JPS5888137A - ガラス粉末の製造方法 - Google Patents
ガラス粉末の製造方法Info
- Publication number
- JPS5888137A JPS5888137A JP18447281A JP18447281A JPS5888137A JP S5888137 A JPS5888137 A JP S5888137A JP 18447281 A JP18447281 A JP 18447281A JP 18447281 A JP18447281 A JP 18447281A JP S5888137 A JPS5888137 A JP S5888137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scrap
- glass fiber
- glass
- crusher
- heating furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラス繊維屑からガラス粉末を製造する方法に
関する。
関する。
ガラス繊維の紡糸巻取工程、ガラス繊維織物、スリープ
の製造工程、更には強化ノラスチック用基材としてのチ
ョツノドストランド、又はマットの製造工程等、多くの
ガラス繊維の製造加工工程からガラス繊維屑が発生する
。
の製造工程、更には強化ノラスチック用基材としてのチ
ョツノドストランド、又はマットの製造工程等、多くの
ガラス繊維の製造加工工程からガラス繊維屑が発生する
。
通常、上記の製造、加エエ秘で発生するガラス−維屑は
、次の2柚類に大別される。
、次の2柚類に大別される。
(1) ガラスを繊維化する工程で発生する比較的径
の太い屑で、約20μから数百pfM度の太さのもので
ある。
の太い屑で、約20μから数百pfM度の太さのもので
ある。
これらはガラス繊維を形成させる際に発生し141m物
の付着も少なく、かさも比較的小さく、太くて脆いため
、破砕することも容易で10i+i以下に細かくして、
水分を除く程度でガラス溶融炉に戻し、再利用すること
が可能である。
の付着も少なく、かさも比較的小さく、太くて脆いため
、破砕することも容易で10i+i以下に細かくして、
水分を除く程度でガラス溶融炉に戻し、再利用すること
が可能である。
瓶がラスメーカー等で、ガラス屑を破砕して原料として
再利用するのは常−であるが、この胸の場合も瓶ガラス
屑と同様に容易に再利用でき特に間−となることはない
。
再利用するのは常−であるが、この胸の場合も瓶ガラス
屑と同様に容易に再利用でき特に間−となることはない
。
(2) 充分に細く繊維化されたものの屑で通常5〜
17μのフィラメント、又はフィラメントの集合体であ
るストランド、これを加工したチョツゾドストランド、
マット、あるいはガラス布等である。
17μのフィラメント、又はフィラメントの集合体であ
るストランド、これを加工したチョツゾドストランド、
マット、あるいはガラス布等である。
これらのものはスターチ系、あるいはそれに類するもの
でサイジングされているか、グラスチック系の有機物で
サイジングされていて、上記サイジング剤中には多くの
柔軟平滑剤も含まれており、柔軟である場合が多い。
でサイジングされているか、グラスチック系の有機物で
サイジングされていて、上記サイジング剤中には多くの
柔軟平滑剤も含まれており、柔軟である場合が多い。
従って、扱いやすいように細かく切断したり破砕するこ
とは一般に困難であり、もし切断したとしても、サイジ
ング剤が付着しているので、このままで原料として再利
用することは困難で、多くの場合廃棄されていた。
とは一般に困難であり、もし切断したとしても、サイジ
ング剤が付着しているので、このままで原料として再利
用することは困難で、多くの場合廃棄されていた。
本発明は、これら屑物のうち特に後者の書利用困絵な繊
維屑を比較的安価な設備で処理し、再利用する方法に関
するものである。
維屑を比較的安価な設備で処理し、再利用する方法に関
するものである。
このガラス繊維屑は、かさ高いことが特徴であり、更に
形状もさまざまである。
形状もさまざまである。
本発明では、まず、このかさ高いガラス−維屑を必要に
応じて圧縮するか、または圧縮しない状態で、10〜2
0分かけて入口温度約650℃、出口温度約800℃の
湿度傾斜を有する焼成炉内をベルトコンベアに乗せて通
過させる。この焼成処理によってサイズ剤が完全燃焼し
たガラス繊維屑は脆化しこわばった状態になってクラッ
シャーで長さ1〜5cIILのチップ状に容易に破砕さ
れる。
応じて圧縮するか、または圧縮しない状態で、10〜2
0分かけて入口温度約650℃、出口温度約800℃の
湿度傾斜を有する焼成炉内をベルトコンベアに乗せて通
過させる。この焼成処理によってサイズ剤が完全燃焼し
たガラス繊維屑は脆化しこわばった状態になってクラッ
シャーで長さ1〜5cIILのチップ状に容易に破砕さ
れる。
こうしてチップ化されたガラス繊維屑は、例えば振動ミ
ル等で容易に200メツシユ以下の粉末に粉砕される。
ル等で容易に200メツシユ以下の粉末に粉砕される。
上記の連続処理法は処理効率が良いという点で好ましい
ものであるが、パッチ法でも処理できることは勿嗣であ
る。
ものであるが、パッチ法でも処理できることは勿嗣であ
る。
ここでガラス繊維屑をEE給するのは、かさを小さくす
ると同時に圧縮することによって密度を揃え焼成むらを
なくするためである。然し、圧縮は必須の条件ではなく
、マット屑のように、むしろかさ高の方がむら焼けしな
い場合もある。これはチョツプドストランドマットの屑
は5チ@嵐の有機物が付着しているため多量の酸素を必
要とするのでむしろかさ高いままの方が焼成むらを生じ
