JPS588509B2 - ハツセイクンレンソウチ - Google Patents
ハツセイクンレンソウチInfo
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- JPS588509B2 JPS588509B2 JP49054258A JP5425874A JPS588509B2 JP S588509 B2 JPS588509 B2 JP S588509B2 JP 49054258 A JP49054258 A JP 49054258A JP 5425874 A JP5425874 A JP 5425874A JP S588509 B2 JPS588509 B2 JP S588509B2
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- reproducing
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は発声呼気の流速及び音声を可視信号として表示
する発声訓練装置に関するものである。
する発声訓練装置に関するものである。
声を発する際には音声と共に呼気の流れが伴うものであ
る。
る。
この呼気の流速は、個々の単音でそれぞれ異なった変化
をし、一般に破れつ音(例えば「パ」「ピ」「プ」)や
無声音の場合には、流速が大きく、また母音(例えば「
ア」「イ」「ウ」)の場合には、流速が小さいと考えら
れる。
をし、一般に破れつ音(例えば「パ」「ピ」「プ」)や
無声音の場合には、流速が大きく、また母音(例えば「
ア」「イ」「ウ」)の場合には、流速が小さいと考えら
れる。
また個個の単音が結合した複音では、さらに複雑な流速
の変化が生じる。
の変化が生じる。
それ故音声の発声には呼気の用い方が一つの大きな要素
となっている。
となっている。
通常の聴力を保持している人々は、ごく自然に呼気の用
い方等を習得して発声するようになるのであるが、聴覚
の欠準している人々(以下ろう者という)は耳からの情
報を得ることができないため、発声に必要な要素である
呼気の用い方を習得することが困難である。
い方等を習得して発声するようになるのであるが、聴覚
の欠準している人々(以下ろう者という)は耳からの情
報を得ることができないため、発声に必要な要素である
呼気の用い方を習得することが困難である。
一方通常の聴力を有する人々にとっても、例えば外国語
の学習のように、日常語としていない言語を学習する場
合には、呼気の用い方を習得することが困難である。
の学習のように、日常語としていない言語を学習する場
合には、呼気の用い方を習得することが困難である。
呼気の流れは音声と異なって、その周波数帯域が直流か
ら100Hz程度であると考えられ可聴信号として耳で
聴きとることができないために、流速の存在を確認する
には、発声の際に口に手をあてたり、羽毛をあてたりし
て皮膚から直接に、または、羽毛の動きによって感知し
ていた。
ら100Hz程度であると考えられ可聴信号として耳で
聴きとることができないために、流速の存在を確認する
には、発声の際に口に手をあてたり、羽毛をあてたりし
て皮膚から直接に、または、羽毛の動きによって感知し
ていた。
ところで、呼気の流速と音声とを電気信号として検出し
両信号をブラウン管オシロスコープ等の表示手段によっ
て可視信号として表示し、発声訓練を行う装置は、呼気
の流速の変化や音声信号の変化が目に見えるために、外
国語の発声訓練や、ろう者の発声訓練などに於で非常に
有効な装置と考えられる。
両信号をブラウン管オシロスコープ等の表示手段によっ
て可視信号として表示し、発声訓練を行う装置は、呼気
の流速の変化や音声信号の変化が目に見えるために、外
国語の発声訓練や、ろう者の発声訓練などに於で非常に
有効な装置と考えられる。
またこのような発声訓練装置に、さらに記録再生手段を
併用すると効果は一層大となる。
併用すると効果は一層大となる。
すなわち模範となる発声の流速及び音声信号が、あらか
じめ記録された記録媒体から流速及び音声信号を再生し
表示手段に表示することによって、先生がいなくてもこ
の表示を手本として発声の練習が行なえる等の効果が生
じる。
じめ記録された記録媒体から流速及び音声信号を再生し
表示手段に表示することによって、先生がいなくてもこ
の表示を手本として発声の練習が行なえる等の効果が生
じる。
この場合前記記録媒体をエンドレス状にすると、同一内
容の発声の信号が、何度もくり返して表示できるためよ
り有効な装置となることは明らかである。
容の発声の信号が、何度もくり返して表示できるためよ
り有効な装置となることは明らかである。
しかしながら、前記エンドレス状の記録媒体を教材とし
て使用する場合は、教材の数に応じてエンドレス状記録
媒体を複数個用意しなければならないので、教材として
のコストが高くなるばかりでなく、教材を変えるごとに
、エンドレス状記録媒体を交換する必要があり、取り扱
いが面倒になるという不都合を生じる。
て使用する場合は、教材の数に応じてエンドレス状記録
媒体を複数個用意しなければならないので、教材として
のコストが高くなるばかりでなく、教材を変えるごとに
、エンドレス状記録媒体を交換する必要があり、取り扱
いが面倒になるという不都合を生じる。
本発明は、前述の如き利点を保持しつつ、上記の如き不
都合を解消することを目的とし、エンドレス状記録媒体
と、教材記録用記録媒体牛を設け、前記教材記録用記録
媒体に模範となる発声の教材を多数記録しておき、発声
