JPS588422B2 - 耐炎性の熱可塑性組成物 - Google Patents
耐炎性の熱可塑性組成物Info
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- JPS588422B2 JPS588422B2 JP50067436A JP6743675A JPS588422B2 JP S588422 B2 JPS588422 B2 JP S588422B2 JP 50067436 A JP50067436 A JP 50067436A JP 6743675 A JP6743675 A JP 6743675A JP S588422 B2 JPS588422 B2 JP S588422B2
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- flame
- weight
- octahyde
- polyethylene
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/0008—Organic ingredients according to more than one of the "one dot" groups of C08K5/01 - C08K5/59
- C08K5/0066—Flame-proofing or flame-retarding additives
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/02—Halogenated hydrocarbons
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/15—Heterocyclic compounds having oxygen in the ring
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/26—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers modified by chemical after-treatment
- C08L23/28—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers modified by chemical after-treatment by reaction with halogens or compounds containing halogen
-
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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- C08L75/04—Polyurethanes
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリウレタン重合体;塩素化ポリエチレン;任
意成分のポリエチレン樹脂;及び1,2,3,4,7,
8,9,10,13,13,14.14−ドデカク口ル
ー1.4.4a,6a,7.10,10a,12a−オ
クタヒド口−1,4:7,10−ジメタノジベンゾシク
口オクタン(DCCO)、1,2,3,4,5,6,7
,8,10,10,11,11−ドデカクロル−1,4
,4a,4b+5.8.8a,9a−オクタヒド口−1
,4:5,8−ジメタノジベンゾフラン(DCOB)、
6−(1’,4’,5’,6’,7’,7’一へキサク
ロル)ルボーン−5′一エンー27−イル)−1,2,
3,4,10.10−ヘキサク口ルー1,4,4a+5
t6+7.8.8a−オクタヒド口−1,4:5.8−
ジメタノナフタレン(DCDN)及び6−(1’,4’
,5’,6’,7’,7’一へキサクロル)ルボーン−
5′一エンー2′−イル)−1,2,3,4,10,1
0−へキサク口ルー1.4.4a,5,6,7,8.8
a−オクタヒド口−1,4ーメタンナフタレン(DCM
N)から成る群から選ばれる耐炎化剤の耐炎性混合物に
関する。
意成分のポリエチレン樹脂;及び1,2,3,4,7,
8,9,10,13,13,14.14−ドデカク口ル
ー1.4.4a,6a,7.10,10a,12a−オ
クタヒド口−1,4:7,10−ジメタノジベンゾシク
口オクタン(DCCO)、1,2,3,4,5,6,7
,8,10,10,11,11−ドデカクロル−1,4
,4a,4b+5.8.8a,9a−オクタヒド口−1
,4:5,8−ジメタノジベンゾフラン(DCOB)、
6−(1’,4’,5’,6’,7’,7’一へキサク
ロル)ルボーン−5′一エンー27−イル)−1,2,
3,4,10.10−ヘキサク口ルー1,4,4a+5
t6+7.8.8a−オクタヒド口−1,4:5.8−
ジメタノナフタレン(DCDN)及び6−(1’,4’
,5’,6’,7’,7’一へキサクロル)ルボーン−
5′一エンー2′−イル)−1,2,3,4,10,1
0−へキサク口ルー1.4.4a,5,6,7,8.8
a−オクタヒド口−1,4ーメタンナフタレン(DCM
N)から成る群から選ばれる耐炎化剤の耐炎性混合物に
関する。
上記耐炎化剤の化学構造は次のとおりである。
従って、本発明の目的は物理的性質の低下がほとんどな
いか、又は全くない弾性、半硬質及び硬質の耐炎性ポリ
ウレタンー塩素化ポリエチレン混合物を提供することで
ある。
いか、又は全くない弾性、半硬質及び硬質の耐炎性ポリ
ウレタンー塩素化ポリエチレン混合物を提供することで
ある。
すなわち、本発明は熱可塑性ポリウレタン重合体及び塩
素化ポリエチレン、並びに任意成分としてのポリエチレ
ン樹脂から成る混合物がそのすぐれた物質的性質を保持
するように耐炎化し得る、ということの発見に基くもの
である。
素化ポリエチレン、並びに任意成分としてのポリエチレ
ン樹脂から成る混合物がそのすぐれた物質的性質を保持
するように耐炎化し得る、ということの発見に基くもの
である。
本発明は熱可塑性の、特に弾性を有する、ポリウレタン
重合体と塩素化ポリエチレン重合体との耐炎性混合物で
あって、ポリウレタン対塩素化ポリエチレンの重量比が
95:5〜50:50、好ましくは90:10〜60:
40である該耐炎性混合物に関する。
重合体と塩素化ポリエチレン重合体との耐炎性混合物で
あって、ポリウレタン対塩素化ポリエチレンの重量比が
95:5〜50:50、好ましくは90:10〜60:
40である該耐炎性混合物に関する。
所望によっては、この混合物にポリエチレン樹脂が熱可
塑性ポリウレタン重合体と塩素化ポリエチレンの和10
0重量部当り約6重量部までの量で、好ましくは2〜4
重量部の量で添加できる。
塑性ポリウレタン重合体と塩素化ポリエチレンの和10
0重量部当り約6重量部までの量で、好ましくは2〜4
