JPS5883878A - 非粘着導電性弾性体ロ−ル - Google Patents
非粘着導電性弾性体ロ−ルInfo
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- JPS5883878A JPS5883878A JP18275681A JP18275681A JPS5883878A JP S5883878 A JPS5883878 A JP S5883878A JP 18275681 A JP18275681 A JP 18275681A JP 18275681 A JP18275681 A JP 18275681A JP S5883878 A JPS5883878 A JP S5883878A
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- Japan
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- fluororubber
- roll
- group
- coating
- roll according
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2053—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
- G03G15/2057—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating relating to the chemical composition of the heat element and layers thereof
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は非粘着導電性弾性体ロールに関し、さらに詳し
くは静電気を帯びず、従って塵埃の付着がなり、マた紙
などの被搬送物を反発や付着させない目的に広く適用可
能な非粘着導電性弾性体ロールに関する。
くは静電気を帯びず、従って塵埃の付着がなり、マた紙
などの被搬送物を反発や付着させない目的に広く適用可
能な非粘着導電性弾性体ロールに関する。
例えば、乾式静電゛印刷において、被印刷物上に形成さ
れたトナー画像は、最終的に定着ロールによって被印刷
物に融着、定着され、印刷物が得られる。従来、この種
の定着ロールとして、金属ロールの外周表面にフッ素ゴ
ム、シリコーンゴムなどの耐熱性ゴム層を設けた弾性体
ロールが使用されているが、融着トナーがロールに付着
しやすく、印刷物の画像が不鮮明になるため、融着トナ
ーに対して離形性の良い定着ロールが要求されている。
れたトナー画像は、最終的に定着ロールによって被印刷
物に融着、定着され、印刷物が得られる。従来、この種
の定着ロールとして、金属ロールの外周表面にフッ素ゴ
ム、シリコーンゴムなどの耐熱性ゴム層を設けた弾性体
ロールが使用されているが、融着トナーがロールに付着
しやすく、印刷物の画像が不鮮明になるため、融着トナ
ーに対して離形性の良い定着ロールが要求されている。
かかる要求を満たすために、金属ロールの外周表面にポ
リテトラフルオロエチレン(J2を下、rP′r F
E Jと略す。)層を設けた定着ロール、金属ロールの
外周表面に前記のゴム層を介してさらにその上にP’r
FElを設けた定着ロールなどが提案されている。これ
らの定着ロールは融着トナーの離形性については十分満
足できるものであるが、前者のロールでは弾性が少ない
ため、被印刷物の送り性が悪く、また不均一な加圧印加
となり、極部的なロール面の摩耗が起る。また、PTF
E固有の非粘着性のため、PTFE層がロール本体から
剥離しやすい。後者の定着ロールでは、PTFE固有の
非粘着性に加え、前記ゴム層へPTFEを接着加工する
際の高温(328℃以上)によるゴム層からの揮発物の
発生に起因したゴム層とPTFE層との密着性不良やゴ
ムとPTFEの弾性率の相違により生じる使用時の両層
間の歪が原因となってゴム層とPTFE層との剥離が生
じやすい。
リテトラフルオロエチレン(J2を下、rP′r F
E Jと略す。)層を設けた定着ロール、金属ロールの
外周表面に前記のゴム層を介してさらにその上にP’r
FElを設けた定着ロールなどが提案されている。これ
らの定着ロールは融着トナーの離形性については十分満
足できるものであるが、前者のロールでは弾性が少ない
ため、被印刷物の送り性が悪く、また不均一な加圧印加
となり、極部的なロール面の摩耗が起る。また、PTF
E固有の非粘着性のため、PTFE層がロール本体から
剥離しやすい。後者の定着ロールでは、PTFE固有の
非粘着性に加え、前記ゴム層へPTFEを接着加工する
際の高温(328℃以上)によるゴム層からの揮発物の
発生に起因したゴム層とPTFE層との密着性不良やゴ
ムとPTFEの弾性率の相違により生じる使用時の両層
間の歪が原因となってゴム層とPTFE層との剥離が生
じやすい。
この様な欠点を解決する為に、フッ素ゴム、・フッ素樹
脂、カップリング剤および液状担体を含んでなるフッ素
ゴム塗料から形成される塗・料層を外周表面上に設けた
ロールが開発されている(特願昭5−6−103813
号明細書)。このロールではロールとの接着性および表
面の非粘着性は著しく改善される。しかし、フッ素ゴム
塗膜自体は1010 Ω−1以上の体積固有抵抗値番有
しているので電気絶縁体であり、従って静電気を帯びや
すく、塗膜表面が塵埃で汚染されやすい。しかもこのロ
ールを複写機などに用いると帯電によるコピー用紙かト
ナーの反発や付着による異常をまねく。
脂、カップリング剤および液状担体を含んでなるフッ素
ゴム塗料から形成される塗・料層を外周表面上に設けた
ロールが開発されている(特願昭5−6−103813
号明細書)。このロールではロールとの接着性および表
面の非粘着性は著しく改善される。しかし、フッ素ゴム