練習をす名際に、前記教材記録用記録媒体から必要な教
材だけを、前記エンドレス状記録媒体に転写して、その
後に教材をくり返し再生し、表示装置にて表示し発声の
比較練習を行なう発声訓練装置を提供しようとするもの
である。
都合を解消することを目的とし、エンドレス状記録媒体
と、教材記録用記録媒体牛を設け、前記教材記録用記録
媒体に模範となる発声の教材を多数記録しておき、発声
練習をす名際に、前記教材記録用記録媒体から必要な教
材だけを、前記エンドレス状記録媒体に転写して、その
後に教材をくり返し再生し、表示装置にて表示し発声の
比較練習を行なう発声訓練装置を提供しようとするもの
である。
本発明による発声訓練装置は、エンドレス状記録媒体を
1個しか必要とせず、また1個の教材記録用記録媒体に
多数の教材を記録しておくことによって、教材に要する
コストを節約できるだけでなく、教材が変わるごとに記
録媒体を交換する必要がない等の利点を有するものであ
る。
1個しか必要とせず、また1個の教材記録用記録媒体に
多数の教材を記録しておくことによって、教材に要する
コストを節約できるだけでなく、教材が変わるごとに記
録媒体を交換する必要がない等の利点を有するものであ
る。
以下図面に従って、本発明の一実施例について詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明発声訓練装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
1は呼気の流速を電気信号として検出する流速検出器で
あり、例えば直流電流を流して熱したタングステン線に
呼気が吹きつけられると、呼気の流速の変化により、該
タングステン線は、冷却されて温度が下がり抵抗値が変
化するので、この抵抗値の変化を電圧変化分として検出
することにより呼気の流速を電気信号として検出するよ
うにしたものであって、公知の電気回路により構成する
ことができる。
あり、例えば直流電流を流して熱したタングステン線に
呼気が吹きつけられると、呼気の流速の変化により、該
タングステン線は、冷却されて温度が下がり抵抗値が変
化するので、この抵抗値の変化を電圧変化分として検出
することにより呼気の流速を電気信号として検出するよ
うにしたものであって、公知の電気回路により構成する
ことができる。
2は、音声を電気信号として検出するマイクロホン等の
音声検出器である。
音声検出器である。
流速検出器1および音声検出器2はマイクユニットMと
して一体化されていることが望ましい。
して一体化されていることが望ましい。
3は、流速検出器1で検出された流速信号を増巾する増
巾器、 4は、音声検出器2で検出された音声信号を増巾する増
巾器である。
巾器、 4は、音声検出器2で検出された音声信号を増巾する増
巾器である。
5は、増巾器3からの流速信号を変調する変調回路で例
えばFM変調回路等の公知の回路で構成することができ
る。
えばFM変調回路等の公知の回路で構成することができ
る。
(流速信号の周波数帯域は、直流から100Hz程度で
あるため、流速信号を磁気テープ等記録媒体に記録する
には、変調するこ一とが望ましいものであり、以下の説
明に於てはFM変調を施すものとする。
あるため、流速信号を磁気テープ等記録媒体に記録する
には、変調するこ一とが望ましいものであり、以下の説
明に於てはFM変調を施すものとする。
)18は4トラックを有するエンドレス状の磁気テープ
で、以下エンドレステープと略称する。
で、以下エンドレステープと略称する。
7は変調回路5でFM変調された流速変調信号を、エン
ドレステープ18の第4トラックに、記録するに足るだ
けの信号レベルまで増巾するための増巾器である。
ドレステープ18の第4トラックに、記録するに足るだ
けの信号レベルまで増巾するための増巾器である。
14はエンドレステープ18の第4トラックに流速変調
信号を記録または再生するための記録再生兼用ヘッド、
12は記録再生兼用ヘッド14を記録状態にするか、再
生状態にするかを切替える切替スイッチである。
信号を記録または再生するための記録再生兼用ヘッド、
12は記録再生兼用ヘッド14を記録状態にするか、再
生状態にするかを切替える切替スイッチである。
8はエンドレステープ8の第4トラックから再生された
流速変調信号を増巾する増巾器である。
流速変調信号を増巾する増巾器である。
6は増巾器8からの流速変調信号をFM復調するための
復調回路である。
復調回路である。
9は増巾器4からの音声信号を、エンドレステープ18
の第3トラックに記録するに足るだけの信号レベルまで
増巾するための増巾器である。
の第3トラックに記録するに足るだけの信号レベルまで
増巾するための増巾器である。
15はエンドレステープ18の第3トラックに前記音声
信号を記録または、再生するための記録再生兼用ヘッド
、13は、記録再生兼用ヘッド15を記録状態にするか
、再生状態にするかを切替える切替スイッチである。
信号を記録または、再生するための記録再生兼用ヘッド
、13は、記録再生兼用ヘッド15を記録状態にするか
、再生状態にするかを切替える切替スイッチである。
10はエンドレステープ18の第3トラックから再生さ
れた音声信号を増巾する増巾器である。
れた音声信号を増巾する増巾器である。
11は、流速信号及び音声信号を表示するための4チャ
ンネルの長残光性ブラウン管オシロスコープ(四現象長
残光性ブラウン管オシロスコープ)である。
ンネルの長残光性ブラウン管オシロスコープ(四現象長
