JPS5883609A - 口腔用組成物 - Google Patents
口腔用組成物Info
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- JPS5883609A JPS5883609A JP18072381A JP18072381A JPS5883609A JP S5883609 A JPS5883609 A JP S5883609A JP 18072381 A JP18072381 A JP 18072381A JP 18072381 A JP18072381 A JP 18072381A JP S5883609 A JPS5883609 A JP S5883609A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/19—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
- A61K8/29—Titanium; Compounds thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q11/00—Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、研磨剤としてルチル朦の結晶構造を有するも
のが80重量−以上であ抄、かつ0.1〜0.8 m
()平均粒子径を有し、表面処理が施されていない純度
98.5−以上の二酸化チタンを配合した口腔用組成物
に関する。
のが80重量−以上であ抄、かつ0.1〜0.8 m
()平均粒子径を有し、表面処理が施されていない純度
98.5−以上の二酸化チタンを配合した口腔用組成物
に関する。
歯磨やプロフイラキスペースト等の口腔用組成物は、そ
の主な目的がスティン、プラーク、食べかす等の歯牙に
付着、沈着したものを物理的作用により効率よく除去す
ることであ抄、従来はこの作用の効率を高める九めに配
合する研磨剤の研磨力を強くするという方法がとられて
き九が、研磨剤の研磨力を強くすると歯牙を損傷し、光
沢向上刃を低下させる。このため、従来より歯牙に対し
て光沢を与える添加剤が種々提案されているが、十分満
足し得るものは少なく、マた一般に研磨力を強めること
と歯面の光沢を向上させることとは相反し、光沢を与え
つつ研磨性を高める添加剤は非常に少ないものであつ喪
。
の主な目的がスティン、プラーク、食べかす等の歯牙に
付着、沈着したものを物理的作用により効率よく除去す
ることであ抄、従来はこの作用の効率を高める九めに配
合する研磨剤の研磨力を強くするという方法がとられて
き九が、研磨剤の研磨力を強くすると歯牙を損傷し、光
沢向上刃を低下させる。このため、従来より歯牙に対し
て光沢を与える添加剤が種々提案されているが、十分満
足し得るものは少なく、マた一般に研磨力を強めること
と歯面の光沢を向上させることとは相反し、光沢を与え
つつ研磨性を高める添加剤は非常に少ないものであつ喪
。
本発明考らは、上記事情に鑑み、歯牙に優れた光沢を付
与すると共に、清掃効果に優れた添加剤につき鋭意研究
を行った結果、ルチル型の結晶構造を有するものが80
重量−以上であり、かつ0.1〜0.8 sの平均粒子
径を有し、表面処理が施されていない純度98.54以
上の二酸化チタンが歯牙に対し優れた光沢を付与し、か
つ曳好な清掃効果を与えることを知見し、本発明をなし
たものである。
与すると共に、清掃効果に優れた添加剤につき鋭意研究
を行った結果、ルチル型の結晶構造を有するものが80
重量−以上であり、かつ0.1〜0.8 sの平均粒子
径を有し、表面処理が施されていない純度98.54以
上の二酸化チタンが歯牙に対し優れた光沢を付与し、か
