JPS5886991A - クラツド帯の製造法 - Google Patents
クラツド帯の製造法Info
- Publication number
- JPS5886991A JPS5886991A JP18588981A JP18588981A JPS5886991A JP S5886991 A JPS5886991 A JP S5886991A JP 18588981 A JP18588981 A JP 18588981A JP 18588981 A JP18588981 A JP 18588981A JP S5886991 A JPS5886991 A JP S5886991A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- cold rolling
- polishing
- band
- clad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属クラツド材と(にアルミストライプクラ
ツド帯の製造法に関する。
ツド帯の製造法に関する。
種々の金属母材上にアルミニウムまたはアルミニウム合
金(以下、「アルミニウム」で代表させる。)をストラ
イプ状にクラッドしたものは、たとえばICやLSIの
リードフレームのような電子部品の材料として用途があ
る。
金(以下、「アルミニウム」で代表させる。)をストラ
イプ状にクラッドしたものは、たとえばICやLSIの
リードフレームのような電子部品の材料として用途があ
る。
従来、アルミストライプクラツド帯の製造は、通常法の
ように行なわれている。 すなわち、母材の帯のクラッ
ドすべき部分を、゛(さらに可能であればアルミニウム
条の合わせ面をも)、あらかじめワイヤブラシなどで研
摩して清浄にした上で重ね合わせ、冷間圧延により圧着
し、さらに300〜600℃の温度に短時間加熱する拡
散焼なまし処理をして、接合を完全にする。 その後、
冷間圧延により所定の厚さに仕上げる。
ように行なわれている。 すなわち、母材の帯のクラッ
ドすべき部分を、゛(さらに可能であればアルミニウム
条の合わせ面をも)、あらかじめワイヤブラシなどで研
摩して清浄にした上で重ね合わせ、冷間圧延により圧着
し、さらに300〜600℃の温度に短時間加熱する拡
散焼なまし処理をして、接合を完全にする。 その後、
冷間圧延により所定の厚さに仕上げる。
ところが、アルミストライプクラツド帯の重要な用途で
あるガラス(セラミックスを含む)封着合金母材上への
クラツド材は、使用に際して、封着のために500℃
程度、またはそれ以上の温度に加熱され、そのときにク
ラッドされたアルミニウムに微細なフクレが生じ、部分
的な剥離が起ることがある。 これは、しばしば最終製
品の合格率を低くするので、こうした欠陥のな℃・クラ
ツド帯を提供することが求められている。
あるガラス(セラミックスを含む)封着合金母材上への
クラツド材は、使用に際して、封着のために500℃
程度、またはそれ以上の温度に加熱され、そのときにク
ラッドされたアルミニウムに微細なフクレが生じ、部分
的な剥離が起ることがある。 これは、しばしば最終製
品の合格率を低くするので、こうした欠陥のな℃・クラ
ツド帯を提供することが求められている。
上記のフクレの原因は、本発明者らのみるところでは、
冷間圧延圧着に際して焼付き防止のため使用する潤滑油
が飛散したり浸透したりして母材とアルミニウム条との
間に入りこみ、圧延圧着を部分的に妨げ、かつその部分
に残留して、後の加熱に分解気化し膨張することにある
。 しかし、これまでは、効果的なフクレ防止策がなか
った。
冷間圧延圧着に際して焼付き防止のため使用する潤滑油
が飛散したり浸透したりして母材とアルミニウム条との
間に入りこみ、圧延圧着を部分的に妨げ、かつその部分
に残留して、後の加熱に分解気化し膨張することにある
。 しかし、これまでは、効果的なフクレ防止策がなか
った。
本発明は、このような問題を打開する努力の効果見出さ
れたものであって、アルミニウムの条を母材上に冷間圧
延圧着法によりストライプ状にクラッドしてアルミスト
ライプクラツド帯を製造する方法において、冷間圧延圧
着の後にアルミニウムの上から、桑軟な支持体上に支持
した微細な砥粒を用いて研摩することを特徴とし、それ
によつ−て後に加熱を受けてもフクレを生じないアルミ
ニウムのクラッドを与える。
れたものであって、アルミニウムの条を母材上に冷間圧
延圧着法によりストライプ状にクラッドしてアルミスト
ライプクラツド帯を製造する方法において、冷間圧延圧
着の後にアルミニウムの上から、桑軟な支持体上に支持
