JPS5888028A - カプセル化粒子含有組成物 - Google Patents

カプセル化粒子含有組成物

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JPS5888028A
JPS5888028A JP17312282A JP17312282A JPS5888028A JP S5888028 A JPS5888028 A JP S5888028A JP 17312282 A JP17312282 A JP 17312282A JP 17312282 A JP17312282 A JP 17312282A JP S5888028 A JPS5888028 A JP S5888028A
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JP17312282A
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English (en)
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ニ−ル・ボネツト・グラハム
アブダル・ラシツド
コリテ−ル・パンドウレインジ・ラオ
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National Research Development Corp of India
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National Research Development Corp UK
National Research Development Corp of India
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカプセル化された粒子を含有する組成物および
その製造方法に関する。より詳しくは、特に限定的では
ないが、本発明は活性物質を一定の速度で持続的に放出
する放出調節組・戊物(cont rolledrel
ease composition )および放出持続
期間の少なくとも一時期にわたって活性物質をパルス速
度(pulsatile rates ) テ放出すル
放出調節組成物ニ関するもので、両方の放出プロフィー
ルは特に多くの薬学的用途に非常に有利である。
「活性物質をパルス速度で放出する」ということは、こ
こでは活性物質の放出速度に少なくとも1つの極大がみ
られるということを意味する。放出速度には1つ以上の
極大があるのが好ましい。
特定のまたは各々の極大が十分な鋭さと大きさで適当な
範囲にあられれると所望の効果が得られるのでさらに好
まり)。
しかしながら、本発明は、活性物質を放出せずに、カプ
セル化によって活性物質を保護するか、その表面特性を
変える組成物にも関する。
従って本発明内一つの観点によれば、少なくとも1種の
活性物質を含む少なくとも1種の固体状または液状の粒
子を含有しく複数の固体状または液状の該粒子を含有す
るのが好ましい)、特定のまたは複数の該粒子が、少な
くとも1種のカチオン重合性モノマーまたはプレポリマ
ーの該粒子上での現場カチオン(共)重合(in 5i
tu cationic(co) polymeris
ation )によってカプセル化したものである組成
物が提供される。
本発明の別の観点によれは、少なくとも1種の活性物質
を含む少なくとも1種の固体状または液状の粒子を含有
し、特定のまたは複数の該粒子上に少なくとも1種の両
親媒性化合物(amphipathiccompour
xl )を吸着させることによって処理し、所望により
両親媒性化合物をブレンステッド酸またはルイス酸を用
いて活性化して該両親媒性化合物がカチオン重合におい
て開始剤またはコモノマーとして作用するようにし、次
いで特定のまたは複数の処理された該粒子を、少なくと
も1種のカチオン重合可能なモノマーまたはプレポリマ
ーの該粒子上での現場(共)重合によってカプセル化す
ることを特徴とするカプセル化粒子含有組成物の製造方
法が提供される。
「(コ)ポリマーおよび(共)重合」はそれぞれホモポ
リマーまたはコポリマーおよびホモ重合または共重合を
意味する。
本発明による組成物が複数の固体状または液状の粒子を
含有する場合(これは好ましい場合であるが)、特によ
り小さな粒径の場合は、全体として一部の粒子はカプセ
ル化されないか、集合によって複数の粒子はカプセル化
する(コ)ポリマ一層内に混入する。しかしながらこの
ような欠陥粒子は処理された粒子の非常にわずかにすぎ
ない。
本発明による組成物には、′ここで定義されたカプセル
化された粒子とカプセル化されない粒子または異なった
方法でカプセル化された粒子との混合物が含まれる。
本発明による組成物の調製に有用なカチオン重合性モノ
マーまたはプレポリマーには次に挙げるものが含まれる
: (a)置換または未置換の環状または線状のモノ−また
はポリ−ビニル(チオ)エーテル;(b)オキサ−また
はチア−ヘテロ原子を含む少なくとも1種の置換または
未置換の3員環または4員環を有する、(a)に定義さ
れた化合物以外の化合物; (C)rIt換または未置換の環状脂肪族無水物;(d
)置換または未置換の脂肪族アルデヒド;(e)置換ま
たは未置換の七ノーまたはポリ−ビニル芳香族炭化水素
;または (f)IIE換または未置換の七ノーまたはポリ−イソ
シアネート。
「ビニル(チオ)エーテル」はここでは少なくとも1つ
の>C= C−0−または)C=C−8−基を有する化
合物を意味する。
ビニル(チオ)エーテル(a)は環状ビニル(チオ)エ
ーテルであるのが好ましく、また特定のまたは各々の酸
素原子(または硫黄原子)かへテロ原子で、該原子と共
役する特定のまたは各々の二重結合かへテロ環内に含ま
れるのが特に好ましい。
線状のビニル(チオ)エーテルには置換または未置換の
アルキル(好ましくは01〜C5アルキル)ビニル(チ
オ)エーテル、例えばメチルビニルエーテルおよびエチ
ルビニルエーテルが含まれる。
環状ビニル(チオ)エーテル(これは本発明では特に好
ましい)の例は以下に説明する。
好ましい化合物(b)にはモノ−およびポリ−エポキシ
ドおよびエピスルフィド、例えば芳香族または脂肪族ジ
エポキシド、特にビスフェノールA1その同族体および
その脂環式類似体が含まれる。
他のこの種の化合物にはプロピオラクトンのようなβ−
ラクトンか含まれる。
化合物(C)の例には置換または未置換の無水マレイン
酸、無水コハク酸または無水グルタル酸が含まれる。
化合物(e)は好ましいもので、スチレン、α−メチル
スチレン、ビニルトルエン、インデンおよびジビニルベ
ンゼンが含まれるが、スチレンまたはジビニルベンゼン
が特に好ましい。
ここに記載されたカチオン重合性モノマーまたはプレポ
リマーは特定のまたは複数の粒子上で単独で現場カチオ
ン重合させてもよいが、この種のモノマーおよび/また
