JPS5887037A - 段ボ−ル製造機における潤滑方法 - Google Patents
段ボ−ル製造機における潤滑方法Info
- Publication number
- JPS5887037A JPS5887037A JP18447581A JP18447581A JPS5887037A JP S5887037 A JPS5887037 A JP S5887037A JP 18447581 A JP18447581 A JP 18447581A JP 18447581 A JP18447581 A JP 18447581A JP S5887037 A JPS5887037 A JP S5887037A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrugated board
- base paper
- manufacturing machine
- corrugated cardboard
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は段ボール製造機における潤滑方法に関し、特に
潤滑剤として粒状体を用い、これを走行ウェブに塗布す
ることを特徴とするものである。
潤滑剤として粒状体を用い、これを走行ウェブに塗布す
ることを特徴とするものである。
従来より段ボール製造工程において、@滑剤として油を
走行ウェブに噴霧する方法(通常オイルミストと呼ばれ
る)が知られている。ところが潤滑剤が油であるため、
多鼠に塗布することができず充分な@滑効果を呈するこ
とができない欠点がある。即ち段ボール製造工程におい
ては、水性の接着剤、例えば澱粉糊、酢酸ビニル、水性
エマルジョンが用いられ、また段ボールに印刷を施こす
場合は、水性インキが通常用いられるため、油の面積当
り塗布量は極少址に限定される。油を過度に塗布すると
接着剤やインキの転移が不良となってし−チう。
走行ウェブに噴霧する方法(通常オイルミストと呼ばれ
る)が知られている。ところが潤滑剤が油であるため、
多鼠に塗布することができず充分な@滑効果を呈するこ
とができない欠点がある。即ち段ボール製造工程におい
ては、水性の接着剤、例えば澱粉糊、酢酸ビニル、水性
エマルジョンが用いられ、また段ボールに印刷を施こす
場合は、水性インキが通常用いられるため、油の面積当
り塗布量は極少址に限定される。油を過度に塗布すると
接着剤やインキの転移が不良となってし−チう。
本発明は上記の欠点を解消しようとするもので、その目
的とするところは下古己の通りである。
的とするところは下古己の通りである。
■粒状体を走行ウェブに塗布17、潤滑効果を得ること
。
。
@接着剤や印刷インキに悪影響を与えないこと。
尚、不明aU書でいう走行ウェブとは中芯原紙、片面段
ボール、両面段ボールの全てを含み、要するに段ボール
製造機内にて走行するシート状体である。また、塗布と
は噴霧、コータによる塗布等を含み、粒状体を走行ウェ
ブや装置各部へ配することをいう。
ボール、両面段ボールの全てを含み、要するに段ボール
製造機内にて走行するシート状体である。また、塗布と
は噴霧、コータによる塗布等を含み、粒状体を走行ウェ
ブや装置各部へ配することをいう。
以下図面に例示した実施態様を参照しながら。
本発明につき詳細に説明する。
図は段ボール製造装置の要部を示し、第1のシングルフ
ェーサを省略し、第2のシングルフェ−910とバンカ
100を主として示している。第1のミルロールスタン
ド22から中芯原紙24が引出されて、第2のシングル
フェーサ10の上段ロール12へ導かれる。該中芯原紙
24の第1の面、すなわちF百26に向けて粒状体が、
塗布器である第1のスプレ〜112にて塗布される。尚
、この場合」二段ロール12の表面に塗布してもよい。
ェーサを省略し、第2のシングルフェ−910とバンカ
100を主として示している。第1のミルロールスタン
ド22から中芯原紙24が引出されて、第2のシングル
フェーサ10の上段ロール12へ導かれる。該中芯原紙
24の第1の面、すなわちF百26に向けて粒状体が、
塗布器である第1のスプレ〜112にて塗布される。尚
、この場合」二段ロール12の表面に塗布してもよい。
次に、第2のスプレー114にて中芯原紙24の第2の
面、すなわち上面28に粒状体を塗布する。尚、粒状体
は下段ロール14の表面に塗布してもよい。このように
して中芯原紙24の第1及び/若しくは第2の表面26
゜28並びに/又は上段ロール12及び/若(7くは下
段ロール14の表面に粒状体を塗布すると、走行ウェブ
と装置との間の摩擦抵抗が減少する。
面、すなわち上面28に粒状体を塗布する。尚、粒状体
は下段ロール14の表面に塗布してもよい。このように
して中芯原紙24の第1及び/若しくは第2の表面26
゜28並びに/又は上段ロール12及び/若(7くは下
段ロール14の表面に粒状体を塗布すると、走行ウェブ
と装置との間の摩擦抵抗が減少する。
上・下段ロール12.14で中芯原紙は段成形されるが
、その段頂には通常の接着剤、例えば澱粉糊を第1の糊
付機16にて塗布する。この場合、粒状体は数10μm
