JPS5887411A - 映像信号処理装置 - Google Patents
映像信号処理装置Info
- Publication number
- JPS5887411A JPS5887411A JP18522481A JP18522481A JPS5887411A JP S5887411 A JPS5887411 A JP S5887411A JP 18522481 A JP18522481 A JP 18522481A JP 18522481 A JP18522481 A JP 18522481A JP S5887411 A JPS5887411 A JP S5887411A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video signal
- signal
- video
- circuit
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は映像信号に対する信号処理装置に関するもので
ある。本発明の典型的応用例は、−次元イメージセンサ
を用し・た電子式測距装置における信号処理部である。
ある。本発明の典型的応用例は、−次元イメージセンサ
を用し・た電子式測距装置における信号処理部である。
第1図に示すのは従来技術に基く電子式測距装置の一例
である。被写体1からの一つの光線2人は反射鏡3A、
レンズ4A、表面反射プリズム5を経て、OCDな
どから成る一次元固体、フイメージセンサ6の一端に近
い部分6人に結像する。イメージセンサとは空間画像を
電気的映像信号に変換する素子である。被写体1からの
他の光線2Bは反射鏡3B、 レンズ4B、 プリ
ズム5を経て、−次元固体イメージセンサ6の他端に近
い部分6Bに結1象する。駆動回路7によってイメージ
センサ(以下センサと略す)6を駆動すると、センサ6
の光学像は時系列的電気信号に変換される。発生する映
像信号は比較器81分配器9によって、二値化された二
つの映像信号に変換される。その一つは光線2人によっ
てセンサ6の一部分6Aに結1−シた映像から得られた
ものであり、他の一つは同じ<6Bから得られたもので
9両者はそれぞれ信号線10AとIOBを経て相関器1
1に入・力される。
である。被写体1からの一つの光線2人は反射鏡3A、
レンズ4A、表面反射プリズム5を経て、OCDな
どから成る一次元固体、フイメージセンサ6の一端に近
い部分6人に結像する。イメージセンサとは空間画像を
電気的映像信号に変換する素子である。被写体1からの
他の光線2Bは反射鏡3B、 レンズ4B、 プリ
ズム5を経て、−次元固体イメージセンサ6の他端に近
い部分6Bに結1象する。駆動回路7によってイメージ
センサ(以下センサと略す)6を駆動すると、センサ6
の光学像は時系列的電気信号に変換される。発生する映
像信号は比較器81分配器9によって、二値化された二
つの映像信号に変換される。その一つは光線2人によっ
てセンサ6の一部分6Aに結1−シた映像から得られた
ものであり、他の一つは同じ<6Bから得られたもので
9両者はそれぞれ信号線10AとIOBを経て相関器1
1に入・力される。
ここで相関器11の構成例は2%願昭56−11377
K「相関器」に記載されている。1だ相関器を用いて二
つの映像信号を比較し2両者の合致点を検出することに
よって三角測量を行う技術はすでに公知である(例えば
特開昭52−153433号公報)ためここではその具
体的構成、動作説明を省略する。
K「相関器」に記載されている。1だ相関器を用いて二
つの映像信号を比較し2両者の合致点を検出することに
よって三角測量を行う技術はすでに公知である(例えば
特開昭52−153433号公報)ためここではその具
体的構成、動作説明を省略する。
第2図に示すのは従来の電子式測距装置に用いられてい
た二値化器の一構成例である。二値化器は利得の極めて
大きい比較器8によって構成され。
た二値化器の一構成例である。二値化器は利得の極めて
大きい比較器8によって構成され。
その一つの入力端子にはセンサ6からの映像信号が、−