塗膜自体は1010 Ω−1以上の体積固有抵抗値番有
しているので電気絶縁体であり、従って静電気を帯びや
すく、塗膜表面が塵埃で汚染されやすい。しかもこのロ
ールを複写機などに用いると帯電によるコピー用紙かト
ナーの反発や付着による異常をまねく。
この様な帯電に゛よるトラブルを防止する為には、塗膜
の体積固有抵抗値を1089−〇以下にする必要がある
。
の体積固有抵抗値を1089−〇以下にする必要がある
。
本発明者らは、かかる知見をもとに検討を重ねた結果、
本発明を完成したものであって、本発明の要旨は、ロー
ルの外周表面基こフッ素ゴム、フッ素樹脂、カシプリン
グ剤、導電性物質および液状担体を含んでなるフッ素ゴ
ム塗料を塗布、硬化してなる被覆層を設けたことを特徴
とする非粘着導電性弾性体ロールに存する。
本発明を完成したものであって、本発明の要旨は、ロー
ルの外周表面基こフッ素ゴム、フッ素樹脂、カシプリン
グ剤、導電性物質および液状担体を含んでなるフッ素ゴ
ム塗料を塗布、硬化してなる被覆層を設けたことを特徴
とする非粘着導電性弾性体ロールに存する。
本実明番ζおいて、特定量のフッ素樹脂の配合により得
られたフッ素ゴム塗膜が基材との接着性および機械的性
質を実質上損なうことなくその表面にすぐれた非粘着性
を付与できるのは、それ自体非粘着性を有す6フツ素樹
脂が意外にもフッ素ゴム塗膜の表面に集まるため、基材
との接着性および塗膜の機械的性質に悪影響を与えるこ
とな〜く、フッ素樹脂の前記性能がフッ素ゴムの塗膜表
面において効果的に発揮されるものと考えられる。
られたフッ素ゴム塗膜が基材との接着性および機械的性
質を実質上損なうことなくその表面にすぐれた非粘着性
を付与できるのは、それ自体非粘着性を有す6フツ素樹
脂が意外にもフッ素ゴム塗膜の表面に集まるため、基材
との接着性および塗膜の機械的性質に悪影響を与えるこ
とな〜く、フッ素樹脂の前記性能がフッ素ゴムの塗膜表
面において効果的に発揮されるものと考えられる。
我々の研究によれば、た1とえば300℃で30分間硬
化した膜厚50μの塗膜表面と、基材との接着面とにお
けるフッ素含有量を螢光X線分析により測定すると、後
者に対し前者が約1.5倍量を示すことを確認しており
、硬化温度が高い程、後者に対する前者の比率が増加す
る傾向を示す。
化した膜厚50μの塗膜表面と、基材との接着面とにお
けるフッ素含有量を螢光X線分析により測定すると、後
者に対し前者が約1.5倍量を示すことを確認しており
、硬化温度が高い程、後者に対する前者の比率が増加す
る傾向を示す。
本発明で使用するフッ素ゴムは高度にフッ素化された弾
性状の共重合体であって、就中好ましいフッ素コムとし
ては通常40〜85モル%のビニリデンフルオライドと
これと共重合しうる少くとも一種の他のフッ素含有エチ
レン性不飽和単量体との弾性状共重合体が挙げられる。
性状の共重合体であって、就中好ましいフッ素コムとし
ては通常40〜85モル%のビニリデンフルオライドと
これと共重合しうる少くとも一種の他のフッ素含有エチ
レン性不飽和単量体との弾性状共重合体が挙げられる。
また、フッ素ゴムとしてポリマー鎖にヨウ素を含むフッ
素ゴムも好ましく使用できる。このヨウ素を含むフッ素
ゴムは例えばポリマー鎖末端に、0.001〜10重・
量%、好ましくは0.01〜5重量%のヨウ素を結合し
、前記と同じ40〜85モル%のビ、ニリデンフルオラ
イドとこれと共重合しうる少(とも一種の他の)・ツ素
含有エチレノ性不飽和単量体とからなる弾性状共重合体
を主組成とするフッ素ゴム(特開昭52−40543号
参照)である。ここにビニリデンフルオライドと共重合
して弾性状共重合体を与える他のフッ素含有エチレン性
不飽和単量体としてはへキサフルオロプロピレン、ペン
タフルオロプロピレン、トリフルオロエチレン、トリフ
ルオロクロ、ロエチレノ、テトラフルオロエチレン、ビ
ニルフルオライド、パーフルオロ(メチルビニルエーテ
ル)、パーフルオロ(エチルビニルエーテル)、パーフ
ルオロ(クロビルビニルエーテル)などが代表的なもの
として例示される。
素ゴムも好ましく使用できる。このヨウ素を含むフッ素
ゴムは例えばポリマー鎖末端に、0.001〜10重・
量%、好ましくは0.01〜5重量%のヨウ素を結合し
、前記と同じ40〜85モル%のビ、ニリデンフルオラ
イドとこれと共重合しうる少(とも一種の他の)・ツ素
含有エチレノ性不飽和単量体とからなる弾性状共重合体
を主組成とするフッ素ゴム(特開昭52−40543号
参照)である。ここにビニリデンフルオライドと共重合
して弾性状共重合体を与える他のフッ素含有エチレン性
不飽和単量体としてはへキサフルオロプロピレン、ペン
タフルオロプロピレン、トリフルオロエチレン、トリフ
ルオロクロ、ロエチレノ、テトラフルオロエチレン、ビ
ニルフルオライド、パーフルオロ(メチルビニルエーテ
ル)、パーフルオロ(エチルビニルエーテル)、パーフ
ルオロ(クロビルビニルエーテル)などが代表的なもの
として例示される。
特に望ましいフッ素ゴムはビニリデンフルオライド/ヘ
キサフルオロプロピレン二元弾性状共重合体およびビニ
リデンフルオライド/テトラフルオロエチレン/ヘキサ
フルオロプロピレン三元弾性状共重合体である。
キサフルオロプロピレン二元弾性状共重合体およびビニ
リデンフルオライド/テトラフルオロエチレン/ヘキサ
フルオロプロピレン三元弾性状共重合体である。
本発明で用いるフッ素樹脂としてはポリテトラフルオロ
エチレン、テトラフルオロエチレンおよびこれと共重合
可能゛な少くとも1種の他のエチレン性不飽和単量体(
例えばエチレン、プロピレンなどのオレフィン類、ヘキ
サフルオロプロピレン、ビニリデンフルオライド、クロ
ロトリフルオロエチレン、ビニルフルオライドなどのハ
ロゲン化オレフィン類、バーフルオロアルキルビニルエ
ーテル類など)との共重合体、ポリクロロトリフルオロ
エチレン、ポリビニリデンフルオライドなどが挙げられ
る。就中、好ましいフッ素樹脂はポリテトラフルオロエ
