JPS5884081A - 塗装方法 - Google Patents

塗装方法

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Publication number
JPS5884081A
JPS5884081A JP18218481A JP18218481A JPS5884081A JP S5884081 A JPS5884081 A JP S5884081A JP 18218481 A JP18218481 A JP 18218481A JP 18218481 A JP18218481 A JP 18218481A JP S5884081 A JPS5884081 A JP S5884081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
powder
painting
coating
primary
Prior art date
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Pending
Application number
JP18218481A
Other languages
English (en)
Inventor
Inao Koyama
小山 亥尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuboko Paint Co Ltd
Original Assignee
Kuboko Paint Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kuboko Paint Co Ltd filed Critical Kuboko Paint Co Ltd
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Publication of JPS5884081A publication Critical patent/JPS5884081A/ja
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塗装方法に関するもので1、更に詳しくは一次
塗装した被塗物に更に粉体塗装を行い任意所望の色調の
塗装物を容易かつ安価に得ることのできる塗装方法に関
するものである。
連続的製造工程により多量生産される製品、例えば自動
車、自転車、電気洗濯機等の電気製品等に塗装を行う場
合に、一般的に溶液型塗料すなわちビヒクルを着色顔料
と共に溶剤に溶解分散させた塗料が用いられている。こ
の溶剤型塗料を塗布する際には、最終製品の所望の色調
に応じてその都度塗料の色を変更すればよいが、希にし
か需要のない塗色に対してはその色調の塗料を常備して
おくことは塗料の変質、溶剤の蒸発等の点から不経済で
ある。従って各種の色調の塗料を準備貯蔵する代DK基
本的な幾つかの原色、例えば赤、青1、黄の三原色の塗
料を常時準備しておきこれらの原色塗料を適当に配合す
ることによって任意所望の色調の塗料を調製することが
できる。しかしながらこれらの原色塗料を混合して一定
の色調の塗料配合物を得るのには配合操作に厳密な制御
および高度の熟練を要するばかシでなく、塗料の色調を
変更する度に塗装機を洗浄しなければならない欠点があ
る。またこのような欠点を排除するためK。
原色塗料を配合する代シに、被塗物に複数種類の原色塗
料を流動状態で直接重ねて塗布し被塗物表面で所望の色
調を得る試みもなされたが、このような重ね塗υ方式で
は先に施こされた塗膜上に他の色調の塗料を後から均一
に施こすことは極めて困難であって色ムラの生じる不利
を免れなかった。
一方、近年開発された粉体塗装方法においては、粉体塗
料を使用するので塗料自体の変質の恐れはなく種々の色
調の粉末塗料を準備しておくことができるが、溶剤型塗
料のように原色を混合して中間色に調色ができず混合し
て得九粉末塗料を用いるときには塗膜に原料粉末塗料の
原色の微細な斑を生じる。また粉体塗装でその唯一の問
題点となる色替作業を行うときKは塗料供給槽、塗装機
、塗料回収装置、その他の付属機器をその都度清掃しな
ければならないため、多くの作業時間を必要とするとい
う欠点がある。しかしながら粉体塗装方法には盛装に溶
剤を使用しなくてもよく、厚くて性能のよい塗膜が得ら
れ、塗料損失も少なく作業効率も溶剤型塗料と比較して
著しく高いという利点がある。
本発明者は粉体塗装によって任意所望の色調の塗膜を得
るべく種々研究を重ねた結果、粉体塗装によって得られ
る塗膜の透明性が高いことに着目して被塗物に一次塗装
を行った後、1種類以上の透明性を有する粉体塗料を所
望数粉体塗装を行うことによシ任意所望の色調の高性能
の塗膜の得られることを見出して本発明を完成した。
すなわち、本発明は一次塗装工程と二次塗装工程とから
なシ、−次塗装工程と二次塗装工程では互いに異なる色
相の塗料を使用し、かつ二次塗装工程が透明性を有する
赤色系、青色系および黄色系の粉体塗料を粉体塗装する
工程を含んでいることを特徴とする塗装方法を提供する
ものである。
−次塗装工程は溶剤型塗料を使用する通常の塗装方法に
よって行い、二次工程で塗布される塗料の色調と加色し
たときに所望の最終の色調が得られるような色調の塗料
を使用する。−次塗装工程に使用される溶液型塗料の色
調としては二次塗装工程で使用する粉体塗料の色調よシ
も淡色の4のを使用することが好ましく、例えば白色、
淡赤色、淡青色、淡黄色又は、メタリック各色、等の塗
料が好ましい。
一般に粉体塗装による塗膜は溶液型塗料による塗膜と比
較して膜厚が大きく1回置シを原則とするものであるが
、この塗膜は加熱によシ溶融して被塗物の表面に流展し
、この上に更に二縦塗りして再加熱すれば重ね塗りされ
た塗膜は直ちに溶融して相互に一体化することができる
。また粉体塗装Kjシ得られる塗膜は透明性を有する厚
い着色被膜であるので一次塗装工程による塗膜の上に施
こされたときに、−次塗膜の色調と加色された深味のあ
る混合色が得られる。
二次塗装工程は複数個の粉体塗装工程を含むことができ
る。すなわちそれぞれ透明性を有する赤、青および黄の
三原色の粉体塗料を塗装することのできる粉体塗装装置