の入力端子には一定の基準電圧Vが入力されている。も
し映像信号レベルが基準電圧Vよりも高ければ、比較器
8の出力は高(H)レベルに。
の入力端子には一定の基準電圧Vが入力されている。も
し映像信号レベルが基準電圧Vよりも高ければ、比較器
8の出力は高(H)レベルに。
反対に低ければ低(L)レベルになり、このようにして
映像信号は二値化される。二値化された信号は分配器9
に入力される。分配器9は二つの論理匈 相ゲー)9Aと9Bによって構成され、いずれも駆動回
路7によって制御される。
映像信号は二値化される。二値化された信号は分配器9
に入力される。分配器9は二つの論理匈 相ゲー)9Aと9Bによって構成され、いずれも駆動回
路7によって制御される。
即ちセンサ6かも時系列的に出力される映像信号出力が
、センサ上の6への部分の映像であるタイミングにはゲ
ート9Aがオンとなって出力線10Aにセンサ6上6A
の部分の映像信号出力が現れ。
、センサ上の6への部分の映像であるタイミングにはゲ
ート9Aがオンとなって出力線10Aにセンサ6上6A
の部分の映像信号出力が現れ。
また映像信号出力が6Bのタイミングであるときにはゲ
ー)9Bがオンとなって出力線10Bにセンサ上6Bの
部分の映像信号出力が現われる。このような従来技術の
問題点を第3図によって示す。
ー)9Bがオンとなって出力線10Bにセンサ上6Bの
部分の映像信号出力が現われる。このような従来技術の
問題点を第3図によって示す。
第3図(A)は問題を生じ易い被写体の一例で、白地に
灰色の縦線から成るパターンである。このような被写体
が第3図(B)に示すようにセンサ6上の二つの領域6
Aと6Bに結像すると、その映像信号出力には第3図(
0)に示すような二つの凹みaとbが現れる。この二つ
の凹みは被写体の特徴を表現する信号である。しかしこ
れを比較器8(第2図)に通して、一定の基準電圧Vで
二値化すると、原信号の特徴は全く失われて、第3図(
D)のような平たんな信号になってしまう。もちろん基
準電圧Vを高く設定すれば凹みaおよびbを検出できる
が、そのようにすると第3図(A)を反転したパターン
、即ち黒地に灰色の被写体に対し検出能力が低下する。
灰色の縦線から成るパターンである。このような被写体
が第3図(B)に示すようにセンサ6上の二つの領域6
Aと6Bに結像すると、その映像信号出力には第3図(
0)に示すような二つの凹みaとbが現れる。この二つ
の凹みは被写体の特徴を表現する信号である。しかしこ
れを比較器8(第2図)に通して、一定の基準電圧Vで
二値化すると、原信号の特徴は全く失われて、第3図(
D)のような平たんな信号になってしまう。もちろん基
準電圧Vを高く設定すれば凹みaおよびbを検出できる
が、そのようにすると第3図(A)を反転したパターン
、即ち黒地に灰色の被写体に対し検出能力が低下する。
本発明は従来技術におけるこのような欠点を除去し、な
るべく多種の被写体に対して有効な映像信号処理装置を
提供することを目的とするものである。この目的を達成
するため1本発明の映像信号処理装置には輪郭強調回路
と区間制限回路が付加されている。ここで輪郭強調回路
とは、映像信号の急峻な立上り又は立下り部分を選択的
に強iする回路で、具体的には微分回路によって構成さ
れる。また区間制限回路とは、一連の時系列信号の中の
特定の一部分のみを選択的に取り出すゲート回路のこと
である。
るべく多種の被写体に対して有効な映像信号処理装置を
提供することを目的とするものである。この目的を達成
するため1本発明の映像信号処理装置には輪郭強調回路
と区間制限回路が付加されている。ここで輪郭強調回路
とは、映像信号の急峻な立上り又は立下り部分を選択的
に強iする回路で、具体的には微分回路によって構成さ
れる。また区間制限回路とは、一連の時系列信号の中の
特定の一部分のみを選択的に取り出すゲート回路のこと
である。
第4図に示すのは本発明の一実施例である。センサ6の
出力は、センサ駆動パルスなどのノイズを除去する目的
で挿入された波形整形回路12を経て、微分回路13.
