JPS5888382A - イミダゾピリミジン類の製法 - Google Patents

イミダゾピリミジン類の製法

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JPS5888382A
JPS5888382A JP18688981A JP18688981A JPS5888382A JP S5888382 A JPS5888382 A JP S5888382A JP 18688981 A JP18688981 A JP 18688981A JP 18688981 A JP18688981 A JP 18688981A JP S5888382 A JPS5888382 A JP S5888382A
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ethylene chloride
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福井 喜代志
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登 掛谷
Hiroshi Jibiki
地曳 広志
Fumio Matsuo
松尾 文雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、新規化合物であるイミダゾピリミジン類の
製法に関する。さらに詳しくは、この発明は、 式        O 1 〔式中、R1は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、
フェニル基、炭素数2〜5のアルフキジカルボニル基、
炭素数2〜5の脂肪族アシル基、ベシゾイル基、シアノ
基またはハロゲン原子を示し、R2は水素原子、炭素数
1〜1oのアルキル基、アリル基、シクロヘキシル基、
ペンジルルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基または
ハロゲン原子を示し、nはolまたは2である。)で表
わされる基を示し、R3は炭素数1〜4のアルキル基を
示す。〕で表わされるオロチン酸エステルと、 式   R5−N=C=0            [
rl)〔式中、Vは炭素数1〜10のアルキル基、アリ
ル基、シクロヘキシル基、ベンジル基、またと同一の意
味を有する。)で表わされる基を示す。〕で表わされる
イ、ソシアナートとを、第3アミンおよび/または第4
アンモニウム70リドの存在下に反応させることを特徴
とする式 (式中、R’ 、R’およびR5は、それぞれ、前記と
同一の意味を有する。)で表わされるイミダゾピリミジ
ン類の製法である。
この発明で得られるイミダゾピリミジン類は、農薬、医
薬、さらにはこれらの中間体として有用である。
式〔I〕で表わされるオロチン酸エステルの具体例とし
ては、オロチン酸エチル、■−7エ二ルオロチン酸エチ
ル、5−メチルオロチン酸エチル、5−メチル−1−7
エニルオロチン酸エチル、1−ブチル−5−フェニルオ
ロチン酸エチル、5−(エトキシカルボニル)オロチン
酸エチル、5−エトキシカルボニル−1−プロピルオロ
チン酸エチル、1−ブチル−5−(エトキシカルボニル
)オロチン酸エチル、1−シクロへキシル−5−(エト
キシカルボニル)オロチン酸エチル、5−エトキシカル
ボニル−1−フェニルオロチン酸エチル、5−エトキシ
カルボニル−1〜トリルオロチン酸エチル、5−エトキ
シカルボニル−1−(メトキシフェニル)オロチン酸エ
チル、1−ジクロロフェニル−5−(エトキシカルボニ
ル)オロチン酸エチル、5−アセチル−1−エチルオロ
チン酸エチル、5−アセチル−1−シクロへキシルオロ
チン酸エチル、5−アセチル−1−トリルオロチン酸エ
チル、5−アセチル−1−(メトキシフェニル)オロチ
ン酸エチル、5−アセチル−1−クロロフェニルオロチ
ン酸エチル、5−ペンソイル−1−エチルオロチン酸エ
チル、5−ベンゾイル−1−ブチルオロチン酸エチル、
5−ベンゾイル−1−シクロへキシルオロチン酸エチル
、5−ベンゾイル−1−7エニルオロチン酸エチル、5
−ベンゾイル−1−(メトキシフェニル)オロチン酸エ
チル゛、5−ベンゾイル−1−ジクロロフェニルオロチ
ン酸エチル、5−シアノ−1−エチルオロチン酸エチル
、1−ブチル−5−シアノオロチン酸エチル、5−シア
ノ−1−シクロへキシルオロチン酸エチル、1−アリル
−5−シアノオロチン酸エチル、1−ベンジル゛−5−
シアノオロチン酸エチル、5−シアノ−1−フェニルオ
ロチン酸エチル、5−フールオロオロチン酸エチル、5
−フルオロ−1−メチルオロチン酸エチル、1−アリル
−5−フルオロAロチン酸エチル、1−ベンジル−5−
フルオロオロチン酸エチル、5−フルオロ−1−フェニ
ルオロチン酸エチル、5−クロロオロチン酸エチル、5
−ブロモオロチン酸エチル、5−ブロモー1−プ゛ロビ
ルオロチン酸エチル、5−ブロモ−1−7エニルオロチ
ン酸エチルなどが挙げられる。
式CI’I)で表わされるイソシアナートの具体例とし
ては、メチルイソシアナート、エチルイソシアナート、
プロピルイソシアナート、ブチルイソシアナート、ヘキ
シルイソシアナート、アリルイソシアナート、シクロヘ