チレン、テトラブルオロエチレンとへキサフルオロプロ
ピレン、パーフルオロメチルビニルエーテル、パーフル
オロエチルビニルエーテルおよびパーフルオロプロピル
ビニルエーテルの少くとも1種(通常テトラブルオロエ
チレンに対し40モル%以下含まれる−)との共重合体
である。
エチレン、テトラフルオロエチレンおよびこれと共重合
可能゛な少くとも1種の他のエチレン性不飽和単量体(
例えばエチレン、プロピレンなどのオレフィン類、ヘキ
サフルオロプロピレン、ビニリデンフルオライド、クロ
ロトリフルオロエチレン、ビニルフルオライドなどのハ
ロゲン化オレフィン類、バーフルオロアルキルビニルエ
ーテル類など)との共重合体、ポリクロロトリフルオロ
エチレン、ポリビニリデンフルオライドなどが挙げられ
る。就中、好ましいフッ素樹脂はポリテトラフルオロエ
チレン、テトラブルオロエチレンとへキサフルオロプロ
ピレン、パーフルオロメチルビニルエーテル、パーフル
オロエチルビニルエーテルおよびパーフルオロプロピル
ビニルエーテルの少くとも1種(通常テトラブルオロエ
チレンに対し40モル%以下含まれる−)との共重合体
である。
本発明においてカップリング剤ξは、有機素材と無機素
材の界面に作用し、化学的結合または物理的結合により
画素材間に強固なブリッジを形成させる化合物をいい、
通常ケイ素、チタン、ジルコニウム、ハ゛フニウム、ト
リウム、スズ、アルミニウムまたはマグネシウムの化合
物であって、有機素材と無機素材とを結合しつる基を有
する化合物である。これらカップリング剤のうら、好ま
しいものはシランカップリング剤および周期表第■族遷
移元素(たとえばチタンまたはジルコニウムなど)のオ
ルト酸エステルおよびその誘導体であり、就中アミノシ
ラン化合物が最も好ましい。
材の界面に作用し、化学的結合または物理的結合により
画素材間に強固なブリッジを形成させる化合物をいい、
通常ケイ素、チタン、ジルコニウム、ハ゛フニウム、ト
リウム、スズ、アルミニウムまたはマグネシウムの化合
物であって、有機素材と無機素材とを結合しつる基を有
する化合物である。これらカップリング剤のうら、好ま
しいものはシランカップリング剤および周期表第■族遷
移元素(たとえばチタンまたはジルコニウムなど)のオ
ルト酸エステルおよびその誘導体であり、就中アミノシ
ラン化合物が最も好ましい。
シランカップリング剤としては例えば一般式:%式%
〔式中、K は塩素原子、アミノ基、アミノアルキル基
、ウレイド基、グリシドオキシ基、エポキシシクロヘキ
シル基、アクリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ
基、メルカプト基及びビニル基から選ばれた少なくとも
1種の官能性原子または基を有する炭素数1〜10のア
ルキル基またはビニル基 R2及びR3は・それぞれ塩
素原子、水酸基、炭素数1〜10のアルコキノジ基、炭
素数2〜15のアルコキシ置換アルコキシ基、炭素数2
〜4のヒト−キシアルキルオキシ基および炭素数2〜1
5のアシルオキシ基から選ばれた原子または基、3は0
.1または2を表わす。〕で示されるシラン化合物を挙
げることができる。
、ウレイド基、グリシドオキシ基、エポキシシクロヘキ
シル基、アクリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ
基、メルカプト基及びビニル基から選ばれた少なくとも
1種の官能性原子または基を有する炭素数1〜10のア
ルキル基またはビニル基 R2及びR3は・それぞれ塩
素原子、水酸基、炭素数1〜10のアルコキノジ基、炭
素数2〜15のアルコキシ置換アルコキシ基、炭素数2
〜4のヒト−キシアルキルオキシ基および炭素数2〜1
5のアシルオキシ基から選ばれた原子または基、3は0
.1または2を表わす。〕で示されるシラン化合物を挙
げることができる。
R1は官能性置換基をもったアルキル基であって、その
好適な例を挙げると、β−アミノエチル基、r−アミノ
プロピル基、N−(β−アミノエチル)−r−アミノプ
ロピル基、r−ウレイドグロピル基、r−グリシドオキ
シプロピル基、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル
)エチル基、r−アクリロイルオキシプロピル基、r−
メタクリロイルオキシプロピル基、r−メルカプトグロ
ピル基、β−クロロエチル基、r−クロロプロピル基、
r−ビニルプロピル基など養例示でキル。
好適な例を挙げると、β−アミノエチル基、r−アミノ
プロピル基、N−(β−アミノエチル)−r−アミノプ
ロピル基、r−ウレイドグロピル基、r−グリシドオキ
シプロピル基、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル
)エチル基、r−アクリロイルオキシプロピル基、r−
メタクリロイルオキシプロピル基、r−メルカプトグロ
ピル基、β−クロロエチル基、r−クロロプロピル基、
r−ビニルプロピル基など養例示でキル。
またR1はビニル基であっても、よい。
好適に用いられる上記シラン化合物の具体例としては例
えばr−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−β−
アミノエチル−r−アミノプロピルトリメトキシシラン
、γ−ウレイドプロピルトリエトキシシラン、r−グリ
シドキシグロピルトリメトキシシラン、β−(3,4−
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメチルシラン、r
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、r−メ
ルカプトプロピルトリメトキシシラン、r−クロロプロ
ピルトリメトキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシ
エトキシ)シラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニル
トリクロロシラン、ビニルトリアセトキシシラン、N−
(トリメトキシシリルプロピル)エチレンジアミン、N
−β−アミノエチルづ−アミノプロピルメチルジメトキ
シビラン、β−アミノエチル−β−アミノエチル−r−
アミノプロピルトリメトキシシラン等を挙げることがで
きる。これらシランカップリング剤の中でも、アミノシ
デン化合物、ンとえばr−アミツブいう)、N−β−ア
ミノエチル−r−アミノプロピルトリメトキシシラン、
N−(トリメトキシシリルプロピル)エチレンジアミン
、N−β−アミノエチル−r−アミノクロピルメ半ルジ
メトキシシラン、r−ウレイドプロピルトリエトキシシ
ラン、β−アミノエチル−β−アミノエチル−r−アミ
ノプロピルトリメトキシシランなどの化合物はフッ素ゴ
ムの加硫剤−と、しての機能を果すと共に、基材との接
着性の向上iど□も大きく寄与し、さらに液状担体に対
しても安全に用いられるので特に好ましい。
えばr−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−β−
アミノエチル−r−アミノプロピルトリメトキシシラン
、γ−ウレイドプロピルトリエトキシシラン、r−グリ
シドキシグロピルトリメトキシシラン、β−(3,4−
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメチルシラン、r
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、r−メ
ルカプトプロピルトリメトキシシラン、r−クロロプロ
ピルトリメトキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシ
エトキシ)シラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニル
トリクロロシラン、ビニルトリアセトキシシラン、N−
(トリメトキシシリルプロピル)エチレンジアミン、N
−β−アミノエチルづ−アミノプロピルメチルジメトキ
シビラン、β−アミノエチル−β−アミノエチル−r−
アミノプロピルトリメトキシシラン等を挙げることがで
きる。これらシランカップリング剤の中でも、アミノシ
デン化合物、ンとえばr−アミツブいう)、N−β−ア
ミノエチル−r−アミノプロピルトリメトキシシラン、
N−(トリメトキシシリルプロピル)エチレンジアミン
、N−β−アミノエチル−r−アミノクロピルメ半ルジ
メトキシシラン、r−ウレイドプロピルトリエトキシシ
ラン、β−アミノエチル−β−アミノエチル−r−アミ
ノプロピルトリメトキシシランなどの化合物はフッ素ゴ
ムの加硫剤−と、しての機能を果すと共に、基材との接
着性の向上iど□も大きく寄与し、さらに液状担体に対
しても安全に用いられるので特に好ましい。
チタン、ジルコニウム、ハフニウムおよヒトリウムの化
合物としては、たとえば一般式:%式%) 〔式中、Tはチタン、ジルコニウム、ハフニウムまたは
トリウム、kはアルキル基、シクロアルキル基またはア
リール基を表わす。〕 で示されるオルト酸エステルおよびこれに少くとも1個
の官能基を有する化合物の1種以上を反応させて得られ
る誘導体を挙げることができる。上記少なくとも1個の
官能基を有する化合物としては例えばグリセリン、エチ
レングリコール、1,3−ブタンジオール、2,3−ブ
タンジオール、ヘキシレングリコール、オクチレノグリ
コー1ノになどの多価アルコール類、サリチルアルデヒ
ド、グルコースなどのオキジアルデヒド類、ジアセトン
アルコール、フラクトースなどのオキシケトン類、グリ
コーノに酸、乳酸、ジオキシマレイン酸、クエン酸など
のオキシカルボン酸類、ジアセチルアセトンなどのジケ
トン類、アセト酢酸などのケトン酸類、アセト酢酸エチ
ルなどのケトン酸のエステル類、トリエタノールアミン
、ジェタノールアミンなどのオキシアミン類、゛カテコ
ール、ピロガロール化合物などが使用可能 である。 □゛rがチタン
の場合の具体的な化合物を例示すればチタン酸テトラア
ルキル(たとえばチタン酸テトラエチル、チタン酸テト
ライソプロピル、チタン酸テトラエチル)、゛チタン酸
テトラエ〜チレノグリコール、チタン酸号すエタノーノ
げミン、チタニウムアセチルアセトネート、イソプロピ
ルトリオクタノイルチタネート、インプロピルトリメタ
クリルチタネート、インプロピルトリアクリルチタネー
ト、イソプロピルトリ(ブチル、エチレンずイロホスフ
エート)チタネート、テトライソプロビルジ(ジラウリ
ルホスファイト)チタネート、ジメタクリルオキシアセ
テートチタネート、ジアクリルオキシアセテートチタネ
ート、ジー(ジオクチルホスフェート)エチレンチタネ
ートなどが′挙げられる。
合物としては、たとえば一般式:%式%) 〔式中、Tはチタン、ジルコニウム、ハフニウムまたは
トリウム、kはアルキル基、シクロアルキル基またはア
リール基を表わす。〕 で示されるオルト酸エステルおよびこれに少くとも1個
の官能基を有する化合物の1種以上を反応させて得られ
る誘導体を挙げることができる。上記少なくとも1個の
官能基を有する化合物としては例えばグリセリン、エチ
レングリコール、1,3−ブタンジオール、2,3−ブ
タンジオール、ヘキシレングリコール、オクチレノグリ
コー1ノになどの多価アルコール類、サリチルアルデヒ
ド、グルコースなどのオキジアルデヒド類、ジアセトン
アルコール、フラクトースなどのオキシケトン類、グリ
コーノに酸、乳酸、ジオキシマレイン酸、クエン酸など
のオキシカルボン酸類、ジアセチルアセトンなどのジケ
トン類、アセト酢酸などのケトン酸類、アセト酢酸エチ
ルなどのケトン酸のエステル類、トリエタノールアミン
、ジェタノールアミンなどのオキシアミン類、゛カテコ
ール、ピロガロール化合物などが使用可能 である。 □゛rがチタン
の場合の具体的な化合物を例示すればチタン酸テトラア
ルキル(たとえばチタン酸テトラエチル、チタン酸テト
