./H)。
)2.00(d 、J=tj、3H)、3.4t1.
(d−d 、J=/70゜/θに、/H)、3.f3(
d−d、J=/70.90./H)。
1A3r(d−d 、 J=9Q +4θ、/H)、〜
Q、9(m、/H)。
Q、9(m、/H)。
〜!;、11(m、/H)。
従来のカルバペネム系抗生物質としては、ストレプトマ
イセス・オリバセウス(Streptomycesol
ivaceus )から得られる化合物(I)とストレ
プトマイセス・トクノネンシス(Streptonyc
es tokunonensis)およびストレプトマ
イセス・アルゲンチオラス(Streptomycea
argenteolus )から得られる化合物(■
)がある。即ち、既知のカルバペネム系β−ラクタムは
システアミン、N−ア老チルシステアミン、N−アセチ
ルデヒドロ八ステアミン誘導体およびそれらのスルフオ
キシド構造をもつが9本PA−111714乙−Aはこ
れらと異なり H/ 、 RJ側鎖にCH基を有しない
新規なものである。
イセス・オリバセウス(Streptomycesol
ivaceus )から得られる化合物(I)とストレ
プトマイセス・トクノネンシス(Streptonyc
es tokunonensis)およびストレプトマ
イセス・アルゲンチオラス(Streptomycea
argenteolus )から得られる化合物(■
)がある。即ち、既知のカルバペネム系β−ラクタムは
システアミン、N−ア老チルシステアミン、N−アセチ
ルデヒドロ八ステアミン誘導体およびそれらのスルフオ
キシド構造をもつが9本PA−111714乙−Aはこ
れらと異なり H/ 、 RJ側鎖にCH基を有しない
新規なものである。
(I)−8,7′V′■−
次にPA−&/7&4−Aの発酵法による製造方法を示
す。PA−1/7&、g−A産生株を栄養培地に好気的
条件下に培養し、培養終了後培養物からPA−1/7グ
乙−Aを分離採取することにより行なう。
す。PA−1/7&、g−A産生株を栄養培地に好気的
条件下に培養し、培養終了後培養物からPA−1/7グ
乙−Aを分離採取することにより行なう。
培地組成、培地条件などは、抗生物質の生産Iこ一般に
用いられているものを用いるとよい。培地は原則として
、炭素源、窒素源、無機塩などを含む。必要に応じて、
ビタミン類、先駆物質、その他を加えPA−4!/74
t4−Aの生産増加を図ってもよい。炭素源としては1
例えば、グル西−ス、澱粉。
用いられているものを用いるとよい。培地は原則として
、炭素源、窒素源、無機塩などを含む。必要に応じて、
ビタミン類、先駆物質、その他を加えPA−4!/74
t4−Aの生産増加を図ってもよい。炭素源としては1
例えば、グル西−ス、澱粉。
デキストリン、グリセリン、糖蜜、有機酸などが単独で
または混合物として用いられる。窒素源としては1例え
ば、大豆粉、コーンスチープリカー。
または混合物として用いられる。窒素源としては1例え
ば、大豆粉、コーンスチープリカー。
肉エキス、酵母エキス、綿実粉、ペプトン、小麦胚芽、
硫sアンモニウム、硝酸アンモニウムなどが単独でま
たは混合物として用いられる。無機塩としては9例えば
、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫
酸マグネシウム、塩化コバルト、各種リン酸塩などがあ
げられ、必要に応じて培地に添加する。
硫sアンモニウム、硝酸アンモニウムなどが単独でま
たは混合物として用いられる。無機塩としては9例えば
、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫
酸マグネシウム、塩化コバルト、各種リン酸塩などがあ
げられ、必要に応じて培地に添加する。
培養も一般に抗生物質の製造に用いられる方法に準じて
行なえばよく、液体培養、特に大量生産を行なう場合は
、深部通気培養がよい。培地のpHは約j3〜♂jが好
ましく、培養温度は約20〜lθ’CI特に2j〜32
°Cが好ましい。培養時間は発酵の規模lこ大きく左右
されるが、大量生産を行なう場合の培養時間は約2θ〜
10時間である。
行なえばよく、液体培養、特に大量生産を行なう場合は
、深部通気培養がよい。培地のpHは約j3〜♂jが好
ましく、培養温度は約20〜lθ’CI特に2j〜32
°Cが好ましい。培養時間は発酵の規模lこ大きく左右
されるが、大量生産を行なう場合の培養時間は約2θ〜
10時間である。
