JPS5888262A - 綱車 - Google Patents
綱車Info
- Publication number
- JPS5888262A JPS5888262A JP57196891A JP19689182A JPS5888262A JP S5888262 A JPS5888262 A JP S5888262A JP 57196891 A JP57196891 A JP 57196891A JP 19689182 A JP19689182 A JP 19689182A JP S5888262 A JPS5888262 A JP S5888262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- sheave
- tread
- axis
- treads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/32—Friction members
- F16H55/36—Pulleys
- F16H55/38—Means or measures for increasing adhesion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/32—Friction members
- F16H55/36—Pulleys
- F16H55/50—Features essential to rope pulleys
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Pulleys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は綱車に接触するよったロープ間に生ずる牽引力
により駆動するのに適当な綱車に関するものであり、特
に踏面付弾性溝を有する綱車に関するものである。
により駆動するのに適当な綱車に関するものであり、特
に踏面付弾性溝を有する綱車に関するものである。
牽引式エレベータ1の綱車を駆動する駆動装置の定格は
牽引効率によって定められる。牽引効率は成るp−プ張
力に対しての牽引力を増大させること、あるいは牽引力
を維持したままその牽引力を得るのに必要なロープ張力
を減少させることにより改善できる。
牽引効率によって定められる。牽引効率は成るp−プ張
力に対しての牽引力を増大させること、あるいは牽引力
を維持したままその牽引力を得るのに必要なロープ張力
を減少させることにより改善できる。
所定ロープ張力に対する牽引力を増大させるのが望まし
いが、これは、均合錘りが移動経路終端に達したときロ
ープが滑ることが重要であるので、所定の点までである
。従来技術に於ては牽引効率を上げるために踏面付弾性
溝を用い、画面面積の踏面開面積に対する関係を用いて
牽引力を定めていた。しかしながら、牽引力は踏面摩耗
と共に増大し、摩耗が大きくならぬうちに弾性挿入体を
交換することが重要である。
いが、これは、均合錘りが移動経路終端に達したときロ
ープが滑ることが重要であるので、所定の点までである
。従来技術に於ては牽引効率を上げるために踏面付弾性
溝を用い、画面面積の踏面開面積に対する関係を用いて
牽引力を定めていた。しかしながら、牽引力は踏面摩耗
と共に増大し、摩耗が大きくならぬうちに弾性挿入体を
交換することが重要である。
従来の踏面の向きでは、踏面はロープ素線の方向に完全
には追従できず、素線と踏面との間に僅かな滑りが生じ
て摩耗をさせる。この摩耗はロープ内の張力が郷しくな
いときに更に大ぎくなるので、ロープ内張力を等しくす
ることが11要である。成るロープの張力が他のロープ
よりも太きいと、張力の大きなロープは踏面の一縁を摩
耗させ、摩耗は踏面の一側から始まって踏面の略々中央
にまで拡がる。
には追従できず、素線と踏面との間に僅かな滑りが生じ
て摩耗をさせる。この摩耗はロープ内の張力が郷しくな
いときに更に大ぎくなるので、ロープ内張力を等しくす
ることが11要である。成るロープの張力が他のロープ
よりも太きいと、張力の大きなロープは踏面の一縁を摩
耗させ、摩耗は踏面の一側から始まって踏面の略々中央