(10乃至50μm程度)で塗布量は0.o 5 ’/
nr乃至0゜5輸程度の極めて少量で済むから、接着剤
塗布への影響は無視できる程小さい。
、その段頂には通常の接着剤、例えば澱粉糊を第1の糊
付機16にて塗布する。この場合、粒状体は数10μm
(10乃至50μm程度)で塗布量は0.o 5 ’/
nr乃至0゜5輸程度の極めて少量で済むから、接着剤
塗布への影響は無視できる程小さい。
段頂に接着剤塗布後、第2のミルロールスタンド32か
ら引出された第1のライナ原紙34が中芯原紙24の段
頂に接着される。この除菌1のライナ原紙34の上面3
6(すなわち押えロール38に接する而)に、第3のス
プレ〜116にて前記と同様に粒状体を塗布する。尚、
押えロール3Bの表面に粒状体を塗布するようにしても
よい。
ら引出された第1のライナ原紙34が中芯原紙24の段
頂に接着される。この除菌1のライナ原紙34の上面3
6(すなわち押えロール38に接する而)に、第3のス
プレ〜116にて前記と同様に粒状体を塗布する。尚、
押えロール3Bの表面に粒状体を塗布するようにしても
よい。
段成形された中芯原紙24と第1のライナ原紙34とは
、下段ロール14と押えロール38との間で段頂接着さ
れ、第1の片面段ボール40に形成される。該片面段ボ
ール40は第1のガイドロール42にて方転され、第2
の糊付機44へ至る。勿論、必要に応じてd亥第1のガ
イドロール42、又は該第1の片面段ボール40のフル
ート而に粒状体を塗布するようにしてもよい。
、下段ロール14と押えロール38との間で段頂接着さ
れ、第1の片面段ボール40に形成される。該片面段ボ
ール40は第1のガイドロール42にて方転され、第2
の糊付機44へ至る。勿論、必要に応じてd亥第1のガ
イドロール42、又は該第1の片面段ボール40のフル
ート而に粒状体を塗布するようにしてもよい。
該第2の糊付機44にて段頂に接着剤が塗布された第1
の片面段ボール40には、第3のミルロールスタンド5
2から引出された第2のライナ原紙54が段頂接着され
る。
の片面段ボール40には、第3のミルロールスタンド5
2から引出された第2のライナ原紙54が段頂接着され
る。
この段頂接着とほぼ同時に第2の片面段ボール60′J
r、第lの片面段ボール40のライナ面42に段頂接着
する。該第2の片面段ボール6゜ 5 − への接着剤塗布は、第3の糊付機64にて行ない、該第
2の片面段ボール6oは第1のシングルフェーサ(図示
せず)Kて形成され、ブリッヂ66全経る。
r、第lの片面段ボール40のライナ面42に段頂接着
する。該第2の片面段ボール6゜ 5 − への接着剤塗布は、第3の糊付機64にて行ない、該第
2の片面段ボール6oは第1のシングルフェーサ(図示
せず)Kて形成され、ブリッヂ66全経る。
前記第2のライナ原紙54のF面56(段頂接着面の裏
面)にも必要に応じて、第4のスプL/−118にて粒
状体を塗布することができる。
面)にも必要に応じて、第4のスプL/−118にて粒
状体を塗布することができる。
特に第4のスプレー118による藺滑効果は著しく、バ
ンカ100の熱板102の汚損減少をもたらすと共にキ
ャンパスベルト104を駆動する七〜りの必要電力量を
者しく減少させることができる。
ンカ100の熱板102の汚損減少をもたらすと共にキ
ャンパスベルト104を駆動する七〜りの必要電力量を
者しく減少させることができる。
図面では複両面段ボール106を製造する装置及び方法
例示しているが、第2のノングルフェーサlOを稼動さ
せないで段ボール(il−製造すれば両面段ボールを製
造し得るものである。
例示しているが、第2のノングルフェーサlOを稼動さ
せないで段ボール(il−製造すれば両面段ボールを製
造し得るものである。
本発明は上記の如き構成であるから、下記利 6−
点を有している。
■潤滑作用を有する。
@粒状体の塗布量は極めて少数であるから、接着剤やイ
ンキへの悪影響は無視できる。
ンキへの悪影響は無視できる。
e)粒状体を走行ウェブや装置に固着させるのではなく
、単に配するのみであるから、圧搾空気による除去、吸
引除去、掻11y除去が極めて容易である。
、単に配するのみであるから、圧搾空気による除去、吸
引除去、掻11y除去が極めて容易である。
○段成形時に応用すれば(第1又は第2のスプレー11
2,114で粒状体を塗布すれば)、上・下段ロール1
2.14を駆動するモータ(図示せず)の必要電力値を
減少させることができると共に、走行ウェブ(中芯原紙
24)と上・下段ロール12゜14との摩擦が減少する
。従って、段成形が良好となり、いわゆるハイ・ロ一段
の発生が減少する。
2,114で粒状体を塗布すれば)、上・下段ロール1
2.14を駆動するモータ(図示せず)の必要電力値を
減少させることができると共に、走行ウェブ(中芯原紙
24)と上・下段ロール12゜14との摩擦が減少する
。従って、段成形が良好となり、いわゆるハイ・ロ一段
の発生が減少する。
■第2のライナ原紙54に応用すれば、熱板102紙5
4表面を損傷することがない。また複両面段ボール10
6の走行が滑らかになるので、キャンパスベルト104
