JPS5888345A - N−カルボキシメチル(アミジノ)リジル−プロリン抗高血圧剤 - Google Patents

N−カルボキシメチル(アミジノ)リジル−プロリン抗高血圧剤

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JPS5888345A
JPS5888345A JP57195419A JP19541982A JPS5888345A JP S5888345 A JPS5888345 A JP S5888345A JP 57195419 A JP57195419 A JP 57195419A JP 19541982 A JP19541982 A JP 19541982A JP S5888345 A JPS5888345 A JP S5888345A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アンギオテンシン■転換酵素の有効な阻害剤
である新しいN−カルボキシメチル(アミジノ)Vジル
−プロリン化合物に関するものである。従ってこれらの
新規化合物に、薬学的に許容される担体と結合し、その
結果本発明の薬学的組成物を形成する。またこれらの新
規化合物は、高血圧治療の一方法において用いられる。
アンギオテンシン■は、強力な血管収縮作用をもつホル
モン様ペプチドであり、これはアンギオテンシン転換酵
素の作用によって、不活性のアンギオテンシン■から形
成される。
近年、アンギオテンシン転換酵素の強い阻害剤が報告さ
れてきたが、それらは、高血圧患者の血圧を低下させる
ことができる。本発明である新規N−カルボキシメチル
−(アミジノ)リジル−プロリン化合物も、同様にアン
ギオテンシン転換酵素の強い阻害剤である。
合衆国特許第4.113.715号、 第4.129.571号及び4.154.960号はア
ミノ酸の置換アシル誘導体が、アシギオテンシン転換酵
素阻害剤として有効であること′を開示している。さら
にこれらの化合物は、臨床上有効な抗高血圧化合物であ
るカプトプリルすなわちD−3−メルカプト−2−メチ
ルプロパノイル−し−プロリンを含むメルカプト置侠ア
シルアミノ酸とその誘導体であり0前例の先行技術化合
物は、本発明の化合物であるジペプチド誘導体とは異な
るものである。さらに前述の既知化合物は、本質的にス
ルフヒドリル基あるいはその誘導体を含んでいるが、本
発明の化合物は、それらを含んでいない。さらに本発明
のジペプチド化合物は通常のジペプチドとは異なり、N
−末端はカルボキシメチル基と結合し、そのカルボキシ
メチル基は、メチル基がさらに置換される化合物である
。さらに、そのカルボキシル基は、同様にエステル、ア
ミド及び塩の誘導体に変換される。事実上本発明の化合
物は、これら二つの部分構造に分かれた窒素原子によっ
て、α−アミノ酸をジペプチドに融合することによって
形成される混成化合物(hybrids )  である
。この構造的変換は、合″成ペプチド、天然ペプチドの
分野において従来見られないものであり、−ヒ記二つの
先行技術特許で述べであるメルカプトアシル型の官能基
によって暗示されたり開示されるものではない。
合衆国特許第4.052.511号は、N−力ルボキシ
アルカノイルーアミノ酸がアンギオテンシン転換酵素阻
害剤として有効であることを開示している。本発明の化
合物は、ジペプチド誘導体であることから、形式的に、
合衆国特許第4.052.511号に開示された化合物
のいくつかに類似しているとみなされるかもしれない。
しかしながら、特にメチレン基の一つが本発明で述べで
あるアミノ官能基によって置換された場合に、篤くべき
ほど高い可能性の化合物が得られる。たとえば、本発明
で暗示された化合物は、特許第4,052,511号に
開示されである化合物の、最低投与量である1日、Kg
当たり1■、これは患者の平均体重を約150ボンドと
した場合に、1日患者−人当たり60〜に相当する、に
対して、1日、患者−人当たり約25■と同程度低い投
与量で投与することができる。
最も広い範囲において、本発明は、次の構造式: %式% () () 〔式中、 RとR2はそれぞれ水素;低級アルキル;アルアルキル
;もしくはアリールを示し、R1は、水素;分枝または
直鎖のC1−12のアルキルとアルケニル*C3’Qの
シクロアルキルとベンツ融合アルキル;置換低級アルキ
ル(ここで置換基は、ハロゲン、ハイドロキシ、低級ア
ルコキシ、アリールオキシ、アミノ、モノまたはジ低級
アルキルアミノ、アシルアミノ、アリールアミノ、グア
ニジノ、メルカプト、低級アルキルチオ、アリールチオ
、カルボキシ、カルボキシアミド、低級アルコキシカル
ボニルを意味する);アリール:置換アリール(ここで
置換基は、低級アルキル、低級アルコキシ、八日を意味
する);アル低級アルキル;アル低級アルケニル;ヘテ
ロアル低級アルキル:ヘテロアル低級アルケニル;置換
アル低級アルキル、置換アル低級アルケニル、置換ヘテ
ロアル低級アルキル、置換ヘテロアル低級アルケニル(
ここでアリールとヘテロアリール置換基は、八日、ジハ
ロ、低級アルキル、ハイドロキシ、低級アルコキシ、ア
ミノ、アミノ低級アルキル、アシルアミノ、モノまたは
ジ低級アルキルアミノ、カルボキシル、ハロ低級アルキ
ル、ニトロ、シアノ、スルホンアミドを意味し、t 7
v、アル低級アルキルの低級アルキル部は、アミノ、ア
シルアミノ、ハイドロキシによって置換される場合もあ
る)を示し、 (ここで、XとYは一緒になって −C−N−;または−CH2−C−R’を意味し、式中
R4は、水素;低級アルキル;アリール;置換アリール
を意味し、 R5は、水ネ;低級アルキル;アリール;直換アリール
を意味し、 nは、1から3寸で全意味し、 0 1 Wは、不存在;−C’)(2−:または−C−を意味し
、 Zは、−(CH2)m−(ここでmは0から2まで全意
味するが、mがOでない場合には同時にWが不存在でな
い場合を意味する) R6は、水素;低級アルキル;ハロ;またはOR’を意
味する) を示し、 R2は、−(CK )r B  (CH2) !1−N
R7RI5(ここで rと8はそれぞれOから3までを意味し、Bは、不存在
; −0−: −8−; −NR’ −(ここでR8は
、水素;低級アルキル;アルカノイル;アロイルを意味
する)を意味し、 (ここで、 R9は、低級アルキル;アルアルキル;アリール;ヘテ
ロアリール;ヘテロアル 低級アルキルとさらにこれらの置換 基がハイドロキシ、低級アルコキシ、 ハロゲンによって置換された置換基 群;カルボキシル;カルボキシアミ ド;ニトロメテニルを意味し、 RI Oは、水素;低級アルキル;アリール;アミジノ
を意味し、 RI 1は、水素;低級アルキル;シアノ;アミジノ;
アリール;アロイル;、低級ア 0O −NO2:  SO2NH2: 802 R13に意味
踵 RI 2は、水素;低級アルキル;ハロゲン;アルアル
キル;アミノ;シアノ;モノ またはジ低級アルキルアミノ;OR’ を意味し、 R1″は、水素;低級アルキル;アリール′f!:意味
し、 R1″は、水素:低級アルキル:アルアルキル;アリー
ルを意味し、 −J 11−+−R12は、5または6員の複素環から構成−
C−に されるかもしくは、該化合物のベン ゾ融合類縁体と、任意に1から3個 のN原子、酸素、イオウ、5=O1 またはアミノ、低級アルキルアミノ、 ジ低級アルキルアミノ、低級アルコ キシ、アルアルキルによって任意に 置換された5o2f:含むベンゾ融合 類縁体から構成される)) 全示し、 R3は、C3−8のシクロアルキルとベンゾ融合C3−