重量部の量で添加できる。
このようにポリエチレンを含ませると最終組成物の耐湿
性が改良される。
性が改良される。
本発明において使用できる耐炎化剤は前記のDCCO,
DCOB,DCDN及びDCMNであって、ポリウレタ
ンと塩素化ポリエチレンの和100重量部当り約15〜
25重量部の量で使用される。
DCOB,DCDN及びDCMNであって、ポリウレタ
ンと塩素化ポリエチレンの和100重量部当り約15〜
25重量部の量で使用される。
この耐炎化剤に加えて更に三酸化アンチモン(Sb20
3)も含め得る。
3)も含め得る。
三酸化アンチモンが含められるとき、他の耐炎化剤の量
は耐炎化剤と三酸化アンチモンの全量がポリウレタンと
塩素化ポリエチレンの和100重量部当り約13〜25
重量部、好ましくは17〜20重量部である、という条
件で約5重量部もの少量まで少なくすることができる。
は耐炎化剤と三酸化アンチモンの全量がポリウレタンと
塩素化ポリエチレンの和100重量部当り約13〜25
重量部、好ましくは17〜20重量部である、という条
件で約5重量部もの少量まで少なくすることができる。
本発明において使用されるポリウレタンは常用の物質で
ある〔例えば、インターサイエンス パブリツシャーズ
社(Interscience Publishers
)刊行のブルインズ(Buins)著「ポリウレタンテ
クノロジー(Polyurethane Techno
logy)J第198〜200ページ、及び「モダンブ
ラスチツクスエンサイクロペディア(Modern P
lastics En−cyclopedia)J19
68年、第289ページを参照〕。
ある〔例えば、インターサイエンス パブリツシャーズ
社(Interscience Publishers
)刊行のブルインズ(Buins)著「ポリウレタンテ
クノロジー(Polyurethane Techno
logy)J第198〜200ページ、及び「モダンブ
ラスチツクスエンサイクロペディア(Modern P
lastics En−cyclopedia)J19
68年、第289ページを参照〕。
このポリウレタンの例としては、ポリテトラメチレンエ
ーテルグリコール1当量、メチレンビス(4−フエニル
イソシアナート)2〜5当量及び1,4−ブタンジオー
ル1〜4当量から製造したポリウレタンのようなポリエ
ーテルに基くポリウレタン類、及び1,4−ブタンジオ
ールーアジピン酸ポリエステル及びMDIから同様に誘
導されるポリウレタンのようなポリエステルに基くポリ
ウレタン類〔「ラバーケミストリー アンドテクノロジ
ー(Rubber Chemistry and Te
ch−no1ogy)J第35巻、1962年、第74
2ページ:ショーレンバーガー(Schol lenb
erger)ら〕がある。
ーテルグリコール1当量、メチレンビス(4−フエニル
イソシアナート)2〜5当量及び1,4−ブタンジオー
ル1〜4当量から製造したポリウレタンのようなポリエ
ーテルに基くポリウレタン類、及び1,4−ブタンジオ
ールーアジピン酸ポリエステル及びMDIから同様に誘
導されるポリウレタンのようなポリエステルに基くポリ
ウレタン類〔「ラバーケミストリー アンドテクノロジ
ー(Rubber Chemistry and Te
ch−no1ogy)J第35巻、1962年、第74
2ページ:ショーレンバーガー(Schol lenb
erger)ら〕がある。
この範喚に入るポリウレタンで市販されているものにエ
スタン(Estane:商標)、テキシン(Texin
:商標)480−A,ロイラー(Roylar:商標)
E−9がある。
スタン(Estane:商標)、テキシン(Texin
:商標)480−A,ロイラー(Roylar:商標)
E−9がある。
多くのこのこのようなポリウレタンはしばしばグリコー
ル又はジアミンのような2個の反応性水素を有する低分
子量の二官能性物質とともに、重合体ポリオール(例え
ば、ポリエステルグリコール又はポリエーテルグリコー
ル)と有機ポリイソシアナート(芳香族であるか、脂肪
族であるか、又は脂環式であるか、その種類を問わない
)、通常ジイソシアナートとの反応生成物である、とい
うことができる〔スチールら(Steele et a
l)のアメリカ合衆国特許第3,462,326号明細
書(1969年8月19日)、特に第3欄第1〜35行
、並びにフィッシャー(Fischer)の同第3,6
78,129号明細書(1972年7月18日)第 欄
第 行〜第欄第 行及び第3欄第19〜30行も参照
〕,熱可塑性ポリウレタン重合体は−NCO基が実質的
に全部活性水素含有成分と反応したオレフイン系の二重
結合を実質的に含まない高分子量の物質である。
ル又はジアミンのような2個の反応性水素を有する低分
子量の二官能性物質とともに、重合体ポリオール(例え
ば、ポリエステルグリコール又はポリエーテルグリコー
ル)と有機ポリイソシアナート(芳香族であるか、脂肪
族であるか、又は脂環式であるか、その種類を問わない
)、通常ジイソシアナートとの反応生成物である、とい
うことができる〔スチールら(Steele et a
l)のアメリカ合衆国特許第3,462,326号明細
書(1969年8月19日)、特に第3欄第1〜35行
、並びにフィッシャー(Fischer)の同第3,6
78,129号明細書(1972年7月18日)第 欄
第 行〜第欄第 行及び第3欄第19〜30行も参照
〕,熱可塑性ポリウレタン重合体は−NCO基が実質的
に全部活性水素含有成分と反応したオレフイン系の二重
結合を実質的に含まない高分子量の物質である。
半硬質及び硬質ポリウレタンの製造には、相対的に低分
子量(例えば、100)のポリオールが所望とされる半
硬質又は硬質の程度に応じて高分子量反応試剤の代りに
一部又は全部使用される。
子量(例えば、100)のポリオールが所望とされる半
硬質又は硬質の程度に応じて高分子量反応試剤の代りに
一部又は全部使用される。
本発明において使用される塩素化ポリエチレンは同様に
公知の物質であって、線状ポリエチレンの塩素化によっ
て製造される樹脂である。
公知の物質であって、線状ポリエチレンの塩素化によっ
て製造される樹脂である。
使用される塩素化ポリエチレン樹脂の色々な種類はガラ
ス転移温度−30〜−20℃及び塩素含量25〜50重
量係の重合体として述べることができる。
ス転移温度−30〜−20℃及び塩素含量25〜50重
量係の重合体として述べることができる。
機械的強度特性は使用されるポリエチレンの分子量、残
留結晶化度及び分子鎖骨格における塩素原子の配列の関
数である。
留結晶化度及び分子鎖骨格における塩素原子の配列の関
数である。
これらの物質には「タイリン(Tyrin)J(商標)
として知られる市販品が該当する。
として知られる市販品が該当する。
任意に使用されるポリエチレン樹脂は高圧法又は低圧法
によって製造される低密度(例えば、0.910〜0.