はプレポリマーの混合物、例えばこの種のモノマーおよ
び/ま光はプレポリマーと少なくとも50重量%、好ま
しくは少なくとも70重量%の環状ビニル(チオ)エー
テルとの混合物を用いてもよい。しかしながらスチレン
を現場カチオン重合させて薬剤、例えばピリメタミンの
複数の粒子をカプセル化させることによって特に持続的
な放出速度を示す放出調節組成物が得られる。
本発明の好ましい態様によれば、本発明による組成物は
放出調節組成物である。本発明の特に好ましい態様によ
れば、とりわけ活性物質放出のパルス速度か所望の場合
は、カプセル化する(コ)ポリマーは加水分解性のもの
である。このような(コ)ポリマーは少なくとも1種の
非ペンダント状(non−pendant )の加水分
解性カルボン酸エステル、炭酸エステル、アミド、ウレ
タン、ケタールまたは燐酸塩官能基を有するのが好まし
い。
本発明の特に好ましい態様によれは、カチオン重合性モ
ノマーまたはプレポリマーは次式:(式中、ko、k2
およびR4は同一または異なっていてもよく、各々水素
原子または置換または未置換のヒドロカルビル基または
ヒドロカルビルオキシ基を表わし、R3は置換または未
置換のメチレン基、エチレン基または1,3−プロピレ
ン基を表わし、k5は一価の重合性基を表わし、Qは酸
素原子または硫黄原子を表わし、Xは−(CH2)aO
b(8)cYd−〔式中、Yは酸素原子または−NR6
−基(R6はR1の有する意義のいずれかを表わす)を
表わし、λは0または1、bは0または1、Cは1また
は2、dは0または1を表わす〔但し、bまたはdの少
な(とも一つは1を表わす)〕) で示される環状(チオ)エーテルまたはそのプレポリマ
ーを含む。
Xは上述のように加水分解性のカルボン酸エステル、炭
酸エステルまたはオキサレートエステル官能基、または
アミド類似官能基を表わしてもよい。しかしながら好ま
しくはXは−COO−または−CH20CO−を表わす
特に好ましい重合性環状エーテルは次式:(式中、B−
s 、R2、R4およびR5は前記と同意義を有し、’
B−1、R2およびR4は同一または異なっていてもよ
い) で表わされるものである。
k5は現場カチオン(共)重合に関与できる基を含むも
のであればいずれのモノマー性、オリゴマー性またはポ
リマー性の基であってもよく、例えば前記(a)〜(f
)のモノマーまたはプレポリマーから誘導されるものが
挙げられる。好ましい例はビニル(チオ)エーテルおよ
びエポキシ基である。
特に好ましくはに5は環状ビニル(チオ)エーテル、就
中、次式: (式中、k′1、R2′、Ra’およびR4’は同一ま
たは異なっていてもよく、それぞれR1、k2、R3お
よびR4の有する意義のいずれかを表わし、qは酸素原
子または硫黄原子を表わし、Mは−ZX’ −(X/は
Xの有する意義のいずれかを表わし、Zは単結合または
炭素が結合した七ノー、オリゴ−またはホモ−もしくは
コーポリ(置換または未置換ヒドロカルビレンまたはヒ
ドロカルビレンオキシ残基)、例えば置換または未置換
アリレン、アルキレンまたはアルキレンオキシド基を表
わす〕を表わす)で表わされるものから誘導される基を
表わす。
特に好ましい重合性環状エーテルは1種またはそれ以上
のジヒドロピランアルデヒドをテイシエンコ反応により
不均化させることによって生成される次式: (式中、Ko、R2およびに4は前記と同意義を有し、
同一または異なっていてもよく、k1′、R2’および
R4’はそれぞれに1、k2および14の有する意義の
いずれかを表わし、同一または異なっていてもよい)で
表わされる反応生成物である。この種の好ましい化合物
はRiがすべて水素原子であるアクロレインテトラマー
である。
Xが−coo−または−CH20CO−を含む重合性環
状エーテルはテイシエンコ反応によって得られる次式: で表わされる対応する不飽和アルデヒドテトラマーから
調製するのが簡便である。
従ってXが−COO−を含む環状エーテルは次式のよう
にして、エステル交換用の触媒と反応条件下での該テト
ラマーとアルコールに50Hとの反応によって調製して
もよい。
Xが−CH20CO−を含む環状エーテルは次式のよう
にして、エステル交換用の触媒と反応条件下での該テト
ラマーと低級アルキルカルボン酸エステルに5C00R
9(R9は低級アルキル基を表わす)との反応によって
調製してもよい。
それぞれの副生物はに2C00R9またはに50)Iを
用いてエステル化して次の生成物を得てもよい。
対応するアミドは類似の方法で調製してもよい。
Xが一〇〇〇−を含む環状エーテルは対応する不飽和ア
ルデヒドダイマーを温和に酸化させ、次いで塩、例えば
銀塩をエステル化して調製してもよい。
メタ−カーボネートおよびオキサレートはそれぞれ次式
に示すようにしてエステル化によって調製してもよい。
(クロロホルムエステル、例えばエチルクロロフォーメ
イトを使用してもよい) しかしながら、市販の原料であるアクロレインから調製
されるアクロレインテトラマーは容易に精製されるので
、本発明の実施においては満足す。
べきものである。
カチオン重合性上ツマ−またはプレポリマーは次式: 酸素原子または−NR6−(R6はに□の有する意義の
いずれかを表わす)、aはOまたは1、bは0または1
、Cは0または1を表わす(但し、b4−c=1)〕を
表わす1 で表わされる環状(チオ)エーテルまたはそのプレポリ
マーを有する。
重合性環状(チオ)エーテルは次式: で表わされる対応する不飽和アルデヒドの少なくとも1
種のダイマーの次式: で表わされるアルドール縮合生成物、またはこれらのプ
レポリマーを含んでいてもよい。
重合性環状(チオ)エーテル(i)はさらに少なくとも
1種の不飽和アルデヒドを次式=し式中、k7はn−ヒ
ドロキシ化合物のn−価の炭化水素残基またはポリ(オ
キシ炭化水素)残基を表わす〕 で表わされるポリビニルエーテルまたはポリヒドロキシ
化合物と反応させて得られるディールス−アルダ−生成
物またはこれらのプレポリマーを含んでいてもよい。
重合性環状(チオ)エーテル(i)はさらに次式:(式
中、Rsはn−価の非加水分解性架橋残基を表わす) で表わされる化合物またはこれらのプレポリマーを含ん
でいてもよい。
前記の最後の4種の化合物は本発明による組成物を加水
分解されに<ト)ものにする4゜これらの化合物の使用
は所望の加水分解速度を有する本発明による放出調節組
成物が得られる第1の方法を与える。
与えられた加水分解安定性の程度は実際上池の多くの異
なったメカニズムによっても行なわれる。
即ちアクロレインテトラマーの同族体、例えばメタアク
ロレイン四量体、またはアクロレイン/メタアクロレイ
ン混合テトラマーはに4が大きくなるにつれて増加する
立体障害を加水分解可能なエステルまたはアミド官能基
Xに及ぼし、それによって誘導体の安定性を増加させる
。七ノー、ジーお換炭化水素類は加水分解し易く、その
上に触媒作用のある酸性の部分を生ずる誘導体を形成す
る。
誘導体〔XおよびX′(これらは同一でも異なっていて
もよく)は各々−coo−または−CH20CO−基を