バッファ・アンプ14.および両波整流回路15から成
る輪郭強調回路16に入力される。その出力は比較器8
によって二値化され、二値化された出力は分配器9とウ
ィンドウ信号発生器17から構成される区間制限回路1
8に入力される。
出力は、センサ駆動パルスなどのノイズを除去する目的
で挿入された波形整形回路12を経て、微分回路13.
バッファ・アンプ14.および両波整流回路15から成
る輪郭強調回路16に入力される。その出力は比較器8
によって二値化され、二値化された出力は分配器9とウ
ィンドウ信号発生器17から構成される区間制限回路1
8に入力される。
区間制限回路18の出力10AとIOBは既述の通り相
関器に入力される。
関器に入力される。
微分回路13は映像信号の輪郭すなわち急峻な立上り部
と立下り部を強調する作用がある。バッファ・アンプ1
4は次段の両波整流回路15への入力信号レベルを適正
値に設定するためのもので、もし信号レベルが予め適正
値に設定されておれば必ずしも必要ではない。
と立下り部を強調する作用がある。バッファ・アンプ1
4は次段の両波整流回路15への入力信号レベルを適正
値に設定するためのもので、もし信号レベルが予め適正
値に設定されておれば必ずしも必要ではない。
次に本実施例回路の動作を第5図に示す各部波形を参照
しつつ説明する。被写体は第3図の場合と同じの白地に
灰色の縦線であるとする。センサ6の出力は第5図(A
)の波形で示されている。第両波整流回路15と比較器
8を通過する。もし比較器8を構成する差動アンプの利
得が低く非飽和状態であれば、その出力は第5図(0)
に示す両波整流波形となるが、実際には差動アンプの利
得が極めて大きいため、その出力は二値化されて第5図
(D)の波形となる。この出力信号は分配器9に入力さ
れる。
しつつ説明する。被写体は第3図の場合と同じの白地に
灰色の縦線であるとする。センサ6の出力は第5図(A
)の波形で示されている。第両波整流回路15と比較器
8を通過する。もし比較器8を構成する差動アンプの利
得が低く非飽和状態であれば、その出力は第5図(0)
に示す両波整流波形となるが、実際には差動アンプの利
得が極めて大きいため、その出力は二値化されて第5図
(D)の波形となる。この出力信号は分配器9に入力さ
れる。
分配器9を構成する要素の一つであるゲート9Aにはウ
ィンドウ千信号発生器17かも映像信号の凹みaに対応
する第5図(F)に示すウィンドウ信号が供給される。
ィンドウ千信号発生器17かも映像信号の凹みaに対応
する第5図(F)に示すウィンドウ信号が供給される。
1だゲー)9Bには映像信号の凹みbに対応する第5図
(B)に示すウィンドウ信号が供給される。この二つの
ウィンドウ信号によってゲートされた後の映像信号は第
5図(G)および(I])によって示す波形となり、そ
れぞれ分配器9の出力線10BとIOAに出力される。
(B)に示すウィンドウ信号が供給される。この二つの
ウィンドウ信号によってゲートされた後の映像信号は第
5図(G)および(I])によって示す波形となり、そ
れぞれ分配器9の出力線10BとIOAに出力される。
この二つの出力波形(G)と(H)は、それぞれ被写体
1かもの二つの光線2Bおよび2人による映像を表して
いる。しかもそれらの波形は原映像信号の立上りと立下
りによって生じたパルスによって構成されている。これ
らのパルスは被写体(第3図A)の縦線の輪郭によって
生じた信号である。このようにして被写体の特徴を表す
部分のみを取り出して。
1かもの二つの光線2Bおよび2人による映像を表して
いる。しかもそれらの波形は原映像信号の立上りと立下
りによって生じたパルスによって構成されている。これ
らのパルスは被写体(第3図A)の縦線の輪郭によって
生じた信号である。このようにして被写体の特徴を表す
部分のみを取り出して。
それを二値信号に変換することができる。
第4図に示す本発明二1直化信号処理部の動作と特徴を
以Fに述べる。
以Fに述べる。
(1)輪郭強調:
上記実施例で述べたように、微分回路を付加することに
よって被写体の特徴を抽出することができる。同様の微
分効果は他の回路を用いても得られる。たとえば原映像
信号f (11と、それをある一定の時間へtだけ遅延
させた信号との差外信号g (11を微分信号として用
いてもよい。即ちg (tl =f(tl−f(i+△
t)である。このような信号処理技術自体は公知である