9259/cc)、中密度(0.926〜0.940g
/cc)又は高密度(例えば、0.941〜0.965
g/cc)のいずれの型のものであってもよい。
によって製造される低密度(例えば、0.910〜0.
9259/cc)、中密度(0.926〜0.940g
/cc)又は高密度(例えば、0.941〜0.965
g/cc)のいずれの型のものであってもよい。
耐炎化剤は密閉容器中で又は還流条件下でヘキサクロル
シク口ペンクジエン2モルと1,5−シクロオクタジエ
ン、フラン、5−ビニル−2−ノルボーネン又は4−ビ
ニルシクロヘキサンのいずれか1モルと反応させること
によって製造することができ、それぞれDCCO,DC
OB,DCDN及びDCMNが得られる。
シク口ペンクジエン2モルと1,5−シクロオクタジエ
ン、フラン、5−ビニル−2−ノルボーネン又は4−ビ
ニルシクロヘキサンのいずれか1モルと反応させること
によって製造することができ、それぞれDCCO,DC
OB,DCDN及びDCMNが得られる。
上記のディールズーアルダー型の反応は通常過剰のへキ
サクロルシク口ペンタジエンを用いて、又110〜22
0℃の温度で約2〜100時間行われる。
サクロルシク口ペンタジエンを用いて、又110〜22
0℃の温度で約2〜100時間行われる。
もしそのように望まれるなら、キシレン、ジクロルベン
ゼン又はトリクロルベンゼンのような適当な溶媒が用い
られる。
ゼン又はトリクロルベンゼンのような適当な溶媒が用い
られる。
望ましくない副反応を抑制するためには反応混合物に安
定剤を添加するのが有利である。
定剤を添加するのが有利である。
この反応で95係もの高収率で生成物が得られるが、こ
の反応の完結後未反応成分及び溶媒が蒸留、好ましくは
減圧蒸留によって除かれる。
の反応の完結後未反応成分及び溶媒が蒸留、好ましくは
減圧蒸留によって除かれる。
生成物は更に洗浄及び水、メタノール、クロロホルム、
石油エーテルなどのような適当な溶媒からの再結晶によ
って精製することができる。
石油エーテルなどのような適当な溶媒からの再結晶によ
って精製することができる。
これらの主成分に加えて、本発明の組成物には更に少量
の、オゾン、光及び熱安定剤、可塑剤、加工助剤、充て
ん剤、着色剤などのような他の成分も含有させることが
でき、そして普通は含有させる。
の、オゾン、光及び熱安定剤、可塑剤、加工助剤、充て
ん剤、着色剤などのような他の成分も含有させることが
でき、そして普通は含有させる。
本発明の混合物を調製するために、重合体はまず、例え
ば乾燥混合機中で予備混合することができる。
ば乾燥混合機中で予備混合することができる。
混合物用の各成分の添加順序は臨界的でなく、例えばポ
リウレタン、塩素化ポリエチレン、耐炎化剤、並びに任
意成分のポリエチレン及び三酸化アンチモンは混合装置
に同時に、又は任意適当な順序で入れることができる。
リウレタン、塩素化ポリエチレン、耐炎化剤、並びに任
意成分のポリエチレン及び三酸化アンチモンは混合装置
に同時に、又は任意適当な順序で入れることができる。
この順序に関し、耐炎化剤又は三酸化アンチモンで始め
ることはなく、重合体物質の1つの少なくとも一部でむ
しろ始められることは当業者にとって明白であろう。
ることはなく、重合体物質の1つの少なくとも一部でむ
しろ始められることは当業者にとって明白であろう。
この予備混合物は次に、例えばバンバリーミキサーのよ
うな内部混合機中で、又は開放ロールミル上で、昇温下
で〔例えば160〜204.4℃(320〜400ニF
)、好ましくは165.6〜182.2℃(330〜3
60゜F)処理しながら半溶融状態まで溶融される。
うな内部混合機中で、又は開放ロールミル上で、昇温下
で〔例えば160〜204.4℃(320〜400ニF
)、好ましくは165.6〜182.2℃(330〜3
60゜F)処理しながら半溶融状態まで溶融される。
所望によっては、重合体は押出機で混合してもよい。
二軸スクリュー押出機又はトランスファーミツク押出機
が使用できる。
が使用できる。
あらゆる型の耐炎性重合体、特に熱可塑性ポリウレタン
を調製する際の大きな問題は得られる混合物の物理的性
質に有害な悪影響を及ぼさないで耐炎性を得ることであ
る。
を調製する際の大きな問題は得られる混合物の物理的性
質に有害な悪影響を及ぼさないで耐炎性を得ることであ
る。
従って、各種成分の選択及び割合は本発明にとって臨界
的である。
的である。
本発明の耐炎性混合物は自動車、航空機など、並びに管
材料、ホース、及び電線の被覆材料において使用される
ような被覆織物の製造に適している。
材料、ホース、及び電線の被覆材料において使用される
ような被覆織物の製造に適している。
次の実施例は本発明の実施を更に詳細に説明するための
ものである。
ものである。
これらの実施例において、量はすべて、特に明記されな
ければ、重量によって表わされている。
ければ、重量によって表わされている。
実施例 1
第I表に明記した実験A1の物質を調製するために、バ
ンバリー型内部混合ミキサーにポリテトラメチレンエー
テルグリコール(分子量1,000)1当量及び1,4
