JPS5886444A - 溶接部の放射線透過検査方法 - Google Patents
溶接部の放射線透過検査方法Info
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- JPS5886444A JPS5886444A JP56184499A JP18449981A JPS5886444A JP S5886444 A JPS5886444 A JP S5886444A JP 56184499 A JP56184499 A JP 56184499A JP 18449981 A JP18449981 A JP 18449981A JP S5886444 A JPS5886444 A JP S5886444A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N23/00—Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
- G01N23/02—Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material
- G01N23/06—Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material and measuring the absorption
- G01N23/18—Investigating the presence of flaws defects or foreign matter
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は放射線を用いた透過検査方法に係り、特に管
と管板とを接続する管板隅肉溶接部の溶接状態を検査す
るのに好適な方法に関する。
と管板とを接続する管板隅肉溶接部の溶接状態を検査す
るのに好適な方法に関する。
例えば熱交換器の伝熱管とこの伝熱管を支持する管板と
の溶接の状態、および溶接欠陥の有無を検査するには放
射線を用いた透過検査が効果的である。しかし管内径が
小さい場合、管内に放射線源を挿入することができない
ため、磁粉探傷試着もしくは液体浸透探傷試験等の表面
検査のみが行なわれていた。しかしこの方法は放射線透
過検査に比較して精度が劣り溶接部内の検査ができない
という問題があって小径管の場合でも放射線透過検査を
行なうことが望まれている。放射線透過検査は放射線源
を小型にすれば管内挿入が可能となり検査も可能になる
ものであるが、これだけでは十分な検査は行なえない。
の溶接の状態、および溶接欠陥の有無を検査するには放
射線を用いた透過検査が効果的である。しかし管内径が
小さい場合、管内に放射線源を挿入することができない
ため、磁粉探傷試着もしくは液体浸透探傷試験等の表面
検査のみが行なわれていた。しかしこの方法は放射線透
過検査に比較して精度が劣り溶接部内の検査ができない
という問題があって小径管の場合でも放射線透過検査を
行なうことが望まれている。放射線透過検査は放射線源
を小型にすれば管内挿入が可能となり検査も可能になる
ものであるが、これだけでは十分な検査は行なえない。
第1図は放射線源を小型にして管板隅肉溶接部の放射線
透過検査を行う状態を示す。図において2は放射線源1
を有する放射線容器である。
透過検査を行う状態を示す。図において2は放射線源1
を有する放射線容器である。
3は伝熱管等の管体、4は管体を支持する管板、5は管
体3と管板4を接続する隅肉溶接部である。放射線源l
を出た放射線6は管体3.場合によってはこの管体3に
加えて管板4も透過した後隅肉溶接部5を透過してフィ
ルム8に至る。
体3と管板4を接続する隅肉溶接部である。放射線源l
を出た放射線6は管体3.場合によってはこの管体3に
加えて管板4も透過した後隅肉溶接部5を透過してフィ
ルム8に至る。
しかしこの方法においては第2図の如く、放射線の透過
位置の相違により放射、116の透過距離がLよ、 T
、r 2t L 3の如く相違してしまいフィルム8に
はこの距離の相違に基づく濃淡が生じ溶接状態、溶接欠
陥の判別が困難となってしまう。また管体3の中空部を
通過した放射線は直接フィルム8に当ってしまうためこ
の部分のフィルム濃度が極端に上ってしまうという問題
もある。
位置の相違により放射、116の透過距離がLよ、 T
、r 2t L 3の如く相違してしまいフィルム8に
はこの距離の相違に基づく濃淡が生じ溶接状態、溶接欠
陥の判別が困難となってしまう。また管体3の中空部を
通過した放射線は直接フィルム8に当ってしまうためこ
の部分のフィルム濃度が極端に上ってしまうという問題
もある。
この発明の目的は上述した問題点を除去し、フィルム濃
度を均一にして溶接部の溶接状態、溶接欠陥等を容易に
識別し得るようにした放射線を用いた溶接部検査方法を
提供することにある。
度を均一にして溶接部の溶接状態、溶接欠陥等を容易に
識別し得るようにした放射線を用いた溶接部検査方法を
提供することにある。
要するにこの発明は検査を行なう管体内に着脱自在な遮
蔽プラグを配置し、プラグの放射線源側端部は溶接部側
で管軸心上に頂点をもつ円錐状切り欠きを形成し、この
切り欠きの母線とプラグ中心軸線とのなす角を、溶接部
外表面母線の管軸心とのなす角とほぼ同一とし、放射線
