JPS58876B2 - Fr −1923 ブツシツノ セイゾウホウホウ - Google Patents
Fr −1923 ブツシツノ セイゾウホウホウInfo
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- JPS58876B2 JPS58876B2 JP50139405A JP13940575A JPS58876B2 JP S58876 B2 JPS58876 B2 JP S58876B2 JP 50139405 A JP50139405 A JP 50139405A JP 13940575 A JP13940575 A JP 13940575A JP S58876 B2 JPS58876 B2 JP S58876B2
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- substituted alkylene
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P17/00—Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms
- C12P17/10—Nitrogen as only ring hetero atom
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D205/00—Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
- C07D205/02—Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
- C07D205/06—Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
- C07D205/08—Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with one oxygen atom directly attached in position 2, e.g. beta-lactams
- C07D205/085—Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with one oxygen atom directly attached in position 2, e.g. beta-lactams with a nitrogen atom directly attached in position 3
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はPR−1923物質の新規な製造方法に関す
るものである。
るものである。
FR−1923物質はツカルティア属菌の生産するダラ
ム陽性および陰性菌に抗菌作用を有する抗菌性物質とし
て知られている(例えば特開昭48−33094号公報
参照)。
ム陽性および陰性菌に抗菌作用を有する抗菌性物質とし
て知られている(例えば特開昭48−33094号公報
参照)。
この発明者等は種々研究の結果、一般式
(式中Aはヒドロキシ置換アルキレン基、アミン置換ア
ルキレン基、アシルアミノ置換アルキレン基またはオキ
ソ置換アルキレン基を、mは0〜1の整数をおよびnは
0〜4の整数をそれぞれ意味する) で示されるP−ヒドロキシフェニル基を有するカルボン
酸類、シキミ酸またはそのカルボキシ基における誘導体
(以下A群化合物と称する)の1種または2種以上を添
加した培地およびこの培地に、さらにグリシンアラニン
、セリン、ホモセリン、α−アミノ酪酸およびα、β−
ジアミノプロピオン酸(以下、B群化合物と称する)の
1種または2種以上を添加した培地にそれぞれFR−1
923物質生産菌を培養すると、FR−1923物質の
生産量がそれらの化合物無添加の培地で培養した場合に
比較して、著しく増大することを見出し、さらに鋭意研
究の結果、この発明を完成した。
ルキレン基、アシルアミノ置換アルキレン基またはオキ
ソ置換アルキレン基を、mは0〜1の整数をおよびnは
0〜4の整数をそれぞれ意味する) で示されるP−ヒドロキシフェニル基を有するカルボン
酸類、シキミ酸またはそのカルボキシ基における誘導体
(以下A群化合物と称する)の1種または2種以上を添
加した培地およびこの培地に、さらにグリシンアラニン
、セリン、ホモセリン、α−アミノ酪酸およびα、β−
ジアミノプロピオン酸(以下、B群化合物と称する)の
1種または2種以上を添加した培地にそれぞれFR−1
923物質生産菌を培養すると、FR−1923物質の