残光性ブラウン管オシロスコープ)である。
16はブラウン管オシロスコープ11の第4チャンネル
に、増巾器3からの流速信号を表示するか、復調回路6
からの流速信号を表示するかを切替えるための切替スイ
ッチである。
に、増巾器3からの流速信号を表示するか、復調回路6
からの流速信号を表示するかを切替えるための切替スイ
ッチである。
17は、ブラウン管オシロスコープ11の第3チャンネ
ルに増巾器4からの音声信号を表示するか、増巾器10
からの音声信号を表示するかを切替えるための切替スイ
ッチである。
ルに増巾器4からの音声信号を表示するか、増巾器10
からの音声信号を表示するかを切替えるための切替スイ
ッチである。
19は、2トラックを有する教材用磁気テープ(以下教
材テープという)で、第2図(第2図はテープ上に記録
された信号を再生表示した時の信号波形を示したもので
あり、以下の説明をする上で理解しやすい様に模式的に
表示したものである。
材テープという)で、第2図(第2図はテープ上に記録
された信号を再生表示した時の信号波形を示したもので
あり、以下の説明をする上で理解しやすい様に模式的に
表示したものである。
)のaに示すように、エンドレステープ18と同じ時間
長ごとに、1つの教材が記録されている。
長ごとに、1つの教材が記録されている。
第1トラックには音声信号が記録され、また第2トラッ
クにはFM変調された流速信号が、記録されている。
クにはFM変調された流速信号が、記録されている。
また第2トラックの各教材間には、流速信号をFM変調
するためのキャリア周波数の周波数帯域外の周波数f。
するためのキャリア周波数の周波数帯域外の周波数f。
の信号S(以下同期信号という)が記録されている。
21は教材テープ19の第1トラックから音声信号を再
生する再生ヘッド、23は再生ヘッド21で再生された
音声信号を増巾する増巾器、28は増巾器23からの音
声信号を、エンドレステープ18の第1トラックに記録
するに足るだけの信号レベルまで増巾するための増巾器
である。
生する再生ヘッド、23は再生ヘッド21で再生された
音声信号を増巾する増巾器、28は増巾器23からの音
声信号を、エンドレステープ18の第1トラックに記録
するに足るだけの信号レベルまで増巾するための増巾器
である。
33は、エンドレステープ18の第1トラックに音声信
号を記録または再生するための記録再生兼用ヘッド、3
1は記録再生兼用ヘッド33を記録状態にするか、再生
状態にするかを切替える切替スイッチである。
号を記録または再生するための記録再生兼用ヘッド、3
1は記録再生兼用ヘッド33を記録状態にするか、再生
状態にするかを切替える切替スイッチである。
29はエンドレステーブ18の第4トラックから再生さ
れた音声信号を増巾する増巾器である。
れた音声信号を増巾する増巾器である。
40は、ブラウン管オシロスコープ11の第1チャンネ
ルに増巾器23からの音声信号を表示するか、増IJ器
29からの音声信号を表示するかを切替えるための切替
スイッチである。
ルに増巾器23からの音声信号を表示するか、増IJ器
29からの音声信号を表示するかを切替えるための切替
スイッチである。
20は教材テープ19の第2トラックから流速変調信号
を再生する再生ヘツド、22は再生ヘツド20で再生さ
れた信号を増巾する増巾器である。
を再生する再生ヘツド、22は再生ヘツド20で再生さ
れた信号を増巾する増巾器である。
25は増巾器22からの信号をエンドレステープ18の
第2トラックに記録するに足るだけの信号レベルまで増
巾するための増巾器である。
第2トラックに記録するに足るだけの信号レベルまで増
巾するための増巾器である。
32はエンドレステープ18の第2トラックに信号を記
録または、再生するための記録再生兼用ヘッド、30は
記録再生兼用ヘッド32を記録状態にするか再生状態に
するかを切替える切替スイッチである。
録または、再生するための記録再生兼用ヘッド、30は
記録再生兼用ヘッド32を記録状態にするか再生状態に
するかを切替える切替スイッチである。
26はエンドレステープ18の第2トラックから再生さ
れた流速変調信号を増巾する増巾器である。
れた流速変調信号を増巾する増巾器である。
39はブラウン管オシロスコープ11の第2チャンネル
に増巾器22からの信号を表示するか、増巾器26から
の信号を表示するかを切替えるための切替スイッチであ
る。
に増巾器22からの信号を表示するか、増巾器26から
の信号を表示するかを切替えるための切替スイッチであ
る。
36はセット・リセット型フリツプフロツプで、転写ス
イッチ38が、a側がらb側に切り換えられたときフリ
ップフロツプ駆動回路37によりトリガーされて、Q端
子の出力状態が高レベルになる。
イッチ38が、a側がらb側に切り換えられたときフリ
ップフロツプ駆動回路37によりトリガーされて、Q端
子の出力状態が高レベルになる。
34は、増巾器22で増巾された流速変調信号及び同期
信号Sから、同期信号Sだけを取り出すために周波数f
0の帯域のみを通過させる帯域通過フィルターであり、
35は帯域通過フィルター34を通過して来る同期信号
Sの波形を整形して、フリツプフロツプ36のリセット
信号を得るための同期整形回路である。
信号Sから、同期信号Sだけを取り出すために周波数f
0の帯域のみを通過させる帯域通過フィルターであり、
35は帯域通過フィルター34を通過して来る同期信号
Sの波形を整形して、フリツプフロツプ36のリセット
信号を得るための同期整形回路である。