表わし、2は置換または未置換のヒドロカルビレン基を
表わす〕はまた加水分解を容易にする。
具体的には以下の化合物が例示される。
さらに、1ないしそれ以上のカルボキシまたはヒドロキ
シ基を保持する誘導体は、それ自体加水分解を助長する
水を比較的高いレベルで含有する。
’F’−1、R2およびR4はそれぞれ置換または未置
換のヒドロカルビルまたはヒドロカルビルオキシ基を表
わす。その例は未置換または710置換CI C4アル
キノペ例えばメチルまたはエチル;未置換C6’10ア
リールまたはアラルキル、例えばフェニルまたはベンジ
ル;およびオキシ同族体等がある。
k4の場合は基の大きさの増加は加水分解可能なエステ
ルまたはアミド官能基の立体障害を増加しこれによって
ハイドロゲルの安定性を向上させる。
しかしながら、調製および入手し易さの点でに1、R2
およびR4の少なくとも1個、好ましくは全てが水素原
子であるのが好ましい。基に3  は七ノーまたはポリ
置換エチレン基、好ましくは未置換エチレン基、即ちジ
ヒドロ(チオ)ピラン誘導体であってもよい。
好ましい化合物(1)はエステルである;即ち、Qが酸
素である上記式の化合物、特にジヒドロピラン類である
本発明による方法は、特定のまたは複数の被カプセル化
粒子を、該粒子上に少なくとも1種の両親媒性化合物を
吸着させることによって処理することを必要とする。該
化合物がカチオン重合を開始させるのに十分な酸性を有
しているならばこれを活性化する必要はないが、そうで
ない場合にはブレンステッド酸またはルイス酸によって
活性化すべきである。単官能性の両親媒性化合物はカチ
オン重合の開始剤としてのみ作用するが、二官能性の両
親媒性化合物はカチオン重合に関与することができ、さ
らに高位の官能性の両親媒性化合物はカルプル化するコ
ポリマーの架橋もおこなう。
しかしながら、両親媒性化合物の一次官能性(prim
ary function)は、特定のまたは複数の被
カプセル化粒子表面上での現場カチオン重合に対する開
始剤の表面濃度を高めるものと考えられる。
本発明の好ましい態様によれば、ここで定義さレタ少な
くとも1種のカチオン重合性のモノマーまたはプレポリ
マーと多官能的に反応する少なくとも1種の両親媒性化
合物を含むカチオン重合性のコモノマーまたはプレポリ
マーの現場カチオン供)重合によってカプセル化された
特定のまたは複数の粒子を含有する組成物が提供される
本発明の好ましい態様における両親媒゛性化合物は、1
またはそれ以上のヒドロキシル基、メルカプタン基、カ
ルボン酸基および/またはアミド基、および/または1
またはそれ以上のこれらの官能基によってそれ自体が置
換されたエステルおよび/またはアミド基を含む官能基
群の複数によって置換されたまたは未置換のC6−03
6の脂肪族、脂環式、芳香族または芳香族−脂肪族の炭
°化水素である。好ましい両親媒性化合物(iりは、C
10C2゜のモノカルボン酸またはC1o−C2o  
のモノアルコールとポリオールまたはポリカルボン酸、
またはヒドロキシ酸とのモノエステル、例えばα−モノ
パルミチン、α−モノオレインおよびα−モノステアリ
ンのようなモノグリセリドである。
カプセル化する(コ)ポリマーは化学的に架橋されてい
てもよいが、線状の(コ)ポリマーを用いると良好な結
果が得られる。
本発明は前述のように放出し得る活性物質、特に、限定
的ではないが生物学的活性物質の処方に幅広く利用でき
る。本発明を適用し得る産業には製薬、化粧品、獣医、
農業、食品、塗料および文房具等の産業が含まれる。本
発明による放出調節組成物に配合してもよい活性物質に
は、顔料、例えばチタニア、賦香剤、薬物、制菌剤、ウ
ィルス撲滅剤、虫撲滅剤、例えば殺虫、剤、線虫撲滅剤
、軟体動物撲滅剤、幼虫撲滅剤、除草剤、殺菌剤、殺藻
剤、局所薬あるいは皮膚病治療薬、海洋生物付着防止剤
、蛋白質、例えば酵素、ペプチド、微生物、植物水性培
養塩分(plant hydroculturegai
ts) 、栄養素、防腐剤、獣医用トレース金属配合物
(veterinary trace metal f
ormulat −1ons)、さらに他の農業(an
imal husbandry)用成長促進剤(たとえ
ば抗貧血薬、同化ステロイドなど)等である。特に興味
ある本発明組成物は生物学的活性物質として少なくとも
一種の医薬を含むものである。
従って、本発明組成物は獣医を含む医学、外科、コンテ
ラクツ(contextす、園芸および農業ならびにこ
れらの領域外のものに広く適用することがわかる。
本発明による放出調節組成物中に用いてもよい薬の典型
的な例は堕胎薬、例えばプロスタグラシン、催眠薬、鎮
静剤、トランキライザー、下熱薬、抗炎症薬、抗ヒスタ
ミン剤、鎮咳鎮啄薬、抗!!!II薬、筋弛緩剤、抗腫
瘍剤、例えば悪性腫瘍を治療する薬物、局所麻酔剤、パ
ーキンソン氏病治療薬、局所薬あるいは皮膚病治療薬、
利尿薬、例えばヨ2化カリウムのようにカリウムを含む
薬物、精神病治療薬、例えば繰うつ病治療に用いるリチ
ウム含有製剤、あるいは精神分裂病に用いるプロスタグ
ランジン含有製剤、抗痙彎薬、抗潰瘍薬、抗菌剤を含め
て病原体伝染治療用の種々の物質を含有する製剤、例え
ば子宮薬(metronidazol e)、駆虫薬そ
して他の殺菌剤、抗マラリア剤、心臓血管用製剤、ホル
モン含有製剤、例えば男性ホルモン(androgen
)、発情ホルモ7 (estrogen)そして黄体ホ
ルモン(progesterone)を含む製剤、女性
ホルモンのような明白なステロイド、交感神経興奮剤、
低血糖症剤、妊娠調節剤、栄養剤、種々のタイプの効果
を示す酵素を含有する製剤、例えばキモトリプシンを含
む製剤、鎮痛剤含有製剤、例えばアスピリン、また線虫
撲滅剤や他の獣医学用製剤を含み、その他の多くのタイ
プの効果を示す薬品がある。本発明による放出調節組成
物には活性物質の混合物を配合してもよい。
本発明による放出調節組成物は活性物質として少なくと
も一種の天然または合成ステロイド性ホルモン例えばエ
ストロゲンまたはプロゲストゲンを適当に含む避妊用組
成物として使用してもよい。
好ましいプロゲストゲン類は天然プロゲステロンおよび
合成同族体、例えば11−デヒドロプロゲステロン、ジ
ヒドロキシプロゲステロンアセトフエニド、デラルチン
、21−フルオロ−17−アセドキシー6−α−メチル
プロゲステロン、酢酸メトロキシプロゲステロン、酢酸
メゲストロール、酢酸クロルマジノン、エチステロン、
ジメチステロン、A−ノルプロゲステロン、19−ノル
プロゲステロン、21−ノルプロゲステロン、ノルメタ
ンドロン、ノルエチステロン、ノルエチンドロンとその
酢酸塩、DL−およびD−ノルジエストレル、ノルジニ
ストリエノン、二酢酸エチノジオール、リンストレノー
ル、エチニルエストラジオール、リトロプロゲステロン
、ダイドロゲステロン、ノルバイノドレル、酢酸キング
エストラノール、ノルエチステロンとその酢酸塩、及び
エナンチル酸塩、酢酸アナゲステロン、メトロゲストン