ライソプロピル、チタン酸テトラエチル)、゛チタン酸
テトラエ〜チレノグリコール、チタン酸号すエタノーノ
げミン、チタニウムアセチルアセトネート、イソプロピ
ルトリオクタノイルチタネート、インプロピルトリメタ
クリルチタネート、インプロピルトリアクリルチタネー
ト、イソプロピルトリ(ブチル、エチレンずイロホスフ
エート)チタネート、テトライソプロビルジ(ジラウリ
ルホスファイト)チタネート、ジメタクリルオキシアセ
テートチタネート、ジアクリルオキシアセテートチタネ
ート、ジー(ジオクチルホスフェート)エチレンチタネ
ートなどが′挙げられる。
ジルコニウム化合物として、は上記チタン化合物と同様
の化合物を用いることができる。具体例としては、テト
ラエチルジルコネ、−トおよびテトラブチルジルコネー
トなどのテトラアルキルジルコネート、n−プロピルジ
ルコネート、インプロピルジルコネート、n−ブチルジ
ルコネート、インブチルジルコネート、ジルコニウムア
セチルアセトネートなどが挙げられる。
の化合物を用いることができる。具体例としては、テト
ラエチルジルコネ、−トおよびテトラブチルジルコネー
トなどのテトラアルキルジルコネート、n−プロピルジ
ルコネート、インプロピルジルコネート、n−ブチルジ
ルコネート、インブチルジルコネート、ジルコニウムア
セチルアセトネートなどが挙げられる。
ハフニウムおよびトリウムの化合物としてはチタンおよ
びジルコニウムと同様の化合物を用いることができる。
びジルコニウムと同様の化合物を用いることができる。
スズの化合物としてC?有機または無機の化合物、たと
えばS n C1aなどを用いることができる。
えばS n C1aなどを用いることができる。
アルミニウムの化合物としてはアルミニウムイソプロピ
レート、モノ5eC1−ブトキシアルミニウムジイソプ
ロピレート、アルミニウム5ec−ブチレート、エチル
アセトアセテートアルミニウムジイソプロピレートおよ
びアルミニウムトリス(エチルアセトアセテート)など
が例示できる。
レート、モノ5eC1−ブトキシアルミニウムジイソプ
ロピレート、アルミニウム5ec−ブチレート、エチル
アセトアセテートアルミニウムジイソプロピレートおよ
びアルミニウムトリス(エチルアセトアセテート)など
が例示できる。
マグネシウム化合物として4よマグネシウムメチレート
およ′びマグネシウムエチレートなどマグネシウムアル
ユラートが例示できる。
およ′びマグネシウムエチレートなどマグネシウムアル
ユラートが例示できる。
導電性物質としてはカーボン、グラファイト、金属およ
び帯電防止剤などの従来から用いられている物質が使用
でき、たとえばカーボンには導電性カーボン、すなわち
チャンネルブラック、1フアーネスブラツク、サーマル
ブラックなどが包含され、金属には金、銀、銅、アルミ
ニューム、チタンなどが包含され、また帯電防止剤には
アニオン系、ノニオン系、カチオン系および両性系の帯
電防止剤が包含される。
び帯電防止剤などの従来から用いられている物質が使用
でき、たとえばカーボンには導電性カーボン、すなわち
チャンネルブラック、1フアーネスブラツク、サーマル
ブラックなどが包含され、金属には金、銀、銅、アルミ
ニューム、チタンなどが包含され、また帯電防止剤には
アニオン系、ノニオン系、カチオン系および両性系の帯
電防止剤が包含される。
本発明に用いる液状担体は低級ケトン類、低級エステル
類、°環状エーテルなどの有機溶剤、水、および水と水
溶性有機液体との混合物から選ばれ、水溶性有機液体と
してはアルコール類が例示できる。これら液状担体のう
ち、塗装作業性、基材となりうるゴム層を害しないなど
の点から、水が最も鉾ましい。
類、°環状エーテルなどの有機溶剤、水、および水と水
溶性有機液体との混合物から選ばれ、水溶性有機液体と
してはアルコール類が例示できる。これら液状担体のう
ち、塗装作業性、基材となりうるゴム層を害しないなど
の点から、水が最も鉾ましい。
本発明のフッ素ゴム塗料に含有され乞他の物質としての
無機繊維状物質、、は、フッ素ゴム塗膜の圧縮復元性を
高めるために用いられ、代表的なものとしてガラス繊維
、カーポジ繊維、アスベスト繊維、チタン酸カリウム繊
維などかあ゛げられる。この無機繊維状物質は平均長が
少くとも1μ、好ましくは1〜100μであることが望
ましい。
無機繊維状物質、、は、フッ素ゴム塗膜の圧縮復元性を
高めるために用いられ、代表的なものとしてガラス繊維
、カーポジ繊維、アスベスト繊維、チタン酸カリウム繊
維などかあ゛げられる。この無機繊維状物質は平均長が
少くとも1μ、好ましくは1〜100μであることが望
ましい。
本発明のフッ素ゴム塗料に所望により添加されるアミン
化合物は、主としてフッ素ゴムの加硫剤としての機能を
果し、また前1記カツプリング剤゛と共に機械的性質を
改良するものであり、・その代表的な化合物を例示する
とエチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、ベン
ジルアミン、アリルアミン、n−アミルアミン、エタノ
ールアミンなどのモノアミン類、エチレンジアミン、ト
リメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサ
メチレンジアミン、3,9−ビス(3−アミノプロピル
) −2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5
〕ウンデカン(以下v−11という)などのジアミン類
、ジエチレントリアミン1.トリエチレンテトラミン、
テトラエチレンペンタミン、1ペンタエチレンヘキサミ
ンなどのポリアミン類が挙げられ就中、2個以上の末端
アミノ基を有するアミン化合物が好ましい。
化合物は、主としてフッ素ゴムの加硫剤としての機能を
果し、また前1記カツプリング剤゛と共に機械的性質を
改良するものであり、・その代表的な化合物を例示する
とエチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、ベン
ジルアミン、アリルアミン、n−アミルアミン、エタノ
ールアミンなどのモノアミン類、エチレンジアミン、ト
リメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサ
メチレンジアミン、3,9−ビス(3−アミノプロピル
) −2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5
〕ウンデカン(以下v−11という)などのジアミン類
、ジエチレントリアミン1.トリエチレンテトラミン、
テトラエチレンペンタミン、1ペンタエチレンヘキサミ
ンなどのポリアミン類が挙げられ就中、2個以上の末端
アミノ基を有するアミン化合物が好ましい。
本発明のフッ素ゴム塗料を調製するには通常、フッ素ゴ
ム、フッ素樹脂および液状担体の混合物に導電性物質、
および顔料、受酸剤、充填剤等を配合しく必要に応じ、
さらに界面活性剤を用いてもよい。)、得られる分散液
にカップリング削および要すればアミン化合物を添加し
て(必要に応じ−)顔料、受酸剤、充填剤などの添加量
を加えてもよい。)常法により充分混合することにより
、−均一なフッ素ゴム塗料とする。
ム、フッ素樹脂および液状担体の混合物に導電性物質、
および顔料、受酸剤、充填剤等を配合しく必要に応じ、
さらに界面活性剤を用いてもよい。)、得られる分散液
にカップリング削および要すればアミン化合物を添加し
て(必要に応じ−)顔料、受酸剤、充填剤などの添加量
を加えてもよい。)常法により充分混合することにより
、−均一なフッ素ゴム塗料とする。
フッ素ゴムとフッ素樹脂の割合は重量で95=5〜35
:65であることが望ましくフッ素樹脂の割合が上記゛
下限より少いときは、目的とする非粘着性および潤滑性
の改良は十分でなく逆に上記上限より多いときは目的と
する厚みの塗膜が得らゝれず、塗膜にクラック※ピンホ
ールが発生しやすい。
:65であることが望ましくフッ素樹脂の割合が上記゛
下限より少いときは、目的とする非粘着性および潤滑性
の改良は十分でなく逆に上記上限より多いときは目的と
する厚みの塗膜が得らゝれず、塗膜にクラック※ピンホ
ールが発生しやすい。
導電性物質の添加量は、用いる導電性物質の種類により
変わるが、フッ素ゴム塗膜の体積固有抵挽値がlθ g
−α以下になるのに充分な量を添加すればよい。
変わるが、フッ素ゴム塗膜の体積固有抵挽値がlθ g
−α以下になるのに充分な量を添加すればよい。
カッデーリング剤INjlの添加量は、通常フッ素ゴム
100重量部当たり1〜50重量部、好ましくは1〜2
0重量部である。所望によりアミン化合物を添加した場
合には、カップリング剤とアミン化合物の総和が上記の
値をとる様に配合する。この場合、カップリング剤とア
ミン化合物の割合はモル比でl:99〜99.:1の範
囲から選ばれる。
100重量部当たり1〜50重量部、好ましくは1〜2
0重量部である。所望によりアミン化合物を添加した場
合には、カップリング剤とアミン化合物の総和が上記の
値をとる様に配合する。この場合、カップリング剤とア
ミン化合物の割合はモル比でl:99〜99.:1の範
囲から選ばれる。
前記受酸剤としてはフッ素ゴ島の加硫に通常用いられる
ものが同様に使用され、例えば2価金属の酸化物または
水酸化物の1″種または2種以上が用いられる。具体的
にはマグネシウム、カルシウム、亜鉛、鉛などの酸化物
または水酸化物が例示される。ま、た前記充填剤として
はシリカ、クレー、珪藻土、タルク、カーボンなどが用
いられる。
ものが同様に使用され、例えば2価金属の酸化物または
水酸化物の1″種または2種以上が用いられる。具体的
にはマグネシウム、カルシウム、亜鉛、鉛などの酸化物
または水酸化物が例示される。ま、た前記充填剤として
はシリカ、クレー、珪藻土、タルク、カーボンなどが用
いられる。
本発明に係るフッ素ゴム塗料は塗料の通常の塗装法(ハ
ケ塗り、浸漬、吹付けなど)によって基材に塗布または
含浸され、室温〜400℃、好ましくは100〜4oo
T3の温度条件下で適当な時間硬化することによって目
的とするフッ素ゴム塗膜とすることができる。
ケ塗り、浸漬、吹付けなど)によって基材に塗布または
含浸され、室温〜400℃、好ましくは100〜4oo
T3の温度条件下で適当な時間硬化することによって目
的とするフッ素ゴム塗膜とすることができる。
本発明にかかるフッ素ゴム塗料の膜厚は、ロール本体に
直接塗布するときは10μ以上、ゴム層を介して塗布す
るときは5〜100μの間であることが好ましく、その
膜厚が直接塗布でlOμまたは間接塗布で5μ以下では
弾性不足になるうえ、ロール本体の表面全体にムラが生
じて被膜されない部分が生じたりする危惧がある。この
ようにして得られた本発明のフッ素ゴム塗膜は、フッ素
ゴム本来の性能、たとえば耐熱を1耐候性、耐油性、耐
溶剤性および耐薬品性を有すると同時にロール本体との
接着性およびそれ自体の機械的性質にすぐれており、そ
の表・面に非粘着性および導電性が付与される。
直接塗布するときは10μ以上、ゴム層を介して塗布す
るときは5〜100μの間であることが好ましく、その
膜厚が直接塗布でlOμまたは間接塗布で5μ以下では
弾性不足になるうえ、ロール本体の表面全体にムラが生
じて被膜されない部分が生じたりする危惧がある。この
ようにして得られた本発明のフッ素ゴム塗膜は、フッ素
ゴム本来の性能、たとえば耐熱を1耐候性、耐油性、耐
溶剤性および耐薬品性を有すると同時にロール本体との
接着性およびそれ自体の機械的性質にすぐれており、そ
の表・面に非粘着性および導電性が付与される。
以下、本発明のロールの構成を一面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第1図に示すゼログラフィー法による静電印刷工程にお
いて、光導電性感光体1はコロナ放電装置2によってそ
の表面が帯電され、ついで露光装置3によって原板4の