にまで拡がる。
本発明の主目的は、弾性踏面の寿命を長くするために、
踏面の摩耗速度を下げるように改嵜した弾性挿入体を有
する綱車な得ることである。
踏面の摩耗速度を下げるように改嵜した弾性挿入体を有
する綱車な得ることである。
この目的に鑑み、本発明はロープの軸心に対して所定角
度の軸心な有する複数のよったX線を有するよったロー
プを案内し支持する綱車であって、回転軸心と、周囲に
設けられた複数の溝と、少な(とも幾つかの上記溝内に
設けられた弾性挿入体とを備え、上記挿入体が、綱車の
周囲で離間して設けられてロープに接触する複数の踏面
を形成する複数の壁部分を有する綱単に於て、上記踏面
の壁部分が上記挿入体の周方向軸心に対して所定角度で
配置され、上記所定角度が、素線が各踏面に接触しかつ
その上に延兼するとき上記壁部分が上記各素線の細心に
対して略々直角となるように選定されてなることを%黴
とする綱単に在る。
度の軸心な有する複数のよったX線を有するよったロー
プを案内し支持する綱車であって、回転軸心と、周囲に
設けられた複数の溝と、少な(とも幾つかの上記溝内に
設けられた弾性挿入体とを備え、上記挿入体が、綱車の
周囲で離間して設けられてロープに接触する複数の踏面
を形成する複数の壁部分を有する綱単に於て、上記踏面
の壁部分が上記挿入体の周方向軸心に対して所定角度で
配置され、上記所定角度が、素線が各踏面に接触しかつ
その上に延兼するとき上記壁部分が上記各素線の細心に
対して略々直角となるように選定されてなることを%黴
とする綱単に在る。
次に添付図面に示す本発明の実施例に沿って本発明を説
明する。
明する。
ここにはロープを受入れる溝を形成する踏面付弾性挿入
体を有する改良された綱車な開示する。離間した踏面は
、ロープ軸心に対して横方向ではなく所定角度で傾斜し
ており、ロープを形成するよった素線の軸心が各踏面を
形成する壁に対して略々直角に踏面な横切るようにしで
ある。クリープ、即ちかご側および均合鍾り餞のロープ
張力の関数であるロープ長さ変化の差は、ロープ軸心の
方向ではなく素線の方向である。これは共撚りおよび昔
通撚りのいずれの場合もそうである。
体を有する改良された綱車な開示する。離間した踏面は
、ロープ軸心に対して横方向ではなく所定角度で傾斜し
ており、ロープを形成するよった素線の軸心が各踏面を
形成する壁に対して略々直角に踏面な横切るようにしで
ある。クリープ、即ちかご側および均合鍾り餞のロープ
張力の関数であるロープ長さ変化の差は、ロープ軸心の
方向ではなく素線の方向である。これは共撚りおよび昔
通撚りのいずれの場合もそうである。
本発明のように踏面の方向を定・≦寥れば、素線が踏面
に接触しその上に延びるとき素線の方向に変位し、滑り
および剪断力を減少させ′cil!1!1面の縁の本耗
を減少させることができる。このように本発明の綱車は
従来の踏面のものよりも追従性が高(、滑りを生じない
でロープクリープを吸収できる。追従性の高い綱車に於
てit、巻上げロープ間の張力を等しくすることの1喪
性が小さくなる0 第1図には本発明を適用できる牽引式エレベータ−10
の斜視図を示す。エレヘ−p −/ 0はギャードある
いはギヤレスでも良〜・巻上様ノコを備えている0巻上
機lコは、昇降路上方のエレベータ−が停止する階床な
有する構築物の塔屋内に設けられる。巻上機12kt、
回転軸/kを有する駆動綱車即ち複数の溝を有する牽引
綱車/lと、電動機およびブレーキを有する躯動装置1
6とを備えている。
に接触しその上に延びるとき素線の方向に変位し、滑り
および剪断力を減少させ′cil!1!1面の縁の本耗
を減少させることができる。このように本発明の綱車は
従来の踏面のものよりも追従性が高(、滑りを生じない
でロープクリープを吸収できる。追従性の高い綱車に於
てit、巻上げロープ間の張力を等しくすることの1喪
性が小さくなる0 第1図には本発明を適用できる牽引式エレベータ−10
の斜視図を示す。エレヘ−p −/ 0はギャードある
いはギヤレスでも良〜・巻上様ノコを備えている0巻上
機lコは、昇降路上方のエレベータ−が停止する階床な
有する構築物の塔屋内に設けられる。巻上機12kt、