、クロマゲストン、アリルエストレノール及びアリルシ
ンゲスドール、があげられるがプロゲステロンが好まし
い。発情ホルモン(エストロゲン)としては、天然のβ
−エストラジオール、及びその合成類似物(主としてエ
チニルエストラジオールあるいはメストラノールなど)
(β−エストラジオールまたはそのエナンテートの方が
より好ましいが)などが適当にあげられる。
本発明による放出調節組成物は糖尿病、悪性貧血の処置
にも有用であり、ここでは例えばインシュリンおよびコ
バラミンの放出の調節にそれぞれ利用してもよい。
さらに本発明による放出調節組成物は熱帯性疾病、例え
ばマラリア、癩、住血吸虫症および肝吸虫症の予防およ
び治療に特に適している。本発明による放出組成物中の
生物活性物質、あるいは他の熱帯性疾病の処理に使用し
得る薬剤の例としてはキニン、スルホンアミド類、リフ
ァムシン、クロルアミド、チアンブトシン、クロルフェ
ニル誘導体、クロルグアミド、シクログアニル、ピリメ
タミン、スルファジアジン、トリメトプリム、キノリン
誘導体、例えばバマキン、クロロキン、。
ペンタキン、プリマキンおよびアモジキン、パラロサニ
リン、スルファメチゾール、キナクリン、ジアジン、ソ
ジウムスルホキソン、スルフニトロン、ソジウム・ヒド
ノカルベイトおよび犬風子酸ナトリウム等がある。特に
有効な薬剤はシログアニル、ピリメタミンおよびスルフ
ァジアジンである。
抗生物質、例えばテトラサイクリン(遊離塩基および塩
酸塩またはこれらの混合物)も本発明組成物中では熱帯
性疾病の治療に有効である。
本発明による放出調節組成物は獣医術への適用にも適し
ている。例えば通常の抗菌活性のための、および修生の
アナプラズマ感染病の処置用抗菌剤の調製;外部寄生体
、例えば白蟻、および内部寄生体、例えば節足動物、発
育の停止した幼虫段階ノネマトータ、ラングウオーム(
l ungworms )、一般のストロンギルス類等
の両方に対して広範囲4の活性を提供するための調製:
これらはアベルメクチン類を含んでいてもよい;トレモ
トーデ(tremotode)、セストープおよび回虫
(roundwarm)感染に対する活性の提供用調製
:これらはアミドカ−ブおよびブラシカンチルを含んで
いてもよい;修生中のタイレリアに対する活性の提供用
調製:これはメックトンのごとき生物学的に活性なナフ
トキノン類を含んでいてもよい;修生、馬おヨヒ犬ノバ
ベシオシスに対する活性提供用調製:これはベレニル、
アミドカーブおよびジアンプロンを含んでもよい;羊お
よび仔羊の肝吸虫類およびヘモンカス(Haemonc
hus )種に対する活性の提供用調剤:これはクロサ
ンチルを含んでもよい;が包含される。
本発明による放出調節組成物の獣医の分野における別の
重要な利用は、適当な濃度のステロイドホルモンを用い
て家畜、例えば牛および羊、の雌が発情した雄と関係し
たときに確実に受胎させることである。
本発明による放出調節組成物の調製に用いられる活性物
質は単一体粒子として配合してもよ、いが、平均粒子径
が2.000μを越えない、例えば1,500μを越え
ない、好ましくは5μ〜1.000μ、例えば500μ
または100μ、特に10μ〜50μの微細に分割され
た複数の粒子として配合するのが好ましい。このような
放出調節組成物は不活性な液状希釈剤中に配合、好まし
くは分散させてもよい。希釈剤を殺菌する場合は、本発
明による放出調節組成物は注射投与形態、特に避妊注射
液として使用してもよく、あるいは熱帯性疾病の治療に
使用してもよい。あるいは本発明による放出調節組成物
は不活性な蒸気、例えばポリハロゲン化低級アルカン中
に配合、好ましくは分散させ、これを過圧下でエアゾー
ル投与形態で使用してもよい。
本発明による放出調節組成物は所望の賦形剤と共に錠剤
化してもよ(、あるいはカプセル化粉末として加水分解
性容器、例えばハードまたはソフトなゼラチンカプセル
内に入れてもよく、あるいはチ、ニーインガムベースに
配合してもよい。これらのフオーミュレーションは経口
投与形態に適する。
本発明のさらに別の観点によれば、治療、例えば動物ま
たはヒトの熱帯性疾病または避妊の治療に使用する前記
の放出調節組成物が提供される。
本発明は、有効量の前記の放出調節組成物を動物または
ヒトに投与することを含む治療法、例えば避妊または熱
帯性疾病の治療法を提供する。
本発明による組成物は活性物質の表面を保護または改変
するのに使用してもよい。例えば、顔料をカプセル化す
ることによってその表面特性を変え、例えば塗料組成物
中へ容易に、あるいはコロイド状の大きさの場合は自己
分散させることができる。このカプセル化によって、顔
料により促進される光崩壊から塗料組成物を保護するこ
とができる。
前述のように、活性物質は粒子、特に平均粒径が100
0μを越えない複数の粒子を含むのが好ましい。活性物
質は液状の不活性な非溶媒に懸濁させるのが適当である
。ステロイドホルモンおよび無機顔料の場合には、1種
またはそれ以上の脂肪族または芳香族の液状炭化水素が
適している。
両親媒性化合物、好ましくは1またはそれ以上のヒドロ
キシル基、メルカプタン基、カルボン酸基および/また
はアミド基、および/または1またはそれ以上のこれら
の官能基によってそれ自体が置換されたエステルおよび
/またはアミド基を含む官能基群の複数によって置換さ
れたまたは未置換のC6〜C36の脂肪族、脂環式、芳
香族または芳香族−脂肪族の炭化水素を、活性物質用の
不活性な非溶媒と相溶性のある溶媒、好ましくは同一の
溶媒に溶解させる。この種の溶媒はゼロまたは正の拡張
係数、好ましくは正の拡張係数を有するものである。両
親媒性化合物の量は、表面化学的に予め決められた活性
物質粒子のBET表面積および該粒子上に吸着された両
親媒性化合物分子の平均面積から計算された量に釣合う
ようにすべきで、溶解を考慮して所望の被覆厚さに対し
て約5〜20重量%過剰とする。特に好ましい両親媒性
化合物はモノグリセリド、−例えばα−モノバルミチン
、α−モノオレインおよびα−モノステアリンである。
両親媒性化合物が遊離の酸の場合には、普通はブレンス
テッド酸またはルイス酸を用いて活性化する必要はない
が、本発明の好ましい態様においては、この活性化は好
ましいものである。適当なブレンステッド酸には、重合
条件下でレドックス試剤として作用しない強鉱酸、例え
ば塩酸、硫酸、過塩素酸、珪弗化水素酸、トシル酸(t
osylicacid)、ブOシ)Lt酸(brosy
lic acid)、および三弗化硼素とメタノールの
付加物が含まれる。適当なルイス酸には三弗化硼素、三
弗化硼素とジエチルエーテルとの付加物、三塩化硼素、
三臭化硼素、三塩化アルミニウム、三臭化アルミニウム
、三塩化ガリウム、四塩化ゲルマニウム、四臭化錫、塩
化亜鉛、塩化第二鉄が含まれるが、特に三弗化硼素エー
テル錯化合物(boron trifluoridee
therate)が好ましい。これらの酸は、活性物質
用の不活性な非溶媒と相溶性のある溶媒、好ましくはこ
れと同一の溶媒に溶解させるのが好ましい。