8シクロアルキル;パーハイドロベンゾ融合C3−8シ
クロアルキル;アリール;置換アリール;ヘテロアリー
ル:置換へテロアリールを示し、 R14は水素捷たは低級アルキルを示す。〕からなる〕
新規N−カルホキジメチルアミジノ)−リジル−プロリ
ン化合物及び該化合物の薬学的に許容される塩に関する
上記、低級アルキル及び低級アルケニル置換基は、他に
明記しないかぎり、1から6個の炭素原子すなわちメチ
ル、エチル、1−プロピル、…−ブチル、L−ブチル、
μmブチル、1−ペンチル、1−ペンチル、ニーへキシ
ル;あるいはビニル、アリル、ブテニル等の直鎖、分枝
鎖の炭化水素ラジカルを表わす。
低級アルコキシ及びアリールオキシ置換基は、酸素原子
と結合する低級アルキル基及び下記のアリール基を表わ
す。
上記アル低級アルキル及びアル低級アルケニル置換基は
、たとえばベンジルの如き1から6個の炭素原子から成
る直鎖もしくは分枝鎖の炭化水素と結合するフェニル、
ナフチルまたはビフェニルを表わす。
ハロは、クロロ、ブロモ、ヨードもしくはフルオロを意
味する。
71J−ル置換基は、フェニル、ナフチルモしくはビフ
ェニルヲ表わす。
上記ヘテロアリール置換基は、たとえば、ピリジル、チ
ェニル、フリル、イミダゾリル及びチアゾリルの如き窒
素、酸素及びイオウから選ばれた1個から3個のへテロ
原子から成る5もしくは6員環芳香環を表わし、同様に
たとえばインドリル、キノリニル、インキノリニル、ベ
ンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル及びベンズチェニ
ルの如き、上記へテロ環がベンゼン環に結合している二
環性置換基を表わす。
置換アリールは、アリール環がハイドロキシ、低級アル
コキシもしくはハロで置換されたものを表わす。
l換ヘテロアリールは、それらの環が、ハイドロキシ、
アミノ、低級アルコキシもしくはハロで置換されたもの
を表わす。
アシルアミノ置換基は、たとえばアセチルアミノもしく
はペンソイルアミノの如き低級−アルカノイルアミノ及
びアロイルアミノを表わす。
4 nが1より大きく、・R4が水素である場合は環の拡大
を意味し、 R4が低級アルキルの場合は項の低級アルキル置換を意
味し、あるいは両相を含めた場合を意味する。
構造式■の化合物は、無機酸もしくは有機酸から誘導さ
れる塩を形成する際に用いられる。そのような塩に含ま
れるものは、次に示す如くである;アセテ・−ト、アジ
ペート、アルギネート、アスパルテート、ベンゾエート
、ベンゼンスルホネート、ビス′ルフエート、ブチレー
ト、シトレート、カンファレート、カンファスルホネー
ト、シクロペンタンプロピオネート、ジグルコネート、
ドデシルスルフェート、エタンスルホネート、フマレー
ト、グルコヘプタノエート、グリセロホスフェート、ヘ
ミスルフェート、ヘプタノエート、ヘキサノエート、塩
酸塩臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、2−ハイドロキシ
エタンスルホネート、ラクテート、マレエート、メタン
スルホネート、2−ナフタレンスルホネート、ニコチネ
ート、オキザレート、パモエート、ペクチネート、パー
スルフェート、3−フェニルプロミオネート、ピクレー
ト、ピバレート、プロピオネート、スクシネート、ター
タレート、チオシアネート、トシレート及びウンデカノ
エート、同様に、RがHである場合には、無機塩基及び
有機塩基から誘導される塩が形成される。そのような塩
に含まれるものとしては、ナトリウム塩、カリウム塩、
カルシウム塩及びアンモニウム塩がある。
本発明の好適な化合物は、構造式Iで示す化合物である
。式中: 〔Rは、水素捷たは低級アルキル、 R1は、C1−8のアルキル;アミノ、アシルアミノ、
アリールチオ、アリールオ キシまたはアリールアミノで置換さ れるC1−6のアルキル;アルキル部 位が1から4個の炭素原子を有する たとえばフェネチルもしくはイミダ ゾリルエチルの如きアルアルキルも しくはヘテロアルアルキル;アルキ ル部位が1から4個の炭素原子を有 し、置換基が八日、ジハロ、低級ア ルキル、ハイドロキシ、低級アルコ キシ、アミノもしくはアミノ低級ア ルキルであり、及びアルアルキルの アルキル部位がアミノ、アシルアミ ノもしくはハイドロキシによって置 換され得る置換アルアルキルもしく はヘテロアルアルキル; R2について、Bは不存在、rは2及び8は1から3で
あり、 R7は N Rl 1 1 −CH−R9(式中ROは低級アルキル;アリール;)  R11 )1 −C−NHR’。C式中RIGは水素、低級アルキル、
アリール;R目は尿素、アミ ジノ、シアノ、ニトロ、−C−NHR”1 (ここで、R13はH1低級アルキ ル、アリール)) −J +l−1−R12は、5ないし6員の塩基性複素−C−
に 項、、または、1から3個のN原子、 酸素、イオウ、s=o%so2を 任意に含むベンゾ融合類縁体を構 造する。
(ここでXとYは一緒になって −CH2−CH2−: R’は水素;nは1;Rは上述
した如きである。) 0OR (ここでWは不存在、または −CH2−:Zは−CH2、H6は水素、Rは上述した
如きである。) COOR(ここでWは不存在、または −CH2−;Zは−CH2−;nは2;Rは上述した如
きである。) R3はs C5−8のシクロアルキル及びベンゾ融合C
3−8のシクロアルキル; R14は、水素もしくは低級アルキル;Rl 5は、水
素もしくは低級アルキル   〕を表わす。
本発明が特に好適な化合物は以下の通りである。
N2− [,1−(S)−力ルボキシ−3−フェニルプ
ロピル’:l−N’−(4,5−ジヒドロ・−2−チア
ゾイル)−L−リジル−L−プロリン; N2−[: 1−(S)−力ルポキシ−3,−フェニル
プロピル]−N’−(1−イミノフェニル)−L−リジ
ル−し2プロリン; N2− CI−(S)−力ルボキシ−3−フェニルプロ
ピル〕−ω−ニトロ−し一アルギニルーし一プロリン; N2− [: 1−(S)−エトキシカルボニル−3−
フェニルプロピル]−N’−[(シアノアミノ)−イミ
ノメチル〕−L−リジルーL−プロリン; N2− [1−(S)−力ルボキシ−3−フェニルプロ
ピル]−N”’−C〔(アミノイミノメチル)アミノコ
イミノメチル)−L−リジル−し−プロリン1 N2− [1−(S)−エトキシカルボニル−3−フェ
ニルプロピル]−N’−(2−ピリミジニル)−L−リ
ジル−し−プロリン;N2− (1−(S)−エトキシ
カルボニル−3−フェニルプロピル)−N’−(2−ベ
ンゾチアゾリル)−L−オルニチルーL−プロリン; N2− CI−(S)−力ルボキシ−3−フェニルプロ
ピル〕−ω−カルバモイル−L−アルギニル−し−プロ
リン。
この発明の化合物は、アンギオテンシン転換酵素を阻害
し、それ故にデカペプチドであるアンギオテンシンIが
アンギオテンシン■に変換することを訪客する。アンギ
オテンシンIIは強力な」ミ(血圧増進)物質である。
従って、血圧を低下させることは、高血圧〃;、アンギ
オテンシンHに関係する、特に動物及び人間において、
その生合成を阻害することによって可能となる。さらに
転換酵素は、血管拡張ペプチドであるブラジキニンを減
少させる。従って、アンギオテンシン転換酵素の阻害剤
はブラジキニンの効力によってもなお血圧を低下し得る
と考えられる。他の考え得る機構も含めてこのような相
対的重要性は立証されるべく残されているが、アンギオ