回転軸/kを有する駆動綱車即ち複数の溝を有する牽引
綱車/lと、電動機およびブレーキを有する躯動装置1
6とを備えている。
エレベータ−かごは昇降路内を移動して各階床に停止で
きるようにされて〜)る。力1ごコO4↓により綱車l
ダの周囲に形成した溝に摩擦接触させられている。
きるようにされて〜)る。力1ごコO4↓により綱車l
ダの周囲に形成した溝に摩擦接触させられている。
第1図に示すエレベータ−10は、l対lロービングで
、かごが綱車lダの周速で昇降し、ロープは綱車/+1
に半巻き(単巻き)されている。本発明はλ対lロービ
/グにもまた全巻き(二ム巻き)のものにも適用できる
。
、かごが綱車lダの周速で昇降し、ロープは綱車/+1
に半巻き(単巻き)されている。本発明はλ対lロービ
/グにもまた全巻き(二ム巻き)のものにも適用できる
。
第二図はロープコ参の平面図であり、第3図はロープコ
ダの一般的な構造を示す拡大断面図である。複数の銅線
コt・が中心鋼線周囲に撚つ巻き付けられて素@JOを
形成している06本あるいは1本の複数の素HJOが芯
J−の周囲に巻き付けられて撚ったロープJ41’を構
成している。芯32は通常極めて硬い高密度の繊維ロー
プである0このように、素myoはローブコ弘の細心3
qの周囲に螺線状に巻き付けられ、素線の任意の略々直
線の短かい部分は、ロープ2’lの細心3ケに対して所
定角度31で配置された軸心36を有している。この所
定角度31は前進角度と評ばれ、ロープの素線30が1
本かt本かにより約20度乃至30度である。ロープコ
ゲの軸心3弘に直角に線参〇を引き、素線30の軸心3
6に直角に線lコを引くと、これらの線lI(>および
ダコ間の角度ダダは所定角度31に等しい。
ダの一般的な構造を示す拡大断面図である。複数の銅線
コt・が中心鋼線周囲に撚つ巻き付けられて素@JOを
形成している06本あるいは1本の複数の素HJOが芯
J−の周囲に巻き付けられて撚ったロープJ41’を構
成している。芯32は通常極めて硬い高密度の繊維ロー
プである0このように、素myoはローブコ弘の細心3
qの周囲に螺線状に巻き付けられ、素線の任意の略々直
線の短かい部分は、ロープ2’lの細心3ケに対して所
定角度31で配置された軸心36を有している。この所
定角度31は前進角度と評ばれ、ロープの素線30が1
本かt本かにより約20度乃至30度である。ロープコ
ゲの軸心3弘に直角に線参〇を引き、素線30の軸心3
6に直角に線lコを引くと、これらの線lI(>および
ダコ間の角度ダダは所定角度31に等しい。
従来の弾性踏面付溝に於ては、*4IOの方向に踏面が
形成されているが、これはロープコゲの軸心j41が踏
面の方向に直角になるので始めはにより生ずるロープと
溝との間の僅かな動きであるローブクリープは、ロープ
の軸心J4Iの方向ではなく、素線の方向である。先に
説明した如く、素線の方向はロープの方向に対して一般
的に約−0度乃至30度の所定角度である。ロープ、2
ダおよび素線30は負荷を張力としてだけ受けられるも
のである。従って、素線はロープの方向に僅かに動くが
、この動きは素−〇方向の動き即ちクリープに比較して
重要なものではない。このことは従来の横方向の弾性踏
面に形成される摩耗パターンの観察により明らかである
。
形成されているが、これはロープコゲの軸心j41が踏
面の方向に直角になるので始めはにより生ずるロープと
溝との間の僅かな動きであるローブクリープは、ロープ
の軸心J4Iの方向ではなく、素線の方向である。先に
説明した如く、素線の方向はロープの方向に対して一般
的に約−0度乃至30度の所定角度である。ロープ、2
ダおよび素線30は負荷を張力としてだけ受けられるも
のである。従って、素線はロープの方向に僅かに動くが
、この動きは素−〇方向の動き即ちクリープに比較して
重要なものではない。このことは従来の横方向の弾性踏
面に形成される摩耗パターンの観察により明らかである
。
第ダ図は綱車/41の部分図であり、本発明による弾性
挿入体!Oが綱車の周方向溝のうちの一つに取付られて
いる。他の単側ローブを支持するための他の溝も同様に
構成されており、従って詳細には説明しない。弾性挿入
