JPS6224989B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6224989B2 JPS6224989B2 JP52142346A JP14234677A JPS6224989B2 JP S6224989 B2 JPS6224989 B2 JP S6224989B2 JP 52142346 A JP52142346 A JP 52142346A JP 14234677 A JP14234677 A JP 14234677A JP S6224989 B2 JPS6224989 B2 JP S6224989B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- reference signal
- correction
- down counter
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003705 background correction Methods 0.000 claims description 19
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Image Input (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は固体走査装置からの画信号のシエーデ
ング補正を行うシエーデング補正装置に関する。
ング補正を行うシエーデング補正装置に関する。
従来、シエーデング補正装置としては第1図に
示すように画信号の白レベルを白レベル検出回路
1で検出してその出力を引算回路2で画信号から
引算することによつて画信号からシエーデング成
分を除くものが提案されている。ここで白レベル
検出回路1はダイオード3、コンデンサ4、抵抗
5よりなり、充電時の時定数を小さく、又放電時
の時定数をコンデンサ4及び抵抗5で適当に定め
ている。第2図はこのシエーデング補正装置の各
部の波形である。
示すように画信号の白レベルを白レベル検出回路
1で検出してその出力を引算回路2で画信号から
引算することによつて画信号からシエーデング成
分を除くものが提案されている。ここで白レベル
検出回路1はダイオード3、コンデンサ4、抵抗
5よりなり、充電時の時定数を小さく、又放電時
の時定数をコンデンサ4及び抵抗5で適当に定め
ている。第2図はこのシエーデング補正装置の各
部の波形である。
しかし、このようなシエーデング補正装置では
画信号の黒レベル幅が小さい場合には画信号の有
効成分をそこなわないが、画信号の黒レベル幅が
大きくなると、コンデンサ4及び抵抗5の放電時
定数が小さい場合は、画信号の有効成分がそこな
われシエーデング成分のみを正しく除くことがで
きない。
画信号の黒レベル幅が小さい場合には画信号の有
効成分をそこなわないが、画信号の黒レベル幅が
大きくなると、コンデンサ4及び抵抗5の放電時
定数が小さい場合は、画信号の有効成分がそこな
われシエーデング成分のみを正しく除くことがで
きない。
本発明は上記欠点を解消して画信号から有効成
分をそこなうことなくシエーデング成分を除くこ
とができるシエーデング補正装置を提供すること
を目的とする。
分をそこなうことなくシエーデング成分を除くこ
とができるシエーデング補正装置を提供すること
を目的とする。
以下図面を参照しながら本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
第3図は固体走査装置の一例を概略的に示すも
のである。原稿11が搬送されて副走査が行わ
れ、原稿11の下面が照明系により照明されてそ
の読取ライン上の部分よりの反射光が結像光学系
12を通つて固体走査素子13上に導かれ、固体
走査素子13はそれを光電変換すると共に電子的
に主走査して時系列の画信号を出力する。この画
信号は結像光学系12の周辺減光特性による影響
を受けてシエーデング成分を含んでいる。本発明
はそのシエーデング成分の変化率がゆるい点に着
目してシエーデング補正を行うものである。
のである。原稿11が搬送されて副走査が行わ
れ、原稿11の下面が照明系により照明されてそ
の読取ライン上の部分よりの反射光が結像光学系
12を通つて固体走査素子13上に導かれ、固体
走査素子13はそれを光電変換すると共に電子的
に主走査して時系列の画信号を出力する。この画