。
よって被写体の特徴を抽出することができる。同様の微
分効果は他の回路を用いても得られる。たとえば原映像
信号f (11と、それをある一定の時間へtだけ遅延
させた信号との差外信号g (11を微分信号として用
いてもよい。即ちg (tl =f(tl−f(i+△
t)である。このような信号処理技術自体は公知である
。
(2) 両波整流:
単純な微分処理だけでは、得られる信号は両極性(正と
負)である。
負)である。
即ち原映像信号の立上り部では正極性、立下り部では負
極性の微分信号が発生する。この筐ま比較器に人力する
と下記のような不都合が生じる。
極性の微分信号が発生する。この筐ま比較器に人力する
と下記のような不都合が生じる。
即ち第6図(A)に示すように9画面の左半分が白。
右半分が黒の幅の広い被写体があったとする。センサか
ら発生する映像信号は第6図(B)のようになる。ここ
で立上り部aは、センサの長さが有限であるためにその
端部で発生した意味のない立上りである。仮にセンサの
長さがもっと、長くても。
ら発生する映像信号は第6図(B)のようになる。ここ
で立上り部aは、センサの長さが有限であるためにその
端部で発生した意味のない立上りである。仮にセンサの
長さがもっと、長くても。
光学系の開口が有限であれば端部で照度が低下するので
、やはり類似のセンサ出力変化が端部で生じる。一方映
偉゛信号の立下り部すは被写体の白から黒への境界線を
表している。さて第6図(B)に示す映像信号を微分し
たものが第6図(0)であり。
、やはり類似のセンサ出力変化が端部で生じる。一方映
偉゛信号の立下り部すは被写体の白から黒への境界線を
表している。さて第6図(B)に示す映像信号を微分し
たものが第6図(0)であり。
これを基準電圧■によって二値化したものが第6図(D
)である。この二値化信号は明ら゛かに2本来無意味な
センサ端部立上り信号Cを検出していて。
)である。この二値化信号は明ら゛かに2本来無意味な
センサ端部立上り信号Cを検出していて。
目的とする白黒境界線を検出していない。もし第6図(
0)の点線で示すように、基準電圧を負側に設定すれば
、白黒境界の立下り信号dを検出できるが、そのように
すると今度は第6図(A)に示す被写体が逆になった際
の信号、即ち黒から白への立上り部分を検出できなくな
る。
0)の点線で示すように、基準電圧を負側に設定すれば
、白黒境界の立下り信号dを検出できるが、そのように
すると今度は第6図(A)に示す被写体が逆になった際
の信号、即ち黒から白への立上り部分を検出できなくな
る。
本発明に用いられているところの、微分後両波整流して
二値化する方式はこの点を解決したものである。即ち第
5図の各部波形かられかるように。
二値化する方式はこの点を解決したものである。即ち第
5図の各部波形かられかるように。
両波整流後二値化することにより、映像信号の立上りお
よび立下りが両方共正しく検出されるようになる。第4
図に示す回路について若干補足する。
よび立下りが両方共正しく検出されるようになる。第4
図に示す回路について若干補足する。
整流器I)1およびD2への入力が零であれば、抵抗ル
による電圧降下VR,が比較器8に入力されるため。
による電圧降下VR,が比較器8に入力されるため。
その出力はHレベルになっている。もし整流器DI。
lへの入力が正になるとり、が導通し、比較器8の逆相
入力端子(θ側)の電圧が上昇する。その電圧1直が正
相入力端子(G3狽11)の′電圧値を越えると比較器
8の出力が反転してLレベルになる。逆に整流器り、、
D、への入力が負になるとDlが導通し、比較器8の正
相入力端子(e側)の′電圧が低下し。
入力端子(θ側)の電圧が上昇する。その電圧1直が正
相入力端子(G3狽11)の′電圧値を越えると比較器
8の出力が反転してLレベルになる。逆に整流器り、、
D、への入力が負になるとDlが導通し、比較器8の正
相入力端子(e側)の′電圧が低下し。
逆相入力端子(e側)の電圧値以下になるとやはり比較
器8の出力電圧がLレベルへ反転する。このようにして
、微分出力の正負にかかわらず常に比較器8から負のパ
ルスが発生する。整流器り凄り、の極性又は比較器8の
正相入力端子を反転すれば、比較器8から正のパルスを
発生させることもできる。
器8の出力電圧がLレベルへ反転する。このようにして
、微分出力の正負にかかわらず常に比較器8から負のパ