41は教材テープ19を走行させる教材テープ走行機構
で、フリツプフロツプ36の出力が高レベルの状態にあ
るときだけ教材テープ19を走行させるように動く。
で、フリツプフロツプ36の出力が高レベルの状態にあ
るときだけ教材テープ19を走行させるように動く。
24は増巾器22又は増巾器26からの流速変調信号及
び同期信号Sから流速変調信号だけを取り出すための帯
域消去フィルタ一であって一同期信号Sの周波数f。
び同期信号Sから流速変調信号だけを取り出すための帯
域消去フィルタ一であって一同期信号Sの周波数f。
の帯域のみをしゃ断するものである。
27は、帯域消去フィルターからの流速変調信号を復調
するFM復調回路である。
するFM復調回路である。
43は増巾器22又は、増巾器26からの流速変調信号
及び同期信号Sから同期信号Sだけを取り出すための帯
域通過フィルターであって、同期信号Sの周波数f。
及び同期信号Sから同期信号Sだけを取り出すための帯
域通過フィルターであって、同期信号Sの周波数f。
の帯域のみを通過させるものである。
44は帯域通過フィルター43からの同期信号Sの波形
を整形して、ブラウン管オシロスコープ11の水平同期
を行なう水平同期信号を得るための同期整形回路である
。
を整形して、ブラウン管オシロスコープ11の水平同期
を行なう水平同期信号を得るための同期整形回路である
。
50は、その設定時間が少くともt。
+td(第2図示参照)であるところの単安定マルチバ
イブレーターで、転写スイッチ38がa側からb側に切
り換えられるのに応答して作動し、その出力は作動開始
時点から少くとも時間t0+tdだけ高レベルの状態を
保つものである。
イブレーターで、転写スイッチ38がa側からb側に切
り換えられるのに応答して作動し、その出力は作動開始
時点から少くとも時間t0+tdだけ高レベルの状態を
保つものである。
49は、単安定マルチバイブレーク−50の出力が高レ
ベルの状態にある期間だけ、フリツプフロツプ36が同
期整形回路35からのリセット信号によってリセットさ
れるのを禁止するためのリセット禁示回路である。
ベルの状態にある期間だけ、フリツプフロツプ36が同
期整形回路35からのリセット信号によってリセットさ
れるのを禁止するためのリセット禁示回路である。
42.51はヘッドホンである。
ヘッドホン42.51は2個設ける必要はなく、1個の
ヘッドホンを切換スイッチによって切換えるようにして
もよい。
ヘッドホンを切換スイッチによって切換えるようにして
もよい。
切替スイッチ30,31,39.40は連動していてフ
リツプフロツプ36の出力が高レベルの状態にあるとき
b側にセットされ、低レベルの状態にあるときa側にセ
ットされるものである。
リツプフロツプ36の出力が高レベルの状態にあるとき
b側にセットされ、低レベルの状態にあるときa側にセ
ットされるものである。
48はセットリセット型フリツプフロツプで記録スイッ
チ45がa側からb側に切換えられたときフリツプフロ
ツプ駆動回路46によりトリガーされて、Q端子の出力
状態が高レベルになる。
チ45がa側からb側に切換えられたときフリツプフロ
ツプ駆動回路46によりトリガーされて、Q端子の出力
状態が高レベルになる。
47は記録スイッチ45がb側にセットされている状態
時にフリツプフロツプ48が、同期整形回路44からの
信号によってリセットされるのを禁止するためのリセッ
ト禁止回路である。
時にフリツプフロツプ48が、同期整形回路44からの
信号によってリセットされるのを禁止するためのリセッ
ト禁止回路である。
切替スイッチ12,13,16,17は連動していて、
フリツプフロツプ48の出力が高レベルの状態にあると
きb側にセットされ、低レベルの状態にあるときa側に
セットされるものである。
フリツプフロツプ48の出力が高レベルの状態にあると
きb側にセットされ、低レベルの状態にあるときa側に
セットされるものである。
エンドレステープ18は常時走行しており、エンドレス
テープ18が1周する時間とブラウン管オシロスコープ
11の水平掃引時間とは大略一致している。
テープ18が1周する時間とブラウン管オシロスコープ
11の水平掃引時間とは大略一致している。
また再生ヘツド20及び21は常時再生状態にある。
上述の如き構成に於いて、以下その動作について説明す
る。
る。
先ず、教材テープ19から練習しようとする模範発声の
信号をエンドレステープ18に転写する場合について説
明する。
信号をエンドレステープ18に転写する場合について説
明する。
最初再生ヘッド20及び21は第2−a図に示す囚の位
置で停止しているものとする。
置で停止しているものとする。
この状態で転写スイッチ38をa側からb側に切り換え
、然る後に直ちにa側に復帰させる。
、然る後に直ちにa側に復帰させる。
(ただし本実施例に於では、転写スイッチ38は該スイ
ッチから手を離せば直ちにa側に復帰するように構成さ
れているものとする。
ッチから手を離せば直ちにa側に復帰するように構成さ
れているものとする。
)これによりフリツプフロツプ36の出力が高レベルと
なる。
なる。
したがって切替スイッチ30,31,39,40はそれ
ぞれb側にセットされ、また教材テープ19は、教材テ
ープ走行機構41によって走行を開始する。
ぞれb側にセットされ、また教材テープ19は、教材テ
ープ走行機構41によって走行を開始する。
それ故、教材テープ19の第1トラックに記録されてい
る模範音声信号は、増巾器23にて増巾され、スイッチ