つ曳好な清掃効果を与えることを知見し、本発明をなし
たものである。
なお従来、二酸化チタンを歯磨等の口腔用組成物に配合
することは公知であるが、従来口腔用組成物に配合され
る二酸化チタンはいずれもアナターゼ型のものであ)、
ルチル型の二酸化チタンが口腔用組成物に配合されて歯
牙に顕著な光沢を付与し、しかもこのように光沢付与効
果に優れているにもかかわらずアナターゼ型の二酸化チ
タンと同等以上の研磨力を有するということは本発明者
らの新知見である。
することは公知であるが、従来口腔用組成物に配合され
る二酸化チタンはいずれもアナターゼ型のものであ)、
ルチル型の二酸化チタンが口腔用組成物に配合されて歯
牙に顕著な光沢を付与し、しかもこのように光沢付与効
果に優れているにもかかわらずアナターゼ型の二酸化チ
タンと同等以上の研磨力を有するということは本発明者
らの新知見である。
以下、本発明につき詳しく説明する。
本発明は練歯磨、潤製歯磨、粉歯磨等の歯磨類。
グロフイラキスペースト等の口腔用組成物に研磨剤とし
てルチル型の二酸化チタンを配合したものである。
てルチル型の二酸化チタンを配合したものである。
この場合、二酸化チタンはルチル型の結晶構造を有する
ものが80重量−以上含有されていることが必要であり
、80重量−未満の含有量の場合は光沢向上効果が低く
、本発明の目的を達し得ない。
ものが80重量−以上含有されていることが必要であり
、80重量−未満の含有量の場合は光沢向上効果が低く
、本発明の目的を達し得ない。
を九、二酸化チタンの平均粒子径は0.1〜0.8μで
あることが必要であり、0.1μ未満のものは光沢向上
効果の発現が遅く、0.8ttよシ大きいものは光沢向
上効果が低込上、研磨力が強すぎ、歯牙を傷つけるため
、いずれも本発明の目的を達し得ない。
あることが必要であり、0.1μ未満のものは光沢向上
効果の発現が遅く、0.8ttよシ大きいものは光沢向
上効果が低込上、研磨力が強すぎ、歯牙を傷つけるため
、いずれも本発明の目的を達し得ない。
なおtた、二酸化チタンは表面処理が施されていないも
のであることが必要であ抄、酸化アル省ニウムや酸化ケ
イ素で表面地理を施されたものは研磨力、光沢向上刃が
いずれも低く、使用できない。
のであることが必要であ抄、酸化アル省ニウムや酸化ケ
イ素で表面地理を施されたものは研磨力、光沢向上刃が
いずれも低く、使用できない。
更に、二酸化チタンの純度は98.5−以上であること
が必要であり、この範囲より低い純度のものは光沢向上
効果が低く、好ましくない。
が必要であり、この範囲より低い純度のものは光沢向上
効果が低く、好ましくない。
なお、二酸化チタンの配合量は全体の0.5〜70重量
慢とすることができるが、特に5重量−以上とすること
が好オしい。
慢とすることができるが、特に5重量−以上とすること
が好オしい。
ま喪、本発明においては他の研磨剤を混合して使用す不
ことも可能であり、この場合、混合可能な他の研磨剤と
しては不溶性メタリン酸ナトリウム、水酸化アルミニウ
ム、非晶質シリカ、アルミノシリケートナトリウム等が
挙げられる。
ことも可能であり、この場合、混合可能な他の研磨剤と
しては不溶性メタリン酸ナトリウム、水酸化アルミニウ
ム、非晶質シリカ、アルミノシリケートナトリウム等が
挙げられる。
本発明の他の成分としては、口腔−組成物の種類に応じ
た適宜な成分が使用され得る。
た適宜な成分が使用され得る。
例えば、練歯磨の場合であれば、カルデキ7メチルセル
a−ス、ヒドロキシエチルセルロース、アルギン酸塩、
カラrナン、アラビアガム、ポリビニルアルプール等の
粘結剤、ポリエチレングリコール、ソルビトール、グリ
セリン、グロビレングリコール等の粘稠剤、ラウリル硫
酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
、水素添加ココナツツ脂肪酸モノグリセリドモノ硫酸ナ
トIJla、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、N−ツウ
ロイルデルコシン酸ナトリウム、N−アシルグルタ5ン
酸塩、ラウロイルジェタノールアマイド、シl糖脂肪酸
エステル等の発泡剤、それに()中−ミント、スイア建
ント等の精油、t−メントール、カルがン、オイゲノー
ル、アネトール等の香料素材などの香料、サッカリンナ
トリウム、ステビオサイド、ネオヘスベリジルジヒドロ
カルコン、グ¥チルリチン、(リラルチン、p−メトキ
シシンナイツクアルデヒド、ソーマチンなどの甘味剤、
防腐剤、更に塩化リゾチーム、デキストラナーセ、溶菌
酵素、ムタナーゼ、クロ゛ルヘキシジン又はその塩、ソ
ルビン酸、アレキシジン、ヒノキチオール、セチルピリ
ジニウムクロライド、アルキルグリシン、アルキルシア
建ノエチルグリシン塩、アラントイン、ε−ア建フッカ
ゾロン酸トラネキサム酸、アズレン、ビタ建ンE、モノ
フルオロリン酸ナトリウム、フッ化ナトリウム、フッ化
第1錫。
a−ス、ヒドロキシエチルセルロース、アルギン酸塩、
カラrナン、アラビアガム、ポリビニルアルプール等の
粘結剤、ポリエチレングリコール、ソルビトール、グリ
セリン、グロビレングリコール等の粘稠剤、ラウリル硫
酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
、水素添加ココナツツ脂肪酸モノグリセリドモノ硫酸ナ
トIJla、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、N−ツウ
ロイルデルコシン酸ナトリウム、N−アシルグルタ5ン
酸塩、ラウロイルジェタノールアマイド、シl糖脂肪酸
エステル等の発泡剤、それに()中−ミント、スイア建
ント等の精油、t−メントール、カルがン、オイゲノー
ル、アネトール等の香料素材などの香料、サッカリンナ
トリウム、ステビオサイド、ネオヘスベリジルジヒドロ
カルコン、グ¥チルリチン、(リラルチン、p−メトキ
シシンナイツクアルデヒド、ソーマチンなどの甘味剤、
防腐剤、更に塩化リゾチーム、デキストラナーセ、溶菌
酵素、ムタナーゼ、クロ゛ルヘキシジン又はその塩、ソ
ルビン酸、アレキシジン、ヒノキチオール、セチルピリ
ジニウムクロライド、アルキルグリシン、アルキルシア
建ノエチルグリシン塩、アラントイン、ε−ア建フッカ
ゾロン酸トラネキサム酸、アズレン、ビタ建ンE、モノ
フルオロリン酸ナトリウム、フッ化ナトリウム、フッ化
第1錫。
水溶性筒1もしくは第2リン酸塩、第四級アンモ−ラム
化合物、塩化ナトリウムなどの有効成分等を配合するこ
とができる。この場合、二酸化チタンはフッ素等の有効
成分との反応性に乏しく、特Kp)lが、低いために基
剤を溶かし、溶出し九基剤のカチオン等と反応して失活
し易い7ツ化第1錫のようなフッ化物をも安定に配合し
得、フッ素の有効性を長期にわたって発揮させることが
できる。
化合物、塩化ナトリウムなどの有効成分等を配合するこ
とができる。この場合、二酸化チタンはフッ素等の有効
成分との反応性に乏しく、特Kp)lが、低いために基
剤を溶かし、溶出し九基剤のカチオン等と反応して失活
し易い7ツ化第1錫のようなフッ化物をも安定に配合し
得、フッ素の有効性を長期にわたって発揮させることが
できる。
このため、ニー化チタンを配合し九口腔用組成物にフッ
素化合物を配合した場合、フッ素が失活することが少な
く、有効性が長く持続する。
素化合物を配合した場合、フッ素が失活することが少な