生産量がそれらの化合物無添加の培地で培養した場合に
比較して、著しく増大することを見出し、さらに鋭意研
究の結果、この発明を完成した。
この発明で培地に添加される前記化合物のうち、前記一
般式(I)で示されるP−ヒドロキシフェニル基を有す
るカルボン酸類とは、前記一般式において、例えば任意
の炭素原子がヒドロキシ基で置換されたメチレン、エチ
レン、プロピレン等のヒドロキシ置換アルキレン基、例
えば任意の炭素原子がアミン基で置換されたメチレン、
エチレン、プロピレン等のアミン置換アルキレン基、例
えば任意の炭素原子がアシルアミノ基で置換されたメチ
レン、エチレン、プロピレン等のアシルアミノ置換アル
キレン基、例えば任意の炭素原子がオキソ基で置換され
たメチレン、エチレン、プロピレン等のオキソ置換アル
キレン基をAとして有するかあるいは有せず、そしてベ
ンゼン環上のパラ位のヒドロキシ基以外に1〜4個のヒ
ドロキシ基を有するかあるいは有しない化合物を意味す
る。
般式(I)で示されるP−ヒドロキシフェニル基を有す
るカルボン酸類とは、前記一般式において、例えば任意
の炭素原子がヒドロキシ基で置換されたメチレン、エチ
レン、プロピレン等のヒドロキシ置換アルキレン基、例
えば任意の炭素原子がアミン基で置換されたメチレン、
エチレン、プロピレン等のアミン置換アルキレン基、例
えば任意の炭素原子がアシルアミノ基で置換されたメチ
レン、エチレン、プロピレン等のアシルアミノ置換アル
キレン基、例えば任意の炭素原子がオキソ基で置換され
たメチレン、エチレン、プロピレン等のオキソ置換アル
キレン基をAとして有するかあるいは有せず、そしてベ
ンゼン環上のパラ位のヒドロキシ基以外に1〜4個のヒ
ドロキシ基を有するかあるいは有しない化合物を意味す
る。
上記アシルアミノ基におけるアシルとしては脂肪族アシ
ル、芳香族アシルおよび複素環アシルのすべてを含み、
その代表的な例としてはアセチル、プロピオニル等のア
ルカノイルが挙げられる。
ル、芳香族アシルおよび複素環アシルのすべてを含み、
その代表的な例としてはアセチル、プロピオニル等のア
ルカノイルが挙げられる。
上記のようなP−ヒドロキシフェニル基を有するカルボ
ン酸類(I)の具体的な代表例としては、例えばチロシ
ン、N−アセチルチロシン、P−ヒドロキシフェニルグ
リシン、P−ヒドロキシフェニルピルビン酸、P−ヒド
ロキシフェニルグリオキザル酸、P−ヒドロキシフェニ
ルグリコール酸等が挙げられる。
ン酸類(I)の具体的な代表例としては、例えばチロシ
ン、N−アセチルチロシン、P−ヒドロキシフェニルグ
リシン、P−ヒドロキシフェニルピルビン酸、P−ヒド
ロキシフェニルグリオキザル酸、P−ヒドロキシフェニ
ルグリコール酸等が挙げられる。
P−ヒドロキシフェニル基を有するカルボン酸類(1)
およびシキミ酸のカルボキシ基における誘導体としては
、例えばメチルエステル、エチルエステル、プロピルエ
ステル等のエステル、酸アミド、ヒドラジド、ヒドロキ
サム酸等が繁用され、その具体的な代表例としてはチロ
シンエチルエステル、N−アセチルチロシンアミド、2
−アセトアミド−3−(P−ヒドロキシフェニル)プロ
ピオ/ヒドラジド、2−アミノ−3−(P−ヒドロキシ
フェニル)プロピオノヒドロキサム酸等が挙げられる。
およびシキミ酸のカルボキシ基における誘導体としては
、例えばメチルエステル、エチルエステル、プロピルエ
ステル等のエステル、酸アミド、ヒドラジド、ヒドロキ
サム酸等が繁用され、その具体的な代表例としてはチロ
シンエチルエステル、N−アセチルチロシンアミド、2
−アセトアミド−3−(P−ヒドロキシフェニル)プロ
ピオ/ヒドラジド、2−アミノ−3−(P−ヒドロキシ
フェニル)プロピオノヒドロキサム酸等が挙げられる。
また、この発明で用いられるA群化合物およびB群化合
物はその塩類の形態でも使用することができる。
物はその塩類の形態でも使用することができる。
そのような例としては、例えばナトリウム塩、カリウム
塩等の無機塩基との塩類、例えばエタノールアミン塩、
ヘキシルアミン塩等の有機塩基との塩類が挙げられ、ま
たA群化合物およびB群化合物がアミン基を有する場合
には塩酸等の酸との塩類が挙げられる。
塩等の無機塩基との塩類、例えばエタノールアミン塩、
ヘキシルアミン塩等の有機塩基との塩類が挙げられ、ま
たA群化合物およびB群化合物がアミン基を有する場合
には塩酸等の酸との塩類が挙げられる。
この発明によるPR−1923物質の生産はFR−19
23物質生産菌を前記A群化合物またはA群化合物とB
群化合物を添加した培地に培養することにより行なわれ
る。
23物質生産菌を前記A群化合物またはA群化合物とB
