JPS58860A - 高塩度食品およびその品質改良剤 - Google Patents
高塩度食品およびその品質改良剤Info
- Publication number
- JPS58860A JPS58860A JP56100178A JP10017881A JPS58860A JP S58860 A JPS58860 A JP S58860A JP 56100178 A JP56100178 A JP 56100178A JP 10017881 A JP10017881 A JP 10017881A JP S58860 A JPS58860 A JP S58860A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- salt content
- salts
- weight
- magnesium
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- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は食塩を1Li−25重量%含有する高塩度食品
の低塩化ならびに品質改良に関する。
の低塩化ならびに品質改良に関する。
食品の保存性を高める目的で、その食塩含量を多くする
ことは古くから行なわれておシ、例えば魚類の塩蔵量、
珍味類、佃煮類、漬物類、梅干し類などは極めて食塩含
量の高い食品として知られている。
ことは古くから行なわれておシ、例えば魚類の塩蔵量、
珍味類、佃煮類、漬物類、梅干し類などは極めて食塩含
量の高い食品として知られている。
ところが、最近、味覚に対する嗜好が変化してきており
、強い塩味は敬遠される傾向にあり、上記のような高塩
度の食品は以前に比してそれ#1ど好まれなくなってき
ている。このために、関連の業界では種々検討を重ねて
いるものの、塩分を低下させると保存性が悪くなり、そ
の結果、多量生産、遠隔地販受ができなくなるなどの事
態を生じ、未だ満足な解決法は見出されていない。
、強い塩味は敬遠される傾向にあり、上記のような高塩
度の食品は以前に比してそれ#1ど好まれなくなってき
ている。このために、関連の業界では種々検討を重ねて
いるものの、塩分を低下させると保存性が悪くなり、そ
の結果、多量生産、遠隔地販受ができなくなるなどの事
態を生じ、未だ満足な解決法は見出されていない。
こうした状況から、本発明者は保存性がよくしかも塩味
の強くない上記食品の製造法について種々検討し、本発
明を完成するに至った。
の強くない上記食品の製造法について種々検討し、本発
明を完成するに至った。
すなわち、本発明は ・
(1) 酢酸ナトリウムと食用可能な水溶性のカルシ
ウム塩、;グネシクム塩またはカリタム塩の1種または
2種以上とを含有してなる食塩含量ILIi−26重量
%の食品、および(2)酢酸ナトリウム10重量部に対
し、食用可能な水溶性のカルシウム塩、マグネシウム塩
またはカリウム塩の1種または4種以上をo、i〜40
重量部の割合で含有してなる食塩含量&5−8%g量優
の食品用品質改良剤、である。
ウム塩、;グネシクム塩またはカリタム塩の1種または
2種以上とを含有してなる食塩含量ILIi−26重量
%の食品、および(2)酢酸ナトリウム10重量部に対
し、食用可能な水溶性のカルシウム塩、マグネシウム塩
またはカリウム塩の1種または4種以上をo、i〜40
重量部の割合で含有してなる食塩含量&5−8%g量優
の食品用品質改良剤、である。
本発明において対象とする食品は、食塩含量がLs−g
s重量用品ものであって(以下、「本食品」と略称する
ことがある)、その例としてはたとえば、たらこ、すじ
こ、塩辛、塩ざかな◆の塩蔵品、珍味類(例、クニクラ
ゲ、小鯛の笹潰、スキ身タラ)、梅干し類、漬物類(例
、タフワン類、高菜漬、舒沢潰、福神漬、シ1クガ潰)
などか挙げられる。特に1本発明においては食塩含量が
5〜20重量%の食品を対象とするときさらに好捷しい
効果が発揮される。
s重量用品ものであって(以下、「本食品」と略称する
ことがある)、その例としてはたとえば、たらこ、すじ
こ、塩辛、塩ざかな◆の塩蔵品、珍味類(例、クニクラ
ゲ、小鯛の笹潰、スキ身タラ)、梅干し類、漬物類(例