く、有効性が長く持続する。
而して1本発明に係る口腔用組成物は、ルチル型の結晶
構造を有するものが80重量%以上であり、かつ0.1
〜0.8μの平均粒子径を有し、表面処理が施されてい
ない純度98.5−以上の二酸化チタンを研磨剤として
配合したことにより、歯牙に優れ九光沢を与え、しかも
このように優れた光沢を与えるにもかかわらず歯牙に対
し良好な研磨力を有し、清掃能が優れており、更に細面
を平滑化゛する九め歯垢、歯石の沈着を防止できるもの
である。即ち、上記ルチル型の二酸化チタンは他の研磨
剤に比べ粒子が小さく硬度が高いため、汚れの細部に入
り込み、通常の基剤では取れにくい汚れを除去する能力
を有し、また除去稜の琢磨効果も他の基剤では見られな
い優れたものである。更に、水溶性フッ素化合物を配合
した場合にフッ素の残存性を向上させ、その有効性を長
期間維持できるものである。
構造を有するものが80重量%以上であり、かつ0.1
〜0.8μの平均粒子径を有し、表面処理が施されてい
ない純度98.5−以上の二酸化チタンを研磨剤として
配合したことにより、歯牙に優れ九光沢を与え、しかも
このように優れた光沢を与えるにもかかわらず歯牙に対
し良好な研磨力を有し、清掃能が優れており、更に細面
を平滑化゛する九め歯垢、歯石の沈着を防止できるもの
である。即ち、上記ルチル型の二酸化チタンは他の研磨
剤に比べ粒子が小さく硬度が高いため、汚れの細部に入
り込み、通常の基剤では取れにくい汚れを除去する能力
を有し、また除去稜の琢磨効果も他の基剤では見られな
い優れたものである。更に、水溶性フッ素化合物を配合
した場合にフッ素の残存性を向上させ、その有効性を長
期間維持できるものである。
次に実験例を示し、本発明の効果を具体的に説明する。
下記の測定法にょシ、ルチル型の二酸化チタンの平均粒
子径と光沢向上方の関係を測定した。
子径と光沢向上方の関係を測定した。
光沢向上・腹側定法
5×5■の大きさにカレトした生歯を樹脂に包埋し、生
歯エナメル表面を回転研磨機で平滑にし。
歯エナメル表面を回転研磨機で平滑にし。
次いでm1zooのエメリー紙研磨、リン酸水素カルシ
ウム・無水和物による研磨、パフ研磨にょシ光沢計(日
本電色工業社a′:Loss METERVG −10
>の光沢度で80.0±、2.0にエナメル表面を処置
した。
ウム・無水和物による研磨、パフ研磨にょシ光沢計(日
本電色工業社a′:Loss METERVG −10
>の光沢度で80.0±、2.0にエナメル表面を処置
した。
次に、粉体(二酸化チタン)4jを水3o−に懸濁して
なるサスペンションを上記牛歯をセットし九研磨容器に
注入し、水平型研磨試験機により荷重200f、700
0xト四−り/40分の条件でブラッシングし、光沢針
により光沢度の増減を測定し、初期光沢度からの差を光
沢向上度としえ。
なるサスペンションを上記牛歯をセットし九研磨容器に
注入し、水平型研磨試験機により荷重200f、700
0xト四−り/40分の条件でブラッシングし、光沢針
により光沢度の増減を測定し、初期光沢度からの差を光
沢向上度としえ。
この場合、目視で充分に光沢ありと認められるレベルは
光沢向上度+20以上、光沢ありと認められるレベルは
+15以上である。
光沢向上度+20以上、光沢ありと認められるレベルは
+15以上である。
なお、ブラッシングのブラシとしては、毛東数44個、
毛の太さ8ミル(約0.2m)、毛の長さ12■のナイ
四ン(62)材質で、材質の硬さが家庭品品質表示法で
Mのものを使用した。
毛の太さ8ミル(約0.2m)、毛の長さ12■のナイ
四ン(62)材質で、材質の硬さが家庭品品質表示法で
Mのものを使用した。
t+、ルチル型二酸化チタンとしてはいずれもルチル型
