JPS5886131A - 内視鏡用分岐チューブの製造方法 - Google Patents

内視鏡用分岐チューブの製造方法

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JPS5886131A
JPS5886131A JP56185078A JP18507881A JPS5886131A JP S5886131 A JPS5886131 A JP S5886131A JP 56185078 A JP56185078 A JP 56185078A JP 18507881 A JP18507881 A JP 18507881A JP S5886131 A JPS5886131 A JP S5886131A
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JP
Japan
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endoscope
tube
water supply
air supply
branch
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均 渡辺
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Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は体腔内に挿入して体腔内の所要個所のIIi!
祭、試料採取等を行なうための内視鏡に関し、%に内視
鏡のカバーガラスに除屑した粘液異物等を送水洗浄する
ための送水チューブ、体腔内を膨満させて*祭を容易に
する空気を送る送気チューブ等の内視鏡用チューブに関
する。
第1図に示す内視鏡は先端部lと操作部2のみを示し、
内視鏡内を通すイメージガイドファイバ11はレンズ1
2、カバーガラス13を峠て体腔内のイメージを操作部
21/C@違する。カバーガラス13に耐着した粘液、
異物等を洗浄するために、先端fftilから突出した
ノズル14に送7j(チューブ15が接続される。更に
体腔内を膨満させて観察を容易にするために、ノズル1
4に送気チューブ16が接続される。送水チューブ15
、送気チューブ16は内視鏡内を通って操作s2に取付
けた操作ボタン17によって切換操作され、ノズル14
から水又は空気が所要に応じて体腔内に送られる。
内視鏡の他の機構並びに内視鏡自体の操作は周知であり
説明を省略する。
第2a図、第2b図は内視鏡先端部の従来例を示す。第
2烏図に示す例では、先端金物21の軸線方向に貫通し
て形成された孔の先端9.+r K金属パイプを曲げカ
ロエしたノズル22をli!jitしてカバーガラス1
3に開口23を向ける。孔の手元側には金輌パイプのろ
う付によって製造した二叉連結パイプ24を固定する。
送水チューブ25、送気チューブ26はPTFB又はポ
リエチレン製とし、連結パイプ24の二叉t27.28
に夫々押しこみ、糸巻接着して固定される。
第2b図に示した例は、先端金物30に軸線方向に貫通
した送水孔31と貫通しない送気孔32とを形成し、先
端金物側面からの孔あけによって孔31,32を連通さ
せる。孔31の先端側にノズル33をカバーガラス13
に向けて固着し、手元[K連結パイプ34を固着する。
孔32に連結パイプ35を固着する。連結パイプ34.
35に送水チューブ36、送気チューブ37を前述と同
様にして固着する。
送水チューブと送気チューブの連結点を先端附近とする
のは送気送水の切換を迅速に行ない、操作性を向上させ
る目的であるが、内視鏡の特性上先端部直径をできるだ
け小さくイる賛求を満足することが困難になる。更に部
品点欽も多くなり、組立工程上も烏度の技術と熟練とを
必要とする。
尚2本のチューブを内視鏡中間部の可!1!管内を挿通
する作業も1本苑、折れ、たるみ、からみ等に注意して
行なう必要があり、困難な作業になる。
本発明の目的は上述の間趙点を解決し、作業簡単であり
、内視鏡直径の減少を可能圧する分岐チューブの製造方
法並びkこの分岐チューブを使用した内視鏡を提供する
にある。
本発明による内視鏡用分岐チューブの製造方法は、熱可
塑性合成1M脂で成り複数の並列流路を有するチューブ
の一端の互に隣接する流路境界壁を所要長さだけ除去し
、上記境界壁除去部内に芯金を入れて加熱ダイスを通し
て成形し、単−又8ま複数の流路に合一成形する。
本発明による内視鏡は、内祝−先端から突出した送水兼
送気ノズルに送水チューブ”と送気チューブとを接続す
るものにお(・て、送水流路と送気流路とを並列流路に
形成し両流路の合一部を有する二叉分岐チューブを上記
ノズルに接続して成る。
上述の構成によって、内視鏡内で扱かうチューブは1本
のみとなり、可撓管内押通作業は看しく簡単になり、先
端部での接続個所は1個所のみとなる。従って内視鏡先
端部の構造は簡単になり、内視鏡直径を小さくすること
も可能となる。
本発明を例示とした実施例並びに図面につ(・て説明す
る。
第3図は本発明の第14’)実施例による二叉分岐チュ
ーブを送気送水チューブとして使用した内視鏡先端部を
示す。先端金物41の軸線方向の孔を通したノズル42
の先端はカバーガラス13に向け、後端43は先端金物
41−゛の後端から突出させて固着する。二叉分岐チュ
ーブ44の先端の合一部45をノズル42の後端に押し
こみ、接着固定する。
上述の二叉分岐チューブ43の製造過程を第4a〜4f
図に示す。
第1に、第4a図に示″t8字状断面の並列チューブ5
1を周知の押出成形技法によって製造し、上下チューブ
52.53を有する。次に所要の合一部分の長さだけ上
下チューブ52.53の境界壁54を第4b図に示す逼
り平行に切除する。次に第4C図に示す通り、芯金56
を境界壁54に接触するまで押込む。次に、第4d図に
示す通り、芯金56を残したま一1先端s57を加熱延
伸し、Pgr賛外襲よりも細くする。
次に第4e図に示す通り、上下ダイス60,61の外側
に加熱ヒーター62,63を有する加熱ダイス64の内
径を所望チューブ外径忙相当する寸法とし、チューブ材
料の軟化点附近に温度制御する。チューブ先端部57を
加熱ダイス64を通し、チューブ先端の所要長さの部分
65を所望内外径に成形する。分岐部附近まで成形され