信号は結像光学系12の周辺減光特性による影響
を受けてシエーデング成分を含んでいる。本発明
はそのシエーデング成分の変化率がゆるい点に着
目してシエーデング補正を行うものである。
第4図は本発明の一実施例であり、第5図はそ
の各部の波形である。
の各部の波形である。
まず、状態1(補正信号タイミング記憶時間)
では固体走査素子13が1ライン走査を行ない、
その画信号aが電圧制御増幅器14で増幅され
る。この時、複正信号発生器15が制御部からの
制御信号により制御されて一定の電圧を制御電圧
fとして電圧制御増幅器14に出力し、その増幅
率を一定にしておく。又固体走査装置において、
第3図における原稿11として全幅一定な反射率
をもつ基準白レベルの原稿が設置され、固体走査
素子13が白情報の画信号を出力する。この白情
報の画信号は電圧制御増幅器14で増幅され、比
較器16,17において基準信号発生器18から
の基準信号cと比較される。アツプダウンカウン
タ19はあらかじめ設定された補正量を順番にカ
ウントし、基準信号発生器18ではあらかじめ設
定された複数段階の基準電圧よりなる複数の基準
信号がアツプダウンカウンタ19によりそのカウ
ント内容に応じて順次切換えられて出力される。
電圧制御増幅器14の出力信号bが基準信号発生
器18からの基準信号cより大きくなつた時には
比較器16からパルスが出され、このパルスはゲ
ート回路20を通りアツプダウンカウンタ19に
入つて1つアツプカウントさせると同時に更にゲ
ート回路21を通りシフトレジスタ22に入つて
記憶される。そしてアツプダウンカウンタ19が
1つアツプカウントしたことにより基準信号cが
1段高い基準電圧に切換えられる。ここにアツプ
ダウンカウンタ19は制御部からの制御信号によ
り状態1で動作し、最初はアツプカウントモード
になつていてゲート回路20により比較器16の
出力パルスのみがカウントパルスとして入力され
る。この動作がくり返されて白情報の画信号に応
じて基準信号が切換えられることによつて補正量
のウエイト切換が行なわれ、そのウエイト切換タ
イミングがシフトレジスタ22に記憶される。ア
ツプダウンカウンタ19があらかじめ設定された
最上位のカウント値に達すると、それが最上位検
出器23でアツプダウンカウンタ19からのパル
スgにより検出され、その出力によりアツプダウ
ンカウンタ19がアツプカウントモードよりダウ
ンカウントモードに切換えられる。例えばアツプ
ダウンカウンタ19が3ビツト構成で000〜111の
カウントを行うとすれば最上位検出器23はアツ
プダウンカウンタ19がアツプカウントモードに
おける最上位のカウント値111に達した時にア
ツプダウンカウンタ19からのパルスを検出して
アツプダウンカウンタ19への出力信号を反転し
アツプダウンカウンタ19をダウンカウントモー
ドに切換える。同時にゲート回路20は最上位検
出器23からのパルスgによりアツプダウンカウ
ンタ19へのカウントパルスを比較器16の出力
パルスから比較器17の出力パルスに切換える。
この時、電圧制御増幅器14の出力信号bは最大
値となつており、その後は出力信号bが基準信号
cより小さくなつた時に比較器17からパルスが
出される。ここに基準信号発生器18の発生する
基準信号群の中の最大の基準信号は電圧制御増幅
器14の出力信号の最大値と等しく又はこの最大
値よりやや低く設定されており、また基準信号発
生器18の発生する各基準信号がアツプダウンカ
ウンタ19の各カウント値と対応している。した
がつて電圧制御増幅器14の出力信号が最大値と
なつた時又はその直前ではアツプダウンカウンタ
19がアツプカウントモードからダウンカウント
モードに切換わる。比較器17の出力パルスはゲ
ート回路20を通つてカウンタ19に入つて一つ
ダウンカウントさせると同時にゲート回路21を
通りシフトレジスタ22に入つて記憶される。こ
の動作がくり返され、結局シフトレジスタ22に
は補正量のウエイト切換タイミングが検出されて
記憶されることになる。最上位検出器23はアツ
プダウンカウンタ19がダウンカウントモードに
おける最上位のカウント値000に達した時にアツ
プダウンカウンタ19からのパルスを検出してア
ツプダウンカウンタ19への出力信号を反転して
アツプダウンカウンタ19をアツプカウントモー
ドに戻す。
では固体走査素子13が1ライン走査を行ない、
その画信号aが電圧制御増幅器14で増幅され