−ブタンジオール2当量から成るポリオール混合物とメ
チレンビス(4−フエニルイソシアナート3.2当量と
を反応させることによって製造したポリウレタン重合体
(型B)870I1塩素含量48係及び190℃、15
0秒−1における溶融粘度21X103ポイズの塩素化
ポリエチレン430g、エポキシ化大豆油、アルキル化
フエニルホスファイト〔ポリガード(Polygard
)、ユニソイヤル社(Uniroyal Inc.)の
商標〕及びバリウムーカドミウム化合物〔マークWS(
MarkWS)、アーガス ケミカル社(Argus
Chemi−cal Corp.)の商標〕を含有する
安定剤混合物26g、三酸化アンチモン73g1並びに
耐炎剤DCOB(フツカー ケミカル社(Hookev
Chem一ical Corp.)製のデクロラン6
02(Dechlorane 602))1569を入
れた。
ンバリー型内部混合ミキサーにポリテトラメチレンエー
テルグリコール(分子量1,000)1当量及び1,4
−ブタンジオール2当量から成るポリオール混合物とメ
チレンビス(4−フエニルイソシアナート3.2当量と
を反応させることによって製造したポリウレタン重合体
(型B)870I1塩素含量48係及び190℃、15
0秒−1における溶融粘度21X103ポイズの塩素化
ポリエチレン430g、エポキシ化大豆油、アルキル化
フエニルホスファイト〔ポリガード(Polygard
)、ユニソイヤル社(Uniroyal Inc.)の
商標〕及びバリウムーカドミウム化合物〔マークWS(
MarkWS)、アーガス ケミカル社(Argus
Chemi−cal Corp.)の商標〕を含有する
安定剤混合物26g、三酸化アンチモン73g1並びに
耐炎剤DCOB(フツカー ケミカル社(Hookev
Chem一ical Corp.)製のデクロラン6
02(Dechlorane 602))1569を入
れた。
ミキサー40rpmにおいて約4分30秒間にわたって
室温から約176.7℃(350°F)まで運転し、そ
の時間で内容物を落し、ロールミル上に置き、シートに
し、そしてサイの目形に切った。
室温から約176.7℃(350°F)まで運転し、そ
の時間で内容物を落し、ロールミル上に置き、シートに
し、そしてサイの目形に切った。
得られた小粒を強制空気循還炉中で110℃(230’
F )において約2時間乾燥した。
F )において約2時間乾燥した。
乾燥物質をクロ.ンプトン アンド ノールス社(Cr
ompton&Knowles Cor:ration
)のデービスースタンダード デビジョン(Davis
−Standard Division)が販売してい
るタイプ サーマテイツク モデル15T(Type
Thermatic Model 15T)(3.81
Cm(11/2”))のD−S押出機のストリップダイ
から15rp■で次の温度:最後部=193.3℃(3
80°F)、帯域■二210℃(410°F)、帯域I
1=244.4℃(400°F)、帯域■=148.9
℃(300°F)、ダイ=176.7℃(350°F)
を用いて押し出した。
ompton&Knowles Cor:ration
)のデービスースタンダード デビジョン(Davis
−Standard Division)が販売してい
るタイプ サーマテイツク モデル15T(Type
Thermatic Model 15T)(3.81
Cm(11/2”))のD−S押出機のストリップダイ
から15rp■で次の温度:最後部=193.3℃(3
80°F)、帯域■二210℃(410°F)、帯域I
1=244.4℃(400°F)、帯域■=148.9
℃(300°F)、ダイ=176.7℃(350°F)
を用いて押し出した。
3.81Cm(11/2〃)X1.52〜2.03(6
0〜80ミル)cmの細長片をアンダーライターズ ラ
ボラトリーズ試験(第94章、第3節、垂直法)用に幅
1.27cm(1/2in)、長さ12.7Cm(5i
n)の大きさに切った。
0〜80ミル)cmの細長片をアンダーライターズ ラ
ボラトリーズ試験(第94章、第3節、垂直法)用に幅
1.27cm(1/2in)、長さ12.7Cm(5i
n)の大きさに切った。
このU.L.試験は起りそうな燃焼の等級として4つの
等級、すなわちSE−0、SE−■及びBに分けている
。
等級、すなわちSE−0、SE−■及びBに分けている
。
これら各等級間の本質的な差異は次のとおりである。
(1)等級SE−0は、平均の発炎燃焼時間が5秒以上
ではなく、個々の試料に発炎燃焼時間が10秒以上のも
のがなく、そして乾燥した外科用脱脂綿を発火させる発
炎粒子を落すような試料はない場合であり、(2)等級
SE−Iは、上記の平均時間が25秒以上ではなく、ど
の試料もその燃焼最長時間が30秒であり、且つ発炎粒
子の滴下が起らない場合であり、(3)等級SE−■は
、平均時間25秒、最長時間30秒であるが、しかし短
時間に過ぎないが乾燥脱脂綿を燃焼、発火させる発炎粒
子の滴下が起る場合であり、そして(4)その他の場合
はすべてBと見なされる。
ではなく、個々の試料に発炎燃焼時間が10秒以上のも
のがなく、そして乾燥した外科用脱脂綿を発火させる発