40bを介してブラウン管オシロスコープ11に入力し
、該ブラウン管オシロスコープの第1チャンネルに表示
されるとともにヘッドホン42にて聴取される。
る模範音声信号は、増巾器23にて増巾され、スイッチ
40bを介してブラウン管オシロスコープ11に入力し
、該ブラウン管オシロスコープの第1チャンネルに表示
されるとともにヘッドホン42にて聴取される。
また同時に模範音声信号は増巾器28にて増巾され、録
再兼用ヘッド33にてエンドレステープ18の第1トラ
ックに転写される。
再兼用ヘッド33にてエンドレステープ18の第1トラ
ックに転写される。
また教材テープ19の第2トラックに記録されている流
速変調信号及び同期信号Sは、増巾器22.25にて増
巾され、録再兼用ヘッド32によってエンドレステープ
18の第2トラックに転写される。
速変調信号及び同期信号Sは、増巾器22.25にて増
巾され、録再兼用ヘッド32によってエンドレステープ
18の第2トラックに転写される。
また同時に流速変調信号は帯域消去フィルター24を経
て、復調回路27でFM復調されてブラウン管オシロス
コープ11の第2チャンネルに表示され、同期信号Sは
帯域通過フィルター43、同期整形回路44を経てブラ
ウン管オシロスコープ11に印加され、各チャンネルの
表示を制御する。
て、復調回路27でFM復調されてブラウン管オシロス
コープ11の第2チャンネルに表示され、同期信号Sは
帯域通過フィルター43、同期整形回路44を経てブラ
ウン管オシロスコープ11に印加され、各チャンネルの
表示を制御する。
一方増巾器22によって増巾された流速変調信号および
同期信号Sのうち同期信号Sのみが帯域通過フィルター
34を通過し、同期整形回路35を経てリセット禁止回
路49にリセット信号として印加されるが、転写スイッ
チ38をb側に切換えてから少くともt0+td間単安
定マルチバイブレーク50が作動しており、リセット禁
止回路49のゲートは少くとも時間t0+tdの間閉じ
ているので、フリツプフロツプ36には印加されず、フ
リツプフロツプ36はセット状態を保持している。
同期信号Sのうち同期信号Sのみが帯域通過フィルター
34を通過し、同期整形回路35を経てリセット禁止回
路49にリセット信号として印加されるが、転写スイッ
チ38をb側に切換えてから少くともt0+td間単安
定マルチバイブレーク50が作動しており、リセット禁
止回路49のゲートは少くとも時間t0+tdの間閉じ
ているので、フリツプフロツプ36には印加されず、フ
リツプフロツプ36はセット状態を保持している。
すなわち転写スイッチ3Bをb側に切り換えてから少く
ともto+td間前記リセット信号によってフリツプフ
ロツプ36がリセットされることはない。
ともto+td間前記リセット信号によってフリツプフ
ロツプ36がリセットされることはない。
転写開始後時間t0が経過して、単安定マルチバイブレ
ータ−50の出力が、低レベルの状態になりリセット禁
止回路のゲートが開いてから時間tA経過した後再生ヘ
ッド20が次の同期信号Sを再生すると該同期信号Sは
増巾器22、帯域通過フィルター34、同期整形回路3
5を通って、フリツプフロツプ36の出力を低レベルの
状態に駆動する。
ータ−50の出力が、低レベルの状態になりリセット禁
止回路のゲートが開いてから時間tA経過した後再生ヘ
ッド20が次の同期信号Sを再生すると該同期信号Sは
増巾器22、帯域通過フィルター34、同期整形回路3
5を通って、フリツプフロツプ36の出力を低レベルの
状態に駆動する。
(ここで、この場合再生ヘッド20が同期信号Sを検出
し始めてから、フリツプフロツプ36が、この同期信号
Sによってリセットされるまでの遅れ時間の最大値をt
dとする。
し始めてから、フリツプフロツプ36が、この同期信号
Sによってリセットされるまでの遅れ時間の最大値をt
dとする。
)これによって切替スイッチ30,3L39,40は、
a側にセットされ、教材テープ19に記録されている模
範発声及び同期信号は第2−b図に示すようにエンドレ
ステープ18の第1及び第2トラックに転写されるとと
もに教材テープ19は、該テープ19上のA勺点が再生
ヘッド20及び21の位置に到達した時点で停止する。
a側にセットされ、教材テープ19に記録されている模
範発声及び同期信号は第2−b図に示すようにエンドレ
ステープ18の第1及び第2トラックに転写されるとと
もに教材テープ19は、該テープ19上のA勺点が再生
ヘッド20及び21の位置に到達した時点で停止する。
また新たに次の教材を転写しようとするときは、上記の
ように教材テープ19の〔A′〕点が再生ヘッド20お
よび21の位置にある状態で転写スイッチ38をa側か
らb側に切り換えれば上述と同様の過程で、新たな教材
を転写することができるものである。
ように教材テープ19の〔A′〕点が再生ヘッド20お
よび21の位置にある状態で転写スイッチ38をa側か
らb側に切り換えれば上述と同様の過程で、新たな教材
を転写することができるものである。
転写が終了すると、切替スイッチ30,31,39,4
0は、前述のようにa側にセットされているからエンド
レステープ18の第1及び第2トラックは再生状態にな
る。
0は、前述のようにa側にセットされているからエンド
レステープ18の第1及び第2トラックは再生状態にな
る。
よって転写された同期信号S及び流速変調信号が記録再
生兼用ヘッド32で再生され、同期信号Sは増巾器26
、帯域通過フィルター43、同期整形回路44を経てブ
