JPS5887214A - 高炉操業方法 - Google Patents
高炉操業方法Info
- Publication number
- JPS5887214A JPS5887214A JP18762981A JP18762981A JPS5887214A JP S5887214 A JPS5887214 A JP S5887214A JP 18762981 A JP18762981 A JP 18762981A JP 18762981 A JP18762981 A JP 18762981A JP S5887214 A JPS5887214 A JP S5887214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coke
- blast furnace
- raceway
- sonde
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/24—Test rods or other checking devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高炉に装入するコークスの強度を操業状態に
応じて制御する高炉操業方法に関する。
応じて制御する高炉操業方法に関する。
従来から高炉に装入されるコークスの強度は。
過去の操業経験からドラム指数ｐｉ？：あるいはＤＩ：
：等によって管理されている。しかし高炉に装入される
他の装入原料（焼結鉱、ベルット、鉄鉱石）等の品質、
あるいは高炉に装入するアーマ−装入装置あるいはベル
レス装入装置等の装入方法によって高炉操業状態が変化
するため、コークス強度と高炉操業状態との関係は明確
にされていない。
：等によって管理されている。しかし高炉に装入される
他の装入原料（焼結鉱、ベルット、鉄鉱石）等の品質、
あるいは高炉に装入するアーマ−装入装置あるいはベル
レス装入装置等の装入方法によって高炉操業状態が変化
するため、コークス強度と高炉操業状態との関係は明確
にされていない。
高炉操業においては、その燃料比を低下させることが最
大の課題である。そのためには操業中の炉況を安定させ
ることが必要である。！１Ｉｌｉ中炉況が不安定となる
とスリップ現象がおこり、このスリップ現象が燃料比の
低下に最大の障害となっている。
大の課題である。そのためには操業中の炉況を安定させ
ることが必要である。！１Ｉｌｉ中炉況が不安定となる
とスリップ現象がおこり、このスリップ現象が燃料比の
低下に最大の障害となっている。
この発明はこのような現状に鑑み、高炉の操業状態とコ
ークス強度との関係を明確にして、高炉操業状態に応じ
てコークス強度を制御して炉況を安定させ燃料比の低下
を目的とするもので、その要旨は、高炉羽目前の炉内に
形成されるレースウェイの深度を測定し、該廁定値から
高炉に装入されるコークスの強度を制御することを特徴
とするものである。
ークス強度との関係を明確にして、高炉操業状態に応じ
てコークス強度を制御して炉況を安定させ燃料比の低下
を目的とするもので、その要旨は、高炉羽目前の炉内に
形成されるレースウェイの深度を測定し、該廁定値から
高炉に装入されるコークスの強度を制御することを特徴
とするものである。
以下図面にもとづ−てこの発明を説明する。第１図は高
炉の断面を示す図である。（１）は高炉炉木（２）は羽
口％（３）は溶解帯％（４）は炉芯コークス、（５）は
レースウェイである。このような高炉操業において、溶
解帯（３）と炉芯コークス（４）の間隔が正常であれば
炉況は安定しているが、この間隔が狭くなるとレースウ
ェイ（ｉ）へのコークスの供給が不順となリスリップが
発生するものである。この溶解帯（３）と炉芯コークス
（４）の位置はレースウェイ（５）の形状と密接な関係
があることを知見した。
炉の断面を示す図である。（１）は高炉炉木（２）は羽
口％（３）は溶解帯％（４）は炉芯コークス、（５）は
レースウェイである。このような高炉操業において、溶
解帯（３）と炉芯コークス（４）の間隔が正常であれば
炉況は安定しているが、この間隔が狭くなるとレースウ
ェイ（ｉ）へのコークスの供給が不順となリスリップが
発生するものである。この溶解帯（３）と炉芯コークス
（４）の位置はレースウェイ（５）の形状と密接な関係
があることを知見した。
さらにレースウェイ（６）の深度はレースウェイ部のコ
ークスの粒径に関係がある。第２図はレースウェイ深度
とコークス粒径との関係を示す図である。横軸はＡ ／
ｄ ｃｏｋｅであり、縦軸はＤｙ／Ｄｔである（ここ
