JPS588784Y2 - 低温薬品煮繭装置 - Google Patents

低温薬品煮繭装置

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JPS588784Y2
JPS588784Y2 JP1979007178U JP717879U JPS588784Y2 JP S588784 Y2 JPS588784 Y2 JP S588784Y2 JP 1979007178 U JP1979007178 U JP 1979007178U JP 717879 U JP717879 U JP 717879U JP S588784 Y2 JPS588784 Y2 JP S588784Y2
Authority
JP
Japan
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cocoon
temperature
section
boiling
chemical
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979007178U
Other languages
English (en)
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JPS55111971U (ja
Inventor
勝野盛夫
松本介
真砂義郎
Original Assignee
財団法人大日本蚕糸会
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Publication date
Application filed by 財団法人大日本蚕糸会 filed Critical 財団法人大日本蚕糸会
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は低温薬品煮繭装置、更に詳しくは煮繭各部が上
下2段に配列された進行式連続煮繭装置であって、その
上段は給繭部と、これに続いて高温浸漬部と、これに続
いて保温部と、前記給繭部の以前に設けられた洗浄部と
からなり、筐た下段は薬液浸漬部と、これに続いて繭排
出部とからなる低温薬品煮繭装置にかXわるものであっ
てその目的とする処は、面の解じょを良好にして生糸収
率を向上せしめると共に 浮繰に適し、かつ柔軟にして
嵩高性の優れた織編物原糸に好適な生糸を得ろことがで
きる煮繭法を行うに便利な煮繭装置を提供するにある。
従来の普通煮繭は95〜1000Cの高い温度の蒸気ま
たは温湯によって物理的な処理を行い繭層セリシンの煮
熟をはかつてきたが、繭層が厚く、しかも解じょの不良
な面に対しては繭層セリシンの膨化軟和が不均一にして
かつ不宛分であるため繰糸に際しては繰糸故障が多く生
糸収率も減耗し生糸の品質も不良となり易いものであっ
た。
また繭層セリシンの膨化軟和をはかることを目的として
高級アルコール硫酸エステル系の薬液を用いて煮繭する
ことも特公昭28−2803号公報にみるように試みら
れたが、これによれば給繭部において煮繭容器に収容さ
れた繭は(1)低温水槽(100′PI分30秒)(2
)空中放置区(3分)(3)第1蒸煮室(入口205°
F1出口190’F、4分15秒)(4)低温滲透部(
130’F、30係吸水)(5)第2蒸煮室(205”
F、繭腔内水分排出、3分50秒)(6)高温薬液槽(
入口200”F、出口185〜190’F、3分45秒
)(7)調整微温湯槽(140″F、95°以上吸水)
を経て煮繭が完了されるものでこの煮繭方法を行はせる
ための一例として上下2段からなる進行式連続煮繭装置
が示され、これによれば(1)低温水槽、(2)空中放
置区、(3)第1蒸煮室が上段にその順序で設けられ、
(4)低温滲透部、(5)第2蒸煮室、(6)高温薬液
槽、(7)調整微温湯槽が下段にその順序で設けられた
ものとなっていて、(1)低温水槽と空中放置区とによ
って繭層に水分を自然浸潤せしめ、(3)第1蒸煮室と
(4)低温滲透槽と(5)第2蒸煮室とによって繭腔内
に吸水と排水とを行はせ、(6)高温薬液槽によって繭
層の膨化を計り、(7)調整微温湯槽によって繭腔内に
水を茫分吸水させて沈繰に適した吸水量となるようにさ
れている。
これからも明らかなようにこの煮繭装置は薬液効果を充
分に発揮させると共に沈繰に最も適した面を得るための
煮繭装置であってそのためには(6)の高温薬液槽に次
いでこれよりも温度差が40〜500Fも低くされた(
7)調整微温湯槽を必要とするものであり、更には(6
)高温薬液槽における薬液効果を顕著ならしめるために