炎粒子を落すような試料はない場合であり、(2)等級
SE−Iは、上記の平均時間が25秒以上ではなく、ど
の試料もその燃焼最長時間が30秒であり、且つ発炎粒
子の滴下が起らない場合であり、(3)等級SE−■は
、平均時間25秒、最長時間30秒であるが、しかし短
時間に過ぎないが乾燥脱脂綿を燃焼、発火させる発炎粒
子の滴下が起る場合であり、そして(4)その他の場合
はすべてBと見なされる。
実験A2〜8は第I表に示される成分割合を用いて実質
的に同一方法で調製した。
的に同一方法で調製した。
使用したポリウレタン重合体に関し、型Bは前記のもの
であり、型Aはポリテトラメチレンエーテルグリコール
1当量と1,4−ブタンジオール1当量、及びメチレン
ビス(4−フエニルイソシアナート)2.1当量から製
造され、又型Cはポリテトラメチレンエーテルグリコー
ル1当量と1,4−ブタンジオール4蟲量、及びメチレ
ンビス(4−フエニルイソシアナー})5.3当量から
製造されている。
であり、型Aはポリテトラメチレンエーテルグリコール
1当量と1,4−ブタンジオール1当量、及びメチレン
ビス(4−フエニルイソシアナート)2.1当量から製
造され、又型Cはポリテトラメチレンエーテルグリコー
ル1当量と1,4−ブタンジオール4蟲量、及びメチレ
ンビス(4−フエニルイソシアナー})5.3当量から
製造されている。
塩素化ポリエチレンに関し、型Hは前記と同じであり、
型Lは塩素含量36重量係及び溶融粘度21XlO”ポ
イズのものである。
型Lは塩素含量36重量係及び溶融粘度21XlO”ポ
イズのものである。
DCCOとしてフツカーケミカル社製のデクロラン プ
ラス25(Dech−1orane Pluc 25)
が使用されている。
ラス25(Dech−1orane Pluc 25)
が使用されている。
実験扁4,7及び8は本発明の範囲からはずれるもので
ある。
ある。
燃焼試験の結果は、三酸化アンチモンとともに使用され
る、又は使用されない本発明のこの両者の添加剤はこれ
らを前記限定範囲内で使用する限りにおいてすぐれた耐
炎性を有する熱可塑性組成物を与えることを示している
。
る、又は使用されない本発明のこの両者の添加剤はこれ
らを前記限定範囲内で使用する限りにおいてすぐれた耐
炎性を有する熱可塑性組成物を与えることを示している
。
実験A7はSb203単独では耐炎件の不足、という観
点から不満足であることを証明している。
点から不満足であることを証明している。
実験A8において、もう1つの周知の耐炎化剤であるD
BDC(デカブロムジフエニルオキシド)〔ダウ ケミ
カル社(Dow Chemical co.)からのP
R−300−BA)を本発明の耐炎化剤に代えてSb2
03とともに本発明に匹敵する量で使用したが、耐炎性
の不満足な混合物しか得られなかった。
BDC(デカブロムジフエニルオキシド)〔ダウ ケミ
カル社(Dow Chemical co.)からのP
R−300−BA)を本発明の耐炎化剤に代えてSb2
03とともに本発明に匹敵する量で使用したが、耐炎性
の不満足な混合物しか得られなかった。
実施例 2
実験A9,10及び11は実質的に実施例1の実験AI
の操作を用いて調製したもので、Sb203を単独で使
用するとき、それが耐炎性組成物を得るのに十分な量で
使用しない場合でさえも混合物の物理的性質が損われる
傾向があることを証明するためのものである。
の操作を用いて調製したもので、Sb203を単独で使
用するとき、それが耐炎性組成物を得るのに十分な量で
使用しない場合でさえも混合物の物理的性質が損われる
傾向があることを証明するためのものである。
DCOBの添加はしかしながら実質的に元の物理的性質
を再び与えるばかりでなく、すぐれた耐炎性をも与える
。
を再び与えるばかりでなく、すぐれた耐炎性をも与える
。
成分及び結果を本発明の範囲を外れる実験A9及び10
とともに第■表に要約して示す。
とともに第■表に要約して示す。
実施例 3
本実施例においては、実験AI2.13及び14につい
て実施例1の基本的な操作を繰り返し、Sb203を非
常に少ない量で含む本発明の組成物しかし、このような
組成物は耐炎化剤としてSb203だけを使用している
耐炎性組成物に対して少なくとも同等の耐炎性を有して
いる一一を使用するときの物理的性質の優れた保持性を
更に証明した。
て実施例1の基本的な操作を繰り返し、Sb203を非
常に少ない量で含む本発明の組成物しかし、このような
組成物は耐炎化剤としてSb203だけを使用している
耐炎性組成物に対して少なくとも同等の耐炎性を有して
いる一一を使用するときの物理的性質の優れた保持性を
更に証明した。
第■表の結果は、Sb203単独を使用している耐炎性
混合物を得るためにはSb203が約15部必要である
が、これは耐炎件の不満足なSb203 10部の試
料に比較しても引張り強度に大幅減をもたらすことを証
明している。
混合物を得るためにはSb203が約15部必要である
が、これは耐炎件の不満足なSb203 10部の試
料に比較しても引張り強度に大幅減をもたらすことを証
明している。