培養終了後、培養物からPA−#/74!乙−Aを分離
採取するには1通常の発酵生産物を分離採取する方法を
適宜用いる。例えば、濾過、遠心分離、各種イオン交換
樹脂やその他の活性吸着剤による吸脱着やクロマトグラ
フィー、各種有機溶媒による抽出などを適当に組み合わ
せるとよい。また、PA−4’/74#;−Aの分解を
防ぐため1分離工程中に必要に応じて適当な安定剤を使
用することを考慮してもよい。
採取するには1通常の発酵生産物を分離採取する方法を
適宜用いる。例えば、濾過、遠心分離、各種イオン交換
樹脂やその他の活性吸着剤による吸脱着やクロマトグラ
フィー、各種有機溶媒による抽出などを適当に組み合わ
せるとよい。また、PA−4’/74#;−Aの分解を
防ぐため1分離工程中に必要に応じて適当な安定剤を使
用することを考慮してもよい。
本発明における菌株PA−1/7&4は、/9♂O年に
土壌試料より分離された放線菌であり、その菌学的性状
は以下に示すとおりである。
土壌試料より分離された放線菌であり、その菌学的性状
は以下に示すとおりである。
a)形態学的性状(ペンネット寒天培地、2♂°C1/
グ日間培養) 本菌株は、ペンネット寒天培地上において良好な生育を
示し、かつ比較的豊富に気中菌糸を形成し、胞子を着生
する。胞子着生菌糸は、気中菌糸上に着生しその主軸よ
り単純分岐し、側枝となり。
グ日間培養) 本菌株は、ペンネット寒天培地上において良好な生育を
示し、かつ比較的豊富に気中菌糸を形成し、胞子を着生
する。胞子着生菌糸は、気中菌糸上に着生しその主軸よ
り単純分岐し、側枝となり。
その末端は胞子鎖となり螺旋状(スバイアル状)を呈す
る。胞子鎖は比較的短<、/胞子鎖当りの胞子数は、大
部分が2θ以下である。電子顕微鏡観察による胞子の表
面構造はおおむね平滑であるが、中には粗面のものも観
察される。また、胞子の形状は楕円形も【7くは卵形で
ある。胞子のう。
る。胞子鎖は比較的短<、/胞子鎖当りの胞子数は、大
部分が2θ以下である。電子顕微鏡観察による胞子の表
面構造はおおむね平滑であるが、中には粗面のものも観
察される。また、胞子の形状は楕円形も【7くは卵形で
ある。胞子のう。
鞭毛胞子、菌核はいずれも認められず、また基底菌糸に
はフラグメツチージョンによる断裂は認められない。
はフラグメツチージョンによる断裂は認められない。
b)培養上の諸性状C2f″C,/4’日間培養)注)
色名の表示は1色の標準」(日本色彩研究新版)lこ
よる。
色名の表示は1色の標準」(日本色彩研究新版)lこ
よる。
(以下余白)
C遊理学的諸性状
ゲラチンの液化能 陽性
澱粉の氷解能 陽性
チロシナーゼ反応 陰性
メツノイド色素産生能 陰性
ミルクの凝固 陰性
ミルクのペプトン化 陽性
d)糖の利用能
生育の良好な糖
D−キシロース、D−1”ルコース、D−フラクトース
、¥スクロース、L−ラムノース。
、¥スクロース、L−ラムノース。
生育のかなり良好な糖
L−アラビノース
わずかに生育が認められた糖
イノントール、ラフィノース。
e)生育温度(ペンネット寒天培地、lq日間培養)1
0′C: わずかに生育するが気中菌糸は形成されな
い。
0′C: わずかに生育するが気中菌糸は形成されな
い。
21r′C: 生育、気中菌糸の形成ともに良好。
37°C: 生育は良好であるが気中菌糸は形成されな
い。
い。
ダ3”C: 生育しない。
以上の諸性状からPA−4/74’6株は、ストレプト
マイセス属に属していることが明らかである。
マイセス属に属していることが明らかである。
次にPA−4/71A株とその近縁種との比較を示す。
近縁種の検索は、ジ・アクチノミセテス(The Ac
tinomycetes)第2巻(/9g/年)。
tinomycetes)第2巻(/9g/年)。
インターナショナル・ジャーナル・オブ・システマテイ
ツク・バクテリオロジー(Internat 1ona
lJournal of Systematic B
acteriology)第1♂巻(/?6.r年)、
第79巻(79乙9年)。
ツク・バクテリオロジー(Internat 1ona
lJournal of Systematic B
acteriology)第1♂巻(/?6.r年)、
第79巻(79乙9年)。
第22巻c/り72年)、バーシーズ・マニュアル・オ
ブ・デイターミネイティブ・バクテリオロジー(Ber
gey’s Manual of Determina
tiveBacteriology)第♂版(/97!
