JPS5883612A - 防臭防汗用塗布剤 - Google Patents

防臭防汗用塗布剤

Info

Publication number
JPS5883612A
JPS5883612A JP18274081A JP18274081A JPS5883612A JP S5883612 A JPS5883612 A JP S5883612A JP 18274081 A JP18274081 A JP 18274081A JP 18274081 A JP18274081 A JP 18274081A JP S5883612 A JPS5883612 A JP S5883612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
odor
ointment
boric acid
effect
skin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18274081A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoko Endo
京子 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ENDO RIKIICHI
Original Assignee
ENDO RIKIICHI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ENDO RIKIICHI filed Critical ENDO RIKIICHI
Priority to JP18274081A priority Critical patent/JPS5883612A/ja
Publication of JPS5883612A publication Critical patent/JPS5883612A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q15/00Anti-perspirants or body deodorants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • A61K8/26Aluminium; Compounds thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/43Guanidines

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、腋奥拳すそワキガ・足臭等体臭の抑制効果と
その持続性に優庇た防臭防汗用塗布剤に関するものであ
る。
これらは同一発生原理に基づく遺伝的体質的なものと見
られており、我国では腋臭症′者は約1割(すそワキガ
約1%)と欧米人より少ないが、淡白さを好む民族性か
ら体臭には本人も他人、も敏感に反応し、体−症者は心
理的精神的に大きな負担を感じ、場合によってはノイロ
ーゼ気味になることさえある。このことは腋臭において
特に著しく、以下腋臭に関して本発明を説明する。
この腋臭の発生については現在のと仁ろまだ完全に解明
されていないが、アポクリン汗と皮脂腺分泌物に細菌が
作用して腋臭特有物質がつくられ、それにエフリン汗の
細菌繁殖助成と異臭物質の発散作用が加わって腋臭が発
生すると推論されている。そして、その基本物質は皮脂
の分解産物である揮発性脂肪酸であることが判明してい
る。
そこで、腋臭の治療には、これらの発生源を除去する外
科的手術が確実で好ましいが、重症患者であるか極度の
神経質症でない限り入院又は通院をしいられる手術を受
けることはまれである。又、上述の如く他人に知られた
くないという心理が−くことも手術を受けない一因とも
なっている。しかも医師は、腋臭は病気ではないという
見方に立ち、外科的手術以外の治療法吃ないため、大多
数の人々は一時的な抑えとして市販の医療品(主として
塗布剤)・医薬部外品・化粧品を使用しているのが実情
でろる。
これらの外用薬ないし化粧料は、上記発生原理に基づき
、制汗(収斂)作用と制奥(殺菌)作用を備えた成分を