テンシン転換酵素の阻害剤は、種々の動物モデルにおい
て有効な抗高血圧剤であり、また臨床的にもたとえば腎
臓血管性、悪性及び先天性高血圧の多くの患者について
有効である。たとえばディ・ダヴリュ・クツシュマン(
D。
W、 Cushman )らBiochemistry
  16巻、5484頁(1977年)を参照されたい
転換酵素阻害剤の評価はインビトロ (in vitro )での酵素阻害分析によって導か
れている。たとえば、一つの有効な方法に、カルボベン
ジルオキシフェニルアラニルヒスチジニルロイシンの加
水分解が測定されているワイ・ビキラウド(Y、 Pi
qujlloud ) 、ニー・レインハルツ(A、 
Re1nharz )及びiム・ロス(M、 Roth
 ) 、 Biochem、 Biophys。
Acta、206巻、136頁(1970年)らの分析
がある。インビボ(in vivo)の系での評価はた
とえばJ、 R,Weeks及びJ、 A、 Jone
s、Proc、 Soc、 Exp、 Biol、 M
ed、 、 104巻、646頁(1960年)らの技
法による。アンギオテンシン■を投与した正常血圧のラ
ットにおいて、あるいは、S、 Kol’etskyら
、旦ro、 Soc。
Exp、  Biol、  Med、、125巻、96
頁(1960年)らの方法による高レニンラット実験に
おいてなされている。
従って、発明の化合物は、高血圧の治療に有効である。
それらはまた、急性及び蔓性のうつ血性心臓病の処方に
おいて、二次的高アルドステロン症、−次及び二次的肺
高血圧症、腎臓衰弱及び腎高血圧症の治療において、さ
らに偏頭痛の如き気管障害等の処方において価値あるも
のである。
以上述べた様な病気に対して、本発明の化合物を適用す
ることは、この分野に精通した人々にとって明らかであ
ろう。
本発明に従って、薬学的に許容される担体及び構造式I
もしくはTaの化合物の、治療上有効な量を含む薬学的
組成物が記されている。
同様に、本発明に従って、構造式■もしくは■aの化合
物を、治療上有効な量を投与する必要のある患者に投与
することを含む高血圧治療の一方法が記されている。
高血圧を治療し、かつ上述したそれらの臨床的条件に沿
って本発明の化合物は、通常の非毒性の薬学的に許容さ
れる担体、アジュバント及び展色剤を含む一定投与形式
内で、経口的に、局所的に、非経口的に、吸入スプレィ
によって、もしくは直腸的に投与される。
ここで言う非経口的とは、皮下注射、静脈内、筋肉内、
腹内注射もしくは注入技術を含んでいる。本発明の化合
物は、ねずみ、ラット、馬、犬、猫等の恒温動物の治療
に加えて、人間の治療においても効果的である。
活性成分を含む薬学的調合は、たとえば、錠剤、トロー
チ、ロゼンジ、水性もしくは油性懸濁液、分散粉もしく
は顆粒、浮濁液、硬・軟カプセル、シロップもしくはエ
リキサ−の如く、経口投与に適した形である。経口投与
のための組成物は、薬学的組成物を製造する既知の種々
の方法に従ってなされる。またそのような組成物は、薬
学的に優雅で美味な −製剤を提供するために、甘味剤
、味覚剤、着色剤、防腐剤等から選ばれる一つないしそ
れ以−ヒの試剤を含むものである。錠剤は、製造のため
に適当な、非毒性の薬学的に許容される賦形剤との混合
物の中に活性成分を含んでいる。これらの賦形剤は、た
とえば、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、ラクトース
、リン酸カルシウムもしくはリン酸ナトリウムの如き不
活性希釈剤;コーンスターチもしくはアルギニン酸の如
き顆粒化及び分解剤;でんぷん、ゼラチンもしくはアカ
シアの如き結合剤;及びステアリン酸マグネシウム、ス
テアリン酸もしくはタルクの如き潤滑剤の如きである。
錠剤はコーティングされないかもしくは胃腸管系内で分
解や吸収するのを遅らせるために既知の方法によってコ
ーティングされ、それによって長期間効きめを持続させ
る。たとえばグリセリルモノステアレートあるいはグリ
セリルジステアレートあるいはそれらをワックスと共に
混ぜたものが遅延物質(time delaymate
rial )  として使用される。
経口投与用の形態は、活性成分をたとえば炭酸カルシウ
ム、リン酸カルシウムあるいはカオリンの如き不活性固
体希釈剤と混合した硬質のゼラチンカプセルとして、も
しくは、活性成分を水、あるいはなたね油、ピーナツ油
、流動パラフィン、オリーブ油の如き油性媒体と混合し
た軟質のゼラチンカプセルとして示される。
水性けんだ〈液はそれを製造するために適当な賦形剤と
の混合物の中に、活性物質を含んでいる。そのような賦
形剤は、たとえばナトリウムカルボキシメチルセルロー
ス、メチルセルロース、ハイドロキシプロピルメチルセ
ルロース、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルピロリド
ン、トラガカントガム、アカシアガムの如きけんだく剤
であシ、分散剤あるいは浸潤剤としての、たとえばレシ
チンの如き天然に存在するリン脂質、もしくはポリオキ
シエチレンステアレートの如きアルギレンオキシドと脂
肪酸との縮合生成物、あるいはへブタデカエチレンオキ
シセタノールの如き長鎖脂肪族アルコール類とエチレン
オキシドとの縮合生成物、あるいはポリオキシエチレン
ソルビトールモノオレアートの如キ脂肪酸とへキシトー
ルから誘導される部分エステルとエチレンオキシドとの
縮合生成物、あるいはポリオキシエチレン ソルビタン
 モノーオレアートの如き脂肪酸とへキシトール無水物
から誘導される部分エステルとエチレンオキシドとの縮
合生成物である。上記の水性けんだく液は、!また、た
とえばエチルまたはn−プロピルp−ハイドロキシ ベ
ンゾエートの如き保存料、着色剤、味覚剤、及びショ糖
、サッカリンの如き甘味剤の一つないしそれ以」−を含
む。
油性けんだく液は、活性成分をなたね油、オリーブ油、
ゴマ油もしくはココナツツ油の如き野菜油中で、あるい
は流動パラフィンの如きミネラルオイル中でけんだくす
ることによって形成される。油性けんだく液は、たとえ
ば密ろう、硬質パラフィンあるいはセチルアルコールの
如き濃化剤を含む。上述した(ショ糖、サッカリンの如
き)甘味剤及び味覚剤が美味な経口剤をつくるために加
えられる。
これらの組成物はアスコルビン酸の如き酸化防止剤を加
えることによって保存される。
水を加えることで水性けんだく液を形成するのに適した
分散粉及び顆粒は、分散あるいは浸潤剤、けんだく剤及
び一つないしそれ以上の保存料との混合物の中に活性成
分を含んでいる。適当な分散あるいは浸潤剤及びけんだ
く剤はすでに上述したものを示している。
さらにたとえば甘味剤、味覚剤及び着色剤の如き賦形剤
も含まれる。
この発明の薬学的組成物は、水と油の乳濁液の形成につ
いても含まれる。油層はオリーブ油あるいはなたね油の
如き野菜油、もしくは、流動パラフィンの如きミネラル
オイルもしくはこれらの混合物である。適当な乳濁剤と
しては、たとえばアカシアガムあるい゛はトラガカント
ガムの如き天然のガムであり、たとえば大豆レシチンの
如き天然のリン脂質でアリ、たとえばソルビタンモノー
オレアートの如きヘキシトール無水物と脂肪酸から誘導
されるエステル及び部分エステルであり、及びたとえば
ポリオキシエチレンソルビタンモノーオレアートの如き
、上述した部分エステルとエチレンオキシドとの縮合産
物である。
乳濁液には、拌味削及び味覚剤が含まれる。
シロップとエリキサ−は、たとえばグリセロール、ソル
ビトールショ糖の如き甘味剤と共に形成される。その形
