JPS588454Y2 - モ−ル取着具 - Google Patents
モ−ル取着具Info
- Publication number
- JPS588454Y2 JPS588454Y2 JP18222878U JP18222878U JPS588454Y2 JP S588454 Y2 JPS588454 Y2 JP S588454Y2 JP 18222878 U JP18222878 U JP 18222878U JP 18222878 U JP18222878 U JP 18222878U JP S588454 Y2 JPS588454 Y2 JP S588454Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- clip
- retainer
- fixed base
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はモール取着具に関する。
従来、この種のモール取着具では第1図に示すように断
面逆への字型に両端部を有する金属製の基板Aに垂設さ
れたポル)Bが固定母材Cに挿入されるとともに、同ポ
ル)BにてモールMを締着していたが、これではナラ)
−Fなどの締着に手間がかかり、また前記基板Aなどが
金属製のため銹の発生による耐久性の劣化や重量増の欠
点があった。
面逆への字型に両端部を有する金属製の基板Aに垂設さ
れたポル)Bが固定母材Cに挿入されるとともに、同ポ
ル)BにてモールMを締着していたが、これではナラ)
−Fなどの締着に手間がかかり、また前記基板Aなどが
金属製のため銹の発生による耐久性の劣化や重量増の欠
点があった。
本考案の目的は上記の欠点を解消するために簡単に取着
しうるとともに、軽量でしかも耐久性に優れたモール取
着具を提供することである。
しうるとともに、軽量でしかも耐久性に優れたモール取
着具を提供することである。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがって説明すると
、図中1は自動車などの固定母材で、2は前記固定母材
1の一部に貫設した取付孔、3は前記取付孔2に取着さ
れる合成樹脂材により成型されるリテーナであって、は
ぼ長四角板状に形成された基板4と、この基板4の長手
方向両側縁に設けた掛着部5,5と、この基板4のほぼ
中央上面に垂設された係着体6とより一体に成型されて
いる。
、図中1は自動車などの固定母材で、2は前記固定母材
1の一部に貫設した取付孔、3は前記取付孔2に取着さ
れる合成樹脂材により成型されるリテーナであって、は
ぼ長四角板状に形成された基板4と、この基板4の長手
方向両側縁に設けた掛着部5,5と、この基板4のほぼ
中央上面に垂設された係着体6とより一体に成型されて
いる。
なお、上記した掛着部5は適宜の長さをもつモールの断
面はぼC型状内に掛着されるものである。
面はぼC型状内に掛着されるものである。
7は係着体6の側部に設けた挿通孔であって、図は長四
角型の横孔として示されている。
角型の横孔として示されている。
8 a 、8 bは係着体6の頂部に並設された係合爪
であって、それぞれの保合側が左右勝手違いなる三角形
状に形出されている。
であって、それぞれの保合側が左右勝手違いなる三角形
状に形出されている。
9は弾性を有する合成樹脂材より横長のコの字型に成型
されたクリップであって、その上方の係止片10はその
先端が逆コ字型に形成された引掛は部11となり、また
下方の係入片12は前記挿通7L7内に対し出入可能に
挿通され、その挿通時には、前記係入片12の先端に設
けた保合端部12 ’1が前記引掛は部11に対し係船
可能に掛合される。
されたクリップであって、その上方の係止片10はその
先端が逆コ字型に形成された引掛は部11となり、また
下方の係入片12は前記挿通7L7内に対し出入可能に
挿通され、その挿通時には、前記係入片12の先端に設
けた保合端部12 ’1が前記引掛は部11に対し係船
可能に掛合される。
13は係合片10の内側面に形成された鋸歯状の抜止め
部であって、前記係合爪8 a 、8 bに係合される
ように側方へ偏位されている。
部であって、前記係合爪8 a 、8 bに係合される
ように側方へ偏位されている。
このため、前記クリップ9を左右勝手違いに使用しても
、前記係合爪8 a 、8 bのいずれかに対し前記抜
止め部13が係入される。
、前記係合爪8 a 、8 bのいずれかに対し前記抜
止め部13が係入される。
つづいて、上記のように構成された実施例の作用と効果
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
初めに、本例の取着具にてモールMを取着する場合を説
明す゛ると、この場合には予めモールMの両側縁に曲設
された係着部m内に各リテーナ3の基板4を嵌装してか
ら、各リテーナ3の係着体6を、それぞれ固定母材1の
取付孔2に挿通する。
明す゛ると、この場合には予めモールMの両側縁に曲設
された係着部m内に各リテーナ3の基板4を嵌装してか
ら、各リテーナ3の係着体6を、それぞれ固定母材1の
取付孔2に挿通する。
次に、板状の固定母材1の取付孔2に対しリテーナ3の
係着体6をそれぞれ突入してがら、この係着体6の挿通
孔7にクリップ9の係止片10をP矢印方向へ押入する
と、(第2図参照)前記係止片10内面のテーパ面12
bによって基板4と固定母材1との間にてモールMが
取着される。
係着体6をそれぞれ突入してがら、この係着体6の挿通
孔7にクリップ9の係止片10をP矢印方向へ押入する
と、(第2図参照)前記係止片10内面のテーパ面12
bによって基板4と固定母材1との間にてモールMが
取着される。
その後、係止片10の引掛は部11をクリップ9の弾性
力に抗して押下すると、係入片12の係合端部12 a
に対し、前記引掛は部11が釣人される。
力に抗して押下すると、係入片12の係合端部12 a
