JPS588505Y2 - 基礎コンクリ−ト用中子連動組枠 - Google Patents
基礎コンクリ−ト用中子連動組枠Info
- Publication number
- JPS588505Y2 JPS588505Y2 JP11004980U JP11004980U JPS588505Y2 JP S588505 Y2 JPS588505 Y2 JP S588505Y2 JP 11004980 U JP11004980 U JP 11004980U JP 11004980 U JP11004980 U JP 11004980U JP S588505 Y2 JPS588505 Y2 JP S588505Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rods
- pivotally connected
- core
- bottom frame
- underframe
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフェンスなどの支柱を衝立支持するための柱孔
をもつ基礎コンクリートブロック成形用の組枠に係り、
柱孔を形成するための中子を側壁を押える妻板に連動せ
しめて上下させ、成形後の中子抜きを極めて容易に自動
的に行うことを特徴としたものである。
をもつ基礎コンクリートブロック成形用の組枠に係り、
柱孔を形成するための中子を側壁を押える妻板に連動せ
しめて上下させ、成形後の中子抜きを極めて容易に自動
的に行うことを特徴としたものである。
今その実施例を図によって説明すると、台脚１，１，１
．１と底枠２からなる台枠３上の底板３′に数個の角穴
４，４，４．４を穿設し、台枠３の下側に、各四隅の台
脚１，１，１．１に嵌合せしめる摺動案内５，５，５．
５を有する昇降台６をその下側に枢着した４個の支持杆
７，７，７．７で昇降自在に支持し、該支持杆の下端は
、水平作動杆８，８に枢着し、該水平作動杆８，８は底
枠に枢着した揺動杆９゜９．９．９に枢着し、且一端を
底枠下側端に下端を枢着して開閉自在とした妻板１０，
１０の一方の妻板１０に枢着し、又該妻板１０，１０の
内側壁面には昇降台四隅に形成した下向き斜杆部１１．
１１．１１．１１に係合する上向き斜杆１２，１２，１
２．１２を突設せしめ、台枠の前後縁には側板１３，１
３の下部を蝶着して斜受杆１４，１４，１４．１４で支
持できるようにし、側板１３゜１３の上部両端には夫々
螺締杆１５，１５，１５．１５を枢着して設けると共に
、前記昇降台の上には台枠上の底板３′の角穴４，４，
４．４を通して截頭角錐状の中子１６，１６，１６．１
６を載置し、該中子に固定して中心を貫通せしめた中子
杆１７．１７，１７．１７の下方突出部を、底枠に夫々
対応して固設した受筒１８，１８，１８゜１８に挿入せ
しめた構造としたものである。
．１と底枠２からなる台枠３上の底板３′に数個の角穴
４，４，４．４を穿設し、台枠３の下側に、各四隅の台
脚１，１，１．１に嵌合せしめる摺動案内５，５，５．
５を有する昇降台６をその下側に枢着した４個の支持杆
７，７，７．７で昇降自在に支持し、該支持杆の下端は
、水平作動杆８，８に枢着し、該水平作動杆８，８は底
枠に枢着した揺動杆９゜９．９．９に枢着し、且一端を
底枠下側端に下端を枢着して開閉自在とした妻板１０，
１０の一方の妻板１０に枢着し、又該妻板１０，１０の
内側壁面には昇降台四隅に形成した下向き斜杆部１１．
１１．１１．１１に係合する上向き斜杆１２，１２，１
２．１２を突設せしめ、台枠の前後縁には側板１３，１
３の下部を蝶着して斜受杆１４，１４，１４．１４で支
持できるようにし、側板１３゜１３の上部両端には夫々
螺締杆１５，１５，１５．１５を枢着して設けると共に
、前記昇降台の上には台枠上の底板３′の角穴４，４，
４．４を通して截頭角錐状の中子１６，１６，１６．１
６を載置し、該中子に固定して中心を貫通せしめた中子
杆１７．１７，１７．１７の下方突出部を、底枠に夫々
対応して固設した受筒１８，１８，１８゜１８に挿入せ
しめた構造としたものである。
１９はコンクリートを示した。
本願は柱孔を持つ基礎コンクリートブロックを製造する