成には同様に緩和剤、保存料、味覚剤、着色剤が含まれ
る。その薬学的組成物はたとえば殺菌した注入可能な水
性もしくは油性のけんだく液として、殺菌した注入可能
な製剤を形成する際になされる。
このけんだく液は、すでに上述した適当な分散あるいは
浸潤剤及びけんだく剤を用いる既知の方法に従って形成
される。殺菌した注入可能な製剤は、たとえば1.3−
ブタンジオール溶液としである如く、非毒性の非経口的
に許容される希釈剤もしくは溶媒中の、殺菌した注入可
能々溶液あるいはけんだく液である。
使用に際し許容される展色剤及び溶媒は、水、リンゲル
溶液及び等侵食塩水である。その他に殺菌した規定の油
が慣例的に溶媒あるいはけんだく溶媒として用いられる
。この目的のために合成的モノ−またはジグリセリドを
含めていくつかの柔和な規定の油が用いられる。
さらに、オレイン酸の様な脂肪酸が注入物の製造に使わ
れる。
本発明の化合物は、薬剤の直腸投与のため座薬の形で投
与される。これらの調合は常温で固体であり、直腸温度
で液状になる−すなわち直腸内で溶解して薬物全解放す
る様な適当な非刺激的賦形剤と、薬物とを混合すること
によって製造され得る。そのような物質は、ココアバタ
ー及びポリエチレングリコールである。
一日当たり、−患者につき一回もしくは数回で5 rr
qから500〜の値での投与量は、上範囲であろう。
担体と結合し、後に単一の投与形態全生成する活性成分
の量は、治療される患者と、個々の投与様式に基すいて
一定ではない。
しかしながら、個々の患者に対する正確な投り敏は、す
でに説明した特定の化合物の活性、年齢、体重、全般的
な健康状態、性、規定食、投与時間、投与経過、排出速
度、薬物結合及び治療を行なっている個々の病気の重さ
等を含めた多くの要素に基すいている。
本発明の化合物は、他の抗高血圧剤及びまたは利尿剤と
組み合わせて投与されることも可能である。たとえば本
発明の化合物は、アミロリド、アテノロール、ペンドロ
フルメチアジド、クロロタリドン、クロロチアジド、ク
ロニジン、クリプトエナミンアセテート及びタンネート
、デセルピジン、ジアゾオキシド、グアネチデンスルフ
エート、ヒドララジンヒドロクロリド、ヒドロクロロチ
アジド、ヒドロフルフルメチアジド、インダクリノン、
メトラゾン、メトプロロールターテート、メチルクロロ
チアジド、メチルドーパ、メチルドーペートヒドロクロ
リド、ミノキシジル、パージリンヒドロクロリド、ポリ
チアジド、プラゾシン、プロプラノロール、之つウオル
フイア°サーペンチナ(rauwolfia 5erp
enLina)、レシンアミン、レセルピン、ナトリウ
ムニトロプラツシド、スピロノラクトン、チモロール、
トリクロロメチアジド、トリメトファンカンシレート、
ベンズチアジド、キネタゾン、チクリナフエン、トリア
ンテレン、アセトアゾールアミド、アミノフィリン、シ
クロチアジド、エタクリン酸、フロセミド、メルエトキ
シリンプロ力イン、ナトリウムエタクリネートの如き化
合物、その他上記化合物の混合物及び組み合わせと組み
合わせることで用いられる。
典型的に、これらの組み合わせで用いられる個々の日常
的投与量は、最少臨床投与量の約115から、それらが
単一で用いられる場合にはその化合物の最大投与量まで
に限られる。
これらの組み合わせを説明するために、−日当たり2.
57Mから1001qで有効である本発明の抗高血圧剤
の一つは、−日当たり0.5岬から100119の範囲
の値で記されている−日当たりの址で次に示す化合物と
、効果的に組み合わせることができる: ヒドロクロロチアジド(10〜+00v):クロロチア
ジド(125〜2000■):インダクリノンのエナン
チオマーを適当な割合としたもの(25〜150■);
エタクリン酸(15〜2000#v);アミロリド(5
〜zoq);フロセミド(5〜8011Il) :フロ
プラノロール(20〜480■):チモロール(5〜6
0q):メチルドーパ(65〜2000■)及びメチル
ドーパのピバロイルオキシエチルエステル(30〜1o
oo1HI)。
さらに、三つの薬剤を組み合わせること、すなわちヒド
ロクロロチアジド(10〜10011v)とアミロリド
(5〜20Ily)と本発明の転換酵素阻害剤(0,5
〜100■);ヒドロクロロチアジド(10〜1001
I9)とチモロール(5〜60■)と本発明の転換酵素
阻害剤(0,5〜100rrq):インダクリン エナ
ンチオマーの適当比量(25〜150m9)とアミロリ
ド(5〜20〜)と本発明の転換酵素阻害剤(0,5〜
100■)の組み合わせは高血圧患者における血圧を調
節するのに効果的である。もちろん、これらの投与量範
囲は一日当たりの投与量を分割して投与されるのに必要
な一単位量に基すいて適用されるのであり、すでに上述
した様に、投与量は病気の性質と重さ、患者の体重、規
定食等種々の要素に基すいて異なるものである。
典型的にこれ$0 (薬剤の)組み合わせは以下に論じ
られている様な薬学的組成物として形成され得る。
構造式■の化合物群の一化合物または混合物あるいは生
理学的に許容される塩の約0.5■ないし100■は、
生理学的に許容される基礎剤、担体、賦形剤、結合剤、
保存料、安定化剤、味覚剤等と共に、いわゆる許容され
の活性物質の量は、すでに記された範囲で適当な投与量
が得られる歌である。
構造式■の化合物は、さらに以下述べる一つないしそれ
以上の方法によって合成される。
この分野に精通した人々にとって明らかなように、さら
に、以下の実施例に説明したように、アミノ、カルボキ
シ、メルカプト等の反応に関与しない官能基は、縮合反
応に除しあらかじめペプチド化学で標準とされる方法に
よって保護され、続いて保護基を除去することによって
目的とする生成物を得る。
Δ・ (CH2) 、 −NHK” C0ORC00R (11) または (CH2) 8 ■ C0ORCH−R” 0OR (Ila) 一一一一一−→構造式IとXaの生成物試薬。
(1)   NR” 1 (式中りは、メトキシ、メチルチオ、フルオロ、クロロ
等の脱離基である。) α−C=N−C=N       −C−NH−C=N
(2)  NH (I L−C−K            −C−K(nは1
または2) 上述した反応の中で、構造式■またはIIaの出発物質
は、誘導体試薬と縮合し・、目的とする生成物を得る。
これらの試薬は、この分野に精通した人々にとって見な
れたものであり、後述する実施例中と同様に上記に表わ
したものである。
欧州公開特許第0012401号で記述されている実験
方法に従って合成された出発物質を、適当な溶媒中で溶
解し、目的とする試薬の1当量より若干過剰量をゆっく
りとカロえ、この反応混合物を数時間おだやかに還流す
る。
ここで使われた出発物質は: N2− (1−(S)−力ルボキシ−3−フェニルプロ
ピル〕−L−リジル−L−プロ奮ノン及び〜N2−[1
−(S)−力ルボキシ−3−フェニルプロピル〕−L−
オルニチルーし一プロ1ノンであり、これらは、欧州公
開特許第0012401号の実施例57及び116に従
って合成され式■の化合物に関して、それらの合成は、
以下に記す反応図に従って達成される。
ル NH 1 HN−C−N)I2 醗 NH0 111 HN−C二NH−C−R” 前述した反応で用いられる試薬は、たとえばベンゾイル
クロリド、シアノゲンブロミド、メチルイソシアネート
及びベンゼンスルホニルクロリドを含んでいる。誘導体
合成反応は主としてトリエチルアミンの如き非プロトン
性塩基の存在下DMFの如き不活性溶媒中で行なわれる