ないものと思われる。
ると同時に圧縮することによって密度を揃え焼成むらを
なくするためである。然し、圧縮は必須の条件ではなく
、マット屑のように、むしろかさ高の方がむら焼けしな
い場合もある。これはチョツプドストランドマットの屑
は5チ@嵐の有機物が付着しているため多量の酸素を必
要とするのでむしろかさ高いままの方が焼成むらを生じ
ないものと思われる。
焼成炉の入口温度を約650℃にしたのは、ガラス繊維
屑をいきなり700℃とか800℃の高温で加熱すると
サイジング剤が炭化してしまい、ガラス原料として再利
用できなくなるからである。
屑をいきなり700℃とか800℃の高温で加熱すると
サイジング剤が炭化してしまい、ガラス原料として再利
用できなくなるからである。
逆に約650℃以下ではサイジング剤が完全燃焼し隷い
欠点を生じる。
欠点を生じる。
焼成炉の出口温度を約800℃に抑えたのは、約800
℃以上の高温ではガラス繊維屑が軟化して塊状になるか
らである。逆に約800℃より低温にするとガラス繊維
屑の脆化に長時間を要するという欠点を生じる0 また焼成炉通過時間を10〜20分としたのは、10分
以内で高速通過させるとサイズ剤が完全燃焼しないうち
に高温域に入り炭化物が先生すること、およびガラス繊
維屑が充分に高温処理されないので脆化不足になる欠点
が生じ、逆に20分以上かけてゆっくり通過させるとガ
ラスm、iimが軟化して塊状になるからである。
℃以上の高温ではガラス繊維屑が軟化して塊状になるか
らである。逆に約800℃より低温にするとガラス繊維
屑の脆化に長時間を要するという欠点を生じる0 また焼成炉通過時間を10〜20分としたのは、10分
以内で高速通過させるとサイズ剤が完全燃焼しないうち
に高温域に入り炭化物が先生すること、およびガラス繊
維屑が充分に高温処理されないので脆化不足になる欠点
が生じ、逆に20分以上かけてゆっくり通過させるとガ
ラスm、iimが軟化して塊状になるからである。
以下、本発明を実施例について具体的に説明する0
添付図面において、ケーキ屑、チョツノドストランドの
耳屑、ヤーンの残糸1131を混合したさまざまのガラ
ス繊維屑1を焼成炉2内へ搬入するベルトコンベア3上
へ乗せ、焼成むらをなくするように[E縮コンベア4に
よって圧縮して、入口温度400℃、出口温度800℃
の温度傾斜を有する焼成炉2中を15分かけて通過させ
て加熱した。
耳屑、ヤーンの残糸1131を混合したさまざまのガラ
ス繊維屑1を焼成炉2内へ搬入するベルトコンベア3上
へ乗せ、焼成むらをなくするように[E縮コンベア4に
よって圧縮して、入口温度400℃、出口温度800℃
の温度傾斜を有する焼成炉2中を15分かけて通過させ
て加熱した。
EE縮することによって、ガラス繊維屑に付着している
有橢物は内部発熱を起し、自己燃焼し、焼成が早まり、
15分で層化を発生せずにガラス繊維屑の充分な脆化が
行なわれた。
有橢物は内部発熱を起し、自己燃焼し、焼成が早まり、
15分で層化を発生せずにガラス繊維屑の充分な脆化が
行なわれた。
この焼成され脆化したガラス繊維屑は続いてクラッシャ
ー5に投入され、ここで6分かかつて1〜5礪のチップ
状に破砕される。チップ化された*に@6はスクリュー
フィーダー7で振動ミル8に投入したが、ここで10秒
間で200メツシユ以下の粉末に粉砕できた。
ー5に投入され、ここで6分かかつて1〜5礪のチップ
状に破砕される。チップ化された*に@6はスクリュー
フィーダー7で振動ミル8に投入したが、ここで10秒
間で200メツシユ以下の粉末に粉砕できた。
こうして処理されたガラス粉末は非常に扱い易く、シか
もガラス原料(バッチ と称する)と混合しても、操業
上もガラスの品質にも何等患影嚇を生じなかった。
もガラス原料(バッチ と称する)と混合しても、操業
上もガラスの品質にも何等患影嚇を生じなかった。
なお9は排熱設備であるが、この熱は再利用される。
Claims (1)
- ガラス繊維屑をクラッシャーで破砕し、更にミルで粉末
化するに先立って、約350℃から約800℃に徐々に
昇温する加熱炉中で10〜20分間加熱することを%黴
とするガラス粉末の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18447281A JPS5888137A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | ガラス粉末の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18447281A JPS5888137A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | ガラス粉末の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5888137A true JPS5888137A (ja) | 1983-05-26 |
JPH0143695B2 JPH0143695B2 (ja) | 1989-09-22 |
Family
ID=16153754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18447281A Granted JPS5888137A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | ガラス粉末の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5888137A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6148438A (ja) * | 1984-08-16 | 1986-03-10 | Asahi Fiber Glass Co Ltd | 硝子繊維屑を利用した硝子繊維材料の製造方法 |