る。この時、複正信号発生器15が制御部からの
制御信号により制御されて一定の電圧を制御電圧
fとして電圧制御増幅器14に出力し、その増幅
率を一定にしておく。又固体走査装置において、
第3図における原稿11として全幅一定な反射率
をもつ基準白レベルの原稿が設置され、固体走査
素子13が白情報の画信号を出力する。この白情
報の画信号は電圧制御増幅器14で増幅され、比
較器16,17において基準信号発生器18から
の基準信号cと比較される。アツプダウンカウン
タ19はあらかじめ設定された補正量を順番にカ
ウントし、基準信号発生器18ではあらかじめ設
定された複数段階の基準電圧よりなる複数の基準
信号がアツプダウンカウンタ19によりそのカウ
ント内容に応じて順次切換えられて出力される。
電圧制御増幅器14の出力信号bが基準信号発生
器18からの基準信号cより大きくなつた時には
比較器16からパルスが出され、このパルスはゲ
ート回路20を通りアツプダウンカウンタ19に
入つて1つアツプカウントさせると同時に更にゲ
ート回路21を通りシフトレジスタ22に入つて
記憶される。そしてアツプダウンカウンタ19が
1つアツプカウントしたことにより基準信号cが
1段高い基準電圧に切換えられる。ここにアツプ
ダウンカウンタ19は制御部からの制御信号によ
り状態1で動作し、最初はアツプカウントモード
になつていてゲート回路20により比較器16の
出力パルスのみがカウントパルスとして入力され
る。この動作がくり返されて白情報の画信号に応
じて基準信号が切換えられることによつて補正量
のウエイト切換が行なわれ、そのウエイト切換タ
イミングがシフトレジスタ22に記憶される。ア
ツプダウンカウンタ19があらかじめ設定された
最上位のカウント値に達すると、それが最上位検
出器23でアツプダウンカウンタ19からのパル
スgにより検出され、その出力によりアツプダウ
ンカウンタ19がアツプカウントモードよりダウ
ンカウントモードに切換えられる。例えばアツプ
ダウンカウンタ19が3ビツト構成で000〜111の
カウントを行うとすれば最上位検出器23はアツ
プダウンカウンタ19がアツプカウントモードに
おける最上位のカウント値111に達した時にア
ツプダウンカウンタ19からのパルスを検出して
アツプダウンカウンタ19への出力信号を反転し
アツプダウンカウンタ19をダウンカウントモー
ドに切換える。同時にゲート回路20は最上位検
出器23からのパルスgによりアツプダウンカウ
ンタ19へのカウントパルスを比較器16の出力
パルスから比較器17の出力パルスに切換える。
この時、電圧制御増幅器14の出力信号bは最大
値となつており、その後は出力信号bが基準信号
cより小さくなつた時に比較器17からパルスが
出される。ここに基準信号発生器18の発生する
基準信号群の中の最大の基準信号は電圧制御増幅
器14の出力信号の最大値と等しく又はこの最大
値よりやや低く設定されており、また基準信号発
生器18の発生する各基準信号がアツプダウンカ
ウンタ19の各カウント値と対応している。した
がつて電圧制御増幅器14の出力信号が最大値と
なつた時又はその直前ではアツプダウンカウンタ
19がアツプカウントモードからダウンカウント
モードに切換わる。比較器17の出力パルスはゲ
ート回路20を通つてカウンタ19に入つて一つ
ダウンカウントさせると同時にゲート回路21を
通りシフトレジスタ22に入つて記憶される。こ
の動作がくり返され、結局シフトレジスタ22に
は補正量のウエイト切換タイミングが検出されて
記憶されることになる。最上位検出器23はアツ
プダウンカウンタ19がダウンカウントモードに
おける最上位のカウント値000に達した時にアツ
プダウンカウンタ19からのパルスを検出してア
ツプダウンカウンタ19への出力信号を反転して
アツプダウンカウンタ19をアツプカウントモー
ドに戻す。
次に状態2(シエーデング補正時間)は原稿読
取時間であり、シエーデング補正された画信号が
得られる。状態1で補正量のウエイト切換タイミ
ングをデイジタル信号として記憶したが、そのデ
イジタル信号を状態2で全原稿の画信号のシエー
デング補正に使用するためシフトレジスタ22の
出力信号がゲート回路21を通してシフトレジス
タ22に帰還される。すなわちシフトレジスタ1
2に状態1で記憶したデイジタル信号は1ライン
分の補正信号に対するものであるから、状態2で
は1ライン分の画信号のシエーデング補正に使す