映像を感光体lの上に露光させ・て、感光体lに原板4
の静電潜像を形成する。
いて、光導電性感光体1はコロナ放電装置2によってそ
の表面が帯電され、ついで露光装置3によって原板4の
映像を感光体lの上に露光させ・て、感光体lに原板4
の静電潜像を形成する。
この静電潜像は、トナー5を付着させて現像され、得ら
れたトナー画像は被印刷物6に転写され、さらに定着ロ
ール7によって熱融着されて被印刷物に定着され、印刷
物8を得る。°前記定着ロール7は、第2図、第3図お
よび第4図番こ示−されるように、金属ロール7aの外
周表面に直接、またはフッ素ゴム層7Cを介して本発明
にかか・る非粘着導電性塗膜7bが被覆されている。
れたトナー画像は被印刷物6に転写され、さらに定着ロ
ール7によって熱融着されて被印刷物に定着され、印刷
物8を得る。°前記定着ロール7は、第2図、第3図お
よび第4図番こ示−されるように、金属ロール7aの外
周表面に直接、またはフッ素ゴム層7Cを介して本発明
にかか・る非粘着導電性塗膜7bが被覆されている。
上の説明では、定着ロールを示したが、本発明のロール
は、この他熱可塑性樹脂などの圧延ロール、各種おさえ
ロール、送りロール、乾燥ロールなどに有効に利用でき
る。
は、この他熱可塑性樹脂などの圧延ロール、各種おさえ
ロール、送りロール、乾燥ロールなどに有効に利用でき
る。
次5r−H施例および比較例を示し、本発明のロールを
具体的に説明する。なお、部とあるのは重量部を示す。
具体的に説明する。なお、部とあるのは重量部を示す。
実施例1〜5および比較例1
11表に示す割合で各成分を含む下記A液および下記B
液を、A液100部およびB液5部の割合で均一混合し
た後、200メツシユの金銅で戸別精製してフッ素ゴム
水性塗料を調製した。
液を、A液100部およびB液5部の割合で均一混合し
た後、200メツシユの金銅で戸別精製してフッ素ゴム
水性塗料を調製した。
A液
1)
(1)フッ素ゴム水性ディスパージョン(フッ素ゴム含
有量60重量−、ノニオン0S−208を含む。) 2) (2)フッ素樹脂水性ディスパージョン(フッ素樹脂含
有量50重量%、ノニオン■1S−208を含む。) (3)酸化マグネシウム 3) (4)導電性物質 (5)ノニオンI(S−210 (6)水 1態 カッ1+)y−) 40部V−1120
部 水 40
部注性) ビニ“リデンフルオライド/テトラフルオロ
エチレン/ヘキサフルオロプロピレン弾性状共重合体(
以下、1単にフッ素ゴムという)。
有量60重量−、ノニオン0S−208を含む。) 2) (2)フッ素樹脂水性ディスパージョン(フッ素樹脂含
有量50重量%、ノニオン■1S−208を含む。) (3)酸化マグネシウム 3) (4)導電性物質 (5)ノニオンI(S−210 (6)水 1態 カッ1+)y−) 40部V−1120
部 水 40
部注性) ビニ“リデンフルオライド/テトラフルオロ
エチレン/ヘキサフルオロプロピレン弾性状共重合体(
以下、1単にフッ素ゴムという)。
注2)テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピ
レン共重合体(以下、FEPという)。
レン共重合体(以下、FEPという)。
注3)実施例1〜シでは導電性カーボン・コンダクテツ
クス95−0“(コロンビアカーボン株式会社)を、実
施例3ではフンダクテツクス950とDCB250(日
本黒鉛株式会社)を4:6(重量比)にブレンドしたも
のを使用。
クス95−0“(コロンビアカーボン株式会社)を、実
施例3ではフンダクテツクス950とDCB250(日
本黒鉛株式会社)を4:6(重量比)にブレンドしたも
のを使用。
注4)比較例1および実施例1〜3ではA−1100を
、実施例4ではジ−n−ブトキシビス(トリエタノール
アミン)チタネートを、実施例5ではジルコニウムテト
ライソプロポキシド327部および乳酸1・80部を2
5〜50℃で反応させた後、減圧下に蒸留してインプロ
パツールを除去して調製したジルコニウムキレートを使
用。
、実施例4ではジ−n−ブトキシビス(トリエタノール
アミン)チタネートを、実施例5ではジルコニウムテト
ライソプロポキシド327部および乳酸1・80部を2
5〜50℃で反応させた後、減圧下に蒸留してインプロ
パツールを除去して調製したジルコニウムキレートを使
用。
一方、長さloom、巾50o+、厚さ1fiのアルミ
ニウム板をアセトン洗滌により脱脂した。この脱脂処理
したアルミニウム板面に上記塗料をスプレ1−塗装し、
次いで50〜70℃で10分間乾燥を行い、膜厚30μ
の塗膜を形成し、300℃で10分間にわたって塗膜を
硬′化した。
ニウム板をアセトン洗滌により脱脂した。この脱脂処理
したアルミニウム板面に上記塗料をスプレ1−塗装し、
次いで50〜70℃で10分間乾燥を行い、膜厚30μ
の塗膜を形成し、300℃で10分間にわたって塗膜を
硬′化した。
得られた試験片の塗膜の体積固有抵抗値を°電位降下法
により測定した。結果を第1表に示す。
により測定した。結果を第1表に示す。
第1表
上記各実施例のフッ素ゴム塗料を、その外周にフッ素ゴ
ム層を設けた金属ロールの外周表面にスプレー塗装で塗
布した:ノズル径1.0fl、スプレー圧3.0Kf/
d。その結果、スプレー塗装に何ら異常なく、厚さ約3
0μの平滑な塗膜が得られた。
ム層を設けた金属ロールの外周表面にスプレー塗装で塗
布した:ノズル径1.0fl、スプレー圧3.0Kf/
d。その結果、スプレー塗装に何ら異常なく、厚さ約3
0μの平滑な塗膜が得られた。
この様にして得られた塗膜付フッ素ゴム層を有する金属
ロールおよび塗膜を有しないフッ素ゴム層を設けた金属
ロールのそれぞれを180℃で5分間加熱し、ピコラス
チックD125(エッソスタンダード石油株式会社製ス
チレン系樹脂) 100部、ピアレス155(コロンビ
ア・リボン・アンド・マニュファクチュアリング社製)
5部およびオイルブラックBW(オリエント化学工業株