含み、現在ではローション・クリ−ムeパウダーQスプ
レー等の形態側のものを加えると100種類以上のもの
が市販されている。
また、抗生物質含有クリームのように殺菌作用のあるも
の、香水やオーデコロンのように悪臭をごまかすもの、
その他制汗作用のみのもの等を含めればその種類は相当
数に及ぶ。
ところが、これらの外用薬ないし化粧料のうちスプレ一
式のあるものは、フロンガス等の揮発成分のためか夏期
1シーズン即ち1〜3ケ月(1日2回〜3回程度の散布
)使用すると局所が褐色に変色し、皮膚ガンの心配があ
り、また塗布液や香水を使用すると、汗と混って逆に悪
臭がきつくなり、衣類にシミがつくなどの欠点がある。
更に、従来公知のこれら塗布剤の大きな欠点は効果の持
続性が少ないことである。例えば、現在鍛も多く用いら
れている「パン」(ライオン歯磨■製)や「セレツクス
」(資生堂■製)の場合24時間持続するということ罠
なっているが、中・重症者の場合や夏期などにおいては
、局所を清浄にしたのち使用しても2〜3時間しか効果
が持続せず、その後次第に塗布剤と腋臭の混ったイヤな
臭いがしてくるという逆効果さえも生じてくるものであ
る。
一方、燐明碓水や珈化アルミニウム水婢液を塗布したり
湿布する民間療法的なことが以前から一部において行な
われている。これはアルミニウム化合物の収斂作用で汗
の発生を抑制し、間接的に体臭の発散を防ぐものと解さ
れているが、塗布の際衣類を汚ごす心配があるし、湿布
に時間がかかる等不便なものである。しかもこれらは皮
膚をいため、1週間も続けて使用すると膚がかぶれてヒ
リヒリし、以後の使用は膚のかぶれを治療してからとい
うことになり、長期連続使用は不可能である。
このように、本発明者は人手し僻る限りの外用薬や化粧
料を用いて研究してさnが、いずれも効果持続性が劣る
とか汗と混って異種の悪臭を発するとか、皮膚の変色や
膚荒れ衣類汚染等の不都合をおこし、理想的なものは見
い出せなかった。表−1にこれら従来品の欠点ケまとめ
たものを示す。
伺表−1は、一般に我国で市販されている腋臭防臭防汗
用製品のうち、市場の85〜90%のシェアを占める代
表的製品の欠点を分析表示したものである。そして、表
中欠点欄のA〜にの記号は表の次にその詳細を述べる如
くであり、表中O印は各製品がその記号に該当する欠点
を有していることを示す(この表は、本発明者が本人及
び知人の使用経験を基に作成したものである)。崗これ
らの各製品の有効成分は後述する。
ム:塗布後腋毛が薬品のために固まりゴワゴワとして不
快。
B:塗布後皮膚が突つげるようで不快。
C:塗布後乾くと患部に斑状の白いシミが見え−でくる
D:塗布剤が乾いてから(約1分間位)衣類を着用しな
ければ衣類にシミができる。
E:制汗(収斂)作用の効果持続性(又はその作用自体
)が低い(弱い)ため、塗布後数時間位で(製品によっ
ては24時間の効果持続とあるが)多汗の症状が起こり
、汗と汗によって流れた塗布剤によって衣類にシミがで
きる。
F:抑具(防臭)作用の効果持続性(又はその作用自体
)が低い(弱い)ため、塗布後数時間位(製品によって
は24時間の効果持続とあるが)で腋臭がしてくる。
G:膚荒れを引き起こしゃすら。
Ii二制汗(収斂)、抑具(防臭)作用が劣るえると、
腋臭と番料の二オイとが混ざりあつた特異のイヤな奥が
してくる。。
■:制汗(収斂)作用の効果持続性(又はその作用自体
)が低い(弱い)ため、塗布後牧時間で多汗の症状が起
こり、汗によって衣類等に黄色のシミができる。
J:制汗(収斂)作用、抑具(防臭)作用、両者共に効
果なし。
K:欠点ではないが、各製品の使用によって持つに至っ
た感想、もつと優れた効果のある製品の出現を求めてい
る。
そこで本発明者は、入手し得る様々な薬品を単独または
混合して独自に試験してみたところ、外傷治療剤として
知られている大塚製薬−の発売に係る[オ′ロナイン■
軟丸に熔明餠水溶液を混入したものが、素晴しい効能、
特に優れた効果持続性を有していることを見出した。そ
して、更に試験研究を続けて本発明を児成させたもので
、以下その詳細を説明する。
まず、当初本発明者が試作試用したものは、全体量に対
して約lO%(重量%、以下同じ)の煉明II(硫酸ア