他方、耐炎性である本発明の組成物は実験AI3以上の
実験No.I2の引張り強度を再獲得している。
実験No.I2の引張り強度を再獲得している。
実験&12及び13は本発明の範囲を外れるものである
。
。
実施例 4
本実施例は本発明の基本的な組成物にポリエチレン樹脂
を加えることによって湿分安定性において得られる有利
な効果を示すものである。
を加えることによって湿分安定性において得られる有利
な効果を示すものである。
実験屋15〜18はポリエチレンもバンバリーミキサー
に入れて実施例1の基本的な操作に従って調製した。
に入れて実施例1の基本的な操作に従って調製した。
本実施例で使用したポリエチレンは190℃における溶
融流動指数が2.0の低密度型(比重0.919)であ
った。
融流動指数が2.0の低密度型(比重0.919)であ
った。
第■表からわかるように、物理的性質の特に良好な保持
はポリウレタンエラストマーとクロルポリエチレンの和
100部当りポリエチレンを2.1部及び4.2部添加
したときに起った。
はポリウレタンエラストマーとクロルポリエチレンの和
100部当りポリエチレンを2.1部及び4.2部添加
したときに起った。
「良好な保持」とは試料を97℃、相対湿度97係で7
日間経口処理しても物理的性質に相対的にほとんど低下
がないことを意味している。
日間経口処理しても物理的性質に相対的にほとんど低下
がないことを意味している。
実験屋18は高ポリエチレン含量のために本発明の範囲
から外れるものである。
から外れるものである。
次に、本発明の態様を列挙する。
(1) (a)対(b)の重量比が90:10〜60:
40の範囲内にある特許請求の範囲に記載の組成物。
40の範囲内にある特許請求の範囲に記載の組成物。
(2) (d)ポリエチレン樹脂が(a)と(b)の和
100重量部当り約6重量部まで添加される特許請求の
範囲に記載の組成物。
100重量部当り約6重量部まで添加される特許請求の
範囲に記載の組成物。
(3) (d)ポリエチレン樹脂が(a)と(b)の和
100重量部当り2〜4重量部添加される特許請求の範
囲に記載の組成物。
100重量部当り2〜4重量部添加される特許請求の範
囲に記載の組成物。
(4) (e)三酸化アンチモンが添加され、且つ(C
)と(e)の全量が(a)と(b)の和100重量部当
り13〜25重量部であり、又(C)の量が(a)と(
b)の和100重量部当り少なくとも5重量部である特
許請求の範囲に記載の組成物。
)と(e)の全量が(a)と(b)の和100重量部当
り13〜25重量部であり、又(C)の量が(a)と(
b)の和100重量部当り少なくとも5重量部である特
許請求の範囲に記載の組成物。
(5) (c)と(e)の全量が(a)と(b)の和1
00重量部当り17〜20重量部である上記第(4)項
に記載の組成物。
00重量部当り17〜20重量部である上記第(4)項
に記載の組成物。
(6)耐炎化剤が1.2,3,4,5,6.7,8,1
0,10,11.11−ドデカクロル−1,4.4a,
4b,5,8.8a,9a−オククヒド口−1,4:5
,8−ジメクノ−ジベンゾフランである特許請求の範囲
に記載の組成物。
0,10,11.11−ドデカクロル−1,4.4a,
4b,5,8.8a,9a−オククヒド口−1,4:5
,8−ジメクノ−ジベンゾフランである特許請求の範囲
に記載の組成物。
(7)耐炎化剤が1.2,3,4,8,9,10,13
,13,14.14−ドデカクロル−1,4.4a,6
a,7+10.10a,12a−オクタヒド口−1,4
:7,10−ジメタノージベンゾシクロオクタンである
特許請求の範囲に記載の組成物。
,13,14.14−ドデカクロル−1,4.4a,6
a,7+10.10a,12a−オクタヒド口−1,4
:7,10−ジメタノージベンゾシクロオクタンである
特許請求の範囲に記載の組成物。
(8) (a)が本質的にエチレン性不飽和及び遊離の
一NCO基を含んでいないものである特許請求の範囲に
記載の組成物。
一NCO基を含んでいないものである特許請求の範囲に
記載の組成物。
(9) (a)が重合体ポリオール、有機ポリイソシア
ナート及び2個の反応性水素を有する低分子量の二官能
性物質の反応生成物である特許請求の範囲に記載の組成
物。
ナート及び2個の反応性水素を有する低分子量の二官能
性物質の反応生成物である特許請求の範囲に記載の組成
物。
(10)ポリウレタン重合体がエラストマーである特許
請求の範囲に記載の組成物。
請求の範囲に記載の組成物。
(11)(I)(a) 熱可塑性ポリウレタン重合体、
(b)塩素化ポリエチレン、及び (C)1,2,3,4,71819.10,13,13
,14.14−ドデカクロルー1,4.4a,6a,7
,10.10a,12a−オクタヒド口−1,4:7,
10=ジメクノージベンヅシク口オクタン、■,2,3
,4,5,6,7,8,10,10,11.11−ドテ
カク口ル−1,4,4a,4b,5,8,8a,9a−
オクタヒド口−1,4:5,8−ジメタノージベンゾフ
ラン、6−(1’,4’,5’,6’,7’,7’−ヘ
キサク口ルノルボーン−5′一エンー2仁イル)−1.