EP0563687A2 (de) * | 1992-03-31 | 1993-10-06 | Bayer Ag | Gemahlene Kurzglasfasern und ein Verfahren zu ihrer Herstellung |
JP2014047101A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Nippon Electric Glass Co Ltd | ガラス繊維処理システム |
-
1981
- 1981-11-19 JP JP18447281A patent/JPS5888137A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6148438A (ja) * | 1984-08-16 | 1986-03-10 | Asahi Fiber Glass Co Ltd | 硝子繊維屑を利用した硝子繊維材料の製造方法 |
JPH048389B2 (ja) * | 1984-08-16 | 1992-02-14 | Asahi Fibreglass Co | |
EP0563687A2 (de) * | 1992-03-31 | 1993-10-06 | Bayer Ag | Gemahlene Kurzglasfasern und ein Verfahren zu ihrer Herstellung |
EP0563687A3 (en) * | 1992-03-31 | 1995-02-15 | Bayer Ag | Milled chopped fibres and process for producing the same |
JP2014047101A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Nippon Electric Glass Co Ltd | ガラス繊維処理システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0143695B2 (ja) | 1989-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4145202A (en) | Method for reprocessing glass fibers | |
JP2965693B2 (ja) | 廃棄物を処理するための方法および装置 | |
RU2466865C2 (ru) | Способ для разделения невулканизированных прорезиненных металлокордных материалов для шин | |
JP2000515482A (ja) | ミネラル繊維を製造するための工場におけるスクラップをリサイクルする方法および装置 | |
CN110152855B (zh) | 一种高炉矿渣粉加工工艺 | |
JP6840486B2 (ja) | 炭素繊維強化プラスチックの処理方法及び燃料の製造方法 | |
FR2522994A1 (fr) | Procede et appareil pour la reutilisation de dechets de verre | |
JPS5888137A (ja) | ガラス粉末の製造方法 | |
CA1115144A (en) | Method and apparatus for reprocessing glass fibers | |
EP2659991B1 (en) | Method for recovering waste from continuous fibre production installations and for directly recycling the resulting glass | |
SU1169526A3 (ru) | Устройство дл производства минераловатных изделий | |
JP2006256909A (ja) | ロックウール製造方法及び製造装置 | |
KR20100024532A (ko) | 알루미늄 탈산제 및 그 제조방법 | |
CN102247968A (zh) | 垃圾处理方法、装置及其制备的材料 | |
JP3683699B2 (ja) | 有機物で被覆されている繊維状ガラス物の処理方法 | |
JPS649252B2 (ja) | ||
US4236929A (en) | Rapid strength development in compacting glass batch materials | |
JP2001293456A (ja) | グラスウール屑の処理方法およびその装置 | |
JP2626957B2 (ja) | ガラス繊維屑の粉砕装置 | |
JPH09111245A (ja) | 廃棄タイヤの処理方法 | |
GB2565261A (en) | A glass Briquette forming system | |
JPH06280144A (ja) | 無機繊維フェルトの製造方法 | |
EP0850205A1 (de) | Verfahren zur entsorgung von faserzementabfallprodukten | |
WO2018127696A1 (en) | A glass briquette and forming system | |
JP2024064820A (ja) | 炭素繊維の調整方法 |