ルミニウムアンモニウム)を約5%の水に溶かし、これ
を「オロナインH軟膏」に加えて十分に攪拌混練して得
たものである。この「オロナインH軟膏」は、親水性の
軟膏基剤に有効成分として0.2%のグルコン酸クロル
ヘキシジン(クロルヘキシジンジグルコネートと表示)
を含有するもので、従って上記混合物は有効成分として
約0.17%のグルコン酸クロルヘキシジンと約lθ%
の硫酸アルミニウムアンモニームを含有していることに
なる。
このグルコン酸クロルヘキシジン(CmmMa*C1z
Nl・・2 Ca Rx # Ort: )Fiジクロ
ルキシジン(水に難溶性の無色の強塩基物質)のグルコ
ン酸塩で、通常20%(W/V )水溶液として得られ
、この水溶液は無色な、いし微黄色で苦味がありほとん
ど無実である。そして広範囲の微生物に作用する抗菌剤
であり、前記「オロナインH軟膏」のはか、医家向とし
て「ヒビテン」なる商標のもとに20%水溶液、5%水
溶液、1%クリームが住友化学工業−によって製造され
、また各棟の化粧品や脈条、医薬部外品の殺菌消毒剤成
分として用いられている。
ところが、「オロナイン軟膏」即ち有効成分が^ グルコン酸クロルヘキシジンのみでは(本発明者が試験
したところ)、使用開始後数日間は抑具効果があるよう
な気がしたが(もつとも、塗布後数時間のみ)、その後
は連用してもまったく、ないしは−デとんと腋臭防臭の
効果は見られなかった。
かかる埃象が何故おこるか社不明であるが、グルコン酸
クロルヘキシジンが有機質の存在で効力減少をきたす性
質を有することも一因かも知れず、いずれにしてもアボ
クリン汗の発生やそれに感染する細菌を十分おさえるこ
とができず皮脂の分解性が維持されるものと思われる。
一方、本発明に係る上記混合物理ち親水性軟膏基剤に約
0.17%のグルコン酸クロルヘキシジンと約lO%の
4jAe 酸アルミニウムアンモニウムを含有させたも
のは、軽症の人(腋臭の少ない人)の場合数回使用を続
けた後F13〜4回に1度程度、重症の人(腋臭の啄め
て強い人)の場合でも夏期においてすら1日に1度〜2
度の塗布で十分に厳奥を抑えることができた。換言すれ
ば腋臭抑具能は12〜100時間乃至それ以上持続する
極めて優れた効果を有する。しかも、焼明馨水のみの場
合と異なり長期(1年以上も)にわたって連用しても膚
荒れ皮膚の変色その他伺らの不都合も生じないものであ
る。
なお、この腋臭防臭防汗用クリーム(上記混合物)は、
その適量をとって、清浄にした腋の下の局所にすり込み
、余剰のクリームは拭取るようにして使用したが、その
直後から腋臭は全く感じられなくなり、その効果は上述
の如く重症者でもゆうに12〜24時間以上持続する。
このように、従来の全ての外M薬にまったく見られない
優れ九特徴は、どのようにして生起されるのか断言でき
ないが、焼明薔成分(硫酸アルミニウムアンモニウム)
が軟膏基剤によって皮膚を刺激しないような状態で皮膚
特にアボクリン、エフリンの各汗腺や皮脂腺の内部に比
較的深く浸透固着されて収斂作用を行なうとともに1グ
ルコン酸クロルヘキシジンも同[K汗腺皮脂腺内部に入
いり殺菌作用を行ない且つ皮膚4表面の細菌増殖を押え
、両者の相乗的な働きによってもたらされたものと推論
される。
そこで本発萌者は、史にφ明春の種類や濃度、グルコン
酸クロルヘキシジンの濃度を種々がえて実験してみた。
まず暁明春としては、硫酸アルミニウムアンモII(ア
ンモニウム・カリウムとも)の全体量に対する割合は、
1〜20%程度のものが可能であるが、1〜5%程度の
ものにおいては、比較的番目のクリームケ局所にすり込
むことが必要で、また、重症者には不十分である。15
〜20%程度のものは膚荒れをおこす可能性もあり、膚
の弱い人や重症者のように連日使用する場合好ましくな
い。
そこでより好ましい範囲#′i5〜15%、史に好まし
いのは8〜12%の範囲である。尚、熔明僻は「オロナ
インH軟責」と等量以−E混入することもできるが、腋
臭防止防汗効果はlo%程度のものとそうかわらず、肌
荒れ等で長期使用は無理である。
一方、グルコン酸りロルヘキシジ/の場合、その使用濃
度は0.02〜1.0%が好ましいとされている(国立