した微細な砥粒を用いて研摩することを特徴とし、それ
によつ−て後に加熱を受けてもフクレを生じないアルミ
ニウムのクラッドを与える。
使用する砥粒は微細なものとし、400番以上、好まし
くは800番または1000番のものをえらぶ。
くは800番または1000番のものをえらぶ。
桑軟な支持体を用いて、強℃・力を加えずに研摩するこ
とも肝要であって、過大な力を加えると、アルミニウム
表面に大きな条痕をつけたり、アルミニウム層がごく薄
い場合には部分的に引きはがしてしまうか、それほどで
ないにしても、密着性の向上゛という目的には役立たな
い。 最も適切な砥粒支持体は、本発明者らの経験によ
れば、桑軟なプラスチックのフィラメントを多数、放射
状に並べて結束し、ホイール状にしたものである。
とも肝要であって、過大な力を加えると、アルミニウム
表面に大きな条痕をつけたり、アルミニウム層がごく薄
い場合には部分的に引きはがしてしまうか、それほどで
ないにしても、密着性の向上゛という目的には役立たな
い。 最も適切な砥粒支持体は、本発明者らの経験によ
れば、桑軟なプラスチックのフィラメントを多数、放射
状に並べて結束し、ホイール状にしたものである。
アルミストライプクラツド帯の接合を完全にし厚さを所
望の値にするためには、本発明の方法においても、拡散
焼なまし処理および仕上げ冷間圧延を行なうことは必要
であろう。 その条件は、もちろん既知の技術に従えば
よい。
望の値にするためには、本発明の方法においても、拡散
焼なまし処理および仕上げ冷間圧延を行なうことは必要
であろう。 その条件は、もちろん既知の技術に従えば
よい。
本発明の方法によって製造したアルミストライプクラツ
ド帯を加熱したときに、フクレの発生が避けられる機構
について、本発明者らは明らかにするに至っていないが
、本発明に従えば母材とアルミニウムとの密着が平均し
て向−ヒしていることは、次のようにして確かめられて
いる。 すなわち、拡散焼なまししたクラツド材を苛性
ソーダで腐食してアルミニウムを除き、拡散により生成
したFe−Al化合物による暗色の着色状況をしらべる
とき、従来のものは濃淡が強く、つまり強(密着したと
ころと、弱く密着するかまたは全く密着しなかった部分
とが混在しているのに対し、本発明によれば全面的に濃
い淡いが出す、平均した密着が行なわれていることがわ
かる。
ド帯を加熱したときに、フクレの発生が避けられる機構
について、本発明者らは明らかにするに至っていないが
、本発明に従えば母材とアルミニウムとの密着が平均し
て向−ヒしていることは、次のようにして確かめられて
いる。 すなわち、拡散焼なまししたクラツド材を苛性
ソーダで腐食してアルミニウムを除き、拡散により生成
したFe−Al化合物による暗色の着色状況をしらべる
とき、従来のものは濃淡が強く、つまり強(密着したと
ころと、弱く密着するかまたは全く密着しなかった部分
とが混在しているのに対し、本発明によれば全面的に濃
い淡いが出す、平均した密着が行なわれていることがわ
かる。
実施例 1
母材に、ガラス封着合金として知られる42%Ni−F
eの、厚さ0.61wJ、幅25mの帯を、クラツド材
に、純アルミニウム(JIS 1070相当品)の、
厚さ12μ、幅4.61Ijの条を、それぞれ使用した
。
eの、厚さ0.61wJ、幅25mの帯を、クラツド材
に、純アルミニウム(JIS 1070相当品)の、
厚さ12μ、幅4.61Ijの条を、それぞれ使用した
。
母材のアルミニウム如接する部分をワイヤブラシで研摩
して清浄にしたのちアルミニウム条を重ね、冷間圧延ロ
ールにかけて、第1表に示す4種の異なる圧下率で圧延
することにより圧着した。
して清浄にしたのちアルミニウム条を重ね、冷間圧延ロ
ールにかけて、第1表に示す4種の異なる圧下率で圧延
することにより圧着した。
こうして得た4種のクラツド帯を、いずれも二分割し、
一方はそのまま、他方は本発明に従って、粒i soo
番または1000番の砥粒を、フランプポイールに支持
させたものを用いて、アルミニウム表面を研摩した。
一方はそのまま、他方は本発明に従って、粒i soo
番または1000番の砥粒を、フランプポイールに支持
させたものを用いて、アルミニウム表面を研摩した。
各サンプルを、550℃の炉内に30秒間保持する拡散
焼なまし処理に対し、その後さらに冷間圧延圧着なって
、厚さ0.25mに仕上げた。
焼なまし処理に対し、その後さらに冷間圧延圧着なって
、厚さ0.25mに仕上げた。
母材上へのアルミニウムの密着の良否は、上記のように
して得たクラツド帯をミ53o℃の炉内に6分間保持し
た後に、アルミニウム部分に微細なフクレが生じたかど