透過位置と関係なく溶接部を含む放射線の金属透過距離
をほぼ等しくしフィルムの濃度をほぼ均一にしたもので
ある。
蔽プラグを配置し、プラグの放射線源側端部は溶接部側
で管軸心上に頂点をもつ円錐状切り欠きを形成し、この
切り欠きの母線とプラグ中心軸線とのなす角を、溶接部
外表面母線の管軸心とのなす角とほぼ同一とし、放射線
透過位置と関係なく溶接部を含む放射線の金属透過距離
をほぼ等しくしフィルムの濃度をほぼ均一にしたもので
ある。
以下この発明の実施例を図面を参考に説明する。
第3図において、内部に放射線源1を有する放射線容器
2は管体3内に挿入し得るよう外径の小型のものとする
。例えば熱交換器に用いる伝熱管の場合には管内径が3
’2 m mもしくはこれ以下のものが用いられること
があるが、これに対応して放射線容器2も容器外径を1
2mm程度としておけば殆んどの管体に利用可能である
。
2は管体3内に挿入し得るよう外径の小型のものとする
。例えば熱交換器に用いる伝熱管の場合には管内径が3
’2 m mもしくはこれ以下のものが用いられること
があるが、これに対応して放射線容器2も容器外径を1
2mm程度としておけば殆んどの管体に利用可能である
。
次に符号9は管体3内に着脱自在に配置した金属材料か
ら成る遮蔽プラグであり、遮蔽プラグ9の放射線源側端
部には円錐状切り欠き9aが形成しである。この切り欠
き部付線9aとプラグ中心軸線10とのなす角αノま隅
肉溶接部5の外表面母線の管軸心とのなす角α?はぼ同
じに形成する。これにより隅肉溶接部5の表面から切り
欠き9&の表面までの距離はいづれの位置においてもほ
ぼL4となり、このため放射線6の金属通過距離はいづ
れの部分においてもほぼ等しいL5となる。7は管外部
に配置した透過度計であり、フィルム8はこの透過度計
の背後に管体3と直交するよう配置する。
ら成る遮蔽プラグであり、遮蔽プラグ9の放射線源側端
部には円錐状切り欠き9aが形成しである。この切り欠
き部付線9aとプラグ中心軸線10とのなす角αノま隅
肉溶接部5の外表面母線の管軸心とのなす角α?はぼ同
じに形成する。これにより隅肉溶接部5の表面から切り
欠き9&の表面までの距離はいづれの位置においてもほ
ぼL4となり、このため放射線6の金属通過距離はいづ
れの部分においてもほぼ等しいL5となる。7は管外部
に配置した透過度計であり、フィルム8はこの透過度計
の背後に管体3と直交するよう配置する。
放射線源1を発した放射l1I6はいづれめ部分記おい
てもほぼ等しい金属通過距離をもってフィルム8に至る
のでフィルム8の濃度はほぼ均一となり、隅肉溶接部5
の溶接状態、溶接欠陥等が容易に判別確認できる。
てもほぼ等しい金属通過距離をもってフィルム8に至る
のでフィルム8の濃度はほぼ均一となり、隅肉溶接部5
の溶接状態、溶接欠陥等が容易に判別確認できる。
第4図は別の実施例を示し、圧力容器等の胴体12と管
体の一種であるノズル13との隙間に溶接部5aを形成
した場合の検査状態を示す。この場合は溶接部5aの周
囲に透過度計7を配置し、さらにその上部にフィルム8
を配置する。
体の一種であるノズル13との隙間に溶接部5aを形成
した場合の検査状態を示す。この場合は溶接部5aの周
囲に透過度計7を配置し、さらにその上部にフィルム8
を配置する。
この実施例の場合もプラグ9の切り欠き9aにより放射
gJ6の金属透過距離をほぼ等しくできるのでフィルム
の濃淡が生じない。
gJ6の金属透過距離をほぼ等しくできるのでフィルム
の濃淡が生じない。
この発明を実施することにより溶接部を含めた放射線の
金属透過距離をいづれの部分においてもほぼ等しくでき
るのでフィルム濃度が均一となり溶接部の溶接状態、溶
接欠陥等が容易に判別確認できる。
金属透過距離をいづれの部分においてもほぼ等しくでき
るのでフィルム濃度が均一となり溶接部の溶接状態、溶
接欠陥等が容易に判別確認できる。
第1図は従来の放射線透過検査方法を示す管体の断面図
、第2図は第1図の拡大部分図、第3ゝ図はこの発明に
係る方法を示す管体の断面図、第4図は別の実施例を示
すノズル部の断面図である。 1・・・・・・放射線源 3・・・・・・管体5・−
・・・・隅肉溶接部 6・・・・・・放射線8・・・
・・・フィルム 9・・・・・・遮蔽プラグ9a・・
・・・・円錐状切り欠き 10・・・・・・プラグ中心軸線
、第2図は第1図の拡大部分図、第3ゝ図はこの発明に
係る方法を示す管体の断面図、第4図は別の実施例を示
すノズル部の断面図である。 1・・・・・・放射線源 3・・・・・・管体5・−
・・・・隅肉溶接部 6・・・・・・放射線8・・・
・・・フィルム 9・・・・・・遮蔽プラグ9a・・
・・・・円錐状切り欠き 10・・・・・・プラグ中心軸線
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 管体内部に放射線源を配置し、フィルムにより溶
接部の、検査をするものにおいて、管体内に遮蔽プラグ
を着脱自在に配置し、この遮蔽プラグを配置することに
より遮蔽プラグおよび溶接部を含めた放射線の金属透過
距離がほぼ均一となるようにしたことを特徴とする溶接
部の放射線透過検査方法。 2、 前記遮蔽プラグの放射線源側端部に溶接部側で管
軸心に頂点をもっ円錐状切り欠きを形成し、この円錐状
切り火きの母線とプラグ中心軸線とのなす角および溶接
部外側斜面母線と管体とのなす角をはぼ同一とすること