た後に加熱ダイス64を分離し、チューブ先端部57を
切り、芯金56を引抜けげIE4 fWAに示す通り、
所要内外径の合一5sst−有する一体の二叉分岐チュ
ーブ66が得られる。
上述の説明で使用する芯金56は単純な円柱状とするこ
ともできるが、芯金押込みの時に境界壁54の切除部分
全長に押込むのを容易にするために、第5麿図に示す通
り、円柱体71の押込端の側面に平面部72t−形成し
た形状、又は第5b図に示す通り、円柱体73の押込端
側面に凹面部74を形成した形状とするのが好適である
上述の説明は2:1分岐チューブにつ−・て行なったが
、同様な方法によって第6a図に示す3:1分岐チュー
ブ、第6b図に示″v+ : 2分岐チューブも答−易
に製造することができ、任意の組合せとして製造可能で
ある。更に分岐チューブのWr110形状は芯金、ダイ
スを変えることによって、任意の断面とし【成形するこ
とが可能である。
内視鏡用の分岐チューブとして上述の製造方法を適用す
るに好適な材料は、ポリテトラフルオロエチレン(PT
F13)、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプ
四ピレン共重合体(FEP)、テトラフルオロエチレン
・パーフルオロアルコキシエチレン共重合体(PFA)
、ポリエチレン、ポリプロピレンがある。
上述の実施例で示した分岐チューブを内視鏡用チューブ
として使用することによって以下の効果が得られる。
第1&C1従来複数本のチューブを個々に取扱う必要が
あったが、複数流路を有する1本のチューブのみを内視
鏡の可撓管内を通す工程となり、作業は簡単になり、か
ら、み、たるみ、折れの心配はなくなる。
I#に、送気送水チューブIIc利用するととによって
、従来の構造で必要とし、た連結パイプ等の部品は不必
要忙なり、先端金具の加工も簡単になる。
更に接続部の糸巻き接着部分も1個所になり、工数は著
しく低減され、内視鏡直径を小さくすることが可能忙な
る。
更に分岐部の内面の曲面に急激な曲り部がなく、連結パ
イプの凹凸もないため、水が溜まることなく、流れも円
滑であり、操作の応答性が増す。
【図面の簡単な説明】
第1図は内視鏡の概要を示す図、第2a図第2b図は従
来例を示すためぬ内視鏡先端部の断面図、第3図は本発
明分岐チューヲを使用した内視鏡先端部の断面図、第4
a図な(・し第4f図は本発明分岐チューブの製造過程
を示す図、第5a図第5b図は分岐チューブ製造用芯金
の実施例を示す図、第6a図第6b図は分岐チューブの
他の実施例を示す図である。 1・0先端部 2e・・操作部 11 #・・イメージガイドファイバ 12・−・レンズ 13・・・カバーガラス 14.22.33.42・・・ノズル 15.25.36・・−送水チューブ 16.26.37・・・送気チューブ 21、30.41・・・先端金物 44.66・・・二叉分岐チューブ 56.71,73・・・芯金 64・・・加熱ダイス 第4図 (d) 84m (e)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱可塑性合成樹脂で成り複数の並列流路を有する
    チェープの一端の互に隣接する流路境界壁な所要長さだ
    け除去し、上記境界壁除去部内に芯金を入れて加熱ダイ
    スを通して成形し、単−又は複数の流路に合一成形する
    ことを特徴とする内視鏡用分岐チューブの製造方法。
  2. (2)前記並列流路を2本とし、単−流路に合一して内
    視鏡用送気チューブと送水チューブに使用可能とする特
    許請求の範囲第1項記載の内視鏡用分岐チューブの製造
    方法。
  3. (3)前記熱可塑性合成樹脂をポリテトラフルオロエチ
    レン(FTFB)、テトラフルオロエチレン・ヘキサフ
    ルオルプロピレン共重合体(FEP)、テトラフルオロ
    エチレン・ノく一フルオロアルコキシエチレン共電合体
    (PF人)、ポリエチレン、又はポリプロピレンとする
    特許請求の範囲wJ1項又は第2項記載の内視鏡用分岐
    チューブの製造方法。
  4. (4)内視鏡先端から突出した送水兼送気ノズルに送水
    チューブと送気チューブとを接続する内視鏡にお(・て
    、送水流路と送気流路とを並列流路に形成した両流路の
    合一部を有する二叉分岐チューブの合一部を上記ノズル
    に接続して成る内視鏡。
JP56185078A 1981-11-18 1981-11-18 内視鏡用分岐チューブの製造方法 Granted JPS5886131A (ja)

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JPS5886131A true JPS5886131A (ja) 1983-05-23
JPH0157578B2 JPH0157578B2 (ja) 1989-12-06

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6266829A (ja) * 1985-09-19 1987-03-26 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡
EP1832226A1 (en) * 2006-03-06 2007-09-12 Fujinon Corporation Endoscopic passage confluent structure

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6266829A (ja) * 1985-09-19 1987-03-26 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡
EP1832226A1 (en) * 2006-03-06 2007-09-12 Fujinon Corporation Endoscopic passage confluent structure
US7833155B2 (en) 2006-03-06 2010-11-16 Fujinon Corporation Endoscopic passage confluent structure

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