に当って先づ２枚の妻板１０，１０と２枚の側枠１３，
１３を衝立して四方から併せ、側板の螺締杆１５，１５
，１５．１５で妻板を夫々緊締固定して函体を形成する
。
に当って先づ２枚の妻板１０，１０と２枚の側枠１３，
１３を衝立して四方から併せ、側板の螺締杆１５，１５
，１５．１５で妻板を夫々緊締固定して函体を形成する
。
そしてこの場合は妻板１０に枢着し、揺動杆９・・・・
・・に枢着支持された水平作動杆８，８は妻板に押”さ
れて支持杆７・・・・・・を垂直に押し立てこれに枢着
した昇降台６を押し上げる。
・・に枢着支持された水平作動杆８，８は妻板に押”さ
れて支持杆７・・・・・・を垂直に押し立てこれに枢着
した昇降台６を押し上げる。
昇降台６は台脚面を摺動する摺動案内５・・・・・・に
案内されて水平に上昇し、この上に載置した各中子１６
・・・・・・を押し上げ、中子は受筒１８内を摺動する
中心杆１７により中心位置を保持され又、昇降台は四隅
の下向き針杆部１１・・・・・・が妻板の上向き針杆、
１２・・・・・・に係合して支持される。
案内されて水平に上昇し、この上に載置した各中子１６
・・・・・・を押し上げ、中子は受筒１８内を摺動する
中心杆１７により中心位置を保持され又、昇降台は四隅
の下向き針杆部１１・・・・・・が妻板の上向き針杆、
１２・・・・・・に係合して支持される。
この状態で枠内にコンクリートを打設する。
コンクリートが凝固した時点で、中心杆上端にハンマ等
で多事の衝撃を与えた後、螺締杆を外して妻板１０，１
０を開き、（そのとき斜受杆１４・・・・・・で斜めに
保持される）更に側板１３，１３を開くと、妻板に枢着
した水平作動杆８，１８は横に引かれ支持杆を斜傾して
昇降台６を下降せしめる。
で多事の衝撃を与えた後、螺締杆を外して妻板１０，１
０を開き、（そのとき斜受杆１４・・・・・・で斜めに
保持される）更に側板１３，１３を開くと、妻板に枢着
した水平作動杆８，１８は横に引かれ支持杆を斜傾して
昇降台６を下降せしめる。
従って中子はその中心杆の受筒内に沈む中心杆に案内さ
れて共に下降するから、中子はコンクリート面から自動
的に剥離され、製品となったコンクリートブロック体は
すべて型枠内から剥離開放された状態となる。
れて共に下降するから、中子はコンクリート面から自動
的に剥離され、製品となったコンクリートブロック体は
すべて型枠内から剥離開放された状態となる。
かくして出来上った製品は吊り上げ型枠から取り出すこ
とかで゛きる。
とかで゛きる。
従来は、妻板、仕切板、側枠及び中子は別々に分離され
ているため、コンクリート凝固後中子を剥離分離させる
ために製品を横にしてハンマで叩き出す時間も手間もか
かり又中子の損傷が大きく、又組立は、分離されている
ため時間を要した。
ているため、コンクリート凝固後中子を剥離分離させる
ために製品を横にしてハンマで叩き出す時間も手間もか
かり又中子の損傷が大きく、又組立は、分離されている
ため時間を要した。
本願によれば、各側板、妻板の併合した状態では強固な
型枠体が形成され、コンクリート打設凝固後は各側板、
妻板を単に開くだけで沖子も連動して同時に剥離分離さ
れるのでコリクリート凝固後の型枠外し並びに型枠組立
てが極めて容易で作業能率極めてよく中子の損傷が極め
て少いなどの効果があるものである。
型枠体が形成され、コンクリート打設凝固後は各側板、
妻板を単に開くだけで沖子も連動して同時に剥離分離さ
れるのでコリクリート凝固後の型枠外し並びに型枠組立
てが極めて容易で作業能率極めてよく中子の損傷が極め
て少いなどの効果があるものである。
第１図は組立状態の斜視図、第２図は同側面図、第３図
は型枠を開いた状態の斜視図、第４図は同側面図である
。 １．１，１．１は台脚、２は底枠、３は台枠、３′は底
板、４゜４．４．４は角穴、５，５，５．５は摺動案内
、６は昇降台、７゜７．７．７は支持杆、８，８は水平
作動杆、９，９，９．９は揺動杆、１０．１０は妻板、
１１，１１，１１．１１は下向き針杆部、１２．１２，
１２，１２は上向き針杆、１３．１３は側板、１４，１
４゜１４．１４は斜受杆、１５，１５，１５．１５は螺
締杆、１６，１６，１６゜１６は中子、１７．１７，１