べくアツプダウンカウンタ24へ読出されると同
時にゲート回路21を通つてシフトレジスタ22
に再び記憶されて次の1ライン分の画信号のシエ
ーデング補正に使うようにし、この動作のくり返
しにより原稿の全ラインの画信号のシエーデング
補正に使用される。ここにゲート回路21は制御
部からの制御信号により状態1ではゲート回路2
0からの信号dをシフトレジスタ22に入力し、
状態2ではシフトレジスタ22の出力信号eをシ
フトレジスタ22に入力させる。レジスタ22に
記憶したデイジタル信号は固体走査装置の原稿読
取走査に応じて出力され、アツプダウンカウンタ
24でアツプカウントされる。アツプダウンカウ
ンタ24があらかじめ設定されたカウント値に達
すると、それが最上位検出器25がアツプダウン
カウンタ24からのパルスhにより検出され、そ
の出力によりアツプダウンカウンタ24がアツプ
カウントモードよりダウンカウントモードに切換
えられる。すなわちアツプダウンカウンタ24は
状態2で最初アツプカウントモードになつてお
り、アツプダウンカウンタ19と同じビツト構成
である。そして最上位検出器25はアツプダウン
カウンタ24がアツプカウントモードにおける最
上位のカウント値111に達した時にアツプダウン
カウンタ24からのパルスhを検出してアツプダ
ウンカウンタ24への出力信号を反転しアツプダ
ウンカウンタ24をダウンカウントモードに切換
える。したがつてアツプダウンカウンタ24はシ
フトレジスタ22の出力信号をダウンカウント
し、シフトレジスタ22の出力信号を1回カウン
トし終つた時にはカウント値が000になる。この
時最上位検出器25は、アツプダウンカウンタ2
4がダウンカウントモードにおける最上位のカウ
ント値000に達して信号hを出力すると、この信
号hを検出してアツプダウンカウンタ24への出
力信号を反転しアツプダウンカウンタ24をアツ
プカウントモードに戻す。このようなシフトレジ
スタ22のデジタル信号読出し及びアツプダウン
カウンタ24のアツプダウンカウントが原稿の読
取時にくり返される。補正信号発生器15はアツ
プダウンカウンタ24のカウント内容に応じた補
正信号fを発生し、電圧制御増幅器14はその補
正信号fにより利得が制御されて固体走査素子1
3からの画信号のシエーデング補正を行う。当然
のことながらアツプダウンカウンタ19,24、
基準信号発生器18、補正信号発生器15はビツ
ト数を同一にしておく。又状態1、2の切換は制
御部から補正信号発生器15、アツプダウンカウ
ンタ19、ゲート回路21に加えられる制御信号
により行われる。電圧制御増幅器14の出力信号
を単に基準電圧と比較した場合には基準電圧が固
定されてしまうが、この実施例ではアツプダウン
カウンタ19を用いて基準電圧を切換えるように
したので、補正量のウエイト切換タイミングの検
出が容易に実現できる。また補正信号発生器15
の発生する各補正信号はアツプダウンカウンタ2
4の各カウント値と対応しており、かつ基準信号
発生器18の発生する各基準信号とは信号数が同
じで第5図から分かるように大小関係が逆になる
如く対応し、例えば最大の基準信号と最小の補正
信号とが対応する。したがつてシエーデング成分
が例えば大きくなれば補正信号が小さくなつて電
圧制御増幅器14の利得が小さくなり、画信号の
補正量が大きくなつてシエーデング成分が除去さ
れる。
取時間であり、シエーデング補正された画信号が
得られる。状態1で補正量のウエイト切換タイミ
ングをデイジタル信号として記憶したが、そのデ
イジタル信号を状態2で全原稿の画信号のシエー
デング補正に使用するためシフトレジスタ22の
出力信号がゲート回路21を通してシフトレジス
タ22に帰還される。すなわちシフトレジスタ1
2に状態1で記憶したデイジタル信号は1ライン
分の補正信号に対するものであるから、状態2で
は1ライン分の画信号のシエーデング補正に使す
べくアツプダウンカウンタ24へ読出されると同
時にゲート回路21を通つてシフトレジスタ22
に再び記憶されて次の1ライン分の画信号のシエ
ーデング補正に使うようにし、この動作のくり返
しにより原稿の全ラインの画信号のシエーデング
補正に使用される。ここにゲート回路21は制御
部からの制御信号により状態1ではゲート回路2
0からの信号dをシフトレジスタ22に入力し、
状態2ではシフトレジスタ22の出力信号eをシ
フトレジスタ22に入力させる。レジスタ22に