として981以上のもので、表面処理が施されて表く、
純度98.5−以上のものを用いた。
として981以上のもので、表面処理が施されて表く、
純度98.5−以上のものを用いた。
更に、比較の九め、アナターぜ型二酸化チタンを用いて
その光沢向上度を調べ友。結果を第1表及び第1図に示
す。なお、第1図はルチル型二酸化チタンの光沢向上度
と平均粒子径との関係を示す。
その光沢向上度を調べ友。結果を第1表及び第1図に示
す。なお、第1図はルチル型二酸化チタンの光沢向上度
と平均粒子径との関係を示す。
第1表
上記の結果より、ルチル型二酸化チタンを用いることに
より歯牙に優れた光沢を付与することが知見された。こ
の場合、ルチル型二酸化チタンとしては平均粒子径が、
0.1〜0.8μのもの、特に0.1〜0.5μのもの
が良好な光沢を付与することが認められ九。
より歯牙に優れた光沢を付与することが知見された。こ
の場合、ルチル型二酸化チタンとしては平均粒子径が、
0.1〜0.8μのもの、特に0.1〜0.5μのもの
が良好な光沢を付与することが認められ九。
〔実験例2〕
下記の測定法により、ルチル型の二酸化チタンの平均粒
子径と研磨力の関係を測定した。
子径と研磨力の関係を測定した。
研磨力測定法
粉体(二酸化チタン)4eIIIを水30mに懸濁して
なるサスペンションを用い、荷重200fにおいてJI
8 H−3361(ビッカース硬度120)の銅板を水
平型研磨試験機により2時間で2万回ブラッシング(ブ
ラッシングのブラシとしては光沢向上度試験と同じもの
を使用した)し、銅板摩耗量を測定しえ。
なるサスペンションを用い、荷重200fにおいてJI
8 H−3361(ビッカース硬度120)の銅板を水
平型研磨試験機により2時間で2万回ブラッシング(ブ
ラッシングのブラシとしては光沢向上度試験と同じもの
を使用した)し、銅板摩耗量を測定しえ。
なお、ルチル型二酸化チタンとしては光沢向上度試験と
同様のものを使用した。
同様のものを使用した。
更に、比較のため、アナターellの二酸化チタンを用
いてその研磨力を調べた。結果を第2表に示す。
いてその研磨力を調べた。結果を第2表に示す。
第2表の結果より、ルチル型二酸化チタンは光沢付与力
が高いにもかかわらずアナターゼ型のものと同郷の研磨
力を有することが認められた。
が高いにもかかわらずアナターゼ型のものと同郷の研磨
力を有することが認められた。
〔実験例3〕
ルチル型の二酸化チタンの表面処理の有無と光沢向上度
、研磨力との関係を調べ念。
、研磨力との関係を調べ念。
危お、ルチル型二酸化チタンはルチル型のものが98%
以上のもので純度98.6−以上であり、平均粒子径が
0.25μの無処理物及びこの無処理物を第3表に示す
処理剤を用いてそのiま常法により処理し、顕微鏡的に
粒子径に変化がなかったものを使用した。なお、測定方
法は前記方法と同様である。結果を第3表に示す。
以上のもので純度98.6−以上であり、平均粒子径が
0.25μの無処理物及びこの無処理物を第3表に示す
処理剤を用いてそのiま常法により処理し、顕微鏡的に
粒子径に変化がなかったものを使用した。なお、測定方
法は前記方法と同様である。結果を第3表に示す。
第3表の結果より、無処理のものを用いることにより、
光沢向上度を増加させることがわかる。
光沢向上度を増加させることがわかる。
〔実験例4〕
ルチル型の二酸化チタンのルチル型結晶の含有量と光沢
向上度、研磨力との関係を調べた。
向上度、研磨力との関係を調べた。
なお、ルチル型二酸化チタンとしては表面処理が施され
てなく、純度98.5−以上であり、平均粒子径が0.
25μのものを使用し、ll1l定方法は前記方法と同
様である。
てなく、純度98.5−以上であり、平均粒子径が0.