、タフワン類、高菜漬、舒沢潰、福神漬、シ1クガ潰)
などか挙げられる。特に1本発明においては食塩含量が
5〜20重量%の食品を対象とするときさらに好捷しい
効果が発揮される。
本発明の食品は、酢酸ナトリウムと食用可能な水溶性の
カルシウム塩、マグネシウム塩ま九はカリウム塩の1種
またFiS種以上とを含有せしめることによって製造さ
れる。
カルシウム塩、マグネシウム塩ま九はカリウム塩の1種
またFiS種以上とを含有せしめることによって製造さ
れる。
酢酸ナトリウムは食品衛生上安全な品質のものであれば
結晶のものでも無水物でもよく、通常は入手しやい市販
品が使用される。
結晶のものでも無水物でもよく、通常は入手しやい市販
品が使用される。
次に、酢酸ナトリウムは本食品に対(7て、通常、α8
〜5重量%、好ましくは約1−4重量%程度の範囲から
適宜選択し、添加される。添加量が0.8重散%以下で
は塩味低減化、品質改良等の効果は薄く、また5電用品
以上添加しても塩味度の低減化岬の効果は5重量%と同
程度であり、むし7ろ食品の風味を阻害する場合が多い
ので好ましくない。
〜5重量%、好ましくは約1−4重量%程度の範囲から
適宜選択し、添加される。添加量が0.8重散%以下で
は塩味低減化、品質改良等の効果は薄く、また5電用品
以上添加しても塩味度の低減化岬の効果は5重量%と同
程度であり、むし7ろ食品の風味を阻害する場合が多い
ので好ましくない。
本発明における食用可能な水溶性のカルシウム塩、マグ
ネシウム塩、カリウム塩け、通常、水に溶解して弱酸性
ないし中性のものが用いられる。その例としては、塩化
力ルシウム、乳酸カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸
マグネシウム、塩化カリウム、酒石酸水素カリウム等か
挙げられ、なかでも無機の水溶性のカルシウム塩、マグ
ネシウム塩、カリウム塩が好まし、い。これら塩類の添
加量は本食品に対し、通常、O,OS〜3重量優、用品
しくは約(Ll−2重量%程度である。この添加により
、上記酢酸ナトリウムとの併用効果が発揮される。
ネシウム塩、カリウム塩け、通常、水に溶解して弱酸性
ないし中性のものが用いられる。その例としては、塩化
力ルシウム、乳酸カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸
マグネシウム、塩化カリウム、酒石酸水素カリウム等か
挙げられ、なかでも無機の水溶性のカルシウム塩、マグ
ネシウム塩、カリウム塩が好まし、い。これら塩類の添
加量は本食品に対し、通常、O,OS〜3重量優、用品
しくは約(Ll−2重量%程度である。この添加により
、上記酢酸ナトリウムとの併用効果が発揮される。
本発明の食品を製造する場合、食用可能な水溶性のカル
シウム塩、マグネシウム塩またはカリウム塩は本食品に
またはその製造工程中に添加され均一に混和されるが、
その添加時期中添加方法については特に制限はなく、個
々の食品の製造法に応じて適宜に実施される。例えば、
酢酸す) IJクムと上記各塩類はそれぞれ別々に添加
してもよいし、同時に添加してもよいが、通常は対象の
食品に応じて予め一定の割合で混合し、品質改良剤とし
て使用するのが実際の製造工程においては作業上有利で
ある。
シウム塩、マグネシウム塩またはカリウム塩は本食品に
またはその製造工程中に添加され均一に混和されるが、
その添加時期中添加方法については特に制限はなく、個
々の食品の製造法に応じて適宜に実施される。例えば、
酢酸す) IJクムと上記各塩類はそれぞれ別々に添加
してもよいし、同時に添加してもよいが、通常は対象の
食品に応じて予め一定の割合で混合し、品質改良剤とし
て使用するのが実際の製造工程においては作業上有利で
ある。
上記の食品用品質改良剤としては、酢酸ナトリウム10
]i置部に対し、食用可能な水溶性のカルシウム塩、マ
グネシウム塩またはカリウム塩の1種ま九は2種以上を
α1〜46重量部、好ましくは約αS〜85重量部の割
合で含有せしめたものが有利に使用される。
]i置部に対し、食用可能な水溶性のカルシウム塩、マ
グネシウム塩またはカリウム塩の1種ま九は2種以上を
α1〜46重量部、好ましくは約αS〜85重量部の割