キシルイソシアナート、ベンジルイソシアナート、フェ
ニルイソシアナート、トリルイソシアナート、メトキシ
フェニルイソシアナート、クロロフェニルイソシアナー
ト、ジクロロフェニルイソシアナートなどが挙げられる
第3アミンの具体例としては、トリメチルアミン、トリ
エチルアミン、トリプロピルアミン、トリフチルアミン
などの脂肪族第3アミンが挙げられる。
第4アンモニウム70リトハ、 式 (式中、R’、R7,R8オJ:ヒRoGi、ツレツレ
、炭素数1〜4のアルキル基またはベンジル基を示す。
)で表わされる化合物であり、その具体例トシてハ、ヘ
ンシルトリメチルアンモニウムフロリド、メチルトリブ
チルアンモニウム70リド、テトラエチルアンモニウム
70リド、テトラブチルアンモニウム70リド、テトラ
メチルアンモニウムフロリドなどが挙げられる。
反応は、不活性有機溶媒、たとえばベンゼン、トルエン
、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンナトの芳香族炭化
水素、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、塩化
エチレンなどのハロゲン(l化水素、アセトニトリル、
プロピオニトリル、ベンゾニトリルなどのニトリル類の
存在下に行なわれる。ただし、式〔■〕で表わされるオ
ロチン酸エステルにおいて、置換基R2が水素原子であ
る場合には、溶媒としてへロゲン化炭化水素を使用する
ことはオロチン酸エステルが溶媒のハロゲン化炭化水素
によってアルキル化される場合があるので、余り好まし
くないO 反応方法としては、実質的に無水の条件下に、オロチン
酸エステル、イソシアナートおよび第3アミンおよび/
または第4アンモニウム70リドを接触させる任意の方
法を採用することができ、これらの添加順序については
特に制限はない。
インシアナートの使用量は、オロチン酸エステル1モル
当り、2モル以りであることが好ましい。
第3アミンおよび第4アンモニウムフロリドの使用量は
、オロチン酸エステル1モル当す、それぞれ、1〜3モ
ル、および01〜1モルであることが好ましい。この反
応において、第3アミンと第4アンモニウム70リドは
、反応を促進する作用を持つ。芳香族イソシアナートを
使用する場合、通常第3アミンと第4アンモニウム70
リドは、それぞれ、単独で使用するが、反応性の低い脂
肪族系のイソシアナートを使用する場合、反応をさらに
速くするために、第3アミンと第4アンモニウム70リ
ドを組み合わせて使用することが好ましい。
反応は、一般に、20〜150Cの範囲の温度で、1〜
50時間行なわれる。
式Cm〕で表わされるイミダゾピリジン類の具体例とそ
の融点を示す。
l −−・            l         
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−1−
・        ・   ・−一一−−−〜I :、  l         −1,、、、、−−−−
−−一一−−−−蓬 つぎに実施例を示す。
実施例1 (化合物番号1) テトラエチルアンモニウムフロリド・2水和物2.89
 flを含む塩化エチレン130m1を加熱し、常圧下
に溶媒B□mlを留去して、混合物から水分を除いた。
放冷後、混合物に室温で、トリエチルアミン1.5 ”
2 yを含むベンゼン70m1ヲ滴下して加えたのち、
オロチン酸エチル276yを加え、ついでシクロヘキシ
ルイソシアナー) 3.76 Pを含むベンゼン2r)
mlを滴下して加えた。混合物を加熱して、還流下に1
4時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過し、P液を減圧
下に濃縮した。残渣にベンゼン50m1と水50m1を
加えて濾過し、2−シクロへキシル−1,2,3,5,
6,7−ヘキサヒドロ−1,3,5,7−テトラオキソ
イミダゾ〔1゜5−C〕ピリミジンの結晶147yを得
た。これを塩化エチレンで再結晶して、融点269〜2
71Cの無色結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す
CHN 分析値  54,67 5.00 16.09計算値 
 54,75 4.98  15.96(Cl2H13
N304として) 実施例2 (化合物番号2) オロチン酸エチル282yとトリエチルアミン155y
を含む塩化エチレン120m1に、室温でフェニルイソ
シアナー) 3.65 !lを含む塩化エチレン30m
1を滴下して加えた。混合物を加熱して、還流下に4時
間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過して、2−フェ
ニル−1,2,3,5,6,7−へキサヒドロ−1,3
,5,7−テトラオキソイミダゾ[1,5−C)ピリミ
ジンの結晶259yを得た。これをアセトニトリルで再
結晶して、分解点288〜290Cの無色花弁状結晶を
得た。その元素分析値をつぎに示す。
C)l    N 分析値  56,18 2.80  16.56計算値
  56,04 2.74  16.34(C1□H7
N304として) 実施例3 (化合物番号4) 1−フェニルオロチン酸エチル1.65Fと)リエチル