で、Ａは送風条件で決まる定数ｓ ｄｃｏｋｅはレース
ウェイ部のコークス粒径、Ｄｒハレースウェイ深度、
Ｄｔは羽口径）。すなわち送風条件Ａが一定であればレ
ースウェイ部のコークス粒径ｄ ｃｏｋｅが小さくなる
とレースウェイ深度Ｄｒは深くなり。
ークスの粒径に関係がある。第２図はレースウェイ深度
とコークス粒径との関係を示す図である。横軸はＡ ／
ｄ ｃｏｋｅであり、縦軸はＤｙ／Ｄｔである（ここ
で、Ａは送風条件で決まる定数ｓ ｄｃｏｋｅはレース
ウェイ部のコークス粒径、Ｄｒハレースウェイ深度、
Ｄｔは羽口径）。すなわち送風条件Ａが一定であればレ
ースウェイ部のコークス粒径ｄ ｃｏｋｅが小さくなる
とレースウェイ深度Ｄｒは深くなり。
逆にコークス粒径ｄｃｏｋ・が大きくなるとレースウェ
イ深度Ｄｒは浅くなるものである。
イ深度Ｄｒは浅くなるものである。
この発明は１以上のような知見にもとづきレースウェイ
＃！度Ｄｒを測定しこの測定結果からコークス粒径を左
右するコークス強度を制御することによって炉況を安定
させ、スリップ現象を防止することができるものである
。
＃！度Ｄｒを測定しこの測定結果からコークス粒径を左
右するコークス強度を制御することによって炉況を安定
させ、スリップ現象を防止することができるものである
。
レースウェイ深度の測定にはゾンデを羽目から挿入し挿
入荷重が大歯くなったときの挿入長さを測定する。第３
図はレースウェイ深度測定装置の１例を示す図である。
入荷重が大歯くなったときの挿入長さを測定する。第３
図はレースウェイ深度測定装置の１例を示す図である。
（６）はゾンデであり、（７）はロードセルである。ゾ
ンデ（６）は駆動装置（８）により前進させ、パツキン
ボックス（９）とゲートパルプαＱを通９羽口からレー
スウェイ（Ｍ）に挿入される。挿入荷重はロードセル（
７）で測定されており荷重が規定板とに上昇したときの
ゾンデ長さを測定するものである。第４図はゾンデ挿入
時の荷重変化を示す図である。横軸はゾンデ挿入方向と
長さを示し。
ンデ（６）は駆動装置（８）により前進させ、パツキン
ボックス（９）とゲートパルプαＱを通９羽口からレー
スウェイ（Ｍ）に挿入される。挿入荷重はロードセル（
７）で測定されており荷重が規定板とに上昇したときの
ゾンデ長さを測定するものである。第４図はゾンデ挿入
時の荷重変化を示す図である。横軸はゾンデ挿入方向と
長さを示し。
縦軸はゾンデ荷重を示す。ゾンデの荷重はレースウェイ
部では５０Ｉ＃程度であるが底部に到達すると１５０１
４Ｆ程度に急激に上昇する。このときのゾンデ長さｌが
レースウェイ深度である。
部では５０Ｉ＃程度であるが底部に到達すると１５０１
４Ｆ程度に急激に上昇する。このときのゾンデ長さｌが
レースウェイ深度である。
このようにして測定するのでゾンデ（６）の径はあまり
大きいと送風条件が乱れるためさけるべ嚢であり２０〜
４０１１ｇ径が適当である。また測定値には、ｔ１５９
ｍ程度の変動があり３〜４時間連続測定してその平均値
をとった方が好ましい。
大きいと送風条件が乱れるためさけるべ嚢であり２０〜
４０１１ｇ径が適当である。また測定値には、ｔ１５９
ｍ程度の変動があり３〜４時間連続測定してその平均値
をとった方が好ましい。
実施例について説明する。炉内容積２１００１Ｆ／の高
炉にこの発明操業方法を実施した。羽口に第２図に示す
レースウェイ深度測定装置を設置して調定した。装入コ
ークスの強度はＤｌｌ、を９２に管理し炉況は良好に推
移した。第５図はこの高炉の装入コークス強度と、Ｖ−
スウェイ深度とスリップ回数の推移を示す図である。横
軸は経過日数を示し、縦軸は装入コークス強度（ＤＩｌ
、値）、レースウェイ深度（ＦＦＩ）ならびにスリップ
回数（回／日）を示す。この発明実施後順調な炉況であ
ったが３日目頃より、レースウェイ深度が２ｍ近くにな
り。
炉にこの発明操業方法を実施した。羽口に第２図に示す
レースウェイ深度測定装置を設置して調定した。装入コ
ークスの強度はＤｌｌ、を９２に管理し炉況は良好に推
移した。第５図はこの高炉の装入コークス強度と、Ｖ−
スウェイ深度とスリップ回数の推移を示す図である。横
軸は経過日数を示し、縦軸は装入コークス強度（ＤＩｌ
、値）、レースウェイ深度（ＦＦＩ）ならびにスリップ
回数（回／日）を示す。この発明実施後順調な炉況であ
ったが３日目頃より、レースウェイ深度が２ｍ近くにな
り。
スリップ回数も４〜５回／日となり炉況が悪化した。そ
のため１０日１に装入コークス強度Ｄ１１．値を９２か
ら９３に上げ管理した。その結果スリップ回数は正常に
もどり、レースウェイ深度も正常の１ｍ前後に回復した