記憶したデイジタル信号は固体走査装置の原稿読
取走査に応じて出力され、アツプダウンカウンタ
24でアツプカウントされる。アツプダウンカウ
ンタ24があらかじめ設定されたカウント値に達
すると、それが最上位検出器25がアツプダウン
カウンタ24からのパルスhにより検出され、そ
の出力によりアツプダウンカウンタ24がアツプ
カウントモードよりダウンカウントモードに切換
えられる。すなわちアツプダウンカウンタ24は
状態2で最初アツプカウントモードになつてお
り、アツプダウンカウンタ19と同じビツト構成
である。そして最上位検出器25はアツプダウン
カウンタ24がアツプカウントモードにおける最
上位のカウント値111に達した時にアツプダウン
カウンタ24からのパルスhを検出してアツプダ
ウンカウンタ24への出力信号を反転しアツプダ
ウンカウンタ24をダウンカウントモードに切換
える。したがつてアツプダウンカウンタ24はシ
フトレジスタ22の出力信号をダウンカウント
し、シフトレジスタ22の出力信号を1回カウン
トし終つた時にはカウント値が000になる。この
時最上位検出器25は、アツプダウンカウンタ2
4がダウンカウントモードにおける最上位のカウ
ント値000に達して信号hを出力すると、この信
号hを検出してアツプダウンカウンタ24への出
力信号を反転しアツプダウンカウンタ24をアツ
プカウントモードに戻す。このようなシフトレジ
スタ22のデジタル信号読出し及びアツプダウン
カウンタ24のアツプダウンカウントが原稿の読
取時にくり返される。補正信号発生器15はアツ
プダウンカウンタ24のカウント内容に応じた補
正信号fを発生し、電圧制御増幅器14はその補
正信号fにより利得が制御されて固体走査素子1
3からの画信号のシエーデング補正を行う。当然
のことながらアツプダウンカウンタ19,24、
基準信号発生器18、補正信号発生器15はビツ
ト数を同一にしておく。又状態1、2の切換は制
御部から補正信号発生器15、アツプダウンカウ
ンタ19、ゲート回路21に加えられる制御信号
により行われる。電圧制御増幅器14の出力信号
を単に基準電圧と比較した場合には基準電圧が固
定されてしまうが、この実施例ではアツプダウン
カウンタ19を用いて基準電圧を切換えるように
したので、補正量のウエイト切換タイミングの検
出が容易に実現できる。また補正信号発生器15
の発生する各補正信号はアツプダウンカウンタ2
4の各カウント値と対応しており、かつ基準信号
発生器18の発生する各基準信号とは信号数が同
じで第5図から分かるように大小関係が逆になる
如く対応し、例えば最大の基準信号と最小の補正
信号とが対応する。したがつてシエーデング成分
が例えば大きくなれば補正信号が小さくなつて電
圧制御増幅器14の利得が小さくなり、画信号の
補正量が大きくなつてシエーデング成分が除去さ
れる。
なお、基準信号発生器18、補正信号発生器1
5の分解能を本実施例では8段階にしてあるが、
必要に応じて増減してもよい。又、第3図におけ
る結像光学系12、固体走査素子13は本実施例
では1組であるが、多組になつても同様に本発明
を実施してシエーデング補正を行うことができ
る。
5の分解能を本実施例では8段階にしてあるが、
必要に応じて増減してもよい。又、第3図におけ
る結像光学系12、固体走査素子13は本実施例
では1組であるが、多組になつても同様に本発明
を実施してシエーデング補正を行うことができ
る。
以上のように本発明によるシエーデング補正装
置にあつては基準白レベルの原稿面に対する固体
走査装置の画信号より補正量のウエイト切換タイ
ミング検出して記憶しておき、これを原稿読取走
査に応じて取り出して補正信号を作り、この補正
信号により画信号のシエーデング補正を行うの
で、画信号から有効成分をそこなうことなくシエ
ーデング成分を除くことができる。と共に、補正
量のウエイト切換を白情報の画信号に応じて行な
つて補正量をシエーデング成分に応じて各ウエイ
ト毎の領域に分けることができ補正量が正確にな
る。さらに補正量のウエイト切換タイミングを1
ビツトで表現して記憶でき、回路構成も簡単にな
る。
置にあつては基準白レベルの原稿面に対する固体
走査装置の画信号より補正量のウエイト切換タイ
ミング検出して記憶しておき、これを原稿読取走
査に応じて取り出して補正信号を作り、この補正
信号により画信号のシエーデング補正を行うの
で、画信号から有効成分をそこなうことなくシエ