アミン0.64 ’lを含6塩化エチレン30m1に、
室温でフェニルイソシアナート151yを含も塩化エチ
レン20m1を滴下して加えた。
混合物を加熱して、還流下に35時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過して、2.6−
ジフェニル−1,2,3,5,6,7−へキサヒドロ−
1−、3、5、7−テトラオキソイミダゾ[1,5−C
)ピリミジンの結晶121yを得た。これをイソプロピ
ルアルコールで再結晶して融点274Cの無色針状結晶
を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  64,83 3.30  12..50計算
値  64,87 3.33 12.61(C1aHt
 lN304として) 実施例4 (化合物番号5) 5−メチルオロチン酸エチル0.437とトリエチルア
ミン022yを含む塩化エチル(ン20m1に、室温で
フェニルイソシアナ〜) 0.52 Pを含む塩化エチ
レン10m1を滴下して加えた。
混合物を加熱して、還流下に3時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を減圧下に濃縮した。
残渣に塩化エチレン10rnlを加えて濾過し、8−メ
チル−2−フェニル−1,2゜3.5,6.7−へキサ
ヒドロ−1,3,5゜7−テトラオキソイミダゾCI、
5−(lピリミジンの結晶019yを得た。これをクロ
ロベンゼンで再結晶して、分解点287〜289Cの無
色針状結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  57,81  3.52 15.37計算値
  57,57  3.34  15.49(C13H
9N304として) 実施例5 (化合物番号6) 5−メチル−1−フェニルオロチン酸エチル1、349
とトリエチルアミン0.49 Fを含む塩化エチレン3
0m1に、室温でp−)リルイソシアナー)1.’30
5Fを含む塩化エチレン20m1を滴下して加えた。混
合物を加熱し、還流下に65時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過した。
ろ液を減圧下に濃縮し、残渣にイソプロピルアルコール
50m1を加えて濾過し、8−メチル−6−フェニル−
2−(p−)リル)−1,2゜3.5,6.7−へキサ
ヒドロ−1,3,5゜7−テトラオキソイミダゾ〔1,
5−C)ピリミジンの結晶0.50 ’lを得た。これ
をイソプロピルアルコールで再結晶して、融点246C
の無色結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  66.40 4.15  11.39計算値
  66.48 4.18  11.63(Cz oH
t 5N304として) 実施例6 (化合物番号7) 1−(n−ブチル)−5−フェニルオロチン酸エチル1
67yとトリエチルアミン0.532を含も塩化エチレ
ン30m1に、室温でp−)リルイソシアナート140
yを含も塩化エチレン20m1を滴下して加えた。混合
物を室温で攪拌しながら、2日間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過し、p液を減圧
下に濃縮した。残渣を、シリカゲル(ワユーゲルC−2
00,80y)を詰めたカラム(直径25m)に通し、
ベンゼンで溶離した。ベンゼン1800mlで溶出した
後、ベンゼン2500 m、lで溶出して得た溶液を減
圧下に濃縮し、6−(n−ブチル)−8−フェニル−2
=(p  −ト  リ ル )   −1、2、、3、
5、6、’7  − ヘキサヒドロ−1,3,5,7−
テトラオキソイミダゾ[1,5−C)ピリミジンの結晶
2001を得た。これをイソプロピルアルコールで再結
晶して、融点158〜160Cの無色微針状結晶を得た
。その元素分析値をつぎに示す。
HN 分析値  68,38  5.26  10.39計算
値  68,47 5.25  10.’42(C23
H21N304として) 実施例7 (化合物番号8) 一’ 5−(エトキシカルボニル)オロチン酸エチル0
.59 ’lとトリエチルアミン0.479を含むベン
ゼン20m1に、室温でフェニルイソシアナ−) 0.
82 Fを含むベンゼン10m1を滴下して加えた。混
合物を加熱して、還流下に7時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過し、p液を減圧
下に濃縮した。残渣にエタノール5ml ヲ加えて濾過
し、8−エトキシカルボニル−2−フェニル−1,2,
3,5,6,7−へキサヒドロ−1,3,5,7−テト
ラオキソイミダゾ[t、s−C]ピリミジンの結晶0.
’33 Fを得た。これをアセトニトリルで再結晶して
、分解点288Cの無色結晶を得た。その元素分析値を
つぎに示す。
CHN 分析値  54,29 3.36 12.53計算値 
 54,72 3.37  12.76(C+ sH+
 lN306として) 実施例8 (化合物番号9) 5−エトキシカルボニル−゛1−イソプロピルオロチン
酸エチル107yとトリエチルアミン049yを含むベ
ンゼン20m1に、室温で7エニルイソシアナート1.