病院医療センター薬剤科医薬品情報室発行、古泉秀夫・
足利てる代編「消毒剤の実際」P34゜)。そこで、前
記「オロナインH軟膏」に1ヒビテン産科用1%クリー
ム」、「ヒくテン20%液」および「親水軟膏」〔カネ
ボウ薬品株製〕を種々な割合で組み合わせて実験を行な
った。
この抗菌剤は当然のことながら濃度が高くなるほど対象
とする細麺の糧類および殺菌率が向上するが、本発明品
の場合、0.057%(「オロナインH軟膏」と「親水
性軟膏」を1=2の割合で混合したもの)および0.0
85%(「オロナイン■軟膏」と「l!水軟膏」を等蓋
混合したもの)においても、前記0.17%のものに近
い腋臭押鍵効果が得られた。また、0.85%(全体量
に対し10%の硫酸アルミニウムアンモニウムを5%の
水に溶かしたものを[ヒビテア戚科用1%クリーム」8
5%と混練したもの)、1.80%(硫酸アンモニウム
lO%、水10%、[ヒビテン屹科用1%クリーム」8
0%、「ヒビデン20%液」5%)のものを試用したと
ころ前記0.17%のものより更に優れた腋臭抑奥効果
が得られた。ただ、長期連用するものであり、また過敏
反応などの副作用も心配されるので1%程度(小成のク
リームは全て1%)まで更には0.5%程度で十分と思
われる。
唯だ、本発明者が試作したヒ記熔明舞水を混入し九4の
は、艇期において数十日間放置しておくと、変質して腐
敗夷を発し使用に耐えないものとなった。これは水質や
混合操作トのミスによるものかその他の原因によるかは
不明である。そこで、##l#j!水溶液を焼明舞水溶
液とともに軟電に混入したところ、夏期を含む一年間放
置しておいても何らの変質、変化をきたさないものが得
られた。
この硼#には殺菌清書作用(変質防止作用)のほか、明
曽よりは劣るが収斂作用も有しており、婆明鼻と硫酸の
両者が相乗して史に良好な防臭、抑具、割汗効果得られ
た。向備改の混入側げに全体量に対して1〜lO%特に
4〜6%程度が良好である。ただ、硼酸線不純物を含ん
でいるとグルコン酸クロルヘキシジンの効力を減退さす
ので純粋なもの(特級試薬等)を用いるのが好ましい。
そして、焼明修(硫酸アルミニウムアンモニウム)約l
O%、硼酸的5%を約7%の水に溶かしこれを「オロナ
インH軟膏」78%(いずれも重 、量弊)に混入して
攪拌混練したクリームを試用したところ(グルコン酸り
ロルヘキ゛シジンは0.156%)、軽症者の場合数日
連用したあとは2〜3日乃至1週間に1度程度の使用、
重症者でも1日1度の塗布で十分に腋臭を抑えることが
できた。これは硼酸を含有しないものよりも腋臭抑奥効
果がよ抄優れていることを示すものであるが、長期間(
1年以上)品質が安定する点でもより好ましいものであ
る。
この3成分(幣制1硼酸、グルコン酸クロルヘキシジン
)のものとして、上記同様の操作で横々な割合のものを
試作試用した。まず硫酸アルミニウムカリウム6%、硼
[3%を4%の水にS解したものを、オロナインH軟膏
あるいは該軟膏と親木軟膏を等量混合したもの87%(
グルコン酸へキシジンは0.178%あるいは0.08
9%)に混入した本発明クリームは軽症者あるいは膚の
過敏な人に向く。硫酸アルミニウムアンモニウム15%
、硼酸6%、水9%、オロナイ/軟膏とヒビテン産科用
1%クリームを等tあるいは3:1で混合したもの70
%(グルコン酸りロルヘキシジ/は0.42%あるいは
0.28%)からなる本発明クリーム、硫酸アルミニウ
ムアンモニウム12%、硼酸6%、水8%、オロナイン
軟膏あるいは該軟膏とヒビテン産科用クリーム等量混合
物74%(グルコン酸クロルヘキシジンは0.148%
おるいは0、444%)からなる本発明クリームは重症
者に向く。更に硫酸アルミニウムアンモニーラムlO%
、硼rR4%を7%の水に溶かしたものを、79%の上
記各種軟膏あるいはその混合物(親水軟膏:オロナイン
H軟膏:ヒビテン産科用1%クリーム=2:1:0,1
:1:0,0:1:0,0:4:1.0:2:1・、0
:1:1,0:0:l)に混入して攪拌混練し、グルコ
ン酸クロルヘキシジンが夫々0.053%、0.079
%、0.158%、0、284%、0.369%、0.