適当な特定のまたは各々のコモノマーは前記の重合性の
環状(チオ)エーテル、または少なくとも1種の多価ア
ルコール、例えばグリセロールと該エーテルとのプレポ
リマーである。この種のプレポリマーは係属中の英国特
許出願CB2090264A明細書に記載の方法に従っ
て調製してもよい。コモノマーは活性物質用の不活性な
非溶媒と相溶性のある溶媒、好ましくは同一の溶媒に溶
解させるのが好ましい。
現場カチオン重合は−70°C〜120°C1望ましく
は50°C〜100°C1好ましくは周囲温度において
おこなってもよい。圧力は周囲圧力または自生圧力(a
utogenous pressure)にしてもよい
モノマーとして置換または未置換のアクロレインテトラ
マー、またはプロトン供与種を含まない他のモノマーま
たはモノマー混合物を使用する場合、または線状の(コ
)ポリマーが形成される場合にはより低い温度を特に使
用してもよい。活性物質が周囲温度および周囲圧力のも
とて液体の場合には低温重合が特に有用である。液状の
粒子は凝固させ、周囲温度に戻す前に該粒子上で本発明
方法をおこなってもよい。
本発明方法を複数回繰り返して本発明組成物を多層カプ
セル化組成物(multi−encapsulated
composition)にしてもよい、カプセル化す
る各々の(コ)ポリマ一層は同一または異なっていても
よく、また以下の実施例におけるように単一層(mon
olayer)であってもよい。
本発明方法は長い貯蔵寿命を有した安定なりポゾーム同
族体の調製に特に有用である。
以下の実施例は本発明を例証するものである。
実験に使用した全てのガラス器具は過マンガン酸(濃硫
酸に過マンガン酸カリウムを溶解したもの)で十分に洗
浄し、多量の水道水で何回も水洗した後、2回蒸留水で
洗浄した。このようにして洗浄したガラス器具は清浄な
電気加熱オーブン内で100°C以上の温度で乾燥した
。全ての液状反応媒体は使用直前に再蒸留して用いた。
実施例1 活性物質としてβ−エストラジオール〔シグマ化学社(
Sigma Chemical Go、)市販品;粒径
O〜53μ、BET表面積8.5 dg ” ] 1.
0597 gをすりガラス栓付ガラスチューブ(50c
d)に入れ、両親媒性化合物としてのび一モノオレイン
(シグマ化学社市販品;β−異性体約10チ含有)0.
2634gをn−へブタン〔フイソンズ社(Fison
s)市販品;分析用試薬]1000cdに加えた溶液3
88dと共に室温で約2時間機械的に振盪させた。
両親媒性化合物が吸着された活性物質を含有した該チュ
ーブは溶液中のそのバルク濃度と平衡に達した。チュー
ブの内容物は次いで遠心分離機にかけ、上澄み液の約半
分をピペットで採取した。
活性化剤としての三弗化硼素エーテル錯化合物〔ビー・
ディー・エイチ社(BDHLtd、)市販品:実験用試
薬〕の溶液を、該アダク)lcdとn−へブタン10c
Iiを室温で約2時間機械的に振盪させることによって
調製した。懸濁液を静置させて上澄み液を活性他剤溶液
として使用した。該活性他剤溶液1dを、両親媒性化合
物が吸着された活性物質含有ガラスチューブ内に加え、
混合物を機械的に約0゜75時間振盪させ、遠心分離機
にかけた後、上澄み液をピペットで採取した。
得られたパウダーをn−ヘプタン10cJの存在下に、
n−へブタン100allにアクロレインテトラマー〔
カナデアン・インダストリーズ社(Canadian 
Industries Ltd、) (7)市販品を乾
燥窒素気流中で3回減圧蒸留したもの) 0.9688
 gを加えた溶液0.714cdと室温で約0.3時間
機械的に振盪させた後、濾別した。このようにして調製
されたカプセル化材料をn−へブタンで最終的に洗浄し
、乾燥後、試料びん中に保存した。
明確にするために、カプセル化に必要な両親媒性化合物
とアクロレインテトラマーの量を以下に詳細に示す。
BET表面積8.5dg−1を有する β−エストラジオール結晶の重量:  1.0597g
全表面積:         9.00745X102
0久2有する両親媒性化合物分子数:  9.0074
5X102053.25 =1.69154X1019 単一被覆層に必要な両親媒 性化合物のモル数:       1.6915 X 
1019= 2.80846 X 105mol=溶液
3.8 cLl 10チ過剰のアクロレインテトラマー のモル当量’          3.0893xl 
o′5mol=溶液0.714c1i 実施例2 アクロレインテトラマー溶液10cIIfを使用する以
外は実施例1の手順を繰り返した。より厚い被覆層を有
したカプセル化材料が調製された。
実施例3 実施例1の手順を繰り返して調製されたカプセル化材料
を活性物質とし、再度実施例1の手順を繰り返して第2
のカプセル化をおこなった(活性物質の表面積は第1の
カプセル化の後で実質上質らないもの表考えられる)。
実施例4 本実施例は異なった前重合被覆材料(propolyn
ericcoating material)の使用に
ライて記載する。
プレポリマーの調製においては、すべての反応試剤、触
媒および溶媒は完全に乾燥させた。
グリセロール(フイソンズ社市販の分析用試薬を乾燥窒
素中、減圧下、95〜i o o’cで乾慄忙たもの)
1.860gを、磁気撹拌棒および酢酸メチル40cf
l!に溶解させたアクロレインテトラマー13.44 
gを含んだ滴下漏斗、コンデンサーおよび乾燥管を備え
た丸底フラスコ内において溶媒としての酢酸メチル(フ
インンズ社市販の実験用試薬を水素化カルシウムと共に
24時間還流処理したもの)60dに加えた。このフラ
スコをスターラー付マントルを用いて加熱撹拌した。還
流開始5分後、P−トルエンスルホン酸(フィソンズ社
市販の分析用試薬を減圧下、40°Cで20時間乾燥し
たもの)0.153gをフラスコ内へ加え、10分後、
アクロンインテトラマー溶液を滴下した。自己封止性隔
壁を通して周期的に試料を採取し、−OHのIR吸収帯
(3,500cm ”付近)が消失されるのを追跡する
ことによって1.2時間で反応が完結するのを確認した
。溶液は回転エバポレーターを用いて固形分約9゛5チ
まで濃縮した。
このようにして調製された濃縮プレポリマー(アク口し
インテトラマ一二グリセロールのモル比3:1〕をn−
へブタントトルエン(フイソンズ社市販の分析用試薬)
との40 : 60 v/v混合物(溶解度パラメータ
ーδ=8.3)30cIIに溶解させた。このプレポリ
マー溶液を実施例1のアクロレインテトラマー溶液の代
わりに使用した。このようにして調製されたカプセル化
材料をn−へブタン/トルエン混合物を用いて最終的に
洗浄し、減圧下40°Cで4時間乾燥した後、試料びん
に保存した。
実施例5 二酸化チタニウム(ルチル)〔チオキサイド・インター
ナショナル社(Tioxide Internatio
nal)市販の、塩化物法によって製造された粒状未被
覆化物;BET表面積7.9 yfg ”:l 1.0
56g ヲa −モノオレインのn−へブタン溶液3.