ルスが発生する。整流器り凄り、の極性又は比較器8の
正相入力端子を反転すれば、比較器8から正のパルスを
発生させることもできる。
(3)区間制限回路:
第6図の説明において述べたように、センサの長さが有
限である限り、その一端で映像信号の立tりが発生し、
したがって他端で立下りが発生する。本発明の輪郭強調
方式では、センサ端部における映像信号の立上りおよび
立下りによって生じたにせの信号と、被写体自身の輪郭
とを区別しなければならない。この目的の為に用いられ
るのが区間制限回路で、所要のタイミング6に合わせて
ゲ−) 9Aと9Bをオンにする。センサ端部の影響を
除(には、ウィンドウ信号の開始時刻は、センサ先端に
於ける映像信号立上り時刻より遅くなくてはならない。
限である限り、その一端で映像信号の立tりが発生し、
したがって他端で立下りが発生する。本発明の輪郭強調
方式では、センサ端部における映像信号の立上りおよび
立下りによって生じたにせの信号と、被写体自身の輪郭
とを区別しなければならない。この目的の為に用いられ
るのが区間制限回路で、所要のタイミング6に合わせて
ゲ−) 9Aと9Bをオンにする。センサ端部の影響を
除(には、ウィンドウ信号の開始時刻は、センサ先端に
於ける映像信号立上り時刻より遅くなくてはならない。
筐たウィンドウ信号の終了時刻は。
センサ後端における映像信号立下り時刻より早くなくて
はならない。したがってウィンドウ信号の持続期間は、
映像信号の持続時間より短くなくてはならない。
はならない。したがってウィンドウ信号の持続期間は、
映像信号の持続時間より短くなくてはならない。
映像信号を微分したとき、微分信号の遅延時間は微分回
路の時定数即ちコンデンサ容量と抵抗の積で与えられる
。第4・図中の微分回路13においてコンデンサ容量は
C2抵抗はR,、l(、およびトランジスタTRの入力
抵抗の並列抵抗値である。前述の遅延信号と原信号の差
分なとる方式では、その遅延時間が微分信号の遅延時間
を与える。したがってウィンドウ信号の立上り時刻と映
像信号の立上り時刻との差は、上記微分信号遅延時間よ
り大きくなくてはならない。これらのことは次のように
表現できる。
路の時定数即ちコンデンサ容量と抵抗の積で与えられる
。第4・図中の微分回路13においてコンデンサ容量は
C2抵抗はR,、l(、およびトランジスタTRの入力
抵抗の並列抵抗値である。前述の遅延信号と原信号の差
分なとる方式では、その遅延時間が微分信号の遅延時間
を与える。したがってウィンドウ信号の立上り時刻と映
像信号の立上り時刻との差は、上記微分信号遅延時間よ
り大きくなくてはならない。これらのことは次のように
表現できる。
T+−T2>△t
T1:センサが先端における映像信号立上り時刻T2:
ウインドウ信号立上り時刻 △t:微分回路の時定数または遅延時間なお、微分記号
を両波整流することなく、微分後そのま1二値化する方
式では、信号の立上りまたは立下りの何れか一方のみし
か検出できない。しかしこのような場合にもセンサ端部
の効果を除去する区間制限手段は必要である。
ウインドウ信号立上り時刻 △t:微分回路の時定数または遅延時間なお、微分記号
を両波整流することなく、微分後そのま1二値化する方
式では、信号の立上りまたは立下りの何れか一方のみし
か検出できない。しかしこのような場合にもセンサ端部
の効果を除去する区間制限手段は必要である。
第7図に示すのは本発明の他の実施例である。
映像信号は第4図の場合と同様にして微分された後、第
7図の破線枠によって示す両波整流回路I5によって両
波整流され2次に一組のアナログスイッチ9Cと9Dに
よって構成された分配器9に入力される。−組のアナロ
グスイッチ9.0と9Dはウィンドウ信号発生器17に
よって制御され、第5図の波形(F’)で表されるタイ
ミングにはアナログスイッチ9Cが導通し、同じ(波形
(E)で表されるタイミングにはアナログスイッチ9D
が導通する。このようにしてセンサ6上の異る部分6A
および6Bの映像信号が、それぞれ別の比較器8Aと8
Bによって二値化され、出力[10AとIOBを介して
出力される。
7図の破線枠によって示す両波整流回路I5によって両
波整流され2次に一組のアナログスイッチ9Cと9Dに
よって構成された分配器9に入力される。−組のアナロ
グスイッチ9.0と9Dはウィンドウ信号発生器17に
よって制御され、第5図の波形(F’)で表されるタイ