に対し、前記引掛は部11が釣人される。
このとき、係止片10の内面に形成された抜止め部13
が係着体6の頂上に設けた係合体8aに係止されるため
、そのままではリテーナ3とスリップ9が分離しない特
長が得られる。
が係着体6の頂上に設けた係合体8aに係止されるため
、そのままではリテーナ3とスリップ9が分離しない特
長が得られる。
また、上記した組付は時の逆順にて固定母材1のからモ
ールMを外すことができる。
ールMを外すことができる。
なお、係着体6の頂部に係合爪8 a 、8 bが左右
勝手違いに設けであると、クリップ9を上記と逆にR矢
印方向から挿入しても抜止め部13が係合爪8bに係止
されて、上記したクリップ9を抜止めすることができる
から便利である。
勝手違いに設けであると、クリップ9を上記と逆にR矢
印方向から挿入しても抜止め部13が係合爪8bに係止
されて、上記したクリップ9を抜止めすることができる
から便利である。
すなわち、本考案の取着具は、とくにリテーナには前記
モールに掛着される基板に対し一体に垂設され、前記固
定母板に挿入される係着体を設けるとともに、この係着
体にはクリップを係船可能な手段を附加して掛着するこ
とにより、軽量に拘らず耐久性にも優れたものとなり、
しかも前記リテーナとクリップとの係着を一挙動にて行
ないうるから、本考案は実用性の高い好ましい考案であ
る。
モールに掛着される基板に対し一体に垂設され、前記固
定母板に挿入される係着体を設けるとともに、この係着
体にはクリップを係船可能な手段を附加して掛着するこ
とにより、軽量に拘らず耐久性にも優れたものとなり、
しかも前記リテーナとクリップとの係着を一挙動にて行
ないうるから、本考案は実用性の高い好ましい考案であ
る。
なお、本考案の別例を第5〜6図にしたがって説明する
と、この別例のリテーナ3Aでは第6図に示すようにそ
の係合爪8’a、8’bが係着体6Aの側部に設けられ
、一方クリップ9Aは第5図に示すように横状に使用さ
れるが、その作用効果は前記の実施例とほぼ同様である
から、その説明は省略する。
と、この別例のリテーナ3Aでは第6図に示すようにそ
の係合爪8’a、8’bが係着体6Aの側部に設けられ
、一方クリップ9Aは第5図に示すように横状に使用さ
れるが、その作用効果は前記の実施例とほぼ同様である
から、その説明は省略する。
第1図は従来のものを示す縦断面図である。
第2〜6図はそれぞれ本考案の一実施例を示すもので、
第2図は使用時を示す拡大縦断面図、第3図はリテーナ
とクリップを分解して示す拡大斜視図、第4図は第3図
のX−X線断面図、第5図は別例のリテーナとクリップ
を分解して示す斜視図、第6図は第5図のY−Y線断面
図である。 2・・・・・・取付孔、1・・・・・・固定母材、3・
・・・・・リテーナ、4・・・・・・基板、6・・・・
・・係着体、9・・・・・・クリップ。
第2図は使用時を示す拡大縦断面図、第3図はリテーナ
とクリップを分解して示す拡大斜視図、第4図は第3図
のX−X線断面図、第5図は別例のリテーナとクリップ
を分解して示す斜視図、第6図は第5図のY−Y線断面
図である。 2・・・・・・取付孔、1・・・・・・固定母材、3・
・・・・・リテーナ、4・・・・・・基板、6・・・・
・・係着体、9・・・・・・クリップ。
Claims (1)
- 断面はぼC型状で適宜の長さをもつモールを固定母板に
固定するために合成樹脂材より成型されるリテーナとク
リップにて構成されるモール取着具であって、前記リテ
ーナは前記モールの断面はぼC型状内に掛着される基板
と、この基板のほぼ中央上面に垂設されていて前記固定
母板の取付孔に挿入される係着体とにて形成され、一方
、クリップは上方の係止片と下方の係入片を横長のコの
字型に一体成型するとともに、前記モールの取着時には
、前記固定母板の取付孔から突出した前記リテーナの係
着体に設けである挿通孔内に前記クリップの係入片を挿
通して前記モールを取着せしめる構成にしであることを
特徴とするモール取着具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18222878U JPS588454Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | モ−ル取着具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18222878U JPS588454Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | モ−ル取着具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5638769U JPS5638769U (ja) | 1981-04-11 |
JPS588454Y2 true JPS588454Y2 (ja) | 1983-02-15 |
Family
ID=29386594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18222878U Expired JPS588454Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | モ−ル取着具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588454Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-27 JP JP18222878U patent/JPS588454Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5638769U (ja) | 1981-04-11 |
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