うかをルーペによりしらべることにより判断した。
して得たクラツド帯をミ53o℃の炉内に6分間保持し
た後に、アルミニウム部分に微細なフクレが生じたかど
うかをルーペによりしらべることにより判断した。
その結果を、あわせて第1゛表に示す。 表から本発明
の効果が明らがである。
の効果が明らがである。
第 1 表
圧着圧延 フクレ発生個数
(%) 本発明 比較例
25 0 9
42 0 2
50 0 5
57 0 3
実施例 2
母材としてコバール合金(29%Ni−16%C〇−残
余Fe )の厚さ0.6 wam、幅25鰭 の帯を用
い、クラツド材としてアルミニウム合金(JIS201
4相当品)の厚さ15μ、幅4.6Nの条を組み合わせ
た。
余Fe )の厚さ0.6 wam、幅25鰭 の帯を用
い、クラツド材としてアルミニウム合金(JIS201
4相当品)の厚さ15μ、幅4.6Nの条を組み合わせ
た。
実施例1と同じ工程によりクラツド帯を製造し、やはり
同じ条件で加熱試験を行なった。
同じ条件で加熱試験を行なった。
その結果は第2表に示すとおりである。
第 2 表
圧延圧着 フクレ発生個数
(%) 本発明 比較例
25 o 8
42 o 550
0 357 o
1 特許出願人 大同特殊鋼株式会社
0 357 o
1 特許出願人 大同特殊鋼株式会社
Claims (4)
- (1)アルミニウムまたはアルミニウム合金の条を母材
帯−Eに冷間圧延圧着法によりストライプ状にクラッド
してアルミストライプクラツド帯を製造する方法におい
て、冷間圧延圧着の後にアルミニウムまたはアルミニウ
ム合金の上から、柔軟な支持体上に支持した微細な砥粒
を用いて研摩することを特徴とする製造法。 - (2)砥粒が400 番以上の微細な粒である特許請求
の範囲第1項の製造法。 - (3)研摩に続いて拡散焼なま1しおよび仕上げ圧延を
順次行なう特許請求の範囲第1項の製造法。 - (4)母材がガラス封着合金である特許請求の範囲第1
項の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18588981A JPS5886991A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | クラツド帯の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18588981A JPS5886991A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | クラツド帯の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5886991A true JPS5886991A (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=16178650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18588981A Pending JPS5886991A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | クラツド帯の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5886991A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040045643A1 (en) * | 2000-11-14 | 2004-03-11 | Hewett Ian P. | Composite aluminium sheet |
CN114713947A (zh) * | 2022-03-08 | 2022-07-08 | 深圳数码模汽车技术有限公司 | 一种低焊接变形的汽车零件焊接方法 |
-
1981
- 1981-11-19 JP JP18588981A patent/JPS5886991A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040045643A1 (en) * | 2000-11-14 | 2004-03-11 | Hewett Ian P. | Composite aluminium sheet |
CN114713947A (zh) * | 2022-03-08 | 2022-07-08 | 深圳数码模汽车技术有限公司 | 一种低焊接变形的汽车零件焊接方法 |
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