７．１７は中心杆、１８，１８，１８．１８は受筒。
は型枠を開いた状態の斜視図、第４図は同側面図である
。 １．１，１．１は台脚、２は底枠、３は台枠、３′は底
板、４゜４．４．４は角穴、５，５，５．５は摺動案内
、６は昇降台、７゜７．７．７は支持杆、８，８は水平
作動杆、９，９，９．９は揺動杆、１０．１０は妻板、
１１，１１，１１．１１は下向き針杆部、１２．１２，
１２，１２は上向き針杆、１３．１３は側板、１４，１
４゜１４．１４は斜受杆、１５，１５，１５．１５は螺
締杆、１６，１６，１６゜１６は中子、１７．１７，１
７．１７は中心杆、１８，１８，１８．１８は受筒。
Claims (1)
- 台脚１，１，１．１と底枠２からなる台枠３上の底板３
′に数個の角穴４，４，４．４を穿設し、台枠３の下側
に四隅の台脚１，１，１．１に嵌合せしめる摺動案内５
．５，５．５を有する昇降台６をその下側に枢着した４
個の支持杆７，７，７．７で昇降自在に支持し、該支持
杆７，７，７．７の下端は、水平作動杆８，８に枢着し
、該水平作動杆８，８は底枠に枢着した揺動杆９，９゜
９．９に枢着し且、一端を底枠下側端に下端を枢着して
開閉自在とした妻板１０，１０の一方の妻板１０に枢着
し、又該妻板１０，１０の内側壁面には昇降台四隅に形
成した下向き斜杆部１１．１１．１１．１１に係合する
上向き斜杆１２，１２，１２．１２を突設せしぬ、台枠
の前後縁には側板１３，１３の下部を蝶着して斜受杆１
４．１４，１４．１４で支持できるようにし、側板１３
，１３の上部両端には夫々螺締杆１５，１５，１５．１
５を枢着して設けると共に、前記昇降台の上には台枠上
の底板３′の角穴４，４，４．４を通して截頭角錐状の
中子１６．１６，１６．１６を載置し、該中子に固定し
て中心を貫通せしめた中心杆１７．１７，１７．１７の
下方突出部を、底枠に夫々対応して固設した受筒１８，
１８，１８゜１８に挿入せしめてなる基礎コンクリート
用中子連動組枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11004980U JPS588505Y2 (ja) | 1980-08-01 | 1980-08-01 | 基礎コンクリ−ト用中子連動組枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11004980U JPS588505Y2 (ja) | 1980-08-01 | 1980-08-01 | 基礎コンクリ−ト用中子連動組枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5734408U JPS5734408U (ja) | 1982-02-23 |
| JPS588505Y2 true JPS588505Y2 (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=29471207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11004980U Expired JPS588505Y2 (ja) | 1980-08-01 | 1980-08-01 | 基礎コンクリ−ト用中子連動組枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588505Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0446888Y2 (ja) * | 1989-01-31 | 1992-11-05 | ||
| JP2691977B2 (ja) * | 1995-04-25 | 1997-12-17 | 敬治郎 西原 | 筒状コンクリート製品用型枠 |
-
1980
- 1980-08-01 JP JP11004980U patent/JPS588505Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5734408U (ja) | 1982-02-23 |
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