。他の反応条件は以下に記されている実験例の中で記載
されている。
ここで使われた出発物質は、N2−[:1−(S)−力
ルボキシ−3−フェニルプロピル〕−L−アルギニル−
L−プロリンであり、これは欧州公開特許第00124
01号の実施例121に従って合成される。また、合成
経過の全体を通して、アミノ酸の誘導体を利用すること
によって、本発明の化合物群のいくつかを合成すること
も可能である。たとえば、α−カルボベンジルオキシ−
ω−ニトロアルギニンを、ある種のアミノ酸エステルと
縮合し、続いて還元的に2−オキロアル力ノン酸とアル
キル化し、保護基を除去すると、構造式I及びIaのR
11がニトロの化合物を得ることができる。
続〈実施例では、さらに、構造式I及びIaの化合物を
合成するのに用いられた試薬と合成経路が記されており
、それらは本発明の典型的な一制限的なものではなく一
実施例となるものである。
実施例l N2− (1−(S)−カルボキシ−3−フェニルプロ
ピル〕−L−リジル−L−プロリン(406■、1 m
mol )  をメタノール10−と水2 ml中に溶
解した。この溶液に2−メチルチオ−2−チアゾリンの
17!ヲ加え、得られた混合物を20時間ゆつくシと還
流した。冷却後、−反応混合物を10−の酢酸エチルで
希釈し、50℃真空下に濃縮すると、油状の生成物が得
られた。この生成物を酢酸エチルで粉砕し、得られた淡
黄色の固体をろ過し、50℃で一夜真空下に乾燥させる
と390■の生成物が得られた。C24H34N4SO
7・N20  としての元素分析 計算値:C,56,68チ:H,7,13%: N、 
11.02チ実測値: C,56,76%;H,7,0
0チ: N、 11.07チ実施例2 N2− C1−(S)−カルボキシ−3−フェニルエタ
ノールと水の1:1混合溶液にN2−[1−(S)−カ
ルボキシ−3−フェニルプロピル]−L−リジル−し一
プロリンの406mg(1mmol )  を加えた。
ここに、トリエチルアミンの0.28 ml (2mm
oL )  と2−クロロエチルイソチオ−シアネート
の1噌2■を加えた。得られた混合物をかくはんし、1
8時間還流した。、室温で一ヶ月後固体が沈殿し、その
固体を水とエタノールで粉砕し、水冷下に冷却した。白
色の粉末141■を得た。
C24H34N4 S 05・N20としての元素分析
値計算値:C,56,68%;H,7,13チ;N、1
1.02チ;S、6.30チ 実測値:C,55,64%;H,7,14%;N、10
.97*;  S、6.50%実施例3 プロピル)  N6〜(2−ピリミレニル)−N2− 
[1−(S)−カルボキシ−3−フェニルプロピル、]
−]L−リジルし一プロリン(4os、s++v、を卿
at )  を水4.0−中に溶解した。この溶液にト
リエチルアミン(364mg、3.6馴o1 )  を
加え、続いてエタノール6、0 meに溶かした2−ク
ロロピリミジン(515,4■、1.5咽ot−)  
溶液を、室温で10分以上かけて、十分かくはんしなが
らゆっくりと滴下した。得られた反応混合物をかくはん
し、15時間還流した後、酢酸エチル/ピリジン/酢酸
/水10:5:1:3の系を用いて薄層クロマトグラフ
ィーによって試験した。その結果は、反応が全んど完結
していることを示した。反応混合物を引き続き2時間還
流し、放置して、真空下に濃縮した後ベンゼンで洗浄し
、再び真空下に濃縮した。
数色固体の粗生成物をベンゼンで粉砕し、黄かつ色の固
体をろ過して除き、次にベンゼンで洗浄して空気乾燥す
ると760〜の生成物が得られた。この生成物をメタノ
ール4 meに溶解し、2.5X240crnのLH−
20カラム(メタノール系)に展開し、20p、s、i
、  の圧で40秒から始めて2分20秒毎に14〜1
5m1づつ分割した。分割した各々は、酢酸エチル/n
−ブタノール/酢酸/水1:1:1:1の系の薄層クロ
マトグラフィーを用いて試験された。分割部42〜45
を合わせて水に溶解し、40ゴの水で洗浄した6りのD
owex 50W−X2 (H”)カラムを通して8r
nl毎に分割して収集する。分割部6の濃縮残渣46、
 Orngは、標題化合物を与えた。NMRデータは、
求むる構造と一致した。マススペクトルは、M += 
627 m / e (MW+2TMS)と612 m
/ e (M+−15)  を示した。
実施例4 N2− [1,−(S)−力ルボキシ−3−フェニルプ
ロピル〕−L−リジル−し一プロリン(405■、  
1 rrvnot )  を水4.〇−中に溶解し、ト
リエチルアミン(364■、 3.6 nynol)を
加えた後、エタノール6、0 mlに溶解した2−クロ
ロヘンソチアゾール(254,51rIg。
1、5 mmot )  溶液をゆっくりと滴下して加
えた。反応混合物を室温で15分間かくはんし、続いて
15時間かくはんしながら還流した。
薄層クロマトグラフィーは、反応が全んど完結したこと
を示し、さらに2時間還流を続けた。反応混合物が冷却
するまで放置し、その後真空下で濃縮した。続いてベン
ゼンで3度洗浄し、再び真空下で濃縮した。得られた粗
生成物(700Wv)をメタノール系を用いる2、 5
 X 240 cmのLH−20カラムで精製した。分
割部42〜44を濃縮(201+v)L、さらに上記実
施例3に示した同様の手法によるカラムクロマトグラフ
ィーによって精製した。分割部6の濃縮残渣24.01
1vは標題化合物を与え、NMRデータは求むる構造と
一致した。マススペクトルは、M+=565m/e=6
82 (M++2TMS )−117(COO8iMe
3)  を示した。
実施例5 N2−[1−(S)−力ルボキシ−3−“フェニルプロ
ピル)−L−リジル−L−プロリン(200w;1 、
0.494 mmoL )、 S−メチルイソチオウレ
アツルフェート(9911v。
0、519 mynoL )、 2N−水酸化ナトリウ
ム0、624 ml S 1.25 mmot )  
を混合し、水蒸気浴上で1時間加熱した。さらに加熱し
た後pnを7.0に調整した。生成物の分離は、MgC
2/MeOH/ H2060: 40 : 10  の
系奪用いるLH−20のカラムクロマトグラフィーによ
って行なった。分割部3O−38 (148q)は、再度精製のためにフラッシュクロマト
グラフィーに使われた。分割部17〜24(−分割10
−)は標題化合物(90■)を与えた。NMRデータは
求むる構造と一致した。
実施例6 水20ゴ中に無水炭酸カリウム(4,37?。
31、6 mmoL )  全溶解し、ジエチルエーテ
ルを加えた後、エチルアセトイミデート塩酸塩(2,0
Of 、 16.2 mmol )  f加えた。反応
混合物を10分間かくはんし、水層を10−のジエチル
エーテルで抽出した。エーテル層を合わせ水で洗浄した
。得られたエーテル層を標題化合物を含み、直接次の段
階に使用された。
ル)−L−リジル−L−プロリン エタノール10−と水2−中にN2−(1−(S)−力
ルボキシ−3−フェニルプロピル〕−L−リジル−L−
プロリン(+00mg。
0、988 mrnot )  を溶解した。ここに、
上記ステップAで得たエーテル溶液を加えた。さらにエ
タノールを加え、反応混合物を一夜かくはんした。ジエ
チルエーテルとエタノールを真空下に除去した後、水l
O−とジエチルエーテル20−を加えた。水層を凍結乾
燥(64911v)した後、上記実施例3に記した手法
でLH−20のカラムクロマトグラフィーヲ用いて生成
物の分離と精製を行ない、35−毎に分割し、分割部3