ラウン管オシロスコープ11の掃引同期信号としてブラ
ウン管オシロスコープ11に送り込まれ、流速変調信号
は増巾器26、帯域消去フィルター24を経て復調回路
27でFM復調された後にブラウン管オシロスコープ1
1の第2チャンネルに入力され、該ブラウン管オシロス
コープ11の掃引開始が前記同期信号Sにより行われる
ことから、ブラウン管オシロスコープ11の表示面には
常に同一の位置に前記流速信号が繰り返し再生されるこ
とになる。
生兼用ヘッド32で再生され、同期信号Sは増巾器26
、帯域通過フィルター43、同期整形回路44を経てブ
ラウン管オシロスコープ11の掃引同期信号としてブラ
ウン管オシロスコープ11に送り込まれ、流速変調信号
は増巾器26、帯域消去フィルター24を経て復調回路
27でFM復調された後にブラウン管オシロスコープ1
1の第2チャンネルに入力され、該ブラウン管オシロス
コープ11の掃引開始が前記同期信号Sにより行われる
ことから、ブラウン管オシロスコープ11の表示面には
常に同一の位置に前記流速信号が繰り返し再生されるこ
とになる。
一方、音声信号は記録再生兼用ヘッド33で再生されて
、増巾器29を介してブラウン管オシロスコープ11の
第1チャンネルに入力され流速変調信号の場合と同様に
してくり返し表示される。
、増巾器29を介してブラウン管オシロスコープ11の
第1チャンネルに入力され流速変調信号の場合と同様に
してくり返し表示される。
このように教材となる模範発声をエンドレステープ18
の第1及び第2トラックから再生して、ブラウン管オシ
ロスコープ11の第1及び第2チャンネルにくり返し表
示している状態を、模範信号表示状態と呼ぶことにする
。
の第1及び第2トラックから再生して、ブラウン管オシ
ロスコープ11の第1及び第2チャンネルにくり返し表
示している状態を、模範信号表示状態と呼ぶことにする
。
次に上記の模範信号表示状態において、練習者が模範信
号の表示を見ながらこれを真似て発声練習をする場合は
、ブラウン管オシロスコープ11の表示面上を模範信号
が、掃引され始めると同時に、記録スイッチ45をa側
からb側に切り替え、然る後に直ちにa側に復帰させる
。
号の表示を見ながらこれを真似て発声練習をする場合は
、ブラウン管オシロスコープ11の表示面上を模範信号
が、掃引され始めると同時に、記録スイッチ45をa側
からb側に切り替え、然る後に直ちにa側に復帰させる
。
(ただし本実施例に於では記録スイッチ45は練習者が
スイッチから手を離せば直ちにa側に復帰するように構
成されているものとする。
スイッチから手を離せば直ちにa側に復帰するように構
成されているものとする。
)記録スイッチ45がb側に切り換えられるとき、フリ
ツプフロツプ駆動回路46の出力によってフリツプフロ
ツプ48はセットされ、該フリツプフロツプ48の出力
状態は高レベルになり切替スイッチ12,13,16,
17はb側にセットされる。
ツプフロツプ駆動回路46の出力によってフリツプフロ
ツプ48はセットされ、該フリツプフロツプ48の出力
状態は高レベルになり切替スイッチ12,13,16,
17はb側にセットされる。
このときリセット禁ア止回路47のゲートが閉じ、フリ
ツプフロツプ47にはリセット信号が入らないのでフリ
ツプフロツプ47はセット状態を保持する。
ツプフロツプ47にはリセット信号が入らないのでフリ
ツプフロツプ47はセット状態を保持する。
この状態で練習者が模範信号の表示を真似て練習発声す
ると練習音声は音声検出器2で検出され増巾器4を介し
てブラウン管オシロスコープ11の第3チャンネルに表
示されると同時に、増巾器9を介して記録再生兼用ヘッ
ド15によってエンドレステープ18の第3トラックに
記録される。
ると練習音声は音声検出器2で検出され増巾器4を介し
てブラウン管オシロスコープ11の第3チャンネルに表
示されると同時に、増巾器9を介して記録再生兼用ヘッ
ド15によってエンドレステープ18の第3トラックに
記録される。
また、このときの練習音声はヘッドホン51によって聴
取することが可能である。
取することが可能である。
一方練習流速は、流速検出器1で検出され、増巾器3を
介してブラウン管オシロスコープ11の第4チャンネル
に表示されると同時に、変調回路5によってFM変調さ
れた後に増巾器7を介して記録再生兼用ヘツド14によ
つてエンドレステープ1Bの第4チャンネルに記録され
る。
介してブラウン管オシロスコープ11の第4チャンネル
に表示されると同時に、変調回路5によってFM変調さ
れた後に増巾器7を介して記録再生兼用ヘツド14によ
つてエンドレステープ1Bの第4チャンネルに記録され
る。
フリツプフロツプ48の出力が高レベルの状態になって
から、最初の同期信号Sが記録再生兼用ヘッド32によ
って再生されると該同期信号は増巾器26、帯域通過フ
ィルター43、同期整形回路44を介し、またリセット
禁止回路47のゲートが開いているので、これを通過し
てフリツプフロツプ48へリセット信号として印加され
る。
から、最初の同期信号Sが記録再生兼用ヘッド32によ
って再生されると該同期信号は増巾器26、帯域通過フ
ィルター43、同期整形回路44を介し、またリセット
禁止回路47のゲートが開いているので、これを通過し
てフリツプフロツプ48へリセット信号として印加され
る。
したがってフリツプフロツプ48はリセットされて、出
力が低レベルとなり、切替スイッチ12,13,16.
17はそれぞれa側にセットされる。
力が低レベルとなり、切替スイッチ12,13,16.