2,3,4,10.10−ヘキサク口ルー1.4+4a
+5.6+7,8+8a−オクタヒド口−1,4:5,
8−ジメタノーナフタレン及び6−(1’,4’,5’
.6′,7′,7′−ヘキサク口ルノルボーン−5l一
エン−2′−イル)−1.2,3,4,10.10−ヘ
キサク口ル−1.4,4a,5+6+7.8,sa−オ
クタヒド口−1,4〜メタノーナフタレンから成る群か
ら選ばれる耐炎化剤 の混合物から成り、且つ該混合物において(a)対(b
)の重量比が95:5〜50:50の範囲内にあり、そ
して(c)の量が(a)と(b)の和100重量部当り
15〜25重量部である耐炎件の熱可塑性組成物を調製
し、次に(■)得られた混合物を成形物に成形すること
を特徴とする耐炎性成形物の製造方法。
(b)塩素化ポリエチレン、及び (C)1,2,3,4,71819.10,13,13
,14.14−ドデカクロルー1,4.4a,6a,7
,10.10a,12a−オクタヒド口−1,4:7,
10=ジメクノージベンヅシク口オクタン、■,2,3
,4,5,6,7,8,10,10,11.11−ドテ
カク口ル−1,4,4a,4b,5,8,8a,9a−
オクタヒド口−1,4:5,8−ジメタノージベンゾフ
ラン、6−(1’,4’,5’,6’,7’,7’−ヘ
キサク口ルノルボーン−5′一エンー2仁イル)−1.
2,3,4,10.10−ヘキサク口ルー1.4+4a
+5.6+7,8+8a−オクタヒド口−1,4:5,
8−ジメタノーナフタレン及び6−(1’,4’,5’
.6′,7′,7′−ヘキサク口ルノルボーン−5l一
エン−2′−イル)−1.2,3,4,10.10−ヘ
キサク口ル−1.4,4a,5+6+7.8,sa−オ
クタヒド口−1,4〜メタノーナフタレンから成る群か
ら選ばれる耐炎化剤 の混合物から成り、且つ該混合物において(a)対(b
)の重量比が95:5〜50:50の範囲内にあり、そ
して(c)の量が(a)と(b)の和100重量部当り
15〜25重量部である耐炎件の熱可塑性組成物を調製
し、次に(■)得られた混合物を成形物に成形すること
を特徴とする耐炎性成形物の製造方法。
(12)(d)ポリエチレン樹脂が(a)と(b)の和
100重量部当り約6重量部まで添加される上記第00
項に記載の方法。
100重量部当り約6重量部まで添加される上記第00
項に記載の方法。
(13)(e)三酸化アンチモンが、(C)と(e)の
全量が(a)と(b)の和100重量部当り13〜25
重量部であり、且つ(C)の量が(a)と(b)の和1
00重量部当り少なくとも5重量部であるような量で添
加される上記第(■1)項に記載の方法。
全量が(a)と(b)の和100重量部当り13〜25
重量部であり、且つ(C)の量が(a)と(b)の和1
00重量部当り少なくとも5重量部であるような量で添
加される上記第(■1)項に記載の方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(a)熱可塑性ポリウレタン重合体、 (b)塩素化ポリエチレン、及び (c>1,2,3,4,7,s,9,10,13,13
,14,14−ドデカクロル−1,4,4a,6a,7
,10.10a,12a−オクタヒド口−1,4:7,
10−ジメタノ−ジベンゾシク口オクタン、1,2,3
,4,5,6,7,8,10,10,11.11−ドデ
カクロルー1,4.4a+4b,5,8,8a,9a一
オクタヒド口−1,4:5,8−ジメタノージベンゾフ
ラン、6−(1’,4’,5’,6’,7’,7/−ヘ
キサク口ルノルボーン−5′一エンー2′一イル)−1
.2,3,4,10.10−ヘキサ.クロルー1.4,
4,a,5,6,7,8,8a一オクタヒド口−1,4
:5,8−ジメタノーナフタレン及び6−(1’,4’
,5’,6’,7’,7’一へキサク口ルノルボーン−
57一エンー2′−イル)−1.2,3,4,10.1
0−ヘキサク口ルー1.4.4a,5,6,7,8.8
a−オクタヒド口−1,4−メタノーナフタレンから成
る群から選ばれる耐炎化剤 の混合物から成り、且つ該混合物において(a)対(b
)の重量比が95:5〜50:50の範囲内にあり、そ
して(C)の量が(a)と(b)の和100重量部当り
15〜25重量部であることを特徴とする耐炎性の熱可
塑性組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US476344 | 1974-06-05 | ||
US05/476,344 US3970716A (en) | 1974-06-05 | 1974-06-05 | Flame resistant thermoplastic blend |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51129454A JPS51129454A (en) | 1976-11-11 |
JPS588422B2 true JPS588422B2 (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=23891475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50067436A Expired JPS588422B2 (ja) | 1974-06-05 | 1975-06-04 | 耐炎性の熱可塑性組成物 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS588422B2 (ja) |
BE (1) | BE829770A (ja) |
BR (1) | BR7503415A (ja) |
CA (1) | CA1047190A (ja) |
DE (1) | DE2524817C2 (ja) |
FR (1) | FR2273848A1 (ja) |
GB (1) | GB1503679A (ja) |
IT (1) | IT1036167B (ja) |
NL (1) | NL180435C (ja) |
ZA (1) | ZA752964B (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JPS5332424A (en) * | 1976-09-03 | 1978-03-27 | Moore & Co Samuel | Hose for supplying pressurised fluid |
JPS5360944A (en) * | 1976-11-15 | 1978-05-31 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Flame-retardant polyethylene composition |
US4162276A (en) * | 1978-05-01 | 1979-07-24 | Uniroyal, Inc. | Nonburning, non-dripping polyurethane compositions |