72cd 中で20時間タンブル(tumble) し
た。カプセル化工程の残りの手順は実施例1に記載のよ
うにしておこなった。特に両親媒性化合物溶液の量は実
施例1に記載のようにして計算した(但し、T iO2
結晶上に吸着された分子のそのあらかじめ決定された面
積は50.44λ2とした。
実施例6 本実施例は前記諸実雄側によるカプセル化生成物につい
ての電子顕微鏡の使用に関して記載する。
各々の場合、アセトン〔コツホ・ライト社(KochL
ight Lab、Ltd、)市販の分析用試薬〕で2
4時間洗浄したアルミニウム片上にカプセル化材料をス
ポット状にのせ、これを金を用いてスパッター(spu
t Let)シ、走査電子顕微鏡〔フィリップス社(P
hilips)製PSEM500型〕で観察した。
実施例1のカプセル化生成物は種々の形状と粒径を示し
た。1,625Xと4,500Xにおいては、β−エス
トラジオールのより小さな被覆粒子、過剰の重合領域ま
たはこれらの両方と考えられるクラスター構造と共にポ
リマーの薄膜が粒子上に明瞭に観察された。832xお
よび2250Xに現われるクラスター構造の形成傾向は
実施例2の生成物の場合山シも顕著であり、この場合に
は凝集塊と粒子を横切る(trans−particl
e)  ポリマー線条溝をわずかに伴った。★雄側3の
生成物はさらに多くの不均質な外観を呈したが、36,
0OOX においてはポリマー被覆物は明らかに非多孔
性であった。
実施例4のプレポリマーで被覆された粒子の外観は実施
例3の試料の場合と類似したものであった。
より小さな二酸化チタニウムの粒子にはポリマー被覆物
がみられたが、実質上凝集した。
実施例7 本実施例は実施例2,3および4のカプセル化生成物の
放出挙動に関するイン・ビトロ試験について記載する。
放出は37°C175°C185°Cおよびa o o
’cで観察した。
カプセル化したβ−エストラジオールを含んだセルロー
ス抽出円筒濾紙(cellulose extract
isnthimble) (ワットマン社(wha t
man )市販品:10x50s+m)を、緩衝溶液5
0dを含むコニカルフラスコ内へ376Cで懸垂させる
ことによって放出をおこなった。このフラスコを37°
c恒温s〔グラントケムラブ社(Grant Chem
lab)製〕内で振盪させた。その他の温度における放
出は、コンデンサー、温度計および温度制御ユニット〔
フイモニp  (Fimonitor))を備え、緩衝
溶液100dを含んだ丸底フラスコ内へ装填円筒濾紙を
懸垂させることによっておこなった。
2種の貯蔵溶液を用いて燐酸塩緩衝溶液(PH7,4)
を調製した。溶液Aは、NaHPO4−12H20(フ
イソンズ社市販品)23.89gを2回蒸留水に溶解さ
せて100Mにしたものである。溶液Bは、KH2PO
4(フイソンズ社市販品)9.07gを2回蒸留水に溶
解させて1000cdにしたものである。
溶液A10cdおよび溶液B4cdを2回蒸留水で10
00cn!に希釈して所望の緩衝溶液を調製した。
重量既知のカプセル化生成物をセルロース円筒;yla
内に入れて封止し、次いでフラスコ内の緩衝溶液中に懸
垂させた。溶液および放出されたβ−エストラジオール
を、75°C185°Cおよびio。
Cの試料の場合は2〜4時間おきに、また37°Cの試
料の場合は1〜7日おきにそれぞれ完全に除去し、所定
の同一温度まであらかじめ加熱した等容量の新鮮な緩衝
溶液でおきかえた。回収したアリコートは蒸発乾燥に付
し、残液をクロロホルム(フイソンズ社市販の分析用試
薬)に溶解させ、清浄な容量測定用フラスコ(25cd
)内へ濾過させ、クロロホルムを用いて容積を25cJ
とした。
時間tで放出されたβ−エストラジオールの量Q【 は
、280nmでのUV吸収から定量した〔パーキ7− 
X /I/ 7− (Perkin Elmer)社製
551分光光度計を使用〕。得られた結果をプロットし
た点を連続線でなめらかに結び、分析用に使用した分光
光度計のバックグラウンドノイズを除いた。
所定時間での平均放出速度(average deli
veryrate)は図の実線上の対応する点での傾き
から計算した。
添付図は時間(横軸)に対する平均放出速度(縦軸)を
表わすグラフである。
第1図は実施例2.3および4のカプセル化生成物から
の37°Cでの時間(B)に対する平均放出速度(μV
日)をそれぞれ実線、点線および1点鎖線で表わすグラ
フである。
第2図は実施例2.3および4のカプセル化生成物から
の759Cでの時間(至)に対する平均放出速度(−旬
)をそれぞれ実線、点線および1点鎖線で表わすグラフ
である。
第3図は実施例2.3および4のカプセル化生成物から
の85°Cでの時間(時)に対する平均放出速度(m9
/vf)をそれぞれ実線、点線および1点鎖線で表わす
グラフである。
第4図は実施例2および4のカプセル化生成物からの1
00’Cでの時間時に対する平均放出速度(■、4)を
それぞれ実線および1点鎖線で表わすグラフである。
第5図および第6図は2つの別々の放出データに関する
もので、実施例3のカプセル化生成物の時間(時)に対
する平均放出速度(1Ni/wf)を表わすグラフであ
る。
実施例8 活性物質としてのピリメタミン0.2516g、  α
−4:/ i L/イ:/溶液2a+11およびアクロ
レインテトラマーの13.7%n−へブタン溶液6cd
を用いて実施例1の手順を繰り返した。
実施例9 ピリメタミン0.3600g、α−モノオレイン2cI
i、スチレンの20チアセトン溶液6+Iを用いて実施
例1の手順を繰り返した(但し、洗浄はn−ヘプタンの
代わりにアセトンを用いておこなった)。
実施例10 実施例8および9のカプセル化生成物の放出挙動に関す
るイン・ビトロ放出試験を実施例7に実質上記載された
ようにしておこなった。得られた結果を表−1に示す。
時間  ピリメタミン  ピリメタミン釣   ピリメ
タミン釣1    27.64     15.096
    1?、424    56.12     4
2.25     42.425    75.59 
    58.99     51.376    8
6.01     68.66     58.257
    91.07     72.66     6
3.118    94.32     81.46 
    69.0111    97.63     
84.81     71.1912    98.7
2     86.29     73.2613  
 99゜55     87.22     75.4
414   100.01     87.96   
  77.6215     −       88.