群化合物を添加した培地に培養することにより行なわれ
る。
培養方法は原則的には公知のFR−1923物質生産菌
の培養方法がそのまま適用される。
の培養方法がそのまま適用される。
すなわち、通常は深部培養、振とう培養等の好気的培養
方法が有利である。
方法が有利である。
FR−1923物質の生産培地はグルコース、シューク
ロース、グリセリン、でん粉、肉エキス、ペプトン、グ
ルテンミール、綿実粕、大豆粉、コーンスチープリカー
、乾燥酵母、りん酸金属塩等の公知の栄養源を組み合せ
た培地に前記A群化合物またはA群化合物とB群化合物
を添加して調製される。
ロース、グリセリン、でん粉、肉エキス、ペプトン、グ
ルテンミール、綿実粕、大豆粉、コーンスチープリカー
、乾燥酵母、りん酸金属塩等の公知の栄養源を組み合せ
た培地に前記A群化合物またはA群化合物とB群化合物
を添加して調製される。
添加量は培地組成および添加化合物の種類により異なる
が一般的には10〜0.0001%、好ましくは2〜0
.001%の範囲内で適宜選択して設定される。
が一般的には10〜0.0001%、好ましくは2〜0
.001%の範囲内で適宜選択して設定される。
また、A群化合物とB群化合物とを併用添加する場合の
両者の併用割合は1:10〜10:1の範囲内で適宜選
択して設定される。
両者の併用割合は1:10〜10:1の範囲内で適宜選
択して設定される。
培養温度は30℃前後が適当であり、培養容量の増大に
従って適宜種培養を行なうと好結果が得られることが多
い。
従って適宜種培養を行なうと好結果が得られることが多
い。
本培養の培養時間は50〜150時間位が適当であり、
培地の濃厚化に従って、培地時間をさらに延長してもよ
い。
培地の濃厚化に従って、培地時間をさらに延長してもよ
い。
この発明で使用するPR−1923物質生産菌の代表例
としては例えば、ノルカディア・ユニホルミス・バリア
ント・ツヤマネンシス微工研菌寄第971号が挙げられ
る。
としては例えば、ノルカディア・ユニホルミス・バリア
ント・ツヤマネンシス微工研菌寄第971号が挙げられ
る。
このようにしてFR−1923物質生産菌をA群化合物
を添加した培地に培養することによりPR−1923物
質の生産量がA群化合物無添加の培地で培養した場合に
比較して著しく増大する。
を添加した培地に培養することによりPR−1923物
質の生産量がA群化合物無添加の培地で培養した場合に
比較して著しく増大する。
また、A群化合物にさらにB群化合物を併用添加した培
地にFR−1923物質生産菌を培養することにより、
A群化合物単独添加の培地に培養した場合に比較してP
R−1923物質の生産量はさらに増大する。
地にFR−1923物質生産菌を培養することにより、
A群化合物単独添加の培地に培養した場合に比較してP
R−1923物質の生産量はさらに増大する。
培養物中に蓄積されたPR−1923物質は通常の公知
の手段により分離、採取、精製することができる。
の手段により分離、採取、精製することができる。
次にこの発明を実施例により説明する。
なお、実施例で用いる培地は次に示す通りである。
実施例1
前記種培養用培地を500m1容坂ロフラスコIO本に
100m1ずつ分注し、120℃で20分間滅菌する。
100m1ずつ分注し、120℃で20分間滅菌する。
これらに、ノカルディア・ユニホルミス・バリアント・
ツヤマネンシス微工研菌寄第971号株の斜面培養物を
1白金耳ずつ接種し、30℃で48時間培養する。
ツヤマネンシス微工研菌寄第971号株の斜面培養物を
1白金耳ずつ接種し、30℃で48時間培養する。
別に、前記生産培地(■)にL−チロシンおよびグリシ
ンをそれぞれ0.2%濃度になるように添加した培地2
01を301容ジャーファーメンタ−に注入し、120
℃で20分間滅菌する。
ンをそれぞれ0.2%濃度になるように添加した培地2
01を301容ジャーファーメンタ−に注入し、120
℃で20分間滅菌する。
これに上記培養物の全量を接種し、毎分201の無菌空
気を通じ、毎分270回転のかく拌を行ないながら、3
0℃で6日間培養する。
気を通じ、毎分270回転のかく拌を行ないながら、3
0℃で6日間培養する。
培養終了後、培養物の液性を希塩酸でpH4,0に調整
し、これにけい藻土6%を添加し、ろ過する。
し、これにけい藻土6%を添加し、ろ過する。
得られたろ液の1部31をマクロポーラス非イオン性吸
着樹脂ダイヤイオンHP20(商標、三菱化成社製)を
充てんしたカラムに通過させる。
着樹脂ダイヤイオンHP20(商標、三菱化成社製)を
充てんしたカラムに通過させる。
このカラムを水洗後、20%メタノール水でFR−19
23物質を溶出し、溶出液31を得る。