07 Fを含もベンゼン10m、lを滴下して加えた。
混合物を加熱して、還流下に5時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を減圧下に濃縮した。
残渣にイソプロピルエーテル20m1ヲ加えて濾過し、
8−エトキシカルボニル−6−イソプロビル−2−フェ
ニル−1,2,3゜5.6.7−へキサヒドロ−1,3
’、5.7−テトラオキソイミダゾCI、5−C:)ピ
リミジンの結晶118yを得た。これを四塩化炭素で再
結晶して、融点186〜188cの無色結晶を得た。そ
の元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値   57,56  4.64  11.35計
算値   58,22  4.61  11.32(C
I+]H17N306として) 実施例9 (化合物番号12) テトラエチルアンモニウム70リド151ミリモルニト
リエチルアミン0.31 Fを含む塩化エチレン14m
1に、室温で1−シクロへキシル−5−(エトキシカル
ボニル)オロチン酸エチル0.519を加え、ついでメ
チルイソシアナー) 0.17 ’lを含む塩化エチレ
ン20m1を滴下して加えた。混合物を加熱して、還流
下に85時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を減圧下に濃縮した。
残渣に塩化エチレン3o’mlと水20m1を加え、有
機層と水層に分液した。有機層を無水硫酸ナトリウムで
乾燥したのち、減圧下に濃縮した。残渣にイソプロピル
エーテル10m1を加えて、6−シクロへキシル−8−
エトキシカルボニル−2−メチル−1、2、3,s 、
 6゜7−ヘキサヒドロ−1,3,5,7−テトラオキ
ソイミダゾ[,5−C〕ピリミジンの結晶040yを得
た。これを塩化エチレンで再結晶して、融点256Cの
無色針状結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  55,23 5.40 11.94計算値 
 55,01  5.42 12.03(C16H1,
N306として) 実施例10  (化合物番号15) トリエチルアミン083yを含む塩化エチレン30m1
に、室温で5−エトキシカルボニル−1−フェニルオロ
チン酸エチル1.37Fを加t、ついでフェニルイソシ
アナート0.98Ptl−含tr塩化エチレン10m1
を滴下して加えた。混合物を加熱して、還流下に2時間
反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過して、2.6−
ジフェニル−8−エトキシカルボニル−1,2,3,5
,6,7−ヘキサヒドロ−1゜3.5.7−テトラオキ
ソイミダゾ[:1.5−C〕ピリミジンの結晶087y
を得た。これをトルエンで再結晶して、融点336〜3
38Cの無色針状結晶を得た。その元素分析値をつぎに
示す。
HN 分析値  62,49 3.88  10.1.5計算
値  62,22 3.73  10.37(C21H
I 5N306として) 実施例11 (化合物番号16) テトラエチルアンモニウム70リド275ミリモルとト
リエチルアミン0.56 Fを含も塩化エチレン17m
1に、室温で5−エトキシカルボニル−1−(p−メト
キシフェニル)オロチン酸エチル100yを加え、つい
でエチルイソシアーJ−−ト0.39Fを含む塩化エチ
レン20m1を滴下して加えた。混合物を加熱して、還
流下に7.5時間反応させた。
一反応後、得られた反応生成混合物を減圧下に濃縮した
。残渣にクロロホルム20rnlと水30m1を加え、
有機層と水層とに分液した。有機層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥したのち、減圧下に濃縮した。残渣にトルエン
5 mlを加えて濾過し、8−エトキシカルボニル−2
−エチル−6−(p−メトキシフェニル) −1、2、
3,5゜6.7−へキサヒドロ−1,3,5,7−テト
ラオキソイミダゾ(t、5−C)ピリミジンの結晶03
6yを得た。これをベンゼンで再結晶して、融点239
〜240Cの無色針状結晶を得た。その元素分析値をつ
ぎに示す。
’CHN 分析値  56,07 4.41  10.63計算値
  55,81  4.42  10.85(Cl8H
17N307として) 実施例12 (化合物番号20) テトラエチルアンモニウム70リド313ミリモルとト
リエチルアミン0.5 ’55’とを含む塩化エチレン
40m1に、室温で’1−(p−クロロフェニル)−5
−(エトキシカルボニル)オロチン酸エチル100yを
加え、ついでn−ブチルイソシアナート0.54 Fを
含む塩化エチレン10rnlを滴下して加えた。混合物
を加熱して、還流下に125時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を水50m/!で洗い
、無水硫酸ナトリウムで乾燥したのち、減圧下に濃縮し
た。残渣にイソブロピルエーテ/l/ 50 mlを加
え、2−(n−ブチル)−6−(p−クロロフェニル)
−8−エトキシカルボニル−1,2,3,s、6.7−
へキサヒドロ−1,3,5,7−テトラオキソイミダゾ
〔1゜5−C〕ピリミジンの結晶031yを得た0これ
をベンゼンで再結晶して、融点247〜250Cの無色
針状結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  54,72 4.38 10.01計算値 
 54,36 4.32 10.00(CI9H18C
QN306として) 実施例13 (化合物番号22) 5−アセチル−1−エチルオロチン酸エチル0、76 
Fを含む塩化エチレン20m1に、室温でトリエチルア
ミン0.602を含む塩化エチレン5 mlを滴下して
加え、ついでp−)リルイソシアナート100yを含む
塩化エチレン10m1を滴下して加えた。混合物を加熱
して、還流下に18時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を減圧下に濃縮した。
残渣にベンゼン15m1と水15m1を加え濾過し、8
−アセチル−6−ニチルー2−(p  −ト  リ ル
 )−1,2,3,5,,6,7−へキサヒドロ−1,
3,5,7−テトラオキソイミダゾ(t、5−C)ピリ
ミジンの結晶027yを得た。これを塩化エチレンで再
結晶して、分解点270〜273Cの微黄色結晶を得た
その元素分析値をつぎに示す。
HN 分析値  59,79 4.70 12.16計算値 
 59,82 4.43  12.31(C17H15
N305として) 実施例14  (化合物番号23) 5−アセチル−1−シクロへキシルオロチン酸エチル1
00yを含むベンゼン’2d’mlに、室温でトリエチ
