JPS588855B2 - ピツチングマシン - Google Patents

ピツチングマシン

Info

Publication number
JPS588855B2
JPS588855B2 JP53100310A JP10031078A JPS588855B2 JP S588855 B2 JPS588855 B2 JP S588855B2 JP 53100310 A JP53100310 A JP 53100310A JP 10031078 A JP10031078 A JP 10031078A JP S588855 B2 JPS588855 B2 JP S588855B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
underframe
arm
hydraulic
angle
automatically
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53100310A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5526971A (en
Inventor
堀川三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KINKI BATSUTEINGU KIKAKU KK
Original Assignee
KINKI BATSUTEINGU KIKAKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KINKI BATSUTEINGU KIKAKU KK filed Critical KINKI BATSUTEINGU KIKAKU KK
Priority to JP53100310A priority Critical patent/JPS588855B2/ja
Publication of JPS5526971A publication Critical patent/JPS5526971A/ja
Publication of JPS588855B2 publication Critical patent/JPS588855B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Earth Drilling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、本出願人が先に提案したピッチングマシン(
特願昭52−141738号)の改良に関するものであ
る。
上記先願のピッチングマシンは、台枠を前後傾斜自在に
且つ水平旋回自在に据付台上に装着すると共に、この台
枠の前後傾斜角と水平旋回角とを同時に自動変化させる
自動変角機構、及び回転アームの投球時における回転速
度を自動変化させる自動変速機構を装備せしめ、主とし
てチェーン駆動方式によりこれら各機構を連動させて左
右、高低、緩急自在な投球を行なわせるようにしたもの
で、変化に富んだ投球を打者の予期を越えて自動的に行
なわせ得るという点で愛好者や関係業者からの好評を博
した。
しかしながら、かかるピッチングマシンは耐久性の点で
問題があり、亦その構造も複雑で運転に際しては高度な
機械知識を要する嫌いがあった。
本発明は、叙上の事情に鑑みてなされたものであって、
先願ピッチングマシンに於ける最所を留保したまま、構
造を簡素化して運転をスムーズ且つ容易ならしめると共
に、その耐久性の大巾な向上を図ったものである。
以下、実施例を図に採って本発明ピッチングマシンを詳
細に説明すると、第1図は本発明ピッチングマシンを左
後方より見た斜視図、第2図は同マシンの右側面図、第
3図、第4図及び第5図はいずれも同マシンの要部拡大
斜視図である。
即ち、本発明ピッチングマシンは、第1〜2図に示す如
く、側面ほぼ直角三角形状の台枠Aの上端前縁部に外套
筒3を水平横向きに設け、この外套筒3内に挿通した回
転軸4の一端(右端)に、投球手11を先端に備えた回
転アーム1を直角に固着すると共に、該回転軸4の外套
筒3と回転アーム1との中間部位に、アーム掛合突起6
3を備えた二段式スプロケット5を遊嵌し、台枠A内部
に装置したモータ6に連なる減速機7よりチェーン8を
二段式スプロケット5右側の径大スプロケット51に掛
渡しており、一方、回転軸4の他端(左端)には略扇形
の回転子9を固着し、台枠Aの天板A1に沿って張架並
設したバネ弾機2の前端取付具21を該回転子9先端部
の突出棒91に回転自在に取着してある。
而して、モータ6の駆動によって減速機7及びチェーン
8を介して二段式スプロケット5が回転し、そのアーム
掛合突起63が回転アーム1と掛合すると、該回転アー
ム1は矢印Y方向に回転し始め、該回転アーム1と同期
的に回転する回転子9によってバネ弾機2を伸長させな
がら、途中でシュート10から配球されたボールBをア
ーム先端の投球手11に受容して所定の位置(即ち、ハ
ネ弾機が最も伸長する延死点)まで回動してゆき、この
ポイントを通加すると該回転アーム1はバネ弾機2の復
元弾力によって強制高速回動し、その際の回転遠心力に
よって投球手11内のボールBを投球するようになって
いる。
本発明ピッチングマシンは、上述の如き投球機機を備え
た側面ほぼ直角三角形状の台枠Aの前支柱A3下端部に