合で含有せしめたものが有利に使用される。
かくして、酢酸ナトリウムおよび食用orttな水溶性
の1−紀yM頼を含有せしめて得られる本発明の食品は
、通常、そのpHを4〜7に#整すると本発明の目的と
する効果がより強く発揮さjIる。このために必要に応
じて、各種の有機及び無機の可食性酸またはその塩類を
pH調整剤として使用するのがよく、その例としてはフ
マル酸、酒石酸、グルコノデルタラクトン、リンゴ酸、
第一リン酸ナトリウム、ソルビン酸、クエン酸、コハク
酸、コハク酸−ナトリウム、酸性ビロリン酸塩、酸性メ
タリン酸塩、粉末酢酸、7マル酸−ナトリウム、グルコ
ン酸、酢酸、乳酸、アミノ酸などが挙げられ、特に酢酸
、リンゴ酸が望ましい。
の1−紀yM頼を含有せしめて得られる本発明の食品は
、通常、そのpHを4〜7に#整すると本発明の目的と
する効果がより強く発揮さjIる。このために必要に応
じて、各種の有機及び無機の可食性酸またはその塩類を
pH調整剤として使用するのがよく、その例としてはフ
マル酸、酒石酸、グルコノデルタラクトン、リンゴ酸、
第一リン酸ナトリウム、ソルビン酸、クエン酸、コハク
酸、コハク酸−ナトリウム、酸性ビロリン酸塩、酸性メ
タリン酸塩、粉末酢酸、7マル酸−ナトリウム、グルコ
ン酸、酢酸、乳酸、アミノ酸などが挙げられ、特に酢酸
、リンゴ酸が望ましい。
これらのpH,11整剤け、本食品Kt九はその製造工
程中tl接、適宜の量を添加してもよいし、予じめ前記
の品質改良剤に混合しておいてもよい。
程中tl接、適宜の量を添加してもよいし、予じめ前記
の品質改良剤に混合しておいてもよい。
本発明の食品および品質改良剤には、本発明の目的を阻
害しない限り、各種の甘味剤、調味剤、糊料、殺菌剤、
酸化防止剤、結着剤、品質改良剤(例、重合リン酸塩)
、香辛料、食品素材(例、大豆蛋白質、卵白)などを適
宜添加してもよい。
害しない限り、各種の甘味剤、調味剤、糊料、殺菌剤、
酸化防止剤、結着剤、品質改良剤(例、重合リン酸塩)
、香辛料、食品素材(例、大豆蛋白質、卵白)などを適
宜添加してもよい。
本発明の食塩含量&1−g1重量%の食品は、従来のも
のに比して塩辛みが低減化し、いわゆる甘塩であって風
味が改善されており、身のしまり等のテクスチャが良く
、シかも保存性の向上が纒められる。また、従来品より
も食塩含量を低減化でき、その場合にあっても風味、テ
クスチャ、保存性は共に良好である。さらに、1述のカ
ルシウム塩、マグネシクム塩、カリタム塩は、これらを
単独で本食品中に添加すると、しぶみや苦みが感じられ
て好ましくないが、本発明のように酢酸ナトリウムと併
用するとき、この欠点Fi認められなくなる。
のに比して塩辛みが低減化し、いわゆる甘塩であって風
味が改善されており、身のしまり等のテクスチャが良く
、シかも保存性の向上が纒められる。また、従来品より
も食塩含量を低減化でき、その場合にあっても風味、テ
クスチャ、保存性は共に良好である。さらに、1述のカ
ルシウム塩、マグネシクム塩、カリタム塩は、これらを
単独で本食品中に添加すると、しぶみや苦みが感じられ
て好ましくないが、本発明のように酢酸ナトリウムと併
用するとき、この欠点Fi認められなくなる。
次に、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
。なお、以下の916(パーセント)#よいずれも重I
/重量パーセントを表わす。
。なお、以下の916(パーセント)#よいずれも重I
/重量パーセントを表わす。
実施例り
無水酢酸すl−IJクム80部に醸造酢go部を加えよ
く攪拌し粉末化した(「製剤Aと称する」)。
く攪拌し粉末化した(「製剤Aと称する」)。
本製剤Aの1%水溶液のpH1jlLO5であった。
食塩、塩化力ルンクムおよび製剤Aを用いて、第1表に
示すような区分1〜8の各水溶液を調製し7た。
示すような区分1〜8の各水溶液を調製し7た。
第 1 表 (単位:q6)
s1表の各水溶液IKIIに、比較的に身の柔かい太刀
魚を8枚におろした切身5oopを入れ、84時間浸漬
後、取力出して水切りをした。かくして得られた切身の
身のしt#)具合、塩味度、保存性をテストした結果を
第2表に示す。