体jOは、ポリウレタンで形成するのが望ましく、綱車
/4Iの周囲に延びた周方向の軸心jコと、軸心j−に
沿って離間した踏面部材即ち踏面teとを備えている。
挿入体!Oが綱車の周方向溝のうちの一つに取付られて
いる。他の単側ローブを支持するための他の溝も同様に
構成されており、従って詳細には説明しない。弾性挿入
体jOは、ポリウレタンで形成するのが望ましく、綱車
/4Iの周囲に延びた周方向の軸心jコと、軸心j−に
沿って離間した踏面部材即ち踏面teとを備えている。
踏面間の各部分即ち凹部S4は踏面sIIを離間させる
空間を形成し、踏面5ダを形成する壁部分stが四部j
6の底から上方に立上っている。弾性挿入体jOは、例
えば弾性挿入体SOの底縁および餉壁を結合する接着剤
等の適当な手段により綱車の溝内に固着されている0 第−i図は第ダ図の線V−VK沿った弾性挿入体goの
断面図であり、第6図は帰帆挿入体!0の斜視図である
。第S図から弾性挿入体goはロープ24Iを受入れる
ように丸い半円形形状の溝を有し、踏面re間の間隔を
形成する凹部j6も又弾性挿入体内により深く入り込ん
だ半円形形状である。牽引力は踏面面積と踏面開面積と
の合計に対する踏面面積の比に比例するものである。素
線の方向の踏面の幅の適当な値の一例は約0.1I2J
C1n乃至o、aLan (t/b in 乃至、7/
/轟in)である。隣接踏面間の間隔は約0.J/It
s乃至0.4Iりt、cm (//l in 乃至、3
//4 in )で、踏面中央で測った踏面深さは約0
. J / tcm (//I in)である。
空間を形成し、踏面5ダを形成する壁部分stが四部j
6の底から上方に立上っている。弾性挿入体jOは、例
えば弾性挿入体SOの底縁および餉壁を結合する接着剤
等の適当な手段により綱車の溝内に固着されている0 第−i図は第ダ図の線V−VK沿った弾性挿入体goの
断面図であり、第6図は帰帆挿入体!0の斜視図である
。第S図から弾性挿入体goはロープ24Iを受入れる
ように丸い半円形形状の溝を有し、踏面re間の間隔を
形成する凹部j6も又弾性挿入体内により深く入り込ん
だ半円形形状である。牽引力は踏面面積と踏面開面積と
の合計に対する踏面面積の比に比例するものである。素
線の方向の踏面の幅の適当な値の一例は約0.1I2J
C1n乃至o、aLan (t/b in 乃至、7/
/轟in)である。隣接踏面間の間隔は約0.J/It
s乃至0.4Iりt、cm (//l in 乃至、3
//4 in )で、踏面中央で測った踏面深さは約0
. J / tcm (//I in)である。
第q図に良く示されている如く、踏面j4’を形成する
壁部分srは綱車/fの回転軸心/jに対して所定角度
番−にある面あるいは線60に沿って配置されている。
壁部分srは綱車/fの回転軸心/jに対して所定角度
番−にある面あるいは線60に沿って配置されている。
第、2図に示すローブコゲが弾性挿入体goの弾性溝内
に置かれれば、*4toは回転軸心/jに対応し、線4
0は縁りコに対応する。角度6コ、は角度4I+に等し
く、角度+44は角度3tに等しい。従って、駆動装置
の運転中に各素線が踏面jfに接触しその上に延びる際
の踏面j41の方向は各素線3Qの軸心J6に直角な方
向である。このように踏面は、綱車の動作中の素線の段
階的長さ変化に完全に追従するような方向にしである。
に置かれれば、*4toは回転軸心/jに対応し、線4
0は縁りコに対応する。角度6コ、は角度4I+に等し
く、角度+44は角度3tに等しい。従って、駆動装置
の運転中に各素線が踏面jfに接触しその上に延びる際
の踏面j41の方向は各素線3Qの軸心J6に直角な方
向である。このように踏面は、綱車の動作中の素線の段
階的長さ変化に完全に追従するような方向にしである。
第ダ図の点6ゲが踏面!ダと接触した索線30上の点す
表わすものとすると、素*JOの方向のクリープ即ち段
階的長さ変化による力は矢印66で表わされ、ロープ、
2参の方向の極めて小さな力のクリープ成分は矢印6t
で表わされる。
表わすものとすると、素*JOの方向のクリープ即ち段
階的長さ変化による力は矢印66で表わされ、ロープ、