ルアミン066yを含むベンゼン5 mlを滴下して加
え、ついでp−)リルイソシアナー) 1.08 fを
含むベンゼン10m1を滴下して加えた。混合物を加熱
して、還流下に15時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を減圧下に濃縮した。
残渣にイソプロピルアルコール20’mlを加えてと過
し、8−アセチル−6−シクロへキシル〜2− (p−
)リル)−1,2,3゜5.6.7−へキサヒドロ−1
,3,5,7−テトラオキソイミダーゾ(1,5−C)
ピリミジンの結晶108yを得た。これ−をアセトニト
リルで再結晶して、分解点290〜292Cの無色結晶
を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  63,92 5.3−8  10.90計算
値  63,79 5.35  10.63(c21H
21N3o5 トL テ) 実施例15 (化合物番号25) 5−アセチル−1−(p−)リル)オロチン酸エチル1
.0 Ofを含もベンゼン15m1に、室温でテトラエ
チルアンモニウム70リド154ミリモルを含む塩化エ
チレン4m/、)リエチルアミン0.641を含むベン
ゼン5+++/、とp−クロロフェニルイソシアナート
1.079 ヲ含b ベンゼン10m1をこの順に滴下
して加えた。混合物を加熱して、還流下に175時間反
応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過して、8−アセ
チル−2−(p−クロロフェニル)=6 −  (p 
 −ト リ ル )−1,2,3,5,6,7−へキサ
ヒドロ−1,3,5,7−テトラオキソイミダゾ[1,
5−C)ピリミジンの結晶041yを得た。これをアセ
トニトリル晶して、分解点343Cの無色結晶を得た。
その元素分析値をつぎに示す。
C     H   N   CQ。
分析値  5 9,4 9  3,5 1  9,54
  8.40計算値  59,51   3,33  
9,91  8.37( C2 tH14(4N30s
として)実施例16 (化合物番号26) 5−アセチル−1−(p−メトキシフェニル)オロチン
酸エチル0. 8 5 Fを含む塩化エチレン20ml
に、室温でトリエチルアミン0. 5 2 yを含む塩
化エチレン5 rnlを滴下して加え、ついでp−メト
キシフェニルイソシアナート0. 9 5 Fを含む塩
化エチレン10m/!を滴下して加えた。
混合物を加熱して、還流下に145時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過し、8−アセチ
“ルー2,6ージ(p−メトキシフェニル) −1. 
 2.  3.  5,  6.  7−ヘキサヒドロ
−1.  3,  5.  7−テトラオキソイミダゾ
[1.5−C]ピリミジンの結晶0. 6 1 yを得
た。これをアセトニトリルで再結晶して、分解点325
Cの微黄色針状結晶を得た。その元素分析値をつぎに示
す。
C    HN 分析値  60.77  4,02  9.37計算値
  60.69  394  9.65(C2□H17
N307として) 実施例17 (化合物番号27) 5−アセチル−1−(p−クロロフェニル)オロチン酸
エチル100yを含むベンゼン20m1に、室温でトリ
エチルアミン0.609を含むベンゼン5+++l、p
−クロロフェニルイソシアナ−) 1.147を含もベ
ンゼン10m1.およびテトラエチルアンモニウム70
リド154ミリモルを含む塩化エチレン4 mlをこの
順に滴下して加えた。混合物を加熱し、還流下に3.5
時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過し、水20m1
で洗ッテ、8−Tセ−!ルー 2. 6− ’;(p−
クロロフェニル)−1,2,3,5,6゜7−へキサヒ
ドロ−1,3,5,7−テトラオキソイミダゾC1,5
−C)ピリミジンの結晶076yを得た。これをジメチ
ルスルホキシドで再結晶して、分解点365Cの無色結
晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN     CQ 分析値  53,61  2,66  9.15  1
5.60計算値  54,07  2.50  9.4
6  15.96(C2oH11CQ2N305として
)実施例18 (化合物番号30) 5−ベンゾイル−1−(n−ブチル)オロチン酸エチル
100yを含むベンゼン15mA!に、室温でテトラエ
チルアンモニウム70リド295ミリモルを含む塩化エ
チレン75m11 トリエチルアミン059yを含むベ
ンゼン5m11およびシクロヘキシルイソシアナー) 
0.91 Pを含むベンゼン7、5 mlをこの順に滴
下して加えた。混合物を加熱して、還流下に8時間反応
させた。
反応後、得られた反応生成混合物を水30m1で洗い、
無水硫酸ナトリウムで乾燥したのち、減圧下に濃縮した
。残渣にイソプロピルエーテル20m1を加え、8−ベ
ンゾイル−6−(n−ブチル)−2−シクロへキシル−
1,2,3゜5.6.7−ヘキサヒドロ−1,3,5,
7−テトラオキソイミダゾ(1,5−C)ピリミジンの
結晶0.91yを得た。これをベンゼンで再結晶して、
分解点246〜248Cの無色結晶を得た。その元素分
析値をつぎに示す。
CHN 分析値  65,03 6.02 9.92計算値  
65,24 5,95 9.92(C23H25N30
5として) 実施例19 (化合物番号33) 5−ベンゾイル−1−シクロへキシルオロチン酸エチル
200yを含む塩化エチレン30m1に、室温でテトラ
エチルアンモニウム70リド4.92ミリモルを含む塩
化エチレン12.5 ml、トリエチルアミン109y
を含む塩化エチレン10m1.およびシクロヘキシルイ
ソシアナート149yを含む塩化エチレン15m/をこ
の順に滴下して加えた。混合物を加熱して、還流下に3
時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、室温でエタノール
5 mlを加えて濾過した。F液を減圧下に濃縮して、
残渣にエタノール15m/を加えて濾過し、8−ベンゾ
イル−2,6−ジシクロへキシル−1,2,3,5,6
,7−へキサヒドロ−1,3,5,7−テトラオキソイ
ミダゾ(1,5−c)ピリミジンの結晶0.989を得
た。これを1,4−ンオキサンで再結晶して、分解点3
32〜334Cの無色結晶を得た。その元素分析値をつ
ぎに示す。
CHN 分析値  66.92 6,02 9.51計算値  
66.80 6,05  9.35(C25H27N3
05として) 実施例20 (化合物番号33) 5−ベンゾイル−1−フェニルオロチン酸エチル1. 