魚を8枚におろした切身5oopを入れ、84時間浸漬
後、取力出して水切りをした。かくして得られた切身の
身のしt#)具合、塩味度、保存性をテストした結果を
第2表に示す。
第 : 表
(注1)保存性のテストは切身をポリ袋に包み温度15
〜20℃に放置したときの品質1の変化を示す。
〜20℃に放置したときの品質1の変化を示す。
m:変化なし、±:わずかに異臭およびねとかびが発生
、+:異奥およびねとかびが発生、什:異JJJ−よび
ねとかびの発生が著しい。
、+:異奥およびねとかびが発生、什:異JJJ−よび
ねとかびの発生が著しい。
(注2)身のしまり具合、塩味度;切身を焼き上げたの
ち、パネル10人によりプロ7アイルテストを行う九。
ち、パネル10人によりプロ7アイルテストを行う九。
第2表に示すように、本発明区である区分(3)〜(8
)の切身は区分(1)および(2)に比較して身のしt
bが良く、塩辛味が少ない上に保存性も良好であった。
)の切身は区分(1)および(2)に比較して身のしt
bが良く、塩辛味が少ない上に保存性も良好であった。
なお、区分(7)11僅かに興味が感じられ、また区分
(8)は僅かにしぶみが感じられたが、特に品質上気に
なるほどではなく、塩化力!レシウム特有の強いしぶみ
は消失していた。
(8)は僅かにしぶみが感じられたが、特に品質上気に
なるほどではなく、塩化力!レシウム特有の強いしぶみ
は消失していた。
実施例り
無水酢酸ナトリウム80部に10%クエン酸水溶液20
部を加えて攪拌粉末化し九このもの80部に塩化マグネ
ンクムlO部を加え粉末化して製剤とした(「製剤B」
と称する)。本製剤Bの1%水溶液のpH#iLgであ
った。
部を加えて攪拌粉末化し九このもの80部に塩化マグネ
ンクムlO部を加え粉末化して製剤とした(「製剤B」
と称する)。本製剤Bの1%水溶液のpH#iLgであ
った。
すじ子hoKgを水洗し、水切りした後、樽に入れこれ
に常法に従って色素および調味料を溶解した液を加え、
次いで食塩L51ifと製剤Bを8002ふりかけてよ
く混ぜ、24時時間上込んだ後、取に出しかるく水洗し
、水切後再び常法通り樽詰めにしてずじ子を製造した(
本発明区)。一方、製剤Bを添加しない他は、上記と同
様な方法により、すじ子を製造し対照区とした。パネル
10人による食味試験をしたところ、本発明区の製造品
は対照品に比較してはるかに塩辛味が少なく甘塩となシ
、シかも水っぽさがなく、ぶつりとし九歯切れのよい食
感があり、さらに風味も著るしく良好であった。
に常法に従って色素および調味料を溶解した液を加え、
次いで食塩L51ifと製剤Bを8002ふりかけてよ
く混ぜ、24時時間上込んだ後、取に出しかるく水洗し
、水切後再び常法通り樽詰めにしてずじ子を製造した(
本発明区)。一方、製剤Bを添加しない他は、上記と同
様な方法により、すじ子を製造し対照区とした。パネル
10人による食味試験をしたところ、本発明区の製造品
は対照品に比較してはるかに塩辛味が少なく甘塩となシ
、シかも水っぽさがなく、ぶつりとし九歯切れのよい食
感があり、さらに風味も著るしく良好であった。
実施例&
無水酢酸す) IJクム80部に醸造酢golを加え粉
末化した。このものを7S部に乳酸カルシウムg1部を
加え、よく混合し製剤とした(「製剤C」と林する)。
末化した。このものを7S部に乳酸カルシウムg1部を
加え、よく混合し製剤とした(「製剤C」と林する)。
本製剤Cの196水溶液のpHt′i&20であった。
生いか100Kpを胴肉と胛肉を細断し、肝臓と混合し
た後、ポリ樽に入れ、食@s IQを加えてよく混合し
、1日間熟成させた後、冷蔵庫に1ケ月保存した(対照
区)。
た後、ポリ樽に入れ、食@s IQを加えてよく混合し
、1日間熟成させた後、冷蔵庫に1ケ月保存した(対照
区)。
上記の製造工程において食塩と共に製剤Cを2即まぜて
、同様に製造[7保存し九(本発明区)1゜対照区およ
び本発明区について、パネル10人によシ食味試験を行
ったところ、パネル全員が本発明区の方が塩辛味が少な
く歯ごたえかあり、風味も著しく良好であるという評価
を得た。さらに1ケ月保存後も同様の評価を得た。
、同様に製造[7保存し九(本発明区)1゜対照区およ
び本発明区について、パネル10人によシ食味試験を行