7−39’にさらにDOWeXのカラムクロマトグラフ
ィーを用いて精製し、続いてLH“−20のクロマトグ
ラフィーによって分離し、谷側部29−30から標題化
合物(189■)を得た。NMRデータは求むる構造と
一致した。C23Ha4N406としての元素分析値 計算値 C,61,86%;H,7,67チ: N、 
12.55チ実測値: C,62,54%: H,7,
85%: N、 12.50%実施例7 リン 水2−、エタノール2O−1N’−[:1−(S)−力
元ボキシー3−フェニルプロピル〕−L−リジル−し−
プロリン(42011v、1.04mmol  ) 、
S S’−ジメチル−N−シアノジチオイミドカーボネ
ート(300■、2.05mmot )  を混合し、
得られた澄んだ溶液を88℃で24時間還流し、その後
室温で1.5日かくはんした。反応混合物を真空下に濃
縮し、油状物質(825■)を得、続いてそれを、上記
実施例3で記した手法でLH−20のカラムクロマトグ
ラフィーに付した。17−毎に分割し、分割部43−4
8ff:合わせて次の段階に使用するため濃縮した。
ヱ ステップAの生成物(182■)に、メチルアミンの4
0チ水溶液2..5rnlを加えた。得られた澄んだ溶
液を60℃で一夜加熱し、真空下で乾燥するまで濃縮し
た(201■)。
得られた生成物k 20 cc  のpowexカラム
クロマトグラフィーに付し、水100m/、2%ピリジ
ン/水10m/X8,4%アンモニア水25rnlX6
で溶出した。ピリジン流出の分割部6−7を合わせて、
少量にまで濃縮し、凍結乾燥した( 44.1■)。こ
の生成物を、上記実施例3で記した手法で、LH−20
のカラムクロマトグラフィーに付し、35−毎に分割し
収集した。分割部43’−50’i合わせで濃縮し、続
いて水に溶解し凍結乾燥すると標題化合物(24,5■
)を得た。C24N34 N60sとしての元素分析値
: 計算値: C,59,24%: H,7,04%: N
、 17.27%実測値: C,58,7%;H,6,
81チ: N、 17.08チ実施例8 プロリン この化合物は、90チエタノール(20m)を用いる以
外は、N2− [1−(S)−カルホキシボ3−ツエニ
ルプロピル:)−N’−(メチルアミノシアノイミノメ
チル)−L−リジル−し−プロリンの合成と同様の手法
で合成した。290〜のN2− [1−(S)−力ルボ
キシ−3−フェニルプロピル]−N’−(メチルチオシ
アノイミノメチル)−L−リジル−し−プロリンと、9
5%ヒドラジン0.5−から3チビリジン水溶液を用い
るDowex 50W 2Xのクロマトグラフィーを付
すことにより、21.0mgのN2− [1−(S)−
力ルポキシ−3−フェニルプロピル1.−N6−(3−
アミノ−IH−1,2,4−トリアゾリル)−り一リジ
ルーし一プロリンを凍結乾燥した白色固体として得た。
高分解能マス(FAB>は469 m/e  f示し、
これは求むる生成物の分子イオン(M”487)から水
(18)を失ったことを示している。
実施例9 既知のアミノ酸と、既知の置換2−オキソアルカノイッ
クアシドもしくはそれらのエステルを用い、また欧州公
開特許第0012401号に記されている方法を用いる
ことによって。
下記表1に明記したような誘導体に導くための出発物質
全合成することは可能である。
誘導体に導く代表的な試薬は、下記表■に示されている
。反応に使われる試薬は、表■に示されている出発物質
の1当量よりも幾分過剰に使われ、下記表■に明記され
ている発明の生成物が得られる。誘導体合成の条件は、
しばしば過剰の塩基の存在を必要とし、またアミン類、
アミジン類、グアニジン類の誘導体を合成する際使用さ
れる文献中に示されているような種々の試薬の使用に際
し、標準的なものである。
表  1 誘導体合成の出発物質 “)       皆 2)         晋・ HN−C ■ 4)               NH1 HN−C−NH2 ■ 5)                NH,。
NH2 7)NH2 C02HCI(2 0OH 9)NH CO2HCI(2 02H 10) 11) NH2 12) NH 1 NH−C−HN2 表  ■ a)  c)(3coα C)α−8O2N=C=O d)  C/802NH2 e)  CHsN=C=0 g)    C2Hs OC0(Jl ll )    CH3S 02α H 1 j )    CHs  C−OCHsl)    (
J−CH2CH2N=C=Sm)    C1,cH2
cn2N==c=。
n)    (CH3)2 N+=CHαCH8 o)    NH2−C=NH p)       SCH3 HN=C−NHNH2 (1)   HN−(CN)2 r)       SCH3 NH2−C=N  C02C2Ha s)       SCH3 ■ NH2−C=N−CN v)NH2C−N w)       0CR3 NH2−C=N−CONH2 x)      0CR3 H−C=NCONH2 y)OCH3 NH2C””N−802NH2 aa)        NH 1 CH3S−C−Co2H ee) CH3S 表  ■ A) NH B)      NH2 ( HN−C=N−No2 番 C)NH2 HN−C−NC=N ■ 111 HN−C−NH−C−NH2 曇 02H E) F)                  NH4− HN−C=  NCONH2 ■ G)                NHC)IsH
N−C=CT(No2 ”)、2 ■ HN−C:N−C02E t C02HH J) 02H t、)                  NH,。
HN−C=N−3o□NH2 CO□H CO2HCH。
CO□H H20 II HN−C=N−C−CH3 02H 0)                  HHN−C
=N−CONH2 ■ しくJ2ti

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の構造式: %式% 〔式中、 RとR2はそれぞれ水素;低級アルキル;アラアルキル
    ;またはアリールを示し、R1は水素;分枝または直鎖
    のcl−1□のアルキルとアルケニル: C3−C’g
    のシクロアルキルとベンゾ融合アルキル;置換低級アル
    キル(ここで置換基は、ハロゲン、ハイドロキシ、低級
    アルコキシ、アリールオキシ、アミノ、モノまたはジ低
    級アルキルアミノ、アシルアミノ、アリールアミノ、グ
    アニジノ、メルカプト。 低級アルキルチオ、アリールチオ、カルボキシ、カルボ
    キサアミド、低級アルコキシカルボニルを意味する);
    アリール;置換アリール(ここで置換基は低級アルキル
    、低級アルコキシ、ハロを意味する):アル低級アルキ
    ル;アル低級アルケニル;ヘテロアル低級アルキル;ヘ
    テロアル低級アルケニル;置換アル低級アルキル、置換
    アル低級アルケニル、置換ヘテロアル低級アルキル、置
    換ヘテロアル低級アルケニル(ここで7リールとへテロ
    アリール置換基は、ハロ、ジハロ、低級アルキル、ハイ
    ドロキシ、低級アルコキシ、アミノ、アミノ低級アルキ
    ル、アシルアミノ、モノtたはジ低級アルキルアミノ、
    カルボキシシレ、ハロ低級アルキル、ニトロ、シアノ、
    スルホンアミドを意味し、また、アル低級アルキルの低
    級アルキル部はアミン、アシルアミノまたはハイドロキ