OOyを含む塩化エチレン20m1に、室温でトリエチ
ルアミン0.56 !lを含む塩化エチレン5 mlを
滴下して加え、ついでp−)リルイソシアナート080
yを含む賓化エチレン10rugを滴下して加えた。混
合物を加熱して、還流下に25時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過して、8−ベン
ゾイル−6−フェニル−2−(p−)リル)−1,2,
3,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3,5,7−テト
ラオキソイミダゾ〔1,5−C〕ピリミジンの結晶0.
44 Fを得た。
これをアセトニ) IJルで再結晶して、分解点355
Cの無色結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  69,26 3,86 9.15計算値  
69,18 3,79 9.31(C26H17N30
5として) 実施例21 (化合物番号37) 5−ベンゾイル−1−(p−メトキシフェニル)オロチ
ン酸エチル100yを含む塩化エチレン25mJに、室
温でトリエチルアミン051ノを含む塩化エチレン10
m1を滴下して加え、ついで3.5−ジクロロフェニル
イソシアナー) 1.191を加えた。混合物を室温で
攪拌しながら、1日反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過して、8−ベン
ゾイル−2−(3,5−ジクロロフェニル)−6−(p
−メトキシフェニル)−1゜2.3,5.6.7−ヘキ
サヒドロ−1,3゜5.7−テトラオキソイミダゾ[1
,5−C:]ピリミジンの結晶0.479を得た。これ
を塩化エチレンで再結晶して、分解点3.12〜320
Cの黄色結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN   CQ 分析値  58,24  2.73  786  13
.06計算値  58,23  2,82  7.83
  13.22(C2eH1s(42N30sとして)
実施例22 (化合物番号38) 5−ベンゾイル−1−(3,5−ジクロロフェニル)オ
ロチン酸エチル100yを含むベンゼン201nlに、
室温でトリエチルアミン047ノを含むベンゼン5 m
lを滴下し、ついでp−)リルイソシアナート0.77
 flを含むベンゼン10m1を滴下して加えた。混合
物を加熱して、還流下に10時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過して、8−ベン
ゾイル−6−(3,5−ジクロロフェニル)−2−(p
−)リル)−1,2,3,5゜6.7−へキサヒドロ−
1,3,5,7−テトラオキソイミダゾ[1,5−c)
ピリミジンの結晶0.78 Fを得た。これを塩化エチ
レンで再結晶して、分解点335Cの淡黄色結晶を得た
その元素分析値をつぎに示す。
CHN   CQ 分析値  60,52  3,09  7.84  1
3.64計算値  60,02  2.91  8.0
8  13.63(CzaHts(4zN305として
)実施例23 (化合物番号40) 1−(n−ブチル)−5−シアノオロチン酸エチル15
8yとトリエチルアミン0.661を含む塩化エチレン
30rILlに、室温でp−)リルイソシアナート15
9yを含む塩化エチレン20m1を滴下して加えた。混
合物を室温で攪拌しながら、8時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物をp゛過して、6−(
n−ブチル)−8−シアノ−2−(p−トリル)−1,
2,3,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3,5,7−
テトラオキソイミダゾ[1,5−Clピリミジンの結晶
0.369を得た。これを塩化エチレンで再結晶して、
分解点276Cの無色塊状結晶を得た。その元素分析値
をつぎに示す。
CHN 分析値  61,07 4.59  15.11計算値
  61,36 4.58 15.90(Cl8HI6
N404として) 実施例24 (化合物番号41) 5−シアノ−1−フェニルオロチン酸エチル1、17 
yとトリエチルアミン0.469を含む塩化エチレン3
0m1に、室温でフェニルイソシアナー) 1.08 
’Iを含む塩化エチレン20m1を滴下して加えた。混
合物を加熱して、還流下に11・時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過して、8−シア
ノ−2,6−ジフェニル−1,2,3゜5.6.7−へ
キサヒドロ−1,3,5,7−テトラオキソイミダゾ[
1,5−C)ピリミジンの結晶024yを得た。これを
アセトニトリルで再結晶して、分解点325Cの無色針
状結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  63,79 2.95  15.95計算値
  63,69 2.81  15.64(C19H1
ON404として) 実施例25 (化合物番号42) 5−フルオロオロチン酸エチル100りとテトラエチル
アンモニウムフロリド216ミリモルを含むアセトニト
リル45m1に、n−ヘキシルイソシアナート1571
とトリエチルアミン0、50 ’lを含むアセトニトリ
ル5 mlを滴下して加えた。混合物を加熱して、還流
下に55時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を減圧下に濃縮した。
残渣にイソプロピルエーテル100m1と水2Qmlを
加えて濾過し、8−フルオロ−2−(n−ヘキシル)−
1,2,3,5,6゜7−へキサヒドロ−1,3,5,
7−テトラオキソイミダゾ(1,5−C)ピリミジンの