474%、0.790%の腋臭防臭用医薬クリームを得
た。これらは、グルコン酸クロルヘキシジンの割合が増
すtlど抑具効果が長びくように感じられるが、効果お
よび安全性の点から0.08〜0.4の範囲のものがよ
り好ましい。
同、硼酸自体殺菌効果があるので、市販の硼酸軟膏(九
石■製)K焼明書水溶液を混入したものも試用してみた
が殺菌効果が著しく上記本発明品に比べて劣り、また塩
化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム等の逆性石鹸
その他の殺菌剤を用いたものも、本発明品に比べて効果
が劣るものであった。一方、抗生物質やサルファ剤の場
合長期連用する腋臭防臭用医薬には向かないものである
また、以上の各本発明試作例において、焼明春として硫
酸アルミニウムアンモニウムを用いたが、硫酸アルミニ
ウムカリウムでも幾分効果は落ちるように感じられるが
同様に用いられるほか、これら各焼明春の水和物である
明奪も結晶水を考慮に入れて同様に用いられる。更に、
軟膏基剤としては、膚への浸透性、使用感、扱い易さの
点から親水性のものを用いたが、その他ゲル基剤も同様
に用いられるものである。
次に、従来重版されている腋臭防臭用医薬の医薬品、医
薬部外品、化粧料(表−1に示したもの)と本発明品に
ついて、抑具(防臭)効果、制汗(収斂)効果、膚荒れ
の3点からみた軽症者(4名)、重症者(2名)、重症
者(4名)の夫々の使用感を表−…に示す。この表−輪
中、○印は良好、△印はやや不満足、X印は不満足、※
印はb果なし、効果横の◎は良好な効果(△はやや不満
足ではあるがその効果)が長時間(24時間ないしそれ
以上)持続することを夫々示す。但し、制汗効果欄の◎
印○印は、発汗が全く無くなるということではなく、普
通の発汗はめるが多汗の状態は抑えられることをいい、
△、△はやや多汗ぎみになることを示す。
尚、表−騒に示す本発明品lは、硫酸アルミニウムアン
モニウム3.49%(10,0%)、1jtl酸1.4
0g(4,0%)を2.451!(7,0%)の水に熔
かし、これをオロナインH軟膏27.46 N(79,
0%)と混合して全量を34.80II(グルコン酸ク
ロルヘキシジンo、 i s s%)としたものである
また本発明品2は、硫酸アルミニウム4.319 (1
1,8%)、硼酸2.16.9 (5,8%)を2.9
8N(8,0%)の水に溶かし、これをオロナイン軟膏
とヒビテン産科用1%クリームが4:lの割合の混合軟
膏27.68 II(74,4%)と混合して、余積を
37.21#(グルコン酸クロルヘキシジン0.268
%)としたものでふる。
また、表−1および表−田に表す従来品の有効成分は以
下の如くである。
(1)ペルミクリーム・・・白色クリーム1.9中に、
アルミニウムヒドロキシクロリド 5011I9  、  セト  リ ミ ド 1011
19゜1s)fi:;ミツチル8・・・ビオゾールシー
サラ7’()9メチルセチルアンモニウムペンタクロロ
フエネート) サリチル酸。
(−1エキシウクリーム・・・乾燥硫酸アルミモウムカ
リウム無水硫酸亜鉛 アルミニウムクロルヒドロシキアラントイネート。
上記6表から、従来製品が、如何にその本質たるべき抑
具(防臭)作用、制汗(収斂)作用が低い(弱い)かが
わかる。但し、表−璽かられかるように、軽症者にとっ
て紘′その効果はほぼ満足するものである。この軽症者
は、嵐期とか連動後などある特・定の場合に腋臭が感じ
られるので、これらの薬品を常時使用するわけではなく
、その効果もせいぜい数時間乃至1日程度続けに満足す
るものである。ところが、重症者(常時腋臭が感じられ
る)あるいは重症者(常時極めて腋臭が強く、中にはそ
の人が入室したとたん室内に腋臭か感じられる程の人も
いる)の6場合には、従来製品はその存在意義さえ疑っ
てしまうような状態である。
これに対し、本発明に係る腋臭防奥防汗用クリームは、
既存の各製品の欠点を袖って余るものがあり、軽症者重
症者はもとより重症者にむしても、今までにない優れた
効果(特に持続性と安全性)のある製品で、重症者にお
いても「腋臭」が治癒したのではないかと錯覚させる程
のものである。
ちかみに、上記試用してもらった重症者の内の1人は、
夏期数ケ月間にl〜数日おきに使用したところ、秋期に
なって1ケ月以上も腋鼻がまったく感じられない日が続
いており、以後月1同根度の使用で快適な日々を送って
いる例がある。
しかも、本発明者は2年半以上の長期にわたって連続使
用しても何ら皮膚障害は見られず、表−1に示すあらゆ
る欠点會有しないものである。また、その内容を公表せ
ずに複数の知人に使用してもらっている(2ケ月〜1年
以上の期間)が同様に安全でしかも上述の効果を有し、
従来品とは比較的対照できぬ程のものとの感想を得てい
る。
又本発明品は、腋臭と同様な原因でおこる外陰部のにお
い(いわゆるすそワキガ)や、小児期や油症の人に多い
足臭症(分泌物が細菌により分解されて特有のにおいを
発する)にも同様に効果があるものである。この場合も
、用法や使用頻度は腋臭の場合と同様で各人のにおいの
程度に応じて1日乃至数日に1回使用すればよい。
このように本発明の防臭防汗用塗布剤は、単独では効果
のなかったグルコン酸クロルヘキシジンと、防汗(収斂
)効果はあるが膚荒れ等の皮膚障害をおこす明僻、僻明
嚢、更に社硼酸を上述の如き割合で組み合わせ、且つこ
れらの有効成分を軟膏基剤或はゲル尊剤に混入してなる
もので、これらの各有効成分が相乗して、優れた防臭防
汗効果、効果持続性、安全性をもたらす屯のである。
崗、本発明品塗布剤の使用方法は極めて簡便であり、清
潔にした局所に適量の塗布剤をよくすり込んだのち、テ
ィッシュペーパー等でさっと余分の塗布剤を拭き取れば
よい。このような措置を軽症者の場合は必要に応じて適
宜、あるいは麦期などにおいてはff101(1日11
同> 1%用したのち数日(3〜7日おき)に1(ロ)
行なえばよい。重症者の・ 22− 場合でも1日I I+5J乃至2〜3日おきに1日2]
ol塗布すれは十分であり、嘴荒れ等の心配はまったく
ないものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  クルコン酸クロルヘキシジンと明拳を有効成分
    とする防具防汗用塗布剤。 2、クルコン酸クロルヘキシジンと明春およq硼酸を有
    効成分とする防臭防汗用塗布剤。
JP18274081A 1981-11-13 1981-11-13 防臭防汗用塗布剤 Pending JPS5883612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18274081A JPS5883612A (ja) 1981-11-13 1981-11-13 防臭防汗用塗布剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18274081A JPS5883612A (ja) 1981-11-13 1981-11-13 防臭防汗用塗布剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5883612A true JPS5883612A (ja) 1983-05-19

Family

ID=16123603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18274081A Pending JPS5883612A (ja) 1981-11-13 1981-11-13 防臭防汗用塗布剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5883612A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61276560A (ja) * 1985-05-30 1986-12-06 町田 衛 防臭剤及び防臭方法
US4777034A (en) * 1982-04-01 1988-10-11 Olivier Georges R G Compositions for counteracting the degradations and inconvenience of perspiration
US6139824A (en) * 1998-07-17 2000-10-31 L'oreal S.A. Deodorant composition
JP2014091679A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Katsumi Tsukuda 体臭抑制用組成物、体臭抑制用組成物の製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4777034A (en) * 1982-04-01 1988-10-11 Olivier Georges R G Compositions for counteracting the degradations and inconvenience of perspiration
JPS61276560A (ja) * 1985-05-30 1986-12-06 町田 衛 防臭剤及び防臭方法
US6139824A (en) * 1998-07-17 2000-10-31 L'oreal S.A. Deodorant composition
JP2014091679A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Katsumi Tsukuda 体臭抑制用組成物、体臭抑制用組成物の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU706143B2 (en) Antiodor, antimicrobial and preservative compositions and methods of using same
US5017367A (en) Skin treatment preparation
JP3543005B2 (ja) 局所感染の治療
CN110812298A (zh) 抑汗杀菌剂、含有该抑汗杀菌剂的祛狐臭剂及其制备方法
US20110236503A1 (en) Topical Skincare Composition
JPH06157278A (ja) 尋常性ざ瘡用皮膚外用剤
HU230398B1 (hu) Bromhidrosis kezelésére és megelőzésére szolgáló gyógyszerkészítmény
JPS5883612A (ja) 防臭防汗用塗布剤
JPH051298A (ja) 石けん
JPS649965B2 (ja)
KR20020032949A (ko) 항균성 겔 조성물 및 그 제조 방법
JPS5936607A (ja) 防臭防汗用塗布剤
RU2177314C2 (ru) Состав с антисептическими, репаративными и болеутоляющими свойствами
KR100206721B1 (ko) 화장용 방취 및 항균 조성물
JP2010195706A (ja) 新規殺菌・抗カビ・保湿性組成物
US20130034618A1 (en) Compositions for treating the integument
JP2001278764A (ja) 透明固形腋臭防止剤および製造方法
JPH07187985A (ja) フィチン酸及びその塩類を主成分とする美肌剤
KR20060103817A (ko) 펜탄-1,5-디올을 사용한 항생제 내성 세균의 증식을억제하는 방법
Lamb Sodium bicarbonate: an excellent deodorant
JPH01180818A (ja) 体臭除去剤
JP7399954B2 (ja) ウイルス及び真菌により引き起こされる皮膚障害及び爪障害の局所治療用の低刺激性組成物
JPH0755900B2 (ja) 尋常性▲ざ▼瘡治療薬
JP2002332237A (ja) 皮膚外用剤
RU2158143C1 (ru) Антисептическая жидкость "велталекс-м"