(3)第1蒸煮室、(4)低温滲透槽、(5)第2蒸煮
室を設けることによって繭腔内に=旦吸水させた上、こ
れを排水することを必要とするもので、極めて複雑な機
構を必要とするものであるO これらの点に鑑み本考案者等は出来る限りの簡単な機構
でしかもなるべく低温度のもとに繭層各部が均一に、か
つ充分に薬液効果を奏し得て膨化軟和され、これに加え
て繰糸にあたっては浮繰に最も適した煮熟面を得るべく
鋭意検討の結果、煮繭各部が上下2段に配列された進行
式連続煮繭装置であって、その上段は原料面を煮繭容器
に収容する給繭部と、これに続いて95°C前後の温湯
が収容される高温浸漬部と、これに続いて前記高温浸漬
部の温湯と同じ温度か、これよりもやX高い温度の蒸気
が満たされる保温部と、前記給繭部の以前に設けられた
煮繭容器に付着した薬液を洗浄する洗浄部とからなり、
また下段は前記保温部に続いて、高級アルコール硫酸エ
ステル系の薬品を水量に対して0.3〜0.5多の濃度
とし、かつその温度が70〜75℃とした薬液が収容さ
れる薬液浸漬部と、これに続いて煮繭された面の排出部
とからなる低温薬品煮繭装置とすることによってよくそ
の目的を達することが出来、本考案を得たものである。
以下、添付図面について本考案の実施の→りについて説
明すると、1は給繭部であって、煮繭容器に一定量宛繭
が投入される。
2は高温浸漬部であってこメには95℃前後の温湯が満
たされ、煮繭容器はこの温湯中に没入浸漬される。
3は高温浸漬部2に続いて設けられた保温部であって、
ここには高温浸漬部2の温湯と同じ温度か、あるいはそ
れよりやX高い温度とされた蒸気が満たされた蒸気室と
される。
これら給繭部1、高温浸漬部2および保温部3は煮繭各
部が上下2段に配列される場合その上段に位置して配列
されるもので、上段には、これら給繭部1、高温浸漬部
2、保温部3のほか、後に述べる洗浄部6が配列される
ものである。
4は前記保温部3に続いて設けられた薬液浸漬部であっ
て、こ〜には高級アルコール硫酸エステル系の薬品を水
量に対し0.3〜0.5 %の濃度とし、かつその温度
が70〜75°Cとされた薬液が収容されていて、煮繭
容器はこの薬液中に没入浸漬されて移送される。
この薬液浸漬部4は煮繭装置の下段の殆んど全長を占め
ている。
5は煮繭が終った面の排出部であり、煮繭容器から他の
容器に移され、繰糸機に移送される。
6は洗浄部であって、煮繭装置の上段に位置し、排出部
5で面を排出した空の煮繭容器には薬液浸漬部4での薬
液が相当量付着しているから、こメでよく洗い落され、
清浄な状態で給繭部1に移送されるものである。
それ故、洗浄部6は排出部の後でかつ給繭部1の前であ
ることが必要である。
今、給繭部1で煮繭容器に収容された繭は移送されて高
温浸漬部に移されるが、こXでは95℃前後の温湯が満
たされているから、この温湯中に繭は没入浸漬されるこ
とによって繭腔内の空気が排除されると共に繭層の表層
の煮熟がはかられることとなる。
次いで繭は保温部3に移行するが、こ\では高温浸漬部
の温湯と同じ温度か、あるいはやX高い温度に保たれた
蒸気が充満されているから、高温浸漬部にあると何等変
りない状態で繭は薬液浸漬部4に移送されることとなる
それ故、この保温部3は高温浸漬部2の温湯中に浸漬さ
れ繭腔内の空気が排除され、表層が煮熟された面の状態
を、熱的に変化を与えることなく薬液浸漬部に移行して
薬液を繭層はもちろん繭腔内にも均一に滲透させるため
に必要であり、この保温部の蒸気の温度が高温浸漬部の
温湯の温度より過度に低い時は、保温部に移行した面に
潰れ繭が生ずる等好tL<なく、筐た過度に高い時は、
繭層セリシンに熱的変性を与えて好渣しくない。
保温部3からの繭は薬液浸漬部4で薬液に浸漬されるが
、この薬液は高級アルコール硫酸エステル系の薬品を水
量に対し0.3〜0.5%の濃度とされた溶液で、その
温度は70〜75℃にあれているものであるから前記保
温部の温度すなわち95℃前後かまたはそれよりやX高
い温度に維持された繭は、これより低い70〜75°C
の薬液中に浸漬されることによって薬液を繭層内はもち
ろん繭層内に滲透吸引されるが、この時雨腔内に吸引さ
れる薬液の量は高温浸漬部と保温部との温度と薬液浸漬
部との温度差からして沈繰となるべき繭層内への吸液量
である95悌以上の吸液は行はれず、浮繰に必要な吸液
量である95φ以下の吸液量しか吸液されず本考案の目
的の1条件である浮繰に適した煮熟繭はこのようにして
得られる。
更に薬液浸漬部に浸漬された繭は繭層内と繭層内に薬液
が滲透吸引された1\煮繭装置の下段のはビ全長を占め