ミングにはアナログスイッチ9Cが導通し、同じ(波形
(E)で表されるタイミングにはアナログスイッチ9D
が導通する。このようにしてセンサ6上の異る部分6A
および6Bの映像信号が、それぞれ別の比較器8Aと8
Bによって二値化され、出力[10AとIOBを介して
出力される。
上記の実施例においては区間制限回路18が映像信号端
部における不要微分信号を除去する目的で付加された。
部における不要微分信号を除去する目的で付加された。
しかしそれ以外の手段で同様の目的を達することができ
る。例えば出力線10A、 10 Bに接続される相関
器11(図示せず)の内部にはセンサ6上の異なる部分
6A、6Bにそれぞれ対応する二値化映像信号を収納す
るシフトレジスタがあるの゛で、このシフトレジスタに
映像信号をとり込むタイミングを制御することによって
目的を達することもできる。即ちセンサ6から発生する
時系列映像信号の中で、前記所望の部分のみにタイミン
グを合わせて前記シフトレジスタニ駆動パルスを供給し
、前記のセンサ端部における不要微分信号が発生するタ
イミングには前記シフトレジスタに駆動パルスを供給し
ないようにすれば同様の目的が達せられる。
る。例えば出力線10A、 10 Bに接続される相関
器11(図示せず)の内部にはセンサ6上の異なる部分
6A、6Bにそれぞれ対応する二値化映像信号を収納す
るシフトレジスタがあるの゛で、このシフトレジスタに
映像信号をとり込むタイミングを制御することによって
目的を達することもできる。即ちセンサ6から発生する
時系列映像信号の中で、前記所望の部分のみにタイミン
グを合わせて前記シフトレジスタニ駆動パルスを供給し
、前記のセンサ端部における不要微分信号が発生するタ
イミングには前記シフトレジスタに駆動パルスを供給し
ないようにすれば同様の目的が達せられる。
以上説明したごと(本発明によれば、各種の被写体に対
してその特徴を効果的に抽出することができるので、光
電式測距装置やそれを用いた自動合焦装置の信号処理回
路に適用すると、測距精度や合焦精度の改善に効果大で
ある。
してその特徴を効果的に抽出することができるので、光
電式測距装置やそれを用いた自動合焦装置の信号処理回
路に適用すると、測距精度や合焦精度の改善に効果大で
ある。
第1図は従来技術の一適用分野を示す測距装置の構成系
統図、第2図は従来技術の二値化器の−構成系統図、第
3図は従来技術における一動作例を示す波形図、第4図
は本発明の信号処理装置の一構成系統図、第5図は本発
明における一動作例を示す各部波形図、第6図は本発明
の他の効果を示すために従来技術の欠点を引用して示す
ための波形図、第7図は本発明の他の実施例を示すブロ
ック構成図である。 6:イメージセンサ、8:比較器、 、11 :相関器
。 16:輪郭強調回路、18:区間制限回路。 代理人 弁理士 薄 1)利 幸 第3図 ′(D) 第6図
統図、第2図は従来技術の二値化器の−構成系統図、第
3図は従来技術における一動作例を示す波形図、第4図
は本発明の信号処理装置の一構成系統図、第5図は本発
明における一動作例を示す各部波形図、第6図は本発明
の他の効果を示すために従来技術の欠点を引用して示す
ための波形図、第7図は本発明の他の実施例を示すブロ
ック構成図である。 6:イメージセンサ、8:比較器、 、11 :相関器
。 16:輪郭強調回路、18:区間制限回路。 代理人 弁理士 薄 1)利 幸 第3図 ′(D) 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)二つの光学像をそれぞれ時系列的映像信号に変換す
るイメージセンサと、前記映像信号に対する微分器と、
微分後の二つの映像信号の相関を求める相関器と、前記
微分後の時系列的映像信号の所定期間の信号が前記相関
器に入力されるのを禁止する区間制限手段とから成る映
像信号処理装置。 2)二つの光学像をそれぞれ時系列的映像信号に変換す
るイメージセンサと、前記映像信号を微分後両波整流す
る映像信号輪郭強調回路と、該微分後の二つの映像信号
を二値化する二値化器と、該二つの二値化信号の相関を
求める相関器と、5前記微分後の時系列的映像信号の所
定期間の信号が前記相関器に入力されるのを禁止する区