突出座16を形成し、含油性焼結金属(通称ドライメタ
ル)製座金17等を介して据付台C上にピン18で枢着
し、該ピン18を中心として水平旋回自在に、且つ該ピ
ン18の遊び範囲内で前後傾斜自在となしてあり、この
台枠Aの後部に回転アーム1の回転速度を自動変化させ
る非油圧式変速装置Hを設けると共に、更に台枠Aの前
支柱A3下端部の両側端に水平基枠Fを軸着して、この
水平基枠Fと台枠Aの後端支持杆Eとの間に油圧式傾斜
角変角装置Dを設ける一方、水平基枠Fと据付台Cとの
間に油圧式旋回角変角装置Gを設けて、高低、左右、緩
急自在な投球を行なわせるようにしたものである。
本発明に採用する非油圧式変速装置Hは、第3図に示す
如く、台枠Aの後縁部A2に上下一対の丸棒12,12
を水平前方に突設し、挿通孔を穿設した縦長の長方枠状
のバネ弾機2の後端取付具22を該丸棒12 12に摺
動自在に挿通すると?に、台枠Aの天板A1の側壁部A
1にて軸承したクランク軸13の一端にローラー14を
装着し、このローラ14を後端取付具22の内部に遊嵌
したものであって、クランク軸13のスプロケット15
がチェーン駆動されてクランク軸13が回転すると、ロ
ーラ14はクランク軸13の偏心距離を半径として円運
動し、自らは後端取付具22の内壁に接して移動しなが
ら該内壁に沿って上下移動し、これによって後端取付具
22は丸棒12,12の軸方向に住復摺動してハネ弾機
2を伸縮させてその復元弾力を増減させ、而して回転ア
ーム1の投球時における回転速度を変化させて探急自在
の投球を自動的に行なわせるようにしたものである。
亦、本発明に採用する油圧式傾斜角変角装置Dは、第4
図に示す如く、水平再枠Fの山型フレームF1に左右一
対の軸受部Fllを突設し、オイルシリンダー19の下
端部を該軸受部Fil間に回動自在に長軸20で軸装す
ると共に、該長軸20の両端に接手23,23を介して
2本のガイド棒24 ,24を直角に取着して、台枠A
の後端支持杆Eの下端部両側に形成した摺動突起E,
, E1の縦孔に該ガイド棒24,24を挿通し、オイ
ルシリンダー19のピストンロツド25を後端支持杆E
に連結したものであって、該オイルシリンダー19に油
を通じるホース26の先端には第3図の如く油圧を加え
るためのもう一つのオイルシリンダー27を連結してあ
り、台枠Aの後縁部A2にこのシリンダー27を固定す
ると共にそのピストンロツド28を該後縁部A2を貫い
てハネ弾機後端取付具22下端の垂下片29に連結して
ある。
而して、バネ弾機後端取付具22が丸棒12,12に沿
って後方へ摺動してピストンロツド28を埋込むと、オ
イルシリンダー27内の油がホース26を通って傾斜角
変角装置Dのオイルシリンダー19へ流入し、この油圧
によってピストンロツド25が上昇して後端支持杆Eを
ガイド棒2424に沿って押上げて台枠Aを前進させる
ようになっており、逆にバネ弾機後端取付具22が前方
へ摺動すると、オイルシリンダー19内の油は台枠Aの
目重によってもう一方のオイルシリンダー27内へ押戻
され、台枠Aが後傾するようになっている。
このように、変速装置Hと傾斜角変角装置Dとは連動す
るようになっており、バネ弾機後端取付具22が最後位
となったとき、即ち、バネ弾機2が最も伸長して回転ア
ーム1の回転速度が最大となり最速の投球が行なわれる
ときは、台枠Aが最も前傾した状態となり、逆にバネ弾
機後端取付具22が最前位となって緩い投球が行なわれ
るときは台枠Aが最も後傾した状態となるので、緩急い
ずれの投球の場合でも暴投はなく、ストライクの高低範
囲内に正確にコントロールされた投球が行われる。
亦、本発明に採用する前記の旋回角変角装置Gは、第4
図に併せて示すように、オイルシリンダー30を水平基
枠Fの山型フレームF1の側壁に沿わせて横向きに装着
し、そのピストンロツド31の先端を据付台C後部の起
立片C1に連結すると共に、談起立片C1をはさんでオ
イルシリンダー30と反対側の水平枠Fの横縁部と該起
立片C1との間に圧縮コイルスプリング32を架設した
ものであって、オイルシリンダー30に油を通しるホー
ス33の先端には、第5図の如くもう一つのオイルシリ
ンダー34を連結してあり、台枠Aの天板A1上にこの
オイルシリンダー34を倒立させて適宜の取付具36を
介して固定すると共に、そのピストンロツド35を該天
板A,を貫いて内部の舌片37に接触させてある。
而して、二段式スプロケット5がチェーン駆動されて、
その径小スフ論ケット52からチェーン38の掛渡され
たスプロケット39が同方向に回転すると、カム40は
歯車41 42を介して反転して舌片37を上下に摺動
せしめるが、この舌片37がカム40によって押上げら
れてピストンロツド35が押込まれると、オイルシリン
ダー34内部の油はホース33を通って旋回角変角装置
Gのオイルシリンダー30内に流入し、その油圧によっ
てピストンロツド31が押出される結果、台枠Aは前端
の突出座16内のピン18を中心として水平基枠Fと共
に矢印R方向に旋回し、圧縮コイルスプリング32は押
縮められるようになっており、逆に舌片37が下がると
、談圧縮コイルスプリング32の復元弾力によってピス
トンロツド31を押込みながら台枠Aは水平基枠Fと共
に矢印L方向に旋回し、オイルシリンダー30内の油は
天板A1上のオイルシリンダー34内へ戻るようになっ