ーデング成分を除くことができる。と共に、補正
量のウエイト切換を白情報の画信号に応じて行な
つて補正量をシエーデング成分に応じて各ウエイ
ト毎の領域に分けることができ補正量が正確にな
る。さらに補正量のウエイト切換タイミングを1
ビツトで表現して記憶でき、回路構成も簡単にな
る。
第1図は従来のシエーデング装置を示す回路
図、第2図は同装置の各部の波形を示す波形図、
第3図は固体走査装置の一例を示す概略的斜視
図、第4図は本発明の一実施例を示すブロツク
図、第5図は同実施例の各部の波形を示す波形図
である。 14…電圧制御増幅器、15…補正信号発生
器、16,17…比較器、18…基準信号発生
器、19,24…アツプダウンカウンタ、20,
21…ゲート回路、22…シフトレジスタ、2
3,25…最上位検出器。
図、第2図は同装置の各部の波形を示す波形図、
第3図は固体走査装置の一例を示す概略的斜視
図、第4図は本発明の一実施例を示すブロツク
図、第5図は同実施例の各部の波形を示す波形図
である。 14…電圧制御増幅器、15…補正信号発生
器、16,17…比較器、18…基準信号発生
器、19,24…アツプダウンカウンタ、20,
21…ゲート回路、22…シフトレジスタ、2
3,25…最上位検出器。
Claims (1)
- 1 原稿面からの光を結像光学系を通して固体走
査素子で光電変換する固体走査装置からの画信号
のシエーデング補正を行う装置において、あらか
じめ設定された基準信号群中の一つの基準信号を
出力する基準信号発生器と、この基準信号発生器
からの基準信号と基準白レベルの原稿に対する前
記固体走査装置からの白情報の画信号とを比較す
る比較器と、この比較器の出力信号によりカウン
トを行うと共に設定カウント値でカウントモード
が切換り各カウント値が上記基準信号群中の各基
準信号と対応していてカウント内容に応じて前記
基準信号発生器の出力する基準信号を切換えるこ
とによつてこの基準信号を前記白情報の画信号に
応じて切換える第1のアツプダウンカウンタと、
前記比較器の出力信号を記憶するレジスタと、こ
のレジスタから前記固体走査装置の原稿読取走査
に応じて出力される信号をカウントし設定カウン
ト値でカウントモードが切換る第2のアツプダウ
ンカウンタと、この第2のアツプダウンカウンタ
のカウント内容に応じて変化する補正信号を発生
する補正信号発生器と、この補正信号発生器から
の補正信号により利得が制御され前記固体走査装
置からの画信号を増幅してシエーデング補正を行
う電圧制御増幅器とを具備するシエーデング補正
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14234677A JPS5474622A (en) | 1977-11-28 | 1977-11-28 | Shading correction unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14234677A JPS5474622A (en) | 1977-11-28 | 1977-11-28 | Shading correction unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5474622A JPS5474622A (en) | 1979-06-14 |
JPS6224989B2 true JPS6224989B2 (ja) | 1987-06-01 |
Family
ID=15313217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14234677A Granted JPS5474622A (en) | 1977-11-28 | 1977-11-28 | Shading correction unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5474622A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56128068A (en) * | 1980-03-12 | 1981-10-07 | Ricoh Co Ltd | Removing circuit of removing stain from original surface |
JPS57115547U (ja) * | 1981-01-08 | 1982-07-17 | ||