2参の方向の極めて小さな力のクリープ成分は矢印6t
で表わされる。
矢印70で示す合力は素線の方向に略々一致し、従って
踏面S41の方向に略々直角である。第一図に示す方向
のロープ24Iを第ダ図に示す如き踏面付弾性挿入体上
に配置すると、従来の横方向踏面に観察される踏面の摩
耗は踏面の縁7コ上に生じ、踏面の端から始まって中央
部にまで拡がるものである。この摩耗は、素線の方向の
クリープ力により踏面に掛かる力の滑り成分によるもの
であり、この成分は従来の踏面が完全には追従しない方
向であるために生ずるものである。本発明の踏面の方向
即ち接触する素線の方向に対して略々直角な方向を使用
することにより、踏面を素線に略々完全に追従させてク
リープの影譬を最小限にすることができる。牽引力によ
り発生するクリープ即ち力は吸収され、踏面に対する素
線の滑りは無い。このように本発明の綱車は摩耗を実質
的に減少させることができ、弾性挿入体の寿命を長くす
ることができる0
踏面S41の方向に略々直角である。第一図に示す方向
のロープ24Iを第ダ図に示す如き踏面付弾性挿入体上
に配置すると、従来の横方向踏面に観察される踏面の摩
耗は踏面の縁7コ上に生じ、踏面の端から始まって中央
部にまで拡がるものである。この摩耗は、素線の方向の
クリープ力により踏面に掛かる力の滑り成分によるもの
であり、この成分は従来の踏面が完全には追従しない方
向であるために生ずるものである。本発明の踏面の方向
即ち接触する素線の方向に対して略々直角な方向を使用
することにより、踏面を素線に略々完全に追従させてク
リープの影譬を最小限にすることができる。牽引力によ
り発生するクリープ即ち力は吸収され、踏面に対する素
線の滑りは無い。このように本発明の綱車は摩耗を実質
的に減少させることができ、弾性挿入体の寿命を長くす
ることができる0
第1図は本発明を適用できる綱車を有する単側式エレベ
ータ〒の斜視図、第一図は牽引式エレベータ−の巻上ロ
ープに用いられる撚ったローブの平面図、第3図は第一
図のト」線に沿った断面図、第一図は本発明の踏面付弾
性挿入体の一部の平面図、第3図は第ψ図の線V−Vに
沿った断面図、第6図は第一図および第S図の弾性挿入
体の斜視図である。 /41・・・綱車、/j・・・回転軸心、コダ・・・ロ
ープ、30・・・素線、J4・・・軸心、3t・・・所
定角度、ダシ・・・所定角度、SO・・・弾性挿入体、
!4I・・・踏面、st・・・壁部分、6コ・・・所定
角度eL−7・0) 特許出願人代理人 曽 我 道 興1.jl FIG、
4
ータ〒の斜視図、第一図は牽引式エレベータ−の巻上ロ
ープに用いられる撚ったローブの平面図、第3図は第一
図のト」線に沿った断面図、第一図は本発明の踏面付弾
性挿入体の一部の平面図、第3図は第ψ図の線V−Vに
沿った断面図、第6図は第一図および第S図の弾性挿入
体の斜視図である。 /41・・・綱車、/j・・・回転軸心、コダ・・・ロ
ープ、30・・・素線、J4・・・軸心、3t・・・所
定角度、ダシ・・・所定角度、SO・・・弾性挿入体、
!4I・・・踏面、st・・・壁部分、6コ・・・所定
角度eL−7・0) 特許出願人代理人 曽 我 道 興1.jl FIG、
4
Claims (2)
- (1) ロープの軸心に対して所定角度の軸心な有する
複数のよった素線な有するよったロープを案内し支持す
る綱車であって、回転軸心と、周囲に設けられた複数の
溝と、少なくとも幾つかの上記溝内に設けられた弾性挿
入体とを備え、上記挿入体が、綱車の周囲で離間して設
けられてロープに接触する複数の踏面な形成する複数の
壁部分を有する綱車に於て、上記踏面の壁部分が上記挿
入体の周方向軸心に対して所定角度で配置され、上記所
定角度が、素線が各踏面に接触しかつその上に延長する
とき上記壁部分が上記各**の細心に対して略々直角と
なるように選定され【なることを特徴とする綱車。 - (2)上記各弾性挿入体が上記溝内に粘着剤により結合
されてなる特許請求の範囲第1項記載の綱車。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/321,157 US4402488A (en) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | Sheave |