年)、その他の放線菌新種発表文献により行なった。そ
の結果。
ブ・デイターミネイティブ・バクテリオロジー(Ber
gey’s Manual of Determina
tiveBacteriology)第♂版(/97!
年)、その他の放線菌新種発表文献により行なった。そ
の結果。
PA−4/74’6株の近縁種として、ストレプトマイ
セス・ダゲスタニツカス(Streptomycesd
agestanicus) (バーシーズ・マニュアル
拳オブ・デイターミネイティブ・バクテリオロジ−(第
と巻、、5’/II頁)およびインターナショナル・ジ
ャーナル・オブ・システマテイツク・バクテリオロジー
第11巻、(IO’1頁)〕が得られた。以下にPA−
4/74’4株とストレプトマイセス・ダゲ支タニツカ
スの同時比較実験の相異点を示す。
セス・ダゲスタニツカス(Streptomycesd
agestanicus) (バーシーズ・マニュアル
拳オブ・デイターミネイティブ・バクテリオロジ−(第
と巻、、5’/II頁)およびインターナショナル・ジ
ャーナル・オブ・システマテイツク・バクテリオロジー
第11巻、(IO’1頁)〕が得られた。以下にPA−
4/74’4株とストレプトマイセス・ダゲ支タニツカ
スの同時比較実験の相異点を示す。
上記の相違点を有する−ことから、 PA−’Ai7’
lt株とその近縁種ストレプトマイナス・ダゲスタニツ
カスとは別種であると判断される。
lt株とその近縁種ストレプトマイナス・ダゲスタニツ
カスとは別種であると判断される。
以上の点からPA−’/−77’l乙株は、ストレプト
マイセス属に属する新菌種と断定された。
マイセス属に属する新菌種と断定された。
なお1本菌株の標準株は茨木県筑波郡谷田部町の微生物
工業技術研究所に昭和56年q月/グ日から微工研菌寄
第5961/L号として寄託しである。
工業技術研究所に昭和56年q月/グ日から微工研菌寄
第5961/L号として寄託しである。
本発明抗生物質PA−1177’l乙−A は広い抗菌
スペクトルを有しており、ダラム陰性菌にもダラム陽性
菌にも有効であった。また予備試験においては、シュー
ドモナス・アエルギノーザ(Pseudomonasa
eruginosa )にも活性を示した。上記の点に
加えて、β−ラクタ7−ゼ阻害作用を有することから、
PA−+/74’g−Aは、医薬、動物薬あるいは消毒
薬として有用な物質である。
スペクトルを有しており、ダラム陰性菌にもダラム陽性
菌にも有効であった。また予備試験においては、シュー
ドモナス・アエルギノーザ(Pseudomonasa
eruginosa )にも活性を示した。上記の点に
加えて、β−ラクタ7−ゼ阻害作用を有することから、
PA−+/74’g−Aは、医薬、動物薬あるいは消毒
薬として有用な物質である。
また、 PA−F/74’6−Aは、中性付近で高い安
定性を有しており、従来カルバペネム系抗生物質の投与
に際し障害となっていた安定性の面からも。
定性を有しており、従来カルバペネム系抗生物質の投与
に際し障害となっていた安定性の面からも。
有用な物質であることが支持される。
従ってPA−4Z/71−Aは、経口的に、また非経口
的に人または動物に投与される。汎用される賦形剤、安
定化剤、保存剤、湿潤剤、界面活性剤などを用いて9錠
剤、カプセル剤、粉剤などとして経口投与することもで
きるし、注射剤、塗布剤。
的に人または動物に投与される。汎用される賦形剤、安
定化剤、保存剤、湿潤剤、界面活性剤などを用いて9錠
剤、カプセル剤、粉剤などとして経口投与することもで
きるし、注射剤、塗布剤。
半割などとして非経口で投与することもできる。
PA−4’/71−Aの投与量は治療目的により異なる
が、一般にセファロチンの約///θから数倍量程度9
例えば皮下投与の場合成人7日量は約θ/〜30fであ
る。
が、一般にセファロチンの約///θから数倍量程度9
例えば皮下投与の場合成人7日量は約θ/〜30fであ