ている。
この場合、台枠Aの旋回角の範囲を約1.6度前後に設
定し、投げたボールBがストライクゾーンの横巾範囲内
を通過するようにするのが望ましい。
尚、第5図に於て、チェーン43は第3図に示す変速装
置Hのスプロケット15に掛渡されるものであり、従っ
て第3図の変速装置Hは、二段式スプロケット5がチェ
ーン駆動されると、チェーン38、スプロケット39、
歯車41,44、スプロケット45及び該チェーン43
を介して作動するようになっている。
亦、第5図に於て、カム46はシュート10からボール
Bを間欠的に配球するための間欠送り装置■を作動させ
るためのものである。
以上の説明から既に理解し得たと思うが、本発明ピッチ
ングマシンは台枠Aを前後傾斜自在に且つ水平旋回自在
に据付台C上に装置し、油圧式傾斜角変角装置D、及び
非油圧式変速装置Hを具備せしめ、該傾斜角変角装置D
と変速装置Hとを連動させて最も速い投球を行なうとき
は台枠Aが最も前傾状態となるように、逆に最も遅い投
球を行なうときは台枠Aが最も後傾状態となるように構
成すると共に、油圧式旋回角変角装置Gを水平方向の旋
回角約1.6度の範囲で回転アーム1に夫々連動させて
、ストライクゾーンの範囲内で左右・高低・緩急自在な
極めて変化に富む投球を打者の予期を越えて自動的に行
なわせるようにしたものであり、このように傾斜角変角
装置Dと旋回角変角装置Gを別個に設けて、しかも油圧
駆動式とすることにより、チェーン駆動式のものよりも
構造を簡素化し、耐久性を顕著に向上させ、加えて台枠
Aの前後傾斜動作及び水平旋回動作を滑らかに行なえる
ように創意工夫してあり、ピッチングマシンに要求され
る種々の条件を全て満足する優れたマシンと云えるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ピッチングマシンを左後方より見た斜視
図、第2図は同マシンの右側面図、第3図、第4図及び
第5図はいずれも同マシンの要部拡大斜視図である。 図面の主要符号の説明、A・・・・・・台枠、A,・・
・・・・天板、A3・・・・・・前支柱、B・・・・・
・ボール、C・・・・・・据付台、D・・・・・・油圧
式傾斜角変角装置、E・・・・・・後端支持杆、F・・
・・・・水平基枠、G・・・・・・油圧式旋回角変角装
置、H・・・・・・非油圧式変速装置、■・・・・・・
回転アーム、10・・・・・・投球手、19,27,3
0,34・・・・・・オイルシリンダー、2・・・・・
・バネ弾機、22・・・・・・後端取付具、12・・・
・・・丸棒、13・・・・・・クランク軸、14・・・
・・・ローラ、25,28,31,35・・・・・・ピ
ストンロツド、24・・・・・・ガイド棒、3 2 ・
.−・圧縮コイルスプリング、5・・・・・・二段式ス
プロケット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転アーム1を台枠Aに装備せしめ該アーム先端の
    投救手11に配球されたボールBを該回転アーム1の回
    転遠心力により投球せしめるように構成したピッチング
    マシンに於て、上記台枠Aを前後傾斜自在に且つ水平旋
    回自在に据付台C上に装置すると共に、この台枠Aの前
    後傾斜角を自動変化させる油圧式傾斜角度角装置Dを、
    台枠Aの後端支持杆Eと台枠Aの前支柱A3下端部の両
    側端に軸着した水平基枠Fとの間に、亦この台枠Aの水
    平旋回角を自動変化させる油圧式旋回角変角装置Gを上
    記据付台Cと水平基枠Fとの間に、更に上記回転アーム
    1の投球時における回転速度を自動変化させる非油圧式
    変速装置Hを、上記台枠Aの後部に、夫々設け、前記油
    圧式傾斜角変角装置Dと非油圧式変速装置Hとを台枠A
    の前傾角が最犬のときアーム1の回転速度が最大となる
    ように且つ台枠Aの後傾角が最大のときアーム1の回転
    速度が最小となるように回転アーム1の回転と連動して
    自動変化させ、前記油圧式旋回角変角装置Gを水平方向
    の旋回角約1.6度の範囲内で据付台Cに対し台枠Aを
    回転アーム1の回転と連動して自動変化させることによ
    り、一球ごとに高低、左右、緩急が変化してストライク
    ゾーンを通る投球を自動的に行なわせるようにしたこと
    を特徴とするピッチングマシン。
JP53100310A 1978-08-16 1978-08-16 ピツチングマシン Expired JPS588855B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53100310A JPS588855B2 (ja) 1978-08-16 1978-08-16 ピツチングマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53100310A JPS588855B2 (ja) 1978-08-16 1978-08-16 ピツチングマシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5526971A JPS5526971A (en) 1980-02-26
JPS588855B2 true JPS588855B2 (ja) 1983-02-17