結晶129yを得た。これをアセトニトリルで再結晶し
て、融点278〜284Cの黄色粒状結晶を得た。その
元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  51,04  4.97  14.78計算
値  50,88 4.98 14.83(C1□H1
4F’N304として) 実施例26 (化合物番号44) 5−フルオロオロチン酸エチル0.85Fと)リエチル
アミン085yを含むアセトニトリル30m1に、室温
でベンジルイソシアナート140りを含むアセトニトリ
ル10m1を滴下して加えた。混合物を加熱して、還流
下に1時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を減圧下゛辷濃縮した
一0残渣にイソプロピルエーテル80m1と水30m1
を加えて濾過し、2−ベンジル−8−フルオロ−1,2
,”3. 5. 6. 7−へキサヒドロ−1,3,5
,7−テトラオキソイミダゾC1,5−c)ピリミジン
の結晶1. (113yを得た。これをアセトニトリル
で再結晶して、融点292〜296Cの無色板状結晶を
得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  54,07 2.86  14.71計算値
  53,99 2.79 14.53(C13H8F
N304として) 実施例27 (化合物番号46) 5−フルオロオロチン酸エチル075りを含むアセトニ
トリル30m1に、室温でp−)リルイソシアナート1
.60 fとトリエチルアミン075yを含むアセトニ
トリル10m1を滴下して加えた。混合物を室温で攪拌
しながら、17時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過し、P液を減圧
下に濃縮した。残渣に塩化エチレン10m1とイソプロ
ピルエーテル30m1を加えて濾過し、8−フルオロ−
2−(p−トリル)−1、,2,3,5,6,7−へキ
サヒドロ−1゜3、 5. 7−テトラオキソイミダゾ
[1,5−C〕ピリミジンの結晶083yを得た。これ
をアセトニトリルで再結晶して、融点332〜338C
の無色針状結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  54,40 2.78 15.05計算値 
 53,99 2.79 14.53(C13H8FN
304として) 実施例28 (化合物番号50) 1−ベンジル−5−フルオロオロチン酸エチル078y
とトリエチルアミン0.54 Fを含む塩化エチレン3
0m1に、室温でp−)リルイソシアナート0.71 
IIを含む塩化エチレン10rueを滴下して加えた。
混合物を室温で攪拌しながら、1日反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過し、6−ベンジ
ル−8−フルオロ−2−(p−)リル) −1,2,3
,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3,5,7−テトラ
オキソイミダゾ〔1゜5−C〕ピリミジンの結晶0.5
4 Pを得た。これを塩化エチレンで再結晶して、分解
点140〜142Cの無色針状結晶を得た。その元素分
析値をつぎに示す。
分析値  1118 計−算値  11.08 (C20H14FN304として) 実施例29 (化合物番号52) 5−フルオロ−1−フェニルオロチン酸エチル115y
とトリエチルアミン084yを含む塩化エチレン50m
1に、室温で3.5−ジクロロフェニルイソシアナート
1.55りを加えた。
混合物を室温で攪拌しながら、1日反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過して、2−(3
,5−ジクロロフェニル)−8−フルオロ−6−フェニ
ル−1,2,3,5,6,7−へキサヒドロ−1,3,
5,7−テトラオキソイミダゾ〔l・、5−c)ピリミ
ジンの結晶064yを得た。これを塩化エチレンで再結
晶して、分解点326Cの無色微針状結晶を得た。
その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  51,75  1.99  1o、11計算
値  51,45 1.92 10.00(C18H8
CQ2FN304として)実施例30 (化合物番号5
3) 5−クロロオロチン酸エチル200yとテトラエチルア
ンモニウムフロリド901ミリモルを含むアセトニトリ
ル40m1に、トリエチルアミン099yを加え、つい
でイソプロビルイソシアナー) 1.98 flを含む
アセトニトリル20m1を滴下して加えた。混合物を加
熱して、還流下に5時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を減圧下に濃縮した。
残渣に塩化エチレン30m1と水30m1を加えて濾過
し、8−クロロ−2−イソプロピル−1,2,3,5,
6,7−ヘキサヒドロ−1,3,5,7−テトラオキソ
イミダゾ〔1゜5−C〕ピリミジンの結晶162yを得
た0これを塩化エチレンで再結晶して、融点26.8〜
270Cの無色結晶を得た。その元素分析値をつぎに示
す。
CHN 分析値  41,67 3.18 16.27計算値 
 41,96 3.13  16.31(C9■]II
CQN304として) 実施例31 (化合物番号55) 5−クロロオロチン酸エチル200yとテトラエチルア
ンモニウムフロリド96ミリモルを含むアセトニトリル
20m1に、室温でトリエチルアミン1.83 Fを加
え、ついで了りルイソシアナー) 2.151を含むア
セトニトリル20m1を滴下して加えた。混合物を加熱
して、還流下に6時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を減圧下に濃縮した。