ったところ、パネル全員が本発明区の方が塩辛味が少な
く歯ごたえかあり、風味も著しく良好であるという評価
を得た。さらに1ケ月保存後も同様の評価を得た。
実施倒毛
無水酢酸す) IJウム80部に9096酢酸液20部
を加え混合粉末化した(「製剤DJと称する)。
を加え混合粉末化した(「製剤DJと称する)。
本製剤りの[%水溶液ij、pHL1であった。
白菜を水洗し、水切後5時づつ6区分を用意し、各区分
に食@860 f、水4即、塩化カリウム90)を加え
、さらに製剤りを第8表に示すような各蓋を加えて常法
によ抄白菜漬物を!kl造した、得られた各漬物につい
て、パネル1o人により塩辛味度をプロ7アイルテスト
し、またポリ袋に詰め25℃に放置しC保存試験を行っ
た。その結果を第8表に示す。
に食@860 f、水4即、塩化カリウム90)を加え
、さらに製剤りを第8表に示すような各蓋を加えて常法
によ抄白菜漬物を!kl造した、得られた各漬物につい
て、パネル1o人により塩辛味度をプロ7アイルテスト
し、またポリ袋に詰め25℃に放置しC保存試験を行っ
た。その結果を第8表に示す。
第8表
(注)−二変化なし、±:漬水かにごる。
+:やや変臭あり、+:変l!!あり □第8表の結果
から明らかなように、製剤りの無&加のもの(1)は、
塩辛く苦みを感じて、保存81目にii漬水かにとりは
じめるのに対し、製剤りを78〜+507!添加の本発
明区(2)〜(6)#′i塩辛みが抑えられて保存性も
向上するという結果を得た。
から明らかなように、製剤りの無&加のもの(1)は、
塩辛く苦みを感じて、保存81目にii漬水かにとりは
じめるのに対し、製剤りを78〜+507!添加の本発
明区(2)〜(6)#′i塩辛みが抑えられて保存性も
向上するという結果を得た。
実施例翫
無水酢酸ナトリウム70部と酒石酸水素カリタム80部
を混和して製剤とする(「製剤EJ)と称する)。本製
剤Eの1%水溶液のpi(は4L1gであった。
を混和して製剤とする(「製剤EJ)と称する)。本製
剤Eの1%水溶液のpi(は4L1gであった。
たら子5ooK6!をA、B、CIC8等分し、夫々を
水洗し、水切りした後樽に入れ、これに常法に従って赤
色色素及び調味料を溶解した水を入れ、次いで食塩をA
にi2Q、Bに10時、Cに10時と製剤EL6!4/
をふしかけてよくかきまぜ約8時間漬は込んだ後、たら
子を取り出しかるく水洗し水(7Jシして後、再び樽詰
めにして、たら子潰を製造した。
水洗し、水切りした後樽に入れ、これに常法に従って赤
色色素及び調味料を溶解した水を入れ、次いで食塩をA
にi2Q、Bに10時、Cに10時と製剤EL6!4/
をふしかけてよくかきまぜ約8時間漬は込んだ後、たら
子を取り出しかるく水洗し水(7Jシして後、再び樽詰
めにして、たら子潰を製造した。
各たら子をパネル10名により食味のプロファイルテス
トを行ない、また保存時の影響を観察し丸1.その結果
を第4表に示す。
トを行ない、また保存時の影響を観察し丸1.その結果
を第4表に示す。
第 4 表
一:カビの発生なし。
±:極めて黴かにカビが発生。
+:カビがスポットで発生。
+:カビO発生が顕著。
Claims (2)
- (1) #酸ナトリクムと食用可能な水溶性のカルシ
ウム塩、マグネシウム塩tえはカリタム塩の1種または
2種以上とを含有してなる食塩含量&5〜2h重量%の
食品。 - (2) 酢酸ナトリウム10重量部に対し、食用可能
な水溶性のカルシウム塩、マグネシウム塩またはカリタ
ム塩の1種ま九は2種以上を11〜40重量部の割合で
含有してなる食塩含量&5〜25重1lflpの食品用
品質改良剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56100178A JPS58860A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 高塩度食品およびその品質改良剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56100178A JPS58860A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 高塩度食品およびその品質改良剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58860A true JPS58860A (ja) | 1983-01-06 |