31     79.86時間  ピリメタミン  ピ
リメタミン釣  ピリメタミン(日)    (%) 
  (実施例8の試料)(実施例9の試料)19   
  −     88.78    84.2220 
           88.87    87.06
22                    87.
6725−−      89.02 26−−       90.02 27     −      −      91.3
128     −      −      92.
5733−−      94.87 34−−      95.99 35     −      −      96.9
636     −      −      97.
7637−−       98.56 38−−      99.07 39     −      −      99.1
340       −        −     
     +本発明のさらに別の観点によれば、反応時
間を減少させるためには(特に経口投与形態の場合)、
親水性を付与するコモノマーまたはコブレポリマーをカ
プセル化するコポリマーに配合するのが望ましい。この
種のコモノマーまたはコブレポリマーは以下のモノマ一
群の少なくとも1種から誘導してもよい: (a)(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリルアミドま
たは未置換またはヒドロキシ置換メチルまたはエチル(
メタ)アクリレート;(b)  置換または未置換の3
〜6個の環原子を有する環状モノまたはポリエーテル;
または(C)  置換tたは未置換のビニルアルコール
、アルデヒド、エーテル、アセタール、ケトン、エステ
ルまたは置換または未置換N−ビニルへテロ環化合物。
プレポリマーはホモ−またはコポリ(アルキレンオキシ
ド)、例えばポリ〔エチレンオキシド〕を含むのが望ま
しい。
【図面の簡単な説明】
添付図は時間(横軸)とカプセル化生成物の平均放出速
度(縦軸)との関係を表わすグラフである。 第1図は実施例2.3および4のカプセル化生成物から
の37°Cでの時間(町に対する平均放出速度(μσ日
)をそれぞれ実線、点線および1点鎖線で表わすグラフ
である。 第2図は実施例2.3および4のカプセル化生成物から
の75°Cでの時間(時)に対する平均放出速度(I1
1g/9@)をそれぞれ実線、点線および1点鎖線で表
わすグラフである。 第3図は実施例2.3および4のカプセル化生成物から
の856Cでの時間(時)に対する平均放出速度(η/
lt!!F)をそれぞれ実線、点線および1点鎖線で表
わすグラフである。 第4図は実施例2および4のカプセル化生成物からの1
00’Cでの時間(時)に対する平均放出速度(弔働)
をそれぞれ実線および1点鎖線で表わすグラフである。 第5図および第6図は2つの別々の放出データに関する
もので、実施例3のカプセル化生成物の時間(ト))に
対する平均放出速度(η/II)を表わすグラフである
。 第1頁の続き 優先権主張 01982年9月16日■イギリス(GB
)■8226355 0発 明 者 コリテール・バンドウレインジ・ラオ イギリス国スコツトランド・グ ラスゴー・ジ−21コート30−2 レツド・ロード10番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1種の活性物質を含む少なくとも1種の
    固体状または液状の粒子を含有し、特定のまたは複数の
    該粒子が、少なくとも1種のカチオン重合可能なモノマ
    ーまたはプレポリマーの該粒子上での現場カチオン(共
    )重合によってカプセル化されたものである組成物。 2、少なくとも1種の活性物質を含む複数の固体状また
    は液状の粒子を含有する第1項記載の組成物。 3、カチオン重合性モノマーまたはプレポリマーが、(
    a)置換または未置換の環状または線状のモノ−または
    ポリ−ビニル(チオ)エーテル、(b)少なくとも1種
    の置換または未置換のオキサ−またはチア−ヘテロ原子
    を含む3員環または4員環を有する、前記(a)に定義
    された以外の化合物、(C)置換または未置換の環状脂
    肪族無水物、(d)置換または未置換の脂肪族アルデヒ
    ド、(e)置換または未置換のモノ−またはポリ−ビニ
    ル芳香族炭化水素、または(f)置換または未置換のモ
    ノ−またはポリ−イソシアネートを含有する第1項また
    は第2項記載の組成物。 4、カチオン重合性モノマーまたはプレポリマーが芳香
    族または脂肪族ジエポキシドを含有する第3項記載の組
    成物。 5、カチオン重合性モノマーまたはプレポリマーが置換
    または未置換のスチレンまたはジビニルベンゼンを含有
    する第3項または第4項記載の組成物。 6、組成物が放出調節組成物である第1項から第5項い
    ずれかに記載の組成物。 7、カプセル化(共)重合体が加水分解性のものである
    第1項から第6項いずれかに記載の放出調節組成物。 8、(共)重合体が少なくとも1種の非ペンダント状の
    加水分解性のカルボン酸エステル、炭酸エステル、アミ
    ド、ウレタン、ケタールまたは燐酸塩官能基を有する第
    7項記載の放出調節組成物。 9.カチオン重合性上ツマ−またはプレポリマーが次式
    : (式中、R1、R2およびR4は同一または異なってい
    てもよく、各々水素原子または置換または未置換のヒド
    ロカルビル基またはヒドロカルビルオキシ基を表わし、
    R3は置換または未置換のメチレン基、エチレン基また
    は1.3−プロピレン基を表わし、〔式中、Yは酸素原
    子または=NR6−基(R6はに0の有する意義のいず
    れかを表わす)を表わし、aは0または1、bはOまた
    は1、Cは1または2、dはOまたは1を表わす(但し
    、bまたはdの少なくとも一つは1を表わす)〕)で示
    される環状(チオ)エーテルまたはそのプレポリマーを
    含む第1項から第8項いずれかに記載の放出調節組成物
    。 10、X カー C00t fニー バー CR20C
    OG表わす第9項記載の放出調節組成物。 11、カチオン重合性環状エーテルが次式:(式中、R
    1、R2、R4およびR5は第9項の定義と同意義を有
    し、k□1.R2およびR4は同一または異なっていて
    もよい) を有する第10項記載の放出調節組成物。 12、カチオン重合性環状モーチルが次式=(式中、R
    1、R2およびR4は第9項の定義と同意義を有し、同
    一または異なっていてもよ<、R1′、R2/およびR
    4’はそれぞれR1、R2およびR4の有する意義のい
    ずれかを表わし、同一または異なっていてもよい) を有する第11項記載の放出調節組成物。 13、カチオン重合性環状エーテルがアクロレインテト