Family

ID=14270591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53100310A Expired JPS588855B2 (ja) 1978-08-16 1978-08-16 ピツチングマシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS588855B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919600A (ja) * 1972-06-16 1974-02-21
JPS5137737A (ja) * 1974-09-12 1976-03-30 Dorunetsutei Furanchesuko Suhootsukunrenniokeruboorutokyusochi
JPS5278538A (en) * 1975-12-24 1977-07-01 Seijirou Tezuka Practice machine for tennis

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919600A (ja) * 1972-06-16 1974-02-21
JPS5137737A (ja) * 1974-09-12 1976-03-30 Dorunetsutei Furanchesuko Suhootsukunrenniokeruboorutokyusochi
JPS5278538A (en) * 1975-12-24 1977-07-01 Seijirou Tezuka Practice machine for tennis

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5526971A (en) 1980-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3064976A (en) Target device for amusement parks
CN100382863C (zh) 摇动型运动装置
US4390180A (en) Exercise apparatus
US5072942A (en) Golf swing training device
JPH08256629A (ja) 貝の選別機
CN208439921U (zh) 一种轴承套圈传输机构
CN106669103B (zh) 具有移动行程限止单元的健身机
JPS588855B2 (ja) ピツチングマシン
CN112546551A (zh) 可实现三维度踩踏训练的椭圆机
KR101552623B1 (ko) 프레스금형용 스크랩배출장치
US5018729A (en) Batting practice machine
CN210923370U (zh) 一种可调节屈挠试验机
US11033020B2 (en) Reciprocating decoy movement device
JPS5853968B2 (ja) 自動帯鋸切断方法とその装置
JPS6324387B2 (ja)
JP2815852B2 (ja) 田植機の苗植装置
JPH0433881Y2 (ja)
CN219607862U (zh) 一种可起倒、侧转、旋转和摇摆的战术靶机装置
CN2208471Y (zh) 电动扳手
JP2911414B2 (ja) 田植機の苗植装置
DE1551145A1 (de) Mittelachsige Umlaufkolbenmaschine
SU793738A1 (ru) Манипул тор
JPH0432121Y2 (ja)
JPS5818920Y2 (ja) トスバツテイング用ピツチングマシ−ン
JPS61149011A (ja) 田植機の苗植装置