を直列に配置しておき、−次塗装工程を終えた被塗物に
所望の色の粉体塗装を1回以上行って最終的に目的の色
調の粉体塗装被覆した製品を得ることができて、最初の
粉体塗膜の加熱温度は最後の粉体塗膜の加熱温度よシも
20〜30U低い温f:(例えば150G)でよい。
こうするととKよシ粉体塗装装置の清掃を必要とするこ
となく、消費された粉体塗料の補給を行うだけで一次塗
装工程による被膜の色調と二次塗装工程による被膜の色
調との組合せを極めて多様化することができる。
本発明において一次塗装工程で使用する塗料紘溶液型塗
料は樹脂公約30%、顔料約25俤および溶剤約45%
からなシ、この塗料70%とシンナー30cIbとを混
合し喪ものをスプレ一方式によシ膜厚が5〜60μにな
るように塗装し、LPGを熱源とする熱風式循環炉中で
150Cの雰囲気温度で20分間乾燥する。顔料として
紘赤色系顔料は例えばアゾ系有機顔料、青色系および緑
色系顔料は例えば7タロシアニン系顔料、黄色系顔料は
例えば酸化鉄、また白色系顔料は例えば酸化チタンを使
用する。
本発明における二次塗装工程において使用する粉体塗料
は樹脂約80係、顔料約3%および硬化剤約17%から
なシ、粒径100μ以下で平均粒径25μのものである
。粉体塗装機は例えば0NODAAメ01靜電粉体塗装
機(小野田セメン) K 、K 、 It s 空’A
圧: Q、 5 kll/ex”、電圧:60KV 、
吐出量215017分・1噴射ガン)を使用し、180
Cで20分間乾燥する。
以下の実施例によって本発明を更に具体的に説明する。
実施例にシいて使用した被塗物で鉄板:JIS 5PC
−c、冷間圧延鋼板、厚さ0.8 ws ;亜鉛メッキ
鋼板ニジルバーアロイ(商品名、新日本製鉄に、に、製
)である。
実施例1 自転車フレーム用鉄板(5cxX20cIL)をケミコ
ー1−130(弱アルカリ性、2%、60C13分:ケ
ミコー)K、に、II)で脱脂し、水洗し、リン酸亜鉛
処理剤ケミコートム407N(りンコートに、に、製)
2.5%溶液、55Gで3分間スプレーで前処理し、約
30秒間水洗し、110Cで10分間乾燥した。次にア
クリル樹脂系の青色または赤色系溶液型塗料をスプレー
ガンで塗装し、熱風式循環炉で150Cで20分間乾燥
した。次に赤色系粉体塗料、テオデュールPEム785
カラークリヤーレッド(商品名、久保孝イイントに、に
、H)を0NODAA ?J01静電粉体塗装機によシ
塗装し、180Cで20分間乾燥して仕上げた。こうし
て深味のある強固な紫色および赤色の塗装製品を得た。
実施例2 釣シ具用アルミダイキャス)(5011X20OK)を
実施例1と同様に脱脂(ケミコートム155、弱アルカ
リ性、2%、50C,5分)、水洗し、次にクロメート
処理剤ケミクロンムロ(ケミコー)K、に、製)2%溶
液、40Cで3分間スプレーで前処理し、水洗し、乾燥
した。次に白色系または赤色系溶液型塗料を塗装、乾燥
し、次で背合系粉体塗料テオデュールP11785カラ
ークリヤーブルー(商品名、久保孝イイン)K、に、製
)で粉体塗装し、乾燥した。こうして深昧のある淡青色
および濃紺色の塗装製品を得た。
実施例3 亜鉛メッキ鋼板製の建築用外柵(5121X 20CI
L)を脱脂(A137L0.296,50C,3分)、
水洗、97酸亜鉛処理(ム555N、2.5%、550
.5分)し、水洗し、乾燥し丸。次に白色系または赤色
系溶液製塗料を塗装し、乾燥し、次いで黄色系粉体塗料
テオデュールPR4785カラークリヤーイエロー(商
品名、久保孝イイントに、に、製)を粉体塗装し、乾燥
した。こうして深味のある黄色および橙色の塗装製品を
得た。
実施例4 市販の普通のガラス板(5mX20m)を脱脂(トリク
レン)し、水洗し、赤色系または緑色系溶剤蓋塗料を塗
装し、乾燥した。次に実施例2で使用した青色系粉体塗
料を粉末塗装し、その上に実施例6で使用し九黄色系粉
体塗料を粉体塗装し、乾燥した。こうして深味のある茶
色および緑色の塗装製品を得た: <tXか3名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一次塗装工程と二次塗装工程とからなシ、−次塗装工程
    と二次塗装工程では互いに異なる色相の塗・料を使用し
    、かつ二次塗装工程が透明性を有する赤色系、青色系お
    よび黄色系の粉体塗料を粉体塗装する工程を含んでいる
    ことを特徴とする塗装方法。
JP18218481A 1981-11-16 1981-11-16 塗装方法 Pending JPS5884081A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18218481A JPS5884081A (ja) 1981-11-16 1981-11-16 塗装方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP18218481A JPS5884081A (ja) 1981-11-16 1981-11-16 塗装方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5884081A true JPS5884081A (ja) 1983-05-20

Family

ID=16113802

Family Applications (1)

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JP18218481A Pending JPS5884081A (ja) 1981-11-16 1981-11-16 塗装方法

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JP (1) JPS5884081A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6351981A (ja) * 1986-08-20 1988-03-05 Nippon Paint Co Ltd 多色被覆の形成方法

Cited By (1)

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