。
のため１０日１に装入コークス強度Ｄ１１．値を９２か
ら９３に上げ管理した。その結果スリップ回数は正常に
もどり、レースウェイ深度も正常の１ｍ前後に回復した
。
以上のようにこの発明操業方法は１羽目のレースウェイ
深度を測定して、その測定値によって装入コークスの強
度を制御する新たな高炉操業方法にして、炉況の安定に
寄与して高炉の燃料比を低下させ、さらに高炉操業の自
動化等も可能にするものでその効果は顕著なものがある
。
深度を測定して、その測定値によって装入コークスの強
度を制御する新たな高炉操業方法にして、炉況の安定に
寄与して高炉の燃料比を低下させ、さらに高炉操業の自
動化等も可能にするものでその効果は顕著なものがある
。
第１図は高炉の＃面を示す図、第２図はレースウェイ深
度とコークス粒径との関係を示す図、第３図はレースウ
ェイ深度測定装置の１例を示す図。 第４図はゾンデ挿入時の荷重変化を示す図、第５図はこ
の高炉の装入コークス強度とレースウェイ深度とスリッ
プ回数の推移を示す図でおる。 図中、ｌ・・・高炉炉体、２・・・羽目、３・・・溶解
帯。 ４・・・炉芯コークス、５・・・レースウェイ、６・−
・ゾンデ、７・・・ロードセル、８・・・駆動装置、９
・・・／４ツキングボックス、１０・・・ゲート／帽ル
プ。 出願人 住友金属工秦株武会社
度とコークス粒径との関係を示す図、第３図はレースウ
ェイ深度測定装置の１例を示す図。 第４図はゾンデ挿入時の荷重変化を示す図、第５図はこ
の高炉の装入コークス強度とレースウェイ深度とスリッ
プ回数の推移を示す図でおる。 図中、ｌ・・・高炉炉体、２・・・羽目、３・・・溶解
帯。 ４・・・炉芯コークス、５・・・レースウェイ、６・−
・ゾンデ、７・・・ロードセル、８・・・駆動装置、９
・・・／４ツキングボックス、１０・・・ゲート／帽ル
プ。 出願人 住友金属工秦株武会社
Claims (1)
- 高炉羽目前の炉内に形成されるレースウェイの深度を１
定し、該淘定値から高炉に装入されるコークスの強度を
制御することを特徴とする高炉操業方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18762981A JPS5887214A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 高炉操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18762981A JPS5887214A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 高炉操業方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5887214A true JPS5887214A (ja) | 1983-05-25 |
Family
ID=16209447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18762981A Pending JPS5887214A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 高炉操業方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5887214A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2584487A1 (fr) * | 1985-07-02 | 1987-01-09 | Kawasaki Steel Co | Procede et dispositif pour la surveillance de la combustion dans un four. |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP18762981A patent/JPS5887214A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2584487A1 (fr) * | 1985-07-02 | 1987-01-09 | Kawasaki Steel Co | Procede et dispositif pour la surveillance de la combustion dans un four. |
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