間制限手段とから成る映像信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18522481A JPS5887411A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 映像信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18522481A JPS5887411A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 映像信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5887411A true JPS5887411A (ja) | 1983-05-25 |
Family
ID=16167043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18522481A Pending JPS5887411A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 映像信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5887411A (ja) |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP18522481A patent/JPS5887411A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09184739A (ja) | パルス検知装置及びパルス検知方法 | |
US6499662B1 (en) | Fast edge detection system tolerant of high degree of intersymbol interference | |
US5811782A (en) | Binary device for bar code reader | |
EP0362595A3 (en) | Image binarization apparatus | |
US6012639A (en) | Edge detection method and apparatus for shot noise limited signals | |
JPS5887411A (ja) | 映像信号処理装置 | |
JPS6093878A (ja) | 画像読取装置 | |
US3999043A (en) | Pulse width detection circuit for electro-optical label reading system | |
JPS58132609A (ja) | 映像信号の二値化方式 | |
JPS58120111A (ja) | アナログ映像信号の二値化器 | |
JPS5887409A (ja) | アナログ信号の二値化方式 | |
US5151952A (en) | Character recognition apparatus which obtains distance ratios between edges in a character for identification | |
JPS58120115A (ja) | アナログ信号の二値化器 | |
CA2063070C (en) | White level detection circuit for an optical image reader | |
JPS598474A (ja) | アナログ信号2値化装置 | |
JPS6224989B2 (ja) | ||
JPS58165481A (ja) | 映像信号二値化器 | |
JPH0813097B2 (ja) | 合焦検出装置 | |
SU746611A1 (ru) | Способ распознавани объектов | |
JPS6057745B2 (ja) | 二値化回路 | |
JP3511534B2 (ja) | 領域抽出装置 | |
JPS5887410A (ja) | アナログ映像信号の二値化器 | |
SU1737470A1 (ru) | Устройство дл селекции изображений точечных объектов | |
JP2878960B2 (ja) | バーコードリーダの信号処理回路 | |
JP2947994B2 (ja) | 2値化フィルタ装置 |