    ラマーである第12項記載の放出調節組成物。 14、カチオン重合性上ツマ−またはプレポリマーが次
    式: 定義と同意義を有し、X“は−(四)a(,3)bY、
    −C式中、Yは酸素原子または−NR6−基(R6はに
    1の有する意義のいずれかを表わす)を表わし、3は0
    または1、bは0または1、Cは0または1を表わす(
    但し、b+、c=1)〕を表わす)で表わされる環状(
    チオ)エーテルまたはそのプレポリマーを含有する第1
    項がら第13項いずれかに記載の放出調節組成物。 15、次式: %式% 〔式中、Rt 、R2、Ra 、R4およびQは第9項
    の定義と同意義を有し、Ri’、R2’ 、R:3’ 
    、 Rlq、 R2’、 R3′lおよびに4″はそれ
    ぞれに1、R3および当の有する意義のいずれかを表わ
    し、同一または異なっていてもよ<、k7はn−ヒドロ
    キシ化合物のn−価の炭化水素残基またはポリ(オキシ
    炭化水素)残基を表わし、k8はロー価の非加水分解性
    架橋残基を表わす〕で表わされる環状(チオ)エーテル
    またはそのプレポリマーを含有する放出調節重合性モノ
    マーまたはプレポリマー。 16、特定のまたは複数の該粒子が現場カチオン共重合
    によってカプセル化され、カチオン重合性コモノマーま
    たはプレポリマーが、第1項および第3項から第15項
    いずれかに記載のカチオン重合性上ツマ−またはプレポ
    リマーの少な(とも1種と多官能的に反応する少なくと
    も1種の両親媒性化合物を含有する第1項から第15項
    いずれかに記載の組成物。 17、両親媒性化合物が、1またはそれ以上のヒドロキ
    シル基、メルカプタン基、カルボン酸基および/または
    アミド基、および/または1またはそれ以上のこれらの
    官能基によってそれ自体が置換されたエステルおよび/
    またはアミド基を含む官能基群の複数によって置換され
    たまたは未置換のC6−JC36の脂肪族、脂環式、芳
    香族または芳香族−脂肪族の炭化水素である第16項記
    載の組成物。 18、両親媒性化合物が、C1o−C2oのモノカルボ
    ン酸またはC10””C20のモノアルコールと、ポリ
    オールまたはポリカルボン酸、あるいはヒドロキシ酸と
    のモノエステルである第17項記載の組成物。 19、両親媒性化合物がモノグリセリドである第18項
    記載の組成物。 20、カプセル化するポリマーが化学的に架橋されたも
    のである第1項から第19項し)ずれかに記載の組成物
    。 21、活性物質が生物学的活性物質を含有する第1項か
    ら第20項いずれかに記載の放出調節組成物。 22、生物学的活性物質が天然または合成のステロイド
    ホルモンを含有する第1項から第21項いずれかに記載
    の放出調節組成物。 23、ステロイドホルモンがβ−エストラジオールを含
    有する第1項から第22項いずれかに記載の放出調節組
    成物。 24、生物学的活性物質が糖尿病、悪性貧血症または熱
    帯性疾病の治療に有効なものである第1項から第23項
    いずれかに記載の放出調節組成物。 25、複数の固体状または液状粒子が1,000μを越
    えない平均粒径を有する第1項から第24項いずれかに
    記載の組成物。 26、不活性な液状希釈剤に分散させた第1項から第2
    5項いずれかに記載の組成物。 27、液状希釈剤が殺菌されたものである第26項記載
    の注射可能な組成物。 28、不活性蒸気中の第1項から第26項いずれかに記
    載の放出調節組成物。 29、蒸気が過大気圧下にある第28項記載の噴霧可能
    なエーロゾル組成物。 30、避妊に使用する第1項から第27項いずれかに記
    載の組成物。 31、活性物質が顔料を含有する第1項から9J20項
    または第26項いずれかに記載の組成物。 32、少なくとも1種の活性物質を含む少なくても1種
    の固体状または液状の粒子を含有し、特定のまたは複数
    の該粒子か(コ)ポリマーでカプセル化された組成物の
    製法において、特定のまたは複数の該粒子を該粒子上に
    少なくとも1種の両親媒性化合物を吸着させることによ
    って処理し、所望により両親媒性化合物をブレンステッ
    ド酸またはルイス酸を用いて活性化して該両親媒性化合
    物かカチオン重合において開始剤またはコモノマーとし
    て作用するようにし、次いで特定のまたは複数の処理さ
    れた該粒子を、少なくとも1種のカチオン重合可能なモ
    ノマーまたはプレポリマーの該粒子上での現場(共)重
    合によってカプセル化することを特徴とするカプセル化
    粒子含有組成物の製造方法。 33、複数の固体状または液状の粒子か1,000μを
    越えない粒径を有する第32項記載の方法。 34、少なくとも1種の活性物質を含有する特定のまた
    は各々の粒子を、該粒子に対して不活性な非溶媒である
    液体中に懸濁させる第32項または第33項記載の方法
    。 351両親媒性化合物が、1またはそれ以上のヒドロキ
    シル基、メルカプタン基、カルボン酸基および/または
    アミド基、および/または1またはそれ以上のこれらの
    官能基によってそれ自体が置換されたエステルおよび/
    またはアミド基を含む官能基群の複数によって置換され
    たまたは未置換の06〜C36の脂肪族、脂環式、芳香
    族または芳香族−脂肪族の炭化水素である第32項から
    第34項いずれかに記載の方法。 36、両親媒性化合物が三弗化硼素エーテル錯化合物で
    活性化される第32項から第35項いずれかに記載の方
    法。 37、コモノマーが第9項から第15項いずれかに定義
    されたもの、あるいは少なくとも1種の多価アルコール
    による該コモノマーのプレポリマーである第32項から
    第36項いずれかに記載の方法。 38、カチオン重合性環状(チオ)エーテルおよび両親
    媒性化合物を、特定のまたは各々の粒子に対して不活性
    の非溶媒と相溶性の溶媒に溶解させる第32項から第3
    7項いずれかに記載の方法。 39、特定のまたは複数の該粒子が周囲温度で液体であ
    り、まず第一にこれをその凝固点以下まで冷却する第3
    2項から第38項いずれかに記載の方法。 40、カプセル化を複数回繰り返す第32項から第39
    項記載の方法。
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JPS60209517A (ja) * 1984-04-03 1985-10-22 Unitika Ltd エアゾ−ル組成物

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