る。
なお、PA−4’/71−Aはβ−ラクタマーゼ阻止作
用を有するため、β−ラクタム系抗生物質のβ−ラクタ
マーゼ生産細菌に対する抗菌力を相乗的に増加させるこ
ともできる。従って、公知のβ−ラクタム系抗生物質2
例えば、ベンジルペニシリン、フェノキシメチルペニシ
リン、カルベニシリン、アンピシリン、アモキシリンな
どのペニシリン系抗生物質、セファロリジン、セファロ
チン。
用を有するため、β−ラクタム系抗生物質のβ−ラクタ
マーゼ生産細菌に対する抗菌力を相乗的に増加させるこ
ともできる。従って、公知のβ−ラクタム系抗生物質2
例えば、ベンジルペニシリン、フェノキシメチルペニシ
リン、カルベニシリン、アンピシリン、アモキシリンな
どのペニシリン系抗生物質、セファロリジン、セファロ
チン。
老ファゾリン、セファレキシン、セホキンチン。
セフアセドリル、老ファマンドール、セファピリン、セ
フラジノ、セファへグリシン、セフテソール。
フラジノ、セファへグリシン、セフテソール。
セファトリジン、セフメタゾールなどのセファロスポリ
ン系抗生物質と併用してもよい。
ン系抗生物質と併用してもよい。
次に本発明の目的化合物PA−’I/7’16−A の
製造例を示すが、下記実施例はなんら本発明を限定する
ものではない。
製造例を示すが、下記実施例はなんら本発明を限定する
ものではない。
実施例
(、)発酵工程:可溶性澱粉θj%、グルコースOj%
、ポリペプトンθj%、牛肉エキスθj%。
、ポリペプトンθj%、牛肉エキスθj%。
酵母エキス02j%、°食塩θ2S%、脱イオン水(p
H70、殺菌前)よりナル培地100m1を含む2!容
三角フラスコにストレプトマイセス・エスピーPAグ/
7’ll、(FERM−Pj961I”)の種培養スラ
ントを接種し、毎分/♂O回転で、21”C,’lざ時
間振盪培養を行なう。この培養液ざθOmlづつを、ト
マトペースト2.1%、デキストリン2.、q%。
H70、殺菌前)よりナル培地100m1を含む2!容
三角フラスコにストレプトマイセス・エスピーPAグ/
7’ll、(FERM−Pj961I”)の種培養スラ
ントを接種し、毎分/♂O回転で、21”C,’lざ時
間振盪培養を行なう。この培養液ざθOmlづつを、ト
マトペースト2.1%、デキストリン2.、q%。
乾燥酵母/2%、塩化コバルト6水和物θooot%、
水(1)H’70.殺菌前)よりなる培地2θ!を含む
3θ!容ジヤーフアーメンタ、−に植菌し9通気量20
1/分9、内圧02kg / aa’G、攪拌数/jO
〜330rpmで、2♂’c 、 6を時間培養する。
水(1)H’70.殺菌前)よりなる培地2θ!を含む
3θ!容ジヤーフアーメンタ、−に植菌し9通気量20
1/分9、内圧02kg / aa’G、攪拌数/jO
〜330rpmで、2♂’c 、 6を時間培養する。
(b)分離工程:上記工程で得られた培養液に、工チレ
ンジアミン四酢酸ニナトリウム塩(以下EDTAと略す
)をjθγ、/Ilになるように加え、シャープレス遠
心分離により上清液/207Iを得る。
ンジアミン四酢酸ニナトリウム塩(以下EDTAと略す
)をjθγ、/Ilになるように加え、シャープレス遠
心分離により上清液/207Iを得る。
この上清液を70°Cに冷却し、pHIAjに調整後。
ノーリットA(米国ノーリット社、l!lり6kgを加
える。pHIAjに再調整し、/時間攪拌後、ハイフロ
スーパーセルijkgを加え瀘過する。活性炭を水洗後
、/θγ’mlのEDTAを含む6θ%冷アセトン水3
θ1(pH未調整、1Aj)、第2回目301<pH7
,0に調整)、第3回目20IC誤7.0’)で抽出し
、抽出液をzZθに調整する。これを減圧濃縮しアセト
ン留去後、凍結乾燥すると、PA−4t/7グ6の粗粉
末グ329を得る。
える。pHIAjに再調整し、/時間攪拌後、ハイフロ
スーパーセルijkgを加え瀘過する。活性炭を水洗後