を駆動するモータ(図示せず)の必要電力計も減少する
。
4表面を損傷することがない。また複両面段ボール10
6の走行が滑らかになるので、キャンパスベルト104
を駆動するモータ(図示せず)の必要電力計も減少する
。
θ特に第2のライナ原紙54にオン・マシン(段ボール
製造時)でコーティング剤、例えば光沢剤、耐水剤、耐
湿剤、耐摩剤、撥水剤等を塗工する場合は、特に熱板汚
損が発生し易いので、本発明方法をこれに適用して粒状
体を第2のライナ原紙54に塗布すればこの問題が容易
に解決できる。
製造時)でコーティング剤、例えば光沢剤、耐水剤、耐
湿剤、耐摩剤、撥水剤等を塗工する場合は、特に熱板汚
損が発生し易いので、本発明方法をこれに適用して粒状
体を第2のライナ原紙54に塗布すればこの問題が容易
に解決できる。
本発明方法に応用し得る粒状体としては耐熱性が良好で
凝集しにくいものが良く、例えば澱粉粒子をシリコン樹
脂で被覆したもの、又はタルク、グラファイト、金属微
粒子、金属酸化物微粒子、若しくは有機化合物微粒子、
又はこれラヲマイクロカプセル化等の加工をしたものが
利用できる。
凝集しにくいものが良く、例えば澱粉粒子をシリコン樹
脂で被覆したもの、又はタルク、グラファイト、金属微
粒子、金属酸化物微粒子、若しくは有機化合物微粒子、
又はこれラヲマイクロカプセル化等の加工をしたものが
利用できる。
また図中塗布器としてスプレーを例示しているが、スプ
レーに限らずその他の塗布器、例えばロールコータ、ブ
ラシ等をJ利いても良い。
レーに限らずその他の塗布器、例えばロールコータ、ブ
ラシ等をJ利いても良い。
要は粒状体を走行ウェブに適量(O,OSへ?乃至o、
s ’/・)塗布し得る塗布器であればよい。
s ’/・)塗布し得る塗布器であればよい。
n】
更には、走行ウェブを帯電させて、静電気を利用して粒
状体を塗布するとより均一な塗布をすることができる。
状体を塗布するとより均一な塗布をすることができる。
図は本発明方法を応用した段ボール製造機の要部を示す
構成図である。 24・・・・・・・・・・・・・・・中芯原紙34・・
・・・・・・・・・・・・・第1のライナ原紙40・・
・・・・・・−・・・・・・第1の片面段ボール54・
・・・・・・・・・−・・・・第2のライナ原紙 9− 112.114016.118・−・・・・・・・塗布
器 10−
構成図である。 24・・・・・・・・・・・・・・・中芯原紙34・・
・・・・・・・・・・・・・第1のライナ原紙40・・
・・・・・・−・・・・・・第1の片面段ボール54・
・・・・・・・・・−・・・・第2のライナ原紙 9− 112.114016.118・−・・・・・・・塗布
器 10−
Claims (1)
- 段ボールM造工程における走行ウェブ表面に、粒状体を
塗布器により塗布することを特徴とす“る段ボール製造
機における潤滑方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18447581A JPS5887037A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 段ボ−ル製造機における潤滑方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18447581A JPS5887037A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 段ボ−ル製造機における潤滑方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5887037A true JPS5887037A (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=16153810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18447581A Pending JPS5887037A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 段ボ−ル製造機における潤滑方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5887037A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5176447A (ja) * | 1974-12-25 | 1976-07-02 | Mototsugu Kobayashi |
-
1981
- 1981-11-19 JP JP18447581A patent/JPS5887037A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5176447A (ja) * | 1974-12-25 | 1976-07-02 | Mototsugu Kobayashi |
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