JPS5794504U (ja) * | 1981-09-24 | 1982-06-10 | ||
JP4758508B2 (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-31 | 株式会社セムラ | 包装用袋の製造方法および製袋機 |
CN103979147B (zh) * | 2014-04-08 | 2016-08-31 | 石家庄成功机电有限公司 | 一种全自动乳化炸药小药卷中包设备及包装工艺 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4979733A (ja) * | 1972-11-13 | 1974-08-01 | ||
JPS5011531A (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-06 |
-
1977
- 1977-11-28 JP JP14234677A patent/JPS5474622A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4979733A (ja) * | 1972-11-13 | 1974-08-01 | ||
JPS5011531A (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5474622A (en) | 1979-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4523229A (en) | Shading correction device | |
US4133008A (en) | Automatic illumination compensation circuit | |
JPS6224989B2 (ja) | ||
US4782396A (en) | Automatic focusing system of video camera using the contrast characteristics of the Y signal | |
US4649436A (en) | Image processing apparatus in film image phototelegraphy | |
JPS58172061A (ja) | 信号処理装置 | |
US5682033A (en) | Digitizing CCD array system | |
GB2029153A (en) | Focus detecting device | |
JPS60257654A (ja) | 走査型光電読み取り装置 | |
JPS5925267B2 (ja) | 光学文字読取装置 | |
JPS6243590B2 (ja) | ||
US20020012127A1 (en) | Image reading device and image forming apparatus | |
US4947445A (en) | Shading correction using variable slicing threshold | |
US5267055A (en) | Image signal processing apparatus | |
JPH0249589B2 (ja) | ||
EP0066719B1 (en) | Measuring apparatus with response adjustment | |
JPS61144615A (ja) | 自動焦点検出装置 | |
JPH0423205B2 (ja) | ||
US5253080A (en) | Picture signal binarization apparatus avoiding a need for memory devices or shift registers for storing binary picture signals before output | |
JP2849311B2 (ja) | 光学的読取装置 | |
JPH0354510B2 (ja) | ||
JPS6148191B2 (ja) | ||
JPS5862548A (ja) | 欠点検出装置 | |
JP2983032B2 (ja) | 原稿読取装置 | |
JPS61230570A (ja) | 画像読取装置 |