、/θγ’mlのEDTAを含む6θ%冷アセトン水3
θ1(pH未調整、1Aj)、第2回目301<pH7
,0に調整)、第3回目20IC誤7.0’)で抽出し
、抽出液をzZθに調整する。これを減圧濃縮しアセト
ン留去後、凍結乾燥すると、PA−4t/7グ6の粗粉
末グ329を得る。
(e)精製:粗粉末ざOgを水に溶解してjθθmlと
し$70.0℃の条件下で100m1のダウエックス/
X 2 CCl−型)(米国ダウケミカル社製)のカ
ラムに流し、水600m1で洗浄後、3%食塩水100
. mlを流し、続いて3%食塩を含むjθ%メタノー
ル水溶液700m1で溶出する。約110m1まで濃縮
し析出した食塩を炉去し、723m1のHP−λθAG
(三菱化成社製)(100−2θOメツシユ)のカラム
に流す。水で溶出し、/!rmlづつフラクションを集
め、大腸菌を用いたパルプディスク拡散法で活性を示す
フラクションざ〜/2を集め、 pHg、 3でIC)
slまで濃縮する。次にこれを2!;Omlのバイオグ
ルP−2のカラムに流し水で溶出し、脱塩する。pH6
,jで濃縮し、凍結乾燥して粗粉末29θ〜を得る。こ
れと同等の粗粉末ざ23〜を2グ層jのQAEセファデ
ックスA−コj(CJ−型)(フオルマシャ社製)(ダ
O〜/20ミクロン)を用いてθ弘〜3%食塩水(θ0
0!;MNI(4,C!添加)でグラジェント法により
展開溶出し。
し$70.0℃の条件下で100m1のダウエックス/
X 2 CCl−型)(米国ダウケミカル社製)のカ
ラムに流し、水600m1で洗浄後、3%食塩水100
. mlを流し、続いて3%食塩を含むjθ%メタノー
ル水溶液700m1で溶出する。約110m1まで濃縮
し析出した食塩を炉去し、723m1のHP−λθAG
(三菱化成社製)(100−2θOメツシユ)のカラム
に流す。水で溶出し、/!rmlづつフラクションを集
め、大腸菌を用いたパルプディスク拡散法で活性を示す
フラクションざ〜/2を集め、 pHg、 3でIC)
slまで濃縮する。次にこれを2!;Omlのバイオグ
ルP−2のカラムに流し水で溶出し、脱塩する。pH6
,jで濃縮し、凍結乾燥して粗粉末29θ〜を得る。こ
れと同等の粗粉末ざ23〜を2グ層jのQAEセファデ
ックスA−コj(CJ−型)(フオルマシャ社製)(ダ
O〜/20ミクロン)を用いてθ弘〜3%食塩水(θ0
0!;MNI(4,C!添加)でグラジェント法により
展開溶出し。
3つの活性分画に分ける。最も遅く溶出される活性分画
をpI(6,3で濃縮し、2!;OmlのバイオゲルP
−2(バイオ−ラッド社製)のカラムで脱塩し。
をpI(6,3で濃縮し、2!;OmlのバイオゲルP
−2(バイオ−ラッド社製)のカラムで脱塩し。
pH6,5で濃縮し、凍結乾燥してPA−4Z/74’
6−Aの粗粉末グ2#を得る。さらにこのダ2〜を/
mlのH,Oに溶解した後、2!;Owlのバイオゲル
p −2のカラムクロマトに付し水で溶出し、Qjml
づつフラクションを集める。HP−、lθAGのカラム
でシングルピークを示すフラクションを集め、pH63
で濃縮し、凍結乾燥すると、純粋なPA−’@/74’
6−A(7)粉末/l1llfllz得る。(精[T7
)過程において、濃縮は、減圧、23°C以下の条件下
で行なう。)
6−Aの粗粉末グ2#を得る。さらにこのダ2〜を/
mlのH,Oに溶解した後、2!;Owlのバイオゲル
p −2のカラムクロマトに付し水で溶出し、Qjml
づつフラクションを集める。HP−、lθAGのカラム
でシングルピークを示すフラクションを集め、pH63
で濃縮し、凍結乾燥すると、純粋なPA−’@/74’
6−A(7)粉末/l1llfllz得る。(精[T7
)過程において、濃縮は、減圧、23°C以下の条件下
で行なう。)
第1図は、 PA−+/74’6−Aナトリウム塩の赤
外吸収スペクトルを示す。 第2図は、 PA−!/74’6−Aナトリウム塩の重
水中の核磁気共鳴スペクトルを示す。