JPS6366499B2 JPS6366499B2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=14267051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56100178A Granted JPS58860A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 高塩度食品およびその品質改良剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58860A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61141867A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-28 | Tsuboya Seizaburo | すじこ及びいくらの製造法 |
JPS62166862A (ja) * | 1986-01-18 | 1987-07-23 | Mishiyokuken:Kk | 食塩代用品 |
JPS6336763A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-17 | Fuso Kagaku Kogyo Kk | 魚卵の処理方法 |
AU644579B2 (en) * | 1988-09-29 | 1993-12-16 | Meheco Proprietary Limited | Meat preservation |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002335877A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-11-26 | Hiroe Ogawa | 風味が改善された食品添加剤及び風味と保存性が改善された食品 |
Citations (1)
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JPS5783257A (en) * | 1980-11-13 | 1982-05-25 | Hiroe Ogawa | Preparation of food with high salt content |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP56100178A patent/JPS58860A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5783257A (en) * | 1980-11-13 | 1982-05-25 | Hiroe Ogawa | Preparation of food with high salt content |
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JPS62166862A (ja) * | 1986-01-18 | 1987-07-23 | Mishiyokuken:Kk | 食塩代用品 |
JPH0622458B2 (ja) * | 1986-01-18 | 1994-03-30 | 株式会社味食研 | 食塩代用品 |
JPS6336763A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-17 | Fuso Kagaku Kogyo Kk | 魚卵の処理方法 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6366499B2 (ja) | 1988-12-21 |
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