残渣に塩化エチレン30mA!と水30rnlヲ加えて
濾過し、2−アリル−8−クロロ−1,2,3,5,6
,7−へキサヒドロ−1゜3、 5. 7−テトラオキ
ソイミダゾ[1,5−C〕ピリミジンの結晶165yを
得た。これを塩化エチレンで再結晶して、分解点239
〜240Cの無色針状結晶を得た。その元素分析値をつ
ぎに示す。
CHN 分析値  41,65 2.51  16.20計算値
  42,29 2.37  16.44(C9H6(
4N304トして) 実施例32 (化合物番号60) 5−ブロモオロチン酸エチル1.961とトリエチルア
ミン085yを含も塩化エチレン40m1に、室温でフ
ェニルイソシアナー) 1.78 yを含む塩化エチレ
ン20rnlを滴下して加えた。
混合物を室温で攪拌しながら、1日反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を減圧下に濃縮した。
残渣にベンゼン40m1、IN塩酸10m1と水20m
1を加えて濾過し、8−ブロモ−2−フェニル−1,2
,3,5,6,7−ヘキサヒ′ドロー1.3,5.7−
テトラオキソイミダゾ[1,5−C〕ピリミジンの結晶
2.401!を得た。これを塩化エチレンで再結晶して
、分解点284〜285Cの微黄色結晶を得た。その元
素分析値をつぎに示す。
CHN   Br 分析値 43,01 1.81 12.49 24.0
1計算値 42,88 1.80 12.50 23.
.77(CxzHt6BrN304として) 実施例33 (化合物番号61) 5−ブロモ−1−イソプロピルオロチン酸エチル110
yとトリエチルアミン073yを含むベンゼン20ta
lに、室温でフェニルイソシアナート086yを含もベ
ンゼン210m1を滴下して加えた。混合物を室温で攪
拌しなから−、1日反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過して、8−ブロ
モ−6−イソプロビル−2−フェニル−1,2,3,5
,6,7−へキサヒドロ−1゜3.5,7−テトラオキ
ソイミダゾ(1,5−C〕ピリミジンの結晶0.59 
fを得た。これを塩化エチレンで再結晶−七て、融点3
01Cの無色結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す
CHN    Br 分析値  47,84  3.20  11.15  
20.91計算値  47,64  3.20  11
.11  21.13(CtsHt2BrN304 (
!l: L テ)実施例34 (化合物番号63) 5−ブロモ−1−7エニルオロチン酸エチル271yと
トリエチルアミン162yを含む塩化エチレン40m1
に、室温でフェニルイソシア+−)1.90Fを含む塩
化エチレン10m1を滴下して加えた。混合物を室温で
攪拌しながら、1日反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を濾過して、8−ブロ
モ−2,6−ンフエニルー1. 2’、  3゜5.6
.7−ヘキサヒドロ−1,:3.5.7−テトラオキソ
イミダゾ[1,5−C)ピリミジンの結晶285yを得
た。これを塩化エチレンで再結晶して、分解点373℃
の無色針状結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  49,63 2,61  8.63計算値 
 49,43 2.62 9.10特許出願人  宇部
興産株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式 〔式中、R1は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、
    フェニル基、炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基、
    炭素数2〜5の肪脂族アシル基、ベンゾイル基、シアノ
    基またはハロゲン原子を示し、R2は水素原子、炭素数
    1〜IOのアルキル基、アリル基、シクロヘキシル基、
    ベンジルアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基また
    はハロゲン原子を示し、nは01tたは2である。)で
    表わされる基を示し、R3は炭素数1〜4のアルキル基
    を示す。〕で表わされるオロチン酸エステルと、 弐   R’−N−C=0 〔式中、R5は炭素数1〜10のアルキル基、アリル基
    、シクロヘキシル基、ベンジル基、またと同一の意味を
    有する。)で表わされる基を示す。〕で表わされるイソ
    シアナートとを、第3アミンおよび/または第4アンモ
    ニウム70リドの存在下に反応させることを特徴とする
    式 (式中、R1、R2およびR5は、それぞれ、前記と同
    一の意味を有する。)で表わされるイミダゾビリミジン
    類の製法。
JP18688981A 1981-11-24 1981-11-24 イミダゾピリミジン類の製法 Granted JPS5888382A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994003459A1 (de) * 1992-07-30 1994-02-17 Degussa Aktiengesellschaft Heterocyclische verbindungen und ihre verwendung als herbizide

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JPH0216313B2 (ja) 1990-04-16

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