    しによって置換される場合もある)を示し、 Δ 0OR (ここで、XとYは一緒になって−CH2CH2:I 5O −C−0−;  −C−8−:  −C)(2−CH−
    :R4R4 式中、 R4は、水素;低級アルキル;アリール;置換アリール
    を意味し、 R5は、水素;低級アルキル;アリール;置換アリール
    を意味し、 nは、1から3までを意味し、  O 12 Wは、不存在;−CH2−:または −C−を意味し、 2は、−(CI(2)m−(ここでmは0から2までを
    意味する、ただしmが0でない場合には同時にWが不存
    在でない場合全意味する)R6は、水素;低級アルキル
    ;ハロ;またはOR’を意味する)を示し、 R2は、−(CH2) r−B−(CH2) 8−NR
    7R”(ここで rと8はそれぞれ0から3fでを意味しBは、不存在:
     −0−: −8−; −NR8−(ここでR8は水素
    ;低級アルキル:アルカノイル;アロイルを意味する)
    を意味し、 C−K (ここで、 R9は、低級アルキル;アルアルキル;アリール;ヘテ
    ロアリール; ヘテロアル低級アルキルとさ らにこれらの置換基がハイド ロキシ、低級アルコキシ、ハ ロゲンによって置換された置 換水群;カルボキシル;カル ボキシアミド;ニトロメテニ ルを意味し、 RIOは、水素;低級アルキル;アリール;アミジノを
    意味し、 R”iJ:、水素;低級アルキル;シアノ;アミジノ;
    アリール;アロイ ル;低級アルカノイルニ ーC−NHR13;−C−OR13; −NO□;11
    1 0 一8o2NH2: 802 R13を意味し、RI 2
    は、水素;低級アルキル;ハロゲン;アルアルキル;ア
    ミノ; シアノ:モノまたはジ低級ア ルキルアミノ;OR4を意味 し、 B 13は、水素;低級アルキル;アリールを意味し、 B l 5は、水素;低級アルキル;アルアルキル;ア
    リールを意味し、 から構成されるかもしくは、 該化合物のベンゾ融合類縁体 と、任意に1から3個のN原 子、酸素、イ牙つ、5=O1 −iz*はアミノ、低級アルキル アミノ、ジ低級アルキルアミ ノ、低級アルコキシ、アルア ルキルによって任意に置換さ れたS02ヲ含むベンゾ融合類 縁体から構成される、)) を示し、 R3はIC3−8のシクロアルキルとベンゾ融合C3−
    8シクロアルキル;パーハイドロベンゾ融合c 3−6
    シクロアルキル:アリール;置換アリール:ヘテロアリ
    ール:置換へテロアリールを示し、 R14は、水素または低級アルキルを示す。〕からなる
    化合物、及び該化合物の薬学的に許容される塩。 2、下記の群。 N2−[1−(S)−力ルボキシ−3−フェニルプロピ
    ル] −N6−’(4,5−ジヒドロ−2−チアゾイル
    )−L−リジル−L−プロリン; N2− C1−(S)−カルボキシ−3−フェニルプロ
    ピル]−N’−(1−イミノフェニル)−L−リジル−
    し−プロリン; N2−CI−(S)−カルボキシ−3−フェニルフロヒ
    ルヨーω−ニトロ−し一アルギニルーし一プロリン; N” C1−(S)−エトキシカルボニル−3−フェニ
    ルプロピル:]−N’−〔(シアノアミノ)−イミノメ
    チル、1−L−リジル−し−プロリン; N2− [: 1’−(S)−力ルボキシ−3−フェニ
    ルプロピル]−N’−[(アミノイミノ−メチル)アミ
    ノ〕イミノメチル〕−t、−リジル−L−プロリン: N2− (1−(S)−エトキシカルボニル−3−フェ
    ニルプロピル〕−N6−(2−ピリミジニル)−L−リ
    ジル−し−プロリン;N2− (1−(S)−エトキシ
    カルボニル−3−フェニルプロピル)−N’、−(2−
    ベンゾチアゾリル)−L−オルニチルーL−プロリン: N2− (1−(S)−力ルボキシ−3−フェニルプロ
    ピルクーω−カルバモイル−し−アルギニル−し−プ6
    リシ の−員である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、 次の構造式。 C0ORHC00R (I) 0OR (IQ) 〔式中、 RとR2はそれぞれ水素;低級アルキル;アルアルキル
    ;またはアリールを示し、R1は水素;分枝または直鎖
    のCl−12のアルキルとアルケニル;C3−C0のシ
    クロアルキルとベンゾ融合アルキル;置換低級アルキル
    (ここで置換基は、ハロゲン、ハイドロキシ、低級アル
    コキシ、アリールオキシ、アミノ、モノまたはジ低級ア
    ルキルアミノ、アシルアミノ、アリールアミノ、グアニ
    ジノ、メルカプト、低級アルキルチオ、アリールチオ、
    カルボキシ、カルボキシアミド、低級アルコキシカルボ
    ニルを意味する);アリール:置換アリール(ここで置
    換基は、低級アルキル、低級アルコキシ、へロヲ意味す
    る);アル低級アルキル;アル低級アルケニル;ヘテロ
    アル低級アルキル;ヘテロアル低級アルケニル;置換ア
    ル低級アルキル、置換アル低級アルケニル、置換ヘテロ
    アル低級アルキル、置換ヘテロアル低級アルケニル(こ
    こでアリールとへテロアリール置換基は、ハロ、ジハロ
    、低級アルキル、ハイドロキシ、低級アルコキシ、アミ
    ノ、アミノ低級ア°ルキル、アシルアミノ、モノtiは
    ジ低級アルキルアミノ、カルボキシル、へ〇低級アルキ
    ル、ニトロ、シアノ、スルホンアミドを意味し、また、
    アル低級アルキルの低級アルキル部は、アミン、アシル
    アミノ″!、たはハイドロキシによって置換される場合
    もある)全示し、(ここで、XとYは一緒になって −CH2−CH2−; −CH−8−; −c−CH2
    −;11 R50 −CH2−C−:  −C−0−: −C−8−;  
    −CH2−CH−;−C−N−:  または−CH2−
    C−R5を意味し、式中、 R4は、水素;低級アルキル;アリール;置換アリール
    を意味し、 R5は、水素;低級アルキル;アリール;置換アリール
    を意味し、 味し、 2は、−(CH2)m−(ここでmは0から2までを意
    味するが、mがOでない場合には同時にWが不存在でな
    い場合を意味する)R6は、水素;低級アルキル;ハロ
    ;またはOR’を意味する)を示し、 R2は、−(CH2) r−B−(CH2)s−NR7
    R”[ことで、 rと8はそれぞれ0から3までを意味し、Bは不存在;
     −o−: −s−; −NR8−(ここでR8は、水
    素;低級アルキル;アルカノイル;アロイルを意味する
    )を意味し。 R7は、 NRIINl’t” C−K (ここで、 RQは、低級アルキル;アルアルキル;アリール;ヘテ
    ロアリール; ヘテロアル低級アルキルとさ・ らにとれらの置換基がハイド ロキシ、低級アルコキシ、ハ ロゲンによって置換された置 換基群;カルボキシル;カル ボキシアミド;ニトロメテニ ルを意味し、 RI Oは、水素;低級アルキル;アリール;アミジノ
    を意味し、 RI +は、水素;低級アルキル;アミジノ;アリール
    ;アロイル;低 級アルカノイル: −C−NHR13;1 C’0R13:  −NO2;   SO□NH2;1 502R′3 を意味し、 R12ハ、水素;低級アルキル;ハロゲン;アルアルキ