25μのものを使用し、ll1l定方法は前記方法と同
様である。
第4表
〔実験例5〕
下記の方法により、ルチル溢の二酸化チタンとフッ素と
の反応性を調べた。
の反応性を調べた。
フッ素測定方法
フッ化第1錫1000 PPmを溶解した水100f中
にルチル型二酸化チタン10fを投入して20℃で連続
的に撹拌し、所定期間毎にフッ素残存量をイオンメータ
ーにて測定し九。
にルチル型二酸化チタン10fを投入して20℃で連続
的に撹拌し、所定期間毎にフッ素残存量をイオンメータ
ーにて測定し九。
なお、ルチル型二酸化チタンはルチル型として98−以
上のもので、表面処理が施されてなく、純度98.5
S以上で、平均粒子径0.30μのものを用いた。
上のもので、表面処理が施されてなく、純度98.5
S以上で、平均粒子径0.30μのものを用いた。
更に、比較のため、ピロリン酸カルシウム、リン酸水素
カルシウム・2水和物を用いて同様の実験を行った。結
果を第2図に示す。なお、図中人はルチル型二酸化チタ
ン、Bはピロリン酸カルシウム、Cはリン酸水素カルシ
ウム・2水和物を用い九場合の結果である。
カルシウム・2水和物を用いて同様の実験を行った。結
果を第2図に示す。なお、図中人はルチル型二酸化チタ
ン、Bはピロリン酸カルシウム、Cはリン酸水素カルシ
ウム・2水和物を用い九場合の結果である。
第2図の結果より、二酸化チタンはフッ素との反応性に
乏しく、従って二酸化チタンを用いることによりフッ素
の有効性が長期間にわたって持続し、フッ素化合物を安
定に配合させ得ることが認められた。
乏しく、従って二酸化チタンを用いることによりフッ素
の有効性が長期間にわたって持続し、フッ素化合物を安
定に配合させ得ることが認められた。
以下、実施例を示す。
〔実施例1〜4〕 歯磨 単位二重
量1表お、使用した二酸化チタン夏〜■は下記の性状を
有する。
量1表お、使用した二酸化チタン夏〜■は下記の性状を
有する。
〔実施例5〜7〕 グロフイラキスペーストなお、使用
し九二酸化チタンV〜■は下記の性状を有する。
し九二酸化チタンV〜■は下記の性状を有する。
第1図はルチル飄二酸化チタンの平均粒子径と光沢向上
度の関係を示すグラフ、第2図はルチル厘二酸化チタン
、ビロリン酸カルシウム及びリン酸水素カルシウムのそ
れぞれとフッ素との反応性を示すグラフである。 出願人 ライオン株式会社 代理人 弁理士 小 島 隆 司 弁理士 高 畑 端 世
度の関係を示すグラフ、第2図はルチル厘二酸化チタン
、ビロリン酸カルシウム及びリン酸水素カルシウムのそ
れぞれとフッ素との反応性を示すグラフである。 出願人 ライオン株式会社 代理人 弁理士 小 島 隆 司 弁理士 高 畑 端 世
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ルチル諏の結晶構造を有するものが80重量−以
上であり、かつ0.1〜0.8μの平均粒子径を有し、
表面処理が施されてい力い純度98.5−以上の二酸化
チタンを研磨剤として配合してなることを特徴・とする
口腔用組成物。 2、二酸化チタンの平均粒子径が0.1〜0.5μであ
る特許請求の範囲第1項記載の口腔用組成物。 3、水溶性フッ素化合物が配合され九特許請求の範囲第
1項又は第2項記載の口腔用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18072381A JPS5883609A (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 口腔用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18072381A JPS5883609A (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 口腔用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5883609A true JPS5883609A (ja) | 1983-05-19 |
JPS632410B2 JPS632410B2 (ja) | 1988-01-19 |
Family
ID=16088181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18072381A Granted JPS5883609A (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 口腔用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5883609A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011411A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-21 | Yoshinori Nakagawa | 歯磨剤 |
JPS60188307A (ja) * | 1984-03-07 | 1985-09-25 | Shiseido Co Ltd | メ−キヤツプ化粧料 |
JP2011184438A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Ivoclar Vivadent Ag | 洗浄用粒子を含有する組成物 |
-
1981
- 1981-11-11 JP JP18072381A patent/JPS5883609A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011411A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-21 | Yoshinori Nakagawa | 歯磨剤 |
JPS60188307A (ja) * | 1984-03-07 | 1985-09-25 | Shiseido Co Ltd | メ−キヤツプ化粧料 |
JP2011184438A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Ivoclar Vivadent Ag | 洗浄用粒子を含有する組成物 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS632410B2 (ja) | 1988-01-19 |
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