US4381364A (en) * | 1982-06-14 | 1983-04-26 | The Upjohn Company | Flame retardant tertiary polymer blend |
DE3501762A1 (de) * | 1985-01-21 | 1986-07-24 | Elastogran GmbH, 2844 Lemförde | Flammwidrige, thermoplastische polyurethan-elastomere, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung |
US4740424A (en) * | 1985-08-02 | 1988-04-26 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Curable composition having high tack and green strength |
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US5274023A (en) * | 1988-10-31 | 1993-12-28 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Thermoplastic polyurethane resin |
JP2567791B2 (ja) * | 1992-09-17 | 1996-12-25 | 三洋化成工業株式会社 | 振動吸収材 |
CA2709587C (en) * | 2009-07-16 | 2016-10-04 | General Cable Technologies Corporation | Thermoplastic polyurethane material with enhanced fluid immersion and water absorption capabilities |
JP5668705B2 (ja) * | 2011-06-15 | 2015-02-12 | 日立金属株式会社 | 架橋樹脂組成物、及び架橋樹脂組成物を被覆した電線・ケーブル及びモールド加工電線 |
CN104278362B (zh) * | 2014-10-20 | 2016-10-19 | 深圳市吉祥世家科技股份有限公司 | 一种阻燃的纤维材料的制备方法 |
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---|---|---|---|---|
GB1090598A (en) * | 1964-08-17 | 1967-11-08 | Hooker Chemical Corp | Polymers and coatings rendered flame retardant by the addition of halogenated cyclopentadiene diels-alder adducts |
NL126034C (ja) * | 1964-12-22 | |||
US3385819A (en) * | 1965-09-13 | 1968-05-28 | Hooker Chemical Corp | Fire retardant compositions |
US3392136A (en) * | 1965-11-24 | 1968-07-09 | Hooker Chemical Corp | Fire retardant halogen-containing vinyl polymer containing perhalopentacyclodecanes |
US3382204A (en) * | 1965-12-23 | 1968-05-07 | Hooker Chemical Corp | Fire-retardant compositions |
US3594449A (en) * | 1969-09-15 | 1971-07-20 | Gen Motors Corp | Polyurethane cross-linked chlorinated polyethylenes |
US3929928A (en) * | 1973-03-29 | 1975-12-30 | Uniroyal Inc | Blend of thermoplastic polyurethane elastomer, chlorinated polyethylene, and additional polyethylene |
US3882191A (en) * | 1973-03-29 | 1975-05-06 | Uniroyal Ltd | Blend of thermoplastic polyurethane elastomer, polyvinyl chloride resin and chlorinated polyethylene |
-
1974
- 1974-06-05 US US05/476,344 patent/US3970716A/en not_active Expired - Lifetime
- 1974-10-22 CA CA211,987A patent/CA1047190A/en not_active Expired
-
1975
- 1975-05-07 ZA ZA00752964A patent/ZA752964B/xx unknown
- 1975-05-08 GB GB19400/75A patent/GB1503679A/en not_active Expired
- 1975-05-29 FR FR7516843A patent/FR2273848A1/fr active Granted
- 1975-05-30 BE BE156945A patent/BE829770A/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-05-30 BR BR4375/75D patent/BR7503415A/pt unknown
- 1975-06-04 DE DE2524817A patent/DE2524817C2/de not_active Expired
- 1975-06-04 IT IT68436/75A patent/IT1036167B/it active
- 1975-06-04 NL NLAANVRAGE7506636,A patent/NL180435C/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-06-04 JP JP50067436A patent/JPS588422B2/ja not_active Expired
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