23物質を溶出し、溶出液31を得る。
この溶出液を減圧濃縮し、濃縮物を希塩酸でpH2,5
に調整し、冷所に放置すると結晶が析出する。
に調整し、冷所に放置すると結晶が析出する。
析出物をろ取し、乾燥するとFR−1923物質の無色
結晶2.9gが得られる。
結晶2.9gが得られる。
この結晶をシュードモナス・エルギノーザNCTC10
490を用いるバイオオートグラフィー(担体:イース
トマン・グ七マドグラム・セルロース・シートA:60
65(螢光剤入り)(商標、イーストマン、コダック社
製)、展開剤:n−プロパノ−ルー水(7:3)の混液
)に付すと標品のFR−1923物質のRf値=0.4
と一致した。
490を用いるバイオオートグラフィー(担体:イース
トマン・グ七マドグラム・セルロース・シートA:60
65(螢光剤入り)(商標、イーストマン、コダック社
製)、展開剤:n−プロパノ−ルー水(7:3)の混液
)に付すと標品のFR−1923物質のRf値=0.4
と一致した。
実施例2
前記種培養用培地50m1を500m1容坂ロフラスコ
に注入し、120℃で20分間滅菌する。
に注入し、120℃で20分間滅菌する。
これにノカルディア・ユニホルミス・バリアント・ツヤ
マネンシス微工研菌寄第971号の斜面培養物を1白金
耳液種し、30℃で48時間振とう培養する。
マネンシス微工研菌寄第971号の斜面培養物を1白金
耳液種し、30℃で48時間振とう培養する。
別に、前記生産培地(I)に下記化合物を下記所定濃度
になるように添加したもの(または対照として該化合物
を添加しないもの)を50m1容三角フラスコに10m
1ずつ分注し、120℃で20分間滅菌する。
になるように添加したもの(または対照として該化合物
を添加しないもの)を50m1容三角フラスコに10m
1ずつ分注し、120℃で20分間滅菌する。
これに上記種培養物を0.5mlずつ接種し、30℃で
6日間振とう培養する。
6日間振とう培養する。
培養終了後、シュードモナス・エルギノーザNCTC1
0490を用いるバイオオートグラフィーおよびバイオ
アッセイにより、培養物中のFR−1923物質の生成
を確認し、またその力価を検定した。
0490を用いるバイオオートグラフィーおよびバイオ
アッセイにより、培養物中のFR−1923物質の生成
を確認し、またその力価を検定した。
その結果を次の表1に示す。実施例3
前記種培養用培地50m1を500m1容坂ロフラスコ
に注入し、120℃で20分間滅菌する。
に注入し、120℃で20分間滅菌する。
これにノカルディア・ユニホルミス・バリアント・ツヤ
マネンシス微工研菌寄第971号の斜面培養物を1白金
耳液種し、30℃で48時間振とう培養する。
マネンシス微工研菌寄第971号の斜面培養物を1白金
耳液種し、30℃で48時間振とう培養する。
別に、前記生産培地(■)に下記化合物を下記所定濃度
になるように添加したもの(または対照として該化合物
を添加しないもの)を50m1容三角フラスコに10m
1ずつ分注し、120℃で20分間滅菌する。
になるように添加したもの(または対照として該化合物
を添加しないもの)を50m1容三角フラスコに10m
1ずつ分注し、120℃で20分間滅菌する。
これに上記種培養物を0.5mlずつ接種し、30℃で
6日間振とう培養する。
6日間振とう培養する。
培養終了後、シュードモナス・エルギノーザNCTC1
0490を用いるバイオオートグラフィーおよびバイオ
アッセイにより、培養物中のFR−1923物質の生成
を確認し、またその力価を検定した。
0490を用いるバイオオートグラフィーおよびバイオ
アッセイにより、培養物中のFR−1923物質の生成
を確認し、またその力価を検定した。
その結果を次の表2に示す。
実施例4
前記種培養用培地50m1を500m1容坂ロフラスコ
に注入し、120℃で20分間滅菌する。
に注入し、120℃で20分間滅菌する。
これに、ノカルディア・ユニホルミス・バリアント・ツ
ヤマネンシス微工研菌寄第971号の斜面培養物を1白
金耳液種し、30℃で48時間振とう培養する。
ヤマネンシス微工研菌寄第971号の斜面培養物を1白
金耳液種し、30℃で48時間振とう培養する。
別に、前記生産培地(1)に下記化合物を下記所定濃度
になるように添加したもの(または対照として該化合物
を添加しないもの)を50m1容三角フラスコに10m
1ずつ分注し、120℃で20分間滅菌する。
になるように添加したもの(または対照として該化合物
を添加しないもの)を50m1容三角フラスコに10m
1ずつ分注し、120℃で20分間滅菌する。
これに上記種培養物を0.5mlずつ接種し、30℃で
6日間振とう培養する。
6日間振とう培養する。