17はそれぞれa側にセットされる。
この状態ではエンドレステープ18の各トラックには第
2−C図に示すように各信号が記録されていることにな
る。
2−C図に示すように各信号が記録されていることにな
る。
切替スイッチ12,13.16,17がa側にセットさ
れてからは、エンドレステープ18の第3及び第4トラ
ックは再生状態になるので、エンドレステープ18の第
3トラックに記録された練習音声は再生ヘッド15によ
り再生され、増巾器10を介してブラウン管オシロスコ
ープ11の第3チャンネルに表示されるとともにヘッド
ホン51によって聴取される。
れてからは、エンドレステープ18の第3及び第4トラ
ックは再生状態になるので、エンドレステープ18の第
3トラックに記録された練習音声は再生ヘッド15によ
り再生され、増巾器10を介してブラウン管オシロスコ
ープ11の第3チャンネルに表示されるとともにヘッド
ホン51によって聴取される。
またエンドレステープ18の第4トラックに記録された
流速変調信号は再生ヘッド14により再生され増巾器8
を介して復調回路6にてFM復調された後に、ブラウン
管オシロスコープ11の第4チャンネルに表示される。
流速変調信号は再生ヘッド14により再生され増巾器8
を介して復調回路6にてFM復調された後に、ブラウン
管オシロスコープ11の第4チャンネルに表示される。
この状態では模範発声の音癲及び流速信号と練習発声の
音声及び流速信号とが同時に、くり返して表示されると
ともに、練習音声がヘッドホン51にて聴取されるので
、信号波形の観察比較を容易に行なうことができる。
音声及び流速信号とが同時に、くり返して表示されると
ともに、練習音声がヘッドホン51にて聴取されるので
、信号波形の観察比較を容易に行なうことができる。
次に前記の模範信号表示状態においてエンドレステープ
18に記録再生しないで発声練習をする場合は、記録ス
イッチ45をa側からb側に切り換えて、その状態を保
持する。
18に記録再生しないで発声練習をする場合は、記録ス
イッチ45をa側からb側に切り換えて、その状態を保
持する。
記録スイッチ45がa側からb側に切り換えられたとき
、フリツプフロツプ駆動回路46のトリガー信号によっ
てフリツプフロツプ48がセットし、該フリツプフロツ
プ48の出力は高レベルになり、切替スイッチ12.1
3,16.17はb側にセットされる。
、フリツプフロツプ駆動回路46のトリガー信号によっ
てフリツプフロツプ48がセットし、該フリツプフロツ
プ48の出力は高レベルになり、切替スイッチ12.1
3,16.17はb側にセットされる。
この状態で、練習者が模範信号の表示を真似て練習発声
すると:練習音声は音声検出器2で検出され増巾器4を
介してブラウン管オシロスコープ11の第3チャンネル
に表示されるとともに、ヘッドホン51によって聴取さ
れる。
すると:練習音声は音声検出器2で検出され増巾器4を
介してブラウン管オシロスコープ11の第3チャンネル
に表示されるとともに、ヘッドホン51によって聴取さ
れる。
また練習流速は流速検出器1で検出され増巾器3を介し
てブラウン管オシロスコープ11の第4チャンネルに表
示される。
てブラウン管オシロスコープ11の第4チャンネルに表
示される。
記録スイッチ45はb側にセットされているので、リセ
ット禁示回路47のゲニトは閉じており、同期整形回路
44から同期信号Sが出力されてもフリツプフロツプ4
8は、リセットされない。
ット禁示回路47のゲニトは閉じており、同期整形回路
44から同期信号Sが出力されてもフリツプフロツプ4
8は、リセットされない。
よって模範発声がくり返し表示されるごとに練習発声す
れば、流速検出器1及び音声検出器2から直接にブラウ
ン管オシロスコープ11の第3及び第4チャンネルに練
習発声信号が表示されるので、練習の初歩の段階などに
は、有効な練習方法となる。
れば、流速検出器1及び音声検出器2から直接にブラウ
ン管オシロスコープ11の第3及び第4チャンネルに練
習発声信号が表示されるので、練習の初歩の段階などに
は、有効な練習方法となる。
記録スイッチ45をa側に復帰させればリセット禁止回
路47のゲートは開くのでフリツプフロツプ48は、同
期整形回路44からの同期信号Sによってリセットされ
るものである。
路47のゲートは開くのでフリツプフロツプ48は、同
期整形回路44からの同期信号Sによってリセットされ
るものである。
このように転写スイッチ38を切り換えるだけで、教材
テープ19から必要とする教材がエンドレステープ18
に転写され、また記録スイッチ45を切り換えるだけで
エンドレステープ18に練習発声信号が記録、再生され
比較練習がなされる。
テープ19から必要とする教材がエンドレステープ18
に転写され、また記録スイッチ45を切り換えるだけで
エンドレステープ18に練習発声信号が記録、再生され
比較練習がなされる。
上記の如く本発明によれば、練習者は自分の練習発声信
号の波形と模範発声信号の波形とを同一画面上に同時k
見ることができるので、比較訓練に極めて有効である。
号の波形と模範発声信号の波形とを同一画面上に同時k
見ることができるので、比較訓練に極めて有効である。
また教材用の記録媒体に予め記録せられた同期信号に依
り、教材用記録媒体とエンドレス状記録媒体の制御が容
易になるとともに、同期信号と模範発声信号との時間関
係を適当に選ぶことに依りブラウン管オシロスコープの
表示が常に見易い位置となる様にすることもできるもの
であ乞。
り、教材用記録媒体とエンドレス状記録媒体の制御が容
易になるとともに、同期信号と模範発声信号との時間関
係を適当に選ぶことに依りブラウン管オシロスコープの
表示が常に見易い位置となる様にすることもできるもの
であ乞。
また1個の教材用記録媒体に数多くの教材を記録してお
くことができ、教材ごとにエンドレス状記録媒体を用意
する必要がないので教材としてのコストが下がり、また
教材の保管や整挿などに、便利であるという利点を有す
る。
くことができ、教材ごとにエンドレス状記録媒体を用意
する必要がないので教材としてのコストが下がり、また
教材の保管や整挿などに、便利であるという利点を有す
る。
さらに教材用記録媒体から必要な教材を任意に選択して
転写することができるので、エンドレス状記録媒体は1
個だけあればよく、また教材を変えるごとに記録媒体の
交換をする必要もない。
転写することができるので、エンドレス状記録媒体は1
個だけあればよく、また教材を変えるごとに記録媒体の
交換をする必要もない。
また絵写スイッチ、記録スイッチを切り換えるだけの単
純な操作で、しかもワンタッチでよいので、特に児童、
生徒もしくは身体の不自由な人にも比較的容易に操作で
きる。
純な操作で、しかもワンタッチでよいので、特に児童、
生徒もしくは身体の不自由な人にも比較的容易に操作で
きる。
またくり返してブラウン管上に再生表示するための信号