式会社製)5部の混合物からなる平均粒子径約15μの
トナーを塗布し、150℃で10秒間融着させ、冷却掻
、°前記トナーの剥離試験を行った。
ロールおよび塗膜を有しないフッ素ゴム層を設けた金属
ロールのそれぞれを180℃で5分間加熱し、ピコラス
チックD125(エッソスタンダード石油株式会社製ス
チレン系樹脂) 100部、ピアレス155(コロンビ
ア・リボン・アンド・マニュファクチュアリング社製)
5部およびオイルブラックBW(オリエント化学工業株
式会社製)5部の混合物からなる平均粒子径約15μの
トナーを塗布し、150℃で10秒間融着させ、冷却掻
、°前記トナーの剥離試験を行った。
すなわち、ロール表面にヘラをフッ素ゴム被覆表面に対
して約30°の角度で接触させた状態において1009
の荷重をかけながら、該ロールを表面速度0.3α/秒
で回転させた。そめ結果、塗膜qdけなかったロールで
はトナーの剥離が認められなかったが、本発明の塗膜付
ロールではトナーの完全な剥離が認められた。
して約30°の角度で接触させた状態において1009
の荷重をかけながら、該ロールを表面速度0.3α/秒
で回転させた。そめ結果、塗膜qdけなかったロールで
はトナーの剥離が認められなかったが、本発明の塗膜付
ロールではトナーの完全な剥離が認められた。
第1図はゼログラフィー法による静電印刷工程の説明図
、第2図は前記工程で使用される本発明に係るロールの
斜視図、第3図および第4図は第2図に示したロールの
それぞれ異った実施態様における表面状台を示す部分拡
大図である。 7・・・定着ロール、7a・・・ロール、7b・・・塗
膜、7C・・・フッ素ゴム層。 特許出願人 ダイキン工業株式会社
、第2図は前記工程で使用される本発明に係るロールの
斜視図、第3図および第4図は第2図に示したロールの
それぞれ異った実施態様における表面状台を示す部分拡
大図である。 7・・・定着ロール、7a・・・ロール、7b・・・塗
膜、7C・・・フッ素ゴム層。 特許出願人 ダイキン工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ロールの外周表面にフッ素ゴム、フッ素樹脂、カッ
プリング剤、導電性物質および液状担体を含んでなるフ
ッ素ゴム塗料を塗布、硬化してなる被覆層を設けたこと
を特徴とする非粘着導電性弾性体ロール。 2叡ツ素ゴム塗料に゛含ま、れるフッ素ゴムとフッ素樹
脂の重量比が95:5〜35 : 65である特許請求
の範囲第1項記載のロール。 3、フッ素ゴム塗料に含まれるカップリング剤のフッ素
ゴムに対する割合が後者100重量部当り前者1〜50
重量部である特許請求の範囲第1項記載のロール。 ゛4.フッ素プム塗料が脂肪族炭化水素基に直結する少
なくとも1個の末端ア゛ミノ基を有するアミン化合物を
更に含有してなる特許請求の範囲第1〜8項のいずれか
に記載のロール。 5、アミン化合物が少くとも2個の末端アミノ基を有す
るものである特許請求の範囲第4項記載のロール。 6、カップリング剤とアミン化合物のモル比が1:99
〜99:1である特許請求の範囲第4項または第5項記
載のロール。 7、フッ素ゴム塗料に含まれる導電性物質がカーボン、
グララアイト、金属および帯電防止剤からなる群から選
ばれたものである特許請求の範囲第1〜6項のいずれか
に記載のロール。 8、フッ素ゴム塗料が更に無機繊維状物質を含有してな
る特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載のロール
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18275681A JPS5883878A (ja) | 1981-11-14 | 1981-11-14 | 非粘着導電性弾性体ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18275681A JPS5883878A (ja) | 1981-11-14 | 1981-11-14 | 非粘着導電性弾性体ロ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5883878A true JPS5883878A (ja) | 1983-05-19 |
JPH0136627B2 JPH0136627B2 (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=16123879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18275681A Granted JPS5883878A (ja) | 1981-11-14 | 1981-11-14 | 非粘着導電性弾性体ロ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5883878A (ja) |
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JPS5894464U (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-27 | ダスキンフランチヤイズ株式会社 | マツトベ−ス |
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JP2012155199A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Canon Inc | 定着用回転体及びこの定着用回転体を搭載する定着装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0136627B2 (ja) | 1989-08-01 |
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