外吸収スペクトルを示す。 第2図は、 PA−!/74’6−Aナトリウム塩の重
水中の核磁気共鳴スペクトルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)そのナトリウム塩が下記の性状を有する抗生物質
PA−17/7’l乙−Aおよびその製薬上許容される
塩。 (a)紫外部吸収スペクトル (b)赤外部吸収スペクトル lθ♂0.104t!;、91A0.90!;(e)核
磁気共鳴スペクトル(重水中、外部基準TMS )2.
00(d 、J=Aj、3H1,3,1(a−a 、J
=/7θ。 /θ3./H)、3.ざ3Cd−d、J=/70.9.
θ、/H)。 1A31(d−d 、J、、、9θ、乙θ、/H)、〜
41J(m、/H)。 〜j1m、/IH)。 (2)ストレプトマイセス属に属するPA−!/7&4
−A産生菌を培地に培養し、培養物からPA−4t/り
1A−Aを分離採取することを特徴とするPA−II−
/711A−Aの製造法。 (8)ストレプトマイセス・エスピーPA−&/7g6
゜
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56099315A JPS58891A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 新規抗生物質pa−41746−aおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56099315A JPS58891A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 新規抗生物質pa−41746−aおよびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58891A true JPS58891A (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=14244199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56099315A Pending JPS58891A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 新規抗生物質pa−41746−aおよびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58891A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4647408A (en) * | 1983-02-01 | 1987-03-03 | Shionogi & Co., Ltd. | Carbapenem-type antibiotics |
WO1999031106A1 (fr) * | 1997-12-16 | 1999-06-24 | Banyu Pharmaceutical Co., Ltd. | Derives de carbapenem |
-
1981
- 1981-06-25 JP JP56099315A patent/JPS58891A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4647408A (en) * | 1983-02-01 | 1987-03-03 | Shionogi & Co., Ltd. | Carbapenem-type antibiotics |
WO1999031106A1 (fr) * | 1997-12-16 | 1999-06-24 | Banyu Pharmaceutical Co., Ltd. | Derives de carbapenem |
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