る薬液浸漬部において70〜75℃という低温のもとで
移行しながら繭層セリシンの膨化軟和がはかられ、煮繭
の完了と共に排出部から容器に排出されて繰糸機に持ち
運ばれるものである。
これと共に、面を排出した煮繭容器には薬液が相当量付
着しているから、煮繭容器は洗浄部で洗浄され清浄とな
って給繭部に移送される。
本考案は以上に詳細に説明したように構成されているか
ら、上下2段に配列された進行式連続煮繭装置であって
もその上段は洗浄部、給繭部、高温浸漬部と保温部だけ
で足り、また下段は薬浸漬部のみからなっていてその構
成は極めて簡単化されながらも原料面を最も良好な煮繭
条件のもとに煮繭することができ、しかも全体としては
極めて低温で煮繭するにもかΣわらず繭層の内外に均一
にして充分に膨化軟和作用を与えることができ、この結
果、面の解じょは極めて良好となるので繰糸時の故障も
少なく、生糸の収率も大巾に向上し、これに加えて得ら
れた生糸の品質は柔軟であって嵩高性の優れた織編物原
糸とすることができる生糸を得ることができた極めて実
用上優れた考案である。
本考案による煮繭装置と従来の普通煮繭装置とによって
煮繭したものを蚕糸科学研究所において繰糸比較試験し
た結果を示すと次のとおりである。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の実施の一例を示す側面図である。 1:給繭部、2:高温浸漬部、3:保温部、4:薬液浸
漬部、5:排出部、6:洗浄部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 煮繭各部が上下2段に配列された進行式連続煮繭装置で
    あって、その上段は原料面を煮繭容器に収容する給繭部
    と、これに続いて95℃前後の温湯が収容される高温浸
    漬部と、これに続いて前記高温浸漬部の温湯と同じ温度
    か、これよりもやX高い温度の蒸気が満たされる保温部
    と、前記給繭部の以前に設けられた煮繭容器に付着した
    薬液を洗浄する洗浄部とからなり、また下段は前記保温
    部に続いて、高級アルコール硫酸エステル系の薬品を水
    量に対して0.3〜0.5多の濃度とし、かつその温度
    が70〜75℃とした薬液が収容される薬液浸漬部と、
    これに続いて煮繭された面の排出部とからなることを特
    徴とする低温薬品煮繭装置。
JP1979007178U 1979-01-25 1979-01-25 低温薬品煮繭装置 Expired JPS588784Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979007178U JPS588784Y2 (ja) 1979-01-25 1979-01-25 低温薬品煮繭装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979007178U JPS588784Y2 (ja) 1979-01-25 1979-01-25 低温薬品煮繭装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55111971U JPS55111971U (ja) 1980-08-06
JPS588784Y2 true JPS588784Y2 (ja) 1983-02-17

Family

ID=28814683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979007178U Expired JPS588784Y2 (ja) 1979-01-25 1979-01-25 低温薬品煮繭装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010047293A1 (ja) * 2008-10-20 2010-04-29 独立行政法人農業生物資源研究所 外来遺伝子発現カイコ繭の製糸方法及びそれによる製品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010047293A1 (ja) * 2008-10-20 2010-04-29 独立行政法人農業生物資源研究所 外来遺伝子発現カイコ繭の製糸方法及びそれによる製品

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JPS55111971U (ja) 1980-08-06

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