JPS5888100A - 汚泥の脱水処理法 - Google Patents

汚泥の脱水処理法

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Publication number
JPS5888100A
JPS5888100A JP56185232A JP18523281A JPS5888100A JP S5888100 A JPS5888100 A JP S5888100A JP 56185232 A JP56185232 A JP 56185232A JP 18523281 A JP18523281 A JP 18523281A JP S5888100 A JPS5888100 A JP S5888100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sludge
cake
organic
flocculant
slurry
Prior art date
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Pending
Application number
JP56185232A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Goda
昭一 郷田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Infilco Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ebara Infilco Co Ltd filed Critical Ebara Infilco Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有機性汚泥の脱水処理法の改良に関するもの
である。
し尿、下水等の処理の際発生する有機性汚泥を脱水処理
した場合、従来方法では、そのケーキ含水率は75〜8
5xと高く、ケーキのハンドリン 2 − グに支障がでたり、埋立であるいは焼却処分する場合に
運搬費、埋立て処分費あるいは補助燃料費が多額となり
、これら経費を節減するには、ケーキ含水率を低下させ
る必要がある。
また、昨今、し尿1丁水等から発生する有機性汚泥をコ
ンポスト化する傾向が強くなって来ており、コンポスト
化するにあたりケーキ含水率は65°%(重責)以下を
要求されるが、従来の方法ではこの含水率を達成するの
は困難であり、したがって高含水率ケーキにおが屑、モ
ミ殻又は製品コンポストを添加して含水率を65%以下
にしてコンポスト化しているのが塊状である。その結果
、装置が過大化したり、製品の品質が低下する等の問題
が生じている。
本発明は、このような従来方法の問題点を解消し、容易
に低含水率の脱水ケーキが得られる有情性汚泥の脱水方
法を提供することを目的とfるものである。
すなわち1本発明はし尿、下水、その他産業廃水から隼
じる有機性汚泥に、有機性高分子凝集剤。
−6− あるいは無機系凝集剤を添加して第1段目機械脱水機で
脱水処理し、この脱水ケーキにスラリー化するに充分な
水を加えケーキをスラリー化した後。
有機性高分子凝集剤 添加して再凝集させ第2段目機械
脱水機で脱水することを特徴とするものである。
以F1本発明について詳細に説明すると、第1段目(機
械脱水機による脱水)ケーキに凝集剤を添力0し調質す
る際、ケーキが固形状ではこれに均一に凝集剤を混合す
ることは困難であり、脱水機への供給も非定量的となり
第2段目機械脱水機の運転が不安定となるのに対し、ケ
ーキをスラリー化した場合、凝集剤を均一に混合するこ
とが容易となり、#集効来もm着となる上、脱水機へも
定量的に供給出来、運転管理が容易になる。また。
元来スラリー状のものでないと処理不可能な加圧脱水機
を、第1段目ケーキをスラリー状にすることにより、多
段脱水に適用することが可能となる。
前記第1段目機械脱水機としてはベルトプレス。
加圧脱水機、真空脱水機、遠心分離機か、第2段 4− 目機械脱水機としてはベルトプレス、加圧脱水機。
スクリュウプレス又は他の圧搾脱水機が適用できる。
また、第2段目に使用する有機性高分子凝集剤としては
、アニオン性のもの、カチオン性のもの又はこれらの併
用が可能である。
次に本発明の実施例を示す。
実  施  例 供試汚泥は、し尿好気性消化汚泥(濃度2.3%)。
F水混合汚泥(濃度3.2%)、し尿余剰汚泥(濃度2
.7%) (2) 3 m類であり、第1段目脱水には
ベルトプレス、真空脱水機を用い、第2段目脱水にはス
クリュウプレス、フィルタプレスを、使用した。その試
験結果をまとめると第1図及び第1表のとおりである。
第1図は第1段目ケーキの希釈度と第2段目ケーキの含
水率の関係を示したもので、薬注率は第1表の第2段目
機械脱水と同条件で一定とし、水の添加量を変え希釈度
が第2段目ケーキ含水率に与える影響を調べたものであ
る。尚、希釈度は含6− 水比を用めて表示した。この−図から、各汚泥のケーキ
含水率の最小値に希釈度13−15にあり。
したがってjg1段目ケーキの希釈度は13〜15か適
切である。すなわち、固形物量1に対して水13〜15
の割合で希釈することか好ましく、15以上だと凝集剤
の必要量か増大する。
また第1表1は1本発明と従来法の試験結果を対比して
表わしたものである。
この表かられかるとおり1本発明によれはケーキ含水率
は65%以下となり、従来法と比較して含水率の大幅な
低Fがみられる。第2段目脱水におiで無薬注でケーキ
そのものをスクリュウプレスで脱水すると、し尿好気性
消化汚泥は73.6%。
F水混合汚泥は70.5X、L尿余剰汚泥は脱水不能で
あった。無薬注でも約8〜IOX含水率か低Fするが全
く脱水不能な汚泥もあり、さらに含水率な低Fさせ、あ
らゆる汚泥を脱水可能とするためには、第1段目脱水ケ
ーキをスラリー化し、再凝集させる必要がある。その結
果、従来法ケーキに“比較して固形*1を当たり約3.
3tの水が除去 6− され、その容積は約60%減少し最終処分に費す軽費か
大幅に節減される。特に焼却処分する場合には、自燃域
に達しているため乾燥に要する補助燃料を全く必要とせ
ず、焼却炉自体もコンパクト化される。また、ケーキを
コンポスト化する場合には戦慄したり、おが屑、もみ殻
等の混ぜ物をすることなくそのままの状態でコンポスト
化できるため、装置がコンパクトとなり品質のよいコン
ポストが得られる。
その他、ケーキのハンドリングも容易になる等本発明に
よればケーキ含水率が低下することにより、幾多のメリ
ットが生じる。
以F余白 −6− (註)凝集剤について; ■ エバグロス C−137,C−1241゜C−15
4,ム−152,L−51はφずれも荏原インフィルコ
(株)製品の商品名であり。
■ Cはカチオンポリマー(粉末)ムはアニオンポリマ
ー(粉末)、Lは液状のカチオンポリマーを表わす。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例の結果を示すグラフである。 特許出願人  荏原インフィルコ株式会社代理人弁理士
   端  山  五 −代理人弁理士  千  1)
  稔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 !、有機性汚泥ζこ有機性高分子凝集剤および/又は無
    機系凝集剤を添加して第1段機械脱水機にて脱水処理し
    、この脱水ケーキに水を加えて該脱水ケーキをスラリー
    化せしめたのち。 有、機性高分子凝集剤を添加し再凝集せしめ第2段機械
    脱水機にて脱水処理することを特徴とする汚泥の脱水処
    理法。 2、前記スラリー比処理t、固形物1に対し水13〜1
    5(重量比)を加えて行な5峙許績求の範#M第1項記
    載の脱水処理法。
JP56185232A 1981-11-20 1981-11-20 汚泥の脱水処理法 Pending JPS5888100A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003021299A (ja) * 2001-07-05 2003-01-24 Ricoh Elemex Corp ガス供給監視システム及びガス残量監視装置
JP2015020115A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 倉敷紡績株式会社 スラリー供給システムおよびスラリー供給方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003021299A (ja) * 2001-07-05 2003-01-24 Ricoh Elemex Corp ガス供給監視システム及びガス残量監視装置
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