US321157 | 1981-11-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5888262A true JPS5888262A (ja) | 1983-05-26 |
JPH0320624B2 JPH0320624B2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=23249437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57196891A Granted JPS5888262A (ja) | 1981-11-13 | 1982-11-11 | 綱車 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4402488A (ja) |
JP (1) | JPS5888262A (ja) |
KR (1) | KR880000985B1 (ja) |
AU (1) | AU552904B2 (ja) |
BE (1) | BE894988A (ja) |
BR (1) | BR8206139A (ja) |
CA (1) | CA1187723A (ja) |
ES (1) | ES8900174A1 (ja) |
FR (1) | FR2516621A1 (ja) |
GB (1) | GB2109894B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0527336A (ja) * | 1991-12-19 | 1993-02-05 | Sharp Corp | 移動体の駆動機構 |
KR100918980B1 (ko) * | 2000-12-08 | 2009-09-25 | 코네 코퍼레이션 | 엘리베이터 및 엘리베이터의 트랙션 시브 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4828225A (en) * | 1986-12-15 | 1989-05-09 | Wyle Laboratories | Power cable retriever |
US4842101A (en) * | 1988-02-16 | 1989-06-27 | Westinghouse Electric Corp. | Elevator system |
US6401871B2 (en) * | 1998-02-26 | 2002-06-11 | Otis Elevator Company | Tension member for an elevator |
US5947451A (en) * | 1997-08-20 | 1999-09-07 | Cavanagh; Paul D. | Marine winch drum |
ES2252933T5 (es) * | 1998-02-26 | 2015-02-05 | Otis Elevator Company | Sistemas de ascensor |
US7874404B1 (en) | 1998-09-29 | 2011-01-25 | Otis Elevator Company | Elevator system having drive motor located between elevator car and hoistway sidewall |
FI117433B (fi) * | 2000-12-08 | 2006-10-13 | Kone Corp | Hissi ja hissin vetopyörä |
US7971856B2 (en) * | 2006-11-29 | 2011-07-05 | J.R. Clancy, Inc. | Drive rope and drive pulley |
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