    ル;アミノ; シアノ;モノまたはジ低級ア ルキルアミノ;OR4を意味 し、 B I 3は、水素;低級アルキル:アリールを意味し
    、 R15ハ、水素;低級アルキル;アルアルキル;アリー
    ルを意味し、 −J 1(←RI2は、5または6員の複素環か−C−に ら構成されるかもしくは、該 化合物のベンゾ融合類縁体と、 任意に1から3個のN原子、 酸素、イオウ、5=O1また はアミノ、低級アルキルアミ ノ、ジ低級アルキルアミノ、 低級アルコキシ、アルアルキ ルによって任意に置換された SO2を含むベンゾ融合類縁 体から構成される。)) 全示し、 R3は、C3−8のシクロアルキルとベンゾ融合C3−
    8シクロアルキル;パーハイドロベンゾ融合C3−8シ
    クロアルキル;アリール;置換アリール;ヘテロアリー
    ル:置換へテロアリール金泥し、 R14は、水素または低級アルキルぞ示す。〕で示され
    る化合物及び該化合物の薬学的に許容される塩の抗高血
    圧的有効量と、薬学的に許容される相体とを含む高血圧
    治療に有用な薬学的組成物。 4、治療を要する患者に、次の構造式:() %式% () 〔式中: RとR2はそれぞれ水素;低級アルキル;アルアルキル
    :もしくはアリール金示し、R1は、水素;分枝または
    直鎖のCl−12のアルキルとアルケニル: C3Cg
    のシクロアルキルとベンゾ融合アルキル;置換低級アル
    キル(ここで置換基は、ハロゲン、ハイドロキシ、低級
    アルコキシ、アリールオキシ、アミノ、モノまたはジ低
    級アルキルアミノ、アシルアミノ、アリールアミノ、グ
    アニジノ、メルカプト、低級アルキルチオ、アリールチ
    オ、カルボキシ、カルボキシアミド、低級アルコキシカ
    ルボニルを意味する);アリール;置換アリール(ここ
    で置換基は、低級アルキル、低級アルコキシ、ハロを意
    味する);アル低級アルキル;アル低級アルケニル;ヘ
    テロアル低級アルキル;ヘテロアル低級アルケニル:置
    換アル低級アルキル、置換アル低級アルケニル、置換ヘ
    テロアル低級アルキル、置換ヘテロアル低級アルケニル
    (ここでアリールとへテロアリール置換基は、ハロ、ジ
    ハロ、低級アルキル、ハイドロキシ、低級アルコキシ、
    アミノ、アミノ低級アルキル、アシルアミノ、モノまた
    はジ低級アルキルアミノ、カルボキシル、八日低級アル
    キル、ニトロ、シアノ、スルホンアミドを意味し、また
    、アル低級アルキルの低級アルキル部は、アミノ、アシ
    ルアミノ″!たはハイドロキシによって置換される場合
    もある)を示し、OOR にとで、XとYは一緒になって CT(2CF(2: −CI(S  ;  C’CH2
    ;I R5。 CH2−C−*  CO4c−s  ;  CH2CH
    ;OR’         R4 ++  1 −C−N−; 44バーCH2−C−R5f意味L、式
    中、 R4は、水素;低級アルキル;アリール;置換アリール
    を意味し。 R5は、水素;低級アルキル;アリール;置換アリール
    を意味し、 nは1から3までを意味し、  0 1 Wは、不存在:  ”R2;tfcは−c−’e意味し
    、 2は、−(CH2) m(ここでmはOから2捷で全意
    味するがmが0でない場合には同時にWが不存在でない
    場合全意味する)R6は、水素;低級アルキル;ハロ;
    OR4を意味する)を示し、 R2は、−(CH2)r−B−(CH2) 5−NR7
    RIS〔ここで、 rとSはそれぞれ0から3壕で全意味 し、 Bは、不存在: −o−;  −8−: −NR8−(
    ここでR8は、水素:低級アルキル;アルカノイル;ア
    ロイルを意味する)を意味し、 C−K (ここで、 R9は、低級アルキル;アルアルキル;アリール;ヘテ
    ロアリール; ヘテロアル低級アルキルとさ らにこれらの置換基がハイド ロキシ、低級アルコキシ、ハ ロゲンによって置換された置 換基群;カルボキシル;カル ボキシアミド;ニトロメテニ ル全意味し、 RI Oは、水素;低級アルキル;アリール;アミジノ
    を意味し、 R11は、水素;低級アルキル;シアノ;アミジノ;ア
    リール;アロイ ル;低級アルカノイル; 0 NO2: −802NH2: 5O2R′3を意味し、 R12は、水素;低級アルキル;ハロゲン;アルアルキ
    ル;アミノ; シアノ;モノまたはジ低級ア ルキルアミノ:OR’全意味 し、 R13n、、水素;低級アルキル;アリールを意味し、 R15は、水素;低級アルキル;アルアルキル;アリー
    ルを意味し、 −J 11−←RI 2  は、5または6員の複素環C−K から構成されるかもしくは、 該化合物のベンゾ融合類縁体 と、任意に1から3個のN原 子、酸素、イオウ、5=O1 またはアミノ、低級アルキル アミノ、ジ低級アルキルアミ ノ、低級アルコキシ、アルア ルキルによって任意に置換さ れたSO□を含むベンゾ融合 類縁体から構成される)) を示し、 R3は、C3−sのシクロアルキルとベンゾ融合C3−
    8シクロアルキル;パーハイドロベンツ融合C3−8シ
    クロアルキル;アリール;置換アリール;ヘテ ロアリール;置換へテロアリールを示 し、 RI 4は、水素または低級アルキル金泥す。〕 で示される化合物、及び該化合物の薬学的に許容される
    塩の抗高血圧的有効量を投与することを特徴とする高血
    圧治療法。 5、薬学的に許容される担体;特許請求の範囲第1項記
    載の化合物の抗高血圧的有効量;及びアミロリド、アテ
    ノロール、ペンドロフルメチアジド、クロロタリドン、
    クロロチアジド、クロニジン、クリプテナミンアセテー
    トとクリプテナミンタンネート、デセルビジン、ジアゾ
    キシド、グアネチデンスルフエート、ヒドララジンヒド
    ロクロ藝ノド、ミノキシジル、パーグリンヒドロクロリ
    ド、ポリチアジド、プラゾシン、プロプラノロール、ラ
    ウウルフイア サーペンテイナ(rauwolfia 
    5erpentina )、レスシンナミン、レセルピ
    ン、ナトリウムニトロプラシド、スピロノラクトン、チ
    モロール、トリクロロメチアジド、トリメトファンカン
    シレート、ベンズチアジド、ギネタゾン、チクリナフエ
    ン、トリアンテレン、アセトアゾールアミド、アミノフ
    ィリン、シクロチアジド、エタクリル酸、フロセミド、
    メルエトキシリン プロカイン、ナトリウムエタクリネ
    ートからなる群から選別された抗高血圧化合物及びまた
    は利尿化合物からなる高血圧治療に有用な薬学的組成物
    。 6、 次の構造式 %式% R’ 、B、y、a、 R3及びR4は構造式■とIa
    の化合物を得るために特許請求の範囲第1項に定義した
    ものであり、必要な場合は存在する種々の保護基金常法
    によシ除去し、さらに必要な場合は、通常の方法により
    前記化合物の基金製造する)を有する置換N−カルボキ
    シメチルジペプチド類と適当な試薬との誘導体化からな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の構造式
    IとIaの化合物の製造方法。
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