は、教材を転写したエンドレス状記録媒体から得られた
ものであり、教材用記録媒体は停止していて、教材用記
録媒体にかかる負担が少ないので教材を長持ちさせると
いう利点を有する。
は、教材を転写したエンドレス状記録媒体から得られた
ものであり、教材用記録媒体は停止していて、教材用記
録媒体にかかる負担が少ないので教材を長持ちさせると
いう利点を有する。
このように本発明による発声訓練装置は、その有用性極
めて犬なるものである。
めて犬なるものである。
なおブラウン管上に流速信号および音声信号を表示する
のに際し、その同期を制御する方法としては出願人が特
願昭49−23950号に於で提示した如きものも有効
であることはもちろんである。
のに際し、その同期を制御する方法としては出願人が特
願昭49−23950号に於で提示した如きものも有効
であることはもちろんである。
第1図は本発明発声訓練装置の一実施例ブロック図であ
り、第2図は教材テープ及びエンドレステープ上の各ト
ラックに記録された信号の一例を模式的に表示したもの
である。 1・・・・・・流速検出器、2・・・・・・音声検出器
、3,4,7,8.9,10,22,23,25,26
,28,29・・・・・・増巾器、5・・・・・・変調
回路、6.27・・・・・・復調回路、11・・・・・
・ブラウン管オシロスコープ、1 2,13,16,1
7,30,31,39.40・・・・・・切替スイッチ
、14,15,32,33・・・・・・記録再生兼用ヘ
ッド、18・・・・・・エンドレステープ、19..・
・・.教材テープ、20.21・・・・・・再生ヘッド
、24・・・・・・帯域消去フィルター、34.43・
・・・・・帯域通過フィルター、35.44・・・・・
・同期整形回路、36,48・・・・・・フリツプフロ
ツプ、37.46・・・・・・フリツプフロツプ駆動回
路、38・・・・・・転写スイッチ、41・・・・・・
教材テープ走行機構、42.51・・・・・・ヘッドホ
ン、45・・・・・・記録スイッチ、47,49・・・
・・・リセット禁止回路、51・・・・・・単安定マル
チバイブレータ。
り、第2図は教材テープ及びエンドレステープ上の各ト
ラックに記録された信号の一例を模式的に表示したもの
である。 1・・・・・・流速検出器、2・・・・・・音声検出器
、3,4,7,8.9,10,22,23,25,26
,28,29・・・・・・増巾器、5・・・・・・変調
回路、6.27・・・・・・復調回路、11・・・・・
・ブラウン管オシロスコープ、1 2,13,16,1
7,30,31,39.40・・・・・・切替スイッチ
、14,15,32,33・・・・・・記録再生兼用ヘ
ッド、18・・・・・・エンドレステープ、19..・
・・.教材テープ、20.21・・・・・・再生ヘッド
、24・・・・・・帯域消去フィルター、34.43・
・・・・・帯域通過フィルター、35.44・・・・・
・同期整形回路、36,48・・・・・・フリツプフロ
ツプ、37.46・・・・・・フリツプフロツプ駆動回
路、38・・・・・・転写スイッチ、41・・・・・・
教材テープ走行機構、42.51・・・・・・ヘッドホ
ン、45・・・・・・記録スイッチ、47,49・・・
・・・リセット禁止回路、51・・・・・・単安定マル
チバイブレータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 教材信号と同期信号とを交互に記録した第1記録媒
体と、前記第1記録媒体から前記教材信号及び前記同期
信号を再生する再生手段と、前記再生手段により再生さ
れた前記教材信号及び前記同期信号をエンドレス状の第
2の記録媒体に記録再生する第1記録再生手段と、前記
第1記録媒体に記録された前記教材信号及び同期信号を
第2記録媒体に転写することを指示する第1指示手段と
、前記記録再生手段による前記教材信号及び同期信号記
録後の同期信号検出により前記記録再生手段を記録状態
から再生状態に切換え制御を行なう制御手段と、前記教
材信号に対する練習信号を前記第2記録媒体に記録する
ことを指示する第2指示手段と、前記第2指示手段の指
示により前記練習信号を前記第2記録媒体に記録再生す
る第2記録再生手段と、前記第1、第2記録再生手段に
より再生された前記教材信号及び前記練習信号を表示す
る表示手段とを有し、 前記教材信号と前記練習信号とを前記表示手段の同一画
面上に表示するようにしたことを特徴とする発声訓練装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49054258A JPS588509B2 (ja) | 1974-05-15 | 1974-05-15 | ハツセイクンレンソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49054258A JPS588509B2 (ja) | 1974-05-15 | 1974-05-15 | ハツセイクンレンソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50146432A JPS50146432A (ja) | 1975-11-25 |
JPS588509B2 true JPS588509B2 (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=12965520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49054258A Expired JPS588509B2 (ja) | 1974-05-15 | 1974-05-15 | ハツセイクンレンソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588509B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4818278U (ja) * | 1971-07-13 | 1973-03-01 | ||
JPS4915812A (ja) * | 1972-06-12 | 1974-02-12 |
-
1974
- 1974-05-15 JP JP49054258A patent/JPS588509B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4818278U (ja) * | 1971-07-13 | 1973-03-01 | ||
JPS4915812A (ja) * | 1972-06-12 | 1974-02-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50146432A (ja) | 1975-11-25 |
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