培養終了後、シュードモナス・エルギノーザNCTC1
0490を用いるバイオオートグラフィーおよびバイオ
アッセイにより、培養物中のFR−1923物質の生成
を確認し、またその力価を検定した。
0490を用いるバイオオートグラフィーおよびバイオ
アッセイにより、培養物中のFR−1923物質の生成
を確認し、またその力価を検定した。
その結果を次の表3に示す。
実施例5
前記種培養用培地50m1を500m1容坂ロフラスコ
に注入し、120℃で20分間滅菌する。
に注入し、120℃で20分間滅菌する。
これに、ノカルディア・ユニホルミス・バリアント・ツ
ヤマネンシス微工研菌寄第971号の斜面培養物を1白
金耳液種し、30℃で48時間振とう培養する。
ヤマネンシス微工研菌寄第971号の斜面培養物を1白
金耳液種し、30℃で48時間振とう培養する。
別に、前記生産培地(1)または前記生産培地(I)に
さらにチロシンを300μg/mlの割合で添加した培
地に下記表に示す添加化合物を600μg/mlの割合
で添加した培地(または対照として該化合物を添加しな
い培地)を50m1容三角フラスコに10m1ずつ分注
し、120℃で20分間滅菌する。
さらにチロシンを300μg/mlの割合で添加した培
地に下記表に示す添加化合物を600μg/mlの割合
で添加した培地(または対照として該化合物を添加しな
い培地)を50m1容三角フラスコに10m1ずつ分注
し、120℃で20分間滅菌する。
これに上記種培養物を0.5 mlずつ接種し、30℃
で6日間振とう培養する。
で6日間振とう培養する。
培養終了後、シュードモナス・エルギノーザNCTC1
0490を用いるバイオオートグラフィーおよびバイオ
アッセイにより、培養物中のFR−1923物質の生成
を確認し、またその力価を検定した。
0490を用いるバイオオートグラフィーおよびバイオ
アッセイにより、培養物中のFR−1923物質の生成
を確認し、またその力価を検定した。
その結果を次の表4に示す。
実施例6
前記種培養用培地50m1を500m1容坂ロフラスコ
に注入し、120℃で20分間滅菌する。
に注入し、120℃で20分間滅菌する。
これにノカルディア・ユニホルミス・バリアント・ツヤ
マネンシス微工研菌寄第971号の斜面培養物を1白金
耳液種し、30℃で48時間振とう培養する。
マネンシス微工研菌寄第971号の斜面培養物を1白金
耳液種し、30℃で48時間振とう培養する。
別に前記生産培地(■)に下記化合物を下記所定濃度に
なるように添加したものを50m1容三角フラスコに1
0m1ずつ分注し、120℃で20分間滅菌する。
なるように添加したものを50m1容三角フラスコに1
0m1ずつ分注し、120℃で20分間滅菌する。
これに上記種培養物を0.5mlずつ接種し、30℃で
6日間振とう培養する。
6日間振とう培養する。
培養終了後、シュードモナス・エルキンーザNCTC1
0490を用いるバイオオートグラフィーおよびバイオ
アッセイにより、培養物中のFR−1923物質の生成
を確認し、またその力価を検定した。
0490を用いるバイオオートグラフィーおよびバイオ
アッセイにより、培養物中のFR−1923物質の生成
を確認し、またその力価を検定した。
その結果を次の表5に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 IFR−1923物質生産菌を一般式 (式中Aはヒドロキシ置換アルキレン基、アミン置換ア
ルキレン基、アシルアミノ置換アルキレン基またはオキ
ソ置換アルキレン基を、mは0〜1の整数をおよびnは
0〜4の整数をそれぞれ意味する) で示されるP−ヒドロキシフェニル基を有するカルボン
酸類、シキミ酸またはそのカルボキシ基における誘導体
の1種または2種以上を添加した培地で培養することを
特徴とするFR−1923物質の製造方法。 2FR−1923物質生産菌を一般式 (式中Aはヒドロキシ置換アルキレン基、アミン置換ア
ルキレン基、アシルアミノ置換アルキレン基またはオキ
ソ置換アルキレン基を、mは0〜lの整数およびnは0
〜4の整数をそれぞれ意味する) で示されるP−ヒドロキシフェニル基を有するカルボン
酸類、シキミ酸またはそのカルボキシ基における誘導体
の1種または2種以上およびグリシン、アラニン、セリ
ン、ホモセリン、α−アミノ酪酸またはα、β−ジアミ
ノプロピオン酸の1種または2種以上を添加した培地で
培養することを特徴とするFR−1923物質の製造方
法。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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