により放射線の金属透過距離をほぼ等しくしたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の溶接部の放射線透
過検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56184499A JPS5886444A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 溶接部の放射線透過検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56184499A JPS5886444A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 溶接部の放射線透過検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5886444A true JPS5886444A (ja) | 1983-05-24 |
JPH038484B2 JPH038484B2 (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=16154251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56184499A Granted JPS5886444A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 溶接部の放射線透過検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5886444A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60500271A (ja) * | 1982-12-16 | 1985-02-28 | コ−ズポンテイ バルト−エス ヒテルバンクア−ルテイ− イノバシオス アラツプ | 物体の放射線透過写真をうるための、好ましくは材料検査に使用される方法と実行するための装置 |
FR2669731A1 (fr) * | 1990-11-22 | 1992-05-29 | Framatome Sa | Dispositif de radiographie d'un cordon de soudure. |
CN110618147A (zh) * | 2019-10-25 | 2019-12-27 | 东方电气集团东方锅炉股份有限公司 | 一种管子-管板角焊缝未焊透缺陷高度测量系统及方法 |
EP4067884A1 (en) * | 2021-03-30 | 2022-10-05 | Digiray Corp. | Tube weld x-ray inspection device |
US11874236B2 (en) | 2021-03-30 | 2024-01-16 | Digiray Corp. | Tube weld x-ray inspection device |
-
1981
- 1981-11-19 JP JP56184499A patent/JPS5886444A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60500271A (ja) * | 1982-12-16 | 1985-02-28 | コ−ズポンテイ バルト−エス ヒテルバンクア−ルテイ− イノバシオス アラツプ | 物体の放射線透過写真をうるための、好ましくは材料検査に使用される方法と実行するための装置 |
FR2669731A1 (fr) * | 1990-11-22 | 1992-05-29 | Framatome Sa | Dispositif de radiographie d'un cordon de soudure. |
CN110618147A (zh) * | 2019-10-25 | 2019-12-27 | 东方电气集团东方锅炉股份有限公司 | 一种管子-管板角焊缝未焊透缺陷高度测量系统及方法 |
EP4067884A1 (en) * | 2021-03-30 | 2022-10-05 | Digiray Corp. | Tube weld x-ray inspection device |
US11860113B2 (en) | 2021-03-30 | 2024-01-02 | Digiray Corp. | Tube weld X-ray inspection device comprising an X-ray source, an X-ray source support, and an image plate fixing part for fixing an image plate |
US11874236B2 (en) | 2021-03-30 | 2024-01-16 | Digiray Corp. | Tube weld x-ray inspection device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH038484B2 (ja) | 